JPH074830B2 - 回転式射出成形装置及び射出成形方法並びにそれに用いる型構造 - Google Patents

回転式射出成形装置及び射出成形方法並びにそれに用いる型構造

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JPH074830B2
JPH074830B2 JP20872090A JP20872090A JPH074830B2 JP H074830 B2 JPH074830 B2 JP H074830B2 JP 20872090 A JP20872090 A JP 20872090A JP 20872090 A JP20872090 A JP 20872090A JP H074830 B2 JPH074830 B2 JP H074830B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチック射出成形により中空体を製造する
ことができる回転式射出成形装置およびそれを用いる中
空体の射出成形方法並びにそれ用いる射出成形用型構造
に関するものである。
(従来の技術) 射出成形方法によりプラスチック中空体を製造するに、
特開昭62−87315号に記載の方法が提案されている。こ
こでは、二つ割りした半割体のそれぞれは雌−雄金型を
スライド式に型締めして1次射出成形により成形され、
これらを衝合させ、2次射出成形によりその衝合部を成
形するようにしている。
したがって、半割体の成形を行う第1次成形と半割体の
衝合部を成形する第2次成形とで射出樹脂量が異なるた
め、射出成形毎に射出量を調整する必要がある。
また、半割体は雄型と雌型の第1次成形で行い、衝合部
は雌型と雌型の第2次成形で行うため、いずれか一方の
型は遊んでおり、型温が下がる傾向により、型温度調整
が必要となる。
さらに、型をスライドさせる油圧シリンダなどの設備を
要するとともに、スライドさせるためのスペースも必要
であるという構造上の問題もある。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は従来の中空体のプラスチック成形方法
における問題点を解消して射出量調整、型温度制御が容
易で、しかも射出成形スペースを節約することができる
射出成形装置および射出成形方法並びに射出成形型構造
を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は第1型締工程から第2型締工程への型の移動を
回転式とし、第1次成形から第2次成形に必要な型部を
備えた型盤(モールド)を回転させて互いに組み合わせ
を行うことにより、上記課題を解決できることに着目し
てなされたもので、 一方のモールドを他方のモールドに対して回転可能と
し、それぞれのモールドに回転方向に少なくとも1つの
雄型部と2つの雌型部からなる製品成形面を形成し、互
いに開閉可能に組み合わされて少なくとも1個の中空体
を製造するに必要な雄雌、雌雄および雌雄型部によるキ
ャビティを形成可能な一対のモールドと、 上記少なくとも一方のモールドが支持手段によってその
中心の回りに回転可能に支持され、 上記一方のモールドの雄型部が上記他方のモールドの雌
型部のいずれかと組合わされ、残りの雌型部同士が互い
に組合わされる角度位置に上記モールドを往復または順
送り回転させる回転手段と、 上記モールド間に形成される上記少なくとも1個の中空
体を製造するに必要な数のキャビティに溶融樹脂を同時
に注入するインジェクション手段と、 インジェクション成形時に上記モールドの一方を他方の
モールドに対して開閉するクランプ手段とを備えること
を特徴とする中空プラスチック製品成形のための回転式
射出成形装置を提供するものである。
上記装置においては、一方のモールドを他方のモールド
に対して往復回転させるように構成するのが好ましく、
上記回転可能なモールドの回転中心がモールド開閉方向
に平行であるように通常設定され、上記回転手段は上記
支持手段に接続したラックおよびピニオン手段により構
成するようにしてもよい。
また、各対のモールドが回転可能なモールドと固定モー
ルドによって構成されるのが操作容易である。
更に、上記インジェクション手段がモールドの中心から
各型部に向かって分岐していることにより1回の射出量
を制御しやすい。
更にまた、上記少なくとも1つの雄型部と2つの雌型部
からなる製品成形面は雄、雌、雌の順序で1組あればよ
いが、複数組形成してもよい。その場合、一定の等角度
ピッチ360/3n度(nは組数)で形成され、上記回転可能
なモールドの回転角度を型部配列角度と一致させるのが
好ましい。
したがって、本発明は互いに開閉可能に組み合わされる
モールドであって、一方のモールドを他方のモールドに
対して少なくとも360/3n度(nは整数)回転可能とし、
それぞれのモールドに上記角度毎回転方向に雄、雌、雌
の繰り返し順序で少なくとも1つの雄型部と2つの雌型
