JP6441274B2 - 金型回転式射出成形機および金型回転式射出機の作動方法 - Google Patents

金型回転式射出成形機および金型回転式射出機の作動方法 Download PDF

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本発明は、固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが固定盤または可動盤の一方の盤に回転可能に設けられた金型回転式射出成形機および金型回転式射出機の作動方法に関するものである。
固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが固定盤または可動盤の一方の盤にて回転可能に設けられた金型回転式射出成形機(以下:横型の金型回転式射出成形機という)としては、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1では、固定盤の反金型取付面側に射出装置が2本並列状態に設けることが記載されているがこの方式は極めて一般的な方式である。また特許文献1には、1本の射出装置が型締装置の横に設けられることや、3本以上の射出装置を有するものでもよいことも記載されているが具体的な内容は記載されていない
また横型の金型回転式射出成形機に関するものではないが、第1金型が設けられた固定盤と第2金型が設けれた可動盤の間に第3金型と第4金型がそれぞれ設けられた回転盤が設けられた積層成形装置としては特許文献2に記載されたものが知られている。特許文献2は積層成形装置の側方に配置される第2射出ユニットが型開閉方向に移動可能に設けられている。また第2射出ユニットは固定金型の充填孔に接触するように型開閉方向と直交する方向へも前進可能となっている。
更に横型の金型回転式射出成形機に関するものではないが、特許文献3に記載されるような竪型ロータリ射出成形機も知られている。特許文献3には、竪型ロータリ成形機において射出装置の設置数が2機ないし4機の例が記載されている。
特開2012−183778号公報(請求項1、0017、図1) 特開2011−56774号公報(請求項1、0022、0031、図1) 特開平3−7315号公報(請求項1、第1図、第8図、第14図)
従来の横型の金型回転式射出成形機は、比較的小型のものが多く、射出装置は固定盤の反取付面側に2基が設けられることが一般的であった。しなしながら固定盤に2本の射出装置を挿入するための挿入孔を設けることは固定盤の強度不足に繋がり、型締時に固定盤に撓みが発生して成形品にバリ等が発生する場合があった。また3基の射出装置を用いる場合も想定はされているが、3基目の射出装置をどこに配置するかは具体的な検討はされていなかった。
また多色成形用の金型回転式射出成形機としては特許文献2や特許文献3のような方式も存在するがそれぞれ一長一短が存在する。特許文献2では射出成形機の長手方向(型開閉方向)の長さが長くなってしまうという問題がある。また特許文献3では装置の高さが高くなり、それに応じて射出成形機を設置する工場の天井も高くする必要がある。更に特許文献3に使用される金型を従来の特許文献1に記載されたような横型の金型回転式射出成形機に使用する場合、金型の大がかりな改造が必要となるという問題もあった。
従って本発明では上記の問題を鑑みて、設置スペースが長くなりすぎず、また高さが高くなりすぎない横型の金型回転式射出成形機(固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが固定盤または可動盤の一方の盤に回転可能に設けられた金型回転式射出成形機)を提供することを目的とする。