JPH08270005A - 縦溝ミリングカッター - Google Patents
縦溝ミリングカッターInfo
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- JPH08270005A JPH08270005A JP8064775A JP6477596A JPH08270005A JP H08270005 A JPH08270005 A JP H08270005A JP 8064775 A JP8064775 A JP 8064775A JP 6477596 A JP6477596 A JP 6477596A JP H08270005 A JPH08270005 A JP H08270005A
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- Japan
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- cutter frame
- carrier
- cutter
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- vertical
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/13—Foundation slots or slits; Implements for making these slots or slits
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/18—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
- E02F3/20—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels
- E02F3/205—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels with tools that only loosen the material, i.e. mill-type wheels with a pair of digging wheels, e.g. slotting machines
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/18—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging wheels turning round an axis, e.g. bucket-type wheels
- E02F3/22—Component parts
- E02F3/26—Safety or control devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部輪郭がほぼ平行６面体のカッターフレー
ム及び切削刃車用キャリアを備えた縦溝ミリングカッタ
ーの切削方向をほぼ鉛直方向に補正する。 【解決手段】 キャリア２０はカッターフレーム１０の
垂直方向の幅狭の側面領域にピボット回転運動可能に支
承され、この領域に、カッターフレーム１０の内部へ向
かって上方に突出するレバーアーム２２を有する。レバ
ーアーム２２とカッターフレーム１０の間には垂直方向
の幅狭の側面近傍に、かつ、垂直方向の幅狭の側面に平
行に油圧装置５０が、ほぼ水平姿勢で設けられる。この
油圧装置５０の操作によりレバーアーム２２及び、それ
によりキャリア２０がカッターフレーム１０に対し、キ
ャリア２０の長手サイドに平行な水平軸３０を中心にピ
ボット回転運動される。
ム及び切削刃車用キャリアを備えた縦溝ミリングカッタ
ーの切削方向をほぼ鉛直方向に補正する。 【解決手段】 キャリア２０はカッターフレーム１０の
垂直方向の幅狭の側面領域にピボット回転運動可能に支
承され、この領域に、カッターフレーム１０の内部へ向
かって上方に突出するレバーアーム２２を有する。レバ
ーアーム２２とカッターフレーム１０の間には垂直方向
の幅狭の側面近傍に、かつ、垂直方向の幅狭の側面に平
行に油圧装置５０が、ほぼ水平姿勢で設けられる。この
油圧装置５０の操作によりレバーアーム２２及び、それ
によりキャリア２０がカッターフレーム１０に対し、キ
ャリア２０の長手サイドに平行な水平軸３０を中心にピ
ボット回転運動される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は外部輪郭がほぼ平行
６面体のカッターフレーム及び少なくとも１対の切削刃
車用キャリアを有し、キャリアがカッターフレームに固
定され、少なくとも１つの油圧部材によりカッターフレ
ームに対しキャリアが水平軸を中心に揺動可能である縦
溝ミリングカッターに関する。
６面体のカッターフレーム及び少なくとも１対の切削刃
車用キャリアを有し、キャリアがカッターフレームに固
定され、少なくとも１つの油圧部材によりカッターフレ
ームに対しキャリアが水平軸を中心に揺動可能である縦
溝ミリングカッターに関する。
【０００２】
【従来の技術】周知の縦溝ミリングカッターは下端部に
切削刃車が固定されたカッターフレームを備えており、
