JPH08290438A - 二層射出成形機 - Google Patents

二層射出成形機

Info

Publication number
JPH08290438A
JPH08290438A JP12437795A JP12437795A JPH08290438A JP H08290438 A JPH08290438 A JP H08290438A JP 12437795 A JP12437795 A JP 12437795A JP 12437795 A JP12437795 A JP 12437795A JP H08290438 A JPH08290438 A JP H08290438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
layer
molds
resin
injection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12437795A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakai
康一 酒井
Motonori Chikasawa
源憲 近沢
Kenji Sugita
健二 杉田
Hiroshi Maki
洋 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiki Seisakusho KK filed Critical Meiki Seisakusho KK
Priority to JP12437795A priority Critical patent/JPH08290438A/ja
Publication of JPH08290438A publication Critical patent/JPH08290438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型の回転による配管および配線の絡まりが
なく、しかも、大型成形品の成形に際しても、型締装置
の構造が複雑にならず、下型の停止も容易かつ正確に行
なえ、長期に渡って精度の狂いを生じ難い二層射出成形
機を提供する。 【構成】 水平方向に並んで設けられた型締装置11
a,11bによって上下動する2つの上側可動盤13
a,13bに上型15a,15bが取り付けられ、前記
上側可動盤の下方に位置して前記上型の列に沿い往復ス
ライドするスライド体21に、前記上型間隔と等しい間
隔で該上型の列に沿って3つの下型16a,16b,1
6cが取り付けられ、前記スライド体の一側には、第一
層の樹脂を射出するための第一射出装置31が、前記上
型と対応する位置を往復スライド可能に配置され、前記
スライド体の他側には第二層の樹脂を射出するための第
二射出装置41が、前記上型と対応する位置を往復スラ
イド可能に配置されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、二層樹脂成形品を成
形するための二層射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層樹脂からなる成形品を成形す
るための射出成形機として、その側面図である図12お
よびその平面図である図13に示すような竪型ロータリ
ー式のものが知られている。このロータリー式のもの
は、基台60上の固定盤61に複数の下型62,63が
載置され、前記固定盤61上方に位置する型締装置64
の上側可動盤65に設けられた回転盤65aに、前記下
型62,63の数と等しい数の上型66,67が設けら
れ、また、前記固定盤61の横には、成形品の樹脂層の
数に応じた射出装置、この図においては第一層の樹脂を
形成するための第一射出射出装置68と、第二層の樹脂
を形成するための第二射出装置69が前記下型62,6
3と対応する位置に設けられている。なお、前記複数の
上型66,67と下型62,63は、互いに組み合わさ
れて射出成形用の金型を構成する。符号72は、前記回
転盤65aのための回転割出装置である。
【0003】図示のロータリー式のものにおいては、第
一射出装置68の前に位置する一つの金型70内に第一
層の樹脂が射出され、その後可動盤65が上昇して型開
きし、次いで回転盤65aが回転し、それまで第一射出
装置68の前の下型62上方に位置していた上型66が
第二射出装置69の前の下型63上方へ移動する。この
第二射出装置69の前の下型63上方へ移動した前記上
型66の型面には前記第一層の樹脂が付着している。ま
た、前記回転盤65aの回転により、他の上型67が前
記第一射出装置68の前の下型62上方へ移動する。そ
して各々の上型66,67が下降して、対応する下型6
3,62と組み合わさり、金型の閉型および型締がなさ
れる。
【0004】続いて第二射出装置69の前にある金型内
に、第二射出装置69から第二層の樹脂が射出され、そ
の金型内の第一層の樹脂と一体に第二層の樹脂が形成さ
れる。また、第一射出装置68の前にある金型内には第
一射出装置68から第一層の樹脂が射出される。次い
で、各々の上型が開き、前記第二層樹脂射出後の上型6
6から二層樹脂成形品が取り出される。その後は再び回
転盤65aが回転して前記の射出および二層樹脂成形品
の取り出しが繰り返される。
【0005】しかし、前記ロータリー式のものにあって
は、型締力を2000トン以上も必要とする大型成形品
