JPH10316146A - 包装用ウェブ収納カートン - Google Patents
包装用ウェブ収納カートンInfo
- Publication number
- JPH10316146A JPH10316146A JP12816797A JP12816797A JPH10316146A JP H10316146 A JPH10316146 A JP H10316146A JP 12816797 A JP12816797 A JP 12816797A JP 12816797 A JP12816797 A JP 12816797A JP H10316146 A JPH10316146 A JP H10316146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- saw blade
- cut tape
- blade
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
- B65D83/0847—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
- B65D83/0852—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
- B65D83/0882—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
かつ安全に取り外してカートン本体と鋸刃を分離廃棄で
きるようにする。 【解決手段】 ロール状に巻かれたウェブが収納され、
そのウェブを必要な長さに切断するための金属製の鋸刃
14を装着した包装用ウェブ収納カートンにおいて、鋸
刃14と並んでカットテープを貼り付けるとともに、カ
ットテープの少なくとも一方側にカットテープを引っ張
るためのきっかけ部分17を形成する。鋸刃14の分別
に際してカットテープを引っ張るだけでよく、金属製の
鋸刃14を直接つかんだり或いは分離の過程で変形によ
り手を傷付けることがないので、安全かつ容易に鋸刃の
分別を行える。
Description
アルミホイル、クッキングペーパーなどロール状に巻か
れた状態で供給される包装用ウェブを収納するともに、
これを必要な長さに切断するための金属製の鋸刃を備え
た包装用ウェブ収納カートンに関する。
おり、その一環として、使用済みの包装用ウェブ収納カ
ートンは金属製の鋸刃を板紙製のカートン本体から取り
外して分別廃棄することが望まれている。この場合、金
属製の鋸刃は十字型や横H型の固定部分をカートン本体
に突き刺して折り曲げることにより頑丈に固定されてお
り、しかも鋸刃はカートン本体の端縁からその刃先が出
ているだけで、つかむことができないために取外しが容
易でなく分別廃棄がしづらいという問題があった。何ら
かの切っ掛けを作ったとしても、鋸状の刃を直接つかん
で引っ張ることは手を傷つけるなど危険が伴う。この問
題を解決する手段として、両端からはみ出すようにフィ
ルムをラミネートしたブリキ板を鋸刃としてカートン本
体に固定し、廃棄時にはこのフィルムを引っ張ることで
金属製の鋸刃に直接触れることなくカートン本体から分
別する方法が知られている。また、鋸刃が固定されたカ
ートン本体の一部を破り、鋸刃が固定された部分の紙を
付けたまま分別するやり方も知られている。
たように金属製の鋸刃はカートン本体に頑丈に固定され
ているため、鋸刃を直接又は間接的にでも引っ張る方法
では刃がかしめの近傍で折れ曲がってゼンマイ状に巻い
た形になり、カートン本体から分離される時には手に跳
ね当たって怪我の原因となることもある。分別の過程に
おいて、鋸刃を直接つかむことなく、しかも鋸刃が真っ
直ぐな状態のままカートン本体から分離するためには、
鋸刃の近傍をはさみで切ることが有効であり、そのよう
な方法を標記して促している商品も見受けられる。
されたものであり、その目的とするところは、使用済み
のカートンから金属製の鋸刃を容易にかつ安全に取り外
してカートン本体と鋸刃を分離廃棄することができる包
装用ウェブ収納カートンを提供することにある。
ロール状に巻かれたウェブが収納され、そのウェブを必
要な長さに切断するための金属製の鋸刃を装着した包装
用ウェブ収納カートンにおいて、鋸刃と並んでカットテ
ープを貼り付けるとともに、カットテープの少なくとも
一方側にカットテープを引っ張るためのきっかけ部分を
形成したことを特徴とする。
形態を説明する。図1は本発明に係る包装用ウェブ収納
カートンの具体例を示す斜視図、図2はこのカートンを
形成するブランクの外面側を示す展開図、図3はブラン
クの内面側を示す展開図である。
り、まず図2及び図3に示す展開図にしたがって説明す
ると、同図においてA−A線の上側と下側がそれぞれカ
ートンの収納部1と蓋部2の構成部分である。収納部1
の構成部分は、収納部後壁3、収納部底壁4、収納部前
壁5、前壁補強板6を順次折線を介して連接させてあ
り、収納部後壁3の両側には側壁の内側フラップ7,7
が、収納部底壁4の両側には収納部側壁8,8が、また
収納部前壁5の両側には接着片9,9がそれぞれ折線を
介して連接している。
に蓋部頂壁10を連接させ、さらにこの蓋部頂壁10に
蓋部前壁11を連接させてあり、蓋部頂壁11の両側に
は蓋部側壁12,12が、また蓋部前壁11の両側には
接着片13,13がそれぞれ連接している。また、蓋部
前壁11には使用時に切り離して金属製の鋸刃14を露
出させるための切除部11aが破断線aで区画され、カ
ートンの組立時においてその切除部11aは収納部前壁
5に形成した複数の接着ポイント15に接着するように
なっている。
打ち抜いて形成されたもので、多数箇所のかしめにより
蓋部前壁11の裏面に取り付けられている。そして、鋸
刃14と並んで平行な位置にカットテープ16が貼り付
けられている。カットテープ16としては、ポリプロピ
レン(PP)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)樹脂等の合成樹脂フィルムからなるテープを用いる
ことができる。図示の例では、カットテープ16が蓋部
前壁11とその両側の接着片13に渡ってブランクを横
断するように取り付けられており、さらにこのカットテ
ープ16を引っ張るためのきっかけ部分17を形成する
ため、蓋部前壁11と各接着片13の境界となる罫線に
