JPS59121259A - 密封方法 - Google Patents
密封方法Info
- Publication number
- JPS59121259A JPS59121259A JP22693582A JP22693582A JPS59121259A JP S59121259 A JPS59121259 A JP S59121259A JP 22693582 A JP22693582 A JP 22693582A JP 22693582 A JP22693582 A JP 22693582A JP S59121259 A JPS59121259 A JP S59121259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- joint surfaces
- gaskets
- contacting
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/122—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement generally parallel to the surfaces
- F16J15/123—Details relating to the edges of the packing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、適当な板厚のガスケットを１個まＩこは複数
個、接合面間に介装することにより、該接合面間を密封
Ｊると同時に、該接合面間の間隔を調整づ−る密封方法
、すなわち、ガスケットに、いわゆるシムとしての機能
をも果たさせる密封方法に関する。
個、接合面間に介装することにより、該接合面間を密封
Ｊると同時に、該接合面間の間隔を調整づ−る密封方法
、すなわち、ガスケットに、いわゆるシムとしての機能
をも果たさせる密封方法に関する。
（従来技術）
従来、この種の密封方法は、一般に、銅板からなるガス
ケットを用いて実流されていた。したがって、接面圧ツ
ノ、ひいては締め付はボルトの締め付は力を大きくしな
いと、十分な密封作用を得られないという欠点があった
。
ケットを用いて実流されていた。したがって、接面圧ツ
ノ、ひいては締め付はボルトの締め付は力を大きくしな
いと、十分な密封作用を得られないという欠点があった
。
ここで、非金属ガスケットを用いれば、前記銅板からな
るガスケットを用いる場合よりは、小さな接触面圧、ひ
いては小さな締め付は力で、良好な密封作用を得ること
ができる。しかし、非金属ガスケットは、接合面間に介
装された場合の圧縮変形が大きく、かつ機械的強度が小
さいことから、接合面間の間隔を調整する機能を果Ｉζ
させることはできない。
るガスケットを用いる場合よりは、小さな接触面圧、ひ
いては小さな締め付は力で、良好な密封作用を得ること
ができる。しかし、非金属ガスケットは、接合面間に介
装された場合の圧縮変形が大きく、かつ機械的強度が小
さいことから、接合面間の間隔を調整する機能を果Ｉζ
させることはできない。
ま１ｃ、従来一般に使用されている非金属ガスケットは
、シート状の素材を必要な形状に打ち抜くことによって
作成されており、フラットな構造となっているので、本
来のガスケットとしての機能のみに関してみても、次の
（イ）〜（ハ）のような欠点があった。
、シート状の素材を必要な形状に打ち抜くことによって
作成されており、フラットな構造となっているので、本
来のガスケットとしての機能のみに関してみても、次の
（イ）〜（ハ）のような欠点があった。
（イ）ガスケットの全面が接合面に接触されるので、接
合面の剛性が小さい場合ヤ）、接合面を締めイ４けるポ
ル１〜の締め付は力が小ざい場合ヤ）、前記ボルト間の
スパンが長い場合には、必要な接触面圧を得ることがで
きず、漏れを来たｔｉ合が非常に多い。
合面の剛性が小さい場合ヤ）、接合面を締めイ４けるポ
ル１〜の締め付は力が小ざい場合ヤ）、前記ボルト間の
スパンが長い場合には、必要な接触面圧を得ることがで
きず、漏れを来たｔｉ合が非常に多い。
（ロ）漏れを防ぐため、前記ボルトの締め何（）力を増
大すると、ボルト周辺部において力スケット材が過大な
