JPH08272873A

JPH08272873A - 情報提供装置

Info

Publication number: JPH08272873A
Application number: JP10316395A
Authority: JP
Inventors: Makoto Okazaki; 誠岡崎; Koji Mukoyama; 幸治向山
Original assignee: Daikoku Denki Co Ltd
Current assignee: Daikoku Denki Co Ltd
Priority date: 1995-04-03
Filing date: 1995-04-03
Publication date: 1996-10-18

Abstract

(57)【要約】【目的】会員遊技客に対する各種案内や情報提供をよ
り効果的に行うことができる情報提供装置を提供する。【構成】情報提供装置１においては、特定の会員によ
る施設ないしサービスの利用状況に関する利用状況デー
タが、会員データと対応付けられて利用状況データ記憶
手段に記憶されている。またデータ検索手段が、カード
リーダにより会員カードから読み取られた会員データを
受けて、利用状況データ記憶手段２に記憶された利用状
況データから、その会員データに対応するものを検索す
る。そして、その検索された利用状況データが情報出力
手段３に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、遊技店に設置される情
報提供装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、パチンコホール等の遊技店におい
ては、遊技客誘致のためにさまざまなサービスが行われ
ているが、遊技客の関心を集めるために各種案内や情報
提供を行うこともその一例である。また、最近では遊技
客に会員カードを配付し、その会員カードを媒体として
各種サービスを提供することも行われている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来、遊技店における
各種の案内や情報提供は、従業員の音声や紙面広告等に
よる一般的なものに限られていた。また、会員カードを
使用するサービスシステムにおいても、会員遊技客向け
の案内と一般の遊技客（非会員）向けの案内とが混同さ
れがちで、会員と非会員との間の差別化がそれほど図ら
れていないのが現状であった。

【０００４】本発明の課題は、会員遊技客に対する各種
案内や情報提供をより効果的に行うことができる情報提
供装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、遊技店に設置される情報提供装置に係るものであっ
て、上述の課題を解決するために、下記の要件を含むこ
とを特徴とする。利用状況データ記憶手段：特定の会員の、その遊技店
内もしくは遊技店外における特定の施設ないしサービス
の利用状況に関する利用状況データを、各会員毎に定め
られた会員データと対応付けて記憶する。利用状況デー
タは、例えば次のようなデータを含むものである（な
お、以下はあくまで例示であって、これに限定されるも
のではない）。・写真現像サービス店やクリーニング店等のサービス提
供店における、現像やクリーニング等のサービスの注文
日ないしその仕上り日等に関するもの。・各種販売店（書店、ミュージックショップ、プレイガ
イド等）において注文した商品の入荷状況。・鉄道や飛行機等の乗り物、旅館やホテル等の宿泊施
設、飲食店、テニスクラブやゴルフクラブ等のスポーツ
施設、その他の娯楽施設等の予約状況。・遊技店内の施設の使用状況。例えば、会員専用ロッカ
ーの利用状況等。記録媒体読取手段：前記会員に配付され、該会員の会
員データが記録された会員データ記録媒体から、その会
員データを読み取る。例えば、会員データ記録媒体が磁
気カード等の会員カードとされる場合は、カードリーダ
等で構成される。データ検索手段：読み取られた会員データを受けて、
利用状況データ記憶手段に記憶された利用状況データか
ら、その会員データに対応するものを検索する。情報出力手段：その検索された利用状況データを出力
する。その出力方法としては、ＣＲＴや液晶ディスプレ
イ等の表示部への視覚的な表示出力、プリンタ等の印字
出力手段による印字出力、さらにはスピーカ等の音声出
力手段による音声出力等が使用できる。

