JPH08298240A - ウエーハ露光装置及びウエーハのプリアラインメントを行う方法 - Google Patents

ウエーハ露光装置及びウエーハのプリアラインメントを行う方法

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JPH08298240A
JPH08298240A JP8095266A JP9526696A JPH08298240A JP H08298240 A JPH08298240 A JP H08298240A JP 8095266 A JP8095266 A JP 8095266A JP 9526696 A JP9526696 A JP 9526696A JP H08298240 A JPH08298240 A JP H08298240A
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JP8095266A
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Kyoichi Suwa
恭一 諏訪
Etsuchi Matsukoi Jiyon
エッチ. マッコイ ジョン
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 迅速なプリアラインメント(予備整合)及び
グローバル・アラインメント(全体整合)を行うための
ウエーハ露光装置と予備整合方法を提供する。 【解決手段】 露光装置に備えられた装填位置付近のウ
エハ132の像を形成する反射顕微鏡は、光源111と
光学系113,115及び半銀ミラー112,114か
ら成り、約5mmの対物領域131を有するので、ウエ
ハが±2.5mmの粗い整合で装填されても、ウエハの
特徴部は対物領域内に入る。予備整合装置はウエハエッ
ジ133上の点を認識し、第1投影を行うためにウエハ
を整合させ、第2以後の投影を行うため整合装置はウエ
ハの整合マーク134を認識して全体整行を行う。その
間に顕微鏡倍率を高くして高精度が得られる。予備整合
と全体整合はウエハが装填位置又はその付近にある時に
実施され、また第2のパターン投影に変更実施でき、更
に極少ないウエハ運動量によって迅速に実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエーハ露
光装置(リソグラフィ装置)、並びに、そのような露光
装置におけるウエーハのプリアラインメント及びグロー
バル・アラインメントに関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)を製作する際には、ウ
エーハ露光装置は、あるパターンの光線(パターン像)
を半導体ウエーハのフォトレジスト層に投影する。その
ような投影された光線は、フォトレジスト層の部分を変
化させる。従って、フォトレジスト層を現像することに
より、ウエーハの種々の部分を露出又は保護するマスク
(マスクパターン)が形成される。次に、マスクされた
ウエーハを取り出して反応チャンバに入れる。そのよう
な反応チャンバにおいては、エッチングの如きプロセス
が、ウエーハの露光された部分を変化させる。一般に、
ウエーハ露光装置は、ICを製作する間に、幾つかのマ
スクをウエーハに形成する。そのような複数のマスク
は、ワーキングICを形成するために互いに整合されな
ければならない。
【0003】最初に、アラインメント装置が、ウエーハ
のエッジに従ってウエーハを整合させ、これにより、ウ
エーハに形成された第1のマスクが、ウエーハのエッジ
に対して予測可能な位置を有するようにする。一般に、
第1のマスクの後に、第1のマスク又はその後のマスク
に形成されたアラインメント・マークを用いて、マスク
を厳密に整合させる。精密アラインメント装置が、上述
のアラインメント・マークを確認し、既に処理された領
域にパターンをスーパーインポーズする(焼き付ける)
ために、ウエーハをアラインメント・マークに対して位
置決めする。精密なアラインメントを行う前に、ウエー
ハをプリアラインメント及びグローバル・アラインメン
トして、アラインメント・マークが精密アラインメント
装置の視野の中に入るようにする。機械的なプリアライ
ンメント装置においては、X−Yステージに堅固に取り
付けられた精密搬送アームが、一般に約±40μmであ
る精密アラインメント装置の公差の範囲内で、ウエーハ
をウエーハホルダの上に置く。また、ウエーハは、プリ
アラインメントの間に、ウエーハホルダのアラインメン
ト・ピンに当接させることもできる。機械的なプリアラ
インメント装置は、緩速である傾向があり、ウエーハ露
光装置の処理装置を低下させる。
【0004】機械的なプリアラインメントは、緩速であ
るということに加えて、別の欠点も有している。例え
ば、ウエーハをピンに当接させることは、ウエーハのエ
ッジの破損を生じさせることがある。また、1つのウエ
ーハのプリアラインメントを、第2のウエーハに対する
投影と並行して行った場合には、そのようなプリアライ
ンメントからの振動が、上述の投影に影響を与えること
があり、振動を減少させるためには、より複雑でより高
価な機械的なプリアライナが必要とされる。幾つかのウ
エーハ露光装置は、精密な機械的プリアライナ及び搬送
アームをX−Yステージに装着するには不十分なスペー
スを有している。従って、最初の露光に関してはウエー
ハのエッジを迅速にプリアラインメントし、その後の露
光においては迅速なグローバル・アラインメントをもた
らす、ウエーハのプリアラインメントを行うための別の
装置及び方法が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明によれば、プリアラインメント及びグロ
