JPH08274427A - プリント基板のパターン配線方法および該方法によるプリント基板 - Google Patents

プリント基板のパターン配線方法および該方法によるプリント基板

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JPH08274427A
JPH08274427A JP7165395A JP7165395A JPH08274427A JP H08274427 A JPH08274427 A JP H08274427A JP 7165395 A JP7165395 A JP 7165395A JP 7165395 A JP7165395 A JP 7165395A JP H08274427 A JPH08274427 A JP H08274427A
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JP
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pattern
printed circuit
signal wiring
circuit board
gnd
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JP7165395A
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Hideho Inagawa
秀穂 稲川
Toru Otaki
徹 大滝
Tomoyasu Arakawa
智安 荒川
Yasushi Takeuchi
靖 竹内
Toru Aisaka
徹 逢坂
Yoshimi Terayama
芳実 寺山
Koji Hirai
宏治 平井
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Original Assignee
Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0296Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
    • H05K1/0298Multilayer circuits

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズ源となる高周波電流自体を抑制するこ
となく、高周波電流によって発生する磁界を抑制し、放
射ノイズを軽減するプリント基板のパターン配線方法お
よび該方法によるプリント基板を提供する。 【構成】 一つの信号回路が並列する2本に分岐された
信号配線パターン11、12で構成され、分岐された信
号配線パターンはGNDパターン13a、13bの形成
された層を挟んだ2つの層の対向する位置にそれぞれ形
成され、それぞれが内部の次の層に形成されたGNDパ
ターン13a、13bと対応している。高速信号の流れ
る信号配線パターン11、12からは、GNDパターン
13a、13bへと、対向面に略垂直に高周波電流15
a、15bが方向が互いに対向するように流れる。従っ
て発生する磁界16a、16bも逆向きになるので互い
に打ち消し合い電磁波17の発生は減少し外部に放射さ
れるノイズも減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板の信号線回
路に起因する電磁波障害を防止するためのプリント基板
のパターン配線方法および該方法によるプリント基板に
関し、特に高周波成分を含むデジタル回路の電磁波障害
を防止するためのプリント基板のパターン配線方法およ
び該方法によるプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板上に形成される信号配線パ
ターンは、通常一つの回路に対して1本の信号配線パタ
ーンが用いられている。この場合特にシステムクロック
やビデオクロックなどの高速信号が信号配線を流れる際
に、信号配線パターンとGNDパターンとの間で作られ
る電流ループによって電磁波の放射ノイズが発生する。
図3は、多層基板における通常の信号配線パターンとG
NDパターンの関係と、その関係によって発生する高周
波電流と、高周波電流によって発生する磁界の状況の模
式図である。
【0003】31は信号配線パターン、33はGNDパ
ターン、34は基板の誘電体、35は信号配線パターン
31とGNDパターン33との間に発生する高周波電流
のイメージ、36は高周波電流35によって発生する磁
界のイメージ、37は磁界36から放射される電磁波の
イメージである。
【0004】高速信号の流れる信号配線パターン31か
らは、異なる層に形成されたGNDパターン33へと、
対向面に略垂直に高周波電流35(実線方向)が流れる
(位相の逆転したときは点線方向)。その高周波電流3
5によって発生する磁界36は図3の信号配線パターン
31側から見て右廻りとなる。この磁界36によって電
磁波37が発生し外部に放射される。
【0005】図4は、配線パターンを基板の両面にのみ
有する両面基板における通常の信号配線パターンとGN
Dパターンの関係と、その関係によって発生する高周波
電流と、高周波電流によって発生する磁界の状況の模式
図である。
【0006】41は信号配線パターン、43a、43b
はGNDパターン、44は基板の誘電体、45a、45
bは信号配線パターン41とGNDパターン43a、4
3bとの間にそれぞれ発生する高周波電流のイメージ、
46a、46bは高周波電流43a、43bによって発
生する磁界のイメージ、47は磁界46a、46bから
放射される電磁波のイメージである。
【0007】高速信号の流れる信号配線パターン41か
