JP2012079661A - 静電タッチスイッチ装置 - Google Patents

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【課題】輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置を提供する。
【解決手段】静電タッチスイッチ装置10は、操作者がタッチ操作することにより静電容量が変化してスイッチ動作を行なうことができるもので、操作者がタッチ操作する第1の電極とそれに対応して備えられた第2の電極を有する。第1の電極にはタッチ検出を行なうための交流電圧が印加され、第2の電極にはこれと逆位相の交流電圧が印加されているので、輻射ノイズの一部がキャンセルされて輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置10が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電タッチスイッチ装置に関し、特に、輻射ノイズの小さい静電タッチスイッチ装置に関する。
従来のタッチスイッチ装置として、操作部表面に金属膜が電極として形成され、タッチされる操作者の手指と電極との間で可変コンデンサを構成して電極へのタッチにより静電容量変化を検出してスイッチ検出を行なう静電タッチスイッチ装置がある(例えば、特許文献1)。この静電タッチスイッチ装置の電極には、所定の周波数の交流信号が印加されており、手指が電極に近接または接触することにより、交流信号レベルの低下を検出回路により検出することでタッチによるスイッチ動作を検出するとされている。
一方、高周波成分を含む回路の不要輻射ノイズを抑制するための配線パターン構造が提案されている(例えば、特許文献2)。一つの信号回路が並列する2本に分岐された信号配線パターンで構成され、分岐された信号配線パターンはGNDパターンの形成された層を挟んだ2つの層の対向する位置にそれぞれ形成され、それぞれが内部の次の層に形成されたGNDパターンと対応している。これにより、交流信号の流れる信号配線パターンからは、GNDパターンへと、対向面に略垂直に高周波電流が方向が互いに対向するように流れ、従って発生する磁界も逆向きになるので互いに打ち消し合い電磁波の発生は減少し外部に放射されるノイズも減少するとされている。
特開2008−282724号 公報 特開平8−274427号 公報
しかし、特許文献1等に示される構成のタッチスイッチ装置は、検出電極への操作者の手指の近接あるいは接触を静電容量変化として検出するので、特許文献2に示されるように背面側にGNDパターンを配置することが難しい。また、操作者の手指を近接させるため検出電極の前面にGNDパターンを配置することができず、タッチスイッチの検出電極から、印加される交流信号による輻射ノイズが放射される場合があった。
本発明の目的は、輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、タッチ操作に基づく静電容量を形成する第1の電極を備えたタッチスイッチ部と、前記第1の電極に対応して備えられた第2の電極と、前記第1の電極に第1の交流電圧を印加して前記タッチ操作に基づく静電容量の変化を検出する検出部と、前記第1の交流電圧と逆位相である第2の交流電圧を前記第2の電極に印加するキャンセル信号発生部と、を有することを特徴とする静電タッチスイッチ装置を提供する。
[2]前記第2の電極は、前記第1の電極の周囲を囲う形態で形成されていることを特徴とする上記[1]に記載の静電タッチスイッチ装置であってもよい。
[3]また、前記第1の電極及び前記第2の電極は、同一の基板上に形成されていることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の静電タッチスイッチ装置であってもよい。
本発明の静電タッチスイッチ装置によれば、輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置のシステム構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するキャンセル信号発生器の構成例を示す回路図である。 図3(a)は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するタッチ検出電極とノイズキャンセル電極の電極パターン例を示す平面図であり、図3(b)は、その断面図である。 図4(a)は、タッチ検出電極に印加されるタッチ検出信号Vtの信号波形を示す横軸を時間tとするVt−tの信号波形図であり、図4(b)は、ノイズキャンセル電極に印加されるノイズキャンセル信号Vcの信号波形を示す横軸を時間tとするVc−tの信号波形図である。 