JP2011230345A - 複合成形品用射出成形機およびその成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1の盤と第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が設けられた複合成形品用射出成形機において、工場レイアウト上有利な構造とするとともに型締装置の全長を短くするか、または中間金型または回転盤の構造を簡単にする。
【解決手段】 第1の金型21が取付けられる第1の盤22と第2の金型23が取付けられる第2の盤24との間に、型開閉方向と直交する方向の軸Aを中心に回転される中間金型20,20が前記第1の金型21および第2の金型23と対応して設けられた複合成形品用射出成形機11の型締装置12において、前記第1の盤22または前記第2の盤24の少なくとも一方の盤22,24の中央には型開閉方向に沿って設けられた射出装置13,14のノズルが挿入される凹部32,38が形成され、前記凹部32,38内または前記凹部32,38の近傍には突出装置30,31が配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機およびその成形方法に関するものである。
第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機としては、特許文献1ないし特許文献3に記載されたものが知られている。そのうち特許文献1と特許文献2は、固定盤と中間金型を回転可能に設けた回転盤と可動盤が順に並べられ、前記回転盤と可動盤がそれぞれ型開閉方向に移動可能に設けられたものであり、特許文献3は、中央に中間金型を回転可能に設けた固定盤が配置され、その両側に型開閉方向に移動可能な可動盤が配置されたものである。また前記特許文献2は、射出装置の配置が相違しており、1本の射出装置が型開閉方向と直交する方向に取付けられている。
上記の特許文献1ないし特許文献3のような複合成形用射出成形機では、複数の中間金型のうちの一方の中間金型が第1の金型と型合せされて形成されたキャビティに1次成形用の溶融樹脂の射出が行われる。そして次に1次成形品が張り付いた一方の中間金型を回転させ、今度は一方の中間金型を第2の金型とが型合せされ2次成形用の溶融樹脂の射出が行われ複合成形品の成形がなされる。その際に一方の中間金型および他方の中間金型は、第1の金型および第2の金型と交互に型合せされ、1次成形と2次成形を繰り返す。従って一方の中間金型と他方の中間金型は、それぞれ同じキャビティ形状をしている。また1次成形品が一方の中間金型側に張り付いた状態で中間金型を回転させる必要があるので、1次成形に使用される一方の金型よりも中間金型側のほうが離型しにくい構造となっている。そのため特許文献1に示されるように回転盤および中間金型側に成形品を突き出すエジェクタ装置が設けられることが一般的である。しかしながら回転盤および中間金型側にエジェクタ装置を設ける場合、中間金型毎にエジェクタ装置を設ける必要があり、回転盤および中間金型を合わせた部分の厚みが大きくなり、その結果一定の型開量を確保しようとすると、回転盤および中間盤を挟んだ両側の盤の間の型開時の間隔も大きくする必要がある。そのため複合成形用射出成形機の型締装置の全長が長くなるという問題があった。また回転盤にエジェクタ装置を組み込む場合は、中間金型への冷却媒体の配管とともにエジェクタ装置のアクチュエータへの配管や配線を設置する必要があり、回転盤に対してそのような配管を設置することは構造が複雑化するという問題があった。更には複合成形品の中間金型によって成形される側の面にエジェクタ跡が残るという問題があった。
また特許文献2に示されるように射出装置のうちの少なくとも1本が型開閉方向と直角方向に設けられており、可動盤の背面側に射出装置等が配置されていない場合は、可動盤にエジェクタ装置を設けて可動金型側で2次成形された複合成形品を突出すことも行われている。しかし特許文献2の複合成形品用射出成形機については、射出装置が直角方向に設けられるので、工場のレイアウトの点から不利な点が多いという問題や、取付けられる金型の厚みの変更に応じて2次成形側の射出装置を横移動させる必要があるので、移動機構が必要となる上に金型交換のたびにノズルタッチ位置の微調整が必要になるという問題があった。
特公平4−24213号公報(第2頁左欄、第1図) 特公平3−38095号公報(第6頁右欄、Fig1) 特開平6−254906号公報(請求項1、図1)
