JP4506274B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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本発明は、浴室ユニットに係り、特に建築床から浴室ユニット出入り口までのいわゆる沓摺高さを低減した浴室ユニットに関する。
マンションや戸建て住宅に設置される浴室ユニットは、それが設置される建築床から上階までの限られた高さの内でできるだけ高い天井高さを確保して広い空間を得るため、及び前室となる脱衣室からの出入りに際して躓きの原因となる脱衣室床との段差を解消するため、建築床から浴室ユニット出入り口までのいわゆる沓摺高さを低減した低床タイプの浴室ユニットが求められることが多い。
この沓摺高さ低減のネックとなるのが、床裏に吊設される排水トラップの存在であり、この排水トラップ自体の高さを低減すべく種々の提案がなされている。しかしながら、図16に示すように、排水トラップに集水された浴槽及び洗い場の排水を浴室ユニット外部の設備配管まで送水するために、排水トラップの排水口と設備配管とを接続する排水管に勾配を設ける必要があるため、排水口は一定以上の高さになければならない。特に浴槽からの排水は1回の排水量が多く、比較的長時間を要することから、できるだけ短時間で排水を完了させたいという要求があるが、排水口が低いと十分な水勾配が取れず、排水速度が遅くなるという問題がある。排水管の長さが長くなると尚更である。すなわち、排水トラップ自体の高さを小さくしただけでは沓摺高さを低減することはできない。
斯かる沓摺高さ低減の問題を解消するために、頂部に開口した洗い場の排水を導入する流入口よりも、排水口の上端を高い位置に形成した排水トラップが知られている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、この排水口上端を浴室ユニットの床を形成する防水パン裏面に収納するために、流入口を洗い場床の水下からさらに下げて取り付けているので、排水口の位置を上げたことが沓摺高さ低減に十分役立っているとはいえない。
そこで、頂部に開口した洗い場の排水を導入する流入口よりも排水口の上端を高い位置に形成しつつ、流入口と洗い場床の水下とを同レベルとしたものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、この提案では、排水トラップは一部が浴室ユニットの壁面外部に延出し、この延出した部分において排水管に接続されているので、排水管が防水パン下で引き回されることを考慮する必要のない、ごく限られた理想化された状態でしか使用できない。
特開2003−56036号公報(図5) 特開平8−105090号公報(図1)
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、建築床から浴室ユニット出入り口までのいわゆる沓摺高さを低減した浴室ユニットを提供することを目的とするものである。
本発明に係る浴室ユニットは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したよ
うに、洗い場の床を形成する防水パンと、側面下部に設けられ上記洗い場に隣接設置され
た浴槽からの排水を取水する取水口と、頂部に開口し上記洗い場の排水を導入する流入口
と、側面上部に設けられ流入した集水された排水を外部に排出する、上端が上記流入口よ
り高い位置に形成された排水口とを有する排水トラップと、一端が上記排水口に接続され
、上記防水パン下に延設されて上記排水トラップからの排水を外部に排出する排水管とを
備える浴室ユニットにおいて、上記排水トラップは、上記洗い場の水勾配最下部において
設置されるとともに、上記排水口の上端が上記洗い場の水下よりも高い位置に設置されており、上記防水パンに上記洗い場の水上よりも高い位置まで隆起した棚部が形成され、上記棚部の裏面に上記排水口および上記排水管を収納したものである。
好適には、前記排水トラップは、前記洗い場の水勾配最下部において、上記流入口が床レベルと略同一高さに設置されてもよい。
次に、上述した課題を解決するために、浴室ユニットは、前記洗い場の浴槽側を除く少なくとも三方には、前記防水パン外縁の水上レベルから、前記棚部より低くない高さまで前記防水パン外方に後退しつつ起立する傾斜巾木が設けられ、該傾斜巾木の天端は外方に略水平に延出され、壁パネルが据え付けられる壁パネル載置部が形成されるものである。
そして、上述した課題を解決するために、浴室ユニットは、出入りのためのドアと該ドアの開口を形成するドア枠とを備え、該ドアの下枠には、前記傾斜巾木の立ち上がり根本まで延出するスロープが形成されるものである。
