JPH08272372A - ブザー音発生装置 - Google Patents

ブザー音発生装置

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JPH08272372A
JPH08272372A JP7071430A JP7143095A JPH08272372A JP H08272372 A JPH08272372 A JP H08272372A JP 7071430 A JP7071430 A JP 7071430A JP 7143095 A JP7143095 A JP 7143095A JP H08272372 A JPH08272372 A JP H08272372A
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JP
Japan
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waveform data
buzzer sound
memory
buzzer
stored
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Pending
Application number
JP7071430A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Iwasaki
哲也 岩崎
Isamu Shiyou
偉 蒋
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないメモリ容量でブザー音を長時間(無制
限)再生することができるようにする。 【構成】 ブザー音の1周期分の波形データD0〜Dn
をメモリ5に記憶させておく。セルフイニシャライズ機
能を備えたDMAC2を用い、メモリ5に記憶されてい
る波形データD0〜Dnを繰り返し連続的に読み出し
て、音声処理回路3へ送信する。なお、音色の異なる多
数のブザー音の1周期分の波形データを、メモリ5に記
憶させておくようにしてもよい。この場合、CPU1か
らブザー音発生開始指令S1を音声処理回路3へ発行す
ると共に、どのブザー音の波形データを選ぶかの指定指
令をDMAC2に発行する(DMAC2のイニシャライ
ズ)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブザー音を発生するブ
ザー音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビル管理装置においては、警
報発生をオペレータに通報するために、CRTへの画面
表示およびブザー音が用いられている。ブザー音の発生
には、専用のブザーを用いる方法、FM音源を用い
る方法、メモリに録音したブザー音を再生して用いる
方法の内、何れかの方法を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブザー
音の発生に、の方法を採用した場合、ブザーを必要と
するため、コストアップとなる。また、の方法を採用
した場合、回路が複雑となり、コストアップとなる。
の方法を用いれば、ブザーを必要とせず、また回路も簡
単となる。しかし、長時間再生するためにはメモリ容量
を過大に必要とし、コストアップとなる。特に、ビル管
理装置では、オペレータが不在の場合、オペレータが来
るまでずっと鳴らし続ける必要があり、ブザー音の長時
間再生が望まれる。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、少ないメモ
リ容量で、ブザー音を長時間再生することのできる、ロ
ーコストのブザー音発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、ブザー
音の1周期分の波形データを記憶させておき、この記憶
されている波形データを繰り返し連続的に読み出し、こ
れを再生してブザー音とするようにしたものである。第
2発明(請求項2に係る発明)は、音色の異なる複数の
ブザー音の1周期分の波形データを記憶させておき、こ
の記憶されている波形データの中から指定された音色の
波形データを繰り返し連続的に読み出し、これを再生し
てブザー音とするようにしたものである。第3発明(請
求項3に係る発明)は、ブザー音の1周期分の波形デー
タD0〜Dnを記憶させておき、この記憶されている波
形データD0〜Dnをダイレクトメモリアクセスコント
ローラ(DMAC)を用い、最終の波形データDnを読
み出す毎にセルフイニシャライズしながら繰り返し連続
的に読み出し、これを再生してブザー音とするようにし
たものである。
【0006】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
ブザー音の1周期分の波形データをメモリに記憶させて
おけば、この記憶されている波形データが繰り返し連続
的に読み出され、これが再生されてブザー音となる。第
2発明では、音色の異なる複数のブザー音の1周期分の
波形データをメモリに記憶させておけば、この記憶され
ている波形データの中から指定された音色の波形データ
が繰り返し連続的に読み出され、これが再生されてブザ
ー音となる。第3発明では、ブザー音の1周期分の波形
データD0〜Dnを記憶させておけば、この記憶されて
いる波形データD0〜DnをDMACが、最終の波形デ
ータDnを読み出す毎にセルフイニシャライズしながら
繰り返し連続的に読み出し、これが再生されてブザー音
となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示すブザー音発生装置
の要部を示すブロック図である。同図において、1はC
PU、2はダイレクトメモリアクセスコントローラ(D
MAC)、3は音声処理回路(ADPCM方式A/D,
D/A変換器)、4はスピーカ、5はメモリである。図