部からなる製品成形面を形成した回転式射出成形用型構
造を提供するものでもある。
上記型を使用して、一方の半割体を成形する工程と、他
方の半割体を成形する工程と、両半割体を衝合させる工
程とから中空体を製造するにあたっては、 上記一対のモールドを型締めると、少なくとも1個の中
空体の成形に必要な、雄−雌の型合わせ部にて一方の半
割体を、雌−雄の型合わせ部にて他方の半割体を、そし
て雌−雌の型合わせ部にて両半割体の衝合部を射出成形
可能とし、第1型締工程と、型開き工程と、上記一方の
型を他方の型に対して所定角度回転させる工程と、第2
型締工程とを繰り返すことにより、中空体を製造するの
が好ましい。
したがって、本発明は、一方の半割体を成形する工程
と、他方の半割体を成形する工程と、両半割体を衝合さ
せる工程とから中空体を製造するにあたり、 互いに開閉可能に組み合わされ、一方のモールドを他方
のモールドに対して回転可能とし、それぞれのモールド
に少なくとも1つの雄型部と2つの雌型部からなる製品
成形面を形成した一対のモールドを用い、 雄−雌型部のキャビティにて一方の第1半割体を、雌−
雄型部のキャビティにて他方の第2半割体を、そして雌
−雌型部のキャビティにて両半割体の衝合部を射出成形
する第1型締工程と、 型開き工程と、 上記一方のモールドを他方のモールドに対して上記一方
のモールドの雄型部が上記他方のモールドの雌型部のい
ずれかと組合わされ、残りの雌型部同士が互いに組合わ
されるように所定角度正転又は反転させる工程と、 再び雄−雌型部のキャビティにて一方の第1半割体を、
雌−雄型部のキャビティにて他方の第2半割体を、そし
て雌−雌型部のキャビティにて上記第1型締工程で成形
された第1および第2半割体の衝合部を射出成形する第
2型締工程とを繰り返す中空体の射出成形方法を提供し
ようとするものである。
(作用効果) 本発明によれば、一対の互いに型合わせられる第1およ
び第2モールドが第1次成形から第2次成形までに必要
な第1半割体を成形する雄雌型部、第2半割体を成形す
る雌雄型部、第1および第2半割体を衝合させる雌雌型
部の型合わせを達成する少なくとも1つの雄型部と2つ
の雌型部を備えるため、第1モールドと第2モールドと
の型合わせにより、同時に中空体に必要な種々の成形が
行われる。
したがって、第1モールドに残る第1半割体と第2モー
ルドに残る第2半割体をその衝合させる位置への回転ま
たは反転動作により、両半割体の成形、その衝合部の成
形を含み、中空体の成型工程が完了する。
また、回転する型盤上では中空体の成形に必要な上記工
程の一連の型組み合わせが可能であるから、1回の射出
により全てのキャビティに溶融樹脂を射出すると、必要
な射出量は中空体の成型量に相応して、常に一定の射出
量で射出成形することができるようになり、射出量制御
が容易となる。
さらに、型締め時には常にすべての型部が使用状態にあ
るようにすれば、遊休しているものがないので、型部間
に温度差がなく、型温度制御が容易となるとともに、間
断なく成形作業を連続させることができるので、成形能
率を向上させることができる。
さらにまた、上記回転式射出成型装置によれば、最小の
型部間隔で型を往復回転させることにより所望の型組み
合わせが可能であるから、型移動距離が短く、型移動機
構が簡単であるとともに、生産性の向上につながる。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に
説明する。
(実施例) 第1図は、本発明に係る固定型盤1と可動型盤2との組
み合わせの概念図で、第2図は固定型盤1の平面図、第
3図は固定型盤1と可動型盤2の取り付け構造を示す第
1図A−A線縦断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面
図である。
図面に示すように、上記固定型盤1には中空体3を左右
に2分した時の左半割体31を形成する雌−雄型合わせの
雄型11と、右半割体32を形成する雄−雌型合わせの雌型
12と、左半割体31を保持しつつ、右半割体32との突き合
わせ衝合部33を形成する雌−雌型合わせの一方の雌型13
とが360/3nにおいてn=1で、即ち雄型−雌型−雌型の
繰り返し順序が1回で、120度毎に配設され、中心部の
スプルー14に連通し、放射状に延びる共通ランナー15に
て樹脂が供給されるようになっており、固定台4に固定
され、上記固定型1の中心部を貫通するスプルー14には
射出ノズル16が連通している。
他方、上記可動型盤2には上記固定型盤1に対応して左
半割体31を形成する雌−雄型合わせの雌型21と、右半割
体32を形成する雄−雌型合わせの雄型22と、左半割体31
を保持しつつ右半割体32との突き合わせ衝合部33を形成
する雌−雌型合わせの他方の雌型23とが120度毎に配設
され、各型は固定側の中心部に位置するスプルー14から
放射状に延びる固定側ランナー15と相応して延びる共通
ランナー25で樹脂を供給するようになっており、型開閉