を成形できるように回転盤65aを大きくすると、その
回転盤65aの回転による慣性力も大きくなる。そのた
め、その大なる慣性力に耐えられるような回転機構にし
なければならず、その構造が複雑になる問題がある。し
かも、前記慣性力が作用するため、上型を正しい位置に
停止させるのが難しく、長期間使用中に精度が低下する
おそれがある。さらに、前記型締装置も大型化するた
め、型締ラム71が2本あるいは4本必要となり、その
構造が複雑になる問題もある。
【0006】また、前記ロータリー式のものにあって
は、回転盤65aとともに上型が回転するため、その上
型と接続される金型冷却水用ホース、金型ヒータあるい
はインタロック配線等が絡まらないような機構を設けね
ばならず、それによっても構造が複雑になる問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は構
造が簡単で、金型の回転による配管および配線の絡まり
がなく、しかも、型締力を2000トン以上も必要とす
る大型成形品の成形に際しても、型締装置の構造が複雑
にならず、型の停止も容易かつ正確に行なえ、さらには
長期に渡って精度の狂いを生じ難い二層射出成形機を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、水平方向に
並んで設けられた2つの型締装置によって上下動する2
つの上側可動盤各々に上型が取り付けられ、前記上側可
動盤の下方に位置して前記上型の列に沿い往復スライド
するスライド体に、前記上型間隔と等しい間隔で該上型
の列に沿って3つの下型が取り付けられ、前記スライド
体の一側には、前記上型と下型からなる金型内に第一層
の樹脂を射出するための第一射出装置が、前記上型と対
応する位置を往復スライド可能に配置され、前記スライ
ド体の他側には、前記金型内に第二層の樹脂を射出する
ための第二射出装置が、前記上型と対応する位置を往復
スライド可能に配置されたことを特徴とする二層射出成
形機に係る。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例に係る二層射出成形
機の概略側面図、図2はその平面図、図3ないし図10
は同射出成形機における作動時の下型等の位置関係を示
す概略図で、その中でも図3は成形開始時の第一段階を
示す概略平面図、図4はその概略断面図、図5は第二段
階を示す概略平面図、図6はその概略断面図、図7は第
三段階の成形品取り出しを示す概略断面図、図8は第四
段階を示す概略平面図、図9はその概略断面図、図10
は第五段階の成形品取り出しを示す概略断面図、図11
は作動図である。
【0010】図1および図2に示すこの実施例の二層射
出成形機10は、2つの型締装置11a,11bと、ス
ライド体21と、第一射出装置31および第二射出装置
41を備える。
【0011】前記2つの型締装置11a,1bは、ラム
12a,12bによって上下動する上側可動盤13a,
13bを有する公知のもので、基台14a上の固定盤1
4に水平方向に並んで設けられている。この上側可動盤
13a,13bには各々上型15a,15bが取り付け
られる。この2つの上型15a,15bは、同一形状の
型面を有する雄型(凸型)からなり、後記する下型16
a,16b,16cとにより射出成形用金型を形成す
る。なお、その金型は、便宜上、図2ないし図10にお
いて右側に位置する上型(以下右側上型)15aを含む
金型17aについては右側金型、左側に位置する上型
(以下左側上型)15bを含む金型17bについては左
側金型とする。また、右側上型15aの型締装置11a
については右側型締装置、左側上型15bの型締装置1
1bについては左側型締装置とする。
【0012】スライド体21は、その上面に前記上型1
5a,15b間の間隔と等しい間隔で取り付けられる3
つの下型16a,16b,16cを、前記上型15a,
15bの列に沿って往復スライドさせるためのもので、
前記上側可動盤13a,13b下方の固定盤14に往復
スライド可能に設けられている。そのスライド体21の
往復スライドは、図4に示すように、スライド体21上
に取り付けられた3つの下型における右端位置の下型1
6a(以下右端下型)が、前記右側上型15aの真下よ
りも右に移動して、残りの中央の下型16b(以下中央
下型)と左端位置の下型16c(以下左端下型)が、上
型15a,15bの真下になる状態と、図6に示すよう
に、左端下型16cが左側上型15bの真下よりも左に
移動して、中央下型16bと右端下型16cが2つの上
型15a,15bの真下になる状態とを繰り返すように
なされる。
【0013】この実施例のスライド体21は、前記上型
15a,15bの列に沿う長い板状体からなり、前記固
定盤14上面のガイドレール18,18により支持され
るとともに、前記固定盤14の端に設けられた移動装置
51に連結されている。そして、その移動装置51によ
りスライド体21が、上型15a,15bの列に沿って
固定盤14上を往復スライドする。この移動装置51と
しては、この実施例のようなシリンダ装置の他に、歯車
やチェーンと駆動モータの組み合わせからなるもの、あ
るいはリンク式のもの等、公知の移動装置が用いられ
る。符号19,19は滑り板である。
【0014】前記スライド体21上に取り付けられる右
端下型16a,中央下型16bおよび左端下型16c
は、内部にキャビティの形成された雌型(凹型)からな
