JP2011205227A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手を向上させたインターホンシステムを提供する。
【解決手段】インターホンシステムは、宅内又は宅外に設置されて撮像した画像情報を送信するカメラ装置3と、外玄関に設置されるドアホン子器と、カメラ装置3から送信される画像情報を表示する表示部15,25をそれぞれ具備し、ドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機1及びインターホン副親機2とを備える。インターホン親機1及びインターホン副親機2は、それぞれ表示部15,25に画像情報を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ表示させる時間限定表示モードと、所定の操作が行われるまで表示を継続させる継続表示モードとを有し、何れか一方の表示モードを選択するモード選択部を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来より、屋外の出入り口に設置されるドアホン子器と、宅内に設置されてドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機と、宅内又は宅外に設置されて撮像した映像をネットワークを通じて送信するカメラ装置とを備えたインターホンシステムが提供されている(例えば特許文献1参照)。このインターホンシステムでは、インターホン親機側でカメラ装置の映像を監視する操作を行うと、カメラ装置で撮像された映像がネットワークを通じてインターホン親機に伝送され、インターホン親機のモニタに表示されるようになっている。
特開2004−135200号公報(段落[0081]−段落[0085]、及び、第16図)
上述の特許文献1に示すようなインターホンシステムでは、通常、モニタの切り忘れを防ぐために映像をモニタに表示させる時間が予め設定されており、この設定時間が経過すると自動的にモニタがOFFされるようになっている。そのため、部屋に設置されたカメラ装置を利用し、このカメラ装置の映像を継続的に表示させて部屋内の様子を監視したい場合でも、設定時間が経過すると自動的にモニタがOFFになることから、再度モニタをONにしなくてはならず使い勝手がよくなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、使い勝手を向上させたインターホンシステムを提供することにある。
本発明のインターホンシステムは、外玄関に設置されるドアホン子器と、宅内又は宅外に設置されたカメラ装置から送信される画像情報を表示する表示部を具備し、ドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機とを備え、インターホン親機は、表示部に画像情報を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ表示させる時間限定表示モードと、所定の操作が行われるまで表示を継続させる継続表示モードとを少なくとも有し、何れかの表示モードを択一的に選択するモード選択部を備えたことを特徴とする。
このインターホンシステムにおいて、インターホン親機のモード選択部によって、宅内又は宅外に設置された複数のカメラ装置の各々について表示モードが選択されるのが好ましい。
また、本発明のインターホンシステムは、外玄関に設置されるドアホン子器と、宅内又は宅外に設置されたカメラ装置から送信される画像情報を表示する表示部を具備し、ドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機とを備え、インターホン親機は、カメラ装置が接続される複数の接続ポートを有し、各接続ポートには、それぞれ表示部に画像情報を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ表示させる時間限定表示モード、又は、所定の操作が行われるまで表示を継続させる継続表示モードの何れか一方が予め設定されており、インターホン親機は、接続ポートに設定された表示モードに従って当該接続ポートに接続されたカメラ装置からの画像情報を表示部に表示させることを特徴とする。
上記のインターホンシステムにおいて、インターホン親機は、宅内の造営面に配設される第1のインターホン親機と、第1のインターホン親機との間で通信可能な携帯型の第2のインターホン親機とで構成されるのが好ましい。
使い勝手を向上させたインターホンシステムを提供することができるという効果がある。
(a)は実施形態1のインターホンシステムを構成するインターホン親機のブロック図、(b)は同上を構成するインターホン副親機のブロック図、(c)は同上を構成するカメラ装置のブロック図である。 同上のシステム構成図である。 同上を構成するインターホン副親機の表示部に表示される画像の一例である。 同上を構成するインターホン副親機の表示部に表示される他の画像例である。 同上を構成するインターホン副親機の表示部に表示されるさらに他の画面例である。 同上の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態2のインターホンシステムのインターホン親機のブロック図である。