らは、同じ面のGNDパターン43bに対しては、両パ
ターンの基板との接合面を結んで両パターンの形成され
た基板内部と表面の近傍を高周波電流45b(実線方
向)が流れる(位相の逆転したときは点線方向)。その
高周波電流45bによって発生する磁界46bは図4の
信号配線パターン側から見て右廻りとなる。
【0008】また反対面に形成されたGNDパターン4
3aに対しては、対向面に略垂直に高周波電流45a
(実線方向)が流れる(位相の逆転したときは点線方
向)。その高周波電流45aによって発生する磁界46
aも図4の信号配線パターン側から見て右廻りとなる。
これらの磁界46a、46bによって電磁波47が発生
し外部に放射される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】高速信号がプリント基
板の信号配線パターンを流れる際に、信号配線パターン
とGNDパターンとの間で作られる電流ループによって
両パターン間に高周波電流が流れ、それによって磁界が
発生し、磁界によって電磁波を発生する。その電磁波が
外部に放射されてノイズとなり、電磁波障害規制上大き
な問題となっている。
【0010】この障害を軽減するためには、ノイズ源と
なる信号配線パターンとGNDパターンで作られる電流
ループを抑制する、即ち信号配線パターンを流れる高周
波電流を抑制することが望ましい。
【0011】しかし、信号配線パターンを流れる高周波
電流をカットしてしまうことは、信号波形を鈍化させた
りディレイを生じさせて、タイミング設計上問題を起こ
すおそれがある。
【0012】本発明の目的は、ノイズ源となる高周波電
流自体を抑制することなく、高周波電流によって発生す
る磁界を抑制し、放射ノイズを軽減するプリント基板の
パターン配線方法および該方法によるプリント基板を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント基板の
パターン配線方法は、出力デバイスと入力デバイスを結
ぶ信号線回路のプリント基板のパターン配線方法におい
て、信号線回路を並列する2本に分岐された信号配線パ
ターンで構成し、相互に対応して高周波電流を発生させ
る原因となる信号配線パターンとGNDパターンとの位
置関係を、2本の信号配線パターンのそれぞれから発生
する高周波電流の方向が互いに対向するように配置す
る。
【0014】プリント基板が中間にGND層を含む多層
基板であり、分岐された信号配線パターンはGND層を
挟んだ2つの層の対向する位置にそれぞれ形成してもよ
く、プリント基板が両面基板であり、分岐された各信号
配線パターンおよび同一面に設けられ該信号配線パター
ンと対応するGNDパターンはその間の面がプリント基
板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線パターンが
反対面のGNDパターンと対向するようにプリント基板
の両面にそれぞれ形成してもよい。
【0015】また本発明のプリント基板は、信号線回路
が並列する2本の信号配線パターンで構成され、双互に
対応して高周波電流を発生させる原因となる信号配線パ
ターンとGNDパターンとの位置関係は、2本の信号配
線パターンのそれぞれから発生する高周波電流の方向が
互いに対向するように配置される。
【0016】プリント基板が中間にGND層を含む多層
基板であり、分岐された信号配線パターンはGND層を
挟んだ2つの層の対向する位置にそれぞれ形成されても
よく、プリント基板が両面基板であり、分岐された各信
号配線パターンおよび同一面に設けられ該信号配線パタ
ーンと対応するGNDパターンはその間の面がプリント
基板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線パターン
が反対面のGNDパターンと対向するようにプリント基
板の両面にそれぞれ形成されていてもよい。
【0017】信号線回路は、高周波成分を含む高速信号
が流れるデジタル回路であってもよい。
【0018】
【作用】高速信号がプリント基板の信号配線パターンを
流れる際に、信号配線パターンとGNDパターンとの間
で作られる電流ループによって両パターン間に高周波電
流が流れ、それによって磁界が発生し、磁界によって電
磁波を発生する。その電磁波が外部に放射されてノイズ
となる。
【0019】本発明によるプリント基板のパターン配線
方法とその方法を用いたプリント基板によれば、信号線
回路を並列する2本に分岐された信号配線パターンで構
成し、双互に対応して高周波電流を発生させる原因とな
る信号配線パターンとGNDパターンとの位置関係を、
2本の信号配線パターンのそれぞれから発生する高周波
電流の方向が互いに対向するように配置するので高周波
電流によって発生する磁界の方向が同時点において反対
方向となって互いに打ち消すので、放射ノイズのとなる
電磁波の発生が減少する。
【0020】プリント基板が中間にGND層を含む多層
基板であり、分岐された信号配線パターンはGND層を
挟んだ2つの層の対向する位置にそれぞれ形成されてい
る場合には、それぞれの信号配線パターンとGND層と
の間で発生する高周波電流が近接位置で反対方向とな
り、発生する磁界も反対方向となって互いに打ち消すの
で、放射ノイズとなる電磁波の発生が減少する。
【0021】プリント基板が両面基板であり、分岐され
た各信号配線パターンおよび同一面に設けられ該信号配
線パターンと対応するGNDパターンはその間の面がプ
リント基板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線パ
ターンが反対面のGNDパターンと対向するようにプリ
ント基板の両面にそれぞれ形成されている場合には、同
