JPH08297793A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH08297793A
JPH08297793A JP10092495A JP10092495A JPH08297793A JP H08297793 A JPH08297793 A JP H08297793A JP 10092495 A JP10092495 A JP 10092495A JP 10092495 A JP10092495 A JP 10092495A JP H08297793 A JPH08297793 A JP H08297793A
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JP
Japan
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image
monitoring
surveillance
switch
cameras
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JP10092495A
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Mutsuo Tanaka
睦男 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は複数の監視カメラにより撮像された
複数の箇所の画像を一の表示手段で表示させる監視装置
を提供することを目的とする。 【構成】 ドアインタホン5にはドア監視カメラ5a,
インタホン用釦5b及びマイク5cが設けられている。
第1の監視カメラ6は玄関16の中を撮像し、第2の監
視カメラ7は庭18を撮像し、第3の監視カメラ8は2
階の部屋20を撮像することができるように設置されて
いる。そして、各監視カメラ6〜8により撮像された画
像は、監視装置2の液晶カラーディスプレイ4に表示さ
れる。監視装置2は、セレクトスイッチ22〜25の操
作により複数の監視カメラ5a,6〜8のうち一の監視
カメラを選択して当該カメラの画像を液晶カラーディス
プレイ4に表示させ、スキャンスイッチ26の操作によ
り複数の監視カメラ5a,6〜8により撮像された画面
を順次切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の監視カメラによ
り撮像された複数の箇所の画像を一の表示手段で表示さ
せる監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭におけるセキュリティに対す
る関心が高まり、主に監視カメラを用いたホームセキュ
リティシステムが普及し始めている。この種のホームセ
キュリティシステムで使用される監視装置では、監視カ
メラにより撮像された訪問者を表示する表示モニタとし
て液晶ディスプレイ(LCD)が設けられている。
【0003】そして、従来のホームセキュリティシステ
ムでは、玄関の外壁に設けられたインタホーンに監視カ
メラが内蔵されており、訪問者がインタホーンの釦を押
すと、監視カメラにより撮像された画像が監視装置の液
晶ディスプレイに表示される仕組みになっている。ま
た、監視装置は、室内の壁面等に設置されているため、
例えばドアの前の訪問者の顔を液晶ディスプレイに表示
することにより、室内から訪問者を確認することができ
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の監視
装置では、1台の監視カメラにより撮像された画像のみ
を液晶ディスプレイに表示させる構成であるので、例え
ば2台又は3台の監視カメラを設置する場合、液晶ディ
スプレイの数を監視カメラの設置数に合わせて増やさな
ければならず、監視装置が大型化すると共に、製造コス
トも高価になるといった問題がある。
【0005】しかも、複数の監視カメラを設置しても、
ずっと監視装置の液晶ディスプレイを見ているわけでは
ないため、複数の液晶ディスプレイを設置することは無
駄であり、壁面に大型の監視装置を取り付けるとなる
と、室内インテリアとのバランスをとることが難しくな
り、使用しないときには邪魔であるといった問題が生ず
る。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、コンパクト化、低コスト化を図る監視装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