2はブザー音の1周期分の波形データである。本実施例
では、例えばファンクションジェネレータ(図示せず)
を用いて正弦波信号を発生させ、この正弦波信号を所定
周期でサンプリングし、このサンプリングで得られる信
号d0〜dnをディジタルデータD0〜Dnに変換し、
波形データとしてメモリ5に記憶させている。
【0008】次に、CPU1,DMAC2および音声処
理回路3の機能を交えながら、このブザー音発生装置の
動作について説明する。CPU1は、DMAC2のイニ
シャライズを行うと共に、ブザー音発生開始指令S1を
音声処理回路3へ与える。音声処理回路3は、ブザー音
発生開始指令S1を受けて、DMAC2へDMAデータ
転送要求という指令信号(以下、要求信号と呼ぶ)DM
ARQを送信する(図3(a)参照)。DMAC2は、
要求信号DMARQを受けて、CPU1へバス開放要求
信号HOLDRQを送信する。CPU1は、バス開放要
求信号HOLDRQを受けて、バス開放許可信号HOL
DAKを返信する。DMAC2は、バス開放許可信号H
OLDAKを受けて、音声処理回路3にDMAデータ転
送許可という指令信号(以下、許可信号と呼ぶ)DMA
AKを返信し、メモリ5に対するデータ転送動作を開始
する。
【0009】図4はDMAC2の処理動作を示すフロー
チャートである。DMAC2は、CPU1よりイニシャ
ライズを受け(ステップ401)、そのアドレスレジス
タARの値をA0とし(AR=A0)、1周期カウンタ
Cのカウント値をnとする(C=n)。そして、音声処
理回路3からの要求信号DMARQを受けていることを
確認し(ステップ402)、音声処理回路3へ許可信号
DMAAKを返信する(ステップ403:図3(b)参
照)。そして、メモリ5へアクセスし、アドレスレジス
タARの示すアドレスA0から波形データD0を読み出
し(図3(c),(d)参照)、この読み出した波形デ
ータD0を音声処理回路3へ送信する(ステップ40
4)。そして、アドレスレジスタARの値をAR+1す
なわちA1とし、また1周期カウンタCのカウント値を
C−1すなわちn−1とし(ステップ405)、ステッ
プ406を経たステップ407にてC=0でないことを
確認して、ステップ402へ戻る。
【0010】音声処理回路3は、DMAC2からの波形
データD0を自身のバッファに蓄え、この蓄えた波形デ
ータD0の音声信号への変換を開始すると共に、DMA
C2へ要求信号DMARQを送信する。DMAC2は、
この音声処理回路3からの要求信号DMARQを受け
(ステップ402)、音声処理回路3へ許可信号DMA
AKを返信する(ステップ403)。そして、メモリ5
へアクセスし、アドレスレジスタARの示す次のアドレ
スA1から波形データD1を読み出し、この読み出した
波形データD1を音声処理回路3へ送信する(ステップ
404)。そして、アドレスレジスタARの値をAR+
1すなわちA2とし、また1周期カウンタCのカウント
値をC−1すなわちn−2とし(ステップ405)、ス
テップ406を経たステップ407にてC=0でないこ
とを確認して、ステップ402へ戻る。
【0011】以下同様にして、DMAC2は、メモリ5
から波形データをそのアドレス順に次々に読み出し、音
声処理回路3へ送信する。但し、この場合、音声処理回
路3は、自身のバッファに所定のポイント数(例えば、
4個)だけ波形データが蓄えられるまでは、波形データ
が入力される毎にDMAC2へ要求信号DMARQを送
信する。蓄えられた波形データは録音時のサンプリング
周期にて入力順に音声信号に変換される。音声処理回路
3は、波形データの数が所定のポイント数よりも少なく
なった時点で、DMAC2へ要求信号DMARQを送信
する。
【0012】すなわち、本実施例では、ブザー音発生開
始指令S1が生じれば、音声処理回路3のバッファへ直
ちに所定のポイント数に達するまで波形データが蓄えら
れ、その後は所定のポイント数を維持しながら、波形デ
ータの音声信号への変換が入力順に行われる。これによ
り、メモリ5からの波形データの読み出し速度の調整が
とられる。
【0013】音声処理回路3で音声信号へ変換された波
形データD0〜Dnはスピーカ4へ与えられブザー音と
して再生される。ここで、1周期カウンタCの値は、D
MAC2が波形データDnを音声処理回路3へ送信した
後、C=C−1すなわちC=n−n=0となる。したが
って、この場合、ステップ407で1周期終了と判断さ
れ、DMAC2から「0」レベルのTCバー信号が発生
する(図3(e)参照)。このTCバー信号が生じれ
ば、DMAC2は、セルフイニシャライズを行う(ステ
ップ409)。同時にCPU1への割り込みも発生す
る。このセルフイニシャライズでは、ステップ401で
のイニシャライズと同様に、そのアドレスレジスタAR
の値をA0とし(AR=A0)、1周期カウンタCのカ
ウント値をnとする(C=n)。そして、ステップ40
2へ戻り、以降の動作を繰り返す。これにより、メモリ
5に記憶されている波形データD0〜Dnが繰り返し連
続的に読み出され、音声処理回路3にて音声信号に変換
されて、スピーカ4よりブザー音として時間無制限に再
生される。
【0014】なお、DMAC2は、CPU1からの音声
処理回路3を介するブザー音発生停止指令S2を受けれ
ば、これをステップ406にて確認し、メモリ5に対す
る制御動作を停止する(ステップ410)。このよう
に、本実施例では、ブザー音の1周期分の波形データD
0〜Dnをメモリ5に記憶させておけば、この記憶され
ている波形データD0〜Dnが繰り返し連続的に読み出
され、これが再生されてブザー音となるので、少ないメ
モリ容量で、ブザー音を無制限に再生することができ、
そのコストダウンを図ることができる。また、本実施例
では、CPU1がブザー音発生開始指令S1を出力した
後は、DMAC2がメモリ5を制御するので、CPU1
の負荷が極めて小さくなる。また、本実施例では、安価
なDMAC2を用いて達成可能である。
【0015】また、本実施例では、ブザー音の1周期分