または従来の竪型の金型回転式射出成形機用の金型をそのまま使用可能か僅かな改造で使用可能な横型の金型回転式射出成形機機および金型回転式射出成形機機の作動方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の金型回転式射出成形機は、固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが前記固定盤または前記可動盤の一方の盤に対して回転可能に設けられた金型回転式射出成形機において、射出装置のノズル孔が設けられていない固定盤内の四隅近傍にロッドがタイバを構成する型締シリンダがそれぞれ設けられるとともに、型締装置の側方のみに2基以上の射出装置が型開閉方向に移動可能かつ前後進移動可能に配置され、固定盤の反金型取付面側には射出装置が配置されていないことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の金型回転式射出成形機は、請求項1において、型締装置の一側方と他側方に射出装置が配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の金型回転式射出成形機は、請求項1または請求項2において、型締装置の一側方または他側方には複数の射出装置が配設されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の金型回転式射出成形機は、請求項3において、型締装置の一側方または他側方に配設された複数の射出装置は、複数の射出装置のノズルまたは加熱筒の少なくとも一部がノズルタッチ時に上下方向に重なる位置に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の金型回転式射出成形機は、請求項3において、型締装置の一側方または他側方に配設された複数の射出装置は、複数の射出装置のノズルおよび加熱筒がノズルタッチ時に上下方向に重なならない位置に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の金型回転式射出成形機の作動方法は、固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが前記固定盤または前記可動盤の一方の盤に対して回転可能に設けられた金型回転式射出機の作動方法において、射出装置のノズル孔が設けられていない固定盤内の四隅近傍にロッドがタイバを構成する型締シリンダがそれぞれ設けられるとともに、型締装置の側方のみに射出装置が型開閉方向に移動可能かつ前後進移動可能に配置され、前記射出装置は固定盤に取付けられた固定金型の側面に形成されたノズルタッチ面にノズルタッチすることを特徴とする。
本発明の金型回転式射出成形機は、固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、金型を備えた回転テーブルが前記固定盤または前記可動盤の一方の盤に対して回転可能に設けられた金型回転式射出成形機において、射出装置のノズル孔が設けられていない固定盤内の四隅近傍にロッドがタイバを構成する型締シリンダがそれぞれ設けられるとともに、型締装置の側方のみに2基以上の射出装置が型開閉方向に移動可能かつ前後進移動可能に配置され、固定盤の反金型取付面側には射出装置が配置されていないので、従来機の横型の金型回転式射出成形機と比較して射出成形機の型開閉方向の全長を短くでき、従来の竪型金型回転式射出成形機と比較して高さを低くすることができる。また本発明の金型回転式射出成形機の作動方法も同様の効果を有する。
本実施形態の金型回転式射出成形機の型締装置の側面図である。 本実施形態の金型回転式射出成形機の成形時の平面図である。 図1のA−A線の矢視図である。 別の実施形態の金型回転式射出成形機の平面図である。 図4のB−B線の矢視図である。 更に別の実施形態の金型回転式射出成形機の平面図である。
本発明の実施形態の金型回転式射出成形機11の概要について図1ないし図3を参照して説明する。金型回転式射出成形機11は、ベース12上に配置された型締装置13と、型締装置13の側方(ここでは一側方は反操作側Cであるが一側方は操作側Dでもよい)に配置された第1の射出装置14と、型締装置13の他側方(ここでは他側方は操作側Dであるが他側方は反操作側Cでもよい)に配置された第2の射出装置15を備える。本実施形態では第1の射出装置14、第2の射出装置15の数はそれぞれ1基であるがそれぞれの射出装置14,15の数は限定されない。また射出装置は型締装置13の一側方の側方のみに2基以上の射出装置が配置され他側方の側方には1本も配置されないものでもよい。本発明では射出装置14,15は型締装置13の側方のみに2基以上配置され、固定盤17の反金型取付面17bには配置されていない。
