JP2001222671A - 在席投票装置、在席投票システム、在席投票方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

在席投票装置、在席投票システム、在席投票方法及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2001222671A
JP2001222671A JP2000035039A JP2000035039A JP2001222671A JP 2001222671 A JP2001222671 A JP 2001222671A JP 2000035039 A JP2000035039 A JP 2000035039A JP 2000035039 A JP2000035039 A JP 2000035039A JP 2001222671 A JP2001222671 A JP 2001222671A
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Wataru Shibuya
亘 渋谷
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Fujitsu Frontech Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】座席に座って投票を行うことができる共に、投
票内容を決める参考となる情報を簡単に入手できるよう
にすることである。 【解決手段】在席投票システムは、スマートカードを発
行する入出金機11と、それぞれの指定席に設置される
複数の在席端末装置12と、在席端末装置12に接続さ
れる液晶表示装置13と、在席端末装置と通信回線14
を介して接続される情報サーバ15、動画サーバ16及
び売上管理サーバ17とで構成されている。在席端末装
置12は、投票データの入力画面に選手の最近の成績等
を表示させる機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競馬場、競輪場、
競艇場などの競技場の投票に用いられる在席投票装置、
在席投票システム、その投票方法及びそのプログラムを
記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、競馬場などでは、レース結果が予
想と的中したときに配当金の払い戻しを受けるための投
票券と、その投票券を購入するための投票カードの2種
類の券が使用されている。投票カードは、例えばマーク
シート形式になっており、ユーザが単勝、複勝、枠連、
馬連等の種類をマークし、さらに番号(または馬番)、
あるいは番号の組み合わせ、投票金額をマークして、そ
の投票カードを現金と共に投票券の発券窓口に提出す
る。発券窓口の人が投票カードの内容を機械により読み
取り、読み取った結果を表示する。そして、ユーザが投
票内容を確認し、購入金額を支払うと投票券が発行され
る。投票券自動発売機を利用する場合には、ユーザが投
票カードと現金を投入すると投票券が自動的に発行され
る。
【0003】上述した投票システムで使用される投票カ
ードは投票券の発売が完了すると不要となりゴミとして
棄てられてしまうので、競技場では大量のゴミが発生
し、環境・資源保護の点で問題となっている。
【0004】さらに、投票券の購入、配当金の払戻は現
金で行われるので、投票券の発売機の売上金の管理、自
動払戻機、有人の窓口での払戻の為の現金の管理を行う
必要があり、現金管理の業務が大きな負担となってい
た。
【0005】競馬場、競輪場等では、一般席の他に指定
席や特別席が設けられており、これらの席では、一般席
の入場者とは別の窓口で投票券を購入することや、自分
の席で飲食することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、指定席
のユーザを対象とする投票窓口でも、窓口は混雑してお
り、投票券を購入するためには列に並ぶ必要がある。そ
のため時間をかけずに投票券を購入できるようにするこ
とが望まれていた。また、投票券を購入するときには、
レースに参加する選手の顔ぶれ、選手の最近の成績、オ
ッズ等を考慮して投票内容を決めているが、これらの情
報を個人個人が簡単に入手できるような装置は存在しな
かった。さらに、投票券を購入した人は、自分の予想の
的中率や、配当金をメモ帳に記録しているが、これらの
情報を簡易に記録でき、かつ過去のデータを簡単に確認
できるようにすることも望まれていた。
【0007】本発明の課題は、座席に座って投票を行う
ことができる共に、投票内容を決める参考となる情報を
簡単に入手できるようにすることである。また、他の課
題は、投票金額、払戻金等を電子カードを利用して入出
金できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力された競技の投票データを、複数のユーザの投票デ
ータを管理する処理装置に送信する送信手段と、処理装
置から送信されてくる競技の結果を示すデータを受信す
る受信手段と、投票データの入力画面と関連づけて競技
に出場する競技者の情報を表示させるとともに、投票デ
ータと受信手段により受信された競技の結果を示すデー
タを表示させる表示制御手段とを備える。
【0009】この発明によれば、投票データの入力画面
と関連づけて競技者の情報を表示させることができるの
で、それらの情報を参考にして座席に座ったままで投票
を行うことができる。これにより、競輪や競馬の専門誌
等からは得られない最新の情報を在席投票装置から手軽
に入手することができるので、投票内容を決める際に非
常に有効である。
【0010】請求項2記載の発明は、電子カードの読み
取り及び書き込みを行うカード読み取り/書き込み手段
と、投票データの入力画面と関連づけて競技に出場する
