JPH08280219A - 玉ねぎの収穫装置 - Google Patents

玉ねぎの収穫装置

Info

Publication number
JPH08280219A
JPH08280219A JP11235395A JP11235395A JPH08280219A JP H08280219 A JPH08280219 A JP H08280219A JP 11235395 A JP11235395 A JP 11235395A JP 11235395 A JP11235395 A JP 11235395A JP H08280219 A JPH08280219 A JP H08280219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
onion
shooter
bulb
onions
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11235395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Yurino
善久 百合野
Akira Yamagata
彰 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP11235395A priority Critical patent/JPH08280219A/ja
Publication of JPH08280219A publication Critical patent/JPH08280219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行機体の移動に伴って取り込んだ玉ねぎの
細茎部と細根部を搬送しながら円滑かつ確実に切断し、
収穫作業を効率良く行うことができる玉ねぎの収穫装置
を提供する。 【構成】 整形した玉ねぎ17の鱗茎部17aを排出す
るシューター9aの排出先端部に、延長シューター45
bを着脱自在に装着し、装置側方と装置後方へ排出方向
を切替るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場に抜き置きした玉
ねぎを収穫する収穫装置に係り、特に取り込んだ玉ねぎ
の細茎部と細根部を搬送しながら円滑かつ確実に切断
し、収穫作業を効率良く行うことができる玉ねぎの収穫
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、店頭、あるいはその他の流通機
構を介して販売される玉ねぎは、食用に供される鱗茎部
のみが商品となるため、収穫した玉ねぎの細茎部と細根
部を手作業で切断して整形を行った後に出荷するように
なっている。しかしながら、上述のような収穫した玉ね
ぎの整形作業では、多くの人手と作業時間を必要とする
うえ、整形した玉ねぎにバラツキが生じ易く、商品とし
ての均一な品質を確保することが困難であり、殊に細茎
部に比して格段に極細で本数が多く、かつ倒伏しがちな
細根部の切断には高度な技術を要し、その切断作業には
多大な作業時間を費やしてしまい、人手の多さと相俟っ
て作業効率を著しく低下させるものであった。
【0003】そこで、本出願人は、玉ねぎの収穫からそ
の整形に至るまでを、一連の作業として一括して行うこ
とができる玉ねぎの収穫装置を提案した。上記の収穫装
置は、従来手作業で行っていた玉ねぎの収穫、整形作業
を効率良く行うことができ、作業者の負担を大幅に軽減
することができるものの、整形した玉ねぎの鱗茎部の排
出方向が収穫装置の後方のみに固定されていたため、異
なる圃場状態、作業条件等に柔軟に対応することが困難
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
実状に鑑み玉ねぎの収穫、整形における作業性の向上と
品質の確保を追究するその開発過程において創案された
ものであって、その目的とするところは、整形した玉ね
ぎの排出方向を、異なる圃場状態、作業条件等に応じて
収穫装置の側方と後方に任意に切替ることができる玉ね
ぎの収穫装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が採用した技術的手段は、倒立する玉ねぎを
挟持搬送する搬送ベルトを配設し、上記玉ねぎの細茎部
と鱗茎の細根部とを切断しながら搬送するように構成し
た玉ねぎの収穫装置であって、上記搬送ベルトの搬送終
端側の下方に、整形した玉ねぎの鱗茎を装置側方に排出
するシューターを、装置本体の一側の高位から他側の低
位に向けて延出すると共に、上記シューターの排出先端
部に延長シューターを着脱自在に装着し、鱗茎の排出方
向を装置側方と装置後方とに切替るように構成したこと
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、収穫した玉ねぎの