ーバル・アラインメントを迅速に行う装置が提供され、
この装置は、ウエーハの装填位置付近のウエーハの像を
形成する反射顕微鏡を備える。反射顕微鏡は、主投影レ
ンズアセンブリの外周に取り付けることができ、一般に
約5mmの幅を有する大きな対物領域を有している。こ
の対物領域は、上記主投影レンズアセンブリの投影領域
の外側にある前記ウエーハの装填位置付近に位置してい
る。上記ウエーハは、装填時にあるいは短いステップの
後に、上記対物領域にエッジを有する。上記大きな対物
領域は、約2.5mmの非常に粗いアラインメントで、
ウエーハを迅速に装填することを可能とする。
【0006】画像処理装置が、上記反射顕微鏡によって
形成された像を捜索し、第1のパターンを投影するため
のプリアラインメント及び向きに関する、ウエーハのエ
ッジを見い出す。第2の及びその後の投影に関しては、
画像処理装置は、上記反射顕微鏡によって形成された像
の中のアラインメント・マークを捜索する。上記顕微鏡
によって形成された像は、ウエーハが非常に粗い精度で
ステージ上に位置決めされた場合でも、ウエーハのグロ
ーバル・アラインメントを許容するに十分な視野を有し
ている。上記ウエーハは、別個のx軸線及びy軸線にあ
る2つのアラインメント・マークに整合させることがで
きる。必要であれば、上記顕微鏡の倍率を高くして、グ
ローバル・アラインメントを行い、より高い精度及び正
確性を与えることができる。プリアラインメント及びグ
ローバル・アラインメントは、ウエーハがまだ装填位置
にある間に、あるいは装填位置付近にある間に、実行さ
れる。
【0007】より迅速なプリアラインメント及びグロー
バル・アラインメントを行うために、複数の反射顕微鏡
を設け、ウエーハが装填位置に又は装填位置付近に位置
する時に、ウエーハのエッジ及び内側の異なる捜索領域
の上に対物領域を設けることができる。複数の顕微鏡を
用いた場合には、アラインメント及び向きを決定するた
めに、エッジ部分を捜し出すのに必要なウエーハの移動
量が小さくなる。従って、プリアラインメント及びグロ
ーバル・アラインメントが迅速に実行される。
【0008】本発明の一実施例においては、ウエーハ露
光装置は、投影レンズアセンブリと、ウエーハがX−Y
ステージに装填される装填位置から投影レンズが光線パ
ターンをウエーハに投影する投影位置まで動かす、X−
Yステージと、ウエーハが装填位置付近にある時に、ウ
エーハの一部を含む対物領域を有する、反射顕微鏡と、
該反射顕微鏡によって形成された第1の像を分析し、上
記ウエーハを上記装填位置から上記投影位置まで動かす
に必要な変位を決定する画像処理装置とを備える。
【0009】一般に、複数の顕微鏡を用いると、プリア
ラインメント及びグローバル・アラインメントを行うた
めの、エッジ及びアラインメント・マークの位置の測定
が迅速化され、複数の倍率を有する顕微鏡は、プリアラ
インメントに関して大きな捜索領域を提供すると共に、
グローバル・アラインメントに関して高い精度をもたら
す。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、プリアライメント及び
グローバルアライメントを迅速に行うことができ、スル
ープットが向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を以下に図面を参
照して説明するが、各図を通じて、同様の符号は同様な
又は同一の要素を示している。
【0012】本発明の1つの実施例によれば、図1に示
すプリアラインメント装置は、顕微鏡110及び画像処
理装置120を用いて、ウエーハ132が、装填位置付
近にあり、且つ、通常の主投影レンズアセンブリ(図示
せず)の投影領域の外側にある時に、そのようなウエー
ハ132の一部を撮像し且つ分析する。装填位置に装填
されるウエーハの位置は、ウエーハの寸法、並びに、ウ
エーハ132をウエーハホルダ130の上に置く通常の
装填装置(図示せず)の精度の変化に従って、変化す
る。ウエーハホルダ130上のウエーハ132の非常に
粗いプリアラインメント(一般に、約±2.5mm)し
かもたらさない装填装置を用いることができる。
【0013】顕微鏡110は、そのような顕微鏡110
の対物領域131が、ウエーハ132の位置及び寸法の
予想される変動に関して、ウエーハ132のエッジ13
3の一部を含むように選択される。第1のパターンをウ
エーハ132に形成する前のプリアラインメントの間
に、画像処理装置120は、対物領域131の像を捜索
して、エッジ133を捜し出す。1又はそれ以上の追加
の顕微鏡(図示せず)を用いることによって平行に形成
された、あるいは、エッジ133の種々の部分を対物領
域131の中に移動させることにより直列に形成され
た、ウエーハ132の種々の部分の像が、ウエーハの位
置、ウエーハの直径、並びに、ウエーハのアラインメン
ト・ノッチ又は平坦部(図示せず)に対する向きを決定
するために必要なエッジの位置を与える。主投影レンズ
アセンブリの下で、装填位置から投影位置までウエーハ
132を動かすに必要な変位は、測定されたウエーハの
位置及び向きから決定される。
【0014】顕微鏡110及び画像処理装置120は、
ウエーハのエッジ133の代わりに、通常のアラインメ
ント・マーク134、あるいは、ウエーハ132上の回
路パターンの如き他の表面の特徴部を用いて、ウエーハ
132をプリアラインメントすることができる。ウエー
ハの最初の露光の前のプリアラインメント・ステップ
が、エッジ133の位置を確認し、最初のパターンを投
影するに適したウエーハの位置及び向きの測定値を与え
る。次のプリアラインメント・ステップが、アラインメ
ント・マーク134又は他の特徴部の位置を確認し、ウ