画像を表示する表示部と、複数の監視カメラのうち任意
の監視カメラを選択する監視カメラ選択手段と、該監視
カメラ選択手段により選択された一の監視カメラにより
撮像された画像を前記表示部に表示させる制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の発明は、複数の監視カメ
ラにより撮像された各画面を順次切り替えるための画面
切替モードを設定する画面切替設定手段と、該画面切替
設定手段により画面切替モードが設定されたとき、前記
複数の監視カメラにより撮像された各画像が順次表示さ
れるように前記表示部の画面を切り替える制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
記載の監視装置において、前記複数の監視カメラのうち
一部の監視カメラが屋外に設置され、他の監視カメラが
屋内に設置されたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記請求項1によれば、複数の監視カメラのう
ち監視カメラ選択手段により指定された一の監視カメラ
により撮像された画像を表示部に表示させるため、複数
の監視カメラにより撮像された画像を選択して一つの表
示部でみることが可能になる。
【0011】また、請求項2によれば、画面切替設定手
段により画面切替モードが設定されたとき、複数の監視
カメラにより撮像された各画像を順次表示されるように
表示部の画面を切り替えるため、一つの表示部で複数箇
所の画面を連続してチェックすることが可能になる。
【0012】また、請求項3によれば、複数の監視カメ
ラのうち一部の監視カメラが屋外に設置され、他の監視
カメラが屋内に設置されることにより、屋外だけでなく
屋内の様子を監視することが可能になる。
【0013】
【実施例】図1及び図2に本発明による監視装置の一実
施例が適用された監視システムを示す。図1は監視シス
テムの各機器の配置を示す図であり、図2は監視システ
ムの概略構成図である。
【0014】監視システム1は家庭用のホームセキュリ
ティシステムとして開発されたものであり、特に1階の
居間に居ながら玄関の訪問者や、庭の様子や、2階の子
供部屋の様子等の複数の場所を監視することができるよ
うになっている。監視システム1の監視装置2は、例え
ば居間3等の壁面に取り付けられている。監視装置2に
は、屋外及び屋内の様子を映し出すための液晶カラーデ
ィスプレイ(表示部)4が設けられている。
【0015】また、監視システム1は、上記監視装置2
に接続されるドアインタホン5,監視カメラ6〜8,パ
トライト9,外部スピーカ10,非常用スイッチ11,
ガスセンサ12,火災センサ13,警報器14,外部出
力用リレー15等の各機器を有する。
【0016】ドアインタホン5は玄関16の外壁に取り
付けられており、その前面にはドア監視カメラ5a,イ
ンタホン用釦5b及びマイク5cが設けられている。訪
問者は、ドアインタホン5の釦5bを押すことにより、
ドア監視カメラ5aによる撮像が開始されて液晶カラー
ディスプレイ4に画像が映し出されると共に、家人を呼
び出すことができる。また、マイクロホン5cを介して
家人と会話することができる。
【0017】監視カメラ6〜8は、夫々半球状のハウジ
ング内に小型の固体撮像素子(CCDイメージセンサ)
を有する撮像カメラを収納させた構成となっている。ま
た、監視カメラ6〜8は、内部の撮像カメラの撮像方向
を手動操作により調整することができるようになってお
り、例えば監視カメラ6〜8を設置した時に撮像方向を
調整しておく。尚、本実施例の監視カメラ6〜8は、周
知の構成であるので、ここではその詳細な説明は省略す
る。
【0018】また、第1の監視カメラ6は、玄関16の
中を撮像することができるように玄関16の天井17に
設置されている。第2の監視カメラ7は、庭18を撮像
することができるように庭側に突出する庇19に設置さ
れている。第3の監視カメラ8は、2階の部屋20を撮
像することができるように部屋20の天井21に設置さ
れている。
【0019】そして、各監視カメラ6〜8により撮像さ
れた画像は、監視装置2の液晶カラーディスプレイ4に
選択的又は順次表示されるため、一つの液晶カラーディ
スプレイ4で複数箇所を見ることができる。そのため、
監視装置2は、複数の監視カメラ6〜8が接続されてい
ても液晶カラーディスプレイ4を1個設けるだけなの
で、複数のディスプレイを設けるよりもコンパクトな構