競技者の情報を表示させる表示制御手段と、入力画面か
ら入力された投票データを複数のユーザの投票データを
管理する処理装置に送信する送信手段と、処理装置から
送信されてくる競技の結果を示すデータを受信する受信
手段と、カード読み取り/書き込み手段を制御して、投
票データと競技の結果を示すデータを電子カードに書き
込ませる制御手段とを備える。
【0011】この発明によれば、請求項1の発明の効果
に加え、投票データと競技の結果を示すデータを電子カ
ードに記録することができるので、ユーザは自分の過去
の投票成績等を電子カードから読み出して調べることが
できる。
【0012】請求項3記載の発明は、電子マネー機能を
有する電子カードの読み取り及び書き込みを行うカード
読み取り/書き込み手段と、競技の投票データの入力画
面に関連づけて競技に出場する競技者の情報を表示させ
る表示制御手段と、入力画面から入力された投票データ
を複数のユーザの投票データを管理する処理装置に送信
する送信手段と、処理装置から送信されてくる払戻金デ
ータを受信する受信手段と、カード読み取り/書き込み
手段を制御して、投票データに応じた投票金額を電子カ
ードに記録されている電子マネーから減算し、処理装置
から送信されてくる払戻金データに基づいて払戻金額を
電子カードの電子マネーに加算すると共に、投票データ
を電子カードに書き込ませる制御手段とを備える。
【0013】この発明によれば、請求項1及び2の発明
の効果に加え、投票金額及び払戻金額を電子カードの電
子マネーにより精算できるので、投票及び払戻のための
現金を持ち運ぶ必要がなくなる。競技場の運営者にとっ
ては、レース毎に払戻を行わなくて済むので、現金の管
理業務が軽減される。
【0014】表示制御手段は、レース番号と、単勝、複
勝、枠番連勝及び番号連勝の何れかの投票形式を指定す
る第1の選択画面と、第1の選択画面で選択された投票
形式において選択可能な番号または組番号とそれぞれの
オッズを表示する第2選択画面と、第2の選択画面で選
択された番号または組番号に関連する競技者の情報を表
示する情報表示画面と、投票金額を入力する画面とを関
連づけて表示させるように構成できる。なお、第1の選
択画面は、レース番号を選択する画面、投票形式を選択
する画面等の複数の画面で構成しても良い。
【0015】このように構成することにより、投票デー
タを入力する上で必要な選択肢が順に表示されるので、
ユーザはそれぞれの入力画面で順に選択肢を選ぶことで
投票データの入力を行うことができ、入力操作を簡略化
できる。
【0016】また、入表示制御手段は、レース番号と、
単勝、複勝、枠番連勝及び番号連勝の何れかの投票形式
を指定する複数の第1のボタン群を第1の選択画面に表
示させ、第1の選択画面において第1のボタン群が操作
されレース番号と投票形式が指定されたとき、指定され
たレース番号の投票形式において選択可能な番号または
組番号を指定する複数の第2のボタン群を第2の選択画
面に表示させると共に、第2のボタン群に関連する選手
の情報を第2の選択画面または別の情報表示画面に表示
させるように構成できる。
【0017】このように構成することにより、画面上に
表示されるボタンを順に操作することで、投票データを
入力し、さらに選択した番号または組番号に関連する競
技者の情報を表示させることができるので、コンピュー
タ等の入力操作に慣れていないユーザでも簡単に投票デ
ータを入力することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態
の競輪場の在席投票システムの構成を示す図である。
【0019】本実施の形態では、電子マネー機能を有す
る電子カードとしてスマートカードを用いた場合につい
て説明する。この実施の形態の在席投票システムは、ス
マートカードを発行する入出金機11と、それぞれの指
定席に設置される複数の在席端末装置12と、在席端末
装置12に接続される液晶表示装置13と、在席端末装
置と通信回線(例えば、LAN)14を介して接続され
る情報サーバ15、動画サーバ16及び売上管理サーバ
17とで構成されている。
【0020】競輪場に入場し、指定席を購入したユーザ
は、最初に、受付の入出金機11で現金をスマートカー
ドに交換する。このときスマートカードに暗証番号を設
定する。本実施の形態で用いるスマートカードは、電子
マネー機能と競輪のレースの投票内容を示す投票データ
と、レース結果及び予想が的中した場合の払戻金額等を
記録する機能を有している。
【0021】在席端末装置(在席投票装置、例えばパー
ソナルコンピュータからなる)12は、液晶表示装置1
3と接続されており、その液晶表示装置13の表示を制
御するCPU等からなる制御部、データを伝送速度が1
00MbpsのLAN14を介して送受信する送信部及
び受信部、受信したデータを記憶するハードディスク等
からなる記憶装置などで構成されている。
【0022】図2は、液晶表示装置13の外観図であ
る。液晶表示装置13はスマートカードの読み取り・書
き込み部を内蔵しており、装置の右側面にはスマートカ
ードを挿入するカード挿入口21が設けられている。ま
た、液晶表示装置13はタッチパネル機能を有してお
り、画面上に表示される各種のボタンを操作すること
で、暗証番号、レース番号、単勝、連勝、枠連、車連等
の投票形式、購入金額等を入力することができる。
【0023】情報サーバ15は、複数の在席端末装置1
2から送信されてくる投票データ、払戻金額等を管理す
るサーバであり、レース結果を基にそれぞれのユーザの
払戻金額を計算して、払戻金データを該当する在席端末
装置12に送信する。
【0024】動画サーバ16は、レースの模様を動画と
して記録するサーバであり、在席端末装置12から動画
サーバ16をアクセスすることで現在のレースの模様、