支持装置に支持され地面へと降下され、切削刃車の回動
により、下方の土壌が掘削される。通常縦溝ミリングカ
ッターは自重により、鉛直方向に下向きに地中へと掘削
するが、切削刃車が硬さの異なる地層にぶつかると、縦
溝ミリングカッターは、より柔らかい地層の方向へず
れ、その結果、切削方向が鉛直線からずれてしまう。従
って、周知の縦溝ミリングカッターは鉛直切削方向から
のずれを確定し補正するための装置を備えている。
切削刃車が固定されたカッターフレームを備えており、
支持装置に支持され地面へと降下され、切削刃車の回動
により、下方の土壌が掘削される。通常縦溝ミリングカ
ッターは自重により、鉛直方向に下向きに地中へと掘削
するが、切削刃車が硬さの異なる地層にぶつかると、縦
溝ミリングカッターは、より柔らかい地層の方向へず
れ、その結果、切削方向が鉛直線からずれてしまう。従
って、周知の縦溝ミリングカッターは鉛直切削方向から
のずれを確定し補正するための装置を備えている。
【０００３】ドイツ特許公報３６ ０２ ３８７に開示
された縦溝ミリングカッターとしては、上方から観た外
部輪郭がほぼ長方形のガイドフレーム及び、ガイドフレ
ームの下端部に振子式ロッドを用いて振子運動しつつ吊
設された舵取りロッドを備えた縦溝ミリングカッターが
知られている。この縦溝ミリングカッターは、またシリ
ンダ／ピストン制御ユニットを有し、シリンダ／ピスト
ン制御ユニットを用いて舵取りロッドをガイドフレーム
に対し、側方に揺動可能にしている。
された縦溝ミリングカッターとしては、上方から観た外
部輪郭がほぼ長方形のガイドフレーム及び、ガイドフレ
ームの下端部に振子式ロッドを用いて振子運動しつつ吊
設された舵取りロッドを備えた縦溝ミリングカッターが
知られている。この縦溝ミリングカッターは、またシリ
ンダ／ピストン制御ユニットを有し、シリンダ／ピスト
ン制御ユニットを用いて舵取りロッドをガイドフレーム
に対し、側方に揺動可能にしている。
【０００４】舵取りロッドをこのように吊設することに
より、舵取りロッドを三次元方向へ揺動することが可能
となるが、吊設が相応に複雑で、その上、縦溝ミリング
カッターの縦高が、比較的高くなってしまうという問題
があった。
より、舵取りロッドを三次元方向へ揺動することが可能
となるが、吊設が相応に複雑で、その上、縦溝ミリング
カッターの縦高が、比較的高くなってしまうという問題
があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、設計
が容易で寸法がコンパクトな、上記の様な縦溝ミリング
カッターを提供することにある。
が容易で寸法がコンパクトな、上記の様な縦溝ミリング
カッターを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる縦溝ミリングカッターは、キャリア
がカッターフレームの垂直方向の幅狭の両側面領域にお
いて、カッターフレームに回転可能に支承され、キャリ
アが垂直方向の幅狭の側面領域に上方に突出するレバー
アームを有し、油圧部材がカッターフレームの垂直方向
の幅狭の側面領域に、ほぼ水平姿勢でレバーアームとカ
ッターフレームの間に設置されることを特徴とする。
に、本発明にかかる縦溝ミリングカッターは、キャリア
がカッターフレームの垂直方向の幅狭の両側面領域にお
いて、カッターフレームに回転可能に支承され、キャリ
アが垂直方向の幅狭の側面領域に上方に突出するレバー
アームを有し、油圧部材がカッターフレームの垂直方向
の幅狭の側面領域に、ほぼ水平姿勢でレバーアームとカ
ッターフレームの間に設置されることを特徴とする。
【０００７】上記課題はとりわけ、油圧部材が、ほぼ水
平に、かつ、カッターフレームの垂直方向の幅狭の側面
に平行に設置されたシリンダ／ピストン部材であること
により容易に解決される。
平に、かつ、カッターフレームの垂直方向の幅狭の側面
に平行に設置されたシリンダ／ピストン部材であること
により容易に解決される。
【０００８】本発明によれば、縦溝ミリングカッター
は、ほぼ平行６面体の外部輪郭を有するカッターフレー
ムを有し、垂直方向の幅狭の側面領域において、切削刃
車用キャリアが回転可能に支承されている。キャリア
は、カッターフレームの内部へ上方に突出するレバーア
ームを有し、レバーアームもカッターフレームの垂直方
向の幅狭の側面領域に設置されている。レバーアームと
カッターフレームの間には、垂直方向の幅狭の側面の近
傍に、かつ、この垂直方向の幅狭の側面に平行に油圧部
材がほぼ水平姿勢、つまり、カッターフレームのベース
に平行に設置され、油圧部材の操作によりレバーアーム
及び、それによりキャリアがカッターフレームに対しカ
ッターフレームの長手サイドに平行な水平軸を中心にピ
ボット回転運動する。
は、ほぼ平行６面体の外部輪郭を有するカッターフレー
ムを有し、垂直方向の幅狭の側面領域において、切削刃
車用キャリアが回転可能に支承されている。キャリア
は、カッターフレームの内部へ上方に突出するレバーア
ームを有し、レバーアームもカッターフレームの垂直方
向の幅狭の側面領域に設置されている。レバーアームと
カッターフレームの間には、垂直方向の幅狭の側面の近
傍に、かつ、この垂直方向の幅狭の側面に平行に油圧部
