JPH0826693A - 無人フォークリフト - Google Patents

無人フォークリフト

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JPH0826693A
JPH0826693A JP18791794A JP18791794A JPH0826693A JP H0826693 A JPH0826693 A JP H0826693A JP 18791794 A JP18791794 A JP 18791794A JP 18791794 A JP18791794 A JP 18791794A JP H0826693 A JPH0826693 A JP H0826693A
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JP
Japan
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fork
fork claw
core body
claw
frame
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Application number
JP18791794A
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English (en)
Inventor
Norio Nakajima
規雄 中島
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フォーク爪に検出機器等を配置することがで
き、フォーク爪の有効利用を図る。 【構成】 検出機器が収納される中空の収納空間をフォ
ーク爪14に形成する。フォーク爪14は、芯体と、こ
の芯体に被せて取り付けられ、芯体の幅より幅が広く形
成された断面C字形状のフレームとから構成する。フォ
ーク爪14のスライド方向にある先入品を検出すること
が可能な先入品センサを、フォーク爪の先端部の収納空
間に収納するとともに、先入品センサのワイヤーハーネ
スをフォーク爪14の収納空間に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人フォークリフトに
関する。特に、フォーク爪に検出機器等を配置すること
ができ、フォーク爪の有効利用を図ることができる無人
フォークリフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の無人フォークリフトを示す
概略側面図である。
【0003】同図において、1は走行体、2は走行体1
の後方に設けられた側面視逆L字形のフォークである。
走行体1は、駆動部3と、この駆動部3の駆動を制御す
る制御部4とを有しており、離れたところに設置されて
いる図示しないコンピュータ等からの作業信号に従っ
て、走行するようになっている。
【0004】フォーク2は、平板状のフォーク爪4と、
このフォーク爪4に対して垂直方向に立ち上げられた立
上部5とからなる。6はフォーク2の立上部5に設けら
れた荷物検出用のセンサであり、フォーク2に荷物が載
置されたことを検出する。7はフォーク2を昇降させる
ための昇降機構、8はフォーク2の昇降を案内するガイ
ドポールである。
【0005】このような無人フォークリフトは、コンピ
ュータ等からの指示により、所定のパレットPをフォー
ク2で掬い、倉庫内の所定の位置に走行移動してパレッ
トPの段積み作業等を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無人フ
ォークリフトのフォーク爪は、荷物を載置するという機
能しか備えておらず、フォーク爪の有効利用が図られて
いなかった。また、荷物検出用の検出機器等は、フォー
ク爪とは別体の立上部に設けられていた。
【0007】本発明の目的は、以上のような課題を解決
し、フォーク爪に検出機器等を配置することができ、フ
ォーク爪の有効利用を図ることができる無人フォークリ
フトを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の無人フォークリフトは、検出機器が収
納される中空の収納空間をフォーク爪に形成したことを
特徴とする。
【0009】請求項2記載の無人フォークリフトは、請
求項1記載の無人フォークリフトにおいて、前記フォー
ク爪は、芯体と、この芯体に被せて取り付けられ、芯体
の幅より幅が広く形成された断面C字形状のフレームと
から構成されることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の無人フォークリフトは、請
求項1または2記載の無人フォークリフトにおいて、前
記フォーク爪のスライド方向にある先入品を検出するこ
とが可能な先入品センサを、フォーク爪の先端部の収納
空間に収納するとともに、前記先入品センサのワイヤー
ハーネスをフォーク爪の収納空間に収納したことを特徴
とする。
【0011】
【作用効果】請求項1記載の無人フォークリフトによれ
ば、フォーク爪には、検出機器が収納される中空の収納
空間が形成されているので、この収納空間を利用するこ
とによりフォーク爪に検出機器を配置することができ
る。
【0012】したがって、従来のようにフォーク爪とは
別体に配置していた検出機器をフォーク爪自体に配置す
ることができ、フォーク爪の有効利用を図ることができ
る。
【0013】また、検出機器のワイヤーハーネス等をフ
ォーク爪の収納空間に収納することもできる。
【0014】請求項2記載の無人フォークリフトによれ
ば、フォーク爪が、芯体と、この芯体に被せて取り付け
られ、芯体の幅より幅が広く形成された断面C字形状の
フレームとから構成されているので、芯体にフレームを