整形後の排出に際して、圃場状態、作業条件に応じて排
出方向を容易に切替ることができ、作業性を向上させる
ことができる。
【0007】
【実施例】本発明の構成を、図面に示した一実施例につ
いて詳細に説明する。図において、1は左右に一対のク
ローラ装置2、2を備えた機体であり、該機体1の前部
にはエンジン3が搭載され、その本体上に玉ねぎの収穫
機構4を機体進行方向Aに対して側面視で傾斜αを保持
した前高後低状に斜設すると共に、尾輪5を装備した折
畳み可能な作業座席6を、上記機体1の後部に着脱自在
に牽引して収穫装置7が構成されており、走行する機体
1の進行にともなって作業座席6に着座した作業者Bが
圃場に抜き置きした玉ねぎを収穫機構4に受渡し搬入す
るようになっている。
【0008】上記収穫機構4は、機体1上に後傾状に立
設したフレーム8a、8b間に、2組の玉ねぎの搬入経
路9、9を配設し、かつ該搬入経路9、9にそれぞれ対
応する上下移動自在な根切りユニット10、10を配し
てなり、前記エンジン3に連動連結したベベルケース1
1の出力軸12に駆動プーリ13a、13bおよび14
を同軸状に軸支し、各伝動ベルト15および16を介し
て、上記搬入経路9および根切りユニット10、10へ
駆動力を伝達するように構成されている。
【0009】上記各搬入経路9、9は、機体1の後部か
ら前部に向けて所定間隔を存して並列され、かつ玉ねぎ
17の鱗茎部17aを挟持搬送する二組の主搬送ベルト
機構18、18と、当該主搬送ベルト機構18、18の
下方位置で玉ねぎ17の細茎部17bを挟持搬送する二
組の副搬送ベルト機構19、19が、それぞれクローラ
装置2、2の側方に偏位して配設されていると共に、上
記搬入経路9、9の搬送終端側には、機体幅方向に樋状
に形成したシューター9aが機体1の一側の高位から低
位の他側に向けて斜設されており、更に該他側から機体
1後方に後傾状に延設されて、鱗茎部17aのみに整形
された玉ねぎ17を機外に誘導案内するようになってい
る。また、上記各搬入経路9、9の下方には、後述する
根切りカッター20により切断された細茎部17bを機
体幅方向に搬送する排出コンベア機構9bが併設されて
おり、走行する機体1の進行に伴って細茎部17bを機
外側方に排出するように構成されている。
【0010】上記主搬送ベルト機構18は、中間部を側
面視で凹状に曲成した支持フレーム21、21の両端に
駆動ローラ22a、22aと従動ローラ22b、22b
とをそれぞれ下向きに軸支し、上記各ローラ22a、2
2b間に主搬送ベルト23、23を巻回して構成されて
いる。
【0011】また、副搬送ベルト機構19は、フレーム
8a、8b間に架設した傾斜フレーム24の前端に上側
駆動プーリ25aと下側駆動プーリ25bを同軸状に隣
接して軸支し、かつ当該傾斜フレーム24の後端に上側
ベルトプーリ26aと下側ベルトプーリ26bをそれぞ
れ同軸状に軸支すると共に、上記上側駆動プーリ25a
と下側駆動プーリ25bとの上下間隔を、上側ベルトプ
ーリ26aと下側ベルトプーリ26bとの上下間隔より
も大きく設定し、各上側プーリ25a、26a間および
下側プーリ25b、26b間に第1の副搬送ベルト27
と第2の副搬送ベルト28をそれぞれ巻回した際に、第
2の副搬送ベルト28を側面視で第1の副搬送ベルト2
7に対して前方拡開状となるように副搬送ベルト機構1
9が構成されている。更に、上記上側駆動プーリ25a
と下側駆動プーリ25bの上下間の近傍位置には、円盤
状の茎切りカッター29が副搬送ベルト機構19の搬送
方向と並行して回転自在に軸支されており、カッターベ
ルト30およびカッタープーリ31、32を介して出力
軸12に連動連結されている。
【0012】前記主搬送ベルト機構18は、図6(a)
に示すように、ガイドプレート33a、33aの立側面
にそれぞれ対向状に挿通したシャフト33bに、コイル
弾機33cを嵌挿し、このコイル弾機33cを介して弾
持される摺動プレート33dに両支持フレーム21、2
1を拡開自在に装着してなり、主搬送ベルト23、23
の間隔を狭める方向に常時支持フレーム21、21を付
勢し、主搬送ベルト23、23間に挟持された玉ねぎ1
7の鱗茎部17aの大小に応じて、支持フレーム21、
21を水平方向に拡開揺動すると共に、上記支持フレー
ム21、21の駆動ローラ22a、22aの搬入側に
は、図7に示すように、上側および下側駆動プーリ25
a、25bを上方から包覆する供給口カバー34、34
が左右に振り分け配設され、その供給誘導路に向けて案
内面35、35が対向状に斜設されており、玉ねぎ17
の供給誘導を容易に行えるようになっている。
【0013】前記根切りユニット10、10は、図4に
示すように、中空箱状にそれぞれ形成した筐体36、3
6内に回転方向が正逆異なる回転ブラシ37、37を対
向状に軸支し、かつ伝動ベルト15、15を介して回転
軸38に軸支した根切りカッター20の上面に、上記回