図1に示されるように型締装置13については、固定盤17の四隅近傍にはそれぞれ型締機構の型締シリンダ16が設けられ、その型締シリンダ16のロッドがそれぞれタイバ20となっている。従って図1ないし図3に示されるようにタイバ20は上下にそれぞれ2本づつ設けられている。またベース12上(または固定盤17)には型開閉機構19のサーボモータ21が固定されるとともにボールネジが軸支されている。一方可動盤18には型開閉機構19のボールナットが固定され、前記ボールナットにはボールネジが挿通されている。そして可動盤18は、固定盤17に対して水平方向に型開閉可能となっている。(図2において型開閉機構19は省略して記載されている。)なお型締機構はトグル機構等異なる機構のものでもよく、型開閉機構19も油圧シリンダ等異なる機構のものでもよい。
本発明のように可動盤18を水平方向に移動させる横型の金型回転式射出成形機11は、可動盤を垂直方向に昇降させる竪型の金型回転式射出成形機との比較において、成形サイクル時間を短縮し消費電力を削減できる場合が多い。また設置する工場の高さが低くてもよい。また本発明のように固定盤の反型締装置側に射出装置を備えないものは、装置の長手方向(型開閉方向)の全長を短くすることができる。更には固定盤に射出装置のノズル孔(すり鉢)を設けなくてよく、固定盤17の強度アップにつながる。
次に固定盤17について説明すると、固定盤の型部材取付面17aには、型部材26が取付け可能となっている。また図1に示されるように固定盤17の型部材取付面17aの下部には、型部材26を水平方向に移動可能な型部材移動機構が設けられている。型部材移動機構は、水平方向に一列に並んだ複数の転動ローラ25から構成される。そして前記転動ローラ25の上面に型部材26の金型取付板23が載置可能となっている。また固定盤17の型部材取付面17aの上部側と下部側の2箇所づつに、型部材26の固定機構であるクランプ装置30が設けられている。
次に可動盤18と回転テーブル31について説明すると、可動盤18の四隅近傍の孔にはそれぞれタイバ20が挿通されている。そして可動盤18の反型部材取付面18bの四隅近傍にはハーフナット24が設けられ、タイバ20の図示しない係止溝と係合・離脱可能となっている。また可動盤18の反型部材取付面18bの側には図示しないエジェクタ機構が設けられている。
更に可動盤18の上面(または側面)には回転テーブル31を回転させる回転機構のサーボモータ22が取付けられている。また可動盤18の固定盤側の面18a(他方の盤である固定盤17と対向する面)には回転テーブル31が回転可能(回転可能とは一定角度回転して停止後に反転するものも含む)に取付けられている。回転テーブル31は一定の厚みを有する円盤状の盤体であり、水平方向の軸を中心に回転される。また回転テーブル31の型部材取付面31a(他方の盤である固定盤17と対向する面)には、型部材26が取付け可能となっている。回転テーブル31の回転中心O(回転軸の中心)から一方側の2箇所と他方側の2箇所には、型部材26の固定機構であるクランプ装置35が設けられている。
更に回転テーブル31の回転中心Oに対して型部材取付面31aの一方には、型部材移動機構の一列に配設された複数の転動ローラ39が設けられている。そして前記ローラ39の上面に型部材26が載置可能となっている。また回転テーブル31の外周部31bには、回転テーブル31を回転させるタイミングベルト29と噛合される歯が形成されている。可動盤18に設けられた回転テーブル回転用のサーボモータ21の駆動プーリと回転テーブル31の外周部31bに形成された歯の両方に前記タイミングベルト29が掛け渡されている。なお回転テーブル31の回転機構は前記に限定されない。
更に回転テーブル31の外周部31bまたは外周側の裏面において回転中心Oから180°離れた位置(対称位置)には、それぞれ位置決めピンが挿入される穴31cが設けられている。また可動盤18の固定盤側の面18aの上部と下部の回転テーブル31に隣接する位置または裏面側には油圧シリンダとそのロッドに取付けられた位置決めピンからなる回転テーブル固定機構32がそれぞれ設けられている。