エーハ132の上の構造の位置及び向きの測定値を与え
る。ウエーハ132の位置が機械的なアラインメントの
精度としてのみ既知の場合に、画像処理装置120は、
倍率が小さく視野の大きい像を捜索し、アラインメント
・マーク134を見い出す。次に、ウエーハ132の位
置を若干変更して、アラインメント・マーク134の位
置が、十分な精度で、精密アラインメント装置(図示せ
ず)に対してウエーハ132を位置決めすることを可能
とする、高倍率で小さな視野の像を形成することができ
る。
【0015】図1のプリアラインメント装置の1つの特
定の実施例においては、ウエーハ132は、目標位置の
±2.5mmの範囲内で、ウエーハホルダ130の上に
置かれる。ウエーハホルダ130は、例えば、真空チャ
ック、又は、ウエーハ132に適した他のホルダとする
ことができる。ウエーハホルダ130は、ウエーハホル
ダ131及びウエーハ132を回転させると共に平面上
で移動させることのできる、通常の精密X−Yステージ
150に取り付けられている。
【0016】ウエーハ132は、実質的に円形の部分
と、ウエーハ132の結晶配向を示すアラインメント・
ノッチ又はフラットとを含むエッジを有している。ノッ
チ又はフラットも、予想される位置の±2.5mmの範
囲内に置かれる。代表的な真空チャック式のウエーハホ
ルダ130に関しては、約2.5mmよりも大きいミス
オリエンテーションは、ウエーハ132を押さえつける
真空の誤動作を生じさせるが、ウエーハ132の全くの
ミスオリエンテーションは、押さえつけ機能及びウエー
ハホルダ130及びX−Yステージ131の回転の補正
範囲が十分であれば、許容することができる。顕微鏡1
10の視野よりも大きなウエーハ132のミスオリエン
テーションは、必要に応じてシステムで実行することの
できる、ステップ・アンドサーチ・ルーチン(step
and search routine)を必要とす
ることになる。
【0017】顕微鏡110は、反射光顕微鏡であって、
対物領域に光線を投影して、該対物領域から反射された
光線から像を形成する。顕微鏡110は、タングステン
ランプの如き多くの周知の光源のいずれにすることもで
きる光源111と、黄色光以外の総ての光線を除去する
フィルタとを含んでいる。光源を選択する際の関心事
は、フォトレジストを変更させない波長において十分な
強度を有し、また、フォトレジストを変更させる波長に
おいて極めて小さな強度を有することである。精密アラ
インメント装置(図示せず)は、光源111を共有する
ことができる。光源111からの光線は、半銀ミラー1
12から反射して光学系113を通過し、半銀ミラー1
14から反射して、光学系115を通って対物領域13
1を照射する。
【0018】別の実施例においては、光源111が取り
除かれ、ウエーハホルダ130が光線を伝達し、ウエー
ハ132は、ウエーハホルダ130の下の光源によっ
て、背後から照射される。顕微鏡110及び画像処理装
置120は、画像が明るい状態から暗い状態になること
を検知することにより、エッジ133の位置を測定す
る。この別の実施例は、多くのウエーハリソグラフィ装
置において使用することができず、その理由は、精密X
−Yステージ150が、ウエーハホルダ130及びウエ
ーハ132の下にあり、光源に対して使用可能なスペー
スが不十分であるからである。また、ウエーハ132の
頂面(表面)のアラインメント・マーク134の如き特
徴部を確認する時には、背面照射を用いることはでき
ず、その理由は、背面照射は上記頂面(表面)を照射し
ないからである。
【0019】光学系115は、対物領域131における
ウエーハ132及びウエーハホルダ130の部分からの
光線を用いて、像を形成する。この像は、電荷結合素子
(CCD)カメラ140に形成され、該CCDカメラ
は、画像処理装置120に画像信号を与える。CCDカ
メラ140から画像処理装置120に送られる画像信号
は、走査線に沿う画像の明るさを示す。適宜なCCDカ
メラの例は、ソニー社(Sony, Inc.)から入
手可能なXC77高解像度モノクロCCDカメラである
が、他の多くのCCDカメラあるいは感光センサを用い
ることができる。
【0020】対物領域131に当たる顕微鏡110から
の光線は、角度方向の分布を有しており、そのような角
度方向の分布は、光学系113、115の光学的性質に
依存するが、半導体ウエーハ132の頂面(表面)に対
してほぼ直交するのが理想的である。ウエーハのエッジ
を観察するためには、約0.05よりも小さい開口数
(N.A.)が好ましい。ウエーハ132の頂面(表
面)は、光線を反射させて光学系115に戻し、形成さ
れた像に比較的明るい領域を生じさせる。ウエーハ13
2は、そのエッジ付近で丸くなっていて、チッピング
(削り取られること)を減少させている。ウエーハ13
2の丸い表面は、光学系115に光線を殆ど反射させ
ず、像に暗い領域を生じさせる。ウエーハホルダ130
の頂面(表面)は、光学系115からの光線に対してほ
ぼ直交しており、光線を反射させて光学系115に戻
す。従って、光学系115によって形成された像は、ウ
エーハ132の平坦な領域に関しては、比較的明るく、
また、エッジ133付近を暗くし、エッジ133を越え
ると明るくする。
【0021】ウエーハホルダ130上のアルミニウム又
は金の如き反射コーティング136が、ウエーハホルダ
130からの光線の反射を増大させ、エッジ133にお
いて良好な像のコントラストを与える。しかしながら、
ガラス又は研磨されたセラミックの如き部分的に反射す
る材料が、エッジ133を捜し出すために十分なコント
ラストを与えることが判明している。
【0022】光学系115は、例えば、CCDカメラ1
40に倍率が1倍の像を与えるように設計された、0.