本発明に係る浴室ユニットによれば、建築床から浴室ユニット出入り口までのいわゆる沓摺高さを低減することができる。
また、本発明によれば、斯かる低床化が、防水パンのみならず壁パネルや出入り口に及ぼす影響をも解消する効果が得られる。
本発明に係る浴室ユニットの第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る浴室ユニット1の全体配置を示す概略平面図である。
浴室ユニット1の床は、樹脂材によって一体成型された防水パン2により形成され、浴槽7が載置される浴槽載置部4と、入浴者が体を洗える洗い場3と、この洗い場3より一段高い位置に形成される棚部5と、浴槽及び洗い場の排水を集水する排水ピット30とに区画される。この防水パン2の四囲外縁には、この浴室ユニット1の壁面を構成する壁パネル8が載置され、壁面の脱衣室Dに面する側には、浴室の出入口部を形成するドア9が取り付けられる。このドア9は、壁パネル8に開口を形成するドア枠50と、浴室ユニット側に開閉できる片開き式のドア本体51とから構成される。
鉢状の浴槽7の最下部には、図2に示すように、排水孔7bが穿設され、排水金具25を介して排水エルボ20の一方の端部を施蓋するフランジ部21に接続される。排水エルボ20の他方の端部には、浴槽排水を排水ピットに設置された排水トラップ10へと連通する浴槽排水管23が接続されている。
この浴槽排水管23は、排水トラップ10の側面下部に接続され、この浴槽排水管23を経由してきた浴槽排水は、排水トラップ上面の流入口32から流入する洗い場排水同様、排水主管24を経由して浴室ユニット外へ排出される。
排水トラップ10は、防水パン2の排水ピット30下面側に、この防水パン2から下方に突出するように取り付けられている。
排水トラップ10は、トラップ本体11と、カバー部12と、取付フランジ13と、封水筒14と、ヘアキャッチャ15と、Uパッキン16と、パッキン18とから構成される。
トラップ本体11には、下部側中央に所定高さの封水溜11aが形成されるとともに、この封水溜11aの下部に連通するように、浴槽載置部4からの排水を集める排水エルボ20が浴槽排水管23を介して接続される浴槽排水取水口11bが、側面11dの下部に形成されている。ここで側面11d下部とは、トラップ本体11の側面11dの、封水溜11aの上端よりも相対的に低い部分をいう。
また、トラップ本体11には、封水溜11aの上方側と連通するように、側面11dの上部に排水口11cが形成されている。そして、このトラップ本体11上部には、中央に開口部が形成されたカバー部12が取り付けられている。ここで側面11d上部とは、トラップ本体11の側面11dの、封水溜11aの上端よりも相対的に高い部分をいう。
取付フランジ13は、上端側のフランジ部13bが、排水ピット30の開口部に取り付けられたUパッキン16上に設置された状態で、中央部がカバー部12の開口部を介して、トラップ本体11内に落とし込まれており、下部側の開口周りに、トラップ本体11の封水溜11aに差し込まれる封水筒14がパッキン18を介して支持されている。
ヘアキャッチャ15は、多数の小開口が形成されていて、この排水トラップ10の排水流入口となるものであり、取付フランジ13の上部に、上面がフランジ部13bの上面と略面一になった状態で、載置される。
流入口32から洗い場3からの排水が流入し、或いは、浴槽排水管23を経由して浴槽排水が送水されると、排水トラップ10内の水位が上昇して、排水主管24へと排水される。この場合、排水口11cが流入口32より高くても、排水主管24が満管となればサイホン作用により吸引されるので、流入口より排水が溢れ出すことはない。
このように、洗い場排水の流入口32は、排水トラップ10の排水口11cよりも低い位置に形成されているので、流入口32から底部までの高さを小さくすることができ、したがって、建築床Fから出入り口の沓摺高さHも小さくすることができる。
棚部5は、このように流入口32よりも高い位置にある排水口11cや接続された排水主管24を防水パン2の裏面に納めるべく、洗い場3の床レベルよりも一段高く形成される。したがって、排水ピット30と浴槽7との間、すなわち浴槽排水管23上部では、機能上必須のものではないが、この部分にも棚部を設けて排水ピット30の左右で対称とすることで美観を向上させている。