成となり、設置スペースが小さくて済む。また、居間3
の壁に監視装置2を設けても目立たず邪魔にならないの
で、周囲のインテリアとのバランスを考慮する必要がな
い。
【0020】また、上記パトライト9,外部スピーカ1
0,非常用スイッチ11は、2階の部屋20に設けられ
ており、2階の部屋20にいても何らかの異常が発生し
た場合にはパトライト9や外部スピーカ10により異常
発生が報知され、あるいは2階の部屋20で何らかの異
常が発生した場合には非常用スイッチ11をオンに操作
することにより1階に設けられた監視装置2を介して報
知することができる。
【0021】さらに、1階の居間3やキッチンの壁面に
は、ガスセンサ12が設置され、居間3やキッチンの天
井には火災センサ13が設置されている。また、監視装
置2は公衆回線56を介してセキュリティ会社の監視セ
ンタ(図示せず)に接続されており、何らかの異常が検
出された場合には、その異常検出データを監視センタに
送信する。
【0022】次に、上記監視装置2の構成についてさら
に詳しく説明する。図3は監視装置2の外観正面図であ
る。監視装置2は、ハウジング2aの前面に上記液晶カ
ラーディスプレイ4を有する。また、液晶カラーディス
プレイ4の下方には、複数の監視カメラ5a,6〜8の
うち一の監視カメラを選択して当該カメラの画像を表示
させるためのセレクトスイッチ(監視カメラ選択手段)
22〜25と、複数の監視カメラ5a,6〜8により撮
像された画面を順次切り替えるためのスキャンスイッチ
(画面切替設定手段)26とが配設されている。
【0023】従って、ドア前の訪問者を見たいときは第
1のセレクトスイッチ22をオンに操作し、玄関16内
の様子を見たいときは第2のセレクトスイッチ23をオ
ンに操作し、庭18の様子を見たいときは第3のセレク
トスイッチ24をオンに操作し、2階の部屋20の様子
を見たいときは第4のセレクトスイッチ25をオンに操
作すれば良い。また、4個の監視カメラの画像を連続し
て見たいときはスキャンスイッチ26をオンに操作す
る。
【0024】また、各スイッチ22〜26の上方には、
発光ダイオード(LED)よりなる表示ランプ27〜3
1が配設されている。この表示ランプ27〜31は、液
晶カラーディスプレイ4に表示されている画像を撮像し
ている監視カメラを知らせるため点灯し、異常発生時に
強制的に画像を表示させた場合には点滅するようになっ
ている。
【0025】さらに、各スイッチ22〜26の下方に
は、ドアインタホン5と通話するためのスピーカ32,
マイクロホン33が配設され、その右方には画像を監視
センタに送信する場合に操作される画像送信許可スイッ
チ34、ドアインタホン5と通話する際に操作される通
話スイッチ35、液晶カラーディスプレイ4の表示を消
すための消画スイッチ36が配設されている。
【0026】また、液晶カラーディスプレイ4の右方に
は、発光ダイオード(LED)よりなる緊急警報ランプ
37〜42が配設されている。本実施例では、第1の緊
急警報ランプ37は火災検出時に緑色から赤色に切り換
わる火災警報用のものであり、第2の緊急警報ランプ3
8はガス洩れ検出時に緑色から赤色に切り換わるガス洩
れ警報用のものであり、他の緊急警報ランプ39〜42
は上記以外の異常検出時に使用されるように任意に設定
されるものである。
【0027】43は通常警報ランプであり、本実施例で
は5系統設けられている。尚、通常警報ランプ43は、
予め設定された任意の異常を検出したとき緑色から赤色
に切り換わる。44はリレー用スイッチで、外部出力用
リレー15をオンにするとき操作される。45はリレー
用ランプで、外部出力用リレー15がオンになったとき
点灯する。46はモード切替スイッチで、監視カメラ連
動の設定や暗唱番号の設定を行う設定モード、動作試験
を行う試験モード、通常の動作を行う警備モードの切替
操作を行うスイッチである。
【0028】また、モード切替スイッチ46の左方に配
設された表示ランプ47〜49は、夫々モード切替スイ
ッチ46の操作により各設定モード、試験モード、警備
モードのいずれかがに切替えられると、該当するモード
のランプが点灯する。50は液晶表示器で、各スイッチ
を操作した場合のメッセージを表示するためのものであ
る。51はテンキーで、暗唱番号の設定操作あるいは暗
唱番号を入力する場合などに操作される操作キーであ
る。
【0029】52は警備中表示ランプ、53は警備開始
スイッチ、54は警備解除スイッチ、55はアラーム停
