JPH08291862A - 圧力容器のフランジ結合装置 - Google Patents

圧力容器のフランジ結合装置

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Publication number
JPH08291862A
JPH08291862A JP7096407A JP9640795A JPH08291862A JP H08291862 A JPH08291862 A JP H08291862A JP 7096407 A JP7096407 A JP 7096407A JP 9640795 A JP9640795 A JP 9640795A JP H08291862 A JPH08291862 A JP H08291862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
body plate
upper lid
coupling device
pressure vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7096407A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sato
正紀 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP7096407A priority Critical patent/JPH08291862A/ja
Publication of JPH08291862A publication Critical patent/JPH08291862A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フランジが外側に突出しすぎて邪魔になるよ
うなことがなく、また必要な伸びを容易に得ることがで
きて、使用範囲が広くなる締着ボルトを有する圧力容器
のフランジ結合装置を提出する。 【構成】 内側に張出している胴板フランジ4と、胴板
3に植設されて上蓋フランジ2を貫通しているスタッド
ボルト5と、該スタッドボルトに螺合されて前記胴板フ
ランジと上蓋フランジを接合している締着ナット8とか
らなり、かつ、前記上蓋フランジ2の外側面と胴板フラ
ンジ4の外側面と胴板3の外側面が面一になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力容器のフランジ結
合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力容器のフランジ結合装置は、
たとえば、図5に示すような構成からなっている。図5
において、11は上蓋、12は上蓋フランジ、13は胴
板、14は胴板フランジ、15は締着ボルト、16は接
合面、17はシールリングである。
【0003】前記上蓋11および胴板13には内圧Pが
かかるが、締着ボルト15で上蓋フランジ12と胴板フ
ランジ14を締着することにより接合面16の気密が保
持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来の圧力容器のフランジ結合装置においては、
上蓋フランジ12および胴板フランジ14が外側に張出
していて邪魔になって、いろいろな作業がしにくいとい
う問題点があった。また締着ボルト15は通常の短いボ
ルトであるため、伸縮性に乏しく、一定の伸びで使用す
るボルトとしては使用範囲が狭いという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、フランジが
外側に突出しすぎて邪魔になるようなことがなく、また
必要な伸びを容易に得ることができて、使用範囲が広く
なる締着ボルトを有する圧力容器のフランジ結合装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、内側に張出している胴板フランジと、胴
板に植設されて上蓋フランジを貫通しているスタッドボ
ルトと、該スタッドボルトに螺合されて前記胴板フラン
ジと上蓋フランジを接合している締着ナットとからな
り、かつ、前記上蓋フランジの外側面と胴板フランジの
外側面と胴板の外側面が面一になっているものとした。
【0007】
【作用】本発明によれば、内側に張出している胴板フラ
ンジと、胴板に植設されて上蓋フランジを貫通している
スタッドボルトと、該スタッドボルトに螺合されて前記
胴板フランジと上蓋フランジを接合している締着ナット
とからなり、かつ、前記上蓋フランジの外側面と胴板フ
ランジの外側面と胴板の外側面が面一になっているの
で、上蓋および胴板から外側に張出しすぎているものは
なく、邪魔するものがないため、いろいろな作業を阻害
することがなく、また締着ボルトがスタッドボルトであ
るため、必要な伸びを容易に得ることができて、使用範
囲が広くなる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示した一部切欠
縦断正面図、図2は図1の上蓋の一部を示した縦断正面
図、図3は図2の底面図、図4は本発明の第2実施例を
示した一部切欠縦断正面図である。図1および図4にお
いて、1は上蓋、2は上蓋フランジ、3は胴板、4は胴
板フランジ、5は該胴板3に植設されて上蓋フランジ2
を貫通しているスタッドボルト、6は接合面、7はシー
ル部材(シール用Oリング)、8は締着ナットである。
【0009】図2において、6aは前記接合面6のうち
の下段面、6cは同じく上段面、6bはそれらの間の截
頭円すい面であり、また図2および図3において、9は