【０００６】以上のように構成された情報提供装置にお
いては、記録媒体読取手段により会員データ記録媒体を
読み取らせることを条件に、その会員に対して利用状況
データが随時提供される。一般に、この利用状況データ
は会員毎に異なるので、提供される情報の有効性は各会
員に特有のものとなり、会員と非会員に対するサービス
を明確に差別化することができる。また、会員は、遊技
を楽しんだついでに、商品やサービスの注文、乗り物・
施設等の予約などの状況を的確に把握することができる
ので、サービスの受け忘れや商品の引き取り忘れ等が防
止できる利点がある。また、ロッカーの利用状況データ
を出力することにより、会員がロッカー内に荷物を置き
忘れたりすることが防止される。

【０００７】上記情報提供装置には、遊技店外の施設に
おいて、利用状況データ入力・送信手段から入力・送信
された前記利用状況データを受信する利用状況データ受
信手段を設けることができる。これにより、遊技店外で
の会員による施設やサービスの利用等に伴い、その利用
状況データが随時入力されて利用状況データ記憶手段に
蓄積されるので、情報提供をより有効かつ的確に行うこ
とができる。

【０００８】上記情報提供装置は、管理装置と、これに
接続された情報出力端末装置を含むように構成すること
ができる。情報出力端末装置は、記録媒体読取手段と情
報出力手段とを備える。一方、管理装置は、利用状況デ
ータ記憶手段と、各会員データ記録媒体に対応する会員
データを記憶する会員データ記憶手段と、記録媒体読取
手段により読み取られた会員データを、会員データ記憶
手段に記憶された会員データと照合する会員データ照合
手段と、その照合結果に基づいて、利用状況データ記憶
手段からの利用状況データの読み出しを制御するデータ
読出制御手段とを備える。そして、それら管理装置と情
報出力端末装置との間で、会員データ及び利用状況デー
タをやりとりするためのデータ通信手段が設けられる。
このように構成すれば、例えば管理装置に蓄積された利
用状況データを複数の端末装置で共有することができ
る。また、端末装置を複数の遊技店に配置することで、
会員はそれらいずれの遊技店においても情報を享受する
ことができるようになる。

【０００９】次に、情報出力手段は、会員が獲得した玉
ないしメダル等の遊技媒体を景品交換のために精算する
景品精算装置と連動して設けることができる。この場
合、景品精算装置による精算時に、その会員に対応する
利用状況データを出力するように構成することができ
る。これにより会員には、例えば獲得した玉等を景品に
交換する際に利用状況データが情報として提供されるの
で、情報をより効果的にアピールすることができる。ま
た、上述の構成においては、会員が獲得した遊技媒体数
を登録する媒体数登録手段を設けることができる。そし
て、景品精算装置を、その媒体数登録手段に登録された
遊技媒体数に応じて景品の精算が可能に構成しておき、
その登録された遊技媒体数を利用状況データとともに情
報出力手段に出力することができる。

【００１０】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図１は、本発明の情報提供装置１の全体構成を示
すものであって、管理装置２に対して、複数の情報出力
端末装置（以下、単に端末装置ともいう）３、利用状況
データ入力・送信装置（以下、単に入力・送信装置とも
いう）４、及び会員専用ロッカー（以下、単にロッカー
ともいう）５等が接続されている。報出力端末装置３と
管理装置２とは通信回線２ａで接続される。また、端末
装置３及びロッカー５は、管理装置２とともにパチンコ
遊技店に配置されているが、入力・送信装置４は遊技店
外の店や施設、例えば写真現像サービス店（ＤＰＥ店）
７あるいはクリーニング店８等に配置されており、管理
装置２とは通信回線６で接続されている。また、情報出
力端末装置３のいくつかには景品精算装置９が接続され
ている。ここで、端末装置３の一部を他の遊技店に配置
してもよい。

【００１１】図２に示すように管理装置２は、ＣＰＵ１
０、ＲＯＭ１１及びＲＡＭ１２等を備えた管理側制御部
１３と、これに接続される入力部１４、表示制御部１
５、磁気ディスク装置等で構成される記憶装置１７、時
計１０ａ等を備える。また、端末装置３及び入力・送信
装置４と通信するための通信回路１８及び１９が設けら
れている。さらに、表示制御部１５には、ＣＲＴや液晶
ディスプレイ等の表示装置１６が接続される。また、Ｒ
ＯＭ１１には管理側制御プログラム１１ａが、ＲＡＭ１
２にはロッカー５に対応する収納部稼働メモリ１２ａが
それぞれ設けられている。