転ブラシ37、37の回転交差域を臨ませて、回転ブラ
シ37の上方への回転駆動で起立した鱗茎部17aの細
根部17cを根切りカッター20で切断するように構成
されている。
【0014】また、上記筐体36、36は、前記フレー
ム8bの上部に回動基端側を相互に水平方向にオフセッ
トさせて架設した揺動リンク39a、39bの各先端に
軸架され、フレーム8bの上部と揺動リンク39bの先
端との間に吊設したコイル弾機40を介して上下移動自
在に支持されており、当該コイル弾機40による揺動リ
ンク39bの上動付勢で根切りユニット10、10の自
重降下を相殺し、根切りユニット10、10の上下揺動
感度を向上させると共に、鱗茎部17aの高さを感知す
る杆センサ41が、上記根切りユニット10、10の後
面から主搬送ベルト機構18および副搬送ベルト機構1
9の搬入始端側に向けて突設されており、鱗茎部17a
の上部に当接する杆センサ41により根切りユニット1
0、10を上下揺動させて、根切りカッター20、20
の切断位置を自動的に変更するようになっている。
【0015】上記杆センサ41は、取付ブラケット42
a、42bを介して筐体36、36の後面に固定されて
おり、固定ボルト43および調整ボルト44により上下
固定位置調整自在な構造となっていると共に、杆センサ
41自体は、一対のセンサプレート41a、41aを所
定間隔を存して並設し、各センサプレート41a、41
aの当接面41b、41bは、図6(b)に示すよう
に、玉ねぎ17の鱗茎部17a上面に対して当接角度調
整自在となっている。
【0016】一方、整形した玉ねぎ17を機外に排出す
る前記シューター9aは、図8に示すように、主搬送ベ
ルト機構18の搬送終端側に位置して、装置本体の一側
の高位から他側の低位に向けて延出されており、その排
出先端部にコーナー部45aを介して装置後方に向けて
傾斜する延長シューター45bを着脱自在に装着する構
成となっている。したがって、コーナー部45aを取り
外し、シューター9aと延長シューター45bを直結す
ることにより、整形した鱗茎部17aの排出方向を装置
後方から装置側方へ切替可能となっている。
【0017】また、上記シューター9a、コーナー部4
5aおよび延長シューター45bは、中空丸パイプ4
6、46…を断面視で略U字状となるように並設して構
成されており、図9(a)、(b)に示すように、シュ
ーター9aでは主搬送ベルト機構18の搬送終端側の中
空丸パイプ46aを低位に配設し、コーナー部45aお
よび延長シューター45bでは当該中空丸パイプ46a
を高位に配設する構造となっている。したがって、中空
丸パイプ46、46…によりころがり抵抗が減少して鱗
茎部17aの排出を円滑に行うことができ、また切断し
た細茎部17bが突出している場合でも中空丸パイプ4
6、46間の空隙により引掛りを生ずることがない。更
に、上記延長シューター45bの排出終端には、図9
(c)、(d)に示すように、排出案内板47を角度調
整自在に斜設したストッパユニット48が、機体1の後
方内側と後方外側に鱗茎部17aの案内方向Xを切替え
可能とするように装着されている。
【0018】叙上の如き構成において、圃場で機体1を
走行させながら玉ねぎ17の収穫作業を行う際には、ま
ず作業座席6に着座した作業者Bが機体1の進行に伴っ
て圃場面に抜き置きされた玉ねぎ17、17…を拾い集
め、ついで細茎部17bを下方に垂下させた倒立状態で
当該玉ねぎ17を各搬入経路9、9の供給口カバー3
4、34の上面にそれぞれ順次載置すれば、玉ねぎ17
は、上記副搬送ベルト機構19の搬入開始直後に、鱗茎
部17aが主搬送ベルト機構18の主搬送ベルト23、
23間に挟持され、また細形部17bは副搬送ベルト機
構19の各副搬送ベルト27、28にそれぞれ挟持され
て機体1の前部に向けて一体に搬送される。
【0019】そして、杆センサ41の下縁に玉ねぎ17
の頂部が当接すると、該杆センサ41は鱗茎部17aの
高さの高低に応じて上下動し、これに伴って根切りユニ
ット10全体が揺動リンク39a、39bを介して上下
動すると共に、上記鱗茎部17aが回転ブラシ37、3
7の下方域に到達した時点で、該回転ブラシ37の回転
力により頂部にある細根部17cが下方から上方に向け
て起立され、起立状態の細根部17cは、鱗茎部17a
の高さの高低に拘わらず回転する根切りカッター20で
鱗茎部17aの頂部から所定の長さで切断されることに
なる。
【0020】次いで、上記各搬送ベルト機構18、19
による玉ねぎ17の挟持搬送が更に進行すると、副搬送
ベルト機構19の各副搬送ベルト27、28間の間隔が
次第に広がり、当該副搬送ベルト27、28との間に挟
持された細茎部17bの緊張状態が増大し、この状態で
茎切りカッター29、29で細茎部17bが切断され、
その後、切断された細茎部17bは、搬入経路9、9の
下方に併設された排出コンベア機構9b上に落下し、機