そこで本発明は、従来の第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機において、工場レイアウト上有利な構造とするとともに型締装置の全長を短くすること、および中間金型または回転盤の構造を簡単にすること、および複合成形品における中間金型によって成形される面にエジェクタ跡を残さないことの少なくとも一つを可能とした複合成形品用射出成形機およびその成形方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の複合成形品用射出成形機は、第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機において、前記第1の盤または前記第2の盤の少なくとも一方の盤の中央には型開閉方向に沿って設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、前記凹部内または前記凹部の近傍には突出装置が配設されたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の複合成形品用射出成形機は、請求項1において、前記第1の盤と前記第2の盤の双方に型開閉方向と同方向に設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、前記凹部内または前記凹部の近傍にはそれぞれ突出装置が配設されたことを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の複合成形品用射出成形機の成形方法は、第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機の成形方法において、前記第1の盤または前記第2の盤の少なくとも一方の盤の中央には型開閉方向に沿って設けられ2次成形時に使用される射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、前記凹部内または前記凹部の近傍には突出装置が配設され、2次成形された複合成形品、ゲートカッタ、およびバルブゲートの少なくとも一つが前記突出装置により突出されることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の複合成形品用射出成形機の成形方法は、請求項3において、前記第1の盤と前記第2の盤の双方に型開閉方向と同方向に設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、前記凹部内または前記凹部の近傍にはそれぞれ突出装置が配設され、取付けられる成形金型に応じて、2次成形時に使用される射出装置と複合成形品を突出しする突出装置が変更されることを特徴とする。
本発明の複合成形品用射出成形機は、第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機において、前記第1の盤または前記第2の盤の少なくとも一方の盤の中央には射出装置のノズルが型開閉方向に挿入される凹部が形成され、前記凹部の周囲には突出装置が配設されるので、工場レイアウト上有利な構造とするとともに型締装置の全長を短くすること、および中間盤の構造を簡単にすること、および複合成形品における中間金型によって成形される面にエジェクタ跡を残さないことの少なくとも一つが可能となる。
本実施形態の複合成形品用射出成形機の型開時の一部断面図である。 本実施形態の複合成形品用射出成形機を、図1の状態から回転盤および中間金型を回転させた状態を示す一部断面図である。 本実施形態の複合成形品用射出成形機を、図2の状態から型閉させ、第1の射出装置および第2の射出装置から射出が行われた状態を示す一部断面図である。図である。 別の実施形態の複合成形品用射出成形機の型締装置の可動盤の正面図である。 図4におけるB−B線の縦断面図である。
本発明の実施形態の複合成形品用射出成形機11について、図1ないし図3を参照して説明する。複合成形品用射出成形機11は、複数の樹脂材料により複合成形品を成形する射出成形機であって、型締装置12とその両側に型開閉方向と同方向に設けられた第1の射出装置13と第2の射出装置14から基本的な部分が構成される。複合成形品用射出成形機11の型締装置12は、中央にベース15に対して固定的またはモーメントフリーな状態に固定盤16が配置されている。そして固定盤16には型開閉方向と直交する方向の軸Aを中心に回転軸17と回転盤18が回転自在に軸支され、サーボモータ19により回転自在に設けられている。そして回転盤18の両側の取付面には、同一のキャビティ形成面33を有する中間金型20が取付けられる。中間金型20と回転盤18内には温調水路が設けられるが、図1等の概略図では省略されている。本発明においては中間金型20には複合成形品Pの突出装置であるエジェクタは設けられていない。従って中間金型20の厚みを薄くすることができるとともに、エジェクタへの配管等が不必要となるので、回転盤18やその軸支機構の構造を簡素化でき、中間金型20によって成形される部分にエジェクタ跡が形成されない。