止スイッチである。図4は監視装置2の内部構成を示す
ブロック図である。上記のように各種スイッチ及びラン
プ類が配設された監視装置2のハウジング2a内には、
CPU(中央演算処理ユニット)61が設けられてい
る。このCPU61には、非常用スイッチ11から送信
された電波を受信する無線送受信部62が接続されてい
る。この無線送受信部62は非常用スイッチ11より無
線送信された信号をCPU61に送ると共に、CPU6
1からの制御信号を無線送信する。
【0030】また、CPU61はモデム63,外部端子
64を介して公衆回線55に接続されており、公衆回線
55を使用して監視センタのホストコンピュータ(図示
せず)とデータの授受を行うことができる。そして、C
PU61には上述のようにテンキー50からの暗唱番号
の信号が入力されるが、リモートコントローラ(図示せ
ず)を使用する場合には無線送受信部62を介して暗唱
番号が入力される。
【0031】さらに、CPU61は画像処理部65と接
続されている。この画像処理部65には複数の監視カメ
ラ5a,6〜8が接続されており、監視カメラ5a,6
〜8からの画像信号が入力される。そして、画像処理部
65は、上記セレクトスイッチ22〜25又はスキャン
スイッチ26が操作されると、その操作モードに応じた
各監視カメラからの画像信号を液晶カラーディスプレイ
4に出力する。
【0032】また、上記CPU61には、セレクトスイ
ッチ22〜25の操作により複数の監視カメラ5a,6
〜8のうち一の監視カメラを選択して当該カメラの画像
を液晶カラーディスプレイ4に表示させるための選択画
像表示プログラムと、スキャンスイッチ26の操作によ
り複数の監視カメラ5a,6〜8により撮像された各画
像を映し出す液晶カラーディスプレイ4の画面を順次切
り替える画面切替プログラムとが登録されている。
【0033】次に、上記制御手段としてのCPU61が
実行する処理につき説明する。図5はCPU61が実行
する処理を説明するためのフローチャートである。図5
において、ステップS1(以下「ステップ」を省略す
る)では、スキャンスイッチ26がオンに操作されたか
どうかをチェックする。S1でスキャンスイッチ26が
オンに操作されないときは、S2に進み、第1のセレク
トスイッチ22がオンに操作されたかどうかをチェック
する。S2で第1のセレクトスイッチ22がオンに操作
されないときは、S3に進み、第2のセレクトスイッチ
23がオンに操作されたかどうかをチェックする。
【0034】また、上記S3で第2のセレクトスイッチ
23がオンに操作されないときは、S4に進み、第3の
セレクトスイッチ24がオンに操作されたかどうかをチ
ェックする。S4で第3のセレクトスイッチ24がオン
に操作されないときは、S5に進み、第4のセレクトス
イッチ25がオンに操作されたかどうかをチェックす
る。
【0035】また、S5で第4のセレクトスイッチ25
がオンに操作されないときは、スイッチ22〜26のい
ずれも操作されていないので、S1に戻り、再びS1〜
S5の処理を繰り返す。従って、スイッチ22〜26の
何れかが操作されるまで待機モードを実行している。
【0036】ここで、スキャンスイッチ26がオンに操
作されると、上記S1からS6に移行してドアインタホ
ン5のドア監視カメラ5aにより撮像された画像を液晶
カラーディスプレイ4に表示させる。従って、液晶カラ
ーディスプレイ4の画面には、玄関16の前に立ってい
る訪問者又は玄関16の前の風景が映し出される。そし
て、次のS7では、予め設定された所定時間t1 (例え
ば2〜3秒間)が経過したかどうかをチェックしてお
り、所定時間t1 が経過すると、S8に進み、液晶カラ
ーディスプレイ4の画面を監視カメラ6により撮像され
た画像に切り替える。
【0037】従って、液晶カラーディスプレイ4の画面
には、監視カメラ6により撮像された玄関16の中の様
子が映し出される。そして、次のS9で所定時間t1
経過すると、S10に進み、液晶カラーディスプレイ4
の画面を監視カメラ7により撮像された画像に切り替え
る。
【0038】従って、液晶カラーディスプレイ4の画面
には、監視カメラ7により撮像された庭18の様子が映
し出される。そして、次のS11で所定時間t1 が経過
すると、S12に進み、液晶カラーディスプレイ4の画
面を監視カメラ8により撮像された画像に切り替える。
【0039】従って、液晶カラーディスプレイ4の画面
には、監視カメラ8により撮像された2階の部屋20の