あるいは終了したレースを再生することができる。
【0025】売上管理サーバ17は、在席端末装置12
からの飲食の注文と飲食代金をユーザ毎に管理するサー
バである。ここで、在席投票システムを図3を参照して
説明する。最初に、指定席、あるいは特別席のユーザ
は、受付の入金機11で現金またはデビットカードから
スマートカードへ電子マネーを入力し、スマートカード
に暗証番号を設定する。次に、自分の座席の在席端末装
置12の液晶表示装置13のカード挿入口21にスマー
トカードを挿入する。スマートカードが挿入されると、
液晶表示装置13には暗証番号の入力画面が表示される
ので、画面に表示される数値ボタンをタッチして暗証番
号を入力する。入力した暗証番号がスマートカードに設
定されている暗証番号と一致すると、スマートカードの
電子マネー分の金額が購入限度額として画面に表示され
る。
【0026】在席端末装置12は、指定席のユーザが利
用できる食堂などに飲食の注文を座席から行うことので
きる機能、投票を座席から行うことのできる機能、現在
のレースの実況画像、あるいは終了したレースの画像を
再生する機能及びその他の情報を表示する機能を有して
いる。従って、ユーザは液晶表示装置13のタッチパネ
ルを操作して飲食物を注文したり、投票券を購入するこ
とができる。このとき、飲食の代金、投票券の購入代金
はスマートカードから自動的に支払われる。なお、購入
金額に応じてサービスポイントを貯めることができる機
能も付加されている。
【0027】ユーザが競輪場を出るときには、出口の精
算機22にスマートカードを挿入し、スマートカードの
残高を現金、あるいは銀行等の口座に入金する。次に、
以上のような構成の在席端末装置12の処理内容を図4
〜図6のフローチャートを参照して説明する。
【0028】図4は、投票時の処理のフローチャートで
ある。最初に、メインメニュー画面を表示し、カード挿
入口21にICカード(スマートカード)が挿入されて
いるか否かを判別する(図4,S11)。メインメニュ
ー画面には、投票、照会、実況、情報の4つのボタンが
表示される。
【0029】ICカードが挿入されているときには(S
11,YES)、ICカードから暗証番号データを読み
込む(S12)。次に、暗証番号の入力画面を表示させ
る(S13)。ユーザが暗証番号の入力画面でタッチパ
ネルを操作して暗証番号を入力したなら、入力された暗
証番号とICカードに記録されている暗証番号が一致す
るか否かを判別する(S14)。
【0030】暗証番号が一致したなら(S14,YE
S)、ステップS15に進みICカードから電子マネー
の金額データを読み込む。このとき、暗証番号が一致し
なければ、ステップS13に戻り暗証番号の入力画面を
再度表示させる。
【0031】メインメニュー画面で投票ボタンが操作さ
れている場合には、レースのオッズ情報、出場情報等を
表示させる(S16)。次に、ユーザの操作に応じてレ
ース番号・式別の入力画面、組番号の入力画面、購入金
額の入力画面を順に表示させる(S17)。ここで、式
別とは、単勝、複勝、枠連等の投票形式のことである。
【0032】投票終了ボタンが操作されたか否かを判別
する(S18)。投票終了ボタンが操作された場合には
(S18,YES)、ステップS19に進み情報サーバ
15に投票データを送信する。そして、情報サーバ15
から受付番号を受信し、その受付番号を液晶表示装置1
3に表示させる(S20)。受付番号の確認画面でユー
ザによる受付番号の入力及び確認ボタンの操作を検出し
たなら(S21)、投票データに基づいて購入金額を計
算し、ICカードに受付番号、投票データ、投票券の代
金支払い後の金額を書き込む(S22)。さらに、情報
サーバ15に受付番号で指定される投票データが決定し
たことを送信する(S23)。
【0033】以上の処理により在席端末装置12からユ
ーザの望むレースの番号の投票をICカードを使用して
行うことができる。次に、図5及び図6は、投票データ
の入力画面及び選手情報を表示する表示処理のフローチ
ャートである。
【0034】先ず、競技場名と、レース番号と、単勝
式、複勝式、枠番連勝複式または車番連勝単式の投票形
式を選択する選択画面を表示させる(図5,S31)。
次に、ユーザにより単勝式または複勝式が選択されたか
否かを判別する(S32)。
【0035】単勝式または複勝式が選択された場合には
(S32,YES)、ステップS33に進み、単勝また
は複勝で選択可能な番号または組番号の選択ボタンとそ
れぞれのオッズデータと各出場選手の顔写真、過去の成
績等の情報を表示させる。
【0036】他方、選択された式別が単勝または複勝で
はない場合(S32,NO)、すなわち枠番連勝複式ま
たは車番連勝単式が選択された場合には、ステップS3
4に進み、その式別で選択可能な全ての番号または組番
号の選択ボタンと、それぞれのオッズデータと、「ボッ
クス」、「流し」、「人気順」の選択ボタンを表示させ
る。
【0037】この選択画面でボックスボタンが操作され
た場合には、図6(A)のの処理に進む。図6のの
処理では、枠番連勝複式、車番連勝単式の何れの画面で
「ボックス」ボタンが操作されたかに応じて、選択可能
なボックスの番号の選択ボタンとそれぞれのオッズデー
タからなるボックス選択画面を表示させる(図6
(A)、S51)。このボックス選択画面でユーザが特
定の番号を選択すると、選択された番号を強調表示させ
る(S52)。ボックス選択画面には、表示画面を1つ
前の画面に戻す「戻る」ボタンと、画面を次に進める
「次へ」ボタンが表示される。番号選択画面で番号が選
択され後、「次へ」ボタンが操作された場合には、購入
金額を入力する金額入力画面を表示させる(S53)。
その後、図5のステップS39に進む。
【0038】図5のステップS35でボックスボタンの
操作ではないと判別された場合には(S35,NO)、