る。この3つの下型16a,16b,16cは、右端下
型16aと左端下型16cが同じ大きさのキャビティを
有し、残りの中央下型16bが前記右端下型16aと左
端下型16cのキャビティより小なるキャビティを有す
る。この小なるキャビティを有する中央下型16bは、
第一層の樹脂を形成するためのものであり、他方、大な
るキャビティを有する右端下型16aと左端下型16c
は第二層の樹脂を形成するためのものである。なお、前
記上型15a,15bおよび下型16a,16b,16
cには、金型冷却水ホース、金型ヒータ、インタロック
配線(いずれも図示せず)等が適宜配線および配管され
て、上型および下型の温調等がなされる。
【0015】第一射出装置31は、前記金型17a,1
7b内に第一層の樹脂を射出するためのもので、前記ス
ライド体21の一側に該スライド体21に沿って設けら
れた基台32上に、前記2つの上型15a,15bと対
応する位置間を往復スライドするように取り付けられて
いる。符号33,33は、前記基台32上面に設けられ
たガイドレールであり、また34は、この第一射出装置
31を往復スライドさせるための移動装置で、シリンダ
装置等の公知の移動装置からなる。
【0016】第二の射出装置41は、前記金型17a,
17b内に第二層の樹脂を射出するためのもので、前記
スライド体21の他側に該スライド体21に沿って設け
られた基台42上に、前記2つの上型15a,15bと
対応する位置間を往復スライドするように取り付けられ
ている。符号43,43は、前記基台42上面に設けら
れたガイドレールであり、また44は、前記第二射出装
置41を往復スライドさせるための移動装置で、シリン
ダ装置等の公知の移動装置からなる。
【0017】このようにしてなる前記二層射出成形機1
0は、図11に示す作動図のように作動して、二層樹脂
成形品を成形する。まず第一段階の作動について説明す
る。図3および図4に示すように、右端下型16aが右
側上型15aよりも右に位置し、中央下型16bおよび
左端下型16cが2つの上型15a,15bの真下に位
置するように、スライド体21が右へスライドした状態
とされる。このとき、第一射出装置31は右側上型15
aと対応する位置となるよう、右へスライドした状態と
される。そして、その状態で右側型締装置の上側可動盤
13aが下降して、その上側可動盤13aに取り付けら
れている右側上型15aが、中央下型16bと組み合わ
されて右側金型17aの閉型および型締がなされる。そ
れと同時に、第一射出装置31が、前記右側金型17a
にノズルタッチし、第一層の樹脂P1 が射出される。第
一層の樹脂としては、適宜の材質あるいは色のものが選
択される。
【0018】前記第一層の樹脂の射出後、直ちに第一射
出装置31は前記ノズルタッチが解除されて、左へスラ
イドし、左側上型15bと対応する位置となる。他方、
第二射出装置41は右へスライドして右側上型15aと
対応する位置となる。また、前記第一層の樹脂の射出後
しばらくして、前記右側型締装置の上側可動盤13aが
上昇し、右側上型15aが中央下型17bから離れる。
その際、右側上型15aの型面には、前記第一層の樹脂
が付着している。また、左側型締装置は上側可動盤13
bが上方に位置して、左側上型15bが下型から離れた
状態にある。
【0019】前記右側型締装置により右側上型15aが
上昇し終わると同時にスライド体21が左へスライドし
て、図5および図6に示すように左端下型16cが左側
上型15bよりも左方へ移動し、右端下型16aと中央
下型16bが2つの上型15a,15bの真下になる。
次いで第二段階の作動に移る。
【0020】この第二段階においては、図5および図6
に示すように、2つの型締装置の上側可動盤13a,1
3bが下降し、2つの上型15a,15bが右端下型1
6aと中央下型16bと組み合わされ、右側金型17a
と左側金型17bの閉型および型締がなされる。その
際、右側金型17a内では、前記第一層の樹脂P1 が右
側上型15aの型面に付着しており、その第一層の樹脂
1 と右端下型16aのキャビティ面間に、第二層の成
形空間が形成されている。この右側金型17aには第二
射出装置41がノズルタッチし、他方、左側金型17b
には第一射出装置31がノズルタッチする。そして、前
記第二射出装置41から右側金型17a内に第二層の樹
脂P2 が射出されて、前記第一層の樹脂P1 に第二層の
樹脂P2 が一体に積層形成される。この第二の層の樹脂
は、適宜の材質および色とされる。また、第一射出装置
31から左側金型17b内に第一層の樹脂P1 が射出さ
れる。
【0021】前記第一射出装置31および第二射出装置
41は、各々前記射出後直ちにノズルタッチが解除され
る。そして前記第一射出装置31は右へスライドして右
側上型15aと対応する位置へ移動し、他方、第二射出
装置41は左へスライドして左側上型15bと対応する
位置へ移動する。また、図7に示すように両型締装置の
上側可動盤13a,13bが上昇して、両上型15a,
15bが下型から離れ、第三段階に移る。
【0022】続く第三段階では、図7に示すように、右
側上型15aの型面から前記第一層の樹脂P1 と第二層
の樹脂P2 が一体となった二層樹脂成形品Pが取り出さ
れる。なお、左側上型15bの型面には第一層の樹脂P
1 が付着したままとされる。また、この成形品取り出し
中にスライド体21が右へスライドし始め、成形品Pの
取り出し終了後しばらくして、前記スライドが終了す