次に型部材26について説明すると、2個の固定金型27a,27b(金型)が金型取付板23を介して型部材取付面17aに取付け可能となっている。また2個の回転金型28a,28b(金型)が回転テーブル側の金型取付板38を介して回転テーブル31の型部材取付面31aに取付け可能となっている。固定金型27aの側面にはノズルタッチ面34(スプル孔)が設けられている。また固定金型27bの側面にもノズルタッチ面57(スプル孔)が設けられている。そして成形時には固定金型27aに対して回転金型28a,28bが交互に型合わせされ、固定金型27bに対して回転金型28a,28bが交互に型合せされる。これら固定金型27a,27bの側面にノズルタッチ面34,57がそれぞれ設けられた金型は、竪型金型回転式射出成形機にものをそのまま或いは僅かな改造で転用できる。なお型部材26の金型取付板23,38に取付けられる金型の数は1個または複数個で限定されない。また金型取付板23,38を用いずに直接金型が固定盤17の金型取付面17aおよび回転プレート31の金型取付面31aに取付けられるものでもよい。
次に第1の射出装置14について図2、図3により説明する。金型回転式射出成形機11の型締装置13の一側方(ここでは反操作側Bであるが操作側Cでもよい)の床上には、型開閉方向と平行に2本のレール40が設けられ、前記レール40の上を第1の射出装置14の移動台車41が型開閉方向に移動可能となっている。本実施形態では第1の射出装置14の移動台車41は金型交換台車42と兼用になっており、移動機構の油圧シリンダ43により移動される。従って金型交換の際は、第1の射出装置14は型締装置13の金型の側方のから退避して金型交換が行われる。移動台車41には図示しない近接スイッチが設けられている。一方レール40の近傍の床上には前記近接スイッチにより検出される図示しないカムがそれぞれの台車停止位置に応じて複数設置されている。またレール40または床上等に、移動台車41を位置決め固定する図示しないロック機構を設けるようにしてもよい。本実施形態では、移動台車41の上面に、金型交換台車42の終了した型部材26を降ろす搬出ステージ44と、次回に成形を行う型部材26を載置しておく搬入ステージ45と、第1の射出装置14が載置される射出装置載置ステージ46が設けられている。なお金型交換台車42と第1の射出装置14の移動台車41は別々に設けてもよい。また第1の射出装置14の移動台車41の移動機構は電動モータにより車輪を回転させるものであってもよく、人力により移動台車を移動させるものでもよい。また本発明において金型交換台車42は必須のものではなく、設ける場所は型締装置13の他側方(操作側D)に設けてもよい。
移動台車41の上面には移動機構である油圧シリンダ33のシリンダ部が固定され、油圧シリンダ33のロッドは、前記射出装置載置ステージ46の裏面に固定されている。そして第1の射出装置14は、前記油圧シリンダ33の作動により射出装置載置ステージ46上の型開閉方向と直交する方向に移動可能となっている。そして第1の射出装置14は、前進された際に固定金型27aの垂直面27cに形成されたノズルタッチ面34(注入孔)にノズルタッチ可能となっている。なお第1の射出装置14は使用される各金型によってノズルタッチ面34の高さが変わる場合は昇降可能に設けてもよく、ノズル36が上下方向または水平方向の少なくとも一方に揺動または旋回するものでもよい。
第1の射出装置14の構造は公知のものであり、射出装置載置ステージ46に搭載される第1の射出装置14の駆動機構部37については詳細な図示は省略するが、材料供給口を備えた前部プレートと射出用モータが取付けられた後部プレートの間に、計量モータが取付けられるとともにスクリュが回転可能に設けられた中間プレートが前後進可能に設けられている。また前部プレートには加熱筒48が固定され、加熱筒48の前部にはノズル36が固定されている。なお第1の射出装置14の構造は上記に限定されず、第1の射出装置14を前後進させる機構も含めた駆動手段は電動モータを用いたものでも油圧機構を用いたものでもよい。
次に第2の射出装置15について図2、図3により説明する。金型回転式射出成形機11の型締装置13の側方(ここでは他方の操作側D)の床上には、型開閉方向と平行に2本のレール49,49が設けられ、前記レール49,49の上を第2の射出装置15の移動台車50が型開閉方向に移動可能となっている。本実施形態では第2の射出装置15の移動台車50は、移動機構の油圧シリンダ51により移動されるが、移動台車50はモータや人力で移動されるものでもよい。なお第2の射出装置15の移動台車についても第1の射出装置の移動台車と同様に近接スイッチにより検出される図示しないカム等を検出して位置決め停止され、ロック機構によりロック可能に設けてもよい。