【００１２】次に、記憶装置１７には、会員データ記憶
部１７ａ、利用状況データ記憶部１７ｂ及び遊技媒体数
登録手段としての貯玉登録部１７ｃが設けられている。
会員データ記憶部１７ａには、図３（ａ）に示すよう
に、会員番号、暗証番号、会員カードの有効期限及びカ
ード紛失登録の有無等、各会員の会員データが記憶され
ている。また、利用状況データ記憶部１７ｂには、各会
員による利用状況データとして、例えばクリーニングや
写真現像（ＤＰＥ）等の注文データが会員番号とともに
記憶されている。これら注文データは、例えば図３
（ｂ）に示すように、店名、種別（ＤＰＥか、クリーニ
ングか等）、注文日、仕上り日、料金等のデータを含
む。また、貯玉登録部１７ｃは、会員が遊技店で獲得し
た玉数を登録するためのものであって、図３（ｃ）に示
すように、会員番号毎に登録された玉数（以下、これを
貯玉数という）とその有効期限が記憶されている。

【００１３】図４は端末装置３の構成を示しており、Ｃ
ＰＵ２０、ＲＯＭ２１、ＲＡＭ２２等を備えた端末側制
御部２３を有し、これに記録媒体読取手段としてのカー
ドリーダ２４、表示制御部２５、入力部２６、通信回路
２７等が接続されている。カードリーダ２４は、磁気カ
ード、穿孔カード、光学式読取カード等で構成された会
員カード（会員データ記録媒体）の読み取り装置として
構成される。なお、会員データ記録媒体は、このほかＩ
Ｃカード等で構成したり、また会員データをバーコード
により記録した会員証やネームタグ等とすることもでき
る。この場合、記録媒体読取手段はこれに対応して、Ｉ
Ｃカードリーダやバーコードリーダ等で構成することが
できる。また、表示制御部２５には液晶ディスプレイや
ＣＲＴ等で構成された情報出力手段としての表示装置２
８が、通信回路２７には管理装置２がそれぞれ接続され
る。また、必要に応じて端末側制御部２３には、情報出
力手段としてのプリンタ２９、スピーカ３１とアンプ３
２の組等を接続することができる。ここで、景品精算装
置９も端末側制御部２３に接続されるが、これに対応す
る精算装置側表示装置３３を表示制御部３４を介して接
続することができる。一方、ＲＯＭ２１には表示装置２
８に表示させる各種メッセージを格納したメッセージ記
憶部２１ａが設けられている。また、ＲＡＭ２２には、
表示装置２８への表示内容を一時記憶する表示内容メモ
リ２２ａが設けられている。

【００１４】次に、図５は利用状況入力・送信装置４の
構成例を示すものであり、ＣＰＵ３５、ＲＯＭ３６、Ｒ
ＡＭ３７を備えた制御部３８を有し、これに会員カード
を読み取るカードリーダ３９、磁気ディスク等で構成さ
れる記憶装置４０、さらには注文データを入力するため
の入力部４１、プリンタ４２、管理装置２と通信するた
めの通信回路４５及び通信回線６が接続されている。ま
た、制御部３８には表示制御部４３を介して表示装置４
４が接続されている。

