JPH0751294B2 - 多色成形用堅型ロータリー射出成形機 - Google Patents

多色成形用堅型ロータリー射出成形機

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JPH0751294B2
JPH0751294B2 JP1194862A JP19486289A JPH0751294B2 JP H0751294 B2 JPH0751294 B2 JP H0751294B2 JP 1194862 A JP1194862 A JP 1194862A JP 19486289 A JP19486289 A JP 19486289A JP H0751294 B2 JPH0751294 B2 JP H0751294B2
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公人 伊藤
嘉之 水谷
秀一 片山
幸生 前田
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    • B29C45/03Injection moulding apparatus
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    • B29C45/06Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
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    • B29C2045/1685Making multilayered or multicoloured articles mounting of the additional injection unit

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は多色成形用の堅型ロータリー射出成形機に関
し、特には4色、3色および2色成形用の多用途に対応
できるようにした射出成形機に関する。
(従来の技術) 例えば自動車のテールランプカバー等が見られるように
2〜4色の多色成形品を一回で成形するために、第14図
に図示したような堅型ロータリー射出成形機80が提案さ
れている。この成形機80は2色成形用のものであるが、
固定盤81の180度位相位置には第1固定型M1、第2固定
型M2がそれぞれ第1射出装置84、第2射出装置85ととも
に配置され、かつ、可動盤82のロータリーテーブル83に
は前記固定盤の固定型M1,M2に対応するように180度位相
位置に第1可動型m1、第2可動型m2がそれぞれ設けられ
る。そして、各成形型配置ステージ毎に前記ロータリー
テーブル83を旋回させて各色部分の成形を行うものであ
る。図において符号86は型締シリンダ装置である。
このように、従来の多色成形においては、2色の成形機
では2個の成形型および2機の射出装置が互いに180度
位相で配置され、また3色成形機では3個の成形型およ
び3機の射出装置が互いに120度位相で配置されるのが
一般的であった。
(発明が解決しようとする課題) そこで、この発明にあっては、3色または4色成形用の
堅型ロータリー射出成形機において、射出装置の位置が
金型ステージの切換、特には3ステージから2ステージ
への切換に対応でき、一機の成形機で2色、3色または
4色いずれの成形も行うことができる射出成形機を提案
するものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、まず第1の発明は、上側可動盤に等角度間隔
を置いて同一のキャビティを有する3個または2個の可
動型が配置されたロータリーテーブルが正逆任意角度に
旋回自在に設けられ、下側固定盤には前記可動型に対応
する等角度間隔位置に該可動型キャビティに対して所定
部分の成形を行うための3個または2個の固定型が備え
られ、かつ前記固定盤側には3機の射出装置が配置され
た堅型射出成形機であって、 前記固定盤側に設けられた3機の射出装置は、 前記固定盤に3個の固定型が備えられたときには、当
該3個の固定型のそれぞれに対して対応して配置される
位置に、 また、前記固定盤に2個の固定型が備えられたときに
は、当該2個の固定型の1つに対しては2機の射出装置
が、かつ他の固定型に対しては他の1機の射出装置が配
置される位置に、 もしくは、前記3機の射出装置のうち1機の待機位置
に移動し、他の2機が前記2個の固定型のそれぞれに対
して対応して配置される位置に、 それぞれ選択移動することができるように構成されてい
ることを特徴とする多色成形用堅型ロータリー射出成形
機に関する。
また、第二の発明は、上側可動盤に等角度間隔を置いて
同一のキャビティを有する3個または2個の可動型が配
置されたロータリーテーブルが正逆任意角度に旋回自在
に設けられ、下側固定盤には前記可動型に対応する等角