本発明に係るインターホンシステムの実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係るインターホンシステムは、例えば住宅などに設置されて来訪者と住人の間、又は別々の部屋にいる住人間で通話を行うために用いられるものである。
(実施形態1)
図2は本実施形態のインターホンシステムのシステム構成図であり、本インターホンシステムは、宅内又は宅外に設置されて撮像した映像(画像情報)を送信する複数台(図2では2台)のカメラ装置3A,3Bと、外玄関に設置されるドアホン子器4と、カメラ装置3A,3Bから送信される映像を表示する表示部15(図1(a)参照)を具備し、ドアホン子器4との間で通話可能なインターホン親機(第1のインターホン親機)1と、同じくカメラ装置3A,3Bから送信される映像を表示する表示部25(図1(b)参照)を具備し、ドアホン子器4との間で通話可能なインターホン副親機(第2のインターホン親機)2とを備える。なお、以下の説明において、カメラ装置3A,3Bを区別する必要がない場合には、カメラ装置3と表記する。
カメラ装置3A,3Bは、図1(c)に示すように、レンズや撮像素子からなるカメラ部30と、カメラ部30で撮像された映像をアナログ−デジタル変換したり、デジタル映像の圧縮等の処理を行う映像処理部31と、映像処理部31から出力される映像信号を電波を媒体とする無線信号により送信する無線通信部32及びアンテナ33と、これらの各部を収納する器体38A,38B(図2参照)とを備える。また、カメラ装置3A,3Bには、例えば赤外線センサからなり、検知エリア内の人の存否を検出する人体検知センサ36が設けられており(図2参照)、この人体検知センサ36により人体が検出されるとカメラ部30を起動させて、撮像を開始するようになっている。さらに、カメラ装置3Bには、夜間照明用の照明器具37が一体に設けられており(図2参照)、人体検知センサ36により人体が検出されると照明器具37が点灯するようになっている。したがって、本実施形態では、照明設備のある宅内にはカメラ装置3Aが設置され、照明設備のない宅外にはカメラ装置3Bが設置されることになる。
ドアホン子器4は、マイクロホン及びスピーカ、押ボタンスイッチ、カメラ部42、信号処理回路などが合成樹脂成形品からなるハウジング40(図2参照)内に収納されてなり、信号線Lsによってインターホン親機1と接続されている。図示しない信号処理回路は、カメラ部42から出力される映像信号を変調し、且つ、変調した映像信号とマイクロホンから出力される音声信号とを周波数分割多重化して信号線Lsに送出する。また、信号処理回路は、信号線Lsを介してインターホン親機1から送信される音声信号を信号処理し、スピーカから音声を鳴動させる。さらに、ハウジング40の前面下部の右側には、図2に示すように呼出ボタン41が設けられており、この呼出ボタン41が操作されることで上記の押ボタンスイッチがオンされ、呼出信号が信号線Lsを介してインターホン親機1に伝送される。なお、このようなドアホン子器4は従来周知であるから、詳細な構成及び動作についての図示及び説明は省略する。
インターホン親機1は、図1(a)に示すように、当該インターホン親機1全体の信号処理や制御を担うCPU10と、マイクロホン11及びスピーカ12と、カメラ装置3やインターホン副親機2、ドアホン子器4との間で音声信号や映像信号などを送受信する通信部16と、マイクロホン11から出力される音声信号(送話信号)と通信部16を介して受信したインターホン副親機2やドアホン子器4からの音声信号(受話信号)の信号レベルを比較して、相対的に信号レベルが高い方の音声信号のみを通過させる音声スイッチなどの信号処理を実行する音声処理部13と、通信部16を介してカメラ装置3やドアホン子器4から受信した映像信号を復調する映像処理部14と、液晶ディスプレイなどの表示デバイスを有し、映像処理部14で復調された映像信号によって表示デバイスに映像を表示する表示部15とを備える。
さらに、インターホン親機1は、押ボタンスイッチやタッチパネルなどを有し、種々の操作入力を受け付ける操作入力受付部18と、フラッシュメモリやEEPROMなどの書換可能な不揮発性半導体メモリからなるメモリ部19と、合成樹脂成形品からなり、これらの各部を収納するハウジング34(図2参照)とを備える。
通信部16は、電波を媒体とした無線信号を送受信する無線通信部16a及びアンテナ17と、信号線Lsを介して信号を送受信する信号送受信部16bとで構成され、インターホン副親機2及びカメラ装置3との間では無線通信部16aを介して信号の送受信が行われ、ドアホン子器4との間では信号送受信部16bを介して信号の送受信が行われる。
インターホン副親機2は、図1(b)に示すようにインターホン親機1と同様の構成であり、CPU20と、マイクロホン21及びスピーカ22と、無線通信部26及びアンテナ27と、音声処理部23と、映像処理部24と、表示部25と、操作入力受付部28と、メモリ部29と、これら各部を収納するハウジング35(図2参照)とを備える。そして、このインターホン副親機2では、インターホン親機1との間で内線通話が行えるとともに、インターホン親機1を介してドアホン子器4との間で通話を行うこともできる。なお、上記のインターホン親機1、インターホン副親機2及び各カメラ装置3A,3Bには、それぞれ独立して固有のアドレスが割り当てられ、このアドレスを用いて無線信号の送信先及び送信元を特定することができるようになっている。