る。それによって図8および図9に示すように、中央下
型16bと左端下型16cが上型15a,15bの真下
に移動し、次の第四段階に移る。
【0023】この第四段階では、図8および図9に示す
ように、両型締装置の上側可動盤13a,13bが下降
し、両上型15a,15bが中央下型16bと左端下型
16cと組み合わされ、右側金型17aと左側金型17
bを閉じて型締する。その際左側金型17b内には、前
記左側上型15bの型面に付着したままの第一層の樹脂
1 と左端下型16cのキャビティ面との間に第二層の
ための成形空間が形成される。
【0024】前記型締後、左側金型には第二射出装置4
1がノズルタッチして、第二層の樹脂P2 が射出され、
第一層の樹脂P1 と一体となった第二層の樹脂P2 が形
成される。他方、右側金型17aには第一射出装置31
がノズルタッチして第一層の樹脂P1 が射出される。
【0025】前記射出後直ちに第一射出装置31および
第二射出装置41のノズルタッチが解除される。そし
て、前記第一射出装置31は左へスライドして左側上型
15bと対応する位置へ移動し、他方、前記第二射出装
置41は右へスライドして右側上型15aと対応する位
置へ移動する。また、図10に示すように、前記両型締
装置の上側可動盤13a,13bが上昇して両上型15
a,15bが中央下型16bと左端下型16cから離
れ、次の第五段階へ移る。
【0026】この第五段階では、左側上型15bから二
層樹脂成形品Pが取り出される。他方、右側上型15a
の型面には第一層の樹脂P1 が付着したままとされる。
また、この成形品取り出し開始とともに前記スライド体
21が左へスライドし始め、右端下型16aと中央下型
16bが両上型15a,15bの真下へ移動し、次の段
階へ移る。
【0027】次の段階は、前記第二段階に相当するもの
で、その後順次前記第五段階まで繰り返され、その後再
び第二段階から第五段階まで繰り返されて二層樹脂成形
品が連続成形される。
【0028】
【発明の効果】以上、図示し説明したように、この発明
の二層射出成形機によれば、型締装置が水平に2台並ん
で設けられるため、大型成形品用のものにおいても、直
圧ラム1本方式2台で済み、従来のロータリー式の射出
成形機のように2本又は4本ラム方式に比べ、構造が簡
単となる。
【0029】さらに、この発明の二層射出成形機によれ
ば、スライド体が往復スライドして下型の位置を決める
ため、ロータリー式の場合のように回転による慣性が働
かず、下型の位置を正確に決め易く、構造も簡単とな
り、長期間に渡って高い精度を維持できる効果がある。
特に、金型が大きくなって型締力を2000トン以上必
要とする大型成形品用のものにおいては、前記回転によ
る慣性も大きくなるため、前記下型の位置決め容易、簡
単な構造、長期間に渡る精度維持の効果はきわめて高い
ものとなる。また、金型が回転しないため、金型に接続
される配管および配線の絡まり防止装置を設ける必要が
なく、配管および配線が容易となり費用も削減できる効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る二層射出成形機の概
略側面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】同実施例の射出成形機における成形開始時の第
一段階を示す概略平面図である。
【図4】その概略断面図である。
【図5】第二段階を示す概略平面図である。
【図6】その概略断面図である。
【図7】第三段階の成形品取り出しを示す概略断面図で
ある。
【図8】第四段階を示す概略平面図である。
【図9】その概略断面図である。
【図10】第五段階の成形品取り出しを示す概略断面図
である。
【図11】作動図である。
【図12】従来のロータリー式射出成形機の側面図であ
る。
【図13】その平面図である。
【符号の説明】
11a,11b:型締装置 12a,12b:ラム 13a,13b:上側可動盤 15a,15b:上型 16a,16b,16c:下型 17a,17b:金型 21:スライド体 31:第一射出装置 41:第二射出装置
フロントページの続き (72)発明者 牧 洋 愛知県大府市北崎町大根2番地株式会社名 機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に並んで設けられた2つの型締
    装置によって上下動する2つの上側可動盤各々に上型が
    取り付けられ、 前記上側可動盤の下方に位置して前記上型の列に沿い往
    復スライドするスライド体に、前記上型間隔と等しい間
    隔で該上型の列に沿って3つの下型が取り付けられ、 前記スライド体の一側には、前記上型と下型からなる金
    型内に第一層の樹脂を射出するための第一射出装置が、
    前記上型と対応する位置を往復スライド可能に配置さ
    れ、 前記スライド体の他側には、前記金型内に第二層の樹脂
    を射出するための第二射出装置が、前記上型と対応する
    位置を往復スライド可能に配置されたことを特徴とする
    二層射出成形機。