度間隔位置に該可動型キャビティに対して所定部分の成
形を行うための3個または2個の固定型が備えられ、か
つ前記固定盤側には4機の射出装置が配置された堅型射
出成形機であって、 前記固定盤側に設けた4機の射出装置は、 前記固定盤に3個の固定型が備えられたときには、当
該3個の固定型の1つに対しては2機の射出装置が、か
つ他の2個の固定型に対しては他の2機の射出装置がそ
れぞれに対して対応して配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち1機が待機位置
に移動し、他の3機が3個の固定型のそれぞれに対して
対応して配置される位置に、 また、前記固定盤に2個の固定型が備えられたときに
は、前記2個の固定型のそれぞれに対して2機の射出装
置が対応して配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち1機が待機位置
に移動し、前記2個の固定型の1つに対しては2機の射
出装置が、かつ他の固定型に対しては他の1機の射出装
置が配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち2機が待機位置
に移動し、他の2機が前記2個の固定型のそれぞれに対
して対応して配置される位置に、 それぞれ選択移動することができるように構成されてい
ることを特徴とする多色成形用堅型ロータリー射出成形
機に関する。
(作用) まず、第一の発明に係る射出成形機は、上側可動盤に等
角度間隔を置いて同一のキャビティを有する3個または
2個の可動型が配置されたロータリーテーブルが正逆任
意角度に旋回自在に設けられ、下側固定盤には前記可動
型に対応する等角度間隔位置に該可動型キャビティに対
して所定部分の成形を行うための3個または2個の固定
型が備えられ、かつ前記固定盤側には3機の射出装置が
配置された堅型射出成形機に係る。
そして、前記3機の射出装置が、固定盤に設けられた3
または2個の固定型に対して、次の3つの位置を選択移
動することができる。
固定盤に設けられた3個の固定型に対しては、それぞ
れの射出装置が1機ずつ対応して配置される位置(添付
図面の第1図参照。)。
固定盤に設けられた2個の固定型に対しては、そのう
ちの1の固定型については2機の射出装置が、他の固定
型については1機の射出装置が配置される位置(第3図
参照。)。
同じく2個の固定型に対して、1機の射出装置が待機
位置に移動し、他の2機がそれぞれ1機ずつ各固定型に
対応して配置される位置(第6図参照。)。
また、第二の発明に係る射出成形機は、上側可動盤に等
角度間隔を置いて同一のキャビティを有する3個または
2個の可動型が配置されたロータリーテーブルが正逆任
意角度に旋回自在に設けられ、下側固定盤には前記可動
型に対応する等角度間隔位置に該可動型キャビティに対
して所定部分の成形を行うための3個または2個の固定
型が備えられ、かつ前記固定盤側には4機の射出装置が
配置された堅型射出成形機に係る。
そして、前記4機の射出装置が、固定盤に設けられた3
または2個の固定型に対して、次の5つの位置を選択移
動することができる。
固定盤に設けられた3個の固定型に対して、そのうち
の1の固定型については2機の射出装置が、他の固定型
についてはそれぞれ1機の射出装置が配置される位置
(第8図参照。)。
同じく3個の固定型に対して、1機の射出装置が待機
位置に移動して、他の3機がそれぞれの固定型に1機ず
つ対応して配置される位置(第10図参照。)。
また、固定盤に2個の固定型が配された場合には、少
なくとも1個の金型について2機の射出装置が配置され
る位置、つまり、2個の固定型のそれぞれに2機の射出
装置が配置される(第11図参照。)か、または、 1個の固定型に対しては2機、他の固定型に対しては
1機の射出装置が配され、結局1機が待機位置にある位
置(第12図参照)。
さらに、2個の固定型に対してそれぞれ1機ずつの射
出装置が配置されて、2機の射出装置が待機位置に移動
している位置(第13図参照)。
(第一発明の実施例) 以下添付の図面に従ってこの発明の実施例を説明する
と、まず第1図ないし第7図は第一の発明に関し、第1
図は第一の発明の堅型ロータリー射出成形機の概略平面
図、第2図(A)(B)(C)は第1図に示した3色成
形の成形過程における各成形品の斜視図、第3図は第1
図の堅型ロータリー射出成形機の別の作動例を示す概略
平面図、第4図(A)(B)は第3図の3色成形の成形
過程における各成形品の斜視図、第5図は他の3色成形
品の例を示す斜視図、第6図は2色成形を示す射出成形
機の概略平面図、第7図は(A)(B)は第6図の成形
過程における各成形品の斜視図である。
第1図に図示したように、この堅型ロータリー射出成形
機10は、例えば第2図(C)に図示したような3色成形
品30を成形するための装置であって、従来技術の項で説