ところで、インターホン親機1は、宅内の造営面(例えば壁など)に配設されるものであって、図2に示すようにハウジング34の前面中央には表示部15が有する表示デバイスの画面15aが露出し、画面15aの右側にはガイドボタン18aと終了ボタン18bとが上下方向に並べて設けられている。また、インターホン親機1のハウジング34の側面にはアンテナ17が突出している。ここにおいて、ガイドボタン18aは、インターホン副親機2やドアホン子器4からの呼び出しに応答する機能や、後述するカメラモニターなどのメニュー画面に移行させる機能などを有している。また、終了ボタン18bは、インターホン副親機2やドアホン子器4との通話を終了させる際に押されるボタンである。
一方、インターホン副親機2はインターホン親機1とは異なり、住人が持ち運べるサイズの携帯型であって、図2に示すようにハウジング35の前面中央には表示部25が有する表示デバイスの画面25aが露出し、画面25aに下側にはガイドボタン28aと終了ボタン28bとが左右方向に並べて設けられている。これらのガイドボタン28a及び終了ボタン28bは、インターホン親機1のガイドボタン18a及び終了ボタン18bと同様の機能を有している。なお、アンテナ27はハウジング35に内蔵されており、外部には突出していない。ここにおいて、上記の画面15a,25aはタッチパネルからなり、後述するカメラモニターなどのメニュー画面に移行するための選択ボタン、ズーム機能や明るさ調整機能などの機能ボタンなどが適宜表示されるようになっている。
図3〜図5は、インターホン副親機2の表示部25に表示される画面の一例であり、カメラモニターとして利用する際に表示部25に表示される画面である。図3は、住人が見たい映像のカメラ装置(センサーカメラ)3を選択するカメラ装置選択画面であり、画面25aの中央には接続されたカメラ装置3を選択するための選択ボタンB1〜B4が表示されている。なお、本実施形態では、2台のカメラ装置3A,3Bが接続されていることから、選択ボタンB1,B2にそれぞれカメラ装置3A,3Bが設定され、選択ボタンB3,B4は未接続となっている。また、画面25aの上部左側にはメニュー名を示すタイトルバーTB1(本例では「カメラモニター>センサーカメラ」)が表示されており、さらに画面25aの下部右側には前の画面に戻るための戻りボタンB5が表示されている。
図4は、図3に示すカメラ装置選択画面において選択ボタンB1を選択した場合の表示画面であり、図5は選択ボタンB2を選択した場合の表示画面である。画面25aの中央には選択したカメラ装置3からの映像がリアルタイムに表示され、画面25aの上部左側には選択カメラを示すタイトルバーTB2又はTB3(本例では「カメラ1」又は「カメラ2」)が表示されている。また、画面25aの上部右側には後述する表示モードを示すモード名W1又はW2(本例では「継続」又は「限定」)が表示され、さらに画面25aの上下左右の4箇所にはカメラ装置3の撮像範囲を移動させるための矢印AR1〜AR4が表示されている。したがって、矢印AR1〜AR4に触れることで、カメラ装置3の撮像範囲をその方向に移動させることができる。
また、画面25aの下部には、画面25aに表示させている映像を録画する録画ボタンB6、継続表示モードと時間限定表示モードとの間で表示モードを切り替える表示モード切替ボタンB7、アイコンの表示/非表示を切り替えるアイコン表示切替ボタンB8、画面25aに表示させた映像を拡大するズームボタンB9、画面25aに表示させた映像の明るさを調整する明るさ調整ボタンB10、及び前の画面(図3に示す選択画面)に戻るための戻りボタンB11が横並びに表示されている。ここにおいて、カメラ装置3からの映像は、カメラ装置3から直接インターホン副親機2に送信してもいいし、またインターホン親機1で受信したカメラ装置3からの映像をインターホン副親機2に送信するようにしてもよい。なお、インターホン親機1をカメラモニターとして利用した場合、図3〜図5と同様の画面が表示部15に表示されるため、インターホン親機1については説明を省略する。
ここにおいて、インターホン親機1及びインターホン副親機2は、表示部15又は表示部25にカメラ装置3からの映像を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ映像を表示させる時間限定表示モードと、所定の操作(例えば終了ボタン18b又は終了ボタン28bを押すなど)が行われるまで映像を継続して表示させる継続表示モードとを有している。そして、上記の表示モード切替ボタンB7を押すことによって、表示中のカメラ装置3A又はカメラ装置3Bの表示モードが時間限定表示モードと継続表示モードとの間で交互に切り替えられるようになっている。すなわち、図4に示すように室内にいる子供の様子を確認しながら家事をしたい場合には、カメラ装置3Aの表示モードを継続表示モードに設定して常時モニターできるようにし、また図5に示すように宅外の状況を確認したい場合には、カメラ装置3Bの表示モードを時間限定表示モードに設定して所定時間が経過すると表示部15又は表示部25がOFFになるようにすればよい。ここに、本実施形態では、表示モード切替ボタンB7によりモード選択部が構成されている。