JP12437795A 1995-04-24 1995-04-24 二層射出成形機 Pending JPH08290438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12437795A JPH08290438A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 二層射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12437795A JPH08290438A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 二層射出成形機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08290438A true JPH08290438A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14883903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12437795A Pending JPH08290438A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 二層射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08290438A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003225920A (ja) * 2002-01-31 2003-08-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機
WO2007086081A3 (en) * 2006-01-30 2007-11-01 Manoharlal Gupta A mold, molding assemblies and molding processes
CN106965370A (zh) * 2017-03-31 2017-07-21 青岛吉尔工程橡胶有限公司 一种橡胶护舷专用变频成型机
CN112045931A (zh) * 2020-08-26 2020-12-08 广德滨瑞塑胶有限公司 一种双筒式汽车注塑配件注塑机
CN113478727A (zh) * 2021-07-16 2021-10-08 丰铁塑机(广州)有限公司 一种双滑板双射座立式注射机的工作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003225920A (ja) * 2002-01-31 2003-08-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機
WO2007086081A3 (en) * 2006-01-30 2007-11-01 Manoharlal Gupta A mold, molding assemblies and molding processes
US7811506B2 (en) 2006-01-30 2010-10-12 Gupta Manoharlal Mold, molding assemblies and molding processes
CN106965370A (zh) * 2017-03-31 2017-07-21 青岛吉尔工程橡胶有限公司 一种橡胶护舷专用变频成型机
CN112045931A (zh) * 2020-08-26 2020-12-08 广德滨瑞塑胶有限公司 一种双筒式汽车注塑配件注塑机
CN113478727A (zh) * 2021-07-16 2021-10-08 丰铁塑机(广州)有限公司 一种双滑板双射座立式注射机的工作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0447609B2 (ja)
US5320511A (en) Multiple-injection molding using single-injection machines
JP3104859B2 (ja) 中空成形品の射出成形方法及び装置
JPH01105724A (ja) 回転式成形機
JP2000301248A (ja) 逐次絞り成形装置
JPH08290438A (ja) 二層射出成形機
JPS63116830A (ja) 回転式射出吹込成形機
JP3742320B2 (ja) プレス成形装置
JPH08164537A (ja) 固定型を共用する複数の移動型による射出成形方法
JPH0136768B2 (ja)
JPH0712625B2 (ja) 射出成形機
JP6441274B2 (ja) 金型回転式射出成形機および金型回転式射出機の作動方法
JPH06328502A (ja) 竪型射出成形機
GB2047608A (en) Injection moulding apparatus
JPH08118404A (ja) 成形条件を異にする複数成形品の同時射出成形方法及び成形機
JPS59165632A (ja) 中空品の射出成形方法及び装置
JPH0541860Y2 (ja)
JPH081058Y2 (ja) ロータリー式射出成形機における金型交換装置
JPH05104583A (ja) 射出成形機
JPS6321391Y2 (ja)
JPH0558377B2 (ja)
KR101254010B1 (ko) 이중사출성형 방법 및 장치
JP3347062B2 (ja) ゴムの成形方法及び同成形装置
JPH0780208B2 (ja) 成形装置
JP2748320B2 (ja) 成形基板の製造方法