JPH0829699B2 - 自動車盗難防止装置 - Google Patents
自動車盗難防止装置Info
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- JPH0829699B2 JPH0829699B2 JP50021791A JP50021791A JPH0829699B2 JP H0829699 B2 JPH0829699 B2 JP H0829699B2 JP 50021791 A JP50021791 A JP 50021791A JP 50021791 A JP50021791 A JP 50021791A JP H0829699 B2 JPH0829699 B2 JP H0829699B2
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- Japan
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- handle
- fixing bar
- rim
- bar
- locking means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/02—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
- B60R25/022—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism operating on the steering wheel, e.g. bars locked to the steering wheel rim
- B60R25/0225—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism operating on the steering wheel, e.g. bars locked to the steering wheel rim using a rod locked on the steering wheel rim
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5611—For control and machine elements
- Y10T70/5757—Handle, handwheel or knob
- Y10T70/5765—Rotary or swinging
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T70/5611—For control and machine elements
- Y10T70/5836—Wheel
- Y10T70/5841—Rotation blocking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ハンドルに固定されてその動作を妨げ、又
は制限する盗難防止装置に関するものである。
は制限する盗難防止装置に関するものである。
自動車盗難防止装置には操舵固定バーという形のもの
が知られており、この操舵固定バーは、バーの一部がハ
ンドルから突出して自動車の不動部分とぶつかることに
よりハンドルの動作を妨げる位置においてバーをハンド
ルに固定することが出来る手段を有するものである。
が知られており、この操舵固定バーは、バーの一部がハ
ンドルから突出して自動車の不動部分とぶつかることに
よりハンドルの動作を妨げる位置においてバーをハンド
ルに固定することが出来る手段を有するものである。
この形式の装置のあるものは、ハンドルリムの正反対
の部分に掛かる保持フックを有する2つの入れ子式のス
ライド部からなる1個のバーを含むものである。この装
置を装着する為には、バーをハンドルに対する適当な位
置に置き、次いで伸長させて両方の保持フックをハンド
ルリムに掛け、バーのスライド部分を共に施錠する(英
国特許第1127524号を参照のこと)。これらの操作の性
質上、車を離れる際にこのような装置をドライバーに習
慣的に使用させることは無理であった。さらに、この装
置は、ハンドルに正しく掛からなくとも施錠されてしま
うという危険性がある。
の部分に掛かる保持フックを有する2つの入れ子式のス
ライド部からなる1個のバーを含むものである。この装
置を装着する為には、バーをハンドルに対する適当な位
置に置き、次いで伸長させて両方の保持フックをハンド
ルリムに掛け、バーのスライド部分を共に施錠する(英
国特許第1127524号を参照のこと)。これらの操作の性
質上、車を離れる際にこのような装置をドライバーに習
慣的に使用させることは無理であった。さらに、この装
置は、ハンドルに正しく掛からなくとも施錠されてしま
うという危険性がある。
米国特許第4134282号では、L型部分とこのL型部分
の2つの脚の連絡部の近くに取り付けられた施錠装置と
を備えたハンドル固定装置が開示されている。このハン
ドル固定装置は、そのハンドルの上端でハンドルリムに
固定するように設計されたものであり、L型部分の一方
の脚がハンドルを横切って下方へ延長されると共に他方
の脚がハンドルを越えて延長されてダッシュボード又は