なお、インターホン親機1を用いて表示モードを設定した場合には、インターホン親機1のCPU10が、設定された表示モードをメモリ部19に記憶させるとともに、無線通信部16からインターホン副親機2に伝送させる。そして、インターホン副親機2では、CPU20が、無線通信部26を介して受信した上記の表示モードをメモリ部29に記憶させる。また、インターホン副親機2を用いて表示モードを設定した場合にも、同様の処理を経て、設定された表示モードがメモリ部19,29に記憶される。
次に、インターホンシステムの動作について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の説明では、インターホン副親機2を用いた場合について説明するが、インターホン親機1の場合も同様である。
インターホン副親機2のガイドボタン28aが押されると(ステップS1)、CPU20は図示しない所定のメニュー画面を表示部25に表示させ、さらにこのメニュー画面に表示されたカメラモニターボタンが押されると、CPU20はカメラ装置(センサーカメラ)3又はドアホン子器4の何れかを選択する選択画面を表示部25に表示させる。その後、この選択画面に表示されたカメラ装置選択ボタンが押されると、CPU20は図3に示すカメラ装置選択画面を表示部25に表示させる。次に、このカメラ装置選択画面に表示された選択ボタンB1(カメラ装置3Aに対応するボタン)が押されると(ステップS2)、CPU20は図4に示すモニター画面を表示部25に表示させる(ステップS3)。そして、CPU20は、ステップS4において表示モードが時間限定モードか否かを判別するのであるが、カメラ装置3Aは継続表示モードに設定されていることから(ステップS4のNo)、続けて終了ボタン28bが押されたか否かを判別する(ステップS7)。その結果、終了ボタン28bが押されていないとCPU20が判断した場合には(ステップS7のNo)、CPU20はカメラ装置3Aからの映像を継続して表示部25に表示させ、終了ボタン28bが押されたとCPU20が判断した場合には(ステップS7のYes)、CPU20はカメラ装置3Aからの映像をOFFにし、モニタ動作を終了する(ステップS8)。
一方、図3に示すカメラ装置選択画面に表示された選択ボタンB2(カメラ装置3Bに対応するボタン)が押されると(ステップS2)、CPU20は図5に示すモニター画面を表示部25に表示させる(ステップS3)。そして、CPU20は、ステップS4において表示モードが時間限定モードか否かを判別するのであるが、カメラ装置3Bは時間限定表示モードに設定されていることから(ステップS4のYes)、続けてモニタ動作開始から所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS5)。その結果、モニタ動作開始から所定時間が経過しているとCPU20が判断した場合には(ステップS5のYes)、CPU20はカメラ装置3Bからの映像をOFFにし、モニタ動作を終了する(ステップS8)。また、モニタ動作開始から所定時間が経過していないとCPU20が判断した場合には(ステップS5のNo)、続けて終了ボタン28bが押されたか否かを判別する(ステップS6)。そして、終了ボタン28bが押されていないとCPU20が判断した場合には(ステップS6のNo)、CPU20はカメラ装置3Aからの映像を継続して表示部25に表示させ、終了ボタン28bが押されたとCPU20が判断した場合には(ステップS6のYes)、所定時間が経過する前であっても、CPU20はカメラ装置3Bからの映像をOFFにし、モニタ動作を終了する(ステップS8)。
上述のように、本実施形態によれば、表示モード切替ボタン(モード選択部)B7により継続表示モードを選択することで終了ボタン18b又は終了ボタン28bが押されるまで継続して室内を監視できることから、カメラモニターとして利用する際に従来例のように何度もモニターをONにしなくてもよく、使い勝手が向上するという利点がある。また、表示モード切替ボタンB7により時間限定表示モードを選択することで、表示部15又は表示部25の切り忘れによる無駄な電力消費を抑えることもできる。さらに、カメラ装置3の使用用途に応じて表示モードを選択できるので、使い勝手が向上するという利点もある。
また、カメラ装置3毎に表示モードを設定できることから、使用用途に応じてカメラ装置3を使い分けることができ、使い勝手がさらに向上するという利点がある。さらに、本実施形態では、携帯型のインターホン副親機2の表示部25にカメラ装置3からの映像を表示できることから、インターホン副親機2を持ち運ぶことで宅内のどこにいてもカメラ装置3からの映像を取得することができる。
