JPH08299220A - ユニットバスの洗い場 - Google Patents
ユニットバスの洗い場Info
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- JPH08299220A JPH08299220A JP7107225A JP10722595A JPH08299220A JP H08299220 A JPH08299220 A JP H08299220A JP 7107225 A JP7107225 A JP 7107225A JP 10722595 A JP10722595 A JP 10722595A JP H08299220 A JPH08299220 A JP H08299220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor surface
- water
- unit
- washing place
- waterproof pan
- Prior art date
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室の入口の施工形態を問わず、浴室の入口
に段差が生じない構成のユニットバスの洗い場を提供す
ること、及び、洗い場上の水が滞留しにくい状態で、効
率よく排水できる洗い場を提供すること。 【構成】 浴室内に、床面を形成する床面形成部4を備
えるとともに、前記床面形成部4上から排水する排出口
5を備えてなる洗い場防水パン1を設けたユニットバス
の洗い場において、前記床面形成部4の外周部を水平又
はほぼ水平に形成し、前記床面形成部4の外周部に沿
い、かつ、水を前記排出口5に導く外溝部7を前記洗い
場防水パン1に設け、前記床面形成部4を内方側ほど高
位置になる傾斜面から形成してあるユニットバスの洗い
場。
に段差が生じない構成のユニットバスの洗い場を提供す
ること、及び、洗い場上の水が滞留しにくい状態で、効
率よく排水できる洗い場を提供すること。 【構成】 浴室内に、床面を形成する床面形成部4を備
えるとともに、前記床面形成部4上から排水する排出口
5を備えてなる洗い場防水パン1を設けたユニットバス
の洗い場において、前記床面形成部4の外周部を水平又
はほぼ水平に形成し、前記床面形成部4の外周部に沿
い、かつ、水を前記排出口5に導く外溝部7を前記洗い
場防水パン1に設け、前記床面形成部4を内方側ほど高
位置になる傾斜面から形成してあるユニットバスの洗い
場。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室内に、床面を形成
する床面形成部を備えるとともに、前記床面形成部上か
ら排水する排出口を備えてなる洗い場防水パンを設けた
ユニットバスの洗い場に関する。
する床面形成部を備えるとともに、前記床面形成部上か
ら排水する排出口を備えてなる洗い場防水パンを設けた
ユニットバスの洗い場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗い場は、通常、床面形
成部を傾斜面に形成し、前記洗い場に落ちた水を、前記
床面形成部上から排出口に導く構成にしてあった。
成部を傾斜面に形成し、前記洗い場に落ちた水を、前記
床面形成部上から排出口に導く構成にしてあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、ユニットバス
は、施工すべき場所、環境によっては、入口を種々の形
態で設ける事の出来る構成である一方、ユニットバスの
浴室の入口には段差が生じないように形成されることが
望まれている。ところが、床面形成部を傾斜面に形成し
てあれば、ユニットバスの入口の下端部は水平であるた
めに、例えば、ユニットバス内の浴槽から見て側方に浴
室への入口がある場合(図8(イ)、図9(イ)参照)
と、正面に入口がある場合(図8(ロ)、図9(ロ)参
照)とを考えると、水勾配の方向をいずれかの場合に段
差が生じないように設定すると、他方の場合には、前記
入口の下端部と、前記床面形成部の上面とが沿わず、段
差が生じる設定となっているので、施工形態を問わず、
浴室の入口に段差が生じない構成のユニットバスの洗い
場は知られていなかった。また、上述した従来のユニッ
トバスの洗い場によると、前記床面形成部上に一度に落
ちた水は、ほぼ同時に前記排出口に向かって流れだすた
めに、前記排水口に前記到達するときには、水が一度に
集中しやすい。そのため、前記排出口近傍で水が滞留し
易くなり、排水効率が低下するとともに、前記滞留した
水によって、洗い場内のひとが滑りやすくなるなどの不
都合が生じやすかった。
は、施工すべき場所、環境によっては、入口を種々の形
態で設ける事の出来る構成である一方、ユニットバスの
浴室の入口には段差が生じないように形成されることが
望まれている。ところが、床面形成部を傾斜面に形成し