体1の側方に排出される。
【0021】然る後、上述のように細茎部17bと細根
部17cとの双方を切断して整形された鱗茎部17a
は、搬入経路9、9の搬送終端側に設けたシューター9
aおよび延長シューター45bを介して機外に連続放出
されることになる。したがって、抜き置きした玉ねぎ1
7の収穫からその整形に至るまでを、一連の作業として
走行する機体1上で一括して行うことができ、作業性の
向上と商品としての品質向上を両立させることができ
る。
【0022】このような玉ねぎ17の収穫からその整形
に至るまでの一連の作業中において、整形した玉ねぎ1
7の排出方向は、異なる圃場状態、作業条件等に応じて
収穫装置の側方と後方に任意に切替ることができ、作業
性を向上させることができる。
【0023】なお、本実施例では、シューター9、コー
ナー部45aおよび延長シューター45bを、中空丸パ
イプ46、46…で構成したものを示したが、図10に
示すように、所定間隔を存して離間する両側の中空丸パ
イプ46、46間に、断面逆U字状に曲成した底面プレ
ート49を配設して側方への回動を可能にした構成とし
てもよく、この場合には、鱗茎部17aの重量を底面プ
レート49で受け、排出方向は両側の中空丸パイプ4
6、46で誘導することとなり、上記底面プレート49
と中空丸パイプ46との間に空間部50が形成されて、
鱗茎部17aに付着した泥、雑物等の滞留や突出した細
茎部17bの引掛りを防止することができると共に、延
長シューター45bを二分割して下位側45b´を左右
方向に揺動自在とすることにより、玉ねぎ17の排出方
向の設定範囲をより一層拡げることができる。
【0024】また、図11に示すように、供給口カバー
34、34の供給誘導路に向けて対設した案内面35、
35の上方位置に、傾斜角度調整自在に誘導斜板51、
51を別個に固定すると、側面視で傾斜αを保持して機
体1の前高後低状に斜設した玉ねぎの収穫機構4に対
し、誘導斜板51、51を介して略水平状を保持する安
定した状態で玉ねぎ17を搬入経路9、9に受け渡すこ
とができるようになる。
【0025】更に、図5(a)、(b)に示す搬入経路
9の搬入始端側の傾斜フレーム24、24に、ベルト5
2a、52aの間隔が始端側から拡開する構成の補助ベ
ルト機構52、52を着脱自在に装着し、上側駆動プー
リ25a、25aに玉ねぎ17を受け渡すプーリ53、
53と同軸状にゴム円板54、54を軸着すれば、ベル
ト52a、52a間に挟持される玉ねぎ17は搬入直後
に前傾姿勢を保持することになり、玉ねぎ17の後方へ
の脱落を誘発することなく円滑に搬入することができ、
また、拡開した空間部55において、ゴム円板54によ
り上側駆動プーリ25a、25aへ容易に継送すること
ができるようになる。
【0026】
【発明の効果】これを要するに本発明は、倒立する玉ね
ぎを挟持搬送する搬送ベルトを配設し、上記玉ねぎの細
茎部と鱗茎の細根部とを切断しながら搬送するように構
成した玉ねぎの収穫装置であって、上記搬送ベルトの搬
送終端側の下方に、整形した玉ねぎの鱗茎を装置側方に
排出するシューターを、装置本体の一側の高位から他側
の低位に向けて延出すると共に、上記シューターの排出
先端部に延長シューターを着脱自在に装着し、鱗茎の排
出方向を装置側方と装置後方とに切替るように構成した
から、玉ねぎの収穫からその整形に至るまでを一連の作
業として一括して行うことができ、省力化を促進しつ
つ、バラツキのない均一な品質で玉ねぎの収穫作業を効
率良く行うことができると共に、整形した玉ねぎの排出
方向を、異なる圃場状態、作業条件等に応じて収穫装置
の側方と後方に任意に切替ることができ、収穫からその
整形に至るまでの一連の作業を円滑になし得て、作業性
の向上と商品としての品質向上をより一層確実なものと
することができる、等という極めて有用な新規的効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】収穫装置の全体側面図である。
【図2】収穫装置の一部省略全体平面図である。
【図3】一部を省略した要部拡大平面図である。
【図4】(a)は根切りユニットの要部平面図である。
(b)は同上側面図である。
【図5】(a)は搬入経路の搬入始端側の要部平面図で
ある。(b)は同上要部の正面図である。(c)は同上
要部の側面図である。
【図6】(a)は支持フレームの取付構造を示す要部断
面図である。(b)は杆センサの取付を示す作用説明図
である。
【図7】(a)は供給口カバーの要部平面図である。
(b)は同上要部断面図である。
【図8】(a)は同上平面図である。(b)は同上側面
図である。(c)は機体前部からみたシューターの配設
位置を示す機体の一部省略作用説明図である。
【図9】(a)はシューターの断面図である。(b)は
延長シューターの断面図である。(c)は延長シュータ
ーに装着したストッパユニットの取付を示す要部平面図