なお、本実施形態では、カメラ装置3からの映像を無線信号により送信しているが、信号線を介してインターホン親機1に送信するようにしてもよい。この場合、インターホン副親機2に映像を送信するときは、インターホン親機1が受信した映像をインターホン副親機2に送信することになる。また、カメラ装置の台数は本実施形態に限定されるものではなく、1台でもいいし、3台以上であってもよい。さらに、本実施形態では、表示モード切替ボタンB7によって、継続表示モードと時間限定表示モードとの間で切り替えられるようになっているが、例えばそれ以外の表示モードがあってもよく、この表示モードを含む何れかの表示モードに切り替えられるようになっていてもよい。
(実施形態2)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態2を図面に基づいて説明する。実施形態1では、表示モード切替ボタン(モード選択部)B7によってカメラ装置3毎に表示モードを切り替えられるようになっているが、本実施形態では、インターホン親機1が備える複数の接続ポートそれぞれに、時間限定モード又は継続表示モードの何れか一方の表示モードが予め設定されている。なお、以下の説明において、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態のインターホンシステムは、インターホン親機1と、インターホン副親機2と、ドアホン子器4と、複数台(図7では4台)のカメラ装置3とを備える。
インターホン親機1は、実施形態1と同様の構成を備えるとともに、カメラ装置3が接続される複数(図7では2つ)の信号送受信部(接続ポート)16c,16dが設けられている。そして、これらの信号送受信部16c,16dには、それぞれ時間限定表示モード又は継続表示モードの何れか一方の表示モードが予め設定されている。したがって、信号送受信部16c(又は信号送受信部16d)にカメラ装置3が接続されると、カメラ装置3からの映像は、接続された信号送受信部16c(又は信号送受信部16d)に設定された表示モードに従って、インターホン親機1の表示部15又はインターホン副親機2の表示部25に表示されることになる。なお、インターホンシステムの動作については実施形態1と同様であるから、ここでは説明を省略する。
上述のように、本実施形態によれば、信号送受信部16c,16dには表示モードが予め設定されており、住人が表示モードを設定しなくてもいいことから、設定作業を簡略化できるとともに、設定変更に伴う煩わしさがないという利点がある。
なお、カメラ装置の台数は本実施形態に限定されるものではなく、複数台であればよい。また、接続ポートの数も本実施形態に限定されるものではなく、複数であればよい。さらに、実施形態1,2では、ドアホン子器4からの映像信号及び音声信号を信号線Lsを介してインターホン親機1に送信しているが、無線信号により送信するようにしてもよい。
1 インターホン親機(第1のインターホン親機)
2 インターホン副親機(第2のインターホン親機)
3 カメラ装置
4 ドアホン子器
15,25 表示部
B7 表示モード切替ボタン(モード選択部)

Claims (4)

  1. 外玄関に設置されるドアホン子器と、
    宅内又は宅外に設置されたカメラ装置から送信される画像情報を表示する表示部を具備し、前記ドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機とを備え、
    前記インターホン親機は、前記表示部に前記画像情報を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ表示させる時間限定表示モードと、所定の操作が行われるまで表示を継続させる継続表示モードとを少なくとも有し、何れかの表示モードを択一的に選択するモード選択部を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記インターホン親機の前記モード選択部によって、宅内又は宅外に設置された複数の前記カメラ装置の各々について前記表示モードが選択されることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 外玄関に設置されるドアホン子器と、
    宅内又は宅外に設置されたカメラ装置から送信される画像情報を表示する表示部を具備し、前記ドアホン子器との間で通話可能なインターホン親機とを備え、
    前記インターホン親機は、前記カメラ装置が接続される複数の接続ポートを有し、各接続ポートには、それぞれ前記表示部に前記画像情報を表示させる表示モードとして、予め設定された所定時間だけ表示させる時間限定表示モード、又は、所定の操作が行われるまで表示を継続させる継続表示モードの何れか一方が予め設定されており、
    前記インターホン親機は、前記接続ポートに設定された前記表示モードに従って当該接続ポートに接続された前記カメラ装置からの前記画像情報を前記表示部に表示させることを特徴とするインターホンシステム。
  4. 前記インターホン親機は、宅内の造営面に配設される第1のインターホン親機と、前記第1のインターホン親機との間で通信可能な携帯型の第2のインターホン親機とで構成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のインターホンシステム。
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