ステップS36に進み「流し」ボタンが操作されたか否
かを判別する。「流し」ボタンが操作された場合には
(S36,YES)、図6(A)のの処理に進む。
【0039】図6(A)のの処理では、枠番連勝複
式、車番連勝単式の何れの画面で「流し」ボタンが操作
されたかに応じて枠番または車番の選択ボタンを表示す
る流し選択画面を表示させる(図6(A),S54)。
この流し選択画面で特定の番号が選択されると、選択さ
れた番号を軸にした組番号の選択ボタンとそれぞれのオ
ッズデータが表示される(S55)。特定の組番号が選
択され、「次へ」ボタンの操作を検出したなら、購入金
額を入力する金額入力画面を表示する(S57)。その
後、図5のステップS39に進む。
【0040】図5のステップS36で、操作されたのが
「流し」ボタンでないと判別された場合には(S36,
NO)、ステップS37に進み「人気順」ボタンが操作
されたか否かを判別する。「人気順」ボタンが操作され
た場合には(S37,YES)、図6(B)のの処理
に進む。
【0041】図6(B)のの処理では、人気の高い順
(または高配当順)に組番号ボタンとそれぞれのオッズ
データを表示させる(図6(B),S58)。人気順ま
たは高配当順の表示画面において「次へ」ボタンの操作
を検出すると、選択された番号の購入金額を入力する金
額入力画面を表示させる(S59)。その後、図5のス
テップS39に進む。
【0042】上述したように、「単勝」ボタンまたは
「複勝」ボタンを操作したときには、組番号の選択ボタ
ンとそれぞれのオッズデータと各出場選手の過去の成績
等の情報が表示されるので、ユーザはそれらの情報を参
考にしてどの番号を購入するかを決めることができる。
また、「枠連連」ボタンまたは「車連単」ボタンと、
「ボックス」または「流し」ボタンを操作したときに
は、ボックスまたは流しの組番号の選択ボタンとそれぞ
れのオッズデータが表示される。また、枠番連勝複式ま
たは車番連勝単式の選択画面で「人気順」ボタンを操作
すると、枠番連勝複式または車番連勝単式で選択可能な
組番号が人気の高い順、あるいは配当の高い順に表示さ
れる。従って、ユーザはそれらの情報を参考にしてどの
番号を購入するかを決めることができる。
【0043】図5のステップS33の次、あるいは枠番
連勝複式または車番連勝単式の選択画面で「ボック
ス」、「流し」、「人気順」の何れのボタンも操作され
ずに「次へ」ボタンが操作された場合には、ステップS
38に進み選択した番号に対する金額入力画面を表示さ
せる。
【0044】購入金額の入力画面で金額が入力された
後、「投票終了」ボタンが操作されたことを検出したな
ら受付番号画面を表示させる(S39)。受付番号画面
はとは、ユーザが入力した投票データの確認のために、
ユーザに受付番号の入力を要求する画面である。「投票
終了」ボタンが操作され投票内容が確定したときに、在
席端末装置12から情報サーバ15に投票データが送信
され、それに対して、情報サーバ15から投票データの
受付番号が返信されるくる。そこで、ユーザがその受付
番号が割り当てられた投票データを入力したことを確認
するために受付番号の入力を求めるものである。
【0045】ユーザにより受付番号が入力され、さらに
「確定」ボタンが操作されたのを検出したなら、投票終
了画面を表示させ、投票内容の一覧を表示させる(S4
0)。
【0046】次に、図7は、投票時の画面遷移の説明図
である。オープニング画面(A1)が表示された状態
で、液晶表示装置13のカード挿入口21にスマートカ
ードを挿入すると、メインメニュー画面(A2)が表示
され、投票、実況、情報、照会の4つの選択ボタンが表
示される。このメインメニュー画面で投票ボタンが操作
されると、暗証番号入力画面(A3)が表示される。こ
の暗証番号入力画面で、ユーザがスマートカードに設定
した暗証番号を入力し、暗証番号が一致することが確認
されると、競輪場名・レース番号・式別の選択画面(A
4)に切り替わる。
【0047】図8は、競輪場名・レース番号・式別の選
択画面の一例を示す図である。この選択画面では、競輪
場名を選択する複数のボタン31と、1レースから12
レースまでのレース番号を選択する選択ボタン32と、
式別選択ボタンとして枠番連勝複式ボタン33、車番連
勝単式ボタン34、単勝ボタン35、複勝ボタン36が
表示される。さらに、画面左下には、入力内容を表示さ
せる入力内容ボタン37が表示され、右下には次の画面
に進むための「次へ」ボタン38と、メインメニュー画
面へ戻るメインメニューボタン39と、投票を終了させ
る投票終了ボタン40が表示される。なお、画面右上に
はスマートカードで購入できる限度額が表示されるの
で、ユーザは自分が使用できる金額の上限を知ることが
できる。
【0048】図8の競輪場名・レース番号・式別の選択
画面で場名、レース番号、式別を指定して「次へ」ボタ
ン38を操作すると、指定したレース及び式別での車番
の選択画面(図7,A5)に切り替わる。
【0049】図9は、式別として複勝式が選択された場
合の車番の選択画面の一例を示す図である。この選択画
面には、そのレースにおいて選択可能な1番〜9番の車
番の選択ボタン51と、それぞれのオッズと、出場する
選手の情報を選択表示させるための左右の矢印ボタン5
2,53が表示される。
【0050】この車番の選択画面において、図9の右矢
印ボタン53を操作すると、車番が小さくなる方向で選
手情報が順に表示され、左矢印ボタン52を操作する
と、車番が大きくなる方向で選手情報が順に表示され
る。選手情報としては、選手の写真、名前、級班、脚
質、過去の成績、競争得点等が表示される。また、画面
下側には、「次へ」ボタン38の他に、画面を1つ前に
戻す「戻る」ボタン54等が表示される。
【0051】図10は、式別として枠番連勝複式が選択