インストルメントパネルの縁部の上端に重なることによ
り、上述のハンドルの固定が行われる。この設計のハン
ドル固定装置は、施錠前にハンドルの正しい位置に単に
まるごと置くだけで良い。しかしながら、この利点は融
通性を少し犠牲にして達成される。予め意図された様式
で据え付けられるためにハンドル固定装置が有さなけれ
ばならない形状及び大きさの為、限られた車種範囲以外
には適合しなくなるであろう。更に、ハンドル固定装置
を中くぼみのハンドルだけでなく平らなハンドルにも据
え付けられるようにする為には、L型部分上のある位置
から他の位置へ施錠手段を動かすための手段を準備しな
ければならない。さらなる欠点は、ハンドル固定装置が
平らなハンドルに据え付けられた場合に、L型部分の脚
が長いてこ用の腕として用いられ、ハンドル固定装置を
変形又は破壊させるかも知れない非常に大きな力をハン
ドル固定装置に加えることが可能となる事である。
の2つの脚の連絡部の近くに取り付けられた施錠装置と
を備えたハンドル固定装置が開示されている。このハン
ドル固定装置は、そのハンドルの上端でハンドルリムに
固定するように設計されたものであり、L型部分の一方
の脚がハンドルを横切って下方へ延長されると共に他方
の脚がハンドルを越えて延長されてダッシュボード又は
インストルメントパネルの縁部の上端に重なることによ
り、上述のハンドルの固定が行われる。この設計のハン
ドル固定装置は、施錠前にハンドルの正しい位置に単に
まるごと置くだけで良い。しかしながら、この利点は融
通性を少し犠牲にして達成される。予め意図された様式
で据え付けられるためにハンドル固定装置が有さなけれ
ばならない形状及び大きさの為、限られた車種範囲以外
には適合しなくなるであろう。更に、ハンドル固定装置
を中くぼみのハンドルだけでなく平らなハンドルにも据
え付けられるようにする為には、L型部分上のある位置
から他の位置へ施錠手段を動かすための手段を準備しな
ければならない。さらなる欠点は、ハンドル固定装置が
平らなハンドルに据え付けられた場合に、L型部分の脚
が長いてこ用の腕として用いられ、ハンドル固定装置を
変形又は破壊させるかも知れない非常に大きな力をハン
ドル固定装置に加えることが可能となる事である。
ハンドル固定装置からなる従来技術の補助盗難防止装
置に関する上述の議論は、そのような製品の設計者に対
する課題を露呈するものである。この課題は、異車種に
広範囲に適合し、簡単に作動位置に据え付けることが出
来、無効化させることが困難であり、手頃に小型である
装置を設計することである。小型であることは実際問題
として、いくつかの市販品が自動車に収容する場合に扱
い難く不便であることに気づいた自動車ユーザの観点か
らだけでなく、品質に対して容易に判断できる価格や魅
力的な包装を所与のものとすれば、市場的観点からも非
常に重要なものである。
置に関する上述の議論は、そのような製品の設計者に対
する課題を露呈するものである。この課題は、異車種に
広範囲に適合し、簡単に作動位置に据え付けることが出
来、無効化させることが困難であり、手頃に小型である
装置を設計することである。小型であることは実際問題
として、いくつかの市販品が自動車に収容する場合に扱
い難く不便であることに気づいた自動車ユーザの観点か
らだけでなく、品質に対して容易に判断できる価格や魅
力的な包装を所与のものとすれば、市場的観点からも非
常に重要なものである。
本発明はこの課題の解決に寄与するものである。
本発明によれば、自動車の盗難を防止するための盗難
防止装置であって、施錠手段を有するハンドル固定バー
を備え、この施錠手段が、ハンドル固定バーの自由端部
分がハンドルから突出して自動車の不動部分と接触する
事により操舵の邪魔をするような位置においてハンドル
に固定される事が出来るものが提供される。この装置
は、前記施錠手段が前記ハンドル固定バーの一端に配設
されており、前記ハンドル固定バーが、ハンドルリムの
前面から突出するハンドルハブを越え、更にこのハンド
ル固定バーの自由端部分がハンドルの後ろから突出する
ようにハブを越えた位置でハンドルを通って延びるとい
う方向変化を受ける経路に沿って前記施錠手段から延び
たものであることを特徴とする。
防止装置であって、施錠手段を有するハンドル固定バー
を備え、この施錠手段が、ハンドル固定バーの自由端部
分がハンドルから突出して自動車の不動部分と接触する
事により操舵の邪魔をするような位置においてハンドル
に固定される事が出来るものが提供される。この装置
は、前記施錠手段が前記ハンドル固定バーの一端に配設
されており、前記ハンドル固定バーが、ハンドルリムの
前面から突出するハンドルハブを越え、更にこのハンド
ル固定バーの自由端部分がハンドルの後ろから突出する
ようにハブを越えた位置でハンドルを通って延びるとい
う方向変化を受ける経路に沿って前記施錠手段から延び
たものであることを特徴とする。
前記方向変化の特徴が、大変有利な特性が組合わせら
れた盗難防止装置を提供する事を可能にするということ
がわかった。特に、装置全体のある所与の大きさについ
て、より大きな使用上の融通性を実現することが出来
る。融通性に関しては、ここではハンドルに関連して異
なる配置方向に据え付けられるという装置の能力につい
て、また所定の形状と大きさとを有する装置によってま