【００１５】また、図６はロッカー５の構成を示してお
り、管理装置２に対し操作部４６が接続され、その操作
部４６にそれぞれ施錠機構４７を備えた多数の収納部４
８が接続されている。図７は、操作部４６の構成を示す
ものであるが、ＣＰＵ４９、ＲＯＭ５０、ＲＡＭ５１等
を備えた制御部５２を有し、これに会員カードを読み取
るカードリーダ５３、表示制御部５４、入力部５５等が
接続されている。また、表示制御部５４には、ロッカー
５の使用状況を表示する表示部５６が接続されている。
入力部５５は、預入ボタン５５ａ、取出ボタン５５ｂ、
テンキー５５ｅ及びセレクトボタン５５ｆ等を備えたも
のとして構成され、セレクトボタン５５ｆからの入力に
より収納部４８を選択できるようになっている。

【００１６】その使用方法であるが、カードリーダ５３
により会員カードから読み取られた会員番号は管理装置
２へ送信され、これを受けた管理装置２からは受付許可
信号が操作部４６に送り返されて、預入ボタン５５ａ又
は取出ボタン５５ｂの操作が可能となる。そして、預入
操作が選択された場合には、セレクトボタン５５ｆによ
り選択された収納部４８に対し、荷物の預入れが許可さ
れて使用中の状態となる。また、管理装置２の収納部稼
働メモリ１２ａ（図２）には、図８に示すように、各収
納部５毎の使用状況が使用者の会員番号と暗証番号等と
ともに記憶されている。ここで、日付が変わった後も預
入れが継続されている収納部４８については、荷物放置
中のフラグが立てられるようになっている。また、取出
操作が選択された場合は、暗証番号がテンキー５５ｅか
ら入力・送信され、管理装置２はこれを受けてその照合
処理を行った後、施錠機構４７を解錠するとともに、該
当する収納部４８に対し収納部稼働メモリ１２ａから会
員番号と暗証番号が削除される。

【００１７】以下、本発明の情報提供装置１の作用と、
その処理の流れをフローチャートを用いて説明する。図
９は、景品精算装置９が接続された端末装置３における
処理の流れを示している。T1〜T3において、カードリー
ダ２４に会員カードを投入すると、会員番号が読み込ま
れて管理装置２側へ送信される。図１１は、管理装置２
側の処理の流れを示すものであるが、C1〜C3において会
員番号を受信し、投入されたカードが有効期限内かどう
かを判定した後、収納部稼働メモリ１２ａから、該当す
る会員番号において使用中ないし放置中の収納部４８の
有無を検索し（C4）、その検索結果に応じて使用中信
号、放置中信号あるいはロッカー不使用信号が端末装置
３へ送信される（C5〜C10）。また、C11において、利用
状況データ記憶部１７ｂ（図２）に記憶されている注文
データのうち、該当するものを検索して端末装置３へ送
信する。なお、T2において会員カード以外のカードと判
定された場合には、カードが排出され、それが抜き取ら
れた後にメッセージ：「当店のカードをお入れくださ
い」が表示装置２８に表示される（T18〜T20）。また、
T7においてカードが無効と判定された場合には、同様に
メッセージ：「このカードは現在使用できません」が
表示される（T11〜T13）。

【００１８】端末装置３側ではT4〜T6で上記各信号を受
け、使用中信号を受けた場合には、例えばメッセージ
：「ロッカーのお荷物をお忘れなく」が（T8）、放置
中信号を受けた場合にはメッセージ：「ロッカーに、
お忘れになっているお荷物があります」が（T9）、それ
ぞれ表示内容メモリ２２ａにセットされる。また、ロッ
カー不使用信号を受けた場合にはメッセージはセットさ
れない。そして、T10において管理装置２からの注文デ
ータを受信した後、図１０に示す処理TXへ移る。

【００１９】処理TXは、貯玉登録部１７ｃに登録されて
いる貯玉数に基づいて、景品交換のための精算を行うル
ーチンであって、まずT101、T102で暗証番号の入力及び
管理装置２側への送信を行う。管理装置２側では、図１
２のT201に進み、暗証番号の受信と照合を行った後、暗
証番号が一致していればその会員の貯玉数Ｎ0が貯玉登
録部１７ｃから読み出され、取引許可信号とともに端末
装置３へ送られる（C201〜C204）。端末装置３ではこれ
を受け、Ｎ0の値が表示内容メモリにセットされ、景品
取引きする貯玉数Ｎ1が入力され景品精算装置９へ送信
されるとともに、取引後の残貯玉数Ｎ2＝Ｎ0−Ｎ1が計
算されて管理装置２へ送信される（T103〜T107 ）。こ
れらＮ1、Ｎ2の値、さらにＮ1の値に基づいて計算され
た交換景品数Ｍも表示内容メモリ２２ａにセットされ
る。