05のN.A.を有する3要素顕微鏡対物レンズであ
る。画像処理装置120は、CCDカメラ140に形成
された像の中のエッジ133を捜索する。画像処理装置
120による像の特徴を捜索する方法は、当業界では周
知であり、そのような方法においては、像をディジタル
化された強度を有するピクセルに分割し、次に、強度の
急激な変化を捜し出すことによって、エッジを決定す
る。幾つかの走査線のピクセルを平均化して、強度のノ
イズを減少させることができる。画像処理装置120は
また、測定した強度パターンとモデルの強度パターンと
の間の最善の関係を決定することにより、エッジを見い
出すこともできる。画像処理装置120は、汎用型のあ
るいは特殊なコンピュータとすることができる。像を分
析するための特殊な画像処理装置の1つは、コグネック
ス社(Cognex, Inc.:マサチューセッツ州
Needham)から商業的に入手可能である。代表的
な特殊な画像処理装置は、約100msよりも短い時間
で、測定した像を捜索すべきパターンと関連づけること
ができる。
【0023】本発明の一実施例においては、CCDカメ
ラ140に形成された像の各々のピクセルは、対物領域
131において、約10μm幅の領域の強度である。エ
ッジ133は、像の中で最も近いピクセルに対して認識
することができ、あるいは、標準的な内挿(補間)技術
を用いて、ピクセルの断片に対してエッジ133を認識
することができる。対物領域131において対応する点
を有する合致するピクセルが、約±3μmの精度で、エ
ッジ133を捜し出す。エッジ133の位置は、一定の
オフセット及びシステムエラーだけ、エッジ133の実
際の位置から異なる。ウエーハ132に対する総てのリ
ソグラフィが、同じ露光装置で実行された場合には、上
記一定の再現性が、上記オフセットのサイズよりも重要
であり、そのようなオフセットは無視することができ
る。
【0024】上記エラー及びオフセットは、エッジ13
3の総ての像が同時に焦点合わせされる訳ではないの
で、部分的に生ずるものと考えられる。例えば、光学系
115の焦点は、エッジ133に対するプリアラインメ
ント、及び、グローバル・アラインメント・マーク13
4に対するグローバル・アラインメントに関して、便宜
的に同じ位置に固定され(NAは約0.1)、ウエーハ
132の頂面(表面)に対して焦点合わせするのが好ま
しい。ウエーハ132の頂面の平坦部すなわちフラット
部分の比較的小さい(約±20μm)表面の変動は、ほ
ぼ焦点合わせされるが、丸いエッジ133の撮像された
部分は、ウエーハ132の厚みの約半分(直径が200
mmのウエーハに対して約350μm)だけ下方に伸長
する。ウエーハ132の頂面から下方のウエーハホルダ
130の頂面は、ウエーハ132の全厚み(直径が20
0mmのウエーハに対して約700μm)である。従っ
て、光学系115が、ウエーハ132の頂面に対して焦
点合わせされた時には、ウエーハホルダ130の頂面、
及び、ウエーハ132の表面の丸い部分の一部は、焦点
合わせされていない。光学系115に対して、0.05
よりも小さい開口数を用いると、より大きい焦点深度を
もたらすことにより、焦点の問題が低減される。また、
光学系115は、ウエーハホルダ130の頂面からウエ
ーハ132の平均厚みの半分だけ上方にある平面に焦点
合わせされて、エッジ133を撮像することができる。
【0025】エッジ133を認識する際に生ずる他の問
題は、エッジの丸みが、ウエーハ毎に変化することであ
る。従って、エッジ付近で反射する光線強度パターン
は、ウエーハ毎に変化し、パターンマッチングによって
エッジを捜し出すことをより困難にする。丸みの変動
は、約±3mmの誤差でのアラインメントでは、問題で
はないことが分かっている。
【0026】必要であれば、光学系115は、エッジの
測定された位置と実際の位置との間の一定のオフセット
を決定するように、校正することができる。工場におけ
る1つの校正方法は、光源111を消灯させ、平行光線
源でウエーハ132を背面照射する。外側のエッジ13
3を通過する平行光線だけが、光学系115に到達して
像を形成する。別の高さの表面からは光線が反射されな
いか、円錐形の反射光線の焦点合わせの問題を受ける。
従って、ウエーハ132の暗い像とウエーハ132の外
側の明るい領域との間のシャープなコントラストが、エ
ッジ133の位置の正確な測定値を与えるものと考えら
れる。
【0027】光学系113は、CCDカメラ145に拡
大された像を形成する。光学系113は、例えば、3倍
のリレーレンズである。CCDカメラ145は、上述の
ソニーXC77ビデオカメラとすることができる。図1
の実施例の代わりの実施例においては、光学系113及
びCCDカメラ145を取り除き、機械的な装置が、光
学系115のレンズを変化させて、CCDカメラ140
に形成される像の倍率を変化させる。更に別の実施例に
おいては、CCDカメラ140が取り除かれ、機械的な
装置が、CCDカメラ145に対する光学通路に光学系
113を出入りさせる。レンズを変化させる機械的な装
置は、振動を生じさせ、そのような振動が、主投影レン
ズアセンブリ(図示せず)による第2のウエーハ(図示
せず)への投影を阻害し、CCDカメラ140と145
との間の電子的な切り換えよりも、時間を多く必要とす
るという欠点を有している。
【0028】CCDカメラ145に形成される拡大され
た像は、CCDカメラ140に形成される像の倍率の約
3倍乃至5倍の間の倍率であって、対物領域131より
も小さい対物領域135の像である。画像処理装置12
0は、上述の手順と同様な手順で、CCDカメラ145
に形成された像のパターンすなわちエッジを認識する。
1つの作動モードにおいては、CCDカメラ140に形
成された像の分析は、ウエーハ132の粗いプリアライ
ンメントを与え、また、CCDカメラ145に形成され
た像の分析は、ウエーハ132のより細かいグローバル
・アラインメントを与える。必要であれば、粗いプリア
ラインメントの間に得られた情報を用いて、ウエーハ1
32を動かし、これにより、エッジ133あるいはアラ
インメント・マーク134の1つが対物領域135の中
に入るようにする。従って、ウエーハ132のグローバ
ル・アラインメントは、ウエーハ132がまだ装填位置
付近にある間に、達成される。次に、ウエーハを露光位
置へ直接動かすことができる。
【0029】図2は、本発明の一実施例による露光装置
200の斜視図である。実際の露光装置に見られるよう
な、精密アラインメント装置、レチクルアラインメント
装置、及び、照射装置の如き、多くのサブシステムは、
本発明を明瞭に図示するために、図2には示していな
い。装置200は、主投影レンズアセンブリ240のレ
ンズ及びレチクルサポート構造241に取り付けられ
た、複数の反射顕微鏡261、262、263を備えて
いる。より一般的には、顕微鏡261、262、263
は、ウエーハ230がその装填位置あるいはその近くに
ある間に、ウエーハ230のアラインメント及びグロー
バル・アラインメントを行うためのウエーハ230の像
を形成するように位置決めされている。
【0030】図3及び図4は、露光装置200を用いて
ノッチ付きウエーハ230のプリアラインメント及びグ
ローバル・アラインメントを行うためのプロセスを示し
ており、これらの図面は、図2と共に説明される。最初
に、通常の装填アーム272が、ウエーハ230を通常
のX−Yステージ271の上における装填位置233
(図4)に、所定の位置決め不確実度で(所定の位置決
め精度で)置く。そのような位置決め不確実度は、1m
mよりも大きくすることができ、一般的には、約±2.