荷重を受１ノ、その圧縮弁↑１限度を越え、ガスケット
が破壊づ”る。
大すると、ボルト周辺部において力スケット材が過大な
荷重を受１ノ、その圧縮弁↑１限度を越え、ガスケット
が破壊づ”る。
（ハ）近年、接合面に多大な熱的負荷が掛って、接合面
に大きな熱変形を生じさせる場合も多くなっているが、
このような場合には、前記接合面の熱変形により、ガス
ケットに大きな応力が作用し、ガスケットが接合面間か
らはみ出したり、破壊したりして、漏れを来すことが多
い。
に大きな熱変形を生じさせる場合も多くなっているが、
このような場合には、前記接合面の熱変形により、ガス
ケットに大きな応力が作用し、ガスケットが接合面間か
らはみ出したり、破壊したりして、漏れを来すことが多
い。
まに１従来、非金属ガスケット材中に鋼板等を挿入する
ことににす、機械的強度を増大させたガスケットも多く
用いられているが、この種のガスケツ１−では、前記非
金属ガスケツ１へ材の部分が厚いため、ガスケット全体
の板厚がある程度以上厚くなってしまうとともに、非金
属ガスケットの場合と同様に、接合面間に介装された場
合の圧縮変形が大きくなるので、接合面間の間隔を調整
する機能を果たさせることは困難である。その上、本来
のガスケットとしての機能のみに関してみても、前記非
金属ガスケット材の部分が厚いこと、および一般にフラ
ットな構造であることから、前記非金属ガスケットの（
イ）〜（ハ）の欠点を十分に解消づることはできなかっ
た。
ことににす、機械的強度を増大させたガスケットも多く
用いられているが、この種のガスケツ１−では、前記非
金属ガスケツ１へ材の部分が厚いため、ガスケット全体
の板厚がある程度以上厚くなってしまうとともに、非金
属ガスケットの場合と同様に、接合面間に介装された場
合の圧縮変形が大きくなるので、接合面間の間隔を調整
する機能を果たさせることは困難である。その上、本来
のガスケットとしての機能のみに関してみても、前記非
金属ガスケット材の部分が厚いこと、および一般にフラ
ットな構造であることから、前記非金属ガスケットの（
イ）〜（ハ）の欠点を十分に解消づることはできなかっ
た。
また、近年、鋼板の両面にゴム単体の薄い層を被覆する
ことにより、ガスケット本体を構成するガスケットも使
用されるようになってきたが、この種のガスケツ１〜で
は、接合面の剛性が小さい場合および締め付は力が大き
い場合には、鋼板に被覆されているゴム層が圧縮弾性限
度を越えて、横流れ（フロー）するので、接合面間の間
隔を調整する機能を果たさせることは困難である。また
、前記横流れは、トルクダウンを増大せしめるとともに
、接合面の熱変形あるいは構造的変形（熱的負荷に基づ
かない変形）を増大させて、漏れを生じさせることがし
ばしばあった。さらに、鋼板に被覆されている層が、ゴ
ム単体の層であったため、耐熱温度限界は、通常では１
５０℃程度であり、高温の環境下では使用できないとい
う欠点もあつｌζ。
ことにより、ガスケット本体を構成するガスケットも使
用されるようになってきたが、この種のガスケツ１〜で
は、接合面の剛性が小さい場合および締め付は力が大き
い場合には、鋼板に被覆されているゴム層が圧縮弾性限
度を越えて、横流れ（フロー）するので、接合面間の間
隔を調整する機能を果たさせることは困難である。また
、前記横流れは、トルクダウンを増大せしめるとともに
、接合面の熱変形あるいは構造的変形（熱的負荷に基づ
かない変形）を増大させて、漏れを生じさせることがし
ばしばあった。さらに、鋼板に被覆されている層が、ゴ
ム単体の層であったため、耐熱温度限界は、通常では１
５０℃程度であり、高温の環境下では使用できないとい
う欠点もあつｌζ。
本発明は、上述のような事情に鑑み′Ｃなされ／ｊｂの
で、接合面間の調整機能を良好に得ることができ、しか
も、接合面を締め付りるボルトの締め付り力が小さい場
合や、前記ボルト間のスパンが長い場合ヤ）、接合面の
剛性が小さい場合にも、必要な接触面圧が得られ、ひい
ては十分な密封作用を得ることができ、その上、高温の
環境下でも実施でき、かつ大ぎな応力集中を受けても、
ガスケットが圧縮弾性限度を越えることがない密封方法
を提供することを目的とする。