されたときの組番の選択画面の一例を示す図である。図
10の選択画面には、それぞれの枠番で選択可能な組番
の選択ボタン55とそれぞれのオッズが表示される。ま
た、画面に下側にはボックスボタン56、流しボタン5
7、人気順ボタン58が表示される。
【0052】図10の枠番連勝複式の基本選択画面でボ
ックスボタン56、流しボタン57、人気順ボタン58
の何れかが操作されると、ボックス選択画面、流し選択
画面または人気順選択画面に切り替わる。
【0053】図11は、枠番連勝複式のボックス選択画
面の一例を示す図である。このボックス選択画面には、
1枠〜6枠の6個の選択ボタン61とそれぞれの枠に登
録されている選手名と、枠番連勝複式のオッズが表示さ
れる。例えば、特定の2つの枠番の選択ボタン61が操
作されると、その枠番に関連する組番号の表示色を変化
させるようにしている。これによりボックスで複数の枠
番を指定したときに、ユーザは指定した枠番の組み合わ
せの番号のオッズを直ちに確認することができる。
【0054】また、図10の枠番連勝複式の基本選択画
面(図7のA5)で、流しボタン57が操作されると、
図12に示すような「枠番連勝流し」の軸となる枠番の
選択画面が表示される。枠番の選択画面には、1枠〜6
枠の枠番の選択ボタン62が表示され、画面右下には、
次の画面に進む「次へ」ボタン38等が表示される。
【0055】図12の枠番連勝流しの枠番の選択画面で
特定の枠番の選択ボタン62が操作され、「次へ」ボタ
ン38が操作されると、枠番連勝流しの組番の選択画面
に切り替わる。
【0056】図13は、枠番連勝流しの組番の選択画面
の一例を示す図である。組番の選択画面には、1つ前の
枠番の選択画面(図12)で指定された枠番が強調表示
され(例えば、図13に斜線で示す、6枠)、その枠番
を軸とする複数の組番の選択ボタン63と、それぞれの
オッズと、総流しボタン64が表示される。さらに、画
面の左側に、指定した枠番の選手の氏名と写真とからな
る選手情報が表示される。
【0057】また、図10の枠番連勝複式の基本選択画
面で、人気順ボタン58が操作された場合には、人気順
選択画面が表示される。図14は、車番連勝単式の人気
順選択画面の一例を示す図である。この人気順選択画面
には、組番を人気順に表示させる人気順ボタン64と高
配当順に表示させる高配当ボタン65とが表示される。
さらに、人気の順位と、人気が1位から15位までの組
番号の選択ボタン66と、それぞれのオッズが表示され
る。この選択画面で高配当ボタン65を操作すると、高
配当順に上位15位までの組番号が表示される。
【0058】従って、ユーザは特定のレースでどの組番
号の人気が高いか、どの組番号の配当が高いか知ること
ができるので、それらの情報を参考にして投票内容を決
めることができる。
【0059】図7の単勝、複勝の選択画面、枠番連勝複
式の基本選択画面等(A5)で「次へ」ボタン38が操
作されると、あるいはボックス、流し、人気順の選択画
面で「次へ」ボタン38が操作されると、購入金額の入
力画面が表示される(A7)。
【0060】図15は、指定した投票内容の購入金額の
入力画面の一例を示す図である。購入金額の入力画面に
は、単勝、複勝、枠番連勝等の選択画面で指定した組番
号に対応させてNoボタン67が表示される。さらに、
画面の右側に金額を入力するための数値ボタン68と通
貨単位のボタン69が表示される。また、画面右下に
は、継続して投票を行うとき操作する継続投票ボタン7
1と、投票を取り消すとき操作する投票取消ボタン72
と、投票を終了させるとき操作する投票終了ボタン40
とが表示される。
【0061】購入金額を入力する場合には、ユーザはN
oボタン67を操作して組番号を指定し、さらに数値ボ
タン68及び通貨単位ボタン69を操作して金額を入力
する。金額を入力すると、指定したNoボタン67の購
入金額の欄に入力した金額が表示される。入力した購入
金額を修正する場合には、Noボタン67を再度操作し
て修正対象の組番号を指定し、数値ボタン68を操作し
て金額を再入力する。
【0062】購入金額の入力が終了したなら、画面の右
下に表示されている投票終了ボタン40を操作する。ま
た、投票を継続して行う場合には、画面右下の継続投票
ボタン71を操作する。継続投票ボタン71が操作され
ると、場名・レース番号・式別の選択画面(A4)に戻
る。
【0063】投票終了ボタン40が操作されると、受付
番号入力画面(図7,A8)に切り替わる。投票終了の
操作が行われたなら、在席端末装置12は情報サーバ1
5に確定した投票データを送信する。これに対して、情
報サーバ15からその投票データに対する受付番号が送
信されてくる。在席端末装置12は、受信した受付番号
を受付番号入力画面に表示し、ユーザに投票内容の確認
のために受付番号の入力を要求する。図示していない
が、受付番号入力画面の下側には入力内容ボタン37が
表示され、その入力内容ボタン37を操作することによ
り、入力内容を表示させて確認することができる。投票
内容を確認したのち、確定ボタンを操作すると、情報サ
ーバ15に投票内容が確定したことが通知される。
【0064】図7の受付番号入力画面(A9)で受付番
号を入力し、確定ボタンを操作すると、受付完了画面
(A9)に切り替わる。図16は受付完了画面の一例を
示す図である。受付完了画面には、競輪場名、レース番
号、式別、組番号、購入金額等の投票データと、合計の
購入金額が表示される。受付完了画面の右下には、メイ
ンメニューボタン39と投票処理ボタン73が表示さ
れ、それらのボタンを操作することでメインメニューあ
るいは投票データの入力画面に戻ることができる。
【0065】図7の場名・レース番号・式別の選択画面
(A4)で投票終了ボタン40が操作された場合、単
勝、複勝、枠番連勝の基本選択画面等(A5)で投票終