一面の信号配線パターンとGND層との間で発生する高
周波電流も、反対面の信号配線パターンとGND層との
間で発生する高周波電流も近接位置で反対方向となり、
発生する磁界も反対方向となって互いに打ち消すので、
放射ノイズとなる電磁波の発生が減少する。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例の多層基板に
おける信号配線パターンとGNDパターンの関係と、そ
の関係によって発生する高周波電流と、高周波電流によ
って発生する磁界の状況の模式図である。
【0024】11は第1の信号配線パターン、12は第
2の信号配線パターン、13a、13bはGNDパター
ン、14は基板の誘電体、15a、15bは信号配線パ
ターン11、12とGNDパターン13a、13bとの
間にそれぞれ発生する高周波電流のイメージ、16a、
16bは高周波電流15a、15bによって発生する磁
界のイメージ、17は磁界16a、16bから放射され
る電磁波のイメージである。 図1の第1の実施例にお
いては、一つの信号回路が並列する2本に分岐された信
号配線パターン11、12で構成され、分岐された信号
配線パターン11、12はGNDパターン13a、13
bの形成された層を挟んだ2つの層の対向する位置にそ
れぞれ形成され、それぞれが内部の次の層に形成された
GNDパターン13a、13bと対応している。
【0025】高速信号の流れる信号配線パターン11、
12からは、GNDパターン13a、13bへと、対向
面に略垂直に高周波電流15a、15b(実線方向)が
方向が互いに対向するように流れる(位相の逆転したと
きは点線方向)。その高周波電流によって発生する磁界
16a、16bは図1のそれぞれの信号配線パターン側
から見て右廻りとなる。即ち信号配線パターン11側か
ら見た場合、磁界16aは右廻り、16bは左廻りとな
る。このためそれぞれの磁界16a、16bは同時点で
逆向きになるので互いに打ち消し合い、電磁波17の発
生は減少し、外部に放射されるノイズも減少する。
【0026】図2は本発明の第2の実施例の両面基板に
おける信号配線パターンとGNDパターンの関係と、そ
の関係によって発生する高周波電流と、高周波電流によ
って発生する磁界の状況の模式図である。
【0027】21は第1の信号配線パターン、22は第
2の信号配線パターン、23a、23bはGNDパター
ン、24は基板の誘電体、25a、25b、25c、2
5dは信号配線パターン21とGNDパターン23a、
23bとの間にそれぞれ発生する高周波電流のイメー
ジ、26a、26b、26c、26dは高周波電流25
a、25b、25c、25dによって発生する磁界のイ
メージ、27は磁界26a、26b、26c、26dか
ら放射される電磁波のイメージである。
【0028】図2の第2の実施例においては、一つの信
号回路が並列する2本に分岐された信号配線パターン2
1、22で構成され、分岐された各信号配線パターン2
1、22および同一面に設けられ該信号配線パターンと
対応するGNDパターン23a、23bはその間の面が
プリント基板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線
パターン21、22が反対面のGNDパターン23b、
23aと対向するようにプリント基板の両面にそれぞれ
形成されている。
【0029】高速信号の流れる信号配線パターン21、
22からは、同じ面のGNDパターン23a、23bに
対しては、両パターンの基板との接合面を結んで対応す
る両パターンの形成された基板内部と表面近傍を高周波
電流25c、25d(実線方向)が方向が互いに対向す
るように流れる(位相の逆転したときは点線方向)。そ
の高周波電流によって発生する磁界26c、26dも図
2の信号配線パターン側から見てそれぞれ右廻りとな
る。即ち信号配線パターン21側から見た場合、磁界2
6cは右廻り、26dは左廻りとなる。このためそれぞ
れの磁界26c、26dは同時点で逆向きになるので互
いに打ち消し合う。
【0030】また反対面のGNDパターン23b、23
aへと、対向面に略垂直に高周波電流25a、25b
(実線方向)が方向が互いに対向するように流れる(位
相の逆転したときは点線方向)。その高周波電流によっ
て発生する磁界26a、26bは図2のそれぞれの信号
配線パターン側から見て右廻りとなる。即ち信号配線パ
ターン21側から見た場合、磁界26aは右廻り、26
bは左廻りとなる。このためそれぞれの磁界26a、2
6bは同時点で逆向きになるので互いに打ち消し合う。
それらの作用によって電磁波17の発生は減少し、外
部に放射されるノイズも減少する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるプリ
ント基板のパターン配線方法とその方法を用いたプリン
ト基板では、信号線回路を並列する2本に分岐された信
号配線パターンで構成し、双互に対応して高周波電流を
発生させる原因となる信号配線パターンとGNDパター
ンとの位置関係を、2本の信号配線パターンのそれぞれ
から発生する高周波電流の方向が互いに対向するように
配置するので、高周波電流によって発生する磁界の方向
が同時点において反対方向となって互いに打ち消しあっ
て電磁波の発生は減少し、外部に放射されるノイズも減
少する。
【0032】このことによって、電磁波障害の防止のた
めに信号線回路にフィルタを入れて高周波成分をカット
し、その結果タイミングディレイを生ずるといった問題
を生ずることなく、全体として放射ノイズを低減させる
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の多層基板における信号
