JP2020062850A - 竪型射出成形機、及び、竪型射出成形機に組み込まれる金型構造 - Google Patents
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Abstract
Description
前記ターンテーブル上には、少なくとも、溶融樹脂を射出する射出ゾーンと製品を取り出す製品取出しゾーンが、前記ターンテーブルの回動軸廻りの不動位置に配置されており、前記ターンテーブルが回動することにより、当該ターンテーブルの一つのステーションに配置されている金型セットが、順次、前記射出ゾーン及び製品取出しゾーンに到来するように構成し、
前記射出ゾーンにおいては、前記ターンテーブルの回動により当該射出ゾーンに到来する金型セットに係合するホットランナユニットを備えており、その際には、前記射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットに向かって溶融樹脂を供給する前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とを、前記ターンテーブルの回動方向の後方側端縁近傍又は前方側端縁近傍又は外周側端縁近傍に偏移させて整合するように配置しており、前記射出ゾーンに設けられている前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とが整合した状態で開とされるバルブピンを前記ホットランナユニット内に昇降自在に設けたことを特徴とする。
前記ターンテーブル上には、少なくとも、溶融樹脂を射出する射出ゾーンと製品を取り出す製品取出しゾーンが、前記ターンテーブルの回動軸廻りの不動位置に配置されており、前記ターンテーブルは回動することにより、当該ターンテーブルの一つのステーションに配置されている金型セットが、順次、前記射出ゾーン及び製品取出しゾーンに到来するように構成し、
前記射出ゾーンにおいては、前記ターンテーブルの回動により当該射出ゾーンに到来する金型セットに係合するホットランナユニットを備えており、その際には、前記射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットに向かって溶融樹脂を供給する前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とを、前記ターンテーブルの回動方向の後方側端縁近傍又は前方側端縁近傍又は外周側端縁近傍に偏移させて整合するように配置しており、前記射出ゾーンに設けられている前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とが整合した状態で開とされるバルブピンを前記ホットランナユニット内に昇降自在に設けた竪型射出成形機に組み込まれていることを特徴とする。
ここで、各金型セットA乃至Dに対する射出成形の順で説明すると、図1に示す(i)段階では、ステーションAに配置された金型セットAが0時の位置の射出ゾーンに到来した状態を示しており、以降、図示はしないが、ターンテーブル10の回動により(ii)段階になると、0時の位置の射出ゾーンにはステーションDに配置された金型セットD54が到来する。更に、ターンテーブル10の回転により(iii)段階になると、0時の位置の射出ゾーンにはステーションCに配置された金型セットC53が到来する。そして、更にターンテーブル10の回転により(iv)段階になると、0時の位置の射出ゾーンにはステーションBに配置された金型セットB52が到来する。そして、更にターンテーブル10の回転により、0時の位置の射出ゾーンにステーションAに配置された金型セットA51が到来し、再度(i)段階に戻る。
以上の動作を繰り返すことで、自動的に成形品を得ることができる。
10 ターンテーブル
11 移動ダイプレート
20 可動金型
21 キャビティ
30 固定金型
40 ホットランナユニット
46 ホットランナ
47 ノズル部
50 金型セット(51 金型セットA、52 金型セットB、53 金型セットC、54 金型セットD)
60 エジェクタプレート
61 エジェクタピン
70 射出ノズルユニット
91〜94 金型セットA乃至Dのコールドランナのゲート口
95 ホットランナのゲート口
Claims (8)
- ターンテーブル上に所定間隔を有して配置された複数のステーションに固定金型と可動金型とからなる金型セットを夫々備えた竪型射出成形機であり、前記ターンテーブルの間欠的な回動により、前記各ステーション上に配置された金型セットが連続的に成形品を成形する竪型射出成形機であって、
前記ターンテーブル上には、少なくとも、溶融樹脂を射出する射出ゾーンと製品を取り出す製品取出しゾーンが、前記ターンテーブルの回動軸廻りの不動位置に配置されており、前記ターンテーブルが回動することにより、当該ターンテーブルの一つのステーションに配置されている金型セットが、順次、前記射出ゾーン及び製品取出しゾーンに到来するように構成し、