かかるか或いは僅かに外側の位置にコの字状の切込αが
設けられている。
み立てて包装用ウェブ収納カートンを形成する。すなわ
ち、ブランクの必要箇所に糊付けしつつ折線にしたがっ
て組み立て、紙管Pに巻かれたラップフィルムを収納部
1の中に収納する。収納するラップフィルムは、例えば
塩化ビニリデン系、塩化ビニール系、ポリエチレン系等
の合成樹脂フィルムである。そして、使用に際しては、
蓋部前壁11の切除部11aを破断線aに沿って除去し
た後、図1に示すように蓋部2を開け、中のラップフィ
ルムの端縁を摘んで所望の長さだけ引き出してから鋸刃
14で切断する。このようにしてラップフィルムを切断
する時には蓋部前壁11の一部を強く握ることになるの
で、蓋部前壁11に撓みなどが生じるが、カットテープ
16を貼り付けてあることにより、この蓋部前壁11の
撓みに対する強度を補完する作用がある。
示したものである。すなわち、切込αで形成されたきっ
かけ部分17を摘んで蓋部前壁11の端部からカートン
長手方向に引っ張ると、図4に示すようにカットテープ
16の貼り付けられた部分が帯状に引き裂かれ、引っ張
り始めた端部の逆側に達すると、カットテープ16の貼
り付けられた部分は取り除かれ、金属製の鋸刃14は曲
がることなく取付け部分とともに残されることになる。
そして、カットテープ16を除去した後は図5に示すよ
うに鋸刃14は簡単に分離することができる。
6を蓋部前壁11とその両側に隣接する接着片13に渡
ってブランクを横断するように設けたが、製造工程の都
合によっては、蓋部前壁11の中に納まるように設けて
もよい。
を設けたタイプのカートンについて説明したが、本発明
は収納部前壁の上縁内側に鋸刃を設けたタイプのカート
ンにも適用可能である。
カートンについて説明したが、本発明はアルミホイル、
クッキングペーパー等の他の包装用ウェブを収納するカ
ートンにも適用可能である。
400g/m2 )を用い、その表面に任意の絵柄と透明
ニスをグラビア方式で印刷した。印刷には巻取りの用紙
を使用し、用紙の流れと平行に厚さ50μmで片面に粘
着処理を施したPP樹脂製のカットテープをカートンの
図3に示す位置にくるように貼り込み、印刷ユニットの
直後に設置されている打抜ユニットで折曲げのための押
し罫線を入れると同時にカートンブランクの形状に抜き
加工を行った。そして、ブランクを組み立てるとともに
中にラップフィルムを収納してカートンを形成した。
除部を除去して蓋部を開けた状態としてから、図4のよ
うに切込の部分から長手方向に引っ張ったところ、女性
の力でもカットテープに沿って金属刃のすぐ上の部分を
破り取ることができ、破り始めと逆側に達したときにも
金属刃は真っ直ぐな状態を保っており、図5のように簡
単に分別が可能であった。
ェブ収納カートンによれば、鋸刃の分別に際してカット
テープを引っ張るだけでよく、金属製の鋸刃を直接つか
んだり或いは分離の過程で変形により手を傷付けること
がないので、安全にかつ容易に鋸刃の分別を行うことが
できる。また、鋸刃と並んで貼り付けられたカットテー
プは鋸刃を取り付けたパネル部分を補強する作用もあ
る。
例を示す斜視図である。
面を示す展開図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール状に巻かれたウェブが収納され、
そのウェブを必要な長さに切断するための金属製の鋸刃
を装着した包装用ウェブ収納カートンにおいて、鋸刃と
並んでカットテープを貼り付けるとともに、カットテー
プの少なくとも一方側にカットテープを引っ張るための
きっかけ部分を形成したことを特徴とする包装用ウェブ
収納カートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12816797A JPH10316146A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 包装用ウェブ収納カートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12816797A JPH10316146A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 包装用ウェブ収納カートン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316146A true JPH10316146A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14978062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12816797A Pending JPH10316146A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 包装用ウェブ収納カートン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10316146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076207A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kyodo Printing Co Ltd | カッター、収納箱及びカートンブランク |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12816797A patent/JPH10316146A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076207A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kyodo Printing Co Ltd | カッター、収納箱及びカートンブランク |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060728 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060925 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070411 |