で、接合面間の調整機能を良好に得ることができ、しか
も、接合面を締め付りるボルトの締め付り力が小さい場
合や、前記ボルト間のスパンが長い場合ヤ）、接合面の
剛性が小さい場合にも、必要な接触面圧が得られ、ひい
ては十分な密封作用を得ることができ、その上、高温の
環境下でも実施でき、かつ大ぎな応力集中を受けても、
ガスケットが圧縮弾性限度を越えることがない密封方法
を提供することを目的とする。
本発明による密封方法は、金属板に、石綿等の圧縮性繊
維とゴム等のエラストマーとの混合物の薄い層を被覆し
てなるガスケット本体と、このガスケット本体に、該ガ
スケット本体に貫通された孔の周辺を囲むように設けら
れた突起とを有してなるガスケットの、板厚の異なるも
のを複数種類用意しておぎ、これらの中から１個または
複数個のガスケツ１−を選択して接合面間に介装するこ
とにより、該接合面間を密封すると同時に、該接合面間
の間隔を調整するもの、である。
維とゴム等のエラストマーとの混合物の薄い層を被覆し
てなるガスケット本体と、このガスケット本体に、該ガ
スケット本体に貫通された孔の周辺を囲むように設けら
れた突起とを有してなるガスケットの、板厚の異なるも
のを複数種類用意しておぎ、これらの中から１個または
複数個のガスケツ１−を選択して接合面間に介装するこ
とにより、該接合面間を密封すると同時に、該接合面間
の間隔を調整するもの、である。
以下、本発明を図面に示ず実施例に基づいてさらに詳細
に説明する。第１図および第２図は、本実施例において
使用するガスケットの一例を示す。
に説明する。第１図および第２図は、本実施例において
使用するガスケットの一例を示す。
このガスケット１において、ガスケット本体２は、第２
図に示されるように、鋼板等の金属板３と、この金属板
３の両面に被覆された石綿とゴムとの混合物の薄い層（
以下、被覆材層と言う）４と、フランジ等の接合面に対
しガスケットが粘着するのを防止するために被覆材層４
の表面に被覆された粘着防止剤層５とからなる。
図に示されるように、鋼板等の金属板３と、この金属板
３の両面に被覆された石綿とゴムとの混合物の薄い層（
以下、被覆材層と言う）４と、フランジ等の接合面に対
しガスケットが粘着するのを防止するために被覆材層４
の表面に被覆された粘着防止剤層５とからなる。
ここで、前記被覆材層４における石綿とゴムとの混合比
率Ｃよ、例えばゴム１重量部に対して石綿３〜７重量部
とすることが好ましい。また、前記被覆材層４の厚さは
、片面５０〜１００μ程廓とすることが好ましい。
率Ｃよ、例えばゴム１重量部に対して石綿３〜７重量部
とすることが好ましい。また、前記被覆材層４の厚さは
、片面５０〜１００μ程廓とすることが好ましい。
前記力スケット本体２には、第１図に示されるように、
流体を通過させるための流体孔６およびボルト孔７が貫
通されている。また、前記ガスケット本体２には、孔６
，７を囲むようにして、横断面円弧状の突起８が、ルス
加工により形成されている。
流体を通過させるための流体孔６およびボルト孔７が貫
通されている。また、前記ガスケット本体２には、孔６
，７を囲むようにして、横断面円弧状の突起８が、ルス
加工により形成されている。
水密１寸方法におい（は、上述のような構成をイｊづる
ガスケット１の、板厚ｔが異なるものを複数種類用意す
る（例えば、ｔ ＝ ０．２１１１１１１．０．３ｍ１
ｌ＋、０．４ｍｍ、０．５ｎｖの４種類を用意する）。
ガスケット１の、板厚ｔが異なるものを複数種類用意す
る（例えば、ｔ ＝ ０．２１１１１１１．０．３ｍ１
ｌ＋、０．４ｍｍ、０．５ｎｖの４種類を用意する）。
そして例えば、第３図において、フランジ９の接合面９
ａとフランシトＯの接合面１０ａとの間を密封したいと
同時に、両接合面９ａ、１０８間の間隔を調整したい場
合、前記用意した複数種類の板厚ｔのガスケット１の中
から、適当な板厚のガスケツ１〜１を選択して、前記接
合面９ａ、１０８間に介装する（第３図および次の第４
図において、１１はボルト孔７に貫通されるボルト、１
２はナツトであり、フランジ９．１０はこれらのボルト
１１およびナツト１２により結合される）。
ａとフランシトＯの接合面１０ａとの間を密封したいと
同時に、両接合面９ａ、１０８間の間隔を調整したい場