前記スタッドボルト5を通すボルト穴である。また図1
と図4にみられるように、胴板3の胴板フランジ4は内
側に張出しているが、上蓋フランジ2の外側面と胴板フ
ランジ4の外側面と胴板3の外側面は画一になってい
る。
【0010】図1および図4に示した圧力容器において
は、原子炉圧力容器として使用した場合に、使用中にた
とえば、ゲージ圧力で一平方センチメートル当たり約9
0キログラムの内圧Pが上蓋1と胴板3に作用し、ここ
で、上蓋フランジ2および胴板フランジ4がスタッドボ
ルト5と締着ナット8によって締着されている関係で、
時計回りのモーメントM1 ,M2 が発生することが考え
られる。しかし、前述のモーメントは上蓋1がふくらも
うとすることから発生するもので、微少なものであるか
ら、スタッドボルト5を正規に締着しておくことで、問
題は生じない。
【0011】とくに、図1の場合は、接合面6のうちの
円すい面6bの所で反対方向の同じ大きさの力F1 ,F
2 、つまり、押圧力として作用するので、シール部材7
をタイトにする方向の圧縮力として働くため、むしろ好
都合である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内側に張出している胴板フランジと、胴板に植設されて
上蓋フランジを貫通しているスタッドボルトと、該スタ
ッドボルトに螺合されて前記胴板フランジと上蓋フラン
ジを接合している締着ナットとからなり、かつ、前記上
蓋フランジの外側面と胴板フランジの外側面と胴板の外
側面が面一になっているので、フランジが外側に突出し
すぎて邪魔になるようなことがなく、またスタッドボル
トで締着結合するため、必要な伸びを容易に得ることが
できて、使用範囲が広くなるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の第1実施例を示した一部切欠縦断正
面図である。
【図2】図1の上蓋の一部を示した縦断正面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示した一部切欠縦断正面
図である。
【図5】従来の技術の一例を示した一部切欠縦断正面図
である。
【符号の説明】
1 上蓋 2 上蓋フランジ 3 胴板 4 胴板フランジ 5 スタッドボルト 6 接合面 6a 下段面 6b 円すい面 6c 上段面 7 シールリング 8 締着ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に張出している胴板フランジと、胴
    板に植設されて上蓋フランジを貫通しているスタッドボ
    ルトと、該スタッドボルトに螺合されて前記胴板フラン
    ジと上蓋フランジを接合している締着ナットとからな
    り、かつ、前記上蓋フランジの外側面と胴板フランジの
    外側面と胴板の外側面が面一になっていることを特徴と
    する圧力容器のフランジ結合装置。
  2. 【請求項2】 前記両フランジの接合面には段差が設け
    られていて、かつ、その段差が外側面に近接して設けら
    れた下段面と、内側面に近接して設けられた上段面と、
    それらの間に設けられた円すい面とからなり、しかも、
    該円すい面にシール部材を有している請求項1記載の圧
    力容器のフランジ結合装置。
JP7096407A 1995-04-21 1995-04-21 圧力容器のフランジ結合装置 Pending JPH08291862A (ja)

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JP7096407A JPH08291862A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 圧力容器のフランジ結合装置

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JP7096407A JPH08291862A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 圧力容器のフランジ結合装置

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JPH08291862A true JPH08291862A (ja) 1996-11-05

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ID=14164120

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JP7096407A Pending JPH08291862A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 圧力容器のフランジ結合装置

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JP (1) JPH08291862A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101399317B1 (ko) * 2010-01-28 2014-06-27 칭화대학교 고온가스냉각로 헬륨공간의 밀봉전동장치 및 그 구동장치
KR101634049B1 (ko) 2015-09-29 2016-06-27 가부시키가이샤 후도고교 압력 용기의 덮개 체결 장치

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