図5(a)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるタッチ検出信号Vtのタッチ区間の変化を示すVt−tの信号波形図であり、図5(b)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるノイズキャンセル信号Vcのタッチ区間の変化を示すVc−tの信号波形図である。 図6(a)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるタッチ検出信号Vtのタッチ区間の変化を示すVt−tの信号波形図であり、図6(b)は、ノイズキャンセル信号Vcの整流およびローパスフィルタ通過後の信号Viの信号波形図であり、図6(c)は、コンパレータの出力Vnを示す信号波形図である。 図7(a)は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するタッチ検出電極とノイズキャンセル電極の別の電極パターン例を示す平面図であり、図7(b)は、その断面図である。
(静電タッチスイッチ装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置のシステム構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するキャンセル信号発生器の構成例を示す回路図である。また、図3(a)は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するタッチ検出電極とノイズキャンセル電極の電極パターン例を示す平面図であり、図3(b)は、その断面図である。
本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置10は、操作者がタッチ操作することにより静電容量が変化してスイッチ動作を行なうことができるもので、操作者がタッチ操作する第1の電極とそれに対応して備えられた第2の電極を有する。第1の電極にはタッチ検出を行なうための交流電圧が印加され、第2の電極にはこれと逆位相の交流電圧が印加されているので、輻射ノイズの一部がキャンセルされて輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置10が可能となる。
(静電タッチスイッチ装置の構成)
本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置10は、操作者がタッチ操作することにより静電容量が変化して形成される第1の電極としてのタッチ検出電極110であるタッチスイッチ部と、タッチ検出電極110に対応して備えられた第2の電極であるノイズキャンセル電極120と、タッチ検出電極110に交流電圧を印加してタッチ操作に基づく静電容量の変化を検出する検出部200と、この交流電圧と逆位相の交流電圧をノイズキャンセル電極120に印加するキャンセル信号発生器140と、を有して構成される。
タッチ検出電極110は、図1に示すように、抵抗R0を介して発振器130に接続されて交流電圧Vtが印加されている。また、タッチ検出電極110は、検出部200の整流器150に接続されると共に、キャンセル信号発生器140に接続されている。図1に示すCtは、タッチ操作する操作者の手指に相当する可変容量コンデンサCtであって、操作者の手指がタッチ検出電極110にタッチあるいは近接すると、図1に示すようにタッチ検出電極110と可変容量コンデンサCtが接続された状態となって、タッチ検出電極110はこの可変容量コンデンサCtを介してグランドGND(ゼロレベル)に接続される。尚、タッチされない状態では、図1に示す可変容量コンデンサCtが接続されないで、ハイインピーダンス状態となっている。
ノイズキャンセル電極120は、キャンセル信号発生器140の出力部に接続されている。このノイズキャンセル電極120は、図1に示すように、他に接続されずにハイインピーダンス状態となっている。
タッチ検出電極110とノイズキャンセル電極120の電極パターンは、例えば、図3(a)に示すようなものである。回路基板210上に、例えば、銅箔で円形にパターン形成され、その周囲を囲むようにノイズキャンセル電極120が同様に形成される。図3(b)の断面に示すように、タッチ検出電極110は、スルーホール113を介して回路基板210裏面のパターン115に接続され、抵抗R0や検出部200、キャンセル信号発生器140に接続される。ノイズキャンセル電極120も同様に、スルーホール123を介して回路基板210裏面のパターン125に接続され、抵抗R3を介してキャンセル信号発生器140の出力部に接続される。
尚、上記示したタッチ検出電極110とノイズキャンセル電極120は、一例であり、タッチ検出電極110に対応してノイズキャンセル電極120が設けられていればよい。すなわち、ノイズキャンセル電極120がタッチ検出電極110の回りを取り囲まないパターンであってもよく、また、同一の回路基板210上に形成されずに別基板上に形成されたものであってもよい。