5mmである。装填位置233は、投影レンズアセンブ
リ240(その外周が、図3及び図4に輪郭240で示
されている)のエッジ付近に位置している。
【0031】上記3つの反射顕微鏡261、262、2
63は、装填位置233を横断する対物領域211、2
12、213を有しており、これら対物領域は、装填位
置の不確実度の2倍の幅(約5mmまでの幅)を有する
正方形を含んでいる。これとは対照的に、代表的な精密
アラインメント装置(図示せず)は、ウエーハ230に
パターンが投影される、投影レンズアセンブリ240の
周辺の中の位置234の中に、対物領域を有しており、
精密アラインメント装置用のそのような対物領域は一般
に、約80μmの幅よりも小さい。
【0032】対物領域211、212、213の位置
は、顕微鏡261、262、263を投影レンズアセン
ブリ240に取り付けるのに便利なように、また、ウエ
ーハ230が装填位置233にある時に、ウエーハ23
0のエッジの幅の広い別個の部分を撮像するように(広
く分離した複数のウエハエッジ部分を撮像するように)
選択される。測定されるエッジ位置の間の分離が大きい
と、ウエーハ230の直径を正確に決定することができ
る。また、対物領域の位置は、後に説明するように、ア
ラインメント・マークの像を形成する時に必要とされる
運動を極力小さくするように選択される。ウエーハ23
0が装填位置233から位置231へ短い距離だけ移動
すると、ウエーハ230のエッジの2つの異なる部分
が、対物領域211、213の中に入る。領域211、
213の像は、反射顕微鏡261、263によって同時
に形成されて画像処理装置(図示せず)によって捜索さ
れ、ウエーハ230の直径を決定する助けをするウエー
ハ130のエッジの2つの点を特定する。
【0033】精密アラインメント及び投影を行うための
ウエーハ230の位置決めも行うX−Yステージ271
は、ウエーハ230を、位置232に向けて、x方向に
おいて距離δxだけ、また、y方向においてδyだけ動
かす、位置232においては、アラインメント・ノッチ
235は、対物領域212の中にある。対物領域213
の第2の像が、アラインメント・ノッチ235に対する
ウエーハ230のエッジ上の点の位置を与える。距離δ
x、δy、及び、アラインメント・ノッチ235の測定
位置、並びに、ウエーハ230のエッジ上のの3つの点
を与えると、顕微鏡261、262並びにX−Yステー
ジ271の精度の範囲で、ウエーハ230の直径、位
置、及び向きが幾何学的に得られる。
【0034】ウエーハ230に実行される第1の露光操
作すなわちリソグラフィ操作においては、ウエーハ23
0の位置及び向きは、上述のエッジの測定値の精度で既
知であり、X−Yステージ271は、ウエーハ230を
位置234まで動かして、第1のパターンの投影を行
う。レチクル243は、投影すべきパターンの像を含ん
でいる。一般に、レチクル243を通過する光線280
は、主投影レンズ242によって、ウエーハ230の露
光領域上に焦点合わせされる。そのような光線は、レチ
クル243のパターンに従って露光されたウエーハ23
0のフォトレジストの領域を変化させる。
【0035】光投影露光装置(すなわち、光ステッパー
又はステッパー)においては、位置234にあるウエー
ハ230の第1の露光フィールド上に、パターンが投影
され、次に、ウエーハ230は、別の露光フィールドを
露光するために、ステップ距離だけ移動される。そのよ
うなステップ及び露光は、通常、ウエーハ230の総て
の露光フィールドにパターンが形成されるまで、繰り返
し行われる。一般に、各々の露光フィールドは、回路パ
ターン及びそのようなパターンのためのアラインメント
・マーク250と同一のコピーを有している。露光が完
了すると、ウエーハを露光装置200から取り出して、
マスクの現像及びウエーハ230の処理を行う。第2の
すなわち次の露光操作を行うために、露光装置200に
戻されると、ウエーハのアラインメント・マーク250
を用いて、グローバル・アラインメント及び精密アライ
ンメントを行うことができる。
【0036】第2のすなわち次の露光操作においては、
ウエーハ230のグローバル・アラインメントを行うた
めに、アラインメント・マーク250の位置を測定する
ことにより、プリアラインメント及びグローバル・アラ
インメントが実行される。装填位置233(又は、装填
位置233から短い距離だけ移動した後に)において
は、少なくとも1つのアラインメント・マーク250
が、図4に示すように、対物領域211、212、21
3の中にある。画像処理装置は、撮像されたアラインメ
ント・マーク250のx方向及びy方向の位置を決定す
る。ウエーハ230の位置及び向きを測定するグローバ
ル・アラインメントを行うためには、少なくとも2つの
アラインメント・マークが必要とされる。必要に応じ
て、ウエーハ230を再度動かして、第2の(又は第3
の)アラインメント・マーク250を、対物領域21
1、212、213の1つの中に位置させ、x軸線又は
y軸線に位置していない別の露光フィールドからのアラ
インメント・マーク250を用いて、グローバル・アラ
インメントを行うことができる。
【0037】第1のパターンをプリアラインメントする
間に、ウエーハ230のエッジを撮像するために使用さ
れる反射顕微鏡261、262、263は、グローバル
・アラインメントの間に、アラインメント・マーク25
0の像を形成する。顕微鏡261、262、263の倍
率を高くしてアラインメント・マーク250を撮像する
ことができる。その理由は、低い倍率で得た情報を用い
て、アラインメント・マーク250を位置決めし、より
高い倍率でより正確なグローバル・アラインメントを実
行することができるからである。アラインメント・マー
クの像は、エッジのアラインメントで経験したのと同じ
焦点の問題による悪影響を受けず、その理由は、アライ
ンメント・マークは実際には、ウエーハの頂面と共面関
係にあるからである(ウエーハ表面とほぼ同一平面内に
マークがあるからである)。
【0038】アラインメント及びグローバル・アライン