了ボタン40が操作された場合、あるいはボックス、流
し、人気順の選択画面(A6)で投票終了ボタンが操作
された場合には、投票ベットが有るか否か、つまり投票
金額が入力されているか否かを判別する(A10)。投
票金額が入力されている場合には、入力途中の投票デー
タが破棄される旨の注意メッセージを表示し(A1
1)、受付番号入力画面(A8)に切り替える。
【0066】すなわち、購入金額の入力まで終了し、継
続投票の途中で投票終了ボタン40が操作された場合に
は、入力が完了している投票データを情報サーバ15に
送信し、その投票データに対する受付番号を受信する。
そして、ユーザに投票の確認を求める受付番号入力画面
を表示する。
【0067】このとき、投票金額が入力されない状態で
投票終了ボタン40が操作された場合には(A10,N
O)、注意メッセージを表示してメインメニュー画面に
戻る。この場合、入力途中のデータは破棄される。
【0068】次に、払戻処理を図17のフローチャート
を参照して説明する。最初に、液晶表示装置13のカー
ド挿入口21にICカードが挿入されているか否かを判
別する(図17,S61)。ICカードが挿入されてい
る場合には(S61,YES)、ステップS62の処理
を実行する。ステップS62〜S64の処理は、前述し
た図4のステップS12〜S14の処理と同じである。
【0069】入力された暗証番号がICカードに設定さ
れている暗証番号と一致したなら、ステップS66に進
みICカードから電子マネーの金額データ及び投票デー
タを読み込む。
【0070】次に、情報サーバ15から払戻金データを
受信したか否かを判別する(S66)。情報サーバ15
から払戻金データを受信している場合には(S66,Y
ES)、在席投票装置12のユーザに対して払戻金があ
るか否か、つまり投票が的中したか否かを判別する(S
67)。
【0071】投票が的中した場合には(S67,YE
S)、ステップS68に進み、画面に的中したことを知
らせるメッセージと、競輪場名、レース番号、購入した
番号、購入金額、払戻金額を表示する。そして、ICカ
ードの投票データに的中したことを示す的中データを書
き込む(S69)。さらに、払戻金を電子マネーの金額
に加算してICカードに書き込む(S70)。
【0072】ステップS67で払戻金データに的中デー
タが含まれない場合には(S67,NO)、ステップS
71に進みICカードに投票データのはずれデータを書
き込む。
【0073】次に、ICカードの残高、あるいは投票内
容を照会するときの画面遷移について図18を参照して
説明する。図18のオープン画面A1から暗証番号入力
画面A3までの画面遷移は、前述した図7と同じであ
る。暗証番号が一致すると、照会メニュー画面(図1
8,B1)が表示され、残高照会ボタンと、投票内容照
会ボタンが表示される。
【0074】照会メニュー画面において残高照会ボタン
が操作されると、残高照会画面(B2)に切り替わる。
この残高照会画面には、投票したレースの購入金額とそ
れぞれの払戻金額が表示され、購入金額と払戻金額との
差額が初期購入限度額に加算されて、新たな購入限度額
が表示される。
【0075】照会メニュー画面において投票内容照会ボ
タンが操作されると、投票内容メニュー画面(B3)に
切り替わる。この投票内容照会メニュー画面には、競輪
場名毎に複数のレース番号選択ボタンと、「投票内容」
ボタンが表示されるので、レース番号を選択して「投票
内容」ボタンを操作すると、図18のB4のレース別投
票内容画面に切り替わる。また、レース番号ボタンを操
作せずに、「投票内容」ボタンを操作すると、図18の
B5の全投票内容画面に切り替わる。レース別投票内容
画面には、指定されたレース番号の投票内容が表示され
る、全投票内容照会画面には、投票した全てのレースの
投票内容が表示される。
【0076】図19は、全投票内容照会画面の一例を示
す図である。全投票内容照会画面には、ユーザが投票し
た全てのレースのレース番号、式別、車番/組番、購入
金額及び受付番号と、レースが終了している場合には、
的中したか否かを示す情報が表示される。
【0077】従って、ユーザは、投票内容の照会画面、
あるいは残高照会画面を表示させることで、どのレース
のどの組番号を幾ら購入したか、その結果がどうであっ
たか、払戻金が幾らであったかを画面上で確認できると
ともに、必要に応じてそれらのデータをICカードに記
録することもできる。
【0078】図20は、上述した在席端末装置12の投
票、照会、実況機能等を実現するプログラムを、CD−
ROM、フロッピーディスク等の可搬記録媒体81、あ
るいはプログラム提供者の有する記憶装置82に記憶し
ておいて、そのプログラムをユーザの情報処理装置(パ
ーソナルコンピュータ等)83にロードして実行する場
合の説明図である。
【0079】プログラムがCD−ROM、フロッピーデ
ィスク等の可搬記録媒体81に記録されている場合に
は、その可搬記録媒体81を情報処理装置83のドライ
ブ装置84に挿入してプログラムを読み取り、読み取っ
たプログラムをRAM、ハードディスク等のメモリ85
に格納してプログラムを実行する。また、プログラム提
供者から通信回線を介してプログラムが提供される場合
には、プログラム提供者の記憶装置82、メモリ等に格
納されているプログラムを通信回線を介して情報処理装
置83で受信し、受信したプログラムをRAM、ハード
ディスク等のメモリ85に格納して実行する。なお、記
録媒体81に記録するプログラムは、実施の形態で述べ
たプログラムの一部の機能を有するものであっても良
い。
【0080】上述した実施の形態によれば、座席に座っ
たままで投票、飲食の注文及びその支払いができるの
で、ユーザは投票券を購入するために窓口に並んだり、
食堂に出かける必要がなくなる。また、競技場の運営の