そして前記固定盤16および回転盤18の両側には、第1の金型である第1の可動金型21が取付けられる第1の盤である第1の可動盤22と、第2の金型である第2の可動金型23が取付けられる第2の盤である第2の可動盤24がそれぞれべース15上に摺動自在に設けられている。そして中間の固定盤16と第1の可動盤22の間には、サーボモータとボールネジを備えた第1の型開閉機構25が取付けられ、中間の固定盤16と第2の可動盤24の間には、第2の型開閉機構26が取付けられている。従って第1の可動盤22に取付けられる第1の可動金型21と、第2の可動盤24に取付けられる第2の可動金型23は、その間に設けられる回転盤18に取付けられる中間金型20,20に対して、型開閉方向に移動可能となっている。そして図3に示されるように前記第1の可動金型21と中間金型20、第2の可動金型23と中間金型20とが型閉されてそれぞれ第1のキャビティC1と第2のキャビティC2が形成されるようになっている。
第1の可動盤22の四隅近傍にはそれぞれ型締シリンダ27が設けられ、型締シリンダ27のラムがタイバ28を兼ねている。型締シリンダ27は双方向作動型のシリンダであり、第1の可動盤22内のタイバ28の側に大面積の型締用油室が設けられるとともに、反中間金型側(第1の射出装置側)には小面積の強力型開用油室が設けられている。また型締シリンダ27には毎サイクルの型締と強力型開によって変更されるタイバ28の位置を、補正するための図示しない調整手段が設けられている。なお各型締シリンダ27は、図示しないサーボバルブ等により個別に制御されるようにすることが望ましい。またタイバ28は中間の固定盤16の四隅近傍に摺動自在に挿通されるとともに、第2の可動盤24の四隅近傍にも挿通される。そして第2の可動盤24の反中間金型側の面のタイバ28が挿通される部分の周囲にはタイバ28に形成された溝状の係止部を係止するハーフナット29が配置されている。なお型締シリンダ等の配置は、さまざまなバリエーションが考えられる。
本実施形態では、型締装置12の両側の第1の可動盤22と第2の可動盤24には、突出装置であるエジェクタ30,31がそれぞれ設けられている。一方の第1の可動盤22について先に説明すると、第1の可動盤22の反中間金型側の面の中央には前記の型開閉方向と同方向に配置される第1の射出装置13のノズルが挿入されるすり鉢状の凹部32が形成されている。そして凹部32の中央には金型取付面に向けて貫通孔が形成されている。また前記凹部32のうちの第1の射出装置13の挿入に邪魔にならない部分にエジェクタ30の駆動手段である油圧シリンダ34が取付けられ、そのロッドが第1の可動金型21内の部材であるエジェクタプレート35の背面に当接されるようになっている。そしてエジェクタプレート35にはエジェクタピン36が取付けられ、エジェクタピン36はキャビティ形成面37から出没するようになっている。またエジェクタプレート35とエジェクタピン36は、金型内のバネにより後退可能となっている。なおエジェクタ30は、第1の射出装置13から放出される熱が油圧シリンダ34等のアクチュエータに影響を与えない位置であって、ノズル先端から垂れた溶融樹脂がかからない位置に設けることが望ましい。そのためエジェクタ30は、第1の射出装置13が第1の可動金型21にノズルタッチした際の側方(水平方向側方)となる位置に一定の間隔を隔てて設けられる。
また第2の盤である可動盤24についても同様に凹部38内に突出装置であるエジェクタ31が設けられる。具体的には油圧シリンダ39のロッドが第2の可動金型23のエジェクタプレート40の背面に当接され、エジェクタピン41がキャビティ形成面42から出没されるようになっている。なお本実施形態では、エジェクタ30,31に駆動手段である油圧シリンダ34、39はそれぞれ2個づつ設けられているが、数は限定されず、電動モータとボールネジ機構を用いたものでもよい。またエジェクタは、金型内のみに配置されるものでもよい。
また射出装置については、第1の可動盤22の外側には第1の射出装置13が取付けられている。本実施形態では第1の射出装置13は、複合成形品の第1の樹脂を射出するためのものであり、型開閉方向と同方向に長手方向を向けて配置されている。そして第1の射出装置13は、第1の可動盤22の型開閉移動とともに移動されるとともに、第1の可動盤22に対しても進退可能となっている。また第2の可動盤24の外側には第2の射出装置14が取付けられている。本実施形態では第2の射出装置14は、複合成形品の第2の樹脂を射出するためのものであり、型開閉方向と同方向に長手方向を向けて配置されている。そして第2の射出装置14は、第2の可動盤24の型開閉移動とともに移動されるとともに、第2の可動盤24に対しても進退可能となっている。