【００２０】景品精算装置９ではＮ1の値を受けて、そ
れに応じた個数の景品を排出する一方、管理装置２は残
貯玉数Ｎ2の値を受け、これを新たな貯玉数Ｎ0として登
録しなおす（C206）。端末装置３側の処理は、図９に戻
り、T14でカードが排出され、カードが抜き取られると
ともに表示装置２８には、表示内容メモリ２２ａの記憶
内容に基づいて、図１３に示すような内容が表示され
る。なお、図１２のC203において暗証番号が不一致の場
合は、C208〜C211（対応する端末装置３側の処理はT108
〜T110）において暗証番号再入力処理（リトライ処理）
が行われ、リトライ回数が所定数に到達するとカードを
無効化する処理が行われる（C211、T110）。

【００２１】ここで、表示内容メモリ２２ａに記憶され
た内容は、図４のプリンタ２９から印刷出力したり、ス
ピーカ３１から音声出力してもよい。また、上記景品精
算装置９の操作及び精算のための入力は遊技店の従業員
が行う場合があり、この場合は精算装置側表示装置３３
（図４）にメッセージ等の表示を行い、従業員が口頭で
その内容を会員に伝えるようにしてもよい。なお、景品
精算装置９が接続されていない端末装置３における処理
は、図１０のTXに相当する部分を省略する点を除けば、
図９に示す流れと同じであるので説明は省略する。

【００２２】次に、入力・送信装置４を用いた処理の流
れを図１４及び図１５のフローチャートを用いて説明す
る。まず、図１４のS1、S2において、入力・送信装置４
側では、カードリーダ３９（図５）による会員番号の読
み取りと管理装置２への送信、写真現像やクリーニング
等の新規注文の有無の選択（入力部４１等による）が行
われる。新規注文する場合は、注文日の入力、仕上り日
や料金の算出が行われ（S3〜S5）、それら注文日、仕上
り日及び料金等を含む注文データが、記憶装置４０の注
文データ記憶部４０ａに書き込まれ、また、管理装置２
へ送信される（S6、S7）。なお、新規注文しない場合は
S3〜S7がスキップされる。管理装置２では、図１５のC3
01で会員番号を受信し、照合処理を行った後、注文デー
タを受信していればこれを利用状況データ記憶部１７ｂ
（図２）に書き込む（C302、C303）。次に、受信した会
員番号に対応する未精算の注文データを利用状況データ
記憶部１７ｂにおいて検索し、該当する注文データが存
在すればその注文データを、存在しなければ注文データ
なし信号を入力・送信装置４へ送信する(C305〜C30
7）。

【００２３】図１４に戻り、端末装置３側では未精算注
文データを受信すれば、その注文を精算するかどうかの
選択を行う（S9）。そして、精算の場合は、注文データ
記憶部４０ａからその注文データを消去して、精算信号
を管理装置２へ送信する（S10、S11）。また、精算しな
い場合は精算なし信号を送信する（S13）。一方、S12に
おいて管理装置２から注文データなし信号を受けていれ
ばS10、S11、S13の処理が行われない。そして、管理装
置２では、精算信号を受信すればC309においてその注文
データが利用状況データ記憶部１７ｂから消去され、精
算なし信号を受信すればC309がスキップされる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一例を示す情報提供装置の全体構成を
示すブロック図。

