JP2572175Y2 - 包装用ウエブの紙製収納箱 - Google Patents
包装用ウエブの紙製収納箱Info
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- JP2572175Y2 JP2572175Y2 JP1992073630U JP7363092U JP2572175Y2 JP 2572175 Y2 JP2572175 Y2 JP 2572175Y2 JP 1992073630 U JP1992073630 U JP 1992073630U JP 7363092 U JP7363092 U JP 7363092U JP 2572175 Y2 JP2572175 Y2 JP 2572175Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主に食品或いは薬品
等の包装に用いられるラップフィルム、アルミニウム箔
又は薄葉紙等の包装用ウエブのロールを収納するための
紙製の収納箱であって、該収納箱から引き出したウエブ
を任意の長さに切断するための金属製のカッターを備え
ている、包装用ウエブの紙製収納箱に関する。
等の包装に用いられるラップフィルム、アルミニウム箔
又は薄葉紙等の包装用ウエブのロールを収納するための
紙製の収納箱であって、該収納箱から引き出したウエブ
を任意の長さに切断するための金属製のカッターを備え
ている、包装用ウエブの紙製収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】上記したような金属製のカッターを備え
た紙製の収納箱では、収納箱の中に収納されている包装
用ウエブを使い果たしてこの収納箱を廃棄処分する際、
それをそのまま焼却処分すると、金属製のカッター部分
が燃え残る。
た紙製の収納箱では、収納箱の中に収納されている包装
用ウエブを使い果たしてこの収納箱を廃棄処分する際、
それをそのまま焼却処分すると、金属製のカッター部分
が燃え残る。
【0003】そこで、実開平4−48120号公報及び
実開平4−62619号公報等に、紙製の収納箱の適所
に、予めカッター部分を収納箱から切り離すためのミシ
ン目を形成しておくことで、使い終わった紙製の収納箱
を廃棄処分する際、その一部を上記ミシン目に沿って切
り離すことにより、上記カッター部分をして紙製の収納
箱から分離させ、収納箱の大部分を紙資源として再利用
できるようにすることが提案されている。
実開平4−62619号公報等に、紙製の収納箱の適所
に、予めカッター部分を収納箱から切り離すためのミシ
ン目を形成しておくことで、使い終わった紙製の収納箱
を廃棄処分する際、その一部を上記ミシン目に沿って切
り離すことにより、上記カッター部分をして紙製の収納
箱から分離させ、収納箱の大部分を紙資源として再利用
できるようにすることが提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし乍ら、これらの
公報に開示されている従来技術には、すなわち、カッタ
ー部分をそれが取り付けられている収納箱の一部分と共
に切り離し易くするため、収納箱のカッターが取り付け
られている部分の外周に沿ってその近傍に切取り用ミシ
ン目を施したものには、次のような問題があった。
公報に開示されている従来技術には、すなわち、カッタ
ー部分をそれが取り付けられている収納箱の一部分と共
に切り離し易くするため、収納箱のカッターが取り付け
られている部分の外周に沿ってその近傍に切取り用ミシ
ン目を施したものには、次のような問題があった。
【0005】i)ミシン目は、それを形成しているすべ
ての孔が、何れも収納箱の素材板を貫通しており、しか
も個々のミシン孔は、それらが密に(小間隔をおいて)
形成されているのでなければ、収納箱を形成している素
材板(板紙)を該ミシン目に沿わせて切断することがで
きないので、このような一連の貫通孔からなるミシン目
が密に形成されている箇所では、収納箱を構成している
素材板が何れの方向にでも非常に折れ曲がり易くなって
いる。
ての孔が、何れも収納箱の素材板を貫通しており、しか
も個々のミシン孔は、それらが密に(小間隔をおいて)
形成されているのでなければ、収納箱を形成している素
材板(板紙)を該ミシン目に沿わせて切断することがで
きないので、このような一連の貫通孔からなるミシン目
が密に形成されている箇所では、収納箱を構成している
素材板が何れの方向にでも非常に折れ曲がり易くなって
いる。
【0006】そしてこのことは、ウエブをカットする際
に最も折り曲げ方向の負荷がかかり易い部位である、カ
