JP2006063796A - 設備ユニット - Google Patents

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JP2006063796A
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JP2005296206A
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Makoto Okada
誠 岡田
Masanori Horii
正憲 堀井
Toshiaki Tosaka
敏昭 登坂
Akio Motohashi
昭夫 本橋
Hiroaki Takechi
浩明 武市
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Housetec Inc
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Abstract

【課題】床面の清掃性が良いとともに、健常者から高齢者にも快適に使用できるようにした設備ユニットを提供する。
【解決手段】防水パンと、この防水パンの床面の外周縁に立設する壁体、及び出入口枠とを備える設備ユニットであって、前記出入口枠を防水パンの長辺側に取付け、便器を、前記出入口枠と対向する長辺側の壁体に向けて、又は、前記壁体に対して斜めに向けて設置する。また、上記において、便器を、出入口枠と対向する壁体に対して、略60°の方向に向けて設置する。さらに、上記において、出入口枠が取付けられた部分の防水パンに凹設して排水溝が設けられ、該排水溝を覆って装着され排水孔を有する排水蓋の上面と前記出入口枠の下面とが略面一とされ、前記防水パンの床面を前記排水溝に向けて下り勾配に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、便器又はシャワーのいずれか一方、あるいは両方を備えた設備ユニットに関する。
従来、この種の設備ユニットとして、図5に示すように、短辺側の外寸法Dが約1250mm、長辺側の外寸法Wが約1670mm程度とした設備ユニット20内に、便器6、シャワー7及び洗面台12が設けられ、長辺側に出入口枠4を取付けて床面にすのこ21を載置するようにしたものが上市されている。
特開平 8−260538号公報 特開平 8−277558号公報 特開平 6−30267号公報 特開平 8−177098号公報 実開昭50−8743号公報
しかしながら、従来の技術で述べた図5に示す設備ユニツトにおいては、床面にすのこ21を載置する構造であるため、すのこ21や設備ユニット自体の床面の清掃性に問題点を有しているとともに、高齢者の出入りや車椅子に座ったままで入浴できるようにしたシャワー用車椅子などと称される入浴用車椅子などでの出入りを配慮したものではないため、高齢者や身体に障害を持つ人にとっては使いにくい問題点を有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので、床面の清掃性が良いとともに、併せて、健常者はもちろん高齢者にも快適に使用できるようにした設備ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、防水パンと、この防水パンの床面の外周縁に立設する壁体、及び出入口枠とを備える設備ユニットにおいて、車椅子などを使用しての出入りの際に出入口の開口幅が広くできるようにするため、出入口枠を防水パンの長辺側に取付け、便器を、前記出入口枠と対向する長辺側の壁体に向けて、又は、前記壁体に対して斜めに向けて設置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、便器を、出入口枠と対向する壁体に対して、略60°の方向に向けて設置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、出入口枠が取付けられた部分の防水パンに凹設して排水溝が設けられ、該排水溝を覆って装着され排水孔を有する排水蓋の上面と前記出入口枠の下面とが略面一とされ、前記防水パンの床面を前記排水溝に向けて下り勾配に形成してなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかにおいて、排水溝に穿設して設けられる排水口に接続される配管や排水トラップが、設備ユニットが設置される建物の土台や根太などに当たらないようにするため、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、排水溝が、該排水溝が設けられ辺側から他辺側に延長して形成され、その延長した部分に排水口を穿設してなることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、既設の一間間口の押入れスペース内への設置を可能とするために、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、防水パンの短辺側の外寸法が900mm以下、長辺側の外寸法が1900mm以下であることを特徴とする。
本発明による請求項1記載の設備ユニットは、出入口枠を防水パンの長辺側に取付けるとともに、便器を出入口枠と対向する長辺側の壁体に向けて、又は、前記壁体に対して斜めに向けて設置する構成としており、広い出入口から入浴用車椅子などによる便器へのアプローチが容易となる効果がある。
請求項2記載の設備ユニットは、便器を、出入口枠と対向する壁体に対して、略60°の方向に向けて設置する構成としており、請求項1と同様に便器へのアプローチが容易であるばかりでなく、図3に示されるように、便器の両側に、車椅子の車輪や足を置くスペースが確保される効果がある。
請求項3記載の設備ユニットは、出入口枠が取付けられた部分の防水パンに凹設して排水溝が設けられ、該排水溝を覆って装着され排水孔を有する排水蓋の上面と前記出入口枠の下面とが略面一となる構成としており、出入口部分の段差がないので、健常者はもちろん高齢者や車椅子使用者にも出入りが容易となって快適に使用することができ、また、床面の清掃性が良い効果ある。
請求項4記載の設備ユニットは、排水溝が、該排水溝が設けられ辺側から他辺側に延長して形成され、その延長した部分に排水口を穿設してなる構成としており、排水溝に穿設して設けられる排水口に接続される配管や排水トラップが、設備ユニットが設置される建物の土台や根太などに当たらないようにすることができる。