面では、投票券の発売窓口が不要となるので省力化でき
ることと、払戻金を電子マネーとして電子カードに加算
していくことで、窓口にレース毎に払戻を行うための現
金を準備しておく必要がなくなるので、現金の管理業務
の負担が軽減されるという利点がある。
【0081】さらに、投票券を購入する際に、競技者
(競馬の場合には出走馬を含む)の成績等のデータを表
示させることができるので、それらの情報を参考にして
投票内容を決めることができる。しかも、それらの情報
をリアルタイムで入手することができるので、新聞や競
馬の情報誌では得られない最新の情報を入手することが
できる。
【0082】さらに、画面上に表示されるボタン等のシ
ンボルを操作することで入力画面が順次切り替わってい
くので、投票データの入力操作がコンピュータの操作に
なれていない人にも理解し易く、データ入力の誤りを少
なくできる。
【0083】上述した実施の形態では、車番、組番等の
選択画面上に選択した番号の選手の情報を表示するよう
にしたが、番号の選択画面において、番号の選択ボタン
が操作されたときに選択画面とは別の選手情報の表示画
面に切り替わるようにしても良い。その際、複数の車
番、組番を選択し、複数の選手の最近の成績を同じ画面
に表示させて複数の選手の成績等を比較できるようにし
ても良い。投票対象の競技者の情報を表示させる方法
は、実施の形態に述べたような番号の選択ボタンをが操
作されたとき、あるいは左右矢印ボタンが操作されたと
きに該当する選手の情報を表示する方法に限らず、選手
名、写真等の基本的な情報を表示させ、その表示画面で
特定のシンボル、あるいは選択ボタンを操作したとき、
さらに詳しい情報表示画面に切り替わるようにしても良
い。
【0084】実施の形態では、投票データと投票結果を
示すデータをスマートカードに記録するようにしたが、
データを記録するための別の電子カードをユーザが保有
し、その個人用の電子カードにデータを記録するように
しても良い。
【0085】実施の形態では、在席端末装置12と液晶
表示装置13とを別に設けているが両者を一体に構成し
ても良い。また、データの入力方法は液晶画面のタッチ
パネルを操作する方法に限らず、画面に表示されたボタ
ン等をマウス、リモコン等で操作する方法でも良い。
【0086】さらに、在席端末装置12と情報サーバ1
5とのデータの送受信は、LAN等の有線に限らず、無
線、あるいは光により行って良い。実施の形態は、競技
場内に在席端末装置12を設けた場合について説明した
が、在席端末装置12を競技場と別の場所に設置して投
票できるようにしても良い。また、電子カードとしてス
マートカードを用いたが、これに限らずCPUを内蔵し
た汎用の電子カードでも良いし、競技場の内部でのみ使
用できるものでよい場合には、専用のICカードを使用
するようにしても良い。
【0087】本発明は競輪場に限らず、競馬場、競艇
場、オートレース場等の種々の競技場に適用できる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、投票データを入力する
際に、投票対象の競技者に関する情報が表示されるの
で、それらの情報を参考にして投票内容を決めることが
できる。また、複数のユーザの投票データを管理する処
理装置から送信されてくる競技の結果を示すデータと投
票データを電子カードに記録することができる。これに
より、ユーザは自分の過去の投票データを電子カードか
ら簡単に読み出すことができる。また、投票金額、ある
いは払戻金額を電子カードの電子マネーから支払った
り、入金することできるので、現金を使用せずに投票を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】在席投票システムの構成を示す図である。
【図2】液晶表示装置の外観図である。
【図3】在席投票システムの説明図である。
【図4】投票時の処理のフローチャートである。
【図5】入力画面及び選手情報の表示処理のフローチャ
ート(その1)である。
【図6】図6(A)、(B)は、入力画面及び選手情報
の表示処理のフローチャート(その2)である。
【図7】投票時の画面遷移の説明図である。
【図8】場名・レース番号・式別の選択画面を示す図で
ある。
【図9】複勝の選択画面を示す図である。
【図10】枠番連勝複式の選択画面を示す図である。
【図11】枠番連勝複式ボックスの選択画面を示す図で
ある。
【図12】枠番連勝複式流しの枠番の選択画面を示す図
である。
【図13】枠番連勝複式流しの組番の選択画面を示す図
である。
【図14】人気順の選択画面を示す図である。
【図15】購入金額の入力画面を示す図である。
【図16】受付完了画面を示す図である。
【図17】払戻処理のフローチャートである。
【図18】照会時の画面遷移の説明図である。
【図19】全投票内容照会画面を示す図である。
【図20】記録媒体の説明図である。
【符号の説明】
11 入出金機 12 在席端末装置 13 液晶表示装置 14 通信回線 15 情報サーバ 16 動画サーバ 17 売上管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 BB04 DB06 FA03 GA02 KA06 5B049 AA01 BB37 CC03 CC37 CC39 DD01 DD04 DD05 EE02 EE07 EE23 EE25 FF04 FF08 GG02 GG04 5B055 BB03 BB10 CB01 CB03 CB09 EE02 EE03 EE05 EE12 FA01 FA05 HA02 HA04 KK05 KK15 KK18 KK19 MM01 MM18 MM20 PA22 PA34 PA38 5B058 KA01 KA06 KA11 KA12 KA33 YA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された競技の投票データを、複数のユ