てあれば、ユニットバスの入口の下端部は水平であるた
めに、例えば、ユニットバス内の浴槽から見て側方に浴
室への入口がある場合(図8(イ)、図9(イ)参照)
と、正面に入口がある場合(図8(ロ)、図9(ロ)参
照)とを考えると、水勾配の方向をいずれかの場合に段
差が生じないように設定すると、他方の場合には、前記
入口の下端部と、前記床面形成部の上面とが沿わず、段
差が生じる設定となっているので、施工形態を問わず、
浴室の入口に段差が生じない構成のユニットバスの洗い
場は知られていなかった。また、上述した従来のユニッ
トバスの洗い場によると、前記床面形成部上に一度に落
ちた水は、ほぼ同時に前記排出口に向かって流れだすた
めに、前記排水口に前記到達するときには、水が一度に
集中しやすい。そのため、前記排出口近傍で水が滞留し
易くなり、排水効率が低下するとともに、前記滞留した
水によって、洗い場内のひとが滑りやすくなるなどの不
都合が生じやすかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記実情に鑑
み、浴室の入口の施工形態を問わず、浴室の入口に段差
が生じない構成のユニットバスの洗い場を提供すること
にあり、さらに言えば、洗い場上の水が滞留しにくい状
態で、効率よく排水できる洗い場を提供する事にもあ
る。
み、浴室の入口の施工形態を問わず、浴室の入口に段差
が生じない構成のユニットバスの洗い場を提供すること
にあり、さらに言えば、洗い場上の水が滞留しにくい状
態で、効率よく排水できる洗い場を提供する事にもあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明のユニットバスの洗い場の特徴構成は、浴室内
に、床面を形成する床面形成部を備えるとともに、前記
床面形成部上から排水する排出口を備えてなる洗い場防
水パンを設けたユニットバスの洗い場において、前記床
面形成部の外周部を水平又はほぼ水平に形成し、前記床
面形成部の外周部に沿い、かつ、水を前記排出口に導く
外溝部を前記洗い場防水パンに設け、前記床面形成部を
内方側ほど高位置になる傾斜面から形成してあることに
あり、その作用効果は以下の通りである。
の本発明のユニットバスの洗い場の特徴構成は、浴室内
に、床面を形成する床面形成部を備えるとともに、前記
床面形成部上から排水する排出口を備えてなる洗い場防
水パンを設けたユニットバスの洗い場において、前記床
面形成部の外周部を水平又はほぼ水平に形成し、前記床
面形成部の外周部に沿い、かつ、水を前記排出口に導く
外溝部を前記洗い場防水パンに設け、前記床面形成部を
内方側ほど高位置になる傾斜面から形成してあることに
あり、その作用効果は以下の通りである。
【0006】
【作用】つまり、洗い場防水パンは、床面形成部の外周
部を水平又はほぼ水平に形成してあるから、前記洗い場
に面してユニットバスの入口を施工しても、前記入口の
下端部は、床面形成部の水平な上面に沿うから、段差が
生じにくい。また、前記床面形成部を内方側ほど高位置
になる傾斜面から形成してあるから、前記床面形成部上
の水は、前記洗い場防水パンの外周部に向かって流れる
ことになる。このとき、前記洗い場防水パンに前記床面
形成部の外周部に沿い、かつ、水を前記排出口に導く外
溝部を設けてあるから、前記洗い場防水パンから流れた
水は、四方に分散しながら前記外溝部に流れ込むことに
なる。そのため、前記水は、外溝部に沿って前記排水口
に向かって流れ、排水される。従って、前記水は、排水
口側の外溝部に流入して排水される場合と、前記排水口
とは反対側の外溝部に流入して排水される場合とで、排
水される経路の長さが大きく異なるようになり、前記洗
い場防水パン上に落ちた水は、排水されるまでに時間差
が生じて、前記排水口に集中しにくい。その結果、前記
洗い場防水パン上に水が滞留しにくく、滞留した水によ
って人が滑り易くなるなどの不都合を解消する事が出来
た。
部を水平又はほぼ水平に形成してあるから、前記洗い場
に面してユニットバスの入口を施工しても、前記入口の
下端部は、床面形成部の水平な上面に沿うから、段差が
生じにくい。また、前記床面形成部を内方側ほど高位置
になる傾斜面から形成してあるから、前記床面形成部上
の水は、前記洗い場防水パンの外周部に向かって流れる
ことになる。このとき、前記洗い場防水パンに前記床面
形成部の外周部に沿い、かつ、水を前記排出口に導く外
溝部を設けてあるから、前記洗い場防水パンから流れた
水は、四方に分散しながら前記外溝部に流れ込むことに
なる。そのため、前記水は、外溝部に沿って前記排水口
に向かって流れ、排水される。従って、前記水は、排水
口側の外溝部に流入して排水される場合と、前記排水口
とは反対側の外溝部に流入して排水される場合とで、排
水される経路の長さが大きく異なるようになり、前記洗
い場防水パン上に落ちた水は、排水されるまでに時間差
