JP3034749B2 - ホームコントロールシステムの表示操作装置 - Google Patents
ホームコントロールシステムの表示操作装置Info
- Publication number
- JP3034749B2 JP3034749B2 JP6006907A JP690794A JP3034749B2 JP 3034749 B2 JP3034749 B2 JP 3034749B2 JP 6006907 A JP6006907 A JP 6006907A JP 690794 A JP690794 A JP 690794A JP 3034749 B2 JP3034749 B2 JP 3034749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- key
- image
- displayed
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玄関や勝手口にやって
きた来客者の映像を、玄関や勝手口に設置したカメラに
よって撮影し、その来客映像をCRTや液晶ディスプレ
イ等の画像表示装置に表示して来客者の確認を行った
り、必要に応じて画像表示装置の表示画面上に機器群を
表示して各機器の状態をモニタし、オン/オフの制御を
行ったりするホームコントロールシステムの表示操作装
置に関する。
きた来客者の映像を、玄関や勝手口に設置したカメラに
よって撮影し、その来客映像をCRTや液晶ディスプレ
イ等の画像表示装置に表示して来客者の確認を行った
り、必要に応じて画像表示装置の表示画面上に機器群を
表示して各機器の状態をモニタし、オン/オフの制御を
行ったりするホームコントロールシステムの表示操作装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、このようなホームコントロール
システムの電気的構成を示している。
システムの電気的構成を示している。
【0003】同図において、ホームコントロールシステ
ムは主制御装置11によって集中管理が行われており、
この主制御装置11に、カメラ付ドアホン10が接続さ
れているとともに、玄関の電気錠14が電気錠アダプタ
13を介して接続されており、また玄関の照明16や図
示しない室内各所の照明、及びエアコン17がそれぞれ
アダプタ15を介して接続されている。
ムは主制御装置11によって集中管理が行われており、
この主制御装置11に、カメラ付ドアホン10が接続さ
れているとともに、玄関の電気錠14が電気錠アダプタ
13を介して接続されており、また玄関の照明16や図
示しない室内各所の照明、及びエアコン17がそれぞれ
アダプタ15を介して接続されている。
【0004】また、主制御装置11には、カメラの映像
やドアホン10を含む各機器14,16,17の操作キ
ーを表示する表示操作装置1、及びインターホン12が
それぞれ接続された構成となっている。
やドアホン10を含む各機器14,16,17の操作キ
ーを表示する表示操作装置1、及びインターホン12が
それぞれ接続された構成となっている。
【0005】なお、同図には、操作用機器としてカメラ
付ドアホン10、電気錠14、照明16、エアコン17
のみを示しているが、この他にもテレビ受信機やオーデ
ィオ機器、台所や洗面所、風呂場等への給湯を行う給湯
機や換気扇なども接続可能である。
付ドアホン10、電気錠14、照明16、エアコン17
のみを示しているが、この他にもテレビ受信機やオーデ
ィオ機器、台所や洗面所、風呂場等への給湯を行う給湯
機や換気扇なども接続可能である。
【0006】上記構成において、来客時、カメラ付ドア
ホン10の押しボタンが押されると、そのボタン操作信
号は主制御装置11に入力される。このボタン操作信号
は、映像信号と音声信号と押しボタン信号とが重畳され
た信号であるため、主制御装置11では、そのうちの映
像信号を分離抽出し、信号線8を経由して表示操作装置
1に送出する。表示操作装置1では、この映像信号を表
示画面上に表示するとともに、来客時の表示モード(ド
アホンモード)である電気錠14、照明16の各操作キ
ーを、表示画面上の映像信号に重畳して表示する。
ホン10の押しボタンが押されると、そのボタン操作信
号は主制御装置11に入力される。このボタン操作信号
は、映像信号と音声信号と押しボタン信号とが重畳され
た信号であるため、主制御装置11では、そのうちの映
像信号を分離抽出し、信号線8を経由して表示操作装置
1に送出する。表示操作装置1では、この映像信号を表
示画面上に表示するとともに、来客時の表示モード(ド
アホンモード)である電気錠14、照明16の各操作キ
ーを、表示画面上の映像信号に重畳して表示する。
【0007】一方、押しボタン信号と音声信号とはイン
ターホン12に送出され、インターホン12から呼出音
が出力される。
ターホン12に送出され、インターホン12から呼出音
が出力される。
【0008】これにより、その家の人は来客であること
に気付き、表示操作装置1に表示されている来客映像を
見て、来客者の確認を行うことができる。ここで、家の
人が来客映像を見て対応が必要な人かどうかを判断し、
押売やいたずら等であればそのまま放置しておくことに
より、居留守を使うことができる。また、対応が必要な
人である場合には、インターホン12のハンドセットを
外して対応する。そして、対応後、そのまま玄関から入
ってもらいたい知人や友人等の場合には、画面上の電気
錠を示す操作キーを押して速やかに電気錠14を解錠
し、玄関から入ってもらうことができる。
に気付き、表示操作装置1に表示されている来客映像を
見て、来客者の確認を行うことができる。ここで、家の
人が来客映像を見て対応が必要な人かどうかを判断し、
押売やいたずら等であればそのまま放置しておくことに
より、居留守を使うことができる。また、対応が必要な
人である場合には、インターホン12のハンドセットを
外して対応する。そして、対応後、そのまま玄関から入
ってもらいたい知人や友人等の場合には、画面上の電気
錠を示す操作キーを押して速やかに電気錠14を解錠
し、玄関から入ってもらうことができる。
【0009】電気錠を示す操作キーが押されると、その