かなう事の出来るハンドルのデザイン及び運転室のレイ
アウトの相違について考慮が払われている。
れた盗難防止装置を提供する事を可能にするということ
がわかった。特に、装置全体のある所与の大きさについ
て、より大きな使用上の融通性を実現することが出来
る。融通性に関しては、ここではハンドルに関連して異
なる配置方向に据え付けられるという装置の能力につい
て、また所定の形状と大きさとを有する装置によってま
かなう事の出来るハンドルのデザイン及び運転室のレイ
アウトの相違について考慮が払われている。
本発明の装置が、ハンドルリムの前面から突出するハ
ブを有するハンドルだけでなく、ハブの頂点がリムの前
面と同一面内に又はリムの前面の後ろにある、平らな又
は中くぼみのハンドルにも据え付けることが出来るとい
う事は自明である。
ブを有するハンドルだけでなく、ハブの頂点がリムの前
面と同一面内に又はリムの前面の後ろにある、平らな又
は中くぼみのハンドルにも据え付けることが出来るとい
う事は自明である。
上述の方向変化の特徴の原理は添付する図面の図1に
示されているが、同図は単なる概略図である。また、同
図における一点鎖線は自動車のハンドルWを示すもので
ある。FPはハンドルリムの前面である。ハンドルハブH
はこの前面から突出している。盗難防止装置はバー2を
備えるものであり、その一端には施錠手段3があり、こ
の施錠手段3によってハンドルリムの一部に盗難防止装
置が固定される。バー2は施錠手段3から方向変化を受
ける経路をたどり、図示するような位置に盗難防止装置
が据え付けられる。この位置において、バー2は、ハブ
Hを越え、ハブを越えた位置でハンドルを通過する。ま
た、バー2の自由端部分はハンドルの後ろから突出す
る。この自由端部分が突出する方向は後述するようにバ
ー2の形状のもう一つの特徴に依存する。
示されているが、同図は単なる概略図である。また、同
図における一点鎖線は自動車のハンドルWを示すもので
ある。FPはハンドルリムの前面である。ハンドルハブH
はこの前面から突出している。盗難防止装置はバー2を
備えるものであり、その一端には施錠手段3があり、こ
の施錠手段3によってハンドルリムの一部に盗難防止装
置が固定される。バー2は施錠手段3から方向変化を受
ける経路をたどり、図示するような位置に盗難防止装置
が据え付けられる。この位置において、バー2は、ハブ
Hを越え、ハブを越えた位置でハンドルを通過する。ま
た、バー2の自由端部分はハンドルの後ろから突出す
る。この自由端部分が突出する方向は後述するようにバ
ー2の形状のもう一つの特徴に依存する。
バー2により越えられるハブの外形幅は、この盗難防
止装置が所定の直径を有するハンドルに据え付けられ、
バー2の上面が施錠手段と正反対の位置でハンドルに接
触している場合には、この盗難防止装置により形成され
る架橋状部分の中央部の高さhに一部依存し、また、実
際に見受けられる異なる直径のハンドルにこの盗難防止
装置が据え付けられている場合には、その際に発生する
架橋状部分の高さの変化(もしあれば)の度合いに一部
依存するということは明白である。
止装置が所定の直径を有するハンドルに据え付けられ、
バー2の上面が施錠手段と正反対の位置でハンドルに接
触している場合には、この盗難防止装置により形成され
る架橋状部分の中央部の高さhに一部依存し、また、実
際に見受けられる異なる直径のハンドルにこの盗難防止
装置が据え付けられている場合には、その際に発生する
架橋状部分の高さの変化(もしあれば)の度合いに一部
依存するということは明白である。
本発明の好ましい具体例においては、施錠手段から延
びるバーの第1の部分によりたどられる経路は、中央の
高さが少なくとも3cmである架橋状部分を形成するよう
な経路である。この高さは直線想像基準線から測定され
た距離であり、この直線想像基準線は、前記施錠手段を
貫通しているハンドルリムの受容部分の軸とこの軸から
直線距離で36cm離れたバー上の一点とを結ぶ線である。
びるバーの第1の部分によりたどられる経路は、中央の
高さが少なくとも3cmである架橋状部分を形成するよう
な経路である。この高さは直線想像基準線から測定され
た距離であり、この直線想像基準線は、前記施錠手段を
貫通しているハンドルリムの受容部分の軸とこの軸から
直線距離で36cm離れたバー上の一点とを結ぶ線である。
この36cmという寸法は、一般に出くわすハンドルの直
径の概算平均値としての数値である。概略図である図1
において、施錠手段を貫通しているハンドルリムの受容
部分の軸は、同図の平面に対して垂直方向に向いてお
り、点aで示されている。以下便宜上、この施錠手段を
貫通するハンドルリムの受容部分の軸を“施錠軸”と称
する。上述の形状の条件に従う盗難防止装置は、今日大
量生産されている自動車の殆どに見受けられるハンドル
の大きさとデザインの範囲に関して、特に適合するもの
となる。
径の概算平均値としての数値である。概略図である図1
において、施錠手段を貫通しているハンドルリムの受容
部分の軸は、同図の平面に対して垂直方向に向いてお
り、点aで示されている。以下便宜上、この施錠手段を
貫通するハンドルリムの受容部分の軸を“施錠軸”と称
する。上述の形状の条件に従う盗難防止装置は、今日大
量生産されている自動車の殆どに見受けられるハンドル