メントの間に測定された位置及び向きから、画像処理装
置は、パターンを投影するための位置234にウエーハ
230を動かすために必要な回転及び変位を決定し、X
−Yステージ271が、ウエーハを動かし且つ回転させ
る。グローバル・アラインメントが十分正確に行われ、
また、X−Yステージ271の精度が十分に高ければ、
そのようなグローバル・アラインメントに基づいて、パ
ターンを投影することができる。一般に、光投影露光装
置においては、投影アセンブリ240の精密アラインメ
ント装置(図示せず)が、精密なアラインメントを行っ
て、パターンのコピーを投影する前に、各々の露光フィ
ールドを捜し出す。通常の精密アラインメントは、露光
フィールドに予め形成されたアラインメント・マークを
用いる。
【0039】図5及び図6は、対物領域311、312
を有する一対の反射顕微鏡を用いて、ウエーハのプリア
ラインメント及びグローバル・アラインメントを行うた
めのプロセスを示している。最初に、ウエーハが、非常
に粗いアラインメントで、レンズ投影アセンブリ340
付近の位置331に装填すなわち移動される。ウエーハ
は、平坦なエッジを有するが、その他の部分はほぼ円形
のエッジを有している。そのような非常に粗いアライン
メントが、平坦部を既知の方向(図5においてx方向)
に対して平行に位置決めする。位置331においては、
上記平坦部の一部が、第1の反射顕微鏡の対物領域31
1の中にある。投影アセンブリ340に取り付けられた
第1の反射顕微鏡が、対物領域311の中の平坦部の部
分の像を形成し、画像処理装置が、平坦部の位置を測定
する。
【0040】次に、ウエーハは、位置332まで短いス
テップだけ移動される。そのような位置においては、平
坦部の第2の部分が対物領域331の中にあり、ウエー
ハのエッジの湾曲部が、対物領域312の中にある。そ
のような運動は、平坦部に対して平行であると予想され
る方向(x方向)に沿って行われる。対物領域311、
312の像が形成され、画像処理装置が、ウエーハのエ
ッジの更に別の2つの点を捜し出す。そのような2つの
点の一方は、平坦部にあり、他方は、ウエーハのエッジ
の湾曲部にある。ウエーハのエッジの上記3つの点か
ら、ウエーハの位置及び向きが決定される。図3に関し
て説明したのと同様な方法で、第1の露光操作を行うた
めの位置334までウエーハを動かすに必要な変位が、
エッジのアラインメントから決定される。
【0041】図6は、一対の顕微鏡を用い、アラインメ
ント・マーク350が対物領域311、312の中に位
置するまで、ウエーハを動かすことにより実行される、
グローバル・アラインメントを示している。画像処理装
置は、短い移動の後に、同時に又は順次、アラインメン
ト・マーク350のx方向及びy方向の位置を認識し、
精密な部分的なアラインメント並びにパターンの投影を
行うための位置344までウエーハを動かすに必要なオ
フセット及び回転を決定する。
【0042】図2、図3、図4、図5、図6の実施例
は、複数の顕微鏡を用いており、プリアラインメント及
びグローバル・アラインメントを実行するために、装填
位置からウエーハを比較的短いステップしか運動させな
い。単一の顕微鏡を有する本発明の別の実施例は、上述
の像を形成するが、ウエーハをその直径に概ね等しい距
離だけ動かしてアラインメントを行うことを含む、一連
のステップを必要とする。そのような長いステップは、
時間がかかり、多くの露光装置においては、速度の増大
が主要な関心事である。
【0043】特定の実施例を参照して本発明を説明した
が、そのような説明は、本発明の用途の一例に過ぎず、
限定的に理解してはならない。ここに開示した実施例の
他の種々の適用及び特徴の組み合わせは、当業者には理
解することができ、請求の範囲に記載される本発明の範
囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリアラインメント装置の
ブロックダイアグラムである。
【図2】本発明の一実施例のウエーハ露光装置の斜視図
である。
【図3】図2の露光装置のプリアラインメントの間の、
投影レンズアセンブリ、ノッチ付きウエーハ、及び、対
物領域の相対的な位置を示している。
【図4】図2の露光装置のグローバル・アラインメント
の間の、投影レンズアセンブリ、ノッチ付きウエーハ、
及び、対物領域の相対的な位置を示している。
【図5】本発明の別の実施例によるプリアラインメント
の間の、投影レンズアセンブリ、平坦なウエーハ、及び
対物領域の相対的な位置を示している。
【図6】本発明の別の実施例によるグローバル・アライ
ンメントの間の、投影レンズアセンブリ、平坦なウエー
ハ、及び対物領域の相対的な位置を示している。
【符号の説明】
110 反射顕微鏡 112 半銀ミラー 113、115 光学系 120 画像処理装置 131 対物領域 132 ウエーハ 133 エッジ 134 アラインメント・マーク 150 X−Yステージ 211、212、213 対物領域 261、262、263 反射顕微鏡

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエーハ露光装置であって、 投影レンズアセンブリと、 ウエーハを第1の位置から第2の位置へ動かすX−Yス
    テージであって、前記第1の位置において、前記ウエー
    ハがX−Yステージに装填され、前記第2の位置におい
    て、前記投影レンズアセンブリが前記ウエーハに光線を
    投影するようになされた、X−Yステージと、 前記レンズアセンブリに対して固定的に取り付けられ、
    前記ウエーハが前記第1の位置にある時に、前記ウエー
    ハの一部を含む対物領域を有する、反射顕微鏡と、 前記反射顕微鏡によって形成された第1の像を捜索し、
    前記ウエーハを前記第2の位置へ動かすに必要な変位を
    決定する画像処理装置とを備えるウエーハ露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のウエーハ露光装置において、
    前記レンズアセンブリに対して固定的に取り付けられた