第2の射出装置15の構造も第1の射出装置14と同様であり、移動台車50には油圧シリンダ52等の駆動手段が取付けられ、駆動手段の作動により第2の射出装置15は型開閉方向と直交する方向に移動される。第2の射出装置15は、移動台車50の上で型開閉方向と直交する方向に移動する射出装置載置ステージ53、射出装置載置ステージ53上に取付けられる駆動機構部54、駆動機構部54の前部プレートに固定されるスクリュを内蔵した加熱筒55、加熱筒55の前部に固定されるノズル56等を備えている。また第2の射出装置15は、ノズル56が図3に示される固定金型27bの垂直面27dに形成されたノズルタッチ面57に向けて移動およびノズルタッチ可能となっている。なお第2の射出装置15についても使用される各金型によってノズルタッチ面57の高さが変わる場合は昇降可能に設けてもよく、ノズル56が上下方向または水平方向の少なくとも一方に揺動または旋回するものでもよい。
次に金型回転式射出成形機11の作動方法について説明する。図2に示されるように第1の射出装置14を搭載した移動台車41は、図示しない制御装置からの制御により、成形時には第1の射出装置14のノズル36が型部材26の固定金型27aのノズルタッチ面34に正対する位置に油圧シリンダ43により型開閉方向に移動されて位置決め停止される。この際に図示しないロック機構により移動台車41を位置決めロックすることが望ましい。そして前記移動台車41の位置で油圧シリンダ33の作動により第1の射出装置14が型開閉方向と直交する方向に前進され、ノズル36が成形金型27aのノズルタッチ面34にノズルタッチされる。また第2の射出装置15もまた第2の射出装置15を搭載した移動台車50が、第2の射出装置15のノズル56が型部材26の固定金型27aのノズルタッチ面57に正対する位置に油圧シリンダ51により型開閉方向に移動されて位置決め停止される。この際に図示しないロック機構により移動台車50を位置決めロックすることが望ましい。そして前記移動台車50の位置で油圧シリンダ52の作動により第2の射出装置15が型開閉方向と直交する方向に前進され、ノズル56が成形金型27bのノズルタッチ面57にノズルタッチされる。なおノズル36,56は常時金型にタッチする方式でもしない方式でもよく、常時金型にタッチしない方式の場合、ノズル36,56にシャットオフバルブ等の閉塞機構を設けてもよい。
型締装置13の作動は、可動盤18が型開きされた状態から説明を開始すると、図示しない制御装置からの制御によりサーボモータ22が作動されて回転テーブル31および回転金型28a,28bと金型取付板38が第1の成形位置に回転され位置決め停止される。そして回転テーブル31は回転がロックされる。次に可動盤18が型閉され固定金型27a,27bと回転金型28a,28bが型合わせされ、ハーフナット24がタイバ20の係止溝に係合されて型締される。するとノズルタッチ面34にノズルタッチされた第1の射出装置14から固定金型27bと回転金型28bが型合せされて形成された金型のキャビティに対して射出がなされる。また同時か前後してノズルタッチ面57にノズルタッチされた第2の射出装置15から固定金型27bと回転金型28bが型合せされて形成された金型のキャビティに対して別の樹脂を用いて射出がなされる。そして前記各キャビティ内の溶融樹脂が冷却固化されると可動盤18の型開きがなされ、回転金型28bから取出装置により2色の成形品が取り出される。次にサーボモータ22が駆動されて回転テーブル31が180°回転され、回転金型28a,28bは第2の成形位置に回転移動され前述のように停止、固定制御がなされる。そして再び型閉および型締がなされると、第1の射出装置14から前記とは異なり固定金型27aと回転金型28bが型合せされて形成された金型のキャビティに射出がなされ、第2の射出装置15から固定金型27bと回転金型28aが型合せされて形成された金型のキャビティに対して射出がなされる。そして冷却工程完了後に可動盤18の型開きがなされた際には、回転金型28bから2色の成形品が取り出される。以後回転テーブル31は180°反転され、同様に成形が反復される。なお金型の数が3個や4個の場合は、回転テーブル31の回転角度も当然ながら異なり、回転テーブル31は成形位置に停止後に正転を続けるものでもよい。