そして第1の可動盤22の貫通孔を介して、第1の射出装置13のノズルが第1の可動金型21に当接され、図示しない樹脂通路(コールドランナまたはホットランナ)を介してキャビティC1内に溶融樹脂が射出されるようになっている。また第2の可動金型23および第2の可動盤24についても同様に樹脂通路を介してキャビティC2内に溶融樹脂が射出されるようになっている。なお一般的には第1の可動金型21には第1の射出装置13のノズルが接続され、第2の可動金型23には第2の射出装置14のノズルが接続されるので、第1の可動金型21のキャビティ形成面37の側、第2の可動金型23のキャビティ形成面42の側にゲートが設けられることが多い。また図1等の概略図では、可動金型21,23に設けられる温調水路等については省略されている。
次に複合成形品用射出成形機11の成形方法について図1ないし図3により説明する。図1に示される型締装置12は、第1の型開閉装置25、第2の型開閉装置26が作動されて、固定盤16と回転盤18および中間金型20,20に対して、第1の可動金型21が取付けられた第1の可動盤22と、第2の可動金型23が取付けられた第2の可動盤24がそれぞれ型開されて型開完了位置に移動された状態を示している。そして次にエジェクタ31の油圧シリンダ39が作動されて、第2の可動金型23のキャビティ形成面42からエジェクタピン41が突出されることにより、成形が完了した複合成形品Pが突出され、図示しない取出装置により取り出される。この複合成形品Pの突出しの際に、複合成形品Pの第2の可動金型23側の成形面P3にはエジェクタ跡が残る場合が多い。しかし複合成形品Pの成形面P3の側には、上記したようにゲート跡が形成されていることが多いので、ゲート跡とエジェクタ跡を同じ側の成形面に形成することが可能である。よって複合成形品Pの成形面P3を成形品の裏面とすることによりゲート跡とエジェクタ跡を裏面にまとめることができる。
また型開の際に第1の可動金型21と中間金型20の間に形成された第1のキャビティC1内で成形された1次成形品P1は、中間金型20のキャビティ形成面33に張り付いた状態で取り出される。なお中間金型20に1次成形品が張り付いた状態で型開することがキャビティ形状等により制約を受ける場合等では、エジェクタ30によりキャビティ形成面37からの離型の補助をしてもよい。即ち中間金型20に対して第1の可動金型21が型開する際またはその直前から、型開速度に近い速度でエジェクタ30を前進させる方向に力を働かせることにより、1次成形品P1を中間金型20に張り付かせて離型することが容易になる。
そして複合成形品Pの取出しと1次成形品P1の離型が終わると、図2に示されるように、固定盤16の上部の回転盤回転用のサーボモータ19を駆動させ、回転盤18と1次成形品が残留した中間金型20と複合成形品Pが残留していない中間金型20とを型開閉方向に直交する軸Aを中心に180°回転(反転)させ、中間金型20と1次成形品P1が第2の可動金型23のキャビティ形成面42と対応する位置へ移動させる。そして回転が終了すると、図示しないピンにより固定盤16と回転盤18が一旦固定される。なお中間金型20,20の回転は、一方方向へのみに回転させるものでもよく、反転させるものでもよい。
そして図3に示されるように、回転盤18と中間金型20が回転完了すると、第1の型開閉機構25と第2の型開閉機構26を作動させ、再び中間金型20と第1の可動金型21を対応させて型当接させるとともに、中間金型20と第2の可動金型23を対応させて型当接させる。この状態からハーフナット29をタイバ28の係止部に係止し、型締シリンダ27を作動させて型締を行う。そして型締完了確認後に、第1の射出装置13から第1の可動金型21と中間金型20の間に形成された1次キャビティC1に第1の射出装置13から射出を行い1次成形品P1の成形を行う。なお本実施形態では1次成形品P1は、射出圧縮成形により成形が行われる。
次に第2の可動金型23と中間金型20の間に形成された2次キャビティC2(2次キャビティC2の壁の一部は1次成形品P1によって形成される)に1次成形とは別のタイミングで、第2の射出装置14から射出を行い2次成形部分P2の成形を行う。本実施形態では、1次成形品P1の周囲に2次成形部分P2の樹脂を貼り付ける2次成形は、一般的な射出成形によって行われる。そして冷却時間が終了すると、次に型開に移行し、再び図1の状態に戻る。