合、前記用意した複数種類の板厚ｔのガスケット１の中
から、適当な板厚のガスケツ１〜１を選択して、前記接
合面９ａ、１０８間に介装する（第３図および次の第４
図において、１１はボルト孔７に貫通されるボルト、１
２はナツトであり、フランジ９．１０はこれらのボルト
１１およびナツト１２により結合される）。
なお、前記第３図では、接合面９ａ、１０８間にガスケ
ット１を１個のみ介装した場合を示したが、必要に応じ
て、接合面９ａ、１０８間に複数のガスケット１を介装
してもよい。例えば、前記のように板厚ｔ ＝ ０．２
ｍ１ｌｌ、 ０．３ｍｍ、 ０．４１１１ｍ、
０．５ｍｍの４種類を用意している場合において、接合
面９８．１００間に板厚ｔ ＝ ０．７＋１１１１１に
相当するガスケット１を介装することが必要なときには
、１＝０．２ｍｍとＴ ＝ ０．５ｍｍ、またはｔ ＝
０．３ｍｍと１＝０．４ｍｍの２枚のガスケット１を
介装づればよい。
ット１を１個のみ介装した場合を示したが、必要に応じ
て、接合面９ａ、１０８間に複数のガスケット１を介装
してもよい。例えば、前記のように板厚ｔ ＝ ０．２
ｍ１ｌｌ、 ０．３ｍｍ、 ０．４１１１ｍ、
０．５ｍｍの４種類を用意している場合において、接合
面９８．１００間に板厚ｔ ＝ ０．７＋１１１１１に
相当するガスケット１を介装することが必要なときには
、１＝０．２ｍｍとＴ ＝ ０．５ｍｍ、またはｔ ＝
０．３ｍｍと１＝０．４ｍｍの２枚のガスケット１を
介装づればよい。
ここにおいて、ガスケット１によれば、（Ａ＞ガスケッ
ト本体２が金属のみで構成されておらず、金属板３に、
石綿とゴムとの混合物からなる薄い被覆材層４を被覆す
ることにより構成されている。
ト本体２が金属のみで構成されておらず、金属板３に、
石綿とゴムとの混合物からなる薄い被覆材層４を被覆す
ることにより構成されている。
（Ｂ）しかも、突起８が設けられていることにより、接
合面９ａ、１０ａとの接触面積が制限される。
合面９ａ、１０ａとの接触面積が制限される。
という理由により、ボルト１１による締め付は力が小さ
かったり、ボルト１１間のスパンが長かったり、フラン
ジ９．１０の剛性が小さかったりしても、必要な接触面
圧が得られ、したかつて良好な密封作用を得ることがで
きる。
かったり、ボルト１１間のスパンが長かったり、フラン
ジ９．１０の剛性が小さかったりしても、必要な接触面
圧が得られ、したかつて良好な密封作用を得ることがで
きる。
また、被覆材層４は薄い層であること、および被覆材層
４はゴム単体ではなく、石綿とゴムとの混合物からなる
ため、ボルト孔７の周辺部等に大きな応力が集中しても
、被覆材層４が圧縮弾性限度を越え、横流れすることが
ないことから、接合面９８．１０８間に介装されｌｃと
きのガスケット１本体の圧縮変形量は小さい。そしで、
ガスケット１は金属板３を有するため、機械的強度も大
きい。したがつで、前記のように接合面９ａ、１００間
に介装されることにより、該接合面９ａ、１０８間の間
隔を調整する機能を十分果たすことができる。
４はゴム単体ではなく、石綿とゴムとの混合物からなる
ため、ボルト孔７の周辺部等に大きな応力が集中しても
、被覆材層４が圧縮弾性限度を越え、横流れすることが
ないことから、接合面９８．１０８間に介装されｌｃと
きのガスケット１本体の圧縮変形量は小さい。そしで、
ガスケット１は金属板３を有するため、機械的強度も大
きい。したがつで、前記のように接合面９ａ、１００間
に介装されることにより、該接合面９ａ、１０８間の間
隔を調整する機能を十分果たすことができる。
さらに、ｉ述のように、被覆材層４がゴム単体ではなく
、石綿とゴムとの混合物からなるため、耐熱温度限界を
高くＪることができ、高温の環境下でも、本密封方法を
実施することができる。
、石綿とゴムとの混合物からなるため、耐熱温度限界を
高くＪることができ、高温の環境下でも、本密封方法を
実施することができる。
なお、前記第４図のように、複数個のガスケット１を接
合面９ａ、１０ａ間に介装する場合、その複数個のガス
ケット１がばらばらでは、介装作業に支障を来すときに
は、第５図のように、その複数個のガスケット１のボル
ト孔７周辺にグロメット１３を装＠することにより、そ