キー操作を示す制御信号が主制御装置11に送出され、
主制御装置11はこの制御信号に基づき、電気錠アダプ
タ13を介して電気錠14の制御(この場合には解錠の
制御)を行う。また、照明を示す操作キーが押される
と、そのキー操作を示す制御信号が主制御装置11に送
出され、主制御装置11はこの制御信号に基づき、アダ
プタ15を介して照明16の制御(点灯/消灯の制御)
を行う。
キー操作を示す制御信号が主制御装置11に送出され、
主制御装置11はこの制御信号に基づき、電気錠アダプ
タ13を介して電気錠14の制御(この場合には解錠の
制御)を行う。また、照明を示す操作キーが押される
と、そのキー操作を示す制御信号が主制御装置11に送
出され、主制御装置11はこの制御信号に基づき、アダ
プタ15を介して照明16の制御(点灯/消灯の制御)
を行う。
【0010】また、図10は、ホームコントロールシス
テムの他の電気的構成を示しており、主制御装置11と
インターホン12とが表示操作装置1に一体化されたも
のである。このように構成すると、主制御装置11とイ
ンターホン12及び表示操作装置1との相互間の配線を
省略することができる。この場合、カメラ付ドアホン1
0の信号(この場合の信号は、映像信号と音声信号と押
しボタン信号とが重畳された信号となっている。)、電
気錠アダプタ13からの信号及び照明16やエアコン1
7の各アグプタ15からの信号が、一体化された表示操
作装置1に入力されることになる。
テムの他の電気的構成を示しており、主制御装置11と
インターホン12とが表示操作装置1に一体化されたも
のである。このように構成すると、主制御装置11とイ
ンターホン12及び表示操作装置1との相互間の配線を
省略することができる。この場合、カメラ付ドアホン1
0の信号(この場合の信号は、映像信号と音声信号と押
しボタン信号とが重畳された信号となっている。)、電
気錠アダプタ13からの信号及び照明16やエアコン1
7の各アグプタ15からの信号が、一体化された表示操
作装置1に入力されることになる。
【0011】このようなホームコントロールシステムに
おいて、従来は、来客映像等を表示する表示画面と機器
の操作キーとが表示操作装置1上において個別に設けら
れており、例えば画面中にキー表示された横に設けられ
た操作キーを押すことにより、機器を操作するといった
方法が取られていた(例えば、特開平3−186086
号公報等)。
おいて、従来は、来客映像等を表示する表示画面と機器
の操作キーとが表示操作装置1上において個別に設けら
れており、例えば画面中にキー表示された横に設けられ
た操作キーを押すことにより、機器を操作するといった
方法が取られていた(例えば、特開平3−186086
号公報等)。
【0012】ところで、機器の操作方法として、画像表
示装置の表示画面の前面に透過型パネル入力装置を配置
し、画面表示されている操作キーを透過型パネル入力装
置を介して直接押すことにより、機器を制御する方法が
ある。例えば、特開平3−189812号公報には、こ
の方法をVTRのリモコン操作に適用した技術が開示さ
れている。
示装置の表示画面の前面に透過型パネル入力装置を配置
し、画面表示されている操作キーを透過型パネル入力装
置を介して直接押すことにより、機器を制御する方法が
ある。例えば、特開平3−189812号公報には、こ
の方法をVTRのリモコン操作に適用した技術が開示さ
れている。
【0013】そして、この方法をホームコントロールシ
ステムに適用した場合、表示操作装置1の表示画面に
は、例えば図8に示すような映像が表示されることにな
る。図8は、来客時の表示モードであるドアホンモード
の表示画面を示している。
ステムに適用した場合、表示操作装置1の表示画面に
は、例えば図8に示すような映像が表示されることにな
る。図8は、来客時の表示モードであるドアホンモード
の表示画面を示している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ドアホンモードでは、
表示操作装置1の表示画面に、ドアホン10に備付けら
れたカメラにより撮影された来客映像が表示されるとと
もに、玄関の電気錠14、玄関の照明16の各操作キー
51,52、及び逆光を補正するための操作キー53
が、来客映像に一部重複して表示される。つまり、これ
ら操作キー51,52,53の入力エリアについては、
来客映像が完全に消された状態となり、その分監視エリ
アが狭くなる。
表示操作装置1の表示画面に、ドアホン10に備付けら
れたカメラにより撮影された来客映像が表示されるとと
もに、玄関の電気錠14、玄関の照明16の各操作キー
51,52、及び逆光を補正するための操作キー53
が、来客映像に一部重複して表示される。つまり、これ
ら操作キー51,52,53の入力エリアについては、
来客映像が完全に消された状態となり、その分監視エリ
アが狭くなる。
【0015】この場合、図8にもあるように、来客者の
立つ位置によっては操作キー51,52,53の表示画
像に来客者の顔が隠れてしまうことから、来客映像の十
分な監視が行えなくなるといった問題を生じる。
立つ位置によっては操作キー51,52,53の表示画
像に来客者の顔が隠れてしまうことから、来客映像の十
分な監視が行えなくなるといった問題を生じる。
【0016】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、操作キーを表示した場合
でも、来客映像の広範囲な監視を可能とするホームコン
トロールシステムの表示操作装置を提供することにあ
る。
案されたもので、その目的は、操作キーを表示した場合
でも、来客映像の広範囲な監視を可能とするホームコン
トロールシステムの表示操作装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に係わるホームコントロールシス
テムの表示操作装置は、画像表示部の表示画面の前面に
透過型パネル入力部が配置されるとともに、前記画像表
示部の表示画面上に映像とともに関連する操作キーを表
示し、その表示された操作キーを前記透過型パネル入力
部を介して押すことにより、押された操作キーに対応す