ッターが取り付けられている口縁部近傍の対折り曲げ強
度を上記ミシン目でもって大きく低下せしめることを意
味し、収納箱の上記部位がミシン目に沿って折れ曲がる
と、カッターの刃先がぐらつくためウエブを切りづらく
なることを意味していた。
に最も折り曲げ方向の負荷がかかり易い部位である、カ
ッターが取り付けられている口縁部近傍の対折り曲げ強
度を上記ミシン目でもって大きく低下せしめることを意
味し、収納箱の上記部位がミシン目に沿って折れ曲がる
と、カッターの刃先がぐらつくためウエブを切りづらく
なることを意味していた。
【0007】ii)もっとも上記したような欠点を少な
くするためには、各ミシン目間の間隔を大にしておけば
よいのであるが、上記したようなミシン目の存在を利用
して、カッターが取り付けられている収納箱の一部分を
該ミシン目に沿って収納箱の残り部分から切り離す際に
は、カッターとそれが取り付けられている収納箱の一部
分をつまんで、それを引きちぎる必要があるので、この
とき、各ミシン目間の間隔が大きいと、各ミシン目間が
引きちぎられる都度強いショックを伴うことになるの
で、カッターと引きちぎられる収納箱の部分を強固につ
まんでいないと怪我をし易いといった問題があり、ま
た、各ミシン目間の間隔が大き過ぎると、収納箱がミシ
ン目から外れて引きちぎられることになり易いといった
問題があった。
くするためには、各ミシン目間の間隔を大にしておけば
よいのであるが、上記したようなミシン目の存在を利用
して、カッターが取り付けられている収納箱の一部分を
該ミシン目に沿って収納箱の残り部分から切り離す際に
は、カッターとそれが取り付けられている収納箱の一部
分をつまんで、それを引きちぎる必要があるので、この
とき、各ミシン目間の間隔が大きいと、各ミシン目間が
引きちぎられる都度強いショックを伴うことになるの
で、カッターと引きちぎられる収納箱の部分を強固につ
まんでいないと怪我をし易いといった問題があり、ま
た、各ミシン目間の間隔が大き過ぎると、収納箱がミシ
ン目から外れて引きちぎられることになり易いといった
問題があった。
【0008】そこでこの考案は、従来最もよく使用され
ている包装用ウエブの収納箱における金属板製のカッタ
ーが、カッターの効率的な製作上の都合から、ウエブの
カッターとしては一方の刃部しか利用しないにも拘ら
ず、何れも、双刃の鋸歯状の刃部を有するものに作られ
ていることに着眼して、上記課題の解決を図ったもので
ある。
ている包装用ウエブの収納箱における金属板製のカッタ
ーが、カッターの効率的な製作上の都合から、ウエブの
カッターとしては一方の刃部しか利用しないにも拘ら
ず、何れも、双刃の鋸歯状の刃部を有するものに作られ
ていることに着眼して、上記課題の解決を図ったもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの考案がとった技術的手段は、次の通りである。
にこの考案がとった技術的手段は、次の通りである。
【0010】すなわち、収納箱の開口部から引き出した
包装用ウエブを切断するためのカッターが、双刃の鋸歯
状の刃部を有する帯状金属板でもって構成されていて、
該カッターが、ウエブの引き出し方向に位置する蓋体側
又は箱体側の何れか一方の口縁部に沿って、一方の刃部
を上記口縁部から突出させ、残りの部分を収納箱に面接
触させた状態になしてこの収納箱に取り付けられてい
る、包装用ウエブの紙製収納箱において、上記カッター
の他方の刃部の刃先線に沿って、且つ、該刃先線よりも
カッターの内側になるように配して、この収納箱の上記
カッターが接触して取り付けられている部位の外側面
に、上記カッターをこのカッターが接触して取り付けら
れている部位の収納箱の部分と共に該収納箱から切り離
すための半切線が形成されていること、を特徴とするも
のである。
包装用ウエブを切断するためのカッターが、双刃の鋸歯
状の刃部を有する帯状金属板でもって構成されていて、
該カッターが、ウエブの引き出し方向に位置する蓋体側
又は箱体側の何れか一方の口縁部に沿って、一方の刃部
を上記口縁部から突出させ、残りの部分を収納箱に面接
触させた状態になしてこの収納箱に取り付けられてい
る、包装用ウエブの紙製収納箱において、上記カッター
の他方の刃部の刃先線に沿って、且つ、該刃先線よりも
カッターの内側になるように配して、この収納箱の上記
カッターが接触して取り付けられている部位の外側面
に、上記カッターをこのカッターが接触して取り付けら
れている部位の収納箱の部分と共に該収納箱から切り離
すための半切線が形成されていること、を特徴とするも
のである。
【0011】