材がほぼ水平姿勢、つまり、カッターフレームのベース
に平行に設置され、油圧部材の操作によりレバーアーム
及び、それによりキャリアがカッターフレームに対しカ
ッターフレームの長手サイドに平行な水平軸を中心にピ
ボット回転運動する。
【０００９】キャリアの支承及び、ピボット回転運動に
不可欠なレバーアーム及び、油圧部材もカッターフレー
ムの幅狭の側面近傍に設置されているので、カッターフ
レーム内のその他の空間は、例えば、切削された土壌運
搬用の送り装置等の他の装置に利用できる。
不可欠なレバーアーム及び、油圧部材もカッターフレー
ムの幅狭の側面近傍に設置されているので、カッターフ
レーム内のその他の空間は、例えば、切削された土壌運
搬用の送り装置等の他の装置に利用できる。
【００１０】本発明にかかる縦溝ミリングカッターの、
好適な実施の形態によると、油圧部材はほぼ水平に、か
つ、カッターフレームの垂直方向の幅狭の側面に平行に
設置された油圧シリンダからなる。油圧シリンダは相応
に短く形成され、また、相応に短いストローク運動のみ
を許容する。従って、レバーアームの長さは、それにも
かかわらずキャリアがカッターフレームに対し十分な角
度でピボット回転運動可能であるように選ばれる。
好適な実施の形態によると、油圧部材はほぼ水平に、か
つ、カッターフレームの垂直方向の幅狭の側面に平行に
設置された油圧シリンダからなる。油圧シリンダは相応
に短く形成され、また、相応に短いストローク運動のみ
を許容する。従って、レバーアームの長さは、それにも
かかわらずキャリアがカッターフレームに対し十分な角
度でピボット回転運動可能であるように選ばれる。
【００１１】
【実施の形態】以下、本発明を図面に基づき非限定的な
実施の形態をもとに更に詳しく説明する。
実施の形態をもとに更に詳しく説明する。
【００１２】図示のように、縦溝ミリングカッターは、
ほぼ平行６面体の外部輪郭を有するカッターフレーム１
０を有する。カッターフレーム１０の上端部には、それ
自体は公知の方法で懸垂装置１２が固定され、それによ
りカッターフレームが従来の方法で支持装置に吊設され
ている。カッターフレーム１０の下端部には、２個のピ
ボット軸３０にキャリア２０が回転自在に支承されてい
る。ピボット軸３０は、水平かつ、カッターフレームの
幅広の側面に平行に延びている。キャリア２０には、４
個の切削刃車４０が対になり並設されている。これによ
りピボット軸３０は切削刃車４０の軸に垂直に位置す
る。キャリア２０はピボット軸３０の領域、すなわち幅
狭の側面領域にカッターフレーム１０の内部へ向かって
上方に突出する２個のレバーアーム２２を備え、レバー
アーム２２は、その上端部に油圧装置５０が回転可能に
固定されている係止ピン２４を有している。各油圧装置
５０はピストン／シリンダユニットからなり、その一端
はレバーアーム２２に係合し、他端はカッターフレーム
１０に固定されたピン１４に回転自在に支承されてい
る。ピストン／シリンダユニットはカッターフレーム１
０の幅狭の側面領域に、ほぼ水平に、かつ、カッターフ
レーム１０の幅狭の側面にほぼ平行に設置されている。
ほぼ平行６面体の外部輪郭を有するカッターフレーム１
０を有する。カッターフレーム１０の上端部には、それ
自体は公知の方法で懸垂装置１２が固定され、それによ
りカッターフレームが従来の方法で支持装置に吊設され
ている。カッターフレーム１０の下端部には、２個のピ
ボット軸３０にキャリア２０が回転自在に支承されてい
る。ピボット軸３０は、水平かつ、カッターフレームの
幅広の側面に平行に延びている。キャリア２０には、４
個の切削刃車４０が対になり並設されている。これによ
りピボット軸３０は切削刃車４０の軸に垂直に位置す
る。キャリア２０はピボット軸３０の領域、すなわち幅
狭の側面領域にカッターフレーム１０の内部へ向かって
上方に突出する２個のレバーアーム２２を備え、レバー
アーム２２は、その上端部に油圧装置５０が回転可能に
固定されている係止ピン２４を有している。各油圧装置
５０はピストン／シリンダユニットからなり、その一端
はレバーアーム２２に係合し、他端はカッターフレーム
１０に固定されたピン１４に回転自在に支承されてい
る。ピストン／シリンダユニットはカッターフレーム１
０の幅狭の側面領域に、ほぼ水平に、かつ、カッターフ
レーム１０の幅狭の側面にほぼ平行に設置されている。
【００１３】図において、カッターフレーム１０の下端
部にはその幅狭の側面にそれぞれキャリア支持壁１０ａ
が下方に向かって突出して設けられている。そして、こ
れら両キャリア支持壁１０ａの下端に前記ピボット軸３
０がしっかりと固定されている。
部にはその幅狭の側面にそれぞれキャリア支持壁１０ａ
が下方に向かって突出して設けられている。そして、こ
れら両キャリア支持壁１０ａの下端に前記ピボット軸３
０がしっかりと固定されている。
【００１４】一方、キャリア２０は上方が開いた樋型あ
るいは笥型のフレーム構造を有し、その下端面には前述
したように一対の切削刃車４０が回転自在に軸支されて
いる。この切削刃車４０は詳細には図示していないが周
知の駆動機構によって回転駆動され、これに接触する地
面を掘削することができる。このキャリア２０はその上
面に前記レバーアーム２２の下端が一体結合固定されて
おり、図から明らかなように、このレバーアーム２２の
