JPH08269500A - トイレ便器用洗浄剤 - Google Patents

トイレ便器用洗浄剤

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JPH08269500A
JPH08269500A JP7760795A JP7760795A JPH08269500A JP H08269500 A JPH08269500 A JP H08269500A JP 7760795 A JP7760795 A JP 7760795A JP 7760795 A JP7760795 A JP 7760795A JP H08269500 A JPH08269500 A JP H08269500A
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water
soluble
toilet bowl
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film
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JP7760795A
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Hiromichi Tanaka
廣通 田中
Atsutaka Wada
篤敬 和田
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Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
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Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来よりもロー・タンクの底面への初期の定
着力が高いトイレ便器用洗浄剤を提供しようとするも
の。 【構成】 洗浄剤組成物が水溶性フィルムにより包装さ
れるとともに、前記水溶性フィルムは水溶性のデンプン
を含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水洗トイレのロー・
タンクの底面への初期の定着性を向上させた投入型のト
イレ便器用洗浄剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水洗トイレのロー・タンクへ
の投入型のトイレ便器用洗浄剤として、投入時に手を汚
さないようにするため、その洗浄剤組成物を水溶性フィ
ルムによって包装したものがあった。
【0003】しかし、このものは洗浄剤組成物を包装す
る水溶性フィルムの側の粘着性が低いため、ロー・タン
クの底面への初期の定着力が不十分であった。したがっ
て、ロー・タンク内の水流などの影響によりトイレ便器
用洗浄剤が移動していって、その結果、排水口を詰まら
せてしまう場合があるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
従来よりもロー・タンクの底面への初期の定着力が高い
トイレ便器用洗浄剤を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく鋭
意検討した結果、洗浄剤組成物や水溶性フィルムに水溶
性のデンプンを配合することによりその粘着性が向上
し、トイレ便器用洗浄剤のロー・タンクの底面への定着
力を向上させ得ることを見い出しこの発明を完成するに
到った。
【0006】すなわち、この発明のトイレ便器用洗浄剤
は洗浄剤組成物が水溶性フィルムにより包装されるとと
もに、前記水溶性フィルムは水溶性のデンプンを含有す
ることを特徴とする。このように構成すると、水溶性の
デンプンを含有する水溶性フィルムの粘着性が高まり、
これにより定着力が向上することによって初期の定着力
を従来より向上させることができ、トイレ便器用洗浄剤
をロー・タンクの底面にしっかりと固定することができ
る。
【0007】水溶性フィルムは、水溶性のデンプンが約
0.1〜30重量%配合されたものが好ましい。水溶性
のデンプンが約0.1重量%未満では粘着性が低過ぎる
場合があり、約30重量%を越えて配合すると水溶性フ
ィルムの加工適性が低下する場合があるからである。
【0008】前記水溶性フィルムは、けん化度約80m
ol%以上のポリビニルアルコール約60〜95重量%
と、可塑剤約5〜20重量%とも含有することができ
る。水溶性フィルムは、水中での洗浄剤組成物の溶解性
を損なうことがないように、ロー・タンクに投入された
後速やかに水中に分散することが好ましいのであるが、
ポリビニルアルコールのけん化度を約80mol%以上
とすると水への溶解性が良く、約85〜90mol%と
すると水への溶解性が更に良くなる。
【0009】水溶性フィルムの厚みは、約5〜100μ
mであることが好ましい。このように構成すると、約5
μm未満とするとタンクの底面への定着力が不十分であ
る場合があり、約100μmを越えると水に対する溶解
性が悪い場合があるからである。
【0010】洗浄剤組成物を水溶性フィルムにより包装
する際に熱接着を行う場合、水溶性フィルムが熱接着性
に優れていることが好ましく、また、加工時の折り曲げ
や引っ張り等に耐え得る強度を持つことが好ましい。
【0011】次に、洗浄剤組成物も水溶性のデンプンを
含有するものであることとすることができる。このよう
に構成すると、水溶性フィルムの粘着性が高まりロー・
タンクの底面への定着力が向上することに加えて、水溶
性のデンプンを含有し粘着性がより高まった洗浄剤組成
物と前記水溶性フィルムとの相互間の定着力も向上する
ことにより、初期の定着力をより大きく向上させること
ができ、トイレ便器用洗浄剤をロー・タンクの底面に更
にしっかりと固定することができる。
【0012】洗浄剤組成物は、水溶性のデンプンが約
0.1〜20重量%配合されたものであることが好まし
い。約0.1重量%未満とすると定着力が不十分である
場合があり、約20重量%を越えるとデンプンによる薬
剤(洗浄剤組成物)の膨潤が著しい場合があるからであ
る。
【0013】上記水溶性のデンプンは、α化デンプンで