このような構成では、図4に示すように、排水主管24が排水口11cから一定の距離を離間すると勾配によりその高さが下がる。また、洗い場3の周辺部は水上となって水下部分よりも高くなるので、排水主管24は通常の床レベル内に収まり、洗い場3の床レベルを上げる必要はない。すなわち、洗い場3の床の一部のレベルを上げて排水主管24の最高部を収納することにより、全体的な床レベルを下げることができ、建築床Fから出入り口の沓摺高さHを小さくすることができる。
洗い場3は、図5に示すように、その四周を棚部5、同一レベルに形成された壁パネル載置部53、及び浴槽載置部4と洗い場3とを区画する上方への立ち上がりである土手部52に囲繞され、これらよりも低い位置に形成される。その外周は、図6(a)に示すように、同一高さに形成され、洗い場の水上レベルL1を構成する。
そして、この水上L1から、排水の流れる床面が、防水パン2の外縁部近傍、棚部5の中央にあって洗い場3の最下部に設けられた排水ピット30に向かって下るように傾斜された流水面となっている。なお、防水パン2の裏面において排水主管24が延設される部分の補強リブ2aは、一部が短く成形される。
防水パン2の洗い場3床面外縁は、上方斜めに折曲されて斜め巾木60が形成され、壁パネル載置部53は、この斜め巾木60上部に形成される。この斜め巾木は、土手部52の側面にも設けて、意匠を統一してもよい。
排水ピット30は、図6(b)に示すように、洗い場3の水下L2と略同一レベル、或いは若干下げた位置に形成され、排水トラップ10は、この排水ピット30において、防水パン2の裏面に突出して吊設される。洗い場排水は、流水面を下って排水トラップ10の頂部に設けられた流入口32から排水トラップ10内に流入する。排水ピット30には、常時は、頂部にトラップカバー31が載置されて掩蔽される。
棚部5は、図6(c)に示すように、洗い場の水下L2において、その裏面に排水主管24の延設を可能とするために、防水パン2が、洗い場3の水上L1よりも高い位置まで隆起されて形成されたものである。
また、棚部5上面には、壁パネル6側へ下降する勾配が設けられ、上面の水が壁パネル6足下を経由して排水ピット30内の流入口32へ排水される。
ここで、巾木が設けられた理由を説明する。図7は、通常の浴室ユニットにおける壁パネルの取付構造の一例を示すものである。このように、従来の構造では、床から立ち上がりを設けることなく、同一レベルの防水パン外縁部に直接壁パネルが載置される。
ところが、本発明に係る浴室ユニット1では、棚部5において洗い場3よりレベルが高いので、洗い場3床と同一レベルで壁パネル6を立設させようとすると、図8に示すように外縁部に凹部を形成することとなり、これでは壁パネルを支持する支柱をたてることはできても、壁パネル6自体を、前面から支柱へ持たせ掛けることができない。
また、棚部5背面のみ壁パネル載置位置を高くすることも可能ではあるが、サイズの異なる壁パネルを製作する必要が生じ、量産に適当ではない。そのため、巾木を設けて、壁パネル載置位置を高くしている。
次に、この巾木を垂直に立設せず、傾斜させた理由を、図9を参照して説明する。通常洗い場3の床レベルは、浴槽7から溢れた湯やシャワー撒水時の湯水が脱衣室側に漏れ出ることを防ぐため、脱衣室Dよりも低く設定される。この場合、脱衣室Dの床と洗い場3の床との間に段差が生じ、躓く虞があるので、これをスロープのついたカバー54Aで覆うことがある。
このとき、垂直な巾木60Aでは、このカバー54Aと巾木入り隅部との隙間にデッドスペースSが生じ、清掃等が十分に行えないことから衛生上好ましくない。そこで、図10に示すように、傾斜した巾木60とすれば、このようなデッドスペースSが生じることなく、衛生的である。
図11は、足下にスロープのついたカバー54を備えるドア8の取付詳細図である。ドアが取り付けられる位置の斜め巾木60は切断されて、切断面下に受材61が取り付けられた後、この受材61と脱衣室Dの床上とにドア8の下枠50aが載架される。そして、スロープのついたカバー54が、下枠50a上に取り付けられる。このカバー54は、下枠50aの上部との間に、浴室内の水を外部に漏れることを防止するため、足の指を挟まない程度の隙間を設けて取り付けられる。
これにより、脱衣室Dから斜め巾木60の先端までの間に、違和感なく緩やかなスロープを設けることができ、段差を解消することができるとともに、浴室ユニット1から脱衣室へ水が溢れ出すことを防止できる。
上述したように、本発明に係る浴室ユニットは、このように構成さるので、建築床から出入り口までの沓摺高さを低くすることが可能となる。
また、洗い場3床よりも一段高く形成された棚部5は、上記の外、排水トラップを入浴動作上邪魔にならない位置へ隠蔽できるというメリットがあり、また、シャンプー等の小物を置くカウンタとしても使用でき、洗い場面との縁切りができるので、衛生的に洗面器等を置くことができるという効果も得られる。