が生じて、前記排水口に集中しにくい。その結果、前記
洗い場防水パン上に水が滞留しにくく、滞留した水によ
って人が滑り易くなるなどの不都合を解消する事が出来
た。
【0007】
【発明の効果】従って、洗い場の排水性を維持しながら
入口の施工場所を問わず入口に床面形成部との段差の生
じにくく、かつ、水の滞留しにくいユニットバスを提供
することが出来るようになった。そのため、前記段差に
よって人がつまずいて転んだり、滞留した水によって滑
って転んだりするような虞れが少なくなり、より一層安
全に使用することが出来る用になるとともに、肢体の不
自由な人でも怪我の心配等が少なくなり、利用しやすく
なった。
入口の施工場所を問わず入口に床面形成部との段差の生
じにくく、かつ、水の滞留しにくいユニットバスを提供
することが出来るようになった。そのため、前記段差に
よって人がつまずいて転んだり、滞留した水によって滑
って転んだりするような虞れが少なくなり、より一層安
全に使用することが出来る用になるとともに、肢体の不
自由な人でも怪我の心配等が少なくなり、利用しやすく
なった。
【0008】
【実施例】以下に本発明の洗い場を形成するユニットバ
スの実施例を図面に基づいて説明する。
スの実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1〜3に示すように、このユニットバス
は、浴槽ユニットBを設けて浴槽を形成するとともに、
前記浴槽ユニットBの片側に隣接させて洗い場ユニット
Aを設けて洗い場を形成し、前記浴槽ユニットB・洗い
場ユニットAの上部空間を囲って浴室壁面および浴室天
井面を形成する壁ユニットWと天井ユニットとを設け、
浴室Yに隣接する脱衣室Cとの出入口となるドアユニッ
トDを設けて構成してあり、前記各ユニットは、夫々を
組み付けることによって、内空部に浴室Yを形成できる
ように構成されている。
は、浴槽ユニットBを設けて浴槽を形成するとともに、
前記浴槽ユニットBの片側に隣接させて洗い場ユニット
Aを設けて洗い場を形成し、前記浴槽ユニットB・洗い
場ユニットAの上部空間を囲って浴室壁面および浴室天
井面を形成する壁ユニットWと天井ユニットとを設け、
浴室Yに隣接する脱衣室Cとの出入口となるドアユニッ
トDを設けて構成してあり、前記各ユニットは、夫々を
組み付けることによって、内空部に浴室Yを形成できる
ように構成されている。
【0010】前記洗い場ユニットAは、床部分を構成す
る洗い場防水パン1を設けるとともに、洗い場カウンタ
2を設けて、前記洗い場防水パン1上に洗い場を形成し
てある。前記洗い場カウンタ2の前記浴槽ユニットB側
には混合水栓3を設け、浴槽ユニットB側、洗い場ユニ
ットA側共に給水可能に構成してある。前記洗い場防水
パン1は、周縁1aを上方に屈曲させた状態に形成して
あり(図3参照)、洗い場防水パン1上に流れ落ちた水
が、洗い場防水パン1を越えて壁ユニットWとの接合部
から外部に漏れないようにしてあるとともに、前記洗い
場防水パン1の外周部に沿って全周にわたって外溝部7
を形成し、前記外溝部7内方側に長方形の床面形成部4
を形成してある(図2参照)。また、前記床面形成部4
は、平面視で内方側ほど高位置にする傾斜面に形成し
て、前記床面形成部4上の水を、四方に分散させつつ前
記外溝部7に誘導する構成にしてある。前記外溝部7に
は、前記床面形成部4の洗い場カウンタ2側のほぼ中央
部に排水口5を設け、前記外溝部7内の底面は、前記排
水口5ほど低位置になる傾斜面に形成してある(図1参
照)。尚、前記外溝部7には、前記外溝部7を覆い、そ
の上面を前記洗い場防水パン1の上面と面一にするスノ
コ8を設けてある。
る洗い場防水パン1を設けるとともに、洗い場カウンタ
2を設けて、前記洗い場防水パン1上に洗い場を形成し
てある。前記洗い場カウンタ2の前記浴槽ユニットB側
には混合水栓3を設け、浴槽ユニットB側、洗い場ユニ
ットA側共に給水可能に構成してある。前記洗い場防水
パン1は、周縁1aを上方に屈曲させた状態に形成して
あり(図3参照)、洗い場防水パン1上に流れ落ちた水
が、洗い場防水パン1を越えて壁ユニットWとの接合部
から外部に漏れないようにしてあるとともに、前記洗い
場防水パン1の外周部に沿って全周にわたって外溝部7
を形成し、前記外溝部7内方側に長方形の床面形成部4
を形成してある(図2参照)。また、前記床面形成部4
は、平面視で内方側ほど高位置にする傾斜面に形成し
て、前記床面形成部4上の水を、四方に分散させつつ前
記外溝部7に誘導する構成にしてある。前記外溝部7に
は、前記床面形成部4の洗い場カウンタ2側のほぼ中央
部に排水口5を設け、前記外溝部7内の底面は、前記排
水口5ほど低位置になる傾斜面に形成してある(図1参
照)。尚、前記外溝部7には、前記外溝部7を覆い、そ
の上面を前記洗い場防水パン1の上面と面一にするスノ
コ8を設けてある。