る機器の制御を行うホームコントロールシステムに適用
し、画面表示される操作キーの入力領域を輪郭線で表示
するキー表示手段を備えた構成とする。
め、本発明の請求項1に係わるホームコントロールシス
テムの表示操作装置は、画像表示部の表示画面の前面に
透過型パネル入力部が配置されるとともに、前記画像表
示部の表示画面上に映像とともに関連する操作キーを表
示し、その表示された操作キーを前記透過型パネル入力
部を介して押すことにより、押された操作キーに対応す
る機器の制御を行うホームコントロールシステムに適用
し、画面表示される操作キーの入力領域を輪郭線で表示
するキー表示手段を備えた構成とする。
【0018】また、本発明の請求項2に係わるホームコ
ントロールシステムの表示操作装置は、画像表示部の表
示画面の前面に透過型パネル入力部が配置されるととも
に、前記画像表示部の表示画面上に映像とともに関連す
る操作キーを表示し、その表示された操作キーを前記透
過型パネル入力部を介して押すことにより、押された操
作キーに対応する機器の制御を行うホームコントロール
システムに適用し、画面表示される操作キーを、入力領
域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示するキー表示
手段を備えた構成とする。
ントロールシステムの表示操作装置は、画像表示部の表
示画面の前面に透過型パネル入力部が配置されるととも
に、前記画像表示部の表示画面上に映像とともに関連す
る操作キーを表示し、その表示された操作キーを前記透
過型パネル入力部を介して押すことにより、押された操
作キーに対応する機器の制御を行うホームコントロール
システムに適用し、画面表示される操作キーを、入力領
域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示するキー表示
手段を備えた構成とする。
【0019】また、本発明の請求項3に係わるホームコ
ントロールシステムの表示操作装置は、上記請求項1又
は2において、画像表示部の表示画面上に、操作キーの
消去/表示を制御する消去/表示キーが設けられた構成
とする。
ントロールシステムの表示操作装置は、上記請求項1又
は2において、画像表示部の表示画面上に、操作キーの
消去/表示を制御する消去/表示キーが設けられた構成
とする。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明の作用について説明す
る。
る。
【0021】キー表示手段では、画面表示される操作キ
ーの入力領域を輪郭線で表示する。これにより、ドアホ
ンモードであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを
表示する場合、操作キーの表示によって来客者の映像が
完全に隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分
な監視が可能となる。
ーの入力領域を輪郭線で表示する。これにより、ドアホ
ンモードであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを
表示する場合、操作キーの表示によって来客者の映像が
完全に隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分
な監視が可能となる。
【0022】請求項2に記載の発明の作用について説明
する。
する。
【0023】キー表示手段では、画面表示される操作キ
ーを、入力領域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示
する。これにより、ドアホンモードであるとき、来客者
の映像と同時に操作キーを表示する場合、操作キーの表
示によって来客者の映像が完全に隠れてしまうといった
ことがなく、来客者の十分な監視が可能となる。また、
操作キーとしては、輪郭線の他にシンボルが表示される
ことから、操作ミスの発生も防止される。
ーを、入力領域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示
する。これにより、ドアホンモードであるとき、来客者
の映像と同時に操作キーを表示する場合、操作キーの表
示によって来客者の映像が完全に隠れてしまうといった
ことがなく、来客者の十分な監視が可能となる。また、
操作キーとしては、輪郭線の他にシンボルが表示される
ことから、操作ミスの発生も防止される。
【0024】請求項3に記載の発明の作用について説明
する。
する。
【0025】キー表示手段では、画像表示部の表示画面
上に、各機器の操作キーの他にこれら操作キーの消去/
表示を制御する消去/表示キーを表示する。これによ
り、ドアホンモードであるとき、来客者の映像と同時に
操作キーを表示する場合、操作キーの表示によって来客
者の映像が完全に隠れてしまうといったことがなく、来
客者の十分な監視が可能となる。また、このとき必要に
応じて消去キーを操作することにより、表示画面上から
各機器の操作キーを消去すれば、表示画面は来客映像の
みとなり、来客者の監視をより確実に行うことが可能と
なる。ただし、このときには、表示画面に表示キーのみ
が表示されることになる。
上に、各機器の操作キーの他にこれら操作キーの消去/
表示を制御する消去/表示キーを表示する。これによ
り、ドアホンモードであるとき、来客者の映像と同時に
操作キーを表示する場合、操作キーの表示によって来客
者の映像が完全に隠れてしまうといったことがなく、来
客者の十分な監視が可能となる。また、このとき必要に
応じて消去キーを操作することにより、表示画面上から
各機器の操作キーを消去すれば、表示画面は来客映像の
みとなり、来客者の監視をより確実に行うことが可能と
なる。ただし、このときには、表示画面に表示キーのみ
が表示されることになる。
【0026】なお、この消去/表示キーについては、例
えば操作者にとって分かりやすい画面中央部や画面の角
隅部(4隅のいずれか一つ)を入力エリアとして設定
し、これを操作者に予め了知させておけば、必ずしも表
示画面上に表示させる必要はない。このように、消去/