明したと同様の可動盤(図示せず)に正逆任意角度に旋
回自在なロータリーテーブル11が設けられている。
上側可動盤のロータリーテーブル11には、その平面の3
等分角度位置、すなわち120度間隔位置に同一のキャビ
ティを有する3個の可動型(図示せず)が備えられてい
る。
一方、下側固定盤12には、前記3個の可動型に対応する
120度間隔位置のp1,p2,p3に該可動型キャビティに対し
て所定部分の成形を行うための第1固定型21、第2固定
型22、第3固定型23が備えられている。第1図の第1固
定型21、第2固定型22において、型内側の白い部分は入
子等からなる非成形部分を表わす(以下の図面において
も同様)。
さらに、下側固定盤12には、第1射出装置13、第2射出
装置14、第3射出装置15の3機の射出装置が固定型に対
応する位置にそれぞれ配置されている。前記3機の射出
装置のうち、第2、第3の射出装置14,15は、それぞれ
の前記3等分角度位置p2,p3と第1の射出装置に対する1
80度位置r1との間を旋回可能に設けられている。
なお、この実施例における射出装置14,15の旋回動構造
は、射出装置を載置するスライドベースの後部に機台と
の支軸部を設け、該支軸部を中心にジャッキまたはシリ
ンダ等によりベース本体ごと旋回動せしめる構造を有す
る。射出装置13,14,15内部の構造に関しては周知の事実
であるので、ここでは説明を省略する。
そして、第1固定型12の取付けられた第1ステージAで
は、第1射出装置13により第2図(A)に図示した成形
品30の3分の1部分30aが成形される。次にロータリー
テーブル11が120度矢印方向に旋回した第2固定型22位
置の第2ステージBでは、第2射出装置14により第2図
(B)に図示した他の3分の1部分30bが成形される。
さらに120度ロータリーテーブル11が旋回した第3固定
型23位置の第3ステージCでは、第3射出装置15により
第2図(C)に図示した残り3分の1部分30cが成形さ
れる。成形完了後、前記最終位置から逆方向に240度旋
回して第1ステージAに戻り1サイクルを終え3色成形
品30が得られる。
第3図は第1図の堅型ロータリー射出成形機10において
3色ステージ成形用から、例えば第4図(B)に示した
ような3色成形品31の2ステージ成形用に切換えた状態
の平面図である。
この第3図の例では、第2、第3の射出装置14,15が、
それぞれの前記3等分位置p2,p3と第1の射出装置に対
する180度位置r1とのほぼ中間位置s2,s3に旋回移動し、
第1ステージAで第4図(A)に図示した中間部31aの
成形が行われ、第2ステージDで第4図(B)に図示し
たような互いに接することのない残り31b,31cの成形が
射出装置14,15によって同時に行われて成形品31を得る
ことができる。符号24,25は第1固定型、第2固定型を
それぞれ表す。
第5図に図示した飛島状3色成形品32についても、第3
図のときと同様に中間部32bを第1ステージA、中心部3
2aと外周部32cを第2ステージDで同時成形して成形品3
2を得ることができる。
さらに、第6図は、第1図の堅型ロータリー射出成形機
10において3色成形用から、例えば第7図(B)に図示
したような2色成形品33用に切換えた状態の平面図であ
る。
この場合、必要のない第2射出装置14が後退するととも
に、第3射出装置15が前記3等分位置p3から第1射出装
置13に対する180度位置r1に旋回移動する。そして第1
固定型26、第2固定型27およびこれに対応する可動型を
取付け、ロータリーテーブル11を180度位相で旋回させ
れば第1ステージAで第7図(A)に図示した成形品33
の2分の1部分33aが成形され、第2ステージDで残り
2分の1部分33bが成形されて2色成形品33を得ること
ができる。同様にこの位置から逆方向に180度旋回して
第1ステージAに戻り1サイクルを終了する。
(第二発明の実施例) 次に第二発明について第8図ないし第13図の図面に従っ
て説明すると、第8図は4色成形を示す堅型ロータリー
射出成形機の概略平面図、第9図(A)(B)は4色成
形品の例を示す斜視図、第10図は第8図の堅型ロータリ
ー射出成形機の3色成形の作動例を示す概略平面図、第
11図は4色成形の作動例を示す概略平面図、第12図は他
の3色成形の作動例を示す概略平面図、第13図は2色成
形を示す射出成形機の概略平面図である。
第8図以下に図示した堅型ロータリー射出成形機40は、
先述した第一発明の堅型ロータリー射出成形機10と同様
の装置であって、符号41は可動盤(図示せず)に取り付
けられた正逆任意角度に旋回自在なロータリーテーブ
ル、42は固定盤、43,44,45および46は第1ないし第4射
出装置である。
第二発明では、上のように4機の射出装置43,44,45,46
が前進後退、左右動自在に配置されている。
なお、第一発明の実施例では各射出装置が旋回して移動