方向に移動する台車5の支持台51に軸受52を介して回転
可能に取り付けられ、その回転軸26は駆動源として油圧
シリンダ27を利用し、ラック28およびピニオン29の形式
で上記型が配列された角度の120度往復回転させるよう
になっている。
上記支持台51には可動型盤2の底面の120度の円弧をな
して形成されたガイド溝53に嵌入し、回り止めを行うス
トッパーピン54が突設されており、可動型盤の正確な12
0度回転を保証し、正確な型合わせを行うようになって
いる。
上記実施例では、120度毎に型を配列し、120度毎の回転
を行うようにしたが、第6図(a)および(b)に示す
ように、固定型盤1′に雄11−雌12−雌13と雄11′−雌
12′−雌13′の型配列を繰り返し、可動型盤2′に上記
固定型盤1′と対応して雌21−雄22−雌23と雌21′−雄
22′−雌23′の型配列を繰り返し、6個の型を60度毎に
配列し、型盤を60度の往復回転をさせるようにしてもよ
い。これにより一度に2個ずつの中空体が少ない回転角
度で成形できることになる。他は同一部材には同一番号
を付して説明を省略する。
また、型の配列角度は第1図の場合と同じであるが、第
7図(a)および(b)に示すように、可動型盤2の共
通ランナー部分2aを固定し、型部分2bを回転させるよう
にしてもよい。この場合、固定型盤1にはランナーを設
けず、可動型盤2に専ら、ランナー溝を形成するように
するのがよい。これによって周囲の型部分2bだけを回転
させることにより自動的にゲートカットができ、スプル
ーランナーの排除が可能となる。他は同一部材には同一
番号を付して説明を省略する。
以下、第1図に示す型構造の場合の成形順序を説明す
る。
第8図(a)および(b)は第1図の固定型盤1と可動
型盤2とを型合わせした状態の第1図A−A線断面図と
第1図B−B線断面図である。
図面に示すように、固定型と可動型との組み合わせは雄
型11−雌型21、雌型12−雄型22、雌型13−雌型23の組み
合わせとなる。
最初は雌型13−雌型23にはダミー製品Dを挿入してお
き、樹脂を第9図に示すように、注入すると、雄型11−
雌型21には左半割体31が、雌型12−雄型22には右半割体
32が形成されるとともに、ダミー製品Dには衝合部に相
当する部分Cが成形される。これを型開きすると、雌型
21には左半割体31が残るとともに、雌型12には右半割体
32が残り、雌型13−雌型23からはダミー製品Dに衝合部
Cがくっついた形で型離れすることになる(第10図参
照)。
次いで、第11図に示すように、可動型盤2を時計方向に
120度回転させ、型合わせを行うと、第12図に示すよう
に、上記雌型21の左半割体31と雌型12の右半割体32が突
き合わされるとともに、雄型11−雌型23には左半割体31
を形成する空隙(第12図(a)参照)が、雌型13−雄型
22には右半割体32が形成される空隙が形成される(第12
図(b)参照)。
そこで、樹脂をスプール14から共通ランナー15を介して
供給すると、第13図に示すように、上記雌型21の左半割
体31と雌型12の右半割体32の衝合部33が成形されるとと
もに、雄型11−雌型23には左半割体31が形成され、雌型
13−雄型22には右半割体32が形成される。
これを型開きすると、雌型23に左半割体31が残るととも
に、雌型13には右半割体32が残り、雌型21−雌型12から
は左右中空体製品Wに衝合部33がくっついた形で型離れ
することになる(第14図参照)。
次に、第15図に示すように、可動型盤2を120度反時計
回りに反転して元の状態に戻し、型合わせすると、雌型
23の左半割体31と雌型13の右半割体32とが衝合しあうこ
とになる。
即ち、この状態は第5図においてダミー製品Dが左半割
体31と右半割体32の衝合体に変化しただけであるので、
説明を省略する。
この動作を繰り返すと、1回の射出成形で1個の衝合さ
れた中空体製品Wが順次成形されることになる。また、
1回の射出成形のための樹脂量は左右中空体31、32およ
び衝合部33と共通ランナーの合計量で毎回同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る固定型盤1と可動型盤2との組
み合わせの概念図で、第2図は固定型盤1の平面図、第
3図は固定型盤1と可動型盤2の取り付け構造を示す縦
断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図である。第5
図(a)および(b)は第1図の状態の型合わせ時の第
1図A−A線断面図、第1図B−B線断面図である。第
6図および第7図(a)および(b)は固定型盤と可動
型盤の第1および第2変形例を示す平面図、第8図は第
5図に示す空所にダミー製品を挿入した状態、第9図は
空所に樹脂を充填した状態の第1図A−A線断面図、第
1図B−B線断面図である。第10図(a)および(b)
は射出成形後型開きした状態の第1図A−A線断面図、