【0011】前記床面形成部4には、外周部に対して斜
めに交差する方向に連なる溝部6の複数を格子状に形成
してありる。そのため、前記溝部6内に進入した水を前
記外溝部7、もしくは、前記排水口5へ流入させること
ができる。
めに交差する方向に連なる溝部6の複数を格子状に形成
してありる。そのため、前記溝部6内に進入した水を前
記外溝部7、もしくは、前記排水口5へ流入させること
ができる。
【0012】前記洗い場カウンタ2は、混合水栓3の配
設高さの棚状に設けてあり、前記洗い場カウンタ2の下
方には、洗い場防水パン1に段部を設け、前記段部上面
には排水口5や、排水口5下部の排水トラップの施工や
点検に用いる点検口1cを設け、前記点検口1cを2重
に覆って防水する蓋部材で覆って防水形成してある。前
記浴槽ユニットBは、平面視で長方形の浴槽B1と、そ
の浴槽B1の周縁部を受けて支持する浴槽カウンタB2
とを一体連設して構成してあるとともに、前記浴槽B1
は、平面視で長辺側を前記洗い場側に面して構成してあ
る。さらに、前記浴槽カウンタB2と前記洗い場とをつ
なぐエプロン部B3には前記混合水栓3の施工や点検に
用いる点検口B4を設けてあり、通常は着脱可能で防水
自在な蓋部材で覆ってある(図1参照)。また、前記浴
槽カウンタB2、前記浴槽B1および、前記洗い場防水
パン1は、下方において支持部材Sによって支持されて
いる。さらに、前記壁ユニットW・天井ユニットは、共
に、複数のパネルを面方向に連設して形成され、パネル
どうしの接合部、パネルと他の各ユニットとの接合部、
および、各ユニット同士の接合部は、シーリング材等に
よって防水処理を施してある。このような構成の浴室
は、ドアユニットを浴槽から見て正面に設けた場合に
も、側方に設けた場合にも、前記ドアユニット下端部に
大きな段差が生じないように形成することが出来た(図
3、4参照)。
設高さの棚状に設けてあり、前記洗い場カウンタ2の下
方には、洗い場防水パン1に段部を設け、前記段部上面
には排水口5や、排水口5下部の排水トラップの施工や
点検に用いる点検口1cを設け、前記点検口1cを2重
に覆って防水する蓋部材で覆って防水形成してある。前
記浴槽ユニットBは、平面視で長方形の浴槽B1と、そ
の浴槽B1の周縁部を受けて支持する浴槽カウンタB2
とを一体連設して構成してあるとともに、前記浴槽B1
は、平面視で長辺側を前記洗い場側に面して構成してあ
る。さらに、前記浴槽カウンタB2と前記洗い場とをつ
なぐエプロン部B3には前記混合水栓3の施工や点検に
用いる点検口B4を設けてあり、通常は着脱可能で防水
自在な蓋部材で覆ってある(図1参照)。また、前記浴
槽カウンタB2、前記浴槽B1および、前記洗い場防水
パン1は、下方において支持部材Sによって支持されて
いる。さらに、前記壁ユニットW・天井ユニットは、共
に、複数のパネルを面方向に連設して形成され、パネル
どうしの接合部、パネルと他の各ユニットとの接合部、
および、各ユニット同士の接合部は、シーリング材等に
よって防水処理を施してある。このような構成の浴室
は、ドアユニットを浴槽から見て正面に設けた場合に
も、側方に設けた場合にも、前記ドアユニット下端部に
大きな段差が生じないように形成することが出来た(図
3、4参照)。
【0013】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、溝部6を設けたが、特になくともよいが、滑り止め
という観点からは設けてあることが望ましい。また、斜
め格子状に替え、正格子状に設けてあってもよく、溝部
6によって形成される模様付はどの様なものであっても
よく、内部に進入した水を、外溝部7向きに誘導する構
成であれば良いものとする。また、前記洗い場防水パン
において本発明にいう内方側とは、前記洗い場防水パン
の各周縁1aから離間した位置であれば適宜設定するこ
との出来るものであり、前記洗い場防水パンの中心のみ
を意味するものではなく、図5〜7に示すように、最も
高位置になる部分が、排水口より離間した側に偏って存
在する傾斜面であってもよく、さらには、同等に高位置
である部分が、線状に存在する形状や、2か所以上に分
散して存在する形状であってもよい。また、前記外溝部
には簀の子を設けて、前記床面形成部の上面と、ドアユ
ニット下端部との間を覆ってあってもよい。尚、前記床
面形成部4は、平面に限らず、曲面であってもよい。ま
た、本発明において水と称する場合には、水及びお湯を
総称するものとし、取り扱う水の温度の高低は問わない
ものとする。
は、溝部6を設けたが、特になくともよいが、滑り止め
という観点からは設けてあることが望ましい。また、斜
め格子状に替え、正格子状に設けてあってもよく、溝部
6によって形成される模様付はどの様なものであっても
よく、内部に進入した水を、外溝部7向きに誘導する構
成であれば良いものとする。また、前記洗い場防水パン