する例を示したが、この第二発明の例では前後左右に直
進して移動する例が示される。また、ロータリーテーブ
ルに関しても、第一発明では左回りする例を示したが、
第8図以下の第二発明では右回りする例が示される。
第二発明の射出成形機40の可動盤のロータリーテーブル
41には、同一のキャビティを有する3または2個の可動
型が備えられ、前述したように、5つの位置を選択移動
する。以下各実施例について順に説明する。
まず、第8図は、例えば第9図(A)に図示したような
4色成形品70の成形する場合である。図示しない可動盤
に正逆任意角度に旋回自在に設けられたロータリーテー
ブル41の3等分角度位置、すなわち120度間隔位置に、
同一のキャビティを有する3個の可動型が設けられてい
る。そして、固定盤42には、前記可動型に対応する等角
度間隔位置に該可動型キャビティに対して所定部分の成
形を行なうための固定型51,52,53が備えられ、かつ図示
のように、4機の第1ないし第4射出装置43,44,45,46
が配置されている。
この第8図の場合においては、3個の固定型51,52,53の
うちの1の固定型51については第1および第2射出装置
43,44の2機の射出装置が配置され、他の固定型52には
第3射出装置45、固定型53については第4射出装置46が
それぞれ1機ずつ配置される。
そして、第1固定型51から順に射出成形が行われ、第1
固定型では、第1および第2射出装置43,44により第9
図(A)に図示した成形品70の2つの部分70a,70bが成
形される。次にロータリーテーブル41が120度旋回した
第2固定型52では、第3射出装置45により第9図(A)
に図示した部分70cが形成される、さらに120度ロータリ
ーテーブル41が旋回した第3固定型53では第4射出装置
46により第9図(A)に図示した残り部分70dが成形さ
れる。
この成形工程では第9図(A)に図示したパターンの成
形品70を例に説明したが、第9図(B)に示したパター
ンの成形品も全く同様に行うことができることはいうま
でもない。
第10図は第9図の堅型ロータリー射出成形機40において
4色成形用から3色成形用に切換えた状態の平面図であ
る。
すなわち、この例では、1機の射出装置、ここでは第2
射出装置44が待機位置に移動して、他の3機の射出装置
43,45,46が、それぞれの固定型54,55,56に1機ずつ対応
して配置されている。固定型54では成形品部分71a、固
定型55では成形品部分71b、固定型56では最後の部分71c
がそれぞれ成形されて製品となる。
さらに、この射出成形機40は2個の固定型にも対応でき
るように構成されている。
すなわち、第11図の例は固定盤に2個の固定型が配され
た場合であって、2個の固定型57,58のそれぞれについ
て2機の射出装置43,44;45,46が配置される。同図から
明らかなように、第1固定型57では、互いに接しない成
形品部分72aおよび72bが第1射出装置43および第2射出
装置44によって成形され、180度反対位置に配された第
2固定型58では他の成形品部分72cおよび72dが第3射出
装置45および第4射出装置46によって成形され、最終的
に4色の成形品が得られる。
第12図はこれに対して3色成形品の成形に関し、第1固
定型59に対しては2機の第1および第2射出装置43,44
が配されて成形品部分73aおよび73bが形成され、第2固
定型60に対しては第3射出装置45が1機だけ配され残り
部分73cの成形がなされる。他の第4射出装置46は待機
位置に移動している。
さらに、第13図は2色成形品を成形する場合で、第1固
定型61に対しては第1射出装置43が配され、第2固定型
62に対して第4射出装置46が配されて、第2および第3
射出装置44および45は待機位置へ移動している場合であ
る。第1固定型61で成形品の半分74aが成形され、第2
固定型62で残り半分74bが成形される。
(効果) 以上図示し説明したように、この発明に係る堅型ロータ
リー射出成形機にあっては、3色または4色成形用の堅
型ロータリー射出成形機において、射出装置の位置が金
型ステージの切換、特には3ステージから2ステージへ
の切換に対応でき、一機の成形機で2色、3色または4
色いずれの成形に対しても効率良く行うことができると
ともに装置自体のコスト低減を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は第一の発明に関し、第1図は第一
の発明の堅型ロータリー射出成形機の概略平面図、第2
図(A)(B)(C)は第1図に示した3色成形の成形
過程における各成形品の斜視図、第3図は第1図の堅型
ロータリー射出成形機の別の作動例を示す概略平面図、
第4図(A)(B)は第3図の3色成形の成形過程にお
ける各成形品の斜視図、第5図は他の3色成形品の例を
示す斜視図、第6図は2色成形を示す射出成形機の概略