表示キーの表示を一切行わない構成とすれば、表示画面
上から各機器の操作キーを消去したとき、表示キーも表
示されないことになるので、表示画面にはまさしく来客
映像のみが表示されることになる。
えば操作者にとって分かりやすい画面中央部や画面の角
隅部(4隅のいずれか一つ)を入力エリアとして設定
し、これを操作者に予め了知させておけば、必ずしも表
示画面上に表示させる必要はない。このように、消去/
表示キーの表示を一切行わない構成とすれば、表示画面
上から各機器の操作キーを消去したとき、表示キーも表
示されないことになるので、表示画面にはまさしく来客
映像のみが表示されることになる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0028】図1は、本発明に係わるホームコントロー
ルシステムの表示操作装置の電気的構成を示すブロック
図である。なお、ホームコントロールシステムの全体構
成は、図9又は図10に示すものと同様であるので、以
下の説明において必要がある場合には、これらの構成部
材に付された符号を用いて説明を行うものとする。
ルシステムの表示操作装置の電気的構成を示すブロック
図である。なお、ホームコントロールシステムの全体構
成は、図9又は図10に示すものと同様であるので、以
下の説明において必要がある場合には、これらの構成部
材に付された符号を用いて説明を行うものとする。
【0029】同図において、表示操作装置1は、CRT
や液晶ディスプレイ等からなる画像表示部2、本装置1
全体の動作制御を行うマイクロコンピュータ3、カメラ
付ドアホン10からの映像信号を導く信号線8が接続さ
れた表示制御部4、透過型入力装置の一種であるタッチ
パネル5、タッチパネル5からの信号を処理する操作制
御部6、及び主制御装置11との間で制御信号の送受信
を行う通信部7によって構成されている。
や液晶ディスプレイ等からなる画像表示部2、本装置1
全体の動作制御を行うマイクロコンピュータ3、カメラ
付ドアホン10からの映像信号を導く信号線8が接続さ
れた表示制御部4、透過型入力装置の一種であるタッチ
パネル5、タッチパネル5からの信号を処理する操作制
御部6、及び主制御装置11との間で制御信号の送受信
を行う通信部7によって構成されている。
【0030】図2は、タッチパネル5の構造の一例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【0031】図中、符号21,25はそれぞれ透明絶縁
シート、符号22,24はそれぞれ透明電極、符号23
は透明絶縁シートからなるスペーサであり、透明電極2
2,24は、スペーサ23を介して接合されている。ま
た、これら透明電極22,24のそれぞれの外側に、透
明絶縁シート21,25が接合されて覆われた構成とな
っている。
シート、符号22,24はそれぞれ透明電極、符号23
は透明絶縁シートからなるスペーサであり、透明電極2
2,24は、スペーサ23を介して接合されている。ま
た、これら透明電極22,24のそれぞれの外側に、透
明絶縁シート21,25が接合されて覆われた構成とな
っている。
【0032】このように構成されたタッチパネル5は、
透明絶縁シート21上から押されると、透明電極22,
24の交差する位置(押された位置)のスペーサ23に
設けられた穴を通じて両電極22,24が接触するよう
になっている。すなわち、透明電極22,24の電極数
の積だけスイッチを有する構造となっており、それぞれ
の押された位置を検出することができるようになってい
る。
透明絶縁シート21上から押されると、透明電極22,
24の交差する位置(押された位置)のスペーサ23に
設けられた穴を通じて両電極22,24が接触するよう
になっている。すなわち、透明電極22,24の電極数
の積だけスイッチを有する構造となっており、それぞれ
の押された位置を検出することができるようになってい
る。
【0033】マイクロコンピュータ3は、接続されてい
る各機器の動作状態を通信部7を通じて知り、図示しな
い内部のデータメモリに応じて、機器の操作キーの表示
信号を表示制御部4に出力する。表示制御部4は、この
表示信号に基づいて、画像表示部2の表示画面に操作キ
ーの表示を行う。
る各機器の動作状態を通信部7を通じて知り、図示しな
い内部のデータメモリに応じて、機器の操作キーの表示
信号を表示制御部4に出力する。表示制御部4は、この
表示信号に基づいて、画像表示部2の表示画面に操作キ
ーの表示を行う。
【0034】機器の制御時の表示画面の一例を図3に示
す。図3に示された各操作キーは、機器の設置場所と機
器の種類とを、文字とアイコン(シンボル)とで示し、
動作状態をキー全体の色で示している。すなわち、符号
31は玄関の照明、32は玄関の電気錠、33は台所の
換気扇、34は居間のエアコン、35は洋室2のエアコ
ン、36は部屋1の暖房機、37は洗面台の給湯機、3
8は庭の照明を示す各操作キーであって、キー全体の色
が例えば黄色の場合がオン状態、緑色の場合がオフ状態
を示している。ただし、オン状態とオフ状態とを示す色
については、これらに限定されるものではなく、任意に
設定することが可能である。例えば、オン状態を赤色、
オフ状態を青色等とすることが可能である。
す。図3に示された各操作キーは、機器の設置場所と機
器の種類とを、文字とアイコン(シンボル)とで示し、
動作状態をキー全体の色で示している。すなわち、符号
31は玄関の照明、32は玄関の電気錠、33は台所の
換気扇、34は居間のエアコン、35は洋室2のエアコ
ン、36は部屋1の暖房機、37は洗面台の給湯機、3
8は庭の照明を示す各操作キーであって、キー全体の色
が例えば黄色の場合がオン状態、緑色の場合がオフ状態
を示している。ただし、オン状態とオフ状態とを示す色
については、これらに限定されるものではなく、任意に
設定することが可能である。例えば、オン状態を赤色、
オフ状態を青色等とすることが可能である。
【0035】なお、図3中の符号39は、画面変更を行
う操作キー(すなわち、元の画面に戻す操作キー)であ
る。
う操作キー(すなわち、元の画面に戻す操作キー)であ
る。
【0036】このように、マイクロコンピュータ3のデ