において本発明にいう内方側とは、前記洗い場防水パン
の各周縁1aから離間した位置であれば適宜設定するこ
との出来るものであり、前記洗い場防水パンの中心のみ
を意味するものではなく、図5〜7に示すように、最も
高位置になる部分が、排水口より離間した側に偏って存
在する傾斜面であってもよく、さらには、同等に高位置
である部分が、線状に存在する形状や、2か所以上に分
散して存在する形状であってもよい。また、前記外溝部
には簀の子を設けて、前記床面形成部の上面と、ドアユ
ニット下端部との間を覆ってあってもよい。尚、前記床
面形成部4は、平面に限らず、曲面であってもよい。ま
た、本発明において水と称する場合には、水及びお湯を
総称するものとし、取り扱う水の温度の高低は問わない
ものとする。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】ユニットバスの全体斜視図
【図2】ユニットバスの平面図
【図3】ユニットバスの縦断側面図
【図4】ユニットバスの縦断正面図
【図5】別実施例の概念を示す平面図
【図6】別実施例の概念を示す平面図
【図7】別実施例の概念を示す平面図
【図8】従来のユニットバスの概念を示す平面図
【図9】従来のユニットバスの概念を示す平面図
1 洗い場防水パン 4 床面形成部 5 排水口 7 外溝部
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室内に、床面を形成する床面形成部
(4)を備えるとともに、前記床面形成部(4)上から
排水する排出口(5)を備えてなる洗い場防水パン
(1)を設けたユニットバスの洗い場であって、 前記床面形成部(4)の外周部を水平又はほぼ水平に形
成し、前記床面形成部(4)の外周部に沿い、かつ、水
を前記排出口(5)に導く外溝部(7)を前記洗い場防
水パン(1)に設け、前記床面形成部(4)を内方側ほ
ど高位置になる傾斜面から形成してあるユニットバスの
洗い場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107225A JPH08299220A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | ユニットバスの洗い場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107225A JPH08299220A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | ユニットバスの洗い場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299220A true JPH08299220A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14453671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7107225A Pending JPH08299220A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | ユニットバスの洗い場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08299220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002371609A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-26 | Sun Wave Ind Co Ltd | 浴室の出入口部構造 |
JP2006257837A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sekisui Home Techno Kk | シャワーコアユニット防水パン構造 |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP7107225A patent/JPH08299220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002371609A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-26 | Sun Wave Ind Co Ltd | 浴室の出入口部構造 |
JP2006257837A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sekisui Home Techno Kk | シャワーコアユニット防水パン構造 |
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