JPH08286979A - Sramカードのバックアップ方式 - Google Patents
Sramカードのバックアップ方式Info
- Publication number
- JPH08286979A JPH08286979A JP7084015A JP8401595A JPH08286979A JP H08286979 A JPH08286979 A JP H08286979A JP 7084015 A JP7084015 A JP 7084015A JP 8401595 A JP8401595 A JP 8401595A JP H08286979 A JPH08286979 A JP H08286979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- sram
- sram card
- battery
- prom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アプリケーションプログラム実行中に、SR
AMカードの電池電圧低下を検出しても、実行を中止せ
ずに電池の交換を行えるようにする。 【構成】 SRAMカード1のバックアップ電池2の電
池電圧低下を検出した場合、割り込み処理により、SR
AMカードのメモリ内容をE2 PROM6に退避させ、
SRAMカードのメモリアドレスをE2 PROMのアド
レスにマッピングする。続いてSRAMカードの挿入を
検出した場合、割り込み処理により、E2PROMに退
避していたデータをSRAMカードに書き込み、メモリ
アドレスのマッピングを元に戻す。
AMカードの電池電圧低下を検出しても、実行を中止せ
ずに電池の交換を行えるようにする。 【構成】 SRAMカード1のバックアップ電池2の電
池電圧低下を検出した場合、割り込み処理により、SR
AMカードのメモリ内容をE2 PROM6に退避させ、
SRAMカードのメモリアドレスをE2 PROMのアド
レスにマッピングする。続いてSRAMカードの挿入を
検出した場合、割り込み処理により、E2PROMに退
避していたデータをSRAMカードに書き込み、メモリ
アドレスのマッピングを元に戻す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSRAMカードのバック
アップ方式に関する。
アップ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAMカードはポータブルターミナル
等と呼ばれる様々な装置(これをここでは「本体装置」
呼ぶ)において使用されている。通常、SRAMカード
はバックアップ電池を備えている。バックアップ電池の
電池電圧が低下したときにはそのバックアップ電池を交
換する必要がある。
等と呼ばれる様々な装置(これをここでは「本体装置」
呼ぶ)において使用されている。通常、SRAMカード
はバックアップ電池を備えている。バックアップ電池の
電池電圧が低下したときにはそのバックアップ電池を交
換する必要がある。
【0003】従来、SRAMカードのメモリ内容を失わ
ずにバックアップ電池の交換を行うためには、メモリ内
容をいったん別のメモリに退避し、電池交換後、退避し
ていたメモリ内容をSRAMカードに書き込むという方
法をとっていた(例えば、特開平4−157548号公
報参照)。
ずにバックアップ電池の交換を行うためには、メモリ内
容をいったん別のメモリに退避し、電池交換後、退避し
ていたメモリ内容をSRAMカードに書き込むという方
法をとっていた(例えば、特開平4−157548号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アプリ
ケーションプログラム実行中に電池交換を行うために
は、実行中のアプリケーションプログラムを中止しなけ
ればならないという問題があった。
ケーションプログラム実行中に電池交換を行うために
は、実行中のアプリケーションプログラムを中止しなけ
ればならないという問題があった。
【0005】それ故に本発明の課題は、アプリケーショ
ンプログラムを中止することなく、電池交換を行うこと
を可能にしたSRAMカードのバックアップ方式を提供
することにある。
ンプログラムを中止することなく、電池交換を行うこと
を可能にしたSRAMカードのバックアップ方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、SRA
Mカードのバックアップ電池の電池電圧の低下を検出す
る電圧検出手段と、前記電池電圧が低下した場合にSR
AMカードのメモリ内容を本体装置のE2 PROMに書
き込む第1の書込手段と、SRAMカードの挿抜を検出
する挿抜検出手段と、SRAMカードの挿入を検出した
場合に本体装置のE2 PROMに退避した内容をSRA
Mカードに書き込む第2の書込手段とを備えたことを特
徴とするSRAMカードのバックアップ方式が得られ
る。
Mカードのバックアップ電池の電池電圧の低下を検出す
る電圧検出手段と、前記電池電圧が低下した場合にSR
AMカードのメモリ内容を本体装置のE2 PROMに書
き込む第1の書込手段と、SRAMカードの挿抜を検出
する挿抜検出手段と、SRAMカードの挿入を検出した
場合に本体装置のE2 PROMに退避した内容をSRA
Mカードに書き込む第2の書込手段とを備えたことを特
徴とするSRAMカードのバックアップ方式が得られ
る。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例によるSRAMカ
ードのバックアップ方式の構成図である。1はSRAM
カード、2はSRAMカードのバックアップ電池、3は
本体装置、4は本体装置3の制御部、5はSRAMカー
ド1の読み書きやバックアップ電池2の電圧低下の検出