ータメモリには、文字とアイコンと色を含むキーとの各
データが記憶されている。
ータメモリには、文字とアイコンと色を含むキーとの各
データが記憶されている。
【0037】そして、家の人が表示画面を見ながら、必
要に応じて表示された操作キーの位置を押すと、タッチ
パネル5の入力信号は、操作制御部6を介してマイクロ
コンピュータ3に入力される。マイクロコンピュータ3
は、この操作信号に基づき、操作された機器のアドレス
及び制御信号を通信部7を介して主制御装置11に出力
する。このようにして、画像表示部2の表示画面上に機
器群を表示し、ガイダンス表示に従って各機器の制御を
行う。
要に応じて表示された操作キーの位置を押すと、タッチ
パネル5の入力信号は、操作制御部6を介してマイクロ
コンピュータ3に入力される。マイクロコンピュータ3
は、この操作信号に基づき、操作された機器のアドレス
及び制御信号を通信部7を介して主制御装置11に出力
する。このようにして、画像表示部2の表示画面上に機
器群を表示し、ガイダンス表示に従って各機器の制御を
行う。
【0038】一方、カメラ付ドアホン10からの映像信
号を表示する場合には、マイクロコンピュータ3は、機
器の制御画面用とは別のメモリデータを使用して表示制
御部4を制御し、カメラ付ドアホン10の設置場所の電
気錠14及び照明16の各操作キー32,31を、来客
映像とともに画像表示部2の画面に表示させる。
号を表示する場合には、マイクロコンピュータ3は、機
器の制御画面用とは別のメモリデータを使用して表示制
御部4を制御し、カメラ付ドアホン10の設置場所の電
気錠14及び照明16の各操作キー32,31を、来客
映像とともに画像表示部2の画面に表示させる。
【0039】ここで、機器の制御については、上記した
方法でタッチパネル5を操作することで行う。また、別
のメモリデータとは、設置場所を示す文字と、種類を示
すアイコンと、操作キーの入力範囲を示す輪郭線とのみ
からなるデータのことである。機器の動作状態は、文字
及びアイコンをオン状態(電気錠14では解錠状態、照
明16では点灯状態)のときに黄色にし、オフ状態(電
気錠14では施錠状態、照明16では消灯状態)のとき
に緑色にすることで表す。また、輪郭線も、動作状態が
オン状態のとき黄色にし、オフ状態のとき緑色にして表
すことが可能である。このようにすると、各操作キーの
動作状態を、使用者により確実に知らしめることができ
る。
方法でタッチパネル5を操作することで行う。また、別
のメモリデータとは、設置場所を示す文字と、種類を示
すアイコンと、操作キーの入力範囲を示す輪郭線とのみ
からなるデータのことである。機器の動作状態は、文字
及びアイコンをオン状態(電気錠14では解錠状態、照
明16では点灯状態)のときに黄色にし、オフ状態(電
気錠14では施錠状態、照明16では消灯状態)のとき
に緑色にすることで表す。また、輪郭線も、動作状態が
オン状態のとき黄色にし、オフ状態のとき緑色にして表
すことが可能である。このようにすると、各操作キーの
動作状態を、使用者により確実に知らしめることができ
る。
【0040】このときの表示画像を図4に示す。図4
は、請求項1及び請求項2に対応した表示画像となって
いる。
は、請求項1及び請求項2に対応した表示画像となって
いる。
【0041】この図4では、来客者の映像に操作キー3
1,32,40の映像が重なった場合でも、操作キー3
1,32,40の表示によって来客者の映像が完全に隠
れてしまうといったことがなく、来客者の十分な監視が
可能となる。また、操作キー31,32としては、輪郭
線の他にアイコンのみ又はアイコンと設置場所を示す文
字とが表示されることから、操作ミスの発生も防止され
る。ただし、操作キー32に示すように、設置場所の文
字については必ずしも表示する必要はない。
1,32,40の映像が重なった場合でも、操作キー3
1,32,40の表示によって来客者の映像が完全に隠
れてしまうといったことがなく、来客者の十分な監視が
可能となる。また、操作キー31,32としては、輪郭
線の他にアイコンのみ又はアイコンと設置場所を示す文
字とが表示されることから、操作ミスの発生も防止され
る。ただし、操作キー32に示すように、設置場所の文
字については必ずしも表示する必要はない。
【0042】また、図4中に示す逆光キー40は映像の
明るさを指示する制御キーであり、この逆光キー40も
文字と輪郭線とで表示されている。
明るさを指示する制御キーであり、この逆光キー40も
文字と輪郭線とで表示されている。
【0043】また、図5及び図6は、請求項3の発明に
対応した実施例を示している。
対応した実施例を示している。
【0044】すなわち、カメラ付ドアホン10からの来
客映像と、電気錠14及び照明16の各操作キー32,
31とを画像表示部2の画面に表示させるドアホンモー
ドのときに、各操作キー31,32及び逆光補正のため
の操作キー40を表示させないようにするための消去キ
ー41を同時に表示させたものである。これらの表示制
御は、上記した別のメモリデータを使用して、マイクロ
コンピュータ3により行われる。
客映像と、電気錠14及び照明16の各操作キー32,
31とを画像表示部2の画面に表示させるドアホンモー
ドのときに、各操作キー31,32及び逆光補正のため
の操作キー40を表示させないようにするための消去キ
ー41を同時に表示させたものである。これらの表示制
御は、上記した別のメモリデータを使用して、マイクロ
コンピュータ3により行われる。
【0045】家の人は、来客者の監視を重点的に行いた
い場合には、タッチパネル5の消去キー41の位置を押
す。この操作によるタッチパネル5の入力信号は、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
の表示を消去する。このとき、消去キー41の位置に
は、再度各操作キー31,32,40を表示させるため
の表示キー42が表示される。この状態を図6に示す。
い場合には、タッチパネル5の消去キー41の位置を押
す。この操作によるタッチパネル5の入力信号は、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