下方が前記ピボット軸３０によって回転自在に支承され
ている。
るいは笥型のフレーム構造を有し、その下端面には前述
したように一対の切削刃車４０が回転自在に軸支されて
いる。この切削刃車４０は詳細には図示していないが周
知の駆動機構によって回転駆動され、これに接触する地
面を掘削することができる。このキャリア２０はその上
面に前記レバーアーム２２の下端が一体結合固定されて
おり、図から明らかなように、このレバーアーム２２の
下方が前記ピボット軸３０によって回転自在に支承され
ている。
【００１５】前述したように、これレバーアーム２２は
その上端が油圧装置５０によって水平方向に駆動される
ので、この駆動に従い、キャリア２０及び切削刃車４０
がカッターフレーム１０に対してその支持方向を変える
ことができる。従って、この結果、縦溝ミリングカッタ
ーが掘削中にその鉛直方向あるいは任意の切削方向がず
れた場合においても、容易に切削刃車４０の向きを変え
てこの方向ずれを補正することが可能となる。図に示し
たピストン／シリンダユニットに対する駆動油圧の供給
は図には詳細に示されていないが、周知の駆動油圧供給
管によって各ユニットに供給される。
その上端が油圧装置５０によって水平方向に駆動される
ので、この駆動に従い、キャリア２０及び切削刃車４０
がカッターフレーム１０に対してその支持方向を変える
ことができる。従って、この結果、縦溝ミリングカッタ
ーが掘削中にその鉛直方向あるいは任意の切削方向がず
れた場合においても、容易に切削刃車４０の向きを変え
てこの方向ずれを補正することが可能となる。図に示し
たピストン／シリンダユニットに対する駆動油圧の供給
は図には詳細に示されていないが、周知の駆動油圧供給
管によって各ユニットに供給される。
【００１６】油圧装置５０の操作によりレバーアーム２
２の上端は、ほぼ水平に揺動可能であり、それによりキ
ャリア２０がピボット軸３０を中心として回転し、切削
刃車がレバーアーム２２の上端部に対向するピボット回
転運動を行う。すなわち、切削刃車４０は、切削刃車４
０により規定される切削レベルに垂直にピボット回転運
動される。
２の上端は、ほぼ水平に揺動可能であり、それによりキ
ャリア２０がピボット軸３０を中心として回転し、切削
刃車がレバーアーム２２の上端部に対向するピボット回
転運動を行う。すなわち、切削刃車４０は、切削刃車４
０により規定される切削レベルに垂直にピボット回転運
動される。
【００１７】さらに好ましくは、縦溝ミリングカッター
に、所望の鉛直切削方向からのずれを示す傾斜検出器
を、それ自体は公知の方法で備えることができる。その
際、その都度のずれの大きさと方向に応じて、それによ
り引き起こされる切削刃車を備えたキャリアのピボット
回転運動により鉛直線からのずれが補正されるように油
圧部材が操作される。
に、所望の鉛直切削方向からのずれを示す傾斜検出器
を、それ自体は公知の方法で備えることができる。その
際、その都度のずれの大きさと方向に応じて、それによ
り引き起こされる切削刃車を備えたキャリアのピボット
回転運動により鉛直線からのずれが補正されるように油
圧部材が操作される。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る縦溝ミリン
グカッターによれば、掘削中のカッターの所定掘削方向
からのずれを極めて容易に補正することができ、またそ
の補正機構はカッターフレーム１０の幅狭の側面に設け
られた簡単な機構で行うことができ、設計が容易で寸法
がコンパクトな高性能縦溝ミリングカッターを得ること
ができる。
グカッターによれば、掘削中のカッターの所定掘削方向
からのずれを極めて容易に補正することができ、またそ
の補正機構はカッターフレーム１０の幅狭の側面に設け
られた簡単な機構で行うことができ、設計が容易で寸法
がコンパクトな高性能縦溝ミリングカッターを得ること
ができる。
【００１９】そして、本発明に係るミリングカッターは
その構造が簡単であるためカッター自体の縦高を低くす
ることができ良好な小型化を図り得る。
その構造が簡単であるためカッター自体の縦高を低くす
ることができ良好な小型化を図り得る。
【００２０】また、前記補正機構がカッターフレームの
幅狭の側面に収納されているのでカッターフレームの中
央部を他の機構、例えば切削刃車駆動機構、掘削された
土壌運搬用の送り装置などに利用することができる。
幅狭の側面に収納されているのでカッターフレームの中
央部を他の機構、例えば切削刃車駆動機構、掘削された
土壌運搬用の送り装置などに利用することができる。
【図１】 本発明にかかる縦溝ミリングカッターを幅狭
の側面から観た概略図であって、その一部を省略してカ
ッターフレームとキャリアとレバーアームの関係を示す
図である。
の側面から観た概略図であって、その一部を省略してカ
ッターフレームとキャリアとレバーアームの関係を示す
図である。
【図２】 本発明にかかる縦溝ミリングカッターを幅広
の側面から観た概略図であって、その一部を省略してカ
ッターフレームとキャリアとレバーアームの関係を示す
図である。
の側面から観た概略図であって、その一部を省略してカ
ッターフレームとキャリアとレバーアームの関係を示す
図である。
１０ カッターフレーム、１２ 懸垂装置、１４ ピ