である。(d)はストッパユニットの正面図である。
【図10】(a)はシューターの他例を示す要部斜視図
である。(b)は同上作用説明図である。
【図11】(a)は誘導斜板を設けた供給口カバーの正
面図である。(b)は同上平面図である。(c)は同上
一部省略側面図である。
【符号の説明】
17 玉ねぎ 18 主搬送ベルト機構 19 副搬送ベルト機構 23 主搬送ベルト 17b 細茎部 17a 鱗茎部 17c 細根部 7 収穫装置 9a シューター 45b 延長シューター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 倒立する玉ねぎを挟持搬送する搬送ベル
    トを配設し、上記玉ねぎの細茎部と鱗茎の細根部とを切
    断しながら搬送するように構成した玉ねぎの収穫装置で
    あって、上記搬送ベルトの搬送終端側の下方に、整形し
    た玉ねぎの鱗茎を装置側方に排出するシューターを、装
    置本体の一側の高位から他側の低位に向けて延出すると
    共に、上記シューターの排出先端部に延長シューターを
    着脱自在に装着し、鱗茎の排出方向を装置側方と装置後
    方とに切替るように構成したことを特徴とする玉ねぎの
    収穫装置。
JP11235395A 1995-04-13 1995-04-13 玉ねぎの収穫装置 Pending JPH08280219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235395A JPH08280219A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 玉ねぎの収穫装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11235395A JPH08280219A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 玉ねぎの収穫装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08280219A true JPH08280219A (ja) 1996-10-29

Family

ID=14584579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11235395A Pending JPH08280219A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 玉ねぎの収穫装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08280219A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7103595B2 (ja) 莢付き作物収穫機
JP3455281B2 (ja) 野菜収穫機
US3194318A (en) Cabbage harvester
JPH08280219A (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP5841730B2 (ja) 根菜収穫機
JPH08275643A (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP5470722B2 (ja) 根菜類収穫機
JPH08280218A (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP2849789B2 (ja) 根菜類収穫機
JP3599712B2 (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP3390960B2 (ja) 自走収穫機
JP3977950B2 (ja) 玉葱調製機の搬送装置
JP2000279019A (ja) コンバインの穀稈移送装置
JP4605197B2 (ja) 野菜収穫機
JP3348980B2 (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP3862388B2 (ja) 根菜類の収穫機
JP2001028917A (ja) 根菜作物収穫機の葉茎部粗切り装置
JP3320208B2 (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP3862387B2 (ja) 根菜類の収穫機
JP3792150B2 (ja) 鱗茎作物調製機
JP2000245225A (ja) 葉菜類収穫機
JP2919222B2 (ja) 根菜収穫機
JP5736708B2 (ja) 根菜類収穫機
JP3282213B2 (ja) コンバインの脱穀風選装置
JP3369792B2 (ja) 脱穀機における排藁搬送装置