また、図12(a)に示すように、棚部5上に別材のカウンタを載置すれば、より意匠性を向上させることができる。この場合、図12(b)に示すように、棚部5に防水パン2裏面空間点検用の点検口63を設け、この点検口63を水密パッキン64及び点検口蓋で65密閉した後カウンタ62を載置すれば、意匠性を損なうこともない。特に棚部5は、洗い場3より一段高い位置にあるので、ここに点検口63を設けることは水仕舞い上も好適である。
さらに、この棚部5では、防水パン2自体のレベルが高く防水パン2裏の懐に余裕ができるので、図13に示すように、逆梁回避対策としても有効である。
次に、本発明に係る浴室ユニットの第2の実施形態について、図を参照して説明する。図14は、本実施形態に係る浴室ユニットの全体配置図であり、図15は、本実施形態に係る排水トラップの縦断面図である。
本実施の形態の浴室ユニット1Aにおいては、図に示すように、排水トラップ10Aが、その浴槽排水取水口11cを封水溜11aよりも下流側(封水溜11aから見て排水口11bと同じ側)に備える点で第1の実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は第1の実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態における排水トラップ10Aのように、浴槽排水取水口11bを封水溜11aよりも下流側に備えれば、浴槽排水は、封水溜11aを経由せず直接排水口11cへと導かれるので、トラップ10A内に滞留することなくより高速に外部に排出される。
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る浴室ユニットの第1の実施形態の全体配置図。 図1のA−A断面図。 図1のA−A断面図のトラップ周り詳細図。 図1のB−B断面図。 本実施形態に係る浴室ユニットの防水パンの斜視図。 (a)は図5のC−C断面図、(b)は図5のD−D断面図、(c)は図5のE−E断面図。 従来の防水パンの壁載置部の一例を示す図。 巾木のない場合の棚部周りを示す図。 巾木を垂直に形成した場合の例を示す図。 洗い場入り隅の収まりを示す斜視図。 ドア下枠周りの詳細図。 (a)は天板付棚部を示す図で、(b)はこの天板を持ち上げて点検口を示す図。 排水トラップと逆梁との取合いを説明する図。 本発明に係る浴室ユニットの第2の実施形態の全体配置図。 第2の実施形態に係る排水トラップの縦断面図。 従来の排水トラップの排水口高さを説明する図。
符号の説明
1,1A 浴室ユニット
2 防水パン
2a 補強リブ
3 洗い場
4 浴槽載置部
5 棚部
6 壁パネル
7 浴槽
7b 排水孔
8 ドア
10,10A 排水トラップ
11 トラップ本体
11a 封水溜
11b 浴槽排水取水口
11c 排水口
11d 側面
12 カバー部
13 取付フランジ
13b フランジ部
14 封水筒
15 ヘアキャッチャ
16 Uパッキン
18 パッキン
20 排水エルボ
21 フランジ面
23 浴槽排水管
24 排水主管
25 排水金具
30 排水ピット
31 トラップカバー
32 流入口
50 ドア枠
50a 下枠
51 ドア本体
52 土手部
53 壁パネル載置部
54,54A カバー
60 斜め巾木
60A 垂直巾木
61 受材
62 カウンタ
63 点検口
64 水密パッキン
65 点検口蓋
B 逆梁
D 脱衣室
F 建築床
H 沓摺高さ
L1 水上
L2 水下
S デッドスペース

Claims (1)

  1. 洗い場の床を形成する防水パンと、
    側面下部に設けられ上記洗い場に隣接設置された浴槽からの排水を取水する取水口と、頂部に開口し上記洗い場の排水を導入する流入口と、側面上部に設けられ流入した集水された排水を外部に排出する、上端が上記流入口より高い位置に形成された排水口とを有する排水トラップと、
    一端が上記排水口に接続され、上記防水パン下に延設されて上記排水トラップからの排水を外部に排出する排水管と、
    を備える浴室ユニットにおいて、
    上記排水トラップは、上記流入口が上記洗い場の水勾配最下部に設置されるとともに、上記排水口の上端が上記洗い場の水下よりも高い位置に設置されており、
    上記防水パンに上記洗い場の水上よりも高い位置まで隆起した棚部が形成され、上記棚部の裏面に上記排水口および上記排水管を収納したことを特徴とする浴室ユニット。
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