の表示を消去する。このとき、消去キー41の位置に
は、再度各操作キー31,32,40を表示させるため
の表示キー42が表示される。この状態を図6に示す。
【0046】これにより、表示画面は来客映像と表示キ
ー42のみとなり、来客者の監視をより確実に行うこと
ができる。
ー42のみとなり、来客者の監視をより確実に行うこと
ができる。
【0047】そして、家の人が来客映像を見て機器の制
御を行いたいときには、表示キー42を押すことによ
り、この操作によるタッチパネル5の入力信号が、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
を再度表示させる(図5参照)。
御を行いたいときには、表示キー42を押すことによ
り、この操作によるタッチパネル5の入力信号が、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
を再度表示させる(図5参照)。
【0048】このように、カメラ付ドアホンからの来客
映像を表示しているときに、家の人が各操作キー31,
32,40の消去/表示を指示できるように構成するこ
とにより、来客時の機器制御の操作性を保った状態で、
監視エリアを広くとることができるものである。
映像を表示しているときに、家の人が各操作キー31,
32,40の消去/表示を指示できるように構成するこ
とにより、来客時の機器制御の操作性を保った状態で、
監視エリアを広くとることができるものである。
【0049】また、図7は、請求項3の発明に対応した
他の実施例を示している。ただし、図7は、各操作キー
31,32,40を消去したときの状態を示している。
他の実施例を示している。ただし、図7は、各操作キー
31,32,40を消去したときの状態を示している。
【0050】すなわち、来客映像と各操作キー31,3
2,40とを画像表示部2の画面に表示させるドアホン
モードのときに、消去/表示キーを備えるのは上記実施
例(図5及び図6に示す実施例)と同様であるが、本実
施例では、このときに消去/表示キーを画面表示しない
構成としている。
2,40とを画像表示部2の画面に表示させるドアホン
モードのときに、消去/表示キーを備えるのは上記実施
例(図5及び図6に示す実施例)と同様であるが、本実
施例では、このときに消去/表示キーを画面表示しない
構成としている。
【0051】そして、画面表示しない消去/表示キーに
ついては、例えば家の人にとって分かりやすい画面中央
部や画面の角隅部(4隅のいずれか一つ)を入力エリア
として設定し、これを家の人に予め了知させておけばよ
い。画面中央部や画面の角隅部は、キー表示が無くても
操作する者にとって分かりやすい位置である。なお、こ
の場合の消去/表示キーは、例えば1回押せば消去、2
回押せば表示、3回押せば消去・・・というように、押
すたびに消去機能と表示機能とに切り替わるタイプのキ
ーである。
ついては、例えば家の人にとって分かりやすい画面中央
部や画面の角隅部(4隅のいずれか一つ)を入力エリア
として設定し、これを家の人に予め了知させておけばよ
い。画面中央部や画面の角隅部は、キー表示が無くても
操作する者にとって分かりやすい位置である。なお、こ
の場合の消去/表示キーは、例えば1回押せば消去、2
回押せば表示、3回押せば消去・・・というように、押
すたびに消去機能と表示機能とに切り替わるタイプのキ
ーである。
【0052】これにより、家の人は、来客者の監視を重
点的に行いたい場合には、消去/表示キーとして設定さ
れた例えば画面中央部を押すことにより、この操作によ
るタッチパネル5の入力信号が、操作制御部6を介して
マイクロコンピュータ3に入力される。マイクロコンピ
ュータ3は、この操作信号に基づき、表示制御部4を介
して各操作キー31,32,40の表示を消去する。こ
のときの状態を図7に示す。表示画面は来客映像のみと
なり、来客者の監視をより確実に行うことができる。
点的に行いたい場合には、消去/表示キーとして設定さ
れた例えば画面中央部を押すことにより、この操作によ
るタッチパネル5の入力信号が、操作制御部6を介して
マイクロコンピュータ3に入力される。マイクロコンピ
ュータ3は、この操作信号に基づき、表示制御部4を介
して各操作キー31,32,40の表示を消去する。こ
のときの状態を図7に示す。表示画面は来客映像のみと
なり、来客者の監視をより確実に行うことができる。
【0053】そして、家の人が来客映像を見て機器の制
御を行いたいときには、再び画面中央部を押すことによ
り、この操作によるタッチパネル5の入力信号が、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
を再度表示させる。このときの表示画面は、図4に示す
状態となる。
御を行いたいときには、再び画面中央部を押すことによ
り、この操作によるタッチパネル5の入力信号が、操作
制御部6を介してマイクロコンピュータ3に入力され
る。マイクロコンピュータ3は、この操作信号に基づ
き、表示制御部4を介して各操作キー31,32,40
を再度表示させる。このときの表示画面は、図4に示す
状態となる。
【0054】なお、消去/表示キーの位置を画面中央部
とすると、通常、各機器の操作キーは画面中央部には表
示しないことから、消去/表示キーと各操作キー31,
32,40との誤操作を防止することができる。また、
各操作キー31,32,40の表示を図5に示すように
画面右端に集中して行う場合には、消去/表示キーの位
置を画面左端の上端部又は下端部とすることが可能であ
り、この場合にも、同様に消去/表示キーと各操作キー
31,32,40との誤操作を防止することができる。
とすると、通常、各機器の操作キーは画面中央部には表
示しないことから、消去/表示キーと各操作キー31,
32,40との誤操作を防止することができる。また、
各操作キー31,32,40の表示を図5に示すように
画面右端に集中して行う場合には、消去/表示キーの位
置を画面左端の上端部又は下端部とすることが可能であ
り、この場合にも、同様に消去/表示キーと各操作キー
31,32,40との誤操作を防止することができる。
【0055】なお、請求項1,2に記載のキー表示手段