【作用】この考案に係る包装用ウエブの紙製収納箱も、
従来公知の収納箱と同様な切り離し操作によって、カッ
ターを、カッターが接触して取り付けられている収納箱
の一部分と共に収納箱から切り離すことができるのであ
るが、この考案にしたがった収納箱には、素材板の表面
側に施されて素材板の裏面までは達していない前記半切
線が、上記カッターの他方の刃部の刃先線に沿って、且
つ該刃先線よりもカッターの内側になるように配して、
この収納箱の上記カッターが接触して取り付けられてい
る部位の外側面に形成されているので、
従来公知の収納箱と同様な切り離し操作によって、カッ
ターを、カッターが接触して取り付けられている収納箱
の一部分と共に収納箱から切り離すことができるのであ
るが、この考案にしたがった収納箱には、素材板の表面
側に施されて素材板の裏面までは達していない前記半切
線が、上記カッターの他方の刃部の刃先線に沿って、且
つ該刃先線よりもカッターの内側になるように配して、
この収納箱の上記カッターが接触して取り付けられてい
る部位の外側面に形成されているので、
【0012】i)収納箱を構成している素材板の上記半
切線が形成されている部位は、もしもその背面に何もな
ければ切り口を開く方向に折れ曲がり易いのであるが、
この背面には、該背面に接触して帯状の金属板からなる
カッターがオーバーラップされているので、この半切線
が形成されている部位は、カッターに支えられていてそ
の切り口を開く方向に折れ曲がり難い状態になってい
る。
切線が形成されている部位は、もしもその背面に何もな
ければ切り口を開く方向に折れ曲がり易いのであるが、
この背面には、該背面に接触して帯状の金属板からなる
カッターがオーバーラップされているので、この半切線
が形成されている部位は、カッターに支えられていてそ
の切り口を開く方向に折れ曲がり難い状態になってい
る。
【0013】また、上記素材板の上記半切線が形成され
ている部位は、半切線の性質上、もともとこの切り口を
閉じる方向(註:この方向はウエブを切断するときに力
がかかる方向である。)には極めて折れ曲がり難いもの
である。何故なら、この方向に折り曲げようとした場合
には、半切線の切れ目において半切線を形成している一
対の半切切断面が、互いに衝突し合うからである。
ている部位は、半切線の性質上、もともとこの切り口を
閉じる方向(註:この方向はウエブを切断するときに力
がかかる方向である。)には極めて折れ曲がり難いもの
である。何故なら、この方向に折り曲げようとした場合
には、半切線の切れ目において半切線を形成している一
対の半切切断面が、互いに衝突し合うからである。
【0014】したがって、この半切線が形成されている
収納箱の部分は、従来例のミシン目(素材板の表面から
裏面まで貫通している多数の透孔)が形成されている収
納箱の部分よりも、前記カッターが取り付けられている
口縁部近傍における対折り曲げ強度が大で、ウエブの切
断操作を繰り返し行ってもカッターの刃先にぐらつきを
生じない。
収納箱の部分は、従来例のミシン目(素材板の表面から
裏面まで貫通している多数の透孔)が形成されている収
納箱の部分よりも、前記カッターが取り付けられている
口縁部近傍における対折り曲げ強度が大で、ウエブの切
断操作を繰り返し行ってもカッターの刃先にぐらつきを
生じない。
【0015】ii)上記した半切線の存在と双刃のカッ
ターの存在を利用することによって、カッターが取り付
けられている収納箱の一部を該半切線に沿って極めて容
易に且つ円滑に切り離すことができる。
ターの存在を利用することによって、カッターが取り付
けられている収納箱の一部を該半切線に沿って極めて容
易に且つ円滑に切り離すことができる。
【0016】すなわち、一方の刃部を前記口縁部から突
出せしめられたカッターが、双刃の鋸歯状の刃部を有す
る帯状の金属板でもって構成されていて、残りの部分を
収納箱に面接触せしめて該収納箱に取り付けられてお
り、前記半切線が、特に、上記カッターの他方の刃部の
刃先線に沿って、且つ該刃先線よりもカッターの内側に
なるように配して、カッターが包装箱に接触して取り付
けられている部位の外側面に形成されているので、上記
半切線の存在と、収納箱の素材板を隔ててその他方の刃
部の刃先線が半切線よりも上記口縁部から遠ざかる位置
に位置されているカッターの存在とを利用すると、この
カッターの他方の刃部をして、上記半切線の近傍でこの
収納箱の内側面に対して切断作用させることにより、カ
ッターが取り付けられている収納箱の部分を、該半切線
の全長に沿って、前記ミシン目の場合のようなショック
を全く伴うことなく、円滑に切り離すことができる。