前記射出ゾーンにおいては、前記ターンテーブルの回動により当該射出ゾーンに到来する金型セットに係合するホットランナユニットを備えており、その際には、前記射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットに向かって溶融樹脂を供給する前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とを、前記ターンテーブルの回動方向の後方側端縁近傍又は前方側端縁近傍又は外周側端縁近傍に偏移させて整合するように配置しており、前記射出ゾーンに設けられている前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とが整合した状態で開とされるバルブピンを前記ホットランナユニット内に昇降自在に設けたことを特徴とする竪型射出成形機。 - 前記ターンテーブル上に配置した複数の金型セットは、夫々相違した製品を形成する固定金型と可動金型を組み合わせた複数種類の金型セットであることを特徴とする請求項1記載の竪型射出成形機。
- 前記竪型射出成形機は、回動するターンテーブルの廻りに、射出ゾーン、冷却ゾーン、製品取出しゾーンを配置しており、前記複数種類の金型セットは、ターンテーブルの回動により、前記射出ゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットに対して溶融樹脂を射出し、冷却ゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットでは射出された製品が冷却され、製品取出しゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットからは成形された製品が取り出されることを特徴とする請求項2記載の竪型射出成形機。
- 前記ターンテーブル上の複数種類の金型セットは、夫々、固定金型と可動金型の対からなる4種類の金型セットであり、第1の金型セットが前記射出ゾーンに到来したときには、第2及び第3の金型セットは、第1及び第2の冷却ゾーンに位置し、第4の金型セットは、前記製品取出しゾーンに位置することを特徴とする請求項3記載の竪型射出成形機。
- ターンテーブル上に所定間隔を有して配置された複数のステーションに固定金型と可動金型とからなる金型セットを夫々備えた竪型射出成形機であり、前記ターンテーブルの間欠的な回動により、前記各ステーション上に配置された金型セットが連続的に成形品を成形する竪型射出成形機に組み込まれる金型構造であって、
前記ターンテーブル上には、少なくとも、溶融樹脂を射出する射出ゾーンと製品を取り出す製品取出しゾーンが、前記ターンテーブルの回動軸廻りの不動位置に配置されており、前記ターンテーブルは回動することにより、当該ターンテーブルの一つのステーションに配置されている金型セットが、順次、前記射出ゾーン及び製品取出しゾーンに到来するように構成し、
前記射出ゾーンにおいては、前記ターンテーブルの回動により当該射出ゾーンに到来する金型セットに係合するホットランナユニットを備えており、その際には、前記射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットに向かって溶融樹脂を供給する前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とを、前記ターンテーブルの回動方向の後方側端縁近傍又は前方側端縁近傍又は外周側端縁近傍に偏移させて整合するように配置しており、前記射出ゾーンに設けられている前記ホットランナユニットのゲート口と、当該射出ゾーンに到来したステーション上の金型セットのゲート口とが整合した状態で開とされるバルブピンを前記ホットランナユニット内に昇降自在に設けた竪型射出成形機に組み込まれていることを特徴とする金型構造。 - 前記ターンテーブル上に配置した複数の金型セットは、夫々相違した製品を形成する固定金型と可動金型を組み合わせた複数種類の金型セットであることを特徴とする請求項5記載の金型構造。
- 前記竪型射出成形機は、回動するターンテーブルの廻りに、射出ゾーン、冷却ゾーン、製品取出しゾーンを配置しており、前記複数種類の金型セットは、ターンテーブルの回動により、前記射出ゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットに対して溶融樹脂を射出し、冷却ゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットでは射出された製品が冷却され、製品取出しゾーンに到来したステーション上に配置された金型セットからは成形された製品が取り出される竪型射出成形機に組み込まれていることを特徴とする請求項6記載の金型構造。
- 前記ターンテーブル上の複数種類の金型セットは、夫々、固定金型と可動金型の対からなる4種類の金型セットであり、第1の金型セットが前記射出ゾーンに到来したときには、第2及び第3の金型セットは、第1及び第2の冷却ゾーンに位置し、第4の金型セットは、前記製品取出しゾーンに位置することを特徴とする請求項7記載の金型構造。
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2018
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