    ーザの投票データを管理する処理装置に送信する送信手
    段と、 前記処理装置から送信されてくる競技の結果を示すデー
    タを受信する受信手段と、 投票データの入力画面と関連づけて競技に出場する競技
    者の情報を表示させるとともに、投票データと前記受信
    手段により受信された競技の結果を示すデータを表示さ
    せる表示制御手段とを備えることを特徴とする在席投票
    装置。
  2. 【請求項2】電子カードの読み取り及び書き込みを行う
    カード読み取り/書き込み手段と、 競技の投票データの入力画面と関連づけて競技に出場す
    る競技者の情報を表示させる表示制御手段と、 前記入力画面から入力された投票データを複数のユーザ
    の投票データを管理する処理装置に送信する送信手段
    と、 前記処理装置から送信されてくる競技の結果を示すデー
    タを受信する受信手段と、 前記カード読み取り/書き込み手段を制御して、投票デ
    ータと競技の結果を示すデータを電子カードに書き込ま
    せる制御手段とを備えることを特徴とする在席投票装
    置。
  3. 【請求項3】電子マネー機能を有する電子カードの読み
    取り及び書き込みを行うカード読み取り/書き込み手段
    と、 競技の投票データの入力画面に関連づけて競技に出場す
    る競技者の情報を表示させる表示制御手段と、 前記入力画面から入力された投票データを複数のユーザ
    の投票データを管理する処理装置に送信する送信手段
    と、 前記処理装置から送信されてくる払戻金データを受信す
    る受信手段と、 前記カード読み取り/書き込み手段を制御して、投票デ
    ータに応じた投票金額を電子カードに記録されている電
    子マネーから減算し、前記処理装置から送信されてくる
    払戻金データに基づいて払戻金額を電子カードの電子マ
    ネーに加算すると共に、投票データを電子カードに書き
    込ませる制御手段とを備えることを特徴とする在席投票
    装置。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段は、レース番号と、単
    勝、複勝、枠番連勝及び番号連勝の何れかの投票形式を
    指定する第1の選択画面と、前記第1の選択画面で選択
    された投票形式において選択可能な番号または組番号と
    それぞれのオッズを表示する第2選択画面と、前記第2
    の選択画面で選択された番号または組番号に関連する競
    技者の情報を表示する情報表示画面と、投票金額を入力
    する画面とを関連づけて表示させることを特徴とする請
    求項1,2または3記載の在席投票装置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段は、レース番号と、単
    勝、複勝、枠番連勝及び番号連勝の何れかの投票形式を
    指定する複数の第1のボタン群を第1の選択画面に表示
    させ、前記第1の選択画面において第1のボタン群の中
    の任意のボタンが操作れレース番号と投票形式が指定さ
    れたとき、指定されたレース番号の投票形式において選
    択可能な番号または組番号を指定する複数の第2のボタ
    ン群を第2の選択画面に表示させると共に、前記第2の
    ボタン群に関連する選手の情報を前記第2の選択画面ま
    たは別の情報表示画面に表示させることを特徴とする請
    求項1,2,3または4記載の在席投票装置。
  6. 【請求項6】前記表示制御手段は、レース番号と、単
    勝、複勝、枠番連勝及び番号連勝の何れかの投票形式を
    指定する第1の選択画面と、前記第1の選択画面で選択
    された投票形式において選択可能な番号または組番号
    と、それぞれのオッズと、選択された番号または組番号
    に関連する競技者の成績とを表示する第2の選択画面
    と、投票金額を入力する画面とを関連づけて表示させる
    ことを特徴とする請求項1,2または3記載の在席投票
    装置。
  7. 【請求項7】複数のユーザの投票データを管理する処理
    装置と、 入力された競技の投票データを、前記処理装置に送信す
    る送信手段と、 前記処理装置から送信されてくる競技の結果示すデータ
    を受信する受信手段と、 投票データの入力画面と関連づけて競技に出場する競技
    者の情報を表示させるとともに、前記受信手段により受
    信された競技の結果を示すデータを表示させる表示制御
    手段とを有する在席投票装置とからなる在席投票システ
    ム。
  8. 【請求項8】入力された競技の投票データを、複数のユ
    ーザの投票データを管理する処理装置に送信し、 前記処理装置から送信されてくる競技の結果を示すデー
    タを受信し、 投票データの入力画面と関連づけて競技に出場する競技
    者の情報を表示させるとともに、投票データと競技の結
    果を示すデータを表示させることを特徴とする在席投票
    方法。
  9. 【請求項9】入力された競技の投票データを、複数のユ
    ーザの投票データを管理する処理装置に送信させ、 前記処理装置から送信されてくる競技の結果を示すデー
    タを受信させ、 投票データの入力画面と関連づけて競技に出場する競技
    者の情報を表示させるとともに、投票データ及び競技の
    結果を示すデータを表示させるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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