出せしめられたカッターが、双刃の鋸歯状の刃部を有す
る帯状の金属板でもって構成されていて、残りの部分を
収納箱に面接触せしめて該収納箱に取り付けられてお
り、前記半切線が、特に、上記カッターの他方の刃部の
刃先線に沿って、且つ該刃先線よりもカッターの内側に
なるように配して、カッターが包装箱に接触して取り付
けられている部位の外側面に形成されているので、上記
半切線の存在と、収納箱の素材板を隔ててその他方の刃
部の刃先線が半切線よりも上記口縁部から遠ざかる位置
に位置されているカッターの存在とを利用すると、この
カッターの他方の刃部をして、上記半切線の近傍でこの
収納箱の内側面に対して切断作用させることにより、カ
ッターが取り付けられている収納箱の部分を、該半切線
の全長に沿って、前記ミシン目の場合のようなショック
を全く伴うことなく、円滑に切り離すことができる。
【0017】iii)特に、上記カッターは、通常薄い
帯状の金属板でもって構成されていて、これを湾曲させ
ること及びねじ曲げることは極めて容易であるから、上
記カッターの他方の刃部を、それが収納箱の内側面に対
して強く押しつけられるように作用させるならば、この
刃部でもって、カッターが取り付けられている収納箱の
一部を該カッターと共に収納箱の残部からより円滑に切
り離すことができる。
帯状の金属板でもって構成されていて、これを湾曲させ
ること及びねじ曲げることは極めて容易であるから、上
記カッターの他方の刃部を、それが収納箱の内側面に対
して強く押しつけられるように作用させるならば、この
刃部でもって、カッターが取り付けられている収納箱の
一部を該カッターと共に収納箱の残部からより円滑に切
り離すことができる。
【0018】特に、カッターが接触して取り付けられて
る部分を収納箱から切り離す際、該カッターとカッター
が取り付けられている部分に、上記カッターの鋸歯状の
刃先が上記口縁部の近傍において収納箱の内側面に突き
刺さる方向のひねりを与えながら、該カッターとカッタ
ーが取り付けられている収納箱の部分を収納箱の残部か
ら引き離すならば、収納箱の内側面に突き刺さったカッ
ターの刃部が、該内側面を上記半切線の直下位置まで引
っ掻くことになるので、より容易に且つ極めて少ない力
でもって、カッターを該カッターが接触して取り付けら
れている収納箱の部分と共に、該収納箱の他の部分から
切り離すことができる。
る部分を収納箱から切り離す際、該カッターとカッター
が取り付けられている部分に、上記カッターの鋸歯状の
刃先が上記口縁部の近傍において収納箱の内側面に突き
刺さる方向のひねりを与えながら、該カッターとカッタ
ーが取り付けられている収納箱の部分を収納箱の残部か
ら引き離すならば、収納箱の内側面に突き刺さったカッ
ターの刃部が、該内側面を上記半切線の直下位置まで引
っ掻くことになるので、より容易に且つ極めて少ない力
でもって、カッターを該カッターが接触して取り付けら
れている収納箱の部分と共に、該収納箱の他の部分から
切り離すことができる。
【0019】
【実施例】一実施例を図1〜5について説明すると、図
1はこの考案に係る包装用ウエブの紙製収納箱1の開封
前の状態を示した斜視図、図2はこの紙製収納箱1を開
封した状態における横断側面図で(その横断位置は図1
のII−II線に沿った位置である。)この実施例の収
納箱1は、前面板2、後面板3、底面板4及び両側の側
面板5・5からなる箱体6と、上記後面板3の上端縁に
折線aを介して連設された、蓋板7、掩蓋板8、及び両
側の蓋側面板9・9からなる蓋体10とでもって構成さ
れている。
1はこの考案に係る包装用ウエブの紙製収納箱1の開封
前の状態を示した斜視図、図2はこの紙製収納箱1を開
封した状態における横断側面図で(その横断位置は図1
のII−II線に沿った位置である。)この実施例の収
納箱1は、前面板2、後面板3、底面板4及び両側の側
面板5・5からなる箱体6と、上記後面板3の上端縁に
折線aを介して連設された、蓋板7、掩蓋板8、及び両
側の蓋側面板9・9からなる蓋体10とでもって構成さ
れている。
【0020】上記掩蓋板8の口縁部8aには、切取りミ
シン線11を介して開封片12が連設されており、ま
た、この掩蓋板8の上記口縁部8aには、該口縁部8a
に沿って、双刃の鋸歯状の刃部13a・13bを有する
帯状金属板からなるカッター13が、一方の刃部13a
を上記口縁部8aから突出させ、残りの部分を掩蓋板8
の裏面8cに接触させた状態になして、該金属板からそ
の一部を切り起こしてなる多数のかしめ片14(図3参
照)でもって、該掩蓋板8にかしめ付けられている。
シン線11を介して開封片12が連設されており、ま
た、この掩蓋板8の上記口縁部8aには、該口縁部8a
に沿って、双刃の鋸歯状の刃部13a・13bを有する
帯状金属板からなるカッター13が、一方の刃部13a
を上記口縁部8aから突出させ、残りの部分を掩蓋板8
の裏面8cに接触させた状態になして、該金属板からそ
の一部を切り起こしてなる多数のかしめ片14(図3参
照)でもって、該掩蓋板8にかしめ付けられている。
【0021】以上説明した収納箱1の構成は、蓋体側の
口縁部に沿ってウエブを切断するためのカッターが取り
付けられている、公知の収納箱の構成と全く同一であっ
て、ロール状に巻かれたウエブ15が入っている収納箱
1から該ウエブ15を取り出す際には、先ず、箱体6の
前面板2に貼り付けられている開封片12を図1に示し
てある如くその一端12aから引き剥がして、図2に示
してある如く蓋体10を開き、箱体6から引き出したウ
エブ15に前記カッター13の刃部13aを作用させれ
ばよいのであるが、この考案にしたがった収納箱1で
は、上記掩蓋板8が次のように構成されている。
口縁部に沿ってウエブを切断するためのカッターが取り
付けられている、公知の収納箱の構成と全く同一であっ
て、ロール状に巻かれたウエブ15が入っている収納箱
1から該ウエブ15を取り出す際には、先ず、箱体6の
前面板2に貼り付けられている開封片12を図1に示し
てある如くその一端12aから引き剥がして、図2に示
してある如く蓋体10を開き、箱体6から引き出したウ
エブ15に前記カッター13の刃部13aを作用させれ
ばよいのであるが、この考案にしたがった収納箱1で
は、上記掩蓋板8が次のように構成されている。
【0022】すなわち、上記掩蓋板8には、前記カッタ
ー13の他方の刃部13bの刃先線に沿って、且つ該刃
先線よりも若干カッター13の内側になるように配し
て、つまり図3に示してある如く、鋸歯状の刃部13b
の谷の部分に極く近い位置に配して、この掩蓋板8の表
面8bに、その切り込み深さがこの掩蓋板8を構成して
いる素材板の厚さの約2分の1程になるような半切線1
6が、上記カッター13の長さのほぼ全長に亘って形成
されている(図1参照)。なお、半切線とは、今までは
専ら板紙に角の立った折目(角が丸くない折目)をつけ
るためにのみ板紙の表面に施されていた切込み線のこと
である。
ー13の他方の刃部13bの刃先線に沿って、且つ該刃
先線よりも若干カッター13の内側になるように配し
て、つまり図3に示してある如く、鋸歯状の刃部13b
の谷の部分に極く近い位置に配して、この掩蓋板8の表
面8bに、その切り込み深さがこの掩蓋板8を構成して
いる素材板の厚さの約2分の1程になるような半切線1
6が、上記カッター13の長さのほぼ全長に亘って形成
されている(図1参照)。なお、半切線とは、今までは
専ら板紙に角の立った折目(角が丸くない折目)をつけ
るためにのみ板紙の表面に施されていた切込み線のこと
である。
【0023】また、この実施例の収納箱1には、上記カ
ッター13の長手方向における両端部に配し、且つ上記
カッター13が接触して取り付けられていない部位に配
して、掩蓋板8の適所に、一方の端部が上記半切線16
の端部の近傍から始まって、他方の端部がこの掩蓋板8
の口縁部8aの端部の近傍で終わる、端部切取りミシン
線17を形成してある。
ッター13の長手方向における両端部に配し、且つ上記
カッター13が接触して取り付けられていない部位に配
して、掩蓋板8の適所に、一方の端部が上記半切線16
の端部の近傍から始まって、他方の端部がこの掩蓋板8
の口縁部8aの端部の近傍で終わる、端部切取りミシン
線17を形成してある。
【0024】この実施例の収納箱1は上記のように構成
されているので、この収納箱1に収納されているウエブ
15を使い果たして、この収納箱1を廃棄処分する際に
は、上記掩蓋板8の口縁部8aの左端部を、前記端部切
取りミシン線17の図1・3上における下側で、カッタ
ー13の左端部と共に摘んで、それを上記ミシン線より
も上側の掩蓋板8部分から遠ざかる方向に引っ張るなら
ば、カッタ13が、掩蓋板8の一部と共に前記半切線1
7に沿って蓋体10から引きちぎられる。
されているので、この収納箱1に収納されているウエブ
15を使い果たして、この収納箱1を廃棄処分する際に
は、上記掩蓋板8の口縁部8aの左端部を、前記端部切
取りミシン線17の図1・3上における下側で、カッタ
ー13の左端部と共に摘んで、それを上記ミシン線より
も上側の掩蓋板8部分から遠ざかる方向に引っ張るなら
ば、カッタ13が、掩蓋板8の一部と共に前記半切線1
7に沿って蓋体10から引きちぎられる。
【0025】すなわち、例えば、掩蓋板8の口縁部8a
と共に摘んだカッター13の端部を、前記開封片12を
引き剥がした場合と同一の方向に引っ張った場合には
(図4参照)、剛体であるカッター13が、図4−Aに
示してある如く、矢印イ方向(掩蓋板8の上面8bに直
交する方向)に押されることになるので、図4−Bに示
してある如く、刃部13bの鋸歯状の刃先が掩蓋板8の
裏面8cに食い込んで、半切線16よりも内側の掩蓋板
8の部分8eが持ち上げられ、該部分8eに半切線16
の深部からこの掩蓋板8の板面にほぼ平行な亀裂18が
生じる。引き続いて、カッター13の刃部13bの刃先
線が当たっている部位からは、この掩蓋板8に鋸歯状の
刃部13による剪断作用が生じるので、カッター13を
取り付けられている掩蓋板8の口縁部8a側の部分が、
上記亀裂18と剪断線に沿って二分割され、上記半切線
16の長さ方向に沿って引きちぎられることになる(図
4−C)。そして、このようにして引きちぎられた切り
口は、図4−Dのようになる。
と共に摘んだカッター13の端部を、前記開封片12を
引き剥がした場合と同一の方向に引っ張った場合には
(図4参照)、剛体であるカッター13が、図4−Aに
示してある如く、矢印イ方向(掩蓋板8の上面8bに直
交する方向)に押されることになるので、図4−Bに示
してある如く、刃部13bの鋸歯状の刃先が掩蓋板8の
裏面8cに食い込んで、半切線16よりも内側の掩蓋板
8の部分8eが持ち上げられ、該部分8eに半切線16
の深部からこの掩蓋板8の板面にほぼ平行な亀裂18が
生じる。引き続いて、カッター13の刃部13bの刃先
線が当たっている部位からは、この掩蓋板8に鋸歯状の
刃部13による剪断作用が生じるので、カッター13を
取り付けられている掩蓋板8の口縁部8a側の部分が、
上記亀裂18と剪断線に沿って二分割され、上記半切線
16の長さ方向に沿って引きちぎられることになる(図
4−C)。そして、このようにして引きちぎられた切り
口は、図4−Dのようになる。
【0026】また、掩蓋板8の口縁部8aと共に摘んだ
カッター13の端部を上記のようにして引きちぎる際、
図5−Aに示してある如く、併せて掩蓋板8の口縁側の
部分8aに矢印ロでもって示してある方向のひねりを与
えた場合には、半切線16が形成されている部位に該半
切線16の切り口を開く方向の力が作用するので、図5
−Bに示してある如く、前記半切線16よりも内側の掩
蓋板の部分8eに半切線16の深部からこの掩蓋板8の
板面にほぼ平行な亀裂18が生じた後、掩蓋板8の裏面
8cが鋸歯状の刃部13でもって引っ掻かれることにな
るので、カッター13が取り付けられている掩蓋板8の
口縁部8a側の部分を上記亀裂18の最深部において、
極めて少ない力でもって切り離すことができる(図5−
C参照)。
カッター13の端部を上記のようにして引きちぎる際、
図5−Aに示してある如く、併せて掩蓋板8の口縁側の
部分8aに矢印ロでもって示してある方向のひねりを与
えた場合には、半切線16が形成されている部位に該半
切線16の切り口を開く方向の力が作用するので、図5
−Bに示してある如く、前記半切線16よりも内側の掩
蓋板の部分8eに半切線16の深部からこの掩蓋板8の
板面にほぼ平行な亀裂18が生じた後、掩蓋板8の裏面
8cが鋸歯状の刃部13でもって引っ掻かれることにな
るので、カッター13が取り付けられている掩蓋板8の
口縁部8a側の部分を上記亀裂18の最深部において、
極めて少ない力でもって切り離すことができる(図5−
C参照)。
【0027】上記実施例においては、カッター13が蓋
体10側の掩蓋板8に取り付けられている例を示した
が、他の実施例においては、図6〜8に示してある如
く、この考案は、カッター13が箱体6側の前面板2に
取り付けられている場合においても、同様に実施するこ
とができる。すなわち、その場合には、前面板2の口縁
部2aに沿って、前面板2の適所に半切線16′を形成
すればよい。
体10側の掩蓋板8に取り付けられている例を示した
が、他の実施例においては、図6〜8に示してある如
く、この考案は、カッター13が箱体6側の前面板2に
取り付けられている場合においても、同様に実施するこ
とができる。すなわち、その場合には、前面板2の口縁
部2aに沿って、前面板2の適所に半切線16′を形成
すればよい。
【0028】なお、図7・8において、2aは前板面2
の口縁部、2bは前面板2の表面で、この実施例では、
双刃の鋸歯状の刃部13a・13bを有する帯状の金属
板からなるカッター13が、一方の刃部13aを上記口
縁部2aから突出させ、残りの部分を前面板2の裏面2