    第2の反射顕微鏡を更に備え、該第2の反射顕微鏡は、
    前記ウエーハが前記第1の位置にある時に、前記ウエー
    ハの第2の部分を含む対物領域を有することを特徴とす
    るウエーハ露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のウエーハ露光装置において、
    前記レンズアセンブリに対して固定的に取り付けられた
    第3の反射顕微鏡を更に備え、該第3の反射顕微鏡は、
    前記ウエーハが前記第1の位置にある時に、前記ウエー
    ハの第3の部分を含む対物領域を有することを特徴とす
    るウエーハ露光装置
  4. 【請求項4】 請求項1のウエーハ露光装置において、
    前記画像処理装置は、前記ウエーハのエッジの位置を認
    識するための手段を備えることを特徴とするウエーハ露
    光装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のウエーハ露光装置において、
    前記画像処理装置は、前記ウエーハ上のアラインメント
    ・マークの位置を認識するための手段を更に備えること
    を特徴とするウエーハ露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項5のウエーハ露光装置において、 前記反射顕微鏡は、低倍率及び高倍率を有しており、 前記第1の像は、前記低倍率で形成され、 アラインメント・マークを認識する前記手段は、前記第
    1の像から、前記アラインメント・マークの位置を第1
    の精度で決定し、 前記反射顕微鏡は、前記高倍率で第2の像を形成し、 アラインメント・マークを認識する前記手段は、前記第
    2の像から、前記アラインメント・マークの位置を第2
    の精度で決定することを特徴とするウエーハ露光装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のウエーハ露光装置において、
    前記顕微鏡は、前記投影レンズアセンブリの周辺部に設
    けられていることを特徴とするウエーハ露光装置。
  8. 【請求項8】 請求項1のウエーハ露光装置において、
    予想最大偏差を有する方法を用いて、ウエーハが前記X
    −Yステージに装填され、前記反射顕微鏡の前記対物領
    域は、前記予想最大偏差の少なくとも2倍の幅を有して
    いることを特徴とするウエーハ露光装置。
  9. 【請求項9】 請求項8のウエーハ露光装置において、
    前記予想最大偏差は、約1mmよりも大きいことを特徴
    とするウエーハ露光装置。
  10. 【請求項10】 請求項1のウエーハ露光装置におい
    て、前記画像処理装置に接続された第1のCCDカメラ
    を更に備え、前記反射顕微鏡は、前記第1のCCDカメ
    ラに第1の像を形成する第1の光学系を備えており、前
    記第1のCCDカメラは、前記第1の像を表す画像信号
    を前記画像処理装置に与えることを特徴とするウエーハ
    露光装置。
  11. 【請求項11】 請求項10のウエーハ露光装置におい
    て、前記画像処理装置に接続された第2のCCDカメラ
    を更に備え、前記反射顕微鏡は、前記第2のCCDカメ
    ラに第2の像を形成する第2の光学系を更に備えてお
    り、前記第2のCCDカメラは、前記第2の像を表す画
    像信号を前記画像処理装置に与えることを特徴とするウ
    エーハ露光装置。
  12. 【請求項12】 請求項11のウエーハ露光装置におい
    て、前記個血液は、前記第1の光学系と前記第1のCC
    Dカメラとの間に設けられた半銀ミラーを更に備え、該
    半銀ミラーは、前記第1の光学系からの光線の第1の部
    分を伝達して、前記第1のCCDカメラに像を形成し、
    前記第1の光学系からの第2の部分を前記第2の光学系
    に反射することを特徴とするウエーハ露光装置。
  13. 【請求項13】 ウエーハ露光装置であって、 投影レンズアセンブリと、 ウエーハにパターンを投影するために前記投影レンズア
    センブリに必要とされる精度で、前記ウエーハを整合さ
    せるための、精密アラインメント装置であって、前記ウ
    エーハをアラインメントの前にその中に位置決めしなけ
    ればならないアラインメント領域を有している、精密ア
    ラインメント装置と、 ウエーハを装填位置からアラインメント領域に動かすX
    −Yステージと、 前記投影レンズアセンブリに対して固定的に取り付けら
    れると共に、前記投影レンズアセンブリの外周の外側に
    対物領域を有している、反射顕微鏡と、 前記反射顕微鏡によって形成された像を分析して、前記
    ウエーハを前記アラインメント領域に動かすに必要な変
    位を決定する画像処理装置とを備えることを特徴とする
    ウエーハ露光装置。
  14. 【請求項14】 請求項13のウエーハ露光装置におい
    て、前記レンズアセンブリに対して固定的に取り付けら
    れた第2の反射顕微鏡を更に備え、該第2の反射顕微鏡
    は、前記投影レンズアセンブリの外周の外側に対物領域
    を有しており、前記画像処理装置は、前記第2の反射顕
    微鏡によって形成された像を分析して、前記ウエーハを
    前記アラインメント領域に動かすに必要な変位を決定す
    ることを特徴とするウエーハ露光装置。
  15. 【請求項15】 ウエーハ露光装置においてウエーハの
    プリアラインメントを行うための方法であって、 ウエーハのエッジの位置が予想最大偏差の範囲内で分か
    るように、前記ウエーハをX−Yステージに装填する工
    程と、 前記エッジの一部を含む対物領域の第1の像を形成し、
    前記対物領域の幅が、前記予想最大偏差の少なくとも2
    倍であるようにする撮像工程と、 前記第1の像から前記エッジの位置を決定する工程とを