の大きさとデザインの範囲に関して、特に適合するもの
となる。
本発明の好ましい具体例において、バーの経路は、方
向変化を受けて前記架橋状部分を形成し、次いで逆の方
向変化を受け、盗難防止装置がハンドルに据え付けられ
た場合にバーの自由端部分がそうでない(即ち逆の方向
変化を受けない)場合よりもハンドルリムの裏面へより
近くなる。この逆の方向変化の特徴は、広範囲の車種へ
の使用に適し、しかも手頃な小型の形状を有するハンド
ル固定装置を作成するという目的を更に達成させるとい
う事がわかった。
向変化を受けて前記架橋状部分を形成し、次いで逆の方
向変化を受け、盗難防止装置がハンドルに据え付けられ
た場合にバーの自由端部分がそうでない(即ち逆の方向
変化を受けない)場合よりもハンドルリムの裏面へより
近くなる。この逆の方向変化の特徴は、広範囲の車種へ
の使用に適し、しかも手頃な小型の形状を有するハンド
ル固定装置を作成するという目的を更に達成させるとい
う事がわかった。
図1に実線で示されたバー2はこの逆の方向変化の特
徴を示し、2aはバー2の自由端部分である。この盗難防
止装置は所定の自動車のハンドルに据え付ける事がで
き、その自由端部分は近接している自動車の不動部分の
位置に応じて、ハンドルの上部、底部、又は側部から突
出させられる。例えば、この盗難防止装置は、バーの突
出する自由端部分がウインドスクリーン、ダッシュボー
ド、運転者のシート又はドア、もしくはそのシートを使
用している人にぶつかって操舵が妨げられるような位置
に固定される。
徴を示し、2aはバー2の自由端部分である。この盗難防
止装置は所定の自動車のハンドルに据え付ける事がで
き、その自由端部分は近接している自動車の不動部分の
位置に応じて、ハンドルの上部、底部、又は側部から突
出させられる。例えば、この盗難防止装置は、バーの突
出する自由端部分がウインドスクリーン、ダッシュボー
ド、運転者のシート又はドア、もしくはそのシートを使
用している人にぶつかって操舵が妨げられるような位置
に固定される。
ハンドル固定装置がハンドルの所定位置にあり、バー
の上面がハンドルリムに対して施錠手段と直径方向で正
反対の位置に接触し、バーの自由端部分がハンドルリム
の裏面に対して0°〜20°の開先角度(図1における角
度α)を形成するような場合には、施錠手段から離れた
バーの自由端部分がほぼ一直線であり、バーが前記逆の
方向変化を受けるということが特に長所となる。前記バ
ーの自由端部分は好ましくは前記ハンドルリムの裏面に
平行又はほぼ平行である。前記角度αがゼロでない場合
には、前記バーの自由端部分はその背面から後方又は前
方へ延びる。このようなハンドル固定装置の場合、上述
のようなハンドルへの据え付け時におけるその全長は、
好ましくは、ハンドルリムの後ろから突出するバーの自
由端部分が少なくとも15cmの長さを有するような値であ
る。そこよりも前の部分が従来の大量生産による自動車
において一般に見受けられるよりも大きな直径のハンド
ルを越えるのに十分な長さを有するとすれば、そのハン
ドル固定装置は、好ましくは少なくとも53cmの有効全長
(施錠軸からバーの遠隔端部までの直線距離)を有す
る。しかしながら、ハンドル固定装置が過度に長い場合
には、その取り扱い及びその収容に関する便利さは勿論
のこと、その融通性に不都合な影響が与えられる。広範
囲の車種に適合させるためには、ハンドル固定装置の有
効全長を60cmより長くする必要は無い。
の上面がハンドルリムに対して施錠手段と直径方向で正
反対の位置に接触し、バーの自由端部分がハンドルリム
の裏面に対して0°〜20°の開先角度(図1における角
度α)を形成するような場合には、施錠手段から離れた
バーの自由端部分がほぼ一直線であり、バーが前記逆の
方向変化を受けるということが特に長所となる。前記バ
ーの自由端部分は好ましくは前記ハンドルリムの裏面に
平行又はほぼ平行である。前記角度αがゼロでない場合
には、前記バーの自由端部分はその背面から後方又は前
方へ延びる。このようなハンドル固定装置の場合、上述
のようなハンドルへの据え付け時におけるその全長は、
好ましくは、ハンドルリムの後ろから突出するバーの自
由端部分が少なくとも15cmの長さを有するような値であ
る。そこよりも前の部分が従来の大量生産による自動車
において一般に見受けられるよりも大きな直径のハンド
ルを越えるのに十分な長さを有するとすれば、そのハン
ドル固定装置は、好ましくは少なくとも53cmの有効全長
(施錠軸からバーの遠隔端部までの直線距離)を有す
る。しかしながら、ハンドル固定装置が過度に長い場合
には、その取り扱い及びその収容に関する便利さは勿論
のこと、その融通性に不都合な影響が与えられる。広範
囲の車種に適合させるためには、ハンドル固定装置の有
効全長を60cmより長くする必要は無い。
本発明は、盗難防止装置がハンドルリムの底部に固定
され、そのハンドルリムの後ろから突出するバーの自由
端部分が自動車のウインドスクリーンに向かって前方へ
突出し、その自動車のインストルメントパネル又はダッ
シュボードの上端に重なる、といった位置において盗難
防止装置が自動車のハンドルに据え付けられるようにバ
ーが形成された装置を含むものである。このようなバー
の自由端部分は、例えば、図1に破線で示す経路2bをた
どってもよい。バーの経路において逆の方向変化が無い