様子が映し出される。そして、次のS13で所定時間t
1 が経過すると、S14に進み、消画スイッチ36がオ
ンに操作されたかどうかをチェックする。ここで、消画
スイッチ36がオンに操作された場合は、S15に進
み、液晶カラーディスプレイ4の画面に表示された画像
を消す。
【0040】しかし、S14において、消画スイッチ3
6がオンに操作されなかった場合は、S1に戻りS1〜
S5の待機モードの処理を繰り返す。また、上記待機モ
ード状態のときに第1のセレクトスイッチ22がオンに
操作されると、S2からS16に移行してドア監視カメ
ラ5aにより撮像されたドア前の画像を液晶カラーディ
スプレイ4の画面に表示させる。そして、S17に進
み、消画スイッチ36がオンに操作されたかどうかをチ
ェックする。ここで、消画スイッチ36がオンに操作さ
れた場合は、S18に進み、液晶カラーディスプレイ4
の画面に表示された画像を消す。
【0041】しかし、S17において、消画スイッチ3
6がオンに操作されなかった場合は、S1に戻りS1〜
S5の待機モードの処理を繰り返す。また、上記待機モ
ード状態のときに第2のセレクトスイッチ23がオンに
操作されると、S3からS19に移行して監視カメラ6
により撮像された玄関16内の画像を液晶カラーディス
プレイ4の画面に表示させる。そして、S20に進み、
消画スイッチ36がオンに操作されたかどうかをチェッ
クする。ここで、消画スイッチ36がオンに操作された
場合は、S21に進み、液晶カラーディスプレイ4の画
面に表示された画像を消す。
【0042】しかし、S20において、消画スイッチ3
6がオンに操作されなかった場合は、S1に戻りS1〜
S5の待機モードの処理を繰り返す。また、上記待機モ
ード状態のときに第3のセレクトスイッチ24がオンに
操作されると、S4からS22に移行して監視カメラ7
により撮像された庭18の画像を液晶カラーディスプレ
イ4の画面に表示させる。そして、S23に進み、消画
スイッチ36がオンに操作されたかどうかをチェックす
る。ここで、消画スイッチ36がオンに操作された場合
は、S24に進み、液晶カラーディスプレイ4の画面に
表示された画像を消す。
【0043】しかし、S23において、消画スイッチ3
6がオンに操作されなかった場合は、S1に戻りS1〜
S5の待機モードの処理を繰り返す。また、上記待機モ
ード状態のときに第4のセレクトスイッチ25がオンに
操作されると、S5からS25に移行して監視カメラ8
により撮像された2階の部屋20の画像を液晶カラーデ
ィスプレイ4の画面に表示させる。そして、S26に進
み、消画スイッチ36がオンに操作されたかどうかをチ
ェックする。ここで、消画スイッチ36がオンに操作さ
れた場合は、S27に進み、液晶カラーディスプレイ4
の画面に表示された画像を消す。
【0044】しかし、S26において、消画スイッチ3
6がオンに操作されなかった場合は、S1に戻りS1〜
S5の待機モードの処理を繰り返す。このように、待機
モード状態で各セレクトスイッチ22〜25の一つを選
択してオンに操作することにより所望の場所を液晶カラ
ーディスプレイ4でみることができ、複数の監視カメラ
5a,6〜8により撮像された画像を選択的に表示させ
ることができるので、複数のディスプレイを設ける必要
がなく、その分監視装置2を小型化することができると
共に、製造コストを安価に抑えることができる。セレク
トスイッチ22〜25を順番にオンに操作した場合に
は、各監視カメラ5a,6〜8の画像を順次表示させる
こともでき、手動操作によるスキャンモードとなる。
【0045】また、スキャンスイッチ26を操作するこ
とにより4個の監視カメラ5a,6〜8により撮像され
た画像を連続的に液晶カラーディスプレイ4でみること
ができ、各カメラに対応するスイッチを頻繁に操作する
必要がなく、1回の操作で全ての撮像場所を順次見るこ
とができる。しかも、各監視カメラが屋外だけでなく室
内にも設置されているため、居間3に居ながら家の内外
(本実施例では、ドア前、玄関、庭、2階の部屋)の各
画面を自動的に切り替えながら連続的に見ることができ
る。
【0046】尚、上記実施例では、監視カメラの設置場
所をドア前、玄関、庭、2階の部屋としたが、これに限
らず、他の場所(例えば、駐車場や犬小屋等)に設置す
るようにしても良いのは勿論である。また、監視装置2
は、設置場所を居間に限るものではなく、台所や寝室等
に設置しても良し、壁以外の場所(例えば、卓上)に設
置するものであっても良い。
【0047】また、上記実施例では、家庭用のホームセ