及びSRAMカード1の挿抜を検出するカードドライ
ブ、6はSRAMカード1のメモリ内容を退避しておく
E2 PROM、7はキーボード、8はLCDである。
ードのバックアップ方式の構成図である。1はSRAM
カード、2はSRAMカードのバックアップ電池、3は
本体装置、4は本体装置3の制御部、5はSRAMカー
ド1の読み書きやバックアップ電池2の電圧低下の検出
及びSRAMカード1の挿抜を検出するカードドライ
ブ、6はSRAMカード1のメモリ内容を退避しておく
E2 PROM、7はキーボード、8はLCDである。
【0009】次にバックアップ電池2の交換方法につい
て図2の制御フローチャートをもとに説明する。
て図2の制御フローチャートをもとに説明する。
【0010】本体装置3にてアプリケーションプログラ
ム実行中に、カードドライブ5に挿入されているSRA
Mカード1のバックアップ電池2の電池電圧の低下をカ
ードドライブ5が検出すると、制御部4により割り込み
処理が発生する(A1)。電池電圧の低下を検出すると
き、カードドライブ5は電圧検出手段として働く。
ム実行中に、カードドライブ5に挿入されているSRA
Mカード1のバックアップ電池2の電池電圧の低下をカ
ードドライブ5が検出すると、制御部4により割り込み
処理が発生する(A1)。電池電圧の低下を検出すると
き、カードドライブ5は電圧検出手段として働く。
【0011】割り込み処理A1では、最初に、LCD8
にSRAMカード1のバックアップ電池2の電池電圧が
低下していることと、メモリ内容の退避処理中であるこ
ととを表示する(A2)。なおLCD8にはもともとア
プリケーションプログラムによって何らかの表示がされ
ているので、割り込み処理の間のみポップアップ表示し
て、割り込み処理終了後は元の画面に戻す。続いて制御
部4はSRAMカード1のメモリ内容をE2 PROM6
に退避させる(A3)。このとき制御部4は第1の書込
手段として働く。その後、SRAMカード1に割り当て
られていたメモリアドレスをE2 PROMのアドレスに
マッピングし(A4)、割り込み処理を終了する。
にSRAMカード1のバックアップ電池2の電池電圧が
低下していることと、メモリ内容の退避処理中であるこ
ととを表示する(A2)。なおLCD8にはもともとア
プリケーションプログラムによって何らかの表示がされ
ているので、割り込み処理の間のみポップアップ表示し
て、割り込み処理終了後は元の画面に戻す。続いて制御
部4はSRAMカード1のメモリ内容をE2 PROM6
に退避させる(A3)。このとき制御部4は第1の書込
手段として働く。その後、SRAMカード1に割り当て
られていたメモリアドレスをE2 PROMのアドレスに
マッピングし(A4)、割り込み処理を終了する。
【0012】ここで操作者はカードドライブ5からSR
AMカード1を抜き、バックアップ電池2を交換して再
度挿入するが、これによりSRAMカード1の挿入をカ
ードドライブ5を通して検出し、別の割り込み処理が発
生する(B1)。SRAMカード1の挿入を検出すると
き、カードドライブ5は挿抜検出手段として働く。
AMカード1を抜き、バックアップ電池2を交換して再
度挿入するが、これによりSRAMカード1の挿入をカ
ードドライブ5を通して検出し、別の割り込み処理が発
生する(B1)。SRAMカード1の挿入を検出すると
き、カードドライブ5は挿抜検出手段として働く。
【0013】割り込み処理B1では、挿入されたSRA
Mカード1のバックアップ電池2の電池電圧をチェック
し(B2)、正常であれば退避したデータを書き込んで
よいか否かの選択をうながすガイダンスをLCD8にポ
ップアップ表示する。操作者はキーボード7を用いて選
択を行い(B3)、認められた時には制御部4はE2 P
ROM6に退避していたデータをSRAMカード1に書
き込み(B4)、メモリアドレスのマッピングを元に戻
して(B5)、割り込み処理を終了する。退避していた
データをSRAMカード1に書き込むとき、制御部は第
2の書込手段として働く。
Mカード1のバックアップ電池2の電池電圧をチェック
し(B2)、正常であれば退避したデータを書き込んで
よいか否かの選択をうながすガイダンスをLCD8にポ
ップアップ表示する。操作者はキーボード7を用いて選
択を行い(B3)、認められた時には制御部4はE2 P
ROM6に退避していたデータをSRAMカード1に書
き込み(B4)、メモリアドレスのマッピングを元に戻
して(B5)、割り込み処理を終了する。退避していた
データをSRAMカード1に書き込むとき、制御部は第
2の書込手段として働く。
【0014】以上の制御でアプリケーションプログラム
実行中にSRAMカードのバックアップ電池の交換が可
能となる。
実行中にSRAMカードのバックアップ電池の交換が可
能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、割り込
み処理により、SRAMカードのメモリ内容の退避と復
旧を行うことを可能としたので、アプリケーションプロ
グラム実行中にSRAMカードのバックアップ電池の電
圧低下が発生した場合でも実行を中止せずに電池の交換
を行えるという効果を有する。
み処理により、SRAMカードのメモリ内容の退避と復
旧を行うことを可能としたので、アプリケーションプロ
グラム実行中にSRAMカードのバックアップ電池の電
圧低下が発生した場合でも実行を中止せずに電池の交換
を行えるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例によるSRAMカードのバッ
クアップ方式の構成図。
クアップ方式の構成図。
【図2】図1の構成における制御フローチャート。
1 SRAMカード 2 バックアップ電池 3 本体装置 4 制御部 5 カードドライブ 6 E2 PROM 7 キーボード 8 LCD