平面図、第7図(A)(B)は第6図の成形過程におけ
る各成形品の斜視図、第8図ないし第13図は第二発明に
関し、第8図は4色成形を示す堅型ロータリー射出成形
機の概略平面図、第9図(A)(B)は4色成形品の例
を示す斜視図、第10図は第8図の堅型ロータリー射出成
形機の3色成形の作動例を示す概略平面図、第11図は4
色成形の作動例を示す概略平面図、第12図は他の3色成
形の作動例を示す概略平面図、第13図は2色成形を示す
射出成形機の概略平面図、第14図は従来の2色成形用堅
型ロータリー射出成形機の正面図である。 10……堅型ロータリー射出成形機、11……ロータリーテ
ーブル、12……固定盤、13……第1射出装置、14……第
2射出装置、15……第3射出装置、21,22,23,24,25,26,
27……固定型、40……堅型ロータリー射出成形機、41…
…ロータリーテーブル、42……固定盤、43……第1射出
装置、44……第2射出装置、45……第3射出装置、46…
…第4射出装置、51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,6
2……固定型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 秀一 愛知県大府市北崎町大根2番地 株式会社 名機製作所内 (72)発明者 前田 幸生 愛知県大府市北崎町大根2番地 株式会社 名機製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−62718(JP,A) 特開 昭60−105512(JP,A) 実開 昭59−35017(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上側可動盤に等角度間隔を置いて同一のキ
    ャビティを有する3個または2個の可動型が配置された
    ロータリーテーブルが正逆任意角度に旋回自在に設けら
    れ、下側固定盤には前記可動型に対応する等角度間隔位
    置に該可動型キャビティに対して所定部分の成形を行う
    ための3個または2個の固定型が備えられ、かつ前記固
    定盤側には3機の射出装置が配置された堅型射出成形機
    であって、 前記固定盤側に設けられた3機の射出装置は、 前記固定盤に3個の固定型が備えられたときには、
    当該3個の固定型のそれぞれに対して対応して配置され
    る位置に、 また、前記固定盤に2個の固定型が備えられたとき
    には、当該2個の固定型の1つに対しては2機の射出装
    置が、かつ他の固定型に対しては他の1機の射出装置が
    配置される位置に、 もしくは、前記3機の射出装置のうち1機の待機位
    置に移動し、他の2機が前記2個の固定型のそれぞれに
    対して対応して配置される位置に、 それぞれ選択移動することができるように構成されてい
    ることを特徴とする多色成形用堅型ロータリー射出成形
    機。
  2. 【請求項2】上側可動盤に等角度間隔を置いて同一のキ
    ャビティを有する3個または2個の可動型が配置された
    ロータリーテーブルが正逆任意角度に旋回自在に設けら
    れ、下側固定盤には前記可動型に対応する等角度間隔位
    置に該可動型キャビティに対して所定部分の成形を行う
    ための3個または2個の固定型が備えられ、かつ前記固
    定盤側には4機の射出装置が配置された堅型射出成形機
    であって、 前記固定盤側に設けた4機の射出装置は、 前記固定盤に3個の固定型が備えられたときには、
    前記3個の固定型の1つに対しては2機の射出装置が、
    かつ他の2個の固定型に対しては他の2機の射出装置が
    それぞれに対応して配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち1機が待機位
    置に移動し、他の3機が3個の固定型のそれぞれに対し
    て対応して配置される位置に、 また、前記固定盤に2個の固定型が備えられたとき
    には、前記2個の固定型のそれぞれに対して2機の射出
    装置が対応して配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち1機が待機位
    置に移動し、前記2個の固定型の1つに対しては2機の
    射出装置が、かつ他の固定型に対しては他の1機の射出
    装置が配置される位置に、 もしくは、前記4機の射出装置のうち2機が待機位
    置に移動し、他の2機が前記2個の固定型のそれぞれに
    対して対応して配置される位置に、 それぞれ選択移動することができるように構成されてい
    ることを特徴とする多色成形用堅型ロータリー射出成形
    機。
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