【図２】管理装置の構成を示すブロック図。

【図３】管理装置の記憶装置内に形成された各記憶部の
エリア構成を示す説明図。

【図４】情報出力端末装置の構成を示すブロック図。

【図５】利用状況データ入力・送信装置の構成を示すブ
ロック図。

【図６】ロッカーの全体構成を示すブロック図。

【図７】その操作部の構成を示すブロック図。

【図８】収納部稼働メモリの内容を示す説明図。

【図９】情報出力端末装置側の処理の流れを示すフロー
チャート。

【図１０】その景品精算時における処理の流れを示すフ
ローチャート。

【図１１】図９及び図１０に対応する管理装置側の処理
の流れを示すフローチャート。

【図１２】図１１に続くフローチャート。

【図１３】情報出力端末装置における情報表示例を示す
模式図。

【図１４】利用状況データ入力・送信装置側の処理の流
れを示すフローチャート。

【図１５】図１４に対応する管理装置側の処理の流れを
示すフローチャート。

【符号の説明】１情報提供装置２管理装置３情報出力端末装置４利用状況データ入力・送信装置５会員専用ロッカー６通信回線（通信手段）９景品精算装置１７ａ会員データ記憶部１７ｂ利用状況データ記憶部１７ｃ貯玉登録部２４カードリーダ（記録媒体読取手段）２８表示装置（情報出力手段）２９プリンタ（情報出力手段）３１スピーカ（情報出力手段）３３精算装置側表示装置（情報出力手段）

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】遊技店に設置される情報提供装置であっ
て、特定の会員の、その遊技店内もしくは遊技店外における
特定の施設ないしサービスの利用状況に関する利用状況
データを、各会員毎に定められた会員データと対応付け
て記憶する利用状況データ記憶手段と、前記会員に配付されて、該会員の会員データが記録され
た会員データ記録媒体から、その会員データを読み取る
記録媒体読取手段と、その読み取られた会員データを受けて、前記利用状況デ
ータ記憶手段に記憶された前記利用状況データから、そ
の会員データに対応するものを検索するデータ検索手段
と、その検索された利用状況データを出力する情報出力手段
と、を備えたことを特徴とする情報提供装置。
【請求項２】前記遊技店外の施設において、利用状況
データ入力・送信手段から入力・送信された前記利用状
況データを受信する、利用状況データ受信手段を備える
請求項１記載の情報提供装置。
【請求項３】前記記録媒体読取手段と、前記情報出力手段と、を備えた１ないし複数の情報出力端末装置と、前記利用状況データ記憶手段と、前記各会員データ記録媒体に対応する会員データを記憶
する会員データ記憶手段と、前記記録媒体読取手段により読み取られた会員データ
を、前記会員データ記憶手段に記憶された会員データと
照合する会員データ照合手段と、その照合結果に基づいて、前記利用状況データ記憶手段
からの前記利用状況データの読み出しを制御するデータ
読出制御手段と、を備えた管理装置と、それら管理装置と情報出力端末装置との間で、前記会員
データ及び前記利用状況データをやりとりするためのデ
ータ通信手段と、を含む請求項１又は２に記載の情報提供装置。
【請求項４】前記情報出力手段は、前記会員が獲得し
た玉ないしメダル等の遊技媒体を景品交換のために精算
する景品精算装置と連動して設けられており、該景品精
算装置による精算時に、その会員に対応する前記利用状
況データを出力するものとされる請求項１ないし３のい
ずれかに記載の情報提供装置。
【請求項５】前記各会員が獲得した遊技媒体数を登録
する媒体数登録手段を備え、前記景品精算装置は、その媒体数登録手段に登録された
遊技媒体数に応じて景品の精算を行うものとされるとと
もに、前記情報出力手段は、前記利用状況データとともにその
登録された遊技媒体数を出力するものとされている請求
項４記載の情報提供装置。
【請求項６】前記利用状況データは、前記遊技店内に
設置された会員専用ロッカーの利用状況に関するロッカ
ー利用状況データを含むものである請求項１ないし５の
いずれかに記載の情報提供装置。