あることが好ましい。このように構成すると水に対する
溶解性が良好であり、且つ、タンクの底面への定着力に
も優れる上、安価に製造できるという利点がある。
【0014】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
【0015】従来よりもロー・タンクの底面への初期の
定着力が高いトイレ便器用洗浄剤を提供することができ
る。
【0016】
【実施例】この実施例のトイレ便器用洗浄剤は、洗浄剤
組成物が水溶性フィルムにより包装されるとともに、前
記水溶性フィルムは水溶性のデンプンを含有することと
している。そして、前記洗浄剤組成物も、水溶性のデン
プンを含有するものであることとしている。
【0017】水溶性フィルムは、水溶性のデンプンが約
0.1〜30重量%配合されたものとしており、前記洗
浄剤組成物は、水溶性のデンプンが約0.1〜20重量
%配合されたものとしている。水溶性フィルム中に配合
する水溶性のデンプンは0.1〜30重量%が好まし
い。水溶性のデンプンの配合量が約0.1重量%未満で
は粘着性が低過ぎる場合があり、約30重量%を越えて
配合するとフィルムとしての加工適性が低下する場合が
ある。
【0018】水溶性のデンプンであるが、天然のデンプ
ンは冷水に溶解しない等の性質を持つため、水可溶性に
した加工デンプンを好適に用いることができる。例え
ば、デキストリンやα化デンプンを用いることができ
る。
【0019】水可溶性のデキストリンとして、例えば馬
鈴薯、とうもろこし、小麦、さつまいも、タピオカ、タ
ロイモなどに由来するばい焼、また、酵素や酸処理した
デキストリンなどを用いることができる。水可溶性のα
化デンプンとして、例えばα化した馬鈴薯、トウモロコ
シ、小麦、さつまいも、タピオカ、タロイモなどに由来
する加工デンプンなどを用いることができる。
【0020】水溶性フィルムは前記水溶性のデンプン
0.1〜30重量%とともに、けん化度約80mol%
以上のポリビニルアルコール約60〜95重量%と、可
塑剤(グリセリン)約5〜20重量%とを含有すること
とし、その厚みは約5〜100μmとした。ポリビニル
アルコールは、酢酸ビニルを重合させてけん化したもの
であり、下記化1の構造式、
【0021】
【化1】
【0022】〔重合度=m+n、けん化度=n/(m+
n)×100〕を有する。ポリビニルアルコールの水へ
の溶解性は主として重合度とけん化度に依存しており、
一般的に重合度及びけん化度の低いものの方が水に溶け
やすく、けん化度が85〜90mol%程度が水への溶
解性が最も良い。
【0023】なお、冬場のトイレのロー・タンク内の水
温は5℃以下となることが珍しくなく、このような冷水
にも可溶な重合度やけん化度を有するポリビニルアルコ
ールを選択することが好ましい。
【0024】水溶性フィルムの可塑剤として、柔軟性や
湿潤性を持たせ加工適性を増すためにグリセリンやエチ
レングリコール等のグリコール類やエタノールアミンな
どが用いられる。一般的に可塑剤の添加量が多すぎると
べた付きを生じ、少なすぎると柔軟性に欠けるため加工
性が悪くなる傾向がある。
【0025】なお、トイレ便器用洗浄剤のロー・タンク
の底面への定着力は、配合する水溶性のデンプンの種類
や量を変えた場合でも、デンプン以外の成分によって調
整することができる。
【0026】次に、この実施例のトイレ便器用洗浄剤の
使用状態を説明する。水溶性フィルムに配合された水溶
性のデンプンによる粘着性と、洗浄剤組成物に配合され
た水溶性のデンプンによる粘着性とにより、トイレ便器
用洗浄剤をロー・タンクの底面にしっかり固定させるこ
とができた。 (初期の定着力の測定試験)トイレのロー・タンクの底
面への初期の定着力の測定を、次のような傾斜法により
測定した。
【0027】すなわち、洗浄剤組成物を厚み20μmの
水溶性フィルムで被覆・包装して成るトイレ便器用洗浄
剤を、水を貯留した水槽中に置いたロー・タンクの内壁
面と同じ材質の板の上に、穏やかに静置した。そして、
3分間の静置後、板をゆっくりと傾けていきトイレ便器
用洗浄剤が板の上を滑り落ちるように動き出した瞬間に
於ける、板と水槽の底とのなす角度を測定した。
【0028】測定は1つの試料につき少なくとも3回行
ない、結果を平均した。この角度が大きいほど、初期の
定着力が大きいと言える。なお、最大傾斜角は90度で
ある。表1乃至表3に、種々の実施例の水溶性フィルム
及び洗浄剤組成物の水溶性のデンプンの配合量と初期の
定着力との関係を示す。表4に、比較例のものの初期の
定着力を示す。 (トイレ便器用洗浄剤の投げ込み試験)次に、実施例の
各試料をトイレのロー・タンクに投げ込む試験を行っ
た。すると、ロー・タンク内での水流による移動は少な
く排水口への詰まりも発生しなった。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄剤組成物が水溶性フィルムにより包
    装されるとともに、前記水溶性フィルムは水溶性のデン
    プンを含有することを特徴とするトイレ便器用洗浄剤。
  2. 【請求項2】 前記水溶性フィルムは、水溶性のデンプ
    ンが約0.1〜30重量%配合されたものである請求項
    1記載のトイレ便器用洗浄剤。
  3. 【請求項3】 前記水溶性フィルムが、けん化度約80
    mol%以上のポリビニルアルコール約60〜95重量
    %と、可塑剤約5〜20重量%とも含有する請求項2記
    載のトイレ便器用洗浄剤。
  4. 【請求項4】 前記水溶性フィルムの厚みが、約5〜1
    00μmである請求項1乃至3のいずれかに記載のトイ
    レ便器用洗浄剤。
  5. 【請求項5】 前記洗浄剤組成物は、水溶性のデンプン
    を含有するものである請求項1乃至4のいずれかに記載
    のトイレ便器用洗浄剤。
  6. 【請求項6】 前記洗浄剤組成物は、水溶性のデンプン
    が約0.1〜20重量%配合されたものである請求項5
    記載のトイレ便器用洗浄剤。
  7. 【請求項7】 水溶性のデンプンが、α化デンプンであ
    る請求項1乃至6のいずれかに記載のトイレ便器用洗浄
    剤。
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