キュリティシステムとして説明したが、家庭以外の場所
にも適用することができるのは勿論であり、例えば会社
の事務所や商店の売場の様子を監視する場合にも適用す
ることができるのは言うまでもない。
【0048】また、上記実施例では、液晶カラーディス
プレイを表示部として用いた構成としたが、これ以外の
ディスプレイ装置を使用した構成としても良い。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1の発明によれ
ば、複数の監視カメラのうち監視カメラ選択手段により
指定された一の監視カメラにより撮像された画像を表示
部に表示させるため、複数の監視カメラにより撮像され
た画像を選択して一つの表示部でみることができる。従
って、複数の場所を一つの表示部で監視することが可能
になり、表示部を複数設ける構成よりも装置の小型化、
低コスト化を図ることができる。また、複数の監視カメ
ラが接続されていても表示部を1個設けるだけなので、
複数の表示部を設けるよりもコンパクトな構成となり、
設置スペースが小さくて済む。従って、居間の壁に設け
ても目立たず邪魔にならないので、周囲のインテリアと
のバランスを考慮する必要がない。
【0050】また、請求項2の発明によれば、画面切替
設定手段により画面切替モードが設定されたとき、複数
の監視カメラにより撮像された各画像を順次表示される
ように表示部の画面を切り替えるため、一つの表示部で
複数箇所の画面を連続してチェックすることができ、各
監視カメラの切替操作が必要なく自動的に複数箇所の画
面を切り替えて見ることができる。
【0051】また、請求項3の発明によれば、複数の監
視カメラのうち一部の監視カメラが屋外に設置され、他
の監視カメラが屋内に設置されることにより、屋外だけ
でなく屋内の様子を監視することができ、家の中に居な
がら屋外及び屋内の様子を順次表示部で見ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置の一実施例が適用された
監視システムの各機器の配置を示す構成図である。
【図2】監視システムの概略構成図である。
【図3】監視装置の正面図である。
【図4】監視装置のブロック図である。
【図5】監視装置のCPUが実行する処理を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 監視システム 2 監視装置 4 液晶カラーディスプレイ 5 ドアインタホン 5a ドア監視カメラ 6 第1の監視カメラ 7 第2の監視カメラ 8 第3の監視カメラ 22 第1のセレクトスイッチ 23 第2のセレクトスイッチ 24 第3のセレクトスイッチ 25 第4のセレクトスイッチ 26 スキャンスイッチ 36 消画スイッチ 61 CPU 62 無線送受信部 65 画像処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示部と、 複数の監視カメラのうち任意の監視カメラを選択する監
    視カメラ選択手段と、 該監視カメラ選択手段により選択された一の監視カメラ
    により撮像された画像を前記表示部に表示させる制御手
    段と、 を有することを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 画像を表示する表示部と、 複数の監視カメラにより撮像された各画面を順次切り替
    えるための画面切替モードを設定する画面切替設定手段
    と、 該画面切替設定手段により画面切替モードが設定された
    とき、前記複数の監視カメラにより撮像された各画像が
    順次表示されるように前記表示部の画面を切り替える制
    御手段と、 を有することを特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の監視装置におい
    て、 前記複数の監視カメラのうち一部の監視カメラが屋外に
    設置され、他の監視カメラが屋内に設置されたことを特
    徴とする監視装置。
JP10092495A 1995-04-25 1995-04-25 監視装置 Pending JPH08297793A (ja)

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Cited By (6)

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