次に金型回転式射出成形機11の金型交換の際は、クランプ装置30,35を解除して型部材26を固定盤17および回転テーブル31から取り外す。そして型部材26を固定盤の転動ローラ25と回転プレート31の転動ローラ39を用いて水平方向に移動させ、搬出ステージ44に移動させる。また搬入ステージ45の交換用の型部材26を同様に転動ローラ25,39により水平方向に移動させ、金型固定位置に載置した上で、クランプ装置30,35を作動させて型の取付けを行う。この際に同時に第1の射出装置14は射出できない位置(金型と正対しない位置)に移動される。しかし第1の射出装置14は、金型交換時には金型への射出には使用されないので問題なく、型締装置13の側方のスペースを有効利用することができる。また金型交換時に第1の射出装置14が移動される位置のノズル36の前方に、材料交換のためのパージスペースを設け、該パージスペースにはパージされた溶融樹脂が飛散しないようなカバーや樹脂受けを設けてもよい。また第2の射出装置15もノズルタッチ面と当接しない位置に設けたパージスペースに移動させパージを行うようにしてもよい。このように第1の射出装置14と第2の射出装置15と金型交換台車42を型締装置の側方に設けることにより、型締装置13の側方を有効利用できる。またクレーンを用いずに、金型台車42から水平方向に盤面間に型部材26(金型)を移動させて金型交換を行うことにより金型交換を迅速かつ簡単に行うことができる。
次に本発明の図4、図5に示される別の実施形態の金型回転式射出成形機61について上記の本実施形態と同一部分は同一符号を用いて相違点を中心に説明する。図4、図5に示される実施形態は、型締装置13の側は取付けられる金型を除き前記実施形態と同様である。しかし図4、図5に示される実施形態では、型締装置13の一側方または他側方に複数の射出装置62,64が配設されている。ここでは型締装置13の一側方の反操作側Cに2基の第1の射出装置62と第3の射出装置64が配設されている。また型締装置13の他側方の操作側Dには1基の第2の射出装置63が配設されている。
本実施形態では、第1の射出装置62と第3の射出装置64は同じ移動台車65に載置され移動装置である油圧シリンダ79の作動でレール上66,66を移動する。また移動台車65は金型交換台車67も兼用されているが、第1の射出装置62、第3の射出装置64の少なくとも一方は独立してレール66,66上を移動するものでもよい。それぞれの射出装置62,64の構造は2基の射出装置62,64を近接位置に設けるための工夫はあっても基本的な構造は上記の第1の射出装置14と同様である。第1の射出装置62は射出装置載置ステージ68上に駆動機構部69、加熱筒70、ノズル71が備えられている。そして射出装置載置ステージ68(第1の射出装置62)は移動機構である油圧シリンダ80により前後進移動する。また第3の射出装置64も射出装置載置ステージ72上に駆動機構部73、加熱筒74、ノズル75が備えられている。そして射出装置載置ステージ72(第3の射出装置64)は移動機構である油圧シリンダ81により前後進移動する。
本実施形態では、図5に示されるように固定金型76aの垂直方向の側面76cには2つのノズルタッチ面77a,77b(注入孔)が上下方向に設けられている。そのためノズルタッチ面77a,77bの上下方向の位置に対応して第1の射出装置62と第3の射出装置64はノズルタッチ時に少なくとも一部が上下方向に重なる位置に配置されている。具体的には高さが高い側の射出装置載置ステージ68には第1射出の射出装置62が載置され、射出装置載置ステージ68よりも相対的に高さが低い側の射出装置載置ステージ72には第3の射出装置64が載置されている。また図4に示されるように、第1の射出装置62と第3の射出装置64は、平面視してV字状にノズル71,75の側では間隔を狭く、駆動機構部69,73では間隔を広く配置されている。これらの射出装置62,64の配置と角度は限定されず、一方の射出装置62または64が型開閉方向の直交するものでもよく、双方の射出装置62,64が型開閉方向に直交する方向に対して角度を有するように前後進移動するものでもよい。