ン、２０ キャリア、２２ レバーアーム、２４ 係止
ピン、３０ ピボット軸、４０ 切削刃車、５０油圧装
置。
ン、２０ キャリア、２２ レバーアーム、２４ 係止
ピン、３０ ピボット軸、４０ 切削刃車、５０油圧装
置。
Claims (2)
- 【請求項１】 外部輪郭がほぼ平行６面体のカッターフ
レームおよび少なくとも１対の切削刃車キャリアを有
し、このキャリアは少なくとも１つの油圧装置によりカ
ッターフレームに対し水平軸を中心に揺動可能に固定さ
れた縦溝ミリングカッターであって、キャリアはカッタ
ーフレームの垂直方向の幅狭の両側面領域にて、カッタ
ーフレームに回転可能に支承され、更にキャリアは垂直
方向の幅狭の側面領域に上方に突出するレバーアームを
有し、油圧部材がカッターフレームの垂直方向の幅狭の
側面領域に、ほぼ水平姿勢でレバーアームとカッターフ
レームの間に設置されることを特徴とする縦溝ミリング
カッター。 - 【請求項２】 油圧部材が、ほぼ水平に、かつ、カッタ
ーフレームの垂直方向の幅狭の側面に平行に設置され
た、シリンダ／ピストン部材であることを特徴とする請
求項１に記載の縦溝ミリングカッター。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29505263U DE29505263U1 (de) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | Schlitzwandfräse |
| DE29505263.5 | 1995-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270005A true JPH08270005A (ja) | 1996-10-15 |
| JP2866341B2 JP2866341B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=8006013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8064775A Expired - Fee Related JP2866341B2 (ja) | 1995-03-28 | 1996-03-21 | 縦溝ミリングカッター |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0735199B1 (ja) |
| JP (1) | JP2866341B2 (ja) |
| KR (1) | KR100237228B1 (ja) |
| DE (2) | DE29505263U1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041775A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Toa Tone Boring:Kk | 掘削機の傾斜修正装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2747704B1 (fr) * | 1996-04-19 | 1998-07-10 | Sol Comp Du | Procede de forage pour realiser une barrette a base elargie dans le sol, appareil pour sa mise en oeuvre et barrette ainsi obtenue |
| DE502004005270D1 (de) | 2004-08-10 | 2007-11-29 | Bauer Maschinen Gmbh | Fräsvorrichtung und Verfahren zum Erstellen eines Fräslochs |
| ITTO20050503A1 (it) | 2005-07-22 | 2007-01-23 | Soilmec Spa | Dispositivo e metodo di miscellazione di terreno in sito per la formazione di muri o diaframmi sotterranei. |
| ES2328211B1 (es) * | 2008-05-05 | 2010-09-13 | Ack 90, S.L. | Sistema fresador para la realizacion de muros pantalla. |
| JP7145087B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2022-09-30 | 大成建設株式会社 | 拡翼掘削機 |
Citations (2)
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| FR2536455A1 (fr) * | 1982-11-19 | 1984-05-25 | Soletanche | Dispositif pour assurer la verticalite d'un engin de perforation |
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