bに接触させた状態になして、該金属板からその一部を
切り起こしてなる多数のかしめ片14でもって、該前面
板2にかしめつけられている。
の口縁部、2bは前面板2の表面で、この実施例では、
双刃の鋸歯状の刃部13a・13bを有する帯状の金属
板からなるカッター13が、一方の刃部13aを上記口
縁部2aから突出させ、残りの部分を前面板2の裏面2
bに接触させた状態になして、該金属板からその一部を
切り起こしてなる多数のかしめ片14でもって、該前面
板2にかしめつけられている。
【0029】また、前記実施例(図1)では、カッター
13が長さ方向において直線状であるから前記半切線1
6がカッター13に沿って直線状である例を示したが、
例えば、特開昭63−272656号公報に開示されて
いる従来技術のように、蓋体10側に取り付けられてい
るカッター13が長さ方向において突形(山形)に形成
されている場合には、上記半切線を該カッターの突形
(山形)の刃先線に沿わせて形成することは言うまでも
ない(図示せず)。
13が長さ方向において直線状であるから前記半切線1
6がカッター13に沿って直線状である例を示したが、
例えば、特開昭63−272656号公報に開示されて
いる従来技術のように、蓋体10側に取り付けられてい
るカッター13が長さ方向において突形(山形)に形成
されている場合には、上記半切線を該カッターの突形
(山形)の刃先線に沿わせて形成することは言うまでも
ない(図示せず)。
【0030】
【考案の効果】この考案にしたがった包装用ウエブの紙
製収納箱は、上記したように、収納箱を廃棄処分する
際、金属製のカッター部分をそれが取り付けられている
収納箱の一部分と共に切り離すための手段が、カッター
に沿って該収納箱の表面の特定の場所に形成された半切
線でもって構成されていて、その作用について詳述した
ようなメカニズムでもってカッター部分を切り離すこと
ができるものであるから、この考案の収納箱には、従来
のミシン目のみに沿ってカッター部分を切り離すように
した収納箱にみられたような欠点(冒頭に述べたような
問題点)がなく、使い終わったウエブ包装用の紙製収納
箱のカッター部分を、この収納箱に形成されている半切
線に沿って、少ない力でもって、極めて滑らかに且つ安
全に切り離すことができる。
製収納箱は、上記したように、収納箱を廃棄処分する
際、金属製のカッター部分をそれが取り付けられている
収納箱の一部分と共に切り離すための手段が、カッター
に沿って該収納箱の表面の特定の場所に形成された半切
線でもって構成されていて、その作用について詳述した
ようなメカニズムでもってカッター部分を切り離すこと
ができるものであるから、この考案の収納箱には、従来
のミシン目のみに沿ってカッター部分を切り離すように
した収納箱にみられたような欠点(冒頭に述べたような
問題点)がなく、使い終わったウエブ包装用の紙製収納
箱のカッター部分を、この収納箱に形成されている半切
線に沿って、少ない力でもって、極めて滑らかに且つ安
全に切り離すことができる。
【0031】しかも、この考案にしたがった収納箱は、
それを構成している素材板に半切線が施されていても、
作用について詳述したように、カッターが取り付けられ
ている口縁部近傍の対折り曲げ強度が大であるから、ウ
エブをカットする際、カッターの刃先がぐらついてウエ
ブを切りづらくなるといったような問題も生じない。
それを構成している素材板に半切線が施されていても、
作用について詳述したように、カッターが取り付けられ
ている口縁部近傍の対折り曲げ強度が大であるから、ウ
エブをカットする際、カッターの刃先がぐらついてウエ
ブを切りづらくなるといったような問題も生じない。
【図1】この考案に係る収納箱の一実施例を示した一部
切欠斜視図である。
切欠斜視図である。
【図2】開封片を切り取って蓋体を開いた状態を示した
同収納箱の拡大断面図である(断面は図1のII−II
線に沿う)。
同収納箱の拡大断面図である(断面は図1のII−II
線に沿う)。
【図3】掩蓋板の左端部近傍の口縁部を示した、掩蓋板
の一部切欠拡大正面図である。
の一部切欠拡大正面図である。
【図4】カッターを取り付けられている部位の収納箱の
部分がカッターと共に収納箱から切り離される時のメカ
ニズムを経時的に示した要部の切断端面図である(切断
端面図は図2にIVで示してある個所である)。
部分がカッターと共に収納箱から切り離される時のメカ
ニズムを経時的に示した要部の切断端面図である(切断
端面図は図2にIVで示してある個所である)。
【図5】カッターを取り付けられている部位の収納箱の