検出部200は、整流器150、フィルタ回路160、比較器170等から構成されている。整流器150は、例えばダイオード等の整流作用を有するものであれば使用でき、一端がタッチ検出電極110に接続されている。よって、所定の周波数である交流電圧Vtが入力され、また、タッチ検出電極110への操作者のタッチ操作により振幅変調された信号が入力される。整流器150の他端は、フィルタ回路160に接続されている。フィルタ回路160は、低周波数領域を通過させるローパスフィルタが使用でき、整流器150から入力される信号を平滑化する。フィルタ回路160の出力は、比較器170に入力される。比較器170は、例えば、オペアンプによるコンパレータが使用でき、閾値電圧Vrefと比較されて、HiまたはLo信号を出力信号Vnとして出力する。尚、上記示した検出部の構成は一例であり、入力信号を整流、平滑、比較する回路を含むものであれば種々の回路を使用でき、また、比較する回路はマイコン(CPU)等に信号を取り込んで判断する構成としてもよい。
キャンセル信号発生器140は、タッチ検出電極110に印加される交流信号Vtを位相反転させて、また、ゲイン調整して出力し、この出力Vcをノイズキャンセル電極120に印加するものである。図2に示すように、本実施の形態では、オペアンプ142を反転アンプとして使用する。反転入力端子に抵抗R1を介して交流信号Vtが入力され、出力Vcが反転出力される。Vtに対するVcの大きさは、抵抗R1とR2の比を適宜調整して調整される。この調整は、後述する輻射ノイズのレベルを判断しながら行なうことができる。
(静電タッチスイッチ装置の動作)
図4(a)は、タッチ検出電極に印加されるタッチ検出信号Vtの信号波形を示す横軸を時間tとするVt−tの信号波形図である。発振器130により、図4(a)に示すようなタッチ検出信号Vtをタッチ検出電極110に印加する。タッチ検出信号Vtは、例えば、振幅Vt、5Vの交流信号であり、周波数は100kHz〜数MHz程度である。尚、タッチ検出信号Vtは、上記の振幅、周波数に限られず、また、交流成分を含む信号、及びパルス信号等も使用可能である。
図4(b)は、ノイズキャンセル電極に印加されるノイズキャンセル信号Vcの信号波形を示す横軸を時間tとするVc−tの信号波形図である。ノイズキャンセル信号Vcは、タッチ検出電極に印加されるタッチ検出信号Vtから生成される。キャンセル信号発生器140に入力される図4(a)に示すタッチ検出信号Vtは、図4(b)に示すように、ゲインR2/R1で反転出力される。振幅Vcはキャンセル信号発生器140の抵抗R1とR2の比を調整することで変化させることができる。
図5(a)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるタッチ検出信号Vtのタッチ区間の変化を示すVt−tの信号波形図であり、図5(b)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるノイズキャンセル信号Vcのタッチ区間の変化を示すVc−tの信号波形図である。操作者がタッチ検出電極110に手指を接触させ、あるいは、近接させると、タッチ区間においてタッチ検出信号VtのレベルがVt1に低下する。これは、図1に示す可変容量コンデンサCtがタッチ等により容量増加し、交流成分が操作者を介してグランド(GND)に流れ込むからである。
タッチ検出信号Vtが印加されたタッチ検出電極110からは輻射ノイズが放射され、また、ノイズキャンセル電極120からも輻射ノイズが放射される。これらは互いに逆位相の輻射ノイズであり、周囲に放射される輻射ノイズとしては大きく軽減されたものとなる。あるいは、近接するタッチ検出電極110とノイズキャンセル電極120の間で逆位相の磁気ベクトルと電気ベクトルが互いにキャンセルされて、放射される輻射ノイズが大きく軽減されたものとなる。ここで、キャンセル信号発生器140の抵抗R1とR2の比を調整することにより反転出力のゲインを調整することができる。輻射ノイズのレベルを測定しながらそれが最小付近になるように最適な調整を行なうことができる。
図6(a)は、タッチ検出電極へのタッチ操作によるタッチ検出信号Vtのタッチ区間の変化を示すVt−tの信号波形図であり、図6(b)は、ノイズキャンセル信号Vcの整流およびローパスフィルタ通過後の信号Viの信号波形図であり、図6(c)は、コンパレータの出力Vnを示す信号波形図である。
図6(a)に示すように、操作者がタッチ検出電極110に手指を接触させ、あるいは、近接させると、タッチ区間においてタッチ検出信号VtのレベルがVt1に低下する。図6(a)に示すような信号が検出部200に入力されると、整流作用、平滑作用により図6(b)に示すような信号となり、これが比較器170に入力信号として入力される。タッチ検出信号のVtとVt1に対応するVcとVc1との間に閾値電圧Vrefを設定することにより、比較器170からHiまたはLo信号を出力信号Vnとして出力する。すなわち、操作者がタッチした場合には、タッチ区間でHi信号、タッチしない区間でLo信号を出力信号Vnとして出力する。尚、この出力信号Vnは、HiとLoが反転した状態で出力することも可能である。これらの動作により静電タッチスイッチ装置として機能することができる。
(本発明の実施の形態の効果)
ノイズキャンセル信号Vcは、タッチ検出信号Vtを基にしてキャンセル信号発生器140で位相反転して生成するので、操作者がタッチ検出電極110にタッチしてタッチ検出信号Vtが変化すると、位相が反転した変化信号が信号Vcとしてノイズキャンセル電極120に印加されることになる。これにより、タッチ検出電極110にタッチ操作がされる時でも、されない時でも、常に位相が互いに反転した信号がタッチ検出電極110とノイズキャンセル電極120に印加される。従って、タッチ検出電極110からの輻射ノイズとノイズキャンセル電極120からの輻射ノイズは互いにキャンセルされる。あるいは、それぞれの輻射ノイズの一部が互いにキャンセルされ、静電タッチスイッチ装置10から放射される輻射ノイズの量が軽減される。
上記のような作用により輻射ノイズの量が軽減されるので、タッチ検出電極110に印加する電圧を小さくすることにより輻射ノイズを低減させる必要がない。これにより、タッチ検出精度が高く、輻射ノイズの小さな静電タッチスイッチ装置を実現できる。
また、静電タッチスイッチ装置10においては、タッチ検出電極110を操作者がタッチするので、その前面に輻射ノイズを吸収する吸収部材、あるいは、グランドレベルに接続されたGNDパターン等を配置することが難しい。従って、逆位相の輻射ノイズを発生させるノイズキャンセル電極120を有する構成は、特に、静電タッチスイッチ装置に有効である。
また、キャンセル信号発生器140は、ゲイン調整して反転出力することができるので、輻射ノイズのレベルを測定しながら、それが最小付近になるよう最適な設定にすることが可能となる。それぞれの電極パターンの形状やその周辺の状況に応じて、適宜最適な設定にすることも可能となる。
以上、本発明に好適な実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で種々の変形、応用が可能である。
例えば、図7(a)は、本発明の実施の形態に係る静電タッチスイッチ装置を構成するタッチ検出電極とノイズキャンセル電極の別の電極パターン例を示す平面図であり、図7(b)は、その断面図である。尚、図7(a)では、カバー220がない状態で図示している。
図3で示した電極パターンと異なる別の電極パターン例を示すものであり、タッチ検出電極310とノイズキャンセル電極320が櫛歯状に対向して配置されている。このように配置することでタッチ検出電極310とノイズキャンセル電極320の対称性が向上して、放射される輻射ノイズの低減がさらに期待できる。
また、図7(b)に示すように、回路基板210上に配置されたタッチ検出電極310とノイズキャンセル電極320を覆うカバー220を設けることも可能である。例えば、カバー220は絶縁性の樹脂が使用でき、この状態でも図1に示した可変容量コンデンサCtの変化を検出できるので、静電タッチスイッチ装置として機能することができる。
10…静電タッチスイッチ装置
110…タッチ検出電極
113…スルーホール
115…パターン
120…ノイズキャンセル電極
123…スルーホール
125…パターン
130…発振器
140…キャンセル信号発生器
142…オペアンプ
150…整流器
160…フィルタ回路
170…比較器
200…検出部
210…回路基板
220…カバー
310…タッチ検出電極
320…ノイズキャンセル電極

Claims (3)

  1. タッチ操作に基づく静電容量を形成する第1の電極を備えたタッチスイッチ部と、
    前記第1の電極に対応して備えられた第2の電極と、
    前記第1の電極に第1の交流電圧を印加して前記タッチ操作に基づく静電容量の変化を検出する検出部と、
    前記第1の交流電圧と逆位相である第2の交流電圧を前記第2の電極に印加するキャンセル信号発生部と、
    を有することを特徴とする静電タッチスイッチ装置。
  2. 前記第2の電極は、前記第1の電極の周囲を囲う形態で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の静電タッチスイッチ装置。
  3. 前記第1の電極及び前記第2の電極は、同一の基板上に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電タッチスイッチ装置。


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