は、上記各実施例においては、マイクロコンピュータ3
と表示制御部4とで構成されている。
は、上記各実施例においては、マイクロコンピュータ3
と表示制御部4とで構成されている。
【0056】
【発明の効果】本発明に係わるホームコントロールシス
テムの表示操作装置は、画面表示される操作キーの入力
領域を輪郭線で表示するキー表示手段を備えた構成とし
たので、ドアホンモードであるとき、来客者の映像と同
時に操作キーを表示する場合、操作キーの表示によって
来客者の映像が完全に隠れてしまうといったことがな
く、来客者の十分な監視が行える。
テムの表示操作装置は、画面表示される操作キーの入力
領域を輪郭線で表示するキー表示手段を備えた構成とし
たので、ドアホンモードであるとき、来客者の映像と同
時に操作キーを表示する場合、操作キーの表示によって
来客者の映像が完全に隠れてしまうといったことがな
く、来客者の十分な監視が行える。
【0057】また、本発明に係わるホームコントロール
システムの表示操作装置は、画面表示される操作キー
を、入力領域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示す
るキー表示手段を備えた構成としたので、ドアホンモー
ドであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを表示す
る場合、操作キーの表示によって来客者の映像が完全に
隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分な監視
が行えるとともに、操作キーとしては輪郭線の他にシン
ボルが表示されることから、操作ミスの発生も防止され
る。
システムの表示操作装置は、画面表示される操作キー
を、入力領域を示す輪郭線と機器のシンボルとで表示す
るキー表示手段を備えた構成としたので、ドアホンモー
ドであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを表示す
る場合、操作キーの表示によって来客者の映像が完全に
隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分な監視
が行えるとともに、操作キーとしては輪郭線の他にシン
ボルが表示されることから、操作ミスの発生も防止され
る。
【0058】また、本発明に係わるホームコントロール
システムの表示操作装置は、上記各構成に加えて、画像
表示部の表示画面上に、操作キーの消去/表示を制御す
る消去/表示キーが設けられた構成としたので、ドアホ
ンモードであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを
表示する場合、操作キーの表示によって来客者の映像が
完全に隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分
な監視が行えるとともに、このとき必要に応じて消去キ
ーを操作することにより、表示画面上から各機器の操作
キーを消去すれば、表示画面は来客映像と表示キーのみ
となり、来客者の監視をより確実に行うことができる。
また、消去/表示キーを表示画面上に表示させない構成
とすることにより、表示画面上から各機器の操作キーを
消去したとき、表示キーも表示されないことになるの
で、表示画面にはまさしく来客映像のみが表示されるこ
とになり、来客者のより十分な監視が行える。
システムの表示操作装置は、上記各構成に加えて、画像
表示部の表示画面上に、操作キーの消去/表示を制御す
る消去/表示キーが設けられた構成としたので、ドアホ
ンモードであるとき、来客者の映像と同時に操作キーを
表示する場合、操作キーの表示によって来客者の映像が
完全に隠れてしまうといったことがなく、来客者の十分
な監視が行えるとともに、このとき必要に応じて消去キ
ーを操作することにより、表示画面上から各機器の操作
キーを消去すれば、表示画面は来客映像と表示キーのみ
となり、来客者の監視をより確実に行うことができる。
また、消去/表示キーを表示画面上に表示させない構成
とすることにより、表示画面上から各機器の操作キーを
消去したとき、表示キーも表示されないことになるの
で、表示画面にはまさしく来客映像のみが表示されるこ
とになり、来客者のより十分な監視が行える。
【図1】本発明に係わるホームコントロールシステムの
表示操作装置の電気的構成を示すブロック図である。
表示操作装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルの構造の一例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】機器の制御時の表示画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図4】ドアホンモードにおいて、来客映像とともに機
器の操作キーを表示したときの表示画面の状態を示す図
である。
器の操作キーを表示したときの表示画面の状態を示す図
である。
【図5】ドアホンモードにおいて、来客映像とともに機
器の操作キー及び消去キーを表示したときの表示画面の
状態を示す図である。
器の操作キー及び消去キーを表示したときの表示画面の
状態を示す図である。
【図6】ドアホンモードにおいて、機器の操作キーを消
去したときの表示画面の状態を示す図である。
去したときの表示画面の状態を示す図である。
【図7】ドアホンモードにおいて、消去/表示キーを画
面表示しない構成として機器の操作キーを消去したとき
の表示画面の状態を示す図である。
面表示しない構成として機器の操作キーを消去したとき
の表示画面の状態を示す図である。
【図8】従来の表示操作装置におけるドアホンモードに
おいて、来客映像とともに機器の操作キーを表示したと
きの表示画面の状態を示す図である。
おいて、来客映像とともに機器の操作キーを表示したと
きの表示画面の状態を示す図である。
【図9】ホームコントロールシステムの一般的なシステ
ム構成を示す図である。
ム構成を示す図である。
【図10】ホームコントロールシステムの一般的なシス
テム構成の他の例を示す図である。