本実施形態の複合成形品用射出成形機11の成形方法では、2次成形時に使用するノズルが挿入される凹部38を有する第2の可動盤24の突出装置(エジェクタ31)を用いて複合成形品Pの突出しが行われる。例えば第1の射出装置13と第2の射出装置14の射出量等のスペックが相違する場合であって、型交換して別の複合成形品Pを成形する場合、第2の射出装置14を用いて第2キャビティC2に射出して1次成形を行い、第1の射出装置13を用いて第1キャビティC1に射出して2次成形を行いたい場合もある。そのような場合でも、双方の可動盤22,24(または可動金型)にエジェクタ30,31があるので、成形の自由度を高めることができる。
次に図4および図5に示される別の実施形態のエジェクタ51が取付けられた複合成形用射出成形機52について説明する。なお図5は、図4におけるB−B線の断面図である。複合成形用射出成形機52は、図1等に示される複合成形用射出成形機11と同様に、固定盤および回転盤の両側に可動盤53等が配置されている。可動盤53は、四隅近傍にタイバ67が挿通され、反中間金型側の面の中央には図示しない射出装置のノズルが挿入されるすり鉢状の凹部54が形成されている。(B−B線で表される図5では凹部54は、表れないので破線で示す。)そして前記凹部54の中央底面には可動金型55の取付面へ貫通する貫通孔が形成されている。また可動盤53は、凹部54の周囲の近傍部分が厚肉部56となっており、厚肉部56から外側に向けて放射状にリブ57が形成されている。またリブ57とリブ57の間は、空洞部59となっており、空洞部59の反中間金型側は薄肉部58で覆われている。そして本実施形態では、図4に示されるように薄肉部58に貫通孔が形成され、空洞部59にエジェクタ51の油圧シリンダ60がそれぞれ収められている。そして2本の油圧シリンダ60のロッドの間には可動盤53の反中間金型側の面に沿って連結板61が設けられている。連結板61には孔が設けられ、可動盤53に固定されたガイド62に挿通されている。また連結板61には、可動金型55に向けて2本のロッド63が固定されている。ロッド63は、可動盤53の厚肉部56の部分に型開閉方向に設けられた貫通孔に挿通されて可動金型55内のエジェクタプレート64の背面に当接されている。そしてエジェクタプレート64は、キャビティ形成面65に向けてエジェクタロッド66が複数本取付けられている。
なお別の実施形態においてエジェクタ51は、可動盤53の凹部54の両側であって、図示しない射出装置のノズルや加熱筒が凹部54に挿通される際に邪魔にならない位置にそれぞれ取付けられている。そしてエジェクタ51を作動させる際は、油圧シリンダ60のロッドを退縮させる方向に移動させて連結板61、ロッド63、およびエジェクタロッド66等を前進させる。エジェクタロッド66の後退については、ロッド63とエジェクタプレート64を連結して、油圧シリンダ60の作動により後退させてもよく、可動金型55内のバネにより後退させるようにしてもよい。またエジェクタ51の駆動手段については、サーボモータ等の電動機を用いたものでもよい。そして別の実施形態についても、2次成形が行われる側の一方の盤のみにエジェクタ51を設けてもよいが、両側の射出装置が外側にある盤にエジェクタ51を設けることが、成形の自由度を向上させる上で望ましい。
次に更に別の実施形態の複合成形品用射出成形機に、本発明のエジェクタ等の突出装置を設ける例について説明する。更に別の実施形態の複合成形用射出成形機は、特許文献2に似たタイプであって、第1の金型である固定金型が取付けられる第1の盤である固定盤と、第2の金型である可動金型が取付けられる第2の盤である可動盤との間に、中間盤がタイバに挿通されて型開閉方向に移動自在に設けられている。そして中間盤には型開閉方向に直交する方向の軸を中心に回転される回転軸と回転盤が取付けられ、回転盤の両側の金型取付面には、それぞれ中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応するように取付けられている。
更に別の実施形態の複合成形用射出成形機では、固定盤の外側には型開閉方向と同方向に第1の射出装置が設けられ、固定盤の反中間金型側の面の中央には前記射出装置のノズルが挿入される凹部が形成されている。また可動盤の外側にも型開閉方向と同方向に第2の射出装置が設けられ、固定盤の反中間金型側の面の中央には前記射出装置のノズルが挿入される凹部が形成されている。そして少なくとも一方の盤の前記凹部内または凹部の近傍には突出装置であるエジェクタが配置されている。なおエジェクタは、固定盤と可動盤の双方に設けるほうがより望ましい。
更に別の実施形態では、固定盤(固定金型を含む)に対して、中間盤(回転盤や中間金型を含む)と可動盤(可動金型を含む)と第2の射出装置がそれぞれ移動自在となっている。更に別の実施形態の場合、固定盤側の第1の射出装置は、型開閉に応じて大きく移動させる必要がないので、大きい射出装置を設けることができるが、第2の射出装置は、移動させるので小さい射出装置とする場合もある。その場合、固定盤と可動盤の両方にエジェクタがあると、固定盤側の大きい第1の射出装置から射出された溶融樹脂で成形される部分を1次成形品とすることも2次成形部分とすることもどちらも可能となり、成形の自由度が増す。
上記の各実施形態の複合成形品用射出成形機に取付けられる中間金型については、型締装置の側に回転盤がなくて、両側に中間金型の部分を有する1個の中間ブロックが回転軸上に着脱自在に取付けられるものでもよい。また中間金型の個数は2個に限定されず4個、6個等の偶数個数であってもよい。例えば中間金型の個数が4個の場合、従来の中間金型にエジェクタ等を設ける場合は、それぞれに必要であったが、本発明では、両側の盤の少なくとも一方にエジェクタ等を設ければすむ。
上記では本発明の各実施形態の複合成形品用射出成形機に設けられる突出装置は、エジェクタに使用する例について説明したが、他の部分を型開閉方向に移動させて突出動作を行うものであればエジェクタに限定されない。具体的には突出装置は、キャビティと樹脂通路の間のゲートを切断するゲートカッタを突出すための駆動装置であってもよい。その場合、1次成形品はゲートカットした状態で、2次成形側へ回すことが望ましいので、1次成形側の突出装置をゲートカッタの突出のために使用し、2次成形側の突出装置をエジェクタによる複合成形品の突出のために使用してもよい。また突出装置は、ホットランナを開閉するバルブゲートを突出すための駆動装置に使用したものでもよい。
11 複合成形品用射出成形機
12 型締装置
13 第1の射出装置
14 第2の射出装置
16 固定盤
18 回転盤
20 中間金型
21 第1可動金型
23 第2可動金型
22 第1可動盤
24 第2可動盤
27 型締シリンダ
30,31,51 エジェクタ
32,38,54 凹部
36,41 エジェクタピン
A 型開閉方向に直交する方向の軸
C1 第1のキャビティ
C2 第2のキャビティ
P 複合成形品
P1 一次成形品
P2 二次成形部分
P3 成形面

Claims (4)

  1. 第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機において、
    前記第1の盤または前記第2の盤の少なくとも一方の盤の中央には型開閉方向に沿って設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、
    前記凹部内または前記凹部の近傍には突出装置が配設されたことを特徴とする複合成形品用射出成形機。
  2. 前記第1の盤と前記第2の盤の双方に型開閉方向と同方向に設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、
    前記凹部内または前記凹部の近傍にはそれぞれ突出装置が配設されたことを特徴とする複合成形品用射出成形機。
  3. 第1の金型が取付けられる第1の盤と第2の金型が取付けられる第2の盤との間に、型開閉方向と直交する方向の軸を中心に回転される中間金型が前記第1の金型および第2の金型と対応して設けられた複合成形品用射出成形機の成形方法において、
    前記第1の盤または前記第2の盤のいずれか一方の盤の中央には型開閉方向に沿って設けられ2次成形時に使用される射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、
    前記凹部内または前記凹部の近傍には突出装置が配設され、
    2次成形された複合成形品、ゲートカッタ、およびバルブゲートの少なくとも一つが前記突出装置により突出されることを特徴とする複合成形品用射出成形機の成形方法。
  4. 前記第1の盤と前記第2の盤の双方に型開閉方向と同方向に設けられた射出装置のノズルが挿入される凹部が形成され、
    前記凹部内または前記凹部の近傍にはそれぞれ突出装置が配設され、
    取付けられる成形金型に応じて、2次成形時に使用される射出装置と複合成形品を突出しする突出装置が変更されることを特徴とする請求項3に記載の複合成形品用射出成形機の成形方法。
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