場合には、その装置はその大きさに関してそれほど高い
融通性を有することが出来なくなる。自動車のインスト
ルメントパネル又はダッシュボードの上端に合わせて設
計されたハンドル固定装置が適さない自動車がある。例
えば、自動車の計器の文字板がポッド(pod)に設置さ
れており、取り付けられたハンドル固定装置と共にハン
ドルが固定することを妨げることが出来ないというよう
な場合である。さらに、このような装置の形状は収容時
の便利さを欠くこととなる。それにもかかわらず、本発
明による他の装置と同様に、逆の方向変化が無いバーを
有する装置も据え付けるのが容易であり、バーがハンド
ルハブを越え、ハンドルを通って通過するおかげで、ハ
ンドル固定装置が、そのバーをてことして使用した場合
の力によりその効果を失わされてしまうという危険性は
殆ど、又は全く無い。
され、そのハンドルリムの後ろから突出するバーの自由
端部分が自動車のウインドスクリーンに向かって前方へ
突出し、その自動車のインストルメントパネル又はダッ
シュボードの上端に重なる、といった位置において盗難
防止装置が自動車のハンドルに据え付けられるようにバ
ーが形成された装置を含むものである。このようなバー
の自由端部分は、例えば、図1に破線で示す経路2bをた
どってもよい。バーの経路において逆の方向変化が無い
場合には、その装置はその大きさに関してそれほど高い
融通性を有することが出来なくなる。自動車のインスト
ルメントパネル又はダッシュボードの上端に合わせて設
計されたハンドル固定装置が適さない自動車がある。例
えば、自動車の計器の文字板がポッド(pod)に設置さ
れており、取り付けられたハンドル固定装置と共にハン
ドルが固定することを妨げることが出来ないというよう
な場合である。さらに、このような装置の形状は収容時
の便利さを欠くこととなる。それにもかかわらず、本発
明による他の装置と同様に、逆の方向変化が無いバーを
有する装置も据え付けるのが容易であり、バーがハンド
ルハブを越え、ハンドルを通って通過するおかげで、ハ
ンドル固定装置が、そのバーをてことして使用した場合
の力によりその効果を失わされてしまうという危険性は
殆ど、又は全く無い。
本発明による装置のバーは、例えば、金属製のストリ
ップ又は棒により形成されたものである。
ップ又は棒により形成されたものである。
盗難防止装置をハンドルリムに固定するための施錠手
段は、例えば、リムの一部を囲んで閉鎖するため蝶番式
に接続された部品を有するカフ(cuff)と、このカフを
その閉鎖状態で固定を行うための固定機構という形をと
るものである。この固定機構は、組合わせ型又はキー操
作型のいずれであってもよい。
段は、例えば、リムの一部を囲んで閉鎖するため蝶番式
に接続された部品を有するカフ(cuff)と、このカフを
その閉鎖状態で固定を行うための固定機構という形をと
るものである。この固定機構は、組合わせ型又はキー操
作型のいずれであってもよい。
本発明によるハンドル固定装置の幾分詳細な形態が添
付図面の図2から図6に示されており、これらについて
以下に説明する。これらの図面において、 図2及び図3は、ハンドルに固定された状態の本発明
による盗難防止装置の一実施例を示す斜視図であり、 図4は、この盗難防止装置の施錠手段内部の詳細を示
すものであり、 図5は、ハンドルに固定された状態の本発明による盗
難防止装置のもう一つの実施例を示す斜視図であり、 図6は、図5に示した装置の側部立面図である。
付図面の図2から図6に示されており、これらについて
以下に説明する。これらの図面において、 図2及び図3は、ハンドルに固定された状態の本発明
による盗難防止装置の一実施例を示す斜視図であり、 図4は、この盗難防止装置の施錠手段内部の詳細を示
すものであり、 図5は、ハンドルに固定された状態の本発明による盗
難防止装置のもう一つの実施例を示す斜視図であり、 図6は、図5に示した装置の側部立面図である。
図2から図4に示した盗難防止装置は、剛体のバー4
を備えたものであり、このバー4の一端には施錠手段5
が固定されている。このバー4は、金属製のストリップ
により形成され、ストリップの表面に垂直であると同時
にそのストリップの縦軸と平行な平面内において、施錠
手段から少し離れたところでまず最初に一方向へ曲げら
れ、次いで反対方向に曲げられたものである。第1の折
曲部(施錠手段により近い折曲部)の位置及びその延び
具合は、図2及び図3に示すように、バー4がハンドル
ハブ部分を越えてハンドルを通過するようになってい
る。逆の折曲部の位置及びその延び具合は、ハンドルリ
ムの平面とほぼ平行な平面内においてバー4の自由端部
分4aがハンドルリムの後ろから突出するようになってい
る。この図示した特定の盗難防止装置は、53cmの有効全
長(施錠軸からバーの遠隔端部までの直線距離)を有す
る。バー4における第1の折曲部は施錠軸からほぼ23cm
のところで始まり、第2の折曲部は施錠軸からほぼ38cm
の位置で終わる。
を備えたものであり、このバー4の一端には施錠手段5
が固定されている。このバー4は、金属製のストリップ
により形成され、ストリップの表面に垂直であると同時
にそのストリップの縦軸と平行な平面内において、施錠
手段から少し離れたところでまず最初に一方向へ曲げら
れ、次いで反対方向に曲げられたものである。第1の折
曲部(施錠手段により近い折曲部)の位置及びその延び
具合は、図2及び図3に示すように、バー4がハンドル
ハブ部分を越えてハンドルを通過するようになってい
る。逆の折曲部の位置及びその延び具合は、ハンドルリ
ムの平面とほぼ平行な平面内においてバー4の自由端部
分4aがハンドルリムの後ろから突出するようになってい
る。この図示した特定の盗難防止装置は、53cmの有効全
長(施錠軸からバーの遠隔端部までの直線距離)を有す
る。バー4における第1の折曲部は施錠軸からほぼ23cm
のところで始まり、第2の折曲部は施錠軸からほぼ38cm
の位置で終わる。
また、図4に示したように、施錠手段5は、基部6と
蝶番状に取り付けられたカバー7とを備えたものであ
る。基部6は、バーの開口部を通過して延びる固定シリ
ンダ8とこの固定シリンダ8にねじ込まれたナット9と
によりバーの一端に固定されている。固定シリンダ8は
バネ式の留め金部10を保持している。カバー7はその内
側面から突出する留め部材11を保持している。バーの遠
隔端部分をハンドルに通し、施錠手段5の基部6をハン
ドルリムの前部上に位置決めし、次いでカバー7を蝶番
式に動かし、ハンドルリムの裏側を越えさせて閉鎖状態
とし、リムが施錠手段5により包囲されるようにする事
により、この盗難防止装置がハンドルに据え付けられ
る。カバー7がその閉鎖状態へと移動する際、留め部材
11が瞬間的に留め金部10を押さえつけ、次いで、この留
め金部10がその突出位置、即ち、留め部材11のつば12の
後ろへと跳ね戻る。カバー7はキーがなければ開ける事
は出来ない。この盗難防止装置を取り外すためには、施
錠手段5の基部6の前面から固定シリンダ8へキーを差
し込む。このキーを回転させると、固定シリンダ8が
(図示しないが、バネの作用に逆らって)回転し、留め
金部10が留め部材11のつば12のもとから回転して外れ
る。カバー7はその際に蝶番式に動かして開放すること
が出来る。カバー7の蝶番にコイルバネを組み込んで開
放位置へ付勢させても良い。
蝶番状に取り付けられたカバー7とを備えたものであ
る。基部6は、バーの開口部を通過して延びる固定シリ
ンダ8とこの固定シリンダ8にねじ込まれたナット9と
によりバーの一端に固定されている。固定シリンダ8は
バネ式の留め金部10を保持している。カバー7はその内
側面から突出する留め部材11を保持している。バーの遠
隔端部分をハンドルに通し、施錠手段5の基部6をハン
ドルリムの前部上に位置決めし、次いでカバー7を蝶番
式に動かし、ハンドルリムの裏側を越えさせて閉鎖状態
とし、リムが施錠手段5により包囲されるようにする事
により、この盗難防止装置がハンドルに据え付けられ
る。カバー7がその閉鎖状態へと移動する際、留め部材
11が瞬間的に留め金部10を押さえつけ、次いで、この留
め金部10がその突出位置、即ち、留め部材11のつば12の
後ろへと跳ね戻る。カバー7はキーがなければ開ける事
は出来ない。この盗難防止装置を取り外すためには、施
錠手段5の基部6の前面から固定シリンダ8へキーを差
し込む。このキーを回転させると、固定シリンダ8が
(図示しないが、バネの作用に逆らって)回転し、留め
金部10が留め部材11のつば12のもとから回転して外れ
る。カバー7はその際に蝶番式に動かして開放すること
が出来る。カバー7の蝶番にコイルバネを組み込んで開
放位置へ付勢させても良い。
金属製のストリップ4は合成樹脂材料により被覆され
ている方が好ましい。
ている方が好ましい。
図2は、自動車のハンドルに固定されたバー4を示す
ものであり、このバー4の自由端部分4aは上方へ突出し
ており、これが運転室の外形に応じてウインドスクリー
ン、又はダッシュボード、あるいはドライバー側のドア
に接触して操舵が妨げられる。図3は、自動車のハンド
ルに固定された装置を示すものであり、そのバー4の自
由端部分4aは通常は下方向へ突出しており、これが運転
席又は運転席を使用しあるいはその自動車を運転しよう
と試みている人に接触する。
ものであり、このバー4の自由端部分4aは上方へ突出し
ており、これが運転室の外形に応じてウインドスクリー
ン、又はダッシュボード、あるいはドライバー側のドア
に接触して操舵が妨げられる。図3は、自動車のハンド
ルに固定された装置を示すものであり、そのバー4の自
由端部分4aは通常は下方向へ突出しており、これが運転
席又は運転席を使用しあるいはその自動車を運転しよう
と試みている人に接触する。
図5及び図6は、施錠手段15を一端に有するバー14を
備えた本発明による盗難防止装置を示すものであり、前
記施錠手段15は前記バー14の一端に固定されている。こ
のバー14は、合成樹脂材料の層17,18の間に挟まれた金
属製の折曲されたストリップ16により構成されている。
前記施錠手段15は、図2から図4に示した盗難防止装置
の施錠手段5と同一である。前記バー14は、このバー14
の上面と底面とに垂直であると同時にこのバー14の縦軸
に平行な平面内で一方向に曲げられている。その折曲部
の位置及びその延び具合は、図5に示すように、バー14
がハンドルハブ部分を越えてハンドルを通過するように
なっている。この盗難防止装置は、図示するように、バ
ー14の自由端部分14aが自動車のインストルメントパネ
ルの上面を越えて突出するように据え付けられるもので
ある。このようにして据え付けられる盗難防止装置にお
いては、折曲部により連絡された直線部分を十分に有す
ることがそのバー14に適しているということがわかっ
た。これらの直線部分の長さ、及び折曲部の形状は、以
下に示すとおりである。
備えた本発明による盗難防止装置を示すものであり、前
記施錠手段15は前記バー14の一端に固定されている。こ
のバー14は、合成樹脂材料の層17,18の間に挟まれた金
属製の折曲されたストリップ16により構成されている。
前記施錠手段15は、図2から図4に示した盗難防止装置
の施錠手段5と同一である。前記バー14は、このバー14
の上面と底面とに垂直であると同時にこのバー14の縦軸
に平行な平面内で一方向に曲げられている。その折曲部
の位置及びその延び具合は、図5に示すように、バー14
がハンドルハブ部分を越えてハンドルを通過するように
なっている。この盗難防止装置は、図示するように、バ
ー14の自由端部分14aが自動車のインストルメントパネ
ルの上面を越えて突出するように据え付けられるもので
ある。このようにして据え付けられる盗難防止装置にお
いては、折曲部により連絡された直線部分を十分に有す
ることがそのバー14に適しているということがわかっ
た。これらの直線部分の長さ、及び折曲部の形状は、以
下に示すとおりである。
(1) 施錠手段15に隣接する直線部分の長さは23cmで
あり、 (2) バー14の直線自由端部分14aの長さは15cmであ
り、 (3) 折曲部の形状は、二つの直線部分が150°の開
先角度(図6における角度θ)をなし、装置の有効全長
(図6における長さ“L")が46cmであるような形状であ
る。
あり、 (2) バー14の直線自由端部分14aの長さは15cmであ
り、 (3) 折曲部の形状は、二つの直線部分が150°の開
先角度(図6における角度θ)をなし、装置の有効全長
(図6における長さ“L")が46cmであるような形状であ
る。
これらのデータは一例である。これらのデータは、同
様の効果を達成しながら変更することが出来る。しかし
いずれにせよ、好ましくは、上述のデータ(1)〜
(3)は、それぞれ以下に示す範囲内である。
様の効果を達成しながら変更することが出来る。しかし
いずれにせよ、好ましくは、上述のデータ(1)〜
(3)は、それぞれ以下に示す範囲内である。
(1) 15cm〜30cm (2) 10cm〜25cm (3) 角度θは135°〜165°、有効全長“L"は40cm〜
56cm 図5及び図6に示したバー14の形状を変化させたもの
も実施可能である。例えば、直線状に示された部分は、
ある程度は曲げることが出来る。
56cm 図5及び図6に示したバー14の形状を変化させたもの
も実施可能である。例えば、直線状に示された部分は、
ある程度は曲げることが出来る。
Claims (8)
- 【請求項1】自由端部分(2a,2b,4a,14a)を有するハン
ドル固定バー(2,4,14)と、そのハンドル固定バー(2,
4,14)における前記自由端部分(2a,2b,4a,14a)と反対
側の一端に配設され自動車のハンドルリムを保持した状
態で施錠を行う施錠手段(3,5,15)とからなる自動車盗
難防止装置であって、前記施錠手段(3,5,15)を介して
本装置をハンドルに固定した際に、前記ハンドル固定バ
ー(2,4,14)が、前記施錠手段(3,5,15)を始点とし
て、ハンドルリム前面(FP)から突出しているハンドル
ハブ上面の垂直上方を越えた後、ハンドルリムの内径よ
り内側でハンドルリムの背面側に入り込み、前記自由端
部分(2a,2b,4a,14a)がハンドルリムの背面側に突出す
るように、前記ハンドル固定バー(2,4,14)が方向変化
を伴って形成されていることを特徴とする、盗難防止装
置。 - 【請求項2】前記ハンドル固定バー(2,4,14)の方向変
化が、中央の高さが少なくとも3cmである架橋部分を形
成するものであり、その高さが、前記施錠手段(3,5,1
5)を貫通するハンドルリム受容部分の軸(以下施錠軸
と称す)から、その施錠軸から直線距離で36cm離れた前
記ハンドル固定バー(2,4,14)上の一点へと延びる直線
である直線想像基準線から測定された高さであることを
特徴とする、請求項1記載の盗難防止装置。 - 【請求項3】前記架橋部分を形成する方向変化に次い
で、それと逆の方向変化を与えて前記ハンドル固定バー
(2,4)を形成することにより、ハンドルへの本装置の
固定時に前記自由端部分(2a,4a)がハンドルリムの背
面に接近するようにしたことを特徴とする、請求項1ま
たは2記載の盗難防止装置。 - 【請求項4】前記自由端部分(2a,4a)がほぼ直線的で
あり、前記逆の方向変化により、本装置がハンドルに固
定されて前記施錠手段(3,5)と直径方向の反対側にお
ける前記ハンドル固定バー(2,4)の上面がハンドルリ
ムに接触した際に前記自由端部分(2a,4a)がハンドル
リムの背面と0°〜20°の開先角度αをなすことを特徴
とする、請求項3記載の盗難防止装置。 - 【請求項5】前記開先角度αがほぼ0°であることを特
徴とする、請求項4記載の盗難防止装置。 - 【請求項6】前記施錠軸から前記ハンドル固定バーの遠
隔端までの直線距離である有効全長として少なくとも53