の波形データを1音色だけメモリ5に記憶させるものと
したが、音色の異なる多数のブザー音の1周期分の波形
データをメモリ5に記憶させておくようにしてもよい。
この場合、CPU1からブザー音発生開始指令S1を音
声処理回路3へ発行すると共に、どのブザー音の波形デ
ータを選ぶかを指定指令としてDMAC2に発行するよ
うにする。これによって、警報の種類によってブザー音
の音色を変えたい場合等に対処することができ、その自
由度が広がる。この場合、従来の専用のブザーを用いる
方法では、その音色分のブザーを必要とする。また、従
来のメモリに録音したブザー音を再生する方法では、各
音色のブザー音を長時間再生するためには、メモリ容量
が莫大に必要となる。これに対し、本実施例では、各音
色のブザーを必要とせず、また各音色の1周期分の波形
データを記憶するのみでよく、大幅なコストダウンを図
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、ブザー音の1周期分の波
形データをメモリに記憶させておけば、この記憶されて
いる波形データが繰り返し連続的に読み出され、これが
再生されてブザー音となるので、少ないメモリ容量で、
ブザー音を無制限に再生することができ、そのコストダ
ウンを図ることができるようになる。第2発明では、音
色の異なる複数のブザー音の1周期分の波形データをメ
モリに記憶させておけば、この記憶されている波形デー
タの中から指定された音色の波形データが繰り返し連続
的に読み出され、これが再生されてブザー音となるの
で、第1発明の効果に加え、警報の種類によってブザー
音の音色を変えたい場合等に対処することができ、その
自由度が広がる。また、従来の専用のブザーを用いる方
法や、メモリに録音したブザー音を再生する方法に比し
て、大幅なコストダウンを図ることができる。第3発明
では、ブザー音の1周期分の波形データD0〜Dnを記
憶させておけば、この記憶されている波形データD0〜
DnをDMACが、最終の波形データDnを読み出す毎
にセルフイニシャライズしながら繰り返し連続的に読み
出し、これが再生されてブザー音となるので、第1発明
の効果に加え、DMACを用いることによってCPUの
負荷を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブザー音発生装置の
要部を示すブロック図である。
【図2】 ブザー音の1周期分の波形データを示す図で
ある。
【図3】 このブザー音発生装置の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【図4】 このブザー音発生装置におけるDMACの処
理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、2…ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ(DMAC)、3…音声処理回路(ADPCM方式A
/D,D/A変換器)、4…スピーカ、5…メモリ、D
0〜Dn…波形データ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブザー音の1周期分の波形データを記憶
    するメモリ手段と、 このメモリ手段に記憶されている波形データを繰り返し
    連続的に読み出す波形データ読出手段と、 この波形データ読出手段の読み出す波形データを再生し
    てブザー音とする音声処理手段とを備えたことを特徴と
    するブザー音発生装置。
  2. 【請求項2】 音色の異なる複数のブザー音の1周期分
    の波形データを記憶するメモリ手段と、 このメモリ手段に記憶されている波形データの中から指
    定された音色の波形データを繰り返し連続的に読み出す
    波形データ読出手段と、 この波形データ読出手段の読み出す波形データを再生し
    てブザー音とする音声処理手段とを備えたことを特徴と
    するブザー音発生装置。
  3. 【請求項3】 ブザー音の1周期分の波形データD0〜
    Dnを記憶するメモリと、 このメモリに記憶されている波形データD0〜Dnを最
    終の波形データDnを読み出す毎にセルフイニシャライ
    ズしながら繰り返し連続的に読み出すダイレクトメモリ
    アクセスコントローラと、 このダイレクトメモリアクセスコントローラの読み出す
    波形データを再生してブザー音とする音声処理回路とを
    備えたことを特徴とするブザー音発生装置。
JP7071430A 1995-03-29 1995-03-29 ブザー音発生装置 Pending JPH08272372A (ja)

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JP7071430A JPH08272372A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ブザー音発生装置

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JP7071430A JPH08272372A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ブザー音発生装置

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ID=13460307

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JP7071430A Pending JPH08272372A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ブザー音発生装置

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