テム構成の他の例を示す図である。
1 表示操作装置 2 画像表示部 3 マイクロコンピュータ 4 表示制御部 5 タッチパネル(透過型パネル入力部) 6 操作制御部 7 通信部 31〜40 操作キー 41 消去キー 42 表示キー
Claims (3)
- 【請求項1】画像表示部の表示画面の前面に透過型パネ
ル入力部が配置されるとともに、前記画像表示部の表示
画面上に映像とともに関連する操作キーを表示し、その
表示された操作キーを前記透過型パネル入力部を介して
押すことにより、押された操作キーに対応する機器の制
御を行うホームコントロールシステムにおいて、画面表
示される操作キーの入力領域を輪郭線で表示するキー表
示手段を備えたことを特徴とするホームコントロールシ
ステムの表示操作装置。 - 【請求項2】画像表示部の表示画面の前面に透過型パネ
ル入力部が配置されるとともに、前記画像表示部の表示
画面上に映像とともに関連する操作キーを表示し、その
表示された操作キーを前記透過型パネル入力部を介して
押すことにより、押された操作キーに対応する機器の制
御を行うホームコントロールシステムにおいて、画面表
示される操作キーを、入力領域を示す輪郭線と機器のシ
ンボルとで表示するキー表示手段を備えたことを特徴と
するホームコントロールシステムの表示操作装置。 - 【請求項3】画像表示部の表示画面上に、操作キーの消
去/表示を制御する消去/表示キーが設けられたことを
特徴とする請求項1又は2に記載のホームコントロール
システムの表示操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006907A JP3034749B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | ホームコントロールシステムの表示操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006907A JP3034749B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | ホームコントロールシステムの表示操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07212857A JPH07212857A (ja) | 1995-08-11 |
JP3034749B2 true JP3034749B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=11651314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006907A Expired - Fee Related JP3034749B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | ホームコントロールシステムの表示操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034749B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002271782A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Sony Corp | 陰極線管 |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP6006907A patent/JP3034749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07212857A (ja) | 1995-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04175921A (ja) | 宅内情報盤 | |
JPH0583764A (ja) | ホームオートメーシヨンシステム装置 | |
JP3034749B2 (ja) | ホームコントロールシステムの表示操作装置 | |
JP2002171580A (ja) | 機器制御システム | |
JP2001175974A (ja) | 住宅情報盤及び防災盤 | |
JP2001306425A (ja) | インターネットホームページによる監視制御システム | |
JPH0632507B2 (ja) | 多重操作形操作盤 | |
JP3177647B2 (ja) | 監視システム | |
JPH08297793A (ja) | 監視装置 | |
JPS611137A (ja) | 多重操作形操作盤 | |
JPH0681197B2 (ja) | 多重表示型テレビドアホン | |
JP2001050588A (ja) | リモートコントロール付給湯装置 | |
JPH07177496A (ja) | テレビ通話装置 | |
JPH0383480A (ja) | ホームバスシステム | |
JP2000101730A (ja) | インターホン装置 | |
JPH04186284A (ja) | 宅内情報盤 | |
JP2007266978A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JPH0610424Y2 (ja) | 多項目入力、状態表示操作盤 | |
JP3007999B2 (ja) | 集合住宅用監視通話システム | |
JPH1066162A (ja) | 多機能型リモートコントロール装置 | |
JPH0583762A (ja) | ホームオートメーシヨンシステム | |
JP2002290581A (ja) | 集合住宅用通話システム | |
JPH05252278A (ja) | 集合住宅用ロビーインターホン | |
JP2006101328A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP2003224670A (ja) | 集合住宅インターホンシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |