JPH08295143A - 燃料タンクのキャップ取付け構造 - Google Patents

燃料タンクのキャップ取付け構造

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JPH08295143A
JPH08295143A JP12305195A JP12305195A JPH08295143A JP H08295143 A JPH08295143 A JP H08295143A JP 12305195 A JP12305195 A JP 12305195A JP 12305195 A JP12305195 A JP 12305195A JP H08295143 A JPH08295143 A JP H08295143A
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JP
Japan
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cap
recess
fuel tank
cap ring
ring
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Pending
Application number
JP12305195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Inaoka
洋 稲岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH08295143A publication Critical patent/JPH08295143A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/04Tank inlets
    • B60K15/0406Filler caps for fuel tanks
    • B60K2015/0432Filler caps for fuel tanks having a specific connection between the cap and the vehicle or tank opening
    • B60K2015/0445Filler caps for fuel tanks having a specific connection between the cap and the vehicle or tank opening using hinges

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用燃料タンクのキャップ取付け構造の生
産性を向上させる。 【構成】 燃料タンク1の上部に設けた凹所4の底面5
に給油口6を設けるとともに、該凹所の上端周縁部にこ
れに沿わせてキャップリング7を燃料タンク1の表面と
面一の状態に設け、キャップリング7に給油口6を開閉
するキャップ8を取付ける。キャップリング7を燃料タ
ンク1の表面と面一をなす位置に位置決めする座面10を
凹所4に形成し、この座面10にキャップリング7を締結
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用燃料タンクのキャ
ップ取付け構造に関する。
【0002】
【従来技術】車両例えば自動車、自動二輪車等用の燃料
タンクに給油口を開閉するために設けられるキャップ
は、その裏面にロック装置、ブリーザ装置等が設けられ
ているので、上記給油口は燃料タンクの上部に設けた凹
所の底面に設けられ、キャップを閉じた時にこの凹所に
前記ロック装置、ブリーザ装置等が収容されるととも
に、キャップの表面がタンク表面と面一になるようにな
されている。
【0003】このような車両用燃料タンクのキャップ取
付け装置が、特開昭61−200074号公報に記載さ
れているが、このキャップ取付け装置においては、燃料
タンクの上部に凹部を設けこの凹部の底面に給油口を設
けるとともに、前記凹部の端縁には環状のキャップ基盤
を介してキャップがその表面を燃料タンクの表面と面一
の状態で設置されている。
【0004】そして、キャップの表面がタンクの表面に
対して面一状態になるよう、キャップの設置高さの精度
を確保するために、前記キャップ基盤の裏面に脚部を一
体成形し、この脚部の先端を前記燃料タンクの凹部の底
面にまで延ばし、該底面に固定してある。
【0005】
【解決しようとする課題】上記環状のキャップ基盤(以
下キャップリングと称する)は通常鋳造によって作られ
るが、上記従来技術においてはこのキャップリングの裏
面に設置高さ調整用の脚部が一体に突設されているの
で、該キャップリングの形状が複雑になり、その鋳造性
に難があった。
【0006】従って本発明は、単純な形状のキャップリ
ングによりキャップの設置高さの精度を確保できるよう
にし、キャップリングの鋳造性向上によって生産性を向
上させたキャップ取付け構造を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】このため、本
発明においては、燃料タンクの上部に設けた凹所の底面
に給油口を設けるとともに、該凹所の上端周縁部にこれ
に沿わせてキャップリングを前記燃料タンクの表面と面
一の状態に設け、該キャップリングに前記給油口を開閉
するキャップを取付ける燃料タンクのキャップ取付け構
造において、前記キャップリングを前記燃料タンク表面
と面一をなす位置に位置決めする座面を前記凹所に形成
し、この座面に前記キャップリングを締結する。
【0008】本発明によれば、凹所側に形成された座面
上にキャップリングを載置するだけで、該キャップリン
グが正確な設置高さに位置決めされるので、キャップリ
ングに位置決めのための脚部等を設ける必要がなく、従
ってキャップリングを単純な円環体としてその鋳造性を
向上させることができる。
【0009】凹所に形成する座面は、凹所の底面に固
着、立設したナット部材の上端面により形成し、または
凹所の底面を該凹所の周縁部において部分的に凹所上端
縁近くまで隆起させ、該隆起部分の上面を前記座面と
し、もしくは凹所の周壁の上縁部に内側へ屈曲した部分
を設け、該屈曲部分の上面を前記座面とすることによ
り、極めて容易に形成することができ、前記キャップリ
ングの鋳造性向上と相まってキャップ取付け構造の生産
性が向上する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例における燃料タンク
のキャップ取付け部分の断面図である。1は燃料タンク
本体の上部のタンク壁で、該タンク壁1に形成した開口
部2に皿状のフィラーメタル3を嵌着して溶接すること
により、燃料タンクの上部に凹所4が形成されている。
そしてフィラーメタル3従ってまた凹所4の底面5の中
央部に燃料タンク内部に通ずる給油口6が設けられてい
る。
【0011】給油口6はキャップリング7とキャップ8
から成るキャップ装置により開閉される。
【0012】キャップリング7は平らな円環状をなし、
凹所4の上端周縁部に沿わせて設けられている。さらに
このキャップリング7は、その上面がタンク壁1の上面
と面一となるよう、凹所4の底面すなわちフィラーメタ
ル3の底面5からの高さを正確に定めて設置されてい
る。
【0013】このため、本実施例においては、フィラー
メタル3の底板5aを下側から上側に貫いて凹所4内に
突出するナット部材9が、その下端の膨出部9aを底板
5aの下面に溶接して底面5に固着、立設されており、
該ナット部材9の上端面がキャップリング7の下面を受
ける座面10となっている。ナット部材9は、座面10上に
キャップリング7を載置した時にキャップリング7の上
面がタンク壁1の上面と面一になるように、所定の長さ
に正確に加工されている。
【0014】キャップリング7にはナット部材9に対応
する位置にボルト穴11が穿設されており、該ボルト穴11
を通じてボルト12をナット部材9に螺合させることによ
り、キャップリング7がナット部材9に締結され固定さ
れる。図には1つのナット部材9およびボルト穴11だけ
が示されているが、このようなナット部材9,ボルト穴
11が円環状のキャップリング7に沿って同一円周上に多
数設けられていることは言うまでもない。
【0015】キャップリング7の一箇所に周方向の隙間
13が設けられており、この隙間13にヒンジピン14が配設
されている。そしてキャップ8に固定された腕部片15が
隙間13に入り込んで先端をヒンジピン14に枢着されてい
る。従ってキャップ8はヒンジピン14のまわりに揺動し
て、図に実線で示す開放位置と二点鎖線で示す閉鎖位置
を占めることができる。閉鎖時、キャップ8の上面はキ
ャップリング7の上面とほぼ面一になるので、キャップ
リング7とキャップ8から成るキャップ装置全体の上面
がタンク壁1の上面と面一になり、タンク表面から突出
して邪魔になることがない。
【0016】本実施例によれば、ナット部材9により凹
所4側に形成された座面10上にキャップリング7を載置
するだけで、該キャップリング7が正確な設置高さに位
置決めされるので、キャップリング7に位置決めのため
の脚部等を設ける必要がなく、従ってキャップリング7
を単純な円環体としてその鋳造性を向上させることがで
きる。
【0017】さらに、座面10を形成するナット部材9自
体の加工および該ナット部材9のフィラーメタル3への
取付けも極めて容易であるので、前記キャップリング7
の鋳造性向上とあいまってキャップ取付け構造全体の生
産性が向上する。
【0018】図2および図3はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す図1と同様な断面図であるが、図2,3の実
施例と図1の実施例とは、キャップリング位置決め用の
座面の形成法が相違するだけで、他は全く同一であるの
で、図2,3において図1と同様な部分には同じ参照数
字を付してこれらの部分については詳細な説明を省略す
る。
【0019】図2の実施例は、フィラーメタル3の底面
5をフィラーメタル3(凹所4)の周縁部において部分
的に凹所4の上端縁近くまで段状に隆起させて隆起部分
16を形成し、該隆起部分16の上面を前記実施例の座面10
と同効の座面17としたものである。隆起部分16の下面に
ナット部材18を溶着し、ボルト12を隆起部分16を貫いて
ナット部材18に螺合させることによりキャップリング7
が座面17に締結される。隆起部分16はキャップリング7
側の複数のボルト穴11にまたがるよう円弧状に連続させ
てもよく、また各ボルト穴11に対してそれぞれ形成して
もよい。いずれにしてもプレス加工等により極めて容易
に形成することができる。
【0020】図3の実施例は、フィラーメタル3の周壁
3aの上縁部に内側へ屈曲した屈曲部分19を設け、この
屈曲部分19の上面を前記座面10と同効の座面20としたも
のであり、屈曲部分19の下面にキャップリング7締結用
のボルト12と螺合するナット部材21が溶着されている。
この屈曲部分19もキャップリング7側の複数のボルト穴
11にまたがるよう円弧状に連続させても、あるいは各ボ
ルト穴11に対してそれぞれ形成してもよく、かつプレス
加工等により極めて容易に形成することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、キャップリングの高さ
方向の位置決めが、凹所側に形成された座面により行わ
れるので、キャップリングの形状を単純化してその鋳造
性を向上させることができ、かつこれによりキャップ取
付け構造全体の生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す燃料タンクのキャップ
取付け部分の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図1と同様な断面図
である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す図1と同様な
断面図である。
【符号の説明】
1…タンク壁、2…開口部、3…フィラーメタル、4…
凹所、5…底面、6…給油口、7…キャップリング、8
…キャップ、9…ナット部材、10…座面、11…ボルト
穴、12…ボルト、13…隙間、14…ヒンジピン、15…腕部
片、16…隆起部分、17…座面、18…ナット部材、19…屈
曲部分、20…座面、21…ナット部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの上部に設けた凹所の底面に
    給油口を設けるとともに、該凹所の上端周縁部にこれに
    沿わせてキャップリングを前記燃料タンクの表面と面一
    の状態に設け、該キャップリングに前記給油口を開閉す
    るキャップを取付ける燃料タンクのキャップ取付け構造
    において、前記キャップリングを前記燃料タンクの表面
    と面一をなす位置に位置決めする座面を前記凹所に形成
    し、この座面に前記キャップリングを締結することを特
    徴とする燃料タンクのキャップ取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記座面を、前記凹所の底面に固着、立
    設したナット部材の上端面により形成した請求項1のキ
    ャップ取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記凹所の底面を該凹所の周縁部におい
    て部分的に凹所上端縁近くまで隆起させ、該隆起部分の
    上面を前記座面とした請求項1のキャップ取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記凹所の周壁の上縁部に内側へ屈曲し
    た部分を設け、該屈曲部分の上面を前記座面とした請求
    項1のキャップ取付け構造。
JP12305195A 1995-04-25 1995-04-25 燃料タンクのキャップ取付け構造 Pending JPH08295143A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100508159B1 (ko) * 2002-08-14 2005-08-17 현대자동차주식회사 연료캡구조
US7753431B2 (en) * 2006-01-27 2010-07-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gas fuel filling lid device for vehicle
US8915234B2 (en) 2010-10-25 2014-12-23 Briggs & Stratton Corporation Fuel cap
CN113557193A (zh) * 2019-03-29 2021-10-26 本田技研工业株式会社 鞍乘型车辆

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7753431B2 (en) * 2006-01-27 2010-07-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gas fuel filling lid device for vehicle
US8915234B2 (en) 2010-10-25 2014-12-23 Briggs & Stratton Corporation Fuel cap
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