第1図B−B線断面図である。第11図は第1図の状態か
ら時計方向に120度回転させた状態の固定型盤1と可動
型盤2との組み合わせの概念図、第12図(a)および
(b)は第11図の状態の型合わせ時の第11図A−A線断
面図、第11図B−B線断面図である。第13図(a)およ
び(b)は第11図に示す空所に樹脂を充填した状態の第
11図A−A線断面図、第11図B−B線断面図である。第
14図(a)および(b)は射出成形後型開きした状態の
第11図A−A線断面図、第11図B−B線断面図である。
第15図は第11図の状態から時計方向に120度回転させた
状態の固定型盤1と可動型盤2との組み合わせの概念図
である。 1……固定型盤、11……固定側雄型、12、13……固定側
雌型、2……可動型盤、21……可動側雄型、22、23……
可動側雌型、3……中空体、31……左半割体、32……右
半割体、4……固定台、5……台車、52……軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方のモールドを他方のモールドに対して
    回転可能とし、それぞれのモールドに回転方向に少なく
    とも1つの雄型部と2つの雌型部からなる製品成形面を
    形成し、互いに開閉可能に組み合わされて少なくとも1
    個の中空体を製造するに必要な雄雌、雌雄および雌雌型
    部によるキャビティを形成可能な一対のモールドと、 上記少なくとも一方のモールドが支持手段によってその
    中心の回りに回転可能に支持され、 上記一方のモールドの雄型部が上記他方のモールドの雌
    型部のいずれかと組合わされ、残りの雌型部同士が互い
    に組合わされる角度位置に上記モールドを往復または順
    送り回転させる回転手段と、 上記モールド間に形成される上記少なくとも1個の中空
    体を製造するに必要な数のキャビティに溶融樹脂を同時
    に注入するインジェクション手段と、 インジェクション成形時に上記モールドの一方を他方の
    モールドに対して開閉するクランプ手段とを備えること
    を特徴とする中空プラスチック製品成形のための回転式
    射出成形装置。
  2. 【請求項2】一方の半割体を成形する工程と、他方の半
    割体を成形する工程と、両半割体を衝合させる工程とか
    ら中空体を製造するにあたり、 互いに開閉可能に組み合わされ、一方のモールドを他方
    のモールドに対して回転可能とし、それぞれのモールド
    に少なくとも1つの雄型部と2つの雌型部からなる製品
    成形面を形成した一対のモールドを用い、 雄−雌型部のキャビティにて一方の第1半割体を、雌−
    雄型部のキャビティにて他方の第2半割体を、そして雌
    −雌型部のキャビティにて両半割体の衝合部を射出成形
    する第1型締工程と、 型開き工程と、 上記一方のモールドを他方のモールドに対して上記一方
    のモールドの雄型部が上記他方のモールドの雌型部のい
    ずれかと組合わされ、残りの雌型部同士が互いに組合わ
    されるように所定角度正転又は反転させる工程と、 再び雄−雌型部のキャビティにて一方の第1半割体を、
    雌−雄型部のキャビティにて他方の第2半割体を、そし
    て雌−雌型部のキャビティにて上記第1型締工程で成形
    された第1および第2半割体の衝合部を射出成形する第
    2型締工程とを繰り返すことを特徴とする中空体の製造
    方法。
  3. 【請求項3】互いに開閉可能に組み合わされるモールド
    であって、一方のモールドを他方のモールドに対して少
    なくとも360/3n度(nは整数)回転可能とし、それぞれ
    のモールドに上記角度毎回転方向に雄、雌、雌の繰り返
    し順序で少なくとも1つの雄型部と2つの雌型部からな
    る製品成形面を形成したことを特徴とする回転式射出成
    形用型構造。
JP20872090A 1990-08-06 1990-08-06 回転式射出成形装置及び射出成形方法並びにそれに用いる型構造 Expired - Lifetime JPH074830B2 (ja)

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DE4126041A DE4126041C2 (de) 1990-08-06 1991-08-06 Spritzgießform mit verdrehbaren, zu verschiedenen Kombinationen zusammenstellbaren Patrizen- und Matrizen-Einzelformen

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JPH0491914A JPH0491914A (ja) 1992-03-25
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