    備えることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、 前記エッジの第2の部分を含む第2の対物領域の第2の
    像を形成する工程と、 前記エッジの第3の部分を含む第3の対物領域の第3の
    像を形成する工程と、 前記第1の像、前記第2の像及び前記第3の像から、前
    記ウエーハの直径を決定する工程とを更に備えることを
    特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項15の方法において、前記対物
    領域は、前記ウエーハのアラインメント・ノッチを含む
    ことを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項15の方法において、前記撮像
    工程は、反射顕微鏡で像を形成する段階を含むことを特
    徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項15の方法において、前記ウエ
    ーハのエッジは、平坦部を有し、その他の部分は実質的
    に円形であり、前記対物領域が、前記平坦部の一部を含
    むことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19の方法において、前記撮像
    工程が、反射顕微鏡で像を形成する段階を含み、 前記平坦部の第2の部分が、前記反射顕微鏡によって撮
    像することができるように、前記ウエーハを動かす工程
    と、 前記反射顕微鏡で、前記平坦部の前記第2の部分の第2
    の像を形成する工程と、 前記第2の像から、前記平坦部の前記第2の部分の位置
    を決定する工程と、 前記第1の像及び第2の像から、前記ウエーハの向きを
    決定する工程とを更に備えることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項20の方法において、前記ウエ
    ーハを動かす工程が、前記平坦部に対して概ね平行な方
    向に、前記ウエーハを動かす段階を含むことを特徴とす
    る方法。
  22. 【請求項22】 請求項14の方法において、前記予想
    最大偏差が、約1mmよりも大きいことを特徴とする方
    法。
  23. 【請求項23】 ウエーハ露光装置においてウエーハの
    プリアラインメントを行うための方法であって、 ウエーハが、予想最大偏差の範囲内で既知の位置を有す
    るように、ウエーハをX−Yステージに装填する工程
    と、 前記ウエーハの特徴部を含む対物領域の第1の像を形成
    し、前記対物領域の幅を、前記予想最大偏差の少なくと
    も2倍にする工程と、 前記第1の像から前記特徴部を捜し出す工程と、 アラインメント装置によってアラインメントを行う位置
    に前記ウエーハを位置決めする運動量を前記特徴部の位
    置から決定する工程と、 前記アラインメント装置によってアラインメントを行う
    ために前記ウエーハを位置決めする工程とを備えること
    を特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23の方法において、前記特徴
    部を捜し出す工程が、前記ウエーハのエッジを捜し出す
    段階を含むことを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項23の方法において、前記特徴
    部を捜し出す工程が、前記ウエーハのアラインメント・
    マークを捜し出す段階を含むことを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項23の方法において、前記第1
    の像を形成する工程が、前記ウエーハの少なくとも一部
    が、前記ウエーハ露光装置の投影レンズアセンブリの外
    周の外側にある間に、前記ウエーハの像を形成する段階
    を含むことを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項23の方法において、前記特徴
    部を捜し出す工程が更に、 前記特徴部に関する第1の像を捜索する工程と、 前記ウエーハを動かして、前記特徴部を第2の対物領域
    に位置決めする工程と、 前記第1の像よりも高い倍率を有する、前記第2の対物
    領域の第2の像を形成する工程と、 前記第2の像から前記特徴部の位置を決定する工程とを
    備えることを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項27の方法において、 前記第1の像を形成する工程が更に、反射顕微鏡で像を
    形成する段階を含み、 前記第2の像を形成する工程が更に、前記第1の像を形
    成した前記反射顕微鏡出像を形成する段階を含むことを
    特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項23の方法において、 前記ウエーハの第2の特徴部を含む第2の対物領域の第
    2の像を形成し、前記第2の対物領域の幅を、影響予想
    最大偏差の少なくとも2倍にし、前記ウエーハが、前記
    第1の像が形成される位置にある間に、前記第2の像を
    形成する工程と、 前記第2の像から前記第2の特徴部を捜し出す工程とを
    更に備え、 前記ウエーハをアラインメント装置用に位置決めする運
    動量を決定する前記工程が、前記第1及び第2の特徴部
    の位置から前記運動量を決定する段階を含むことを特徴
    とする方法。
  30. 【請求項30】 請求項29の方法において、 前記第1の像を形成する工程が、第1の反射顕微鏡で像
    を形成する段階を含み、 前記第2の像を形成する工程が、第2の反射顕微鏡で像
    を形成する段階を含むことを特徴とする方法。
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