Claims (3)
- 【請求項1】 SRAMカードのバックアップ電池の電
池電圧の低下を検出する電圧検出手段と、前記電池電圧
が低下した場合にSRAMカードのメモリ内容を本体装
置のE2 PROMに書き込む第1の書込手段と、SRA
Mカードの挿抜を検出する挿抜検出手段と、SRAMカ
ードの挿入を検出した場合に本体装置のE2 PROMに
退避した内容をSRAMカードに書き込む第2の書込手
段とを備えたことを特徴とするSRAMカードのバック
アップ方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のSRAMカードのバック
アップ方式を備えたことを特徴とする本体装置。 - 【請求項3】 SRAMカードのバックアップ電池の電
池電圧の低下を検出することと、前記電池電圧が低下し
た場合にSRAMカードのメモリ内容を本体装置のE2
PROMに書き込むことと、SRAMカードの挿抜を検
出することと、SRAMカードの挿入を検出した場合に
本体装置のE2 PROMに退避した内容をSRAMカー
ドに書き込むこととを含むことを特徴とするSRAMカ
ードのバックアップ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084015A JPH08286979A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Sramカードのバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084015A JPH08286979A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Sramカードのバックアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08286979A true JPH08286979A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13818755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7084015A Pending JPH08286979A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | Sramカードのバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08286979A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19745222A1 (de) * | 1997-10-13 | 1999-04-15 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Verfahren zum Sichern und Restaurieren von Daten in einem Datenverarbeitungssystem |
KR100498520B1 (ko) * | 1997-02-28 | 2005-11-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 정보처리방법및정보처리장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380649A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 携帯情報通信装置 |
JPH0440542A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-10 | Nec Corp | メモリ制御システム |
JPH0464190A (ja) * | 1990-07-03 | 1992-02-28 | Hitachi Ltd | Icカード及びデータ処理装置 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7084015A patent/JPH08286979A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380649A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 携帯情報通信装置 |
JPH0440542A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-10 | Nec Corp | メモリ制御システム |
JPH0464190A (ja) * | 1990-07-03 | 1992-02-28 | Hitachi Ltd | Icカード及びデータ処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100498520B1 (ko) * | 1997-02-28 | 2005-11-22 | 소니 가부시끼 가이샤 | 정보처리방법및정보처리장치 |
DE19745222A1 (de) * | 1997-10-13 | 1999-04-15 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Verfahren zum Sichern und Restaurieren von Daten in einem Datenverarbeitungssystem |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970826 |