部分がカッターと共に収納箱から切り離される時の他の
メカニズムを経時的に示した要部の切断端面図である
(切断端面図は図4と同一の個所である)。
部分がカッターと共に収納箱から切り離される時の他の
メカニズムを経時的に示した要部の切断端面図である
(切断端面図は図4と同一の個所である)。
【図6】他の実施例を示した収納箱の斜視図である。
【図7】同収納箱の拡大断面図である(断面は図6のV
II−VII線に沿う)。
II−VII線に沿う)。
【図8】箱体の前面板の右端部近傍の口縁部を示した、
箱体の一部切欠拡大正面図である。
箱体の一部切欠拡大正面図である。
1・1′ 収納箱 2 前面板 2a 口縁部 3 後面板 4 底面板 5 側面板 6 箱体 7 蓋板 8 掩蓋板 8a 口縁部 8b 表面 8c 裏面 8e 半切線よりも内側の部分 9 蓋側面板 10 蓋体 11 切取りミシン線 12 開封片 13 カッター 13a・13b 刃部 14 かしめ片 15 ウエブ 16・16′ 半切線 17 端部切取りミシン線 18 亀裂 a 折線
Claims (2)
- 【請求項1】収納箱の開口部から引き出した包装用ウエ
ブを切断するためのカッターが、双刃の鋸歯状の刃部を
有する帯状金属板でもって構成されていて、該カッター
が、ウエブの引き出し方向に位置する蓋体側又は箱体側
の何れか一方の口縁部に沿って、一方の刃部を上記口縁
部から突出させ、残りの部分を収納箱に面接触させた状
態になしてこの収納箱に取り付けられている、包装用ウ
エブの紙製収納箱において、上記カッターの他方の刃部
の刃先線に沿って、且つ、該刃先線よりもカッターの内
側になるように配して、この収納箱の上記カッターが接
触して取り付けられている部位の外側面に、上記カッタ
ーをこのカッターが接触して取り付けられている部位の
収納箱の部分と共に該収納箱から切り離すための半切線
が形成されていること、を特徴とする包装用ウエブの紙
製収納箱。 - 【請求項2】前記カッターの長手方向における少なくと
も一方の端部の近傍に配し、且つ上記カッターが接触し
て取り付けられていない部位に配して、前記収納箱の適
所に、一方の端部が前記半切線の端部の近傍から始まり
他方の端部が前記口縁部の端部の近傍で終わる、端部切
取りミシン線が形成されていること、を特徴とする包装
用ウエブの紙製収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992073630U JP2572175Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 包装用ウエブの紙製収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992073630U JP2572175Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 包装用ウエブの紙製収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630030U JPH0630030U (ja) | 1994-04-19 |
JP2572175Y2 true JP2572175Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=13523826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992073630U Expired - Lifetime JP2572175Y2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 包装用ウエブの紙製収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5606186B2 (ja) * | 2010-07-05 | 2014-10-15 | 山下印刷紙器株式会社 | 切刃付き容器およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP1992073630U patent/JP2572175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630030U (ja) | 1994-04-19 |
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Legal Events
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