そして第1の射出装置62と第3の射出装置64は双方の射出装置62,64がノズルタッチ時(前進位置にあるとき)に、比較的直径の小さいノズル71,75、またはノズル71,75と加熱筒70,74の部分は上下方向に重なるようになっている。しかし樹脂供給装置を含み容積の大きい駆動機構部69,73の部分は、双方の射出装置62,64がノズルタッチ時にも上下方向に重ならないようになっている。そのため材料供給装置をそれぞれの射出装置62,64の上部に設けることも可能であり、メンテナンス作業も比較的容易である。
なお図4では固定金型76aの側面の2つのノズルタッチ面77a,77b(注入孔)は、型開閉方向にも位置がずれているが2つのノズルタッチ面77a,77b(注入孔)を、完全に上下に設けたものでもよい。また第1の射出装置と第3の射出装置は完全に上下方向に重なる位置に設けたものでもよい。その場合も双方の射出装置が側面視した状態で角度を持って配置されるようにしてもよい。具体的には下方の第1の射出装置はノズルの位置が後部の駆動機構部よりも高くなるように傾斜させ、上方の第3の射出はノズルの位置が後部の駆動機構部よりも低くなるように傾斜される。なお図4に示される金型回転式射出成形機61の第2の射出装置63については図2等の第2の射出装置15と同じであるので説明を省略する。
図4等に示される金型回転式射出成形機61の作動方法については、固定金型76aのノズルタッチ面77aにノズルタッチされている第1の射出装置62のノズル71からキャビティに射出され、ノズルタッチ面77bに対してノズルタッチされている第3の射出装置64のノズル75から同時または前後してキャビティに射出がなされる。また固定金型76bのノズルタッチ面78にノズルタッチされている第2の射出装置63のノズル82から同時または前後してキャビティに射出がなされる。その後前記キャビティ内の樹脂の冷却固化後に型開きされて3色の成形品が取り出される。その後回転テーブル31が回転され、再び型閉および型締され射出がなされる。なお3基の射出装置62,63,64に対して3個の金型を用いるものでもよく、回転テーブル31は120°づつ回転されるものでもよい。また図4等の金型回転式射出成形機61において、第3の射出装置63は使用せずに第1の射出装置62と第2の射出装置63のみを使用して2色成形品を成形してもよい。
次に本発明の図6に示される更に別の実施形態の金型回転式射出成形機91について、同一部分は同一符号を用いて上記の図4の実施形態との相違点を中心に説明する。図6の実施形態の金型回転式射出成形機91については、型締装置13の一側方に設けた第1の射出装置92と第3の射出装置94がノズルタッチ時に上下方向に重ならない位置に配置されている。ここでは第1の射出装置92と第3の射出装置94は同じ移動台車95の上の同じ高さの射出装置載置ステージ96,97(または同じ射出装置載置ステージ)に載置されている。そのため図6では第1の射出装置92と第3の射出装置94は完全に平行に配置されているが、図4のように平面視V字状に設置してもよい。また第2の射出装置93は型締装置13の他側方に設けられている。
型締装置13の固定盤17に取付けられる固定金型27aについては、ノズルタッチ面98a,98bが水平方向にそれぞれ配置されている。そのため固定金型27aの側面にノズルタッチ面98a,98bを水平方向に2個配置でき、ノズルタッチ可能なときはそれでよいが、不可能なときは、図6のようにホットランナブロック99を型閉された際に回転金型100a,100bの側面に当接されるように可動盤18側に伸ばして設け、その部分に1個のノズルタッチ面98bを設けてもよい。また図5に示される上下方向のノズルタッチ面77a,7bのある固定金型27aにホットランナブロックを取付けて水平方向にノズルタッチ面が位置するようにしてもよい。図6に示される実施形態のほうが図4に示される実施形態よりも大きい射出装置を取付けられる可能性がある。また図6に示される実施形態の第2の射出装置93については、上記の第2の射出装置15は同じ構造であるので説明を省略する。また作動方法についても図4の実施形態と同じである。
前記において型締装置13の側方に設けた射出装置13,15,62,63,64,92,93,94は、少なくとも一基が固定盤17、可動盤18、回転金型28a,28b、または固定金型27aと回転金型28a,28bのパーティング面のいずれかに設けたノズルタッチ面(注入孔)にノズルタッチするものでもよい。ただし回転金型28a,28bやパーティング面にノズルタッチ面(注入孔)を設ける場合、全ての回転金型にノズルタッチ面を設ける必要があるので、特殊な例に限られる。また更に第3の射出装置等の射出装置は、固定盤17または可動盤18のいずれかの上面にノズルが下向きになるように取付けられ、上部の2本のタイバ20,20間から金型のノズルタッチ面にノズルが当接されるものでもよい。従って本発明における、型締装置13の側方には、型締装置13の上側方も含まれる。
更には前記の第1ないし第3の射出装置等は、可塑化装置と射出装置(プランジャ装置)が別途に設けられたプリプラ(登録商標)式の射出装置であってもよい。可塑化装置とは別に射出装置を設けることにより、金型のノズルタッチ面(注入孔)が上下に近い位置にあった場合などでもスリムな構造の射出装置を設置しやすくなる場合もあり得る。またいずれのタイプであっても射出装置のノズルは直線状のものに限定されず屈曲したものでもよい。
また上記の本実施形態では、金型回転式射出成形機11等の型締装置13の回転テーブル31が一方の盤である可動盤18に対して回転可能に設けられている。しかし金型回転式射出成形機11等においては一方の盤が固定盤であって、固定盤に対して水平方向の軸を中心に回転する回転テーブルが取付けられたものでもよい。
11 金型回転式射出成形機
13 型締装置
14 第1の射出装置
15 第2の射出装置
17 固定盤
17b 反金型取付面
18 可動盤
26 型部材
27a,27b 固定金型(金型)
28a,28b 回転金型(金型)
31 回転テーブル
34,57 ノズルタッチ面
C 反操作側
D 操作側

Claims (6)

  1. 固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、
    金型を備えた回転テーブルが前記固定盤または前記可動盤の一方の盤に対して回転可能に設けられた金型回転式射出成形機において、
    射出装置のノズル孔が設けられていない固定盤内の四隅近傍にロッドがタイバを構成する型締シリンダがそれぞれ設けられるとともに、
    型締装置の側方のみに2基以上の射出装置が型開閉方向に移動可能かつ前後進移動可能に配置され、
    固定盤の反金型取付面側には射出装置が配置されていないことを特徴とする金型回転式射出成形機。
  2. 型締装置の一側方と他側方に射出装置が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の金型回転式射出成形機。
  3. 型締装置の一側方または他側方には複数の射出装置が配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の金型回転式射出成形機。
  4. 型締装置の一側方または他側方に配設された複数の射出装置は、複数の射出装置のノズルまたは加熱筒の少なくとも一部がノズルタッチ時に上下方向に重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の金型回転式射出成形機。
  5. 型締装置の一側方または他側方に配設された複数の射出装置は、複数の射出装置のノズルおよび加熱筒がノズルタッチ時に上下方向に重なならない位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の金型回転式射出成形機。
  6. 固定盤に対して可動盤が水平方向に型開閉され、
    金型を備えた回転テーブルが前記固定盤または前記可動盤の一方の盤に対して回転可能に設けられた金型回転式射出機の作動方法において、
    射出装置のノズル孔が設けられていない固定盤内の四隅近傍にロッドがタイバを構成する型締シリンダがそれぞれ設けられるとともに、
    型締装置の側方のみに射出装置が型開閉方向に移動可能かつ前後進移動可能に配置され、
    前記射出装置は固定盤に取付けられた固定金型の側面に形成されたノズルタッチ面にノズルタッチすることを特徴とする金型回転式射出機の作動方法。
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