の複数個のガスケット１を一体化してもよい。
合面９ａ、１０ａ間に介装する場合、その複数個のガス
ケット１がばらばらでは、介装作業に支障を来すときに
は、第５図のように、その複数個のガスケット１のボル
ト孔７周辺にグロメット１３を装＠することにより、そ
の複数個のガスケット１を一体化してもよい。
また、前記実施例では、被覆材層を石綿とゴムとの混合
物により構成しているが、本発明では、被覆材層におい
て、石綿の代わりに、ケプラ（商品名、デュポン社製）
等の同等の機能を果たす他の種の圧縮性繊維を、また、
ゴムの代わりに、同等の機能を果たす他の種のエラスト
マーを、それぞれ用いることも可能である。
物により構成しているが、本発明では、被覆材層におい
て、石綿の代わりに、ケプラ（商品名、デュポン社製）
等の同等の機能を果たす他の種の圧縮性繊維を、また、
ゴムの代わりに、同等の機能を果たす他の種のエラスト
マーを、それぞれ用いることも可能である。
以上のように、本発明による密封方法は、金属板に、圧
縮性繊維とエラストマーとの混合物の薄い層を被覆して
なるガスケット本体と、このガスケット本体に、該ガス
ケット本体に貫通された孔の周辺を囲むように設（）ら
れた突起とを右してなるガスケットを用いることにより
、接合面間の調整機能を良好に得ることができ、しかし
、接合面を締め付（）るボルトの締め付は力が小さい場
合や、前記ボルト間のスパンが長い場合や、接合面の剛
性が小さい場合にも、必要な接触面圧が得られ、ひいて
は十分な密１１作用を１ｑることができ、その上、高温
の環境下でも実施でき、かつ大きな応力を受りでも、ガ
スケットが圧縮弾性限度を越えることがないという優れ
た効果を得られるものである。
縮性繊維とエラストマーとの混合物の薄い層を被覆して
なるガスケット本体と、このガスケット本体に、該ガス
ケット本体に貫通された孔の周辺を囲むように設（）ら
れた突起とを右してなるガスケットを用いることにより
、接合面間の調整機能を良好に得ることができ、しかし
、接合面を締め付（）るボルトの締め付は力が小さい場
合や、前記ボルト間のスパンが長い場合や、接合面の剛
性が小さい場合にも、必要な接触面圧が得られ、ひいて
は十分な密１１作用を１ｑることができ、その上、高温
の環境下でも実施でき、かつ大きな応力を受りでも、ガ
スケットが圧縮弾性限度を越えることがないという優れ
た効果を得られるものである。
第１図は本発明による密封方法の一実施例にお番プるガ
スケツｉ−を示す平面図、第２図は第１図のＩＩ −Ｉ
Ｉ線にＪ３ける断面図、第３図および第４図は前記実施
例における接合面間へのガスケットの介装状態を示７断
面図（断面の位置は前記ＩＦ−Ｉ［線に相当づ−る）、
第５図は複数個の前記ガスケツ１−をグロメットで一体
化した状態を示す断面図である。 １・・・ガスケット、２・・・カスケラ１〜本体、３・
・・金属板、４・・・被覆材層、６・・・流体孔、７・
・・ボルト孔、８・・・突起、９ａ、１０ａ・・・接合
面。 特許出願人 ニーサンガスケット株式会社代理人
弁理士 大 森 泉第１図 第２図 Ｕ
スケツｉ−を示す平面図、第２図は第１図のＩＩ −Ｉ
Ｉ線にＪ３ける断面図、第３図および第４図は前記実施
例における接合面間へのガスケットの介装状態を示７断
面図（断面の位置は前記ＩＦ−Ｉ［線に相当づ−る）、
第５図は複数個の前記ガスケツ１−をグロメットで一体
化した状態を示す断面図である。 １・・・ガスケット、２・・・カスケラ１〜本体、３・
・・金属板、４・・・被覆材層、６・・・流体孔、７・
・・ボルト孔、８・・・突起、９ａ、１０ａ・・・接合
面。 特許出願人 ニーサンガスケット株式会社代理人
弁理士 大 森 泉第１図 第２図 Ｕ
Claims (1)
- 金属板に、圧縮性繊維とニラストン−との混合物の薄い
層を被覆してなるガスケット本体と、このガスケット本
体に、該ガスケット本体に百通された孔の周辺を囲むよ
うに設けられた突起とを有してなるガスケットの、板厚
の異なるものを複数種類用意しておき、これらの中から
１個または複数個のガスケットを選択して接合面間に介
装づることにより、該接合面間を密封づると同時に、該
接合面間の間隔を調整することを特徴とする密封方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22693582A JPS59121259A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 密封方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22693582A JPS59121259A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 密封方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121259A true JPS59121259A (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16852906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22693582A Pending JPS59121259A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 密封方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121259A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4898396A (en) * | 1988-08-11 | 1990-02-06 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Steel laminate gasket |
| US5098357A (en) * | 1988-11-26 | 1992-03-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic planetary gear transmission |
| US5211408A (en) * | 1992-02-19 | 1993-05-18 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal laminate gasket with a sealing groove |
| US5375856A (en) * | 1992-01-22 | 1994-12-27 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Protecting member for a gasket |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22693582A patent/JPS59121259A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4898396A (en) * | 1988-08-11 | 1990-02-06 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Steel laminate gasket |
| US5098357A (en) * | 1988-11-26 | 1992-03-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic planetary gear transmission |
| US5375856A (en) * | 1992-01-22 | 1994-12-27 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Protecting member for a gasket |
| US5211408A (en) * | 1992-02-19 | 1993-05-18 | Ishikawa Gasket Co., Ltd. | Metal laminate gasket with a sealing groove |
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