さらに、請求項5記載のように、防水パンの短辺側の外寸法を900mm以下、長辺側の外寸法を1900mm以下とすれば、一間の間口の押入れ内にも設置可能な設備ユニットとなる。
以下、本発明に係る設備ユニットの実施形態について、図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は本発明に係る設備ユニットの一実施形態の平面図、図1(b)は(a)中のA−A拡大断面図である。
図1(a)において、短辺側の外寸法Dを820mm、長辺側の外寸法Wを1670mmとなるように形成した平面視が方形状の防水パン2はガラス繊維などを補強材としたFRPで形成され、この防水パン2の短辺側の2辺と長辺側の一辺の外周縁には壁体3を、残りの長辺側の外周縁には出入口枠4が図1(b)に示すように立設して取付けられ、図示は省略したが天井部分には天井パネルを取付けて設備ユニット1としての部屋が構成される。
上記防水パン2の出入口枠4が取付けられた長辺側には図1(b)に示すように、防水パン2の床面2aを凹設して排水溝2bが長辺側の全体に走設して設けられており、出入口段差がないように上記排水溝2bを覆って、排水孔を備えた排水蓋9の上面が前記出入口枠4における下枠の下面4aと略面一となるように装着されている。
上記排水溝2bは図1(b)に示すように、排水口2cに接続される配管や排水トラップ10が建物の土台や根太13部分を避けるために、防水パン2の短辺側に少し延長して形成されており、この延長した部分の排水溝の底面に排水口2cを穿設して排水トラップ10を接続し、延長された短辺側の排水溝の部分も排水蓋9aを前記出入口枠4における下枠の下面4aと略面一となるように装着する。
なお、防水パン2の床面2aは、前記の排水溝2bに向けて下り勾配とした排水勾配が設けられており、また、延長した排水溝部分を覆う排水蓋9aには前記排水蓋9と同様の排水孔を設けなくてもよい。
図1(a)に示すように前記出入口枠4には3枚の引戸5が取付けられ、設備ユニット1内には便器6、シャワー7が設けられ、便器6とシャワー7の間にはカーテン8などの間仕切りを設ける。
なお、上記実施例による設備ユニット1の出入口開口高さは約1750mmとした。
図2(a)は、防水パン2の短辺側に出入口枠4を取付ける場合の実施形態を示し、この出入口枠4を取付けた部分の防水パン2の床面2aを凹設して前記と同様の排水溝を設け、この排水溝には出入口枠4の下面と略面一となるように排水孔を設けた排水蓋9が装着される。
図2(b)は、図1においては短辺側に延長した排水溝を、長辺側の略中央部に延長する場合の実施形態を示し、前記と同様に排水溝の底面に排水口2cを穿設して排水溝部分には排水蓋9aが装着される。
図2(c)は、図1においては短辺側の一方のみに延長した排水溝を、短辺側の両方に延長して排水溝を設ける場合の実施形態を示し、この場合には、延長した一方側の排水溝部分にのみ排水口2cが設けられる。
図3(a)及び(b)はそれぞれ便器の設置方向の実施形態を示し、(a)は便器6を防水パン2の長辺側に対して約60度の角度に設置した場合の入浴用車椅子(シャワー用車椅子)を使用しての便器6へのアプローチ例を示し、(b)は便器6を防水パン2の長辺側に向けて設置した場合の入浴用車椅子(シャワー用車椅子)を使用しての便器6へのアプローチ例を示す。
図4は設備ユニット1内に、便器6、シャワー7に加えて洗面台12を設置する場合の実施形態を示す平面図である。
(a)は本発明に係る設備ユニットの一実施形態の平面図、(b)は(a)中のA−A拡大断面図である。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ本発明に係る設備ユニットにおける図1とは別の実施形態の平面図である。 (a)及び(b)は図1及び図2とは別の実施形態による設備ユニットの平面図である。 図1の設備ユニット内に洗面台を設けた実施形態の平面図である。 従来例による設備ユニットを示す平面図である。
符号の説明
1・・・設備ユニット 2・・・防水パン
2a・・・床面 2b・・・排水溝
2c・・・排水口 2d・・・排水穴(便器用)
3・・・壁体 4・・・出入口枠
4a・・・下面 5・・・引戸
6・・・便器 7・・・シャワー
8・・・カーテン 9・・・排水蓋
9a・・・排水蓋 10・・・排水トラップ
11・・・入浴用車椅子 12・・・洗面台
13・・・根太 20・・・設備ユニット
21・・・すのこ










Claims (5)

  1. 防水パンと、この防水パンの床面の外周縁に立設する壁体、及び出入口枠とを備える設備ユニットであって、前記出入口枠を防水パンの長辺側に取付け、便器を、前記出入口枠と対向する長辺側の壁体に向けて、又は、前記壁体に対して斜めに向けて設置した設備ユニット。
  2. 請求項1において、便器を、出入口枠と対向する壁体に対して、略60°の方向に向けて設置した設備ユニット。
  3. 請求項1又は2において、出入口枠が取付けられた部分の防水パンに凹設して排水溝が設けられ、該排水溝を覆って装着され排水孔を有する排水蓋の上面と前記出入口枠の下面とが略面一とされ、前記防水パンの床面を前記排水溝に向けて下り勾配に形成してなることを特徴とする設備ユニット。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、排水溝が、該排水溝が設けられた辺側から他辺側に延長して形成され、その延長した部分に排水口を穿設してなる設備ユニット。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、防水パンの短辺側の外寸法が900mm以下、長辺側の外寸法が1900mm以下である設備ユニット。



























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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2457815A (en) * 2008-02-26 2009-09-02 Daly Engineering Services Ltd A wet room floor unit with plumbing fixture support plinth

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