配線パターンとGNDパターンの関係と、その関係によ
って発生する高周波電流と、高周波電流によって発生す
る磁界の状況の模式図である。
【図2】本発明の第2の実施例の両面基板における信号
配線パターンとGNDパターンの関係と、その関係によ
って発生する高周波電流と、高周波電流によって発生す
る磁界の状況の模式図である。
【図3】従来例の多層基板における信号配線パターンと
GNDパターンの関係と、その関係によって発生する高
周波電流と、高周波電流によって発生する磁界の状況の
模式図である。
【図4】従来例の両面基板における信号配線パターンと
GNDパターンの関係と、その関係によって発生する高
周波電流と、高周波電流によって発生する磁界の状況の
模式図である。
【符号の説明】
11、21 第1の信号配線パターン 12、22 第2の信号配線パターン 13a、13b、23a、23b、33、43a、43
b GNDパターン 14、24、34、44 基板の誘電体 15a、15b、25a、25b、25c、25d、3
5、45a、45b信号配線パターンとGNDパターン
との間に発生する高周波電流のイメージ 16a、16b、26a、26b、26c、26d、3
6、46a、46b高周波電流によって発生する磁界の
イメージ 17、27、37、47 磁界から放射される電磁波
のイメージ 31、41 信号配線パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 逢坂 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 寺山 芳実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平井 宏治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力デバイスと入力デバイスを結ぶ信号
    線回路のプリント基板のパターン配線方法において、 前記信号線回路を並列する2本に分岐された信号配線パ
    ターンで構成し、相互に対応して高周波電流を発生させ
    る原因となる前記信号配線パターンとGNDパターンと
    の位置関係を、前記2本の信号配線パターンのそれぞれ
    から発生する前記高周波電流の方向が互いに対向するよ
    うに配置することを特徴とするプリント基板のパターン
    配線方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリント基板のパターン
    配線方法において、 プリント基板が中間にGND層を含む多層基板であり、
    前記分岐された信号配線パターンはGND層を挟んだ2
    つの層の対向する位置にそれぞれ形成することを特徴と
    するプリント基板のパターン配線方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリント基板のパターン
    配線方法において、 プリント基板が両面基板であり、前記分岐された各信号
    配線パターンおよび同一面に設けられ該信号配線パター
    ンと対応するGNDパターンはその間の面がプリント基
    板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線パターンが
    反対面のGNDパターンと対向するようにプリント基板
    の両面にそれぞれ形成することを特徴とするプリント基
    板のパターン配線方法。
  4. 【請求項4】 出力デバイスと入力デバイスを結ぶ信号
    線回路のプリント基板において、 前記信号線回路が並列する2本の信号配線パターンで構
    成され、双互に対応して高周波電流を発生させる原因と
    なる前記信号配線パターンとGNDパターンとの位置関
    係は、前記2本の信号配線パターンのそれぞれから発生
    する前記高周波電流の方向が互いに対向するように配置
    されることを特徴とするプリント基板。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプリント基板において、 プリント基板が中間にGND層を含む多層基板であり、
    前記分岐された信号配線パターンはGND層を挟んだ2
    つの層の対向する位置にそれぞれ形成されることを特徴
    とするプリント基板。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のプリント基板において、 プリント基板が両面基板であり、前記分岐された各信号
    配線パターンおよび同一面に設けられ該信号配線パター
    ンと対応するGNDパターンはその間の面がプリント基
    板面に垂直な方向で一致し、かつ各信号配線パターンが
    反対面のGNDパターンと対向するようにプリント基板
    の両面にそれぞれ形成されていることを特徴とするプリ
    ント基板。
  7. 【請求項7】 前記信号線回路は、高周波成分を含む高
    速信号が流れるデジタル回路であることを特徴とする請
    求項4から請求項6のいずれかに記載のプリント基板。
JP7165395A 1995-03-29 1995-03-29 プリント基板のパターン配線方法および該方法によるプリント基板 Pending JPH08274427A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100448194B1 (ko) * 2002-11-05 2004-09-10 삼성전자주식회사 인쇄회로기판
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