cmの長さを有することを特徴とする、請求項4または5
記載の盗難防止装置。 - 【請求項7】前記施錠手段(3,15)がハンドルリムの底
部に施錠されて本装置がハンドルに固定された際にその
ハンドルリムの背面側から突出する前記自由端部分(2
b,14a)が自動車のウインドスクリーンに向かって前方
へ突出してその自動車のインストルメントパネルまたは
ダッシュボードの上部に重なるような方向変化を伴った
形状に前記ハンドル固定バー(14)が形成されているこ
とを特徴とする、請求項1または2記載の盗難防止装
置。 - 【請求項8】前記施錠手段(15)から延び15cmから30cm
の長さを有する第1のほぼ直線的な部分と、前記ハンド
ル固定バー(14)の遠隔端部まで延びる10cmから25cmの
長さを有する第2のほぼ直線的な部分と、それら2つの
ほぼ直線的な部分が135°〜165°の開先角度θをなすよ
うにそれら直線的な部分の間に設けられた曲げ部分とを
前記ハンドル固定バー(14)が有し、前記施錠軸から前
記ハンドル固定バー(14)の遠隔端部までの直線距離で
ある有効全長(L)が40cmから56cmであることを特徴と
する、請求項7記載の盗難防止装置。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8926674.6 | 1989-11-25 | ||
GB898926674A GB8926674D0 (en) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | Steering lock |
GB909018727A GB9018727D0 (en) | 1990-08-25 | 1990-08-25 | Steering lock |
GB9018727.9 | 1990-08-25 | ||
PCT/GB1990/001825 WO1991008127A1 (en) | 1989-11-25 | 1990-11-23 | Motor vehicle anti-theft device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04505305A JPH04505305A (ja) | 1992-09-17 |
JPH0829699B2 true JPH0829699B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=26296258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50021791A Expired - Lifetime JPH0829699B2 (ja) | 1989-11-25 | 1990-11-23 | 自動車盗難防止装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5115652A (ja) |
EP (1) | EP0455786B1 (ja) |
JP (1) | JPH0829699B2 (ja) |
AU (1) | AU631281B2 (ja) |
CA (1) | CA2042043C (ja) |
DE (1) | DE69002323T2 (ja) |
ES (1) | ES2043394T3 (ja) |
GB (1) | GB2246990B (ja) |
NZ (1) | NZ236209A (ja) |
WO (1) | WO1991008127A1 (ja) |
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US9332891B2 (en) | 2009-02-06 | 2016-05-10 | Endoclear Llc | Tracheostomy visualization |
US9445714B2 (en) | 2010-03-29 | 2016-09-20 | Endoclear Llc | Endotracheal tube coupling adapters |
US9545290B2 (en) | 2012-07-30 | 2017-01-17 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Needle probe guide |
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- 1990-11-23 NZ NZ23620990A patent/NZ236209A/xx unknown
- 1990-11-23 EP EP19900917599 patent/EP0455786B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-23 US US07/688,620 patent/US5115652A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-23 ES ES90917599T patent/ES2043394T3/es not_active Expired - Lifetime
-
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