被せて取り付けることにより、芯体とフレームとの間に
中空の収納空間を簡単に形成することができる。
【0015】請求項3記載の無人フォークリフトによれ
ば、フォーク爪のスライド方向にある先入品を検出する
ことが可能な先入品センサが、フォーク爪の先端部の収
納空間に収納されるようになっているので、先入品セン
サとフォークとを一体的なものとすることができ、ま
た、先入品センサおよびワイヤーハーネスをフォーク爪
の収納空間に収納することにより、センサの破損や、ワ
イヤーハーネスの断線などによる作動不良等の事故を防
止することができる。
【0016】
【実施例】以下、図示の実施例について説明する。
【0017】図1(a)は本発明に係る無人フォークリ
フトの一実施例を示す正面図、図1(b)は同じく左側
面図、図1(c)は同じく背面図、図1(d)は同じく
平面図、図2(a)はフォークの要部拡大内部透視図、
図2(b)は図2(a)のb−b断面図、図2(c)は
図2(a)の内部透視右側面図である。
【0018】これらの図面において、10は無人フォー
クリフトの走行体、11は走行体10の後部10aに配
置された側面視逆L字形のフォークである。
【0019】走行体10は、駆動部12と、この駆動部
12の駆動を制御する制御部13とを有しており、離れ
たところに設置されている図示しないコンピュータ等か
らの作業信号に従って、走行するようになっている。
【0020】フォーク11は、フォーク爪14と、この
フォーク爪14に対して垂直方向に立ち上げられた立上
部15とからなる。
【0021】フォーク爪14は、図2(b)に示すよう
に、平板状の芯体16と、この芯体16に被せて取り付
けられた断面C字形状のフレーム17とからなってい
る。フレーム17の側部17a,17aの間隔L2は、
芯体16の幅L1よりも広く形成されており、芯体16
の両側とフレーム17の側部17a,17aとの間に
は、中空の収納空間W1,W2が形成される。
【0022】このような中空の収納空間W1,W2は、
図2(e)に示すように、従来の平板状のフォーク爪4
に、断面C字形状のフレーム4aを単に被せて取り付け
ることによっても形成することができる。
【0023】本実施例では、図2(b)に示すように、
収納空間W2を収納空間W1よりも幅広に形成してあ
り、この収納空間W2に検出器機として次に説明する第
1の作動片が配置されている。
【0024】図2(a)において、20はフォーク爪1
4の収納空間W2に配置された第1の作動片であり、荷
に接触することにより回動するようになっている。21
は同じく回動可能に設けられた第2の作動片であり、第
1の作動片20から離れた位置にある立上部15の側部
のケース15a内に配置されている。22は第1の作動
片20の回動と第2の作動片21の回動とを連動させる
ワイヤである。
【0025】第1の作動片20は、一端側20aが曲線
状に丸く切り欠かれた形状となっており、他端側20b
に通された支軸23を中心として図中矢印X1,X2方
向に回動自在に設けられている。この第1の作動片20
は、図中矢印X1方向に回動した場合に、一端側20a
がフォーク爪14の上面14bより山なりに突出するよ
うになっている。また、図中矢印X2方向に回動した場
合に、第1の作動片20の全体がフォーク爪14内に没
した状態に収納されることとなる。24は第1の作動片
20のストッパであり、第1の作動片20の矢印X1方
向への回動を規制する。
【0026】第2の作動片21は、側面視L字形状に形
成されており、基部21aと延出部21bとからなって
いる。このような第2の作動片21は、基部21aに通
して設けた支軸25を中心として図中矢印X11,X2
2方向へ回動自在となっている。26はスプリングであ
り、上端がケース15aの突部に固定され、下端が第2
の作動片21の基部21aに固定されている。これによ
り第2の作動片21は、スプリング26により図中矢印
X11方向へ回動するように附勢されている。これによ
り第1の作動片20もワイヤ22を介して図中矢印X1
方向へ附勢されている。27は第2の作動片21のスト
ッパであり、図中X11方向へ附勢された延出部21b
が垂直状態で停止されるように、第2の作動片21の図
中矢印X11方向への回動を規制する。28は延出部2
1bの上端部側方に設けられた近接スイッチであり、延
出部21bの上端部がこれに接離するようになってい
る。近接スイッチ28は、延出部21bの上端部が離れ
たときにONとなり、フォーク11に荷物が搭載されこ
とを検出するようになっている。
【0027】ワイヤ22は、一端22aが第1の作動片
20のほぼ中央下部に固定され、プーリ29を介して第
2の作動片21の基部21aに他端22bが固定されて
いる。このようなワイヤ22は、第1の作動片20と第
2の作動片21との間にたるむことなく張った状態とな
るように取付調整されている。
【0028】本実施例では、図2(a)に示すように、
第2の作動片21の支軸25から延出部21bの第2の
作動片21の上端部までの長さL11と、同じく支軸2
5から基部21aのワイヤ固定位置までの長さL22と
の比を、3:1程度としてある。これにより、第1の作
動片20の回動量が小さい場合でも、第2の作動片21
の上端部における回動量を大きなものとすることがで
き、近接スイッチ28の確実なON/OFFを実現する
ことが可能となっている。
【0029】図2(d)はフォーク爪先端部の斜視図で
ある。
【0030】同図において、50,50は先入品センサ
であり、フォーク爪14の先端部14aに広く形成され
た収納空間W3に収納されている。収納空間W3は、フ
ォーク爪14の先端部14aにおいて、芯体16の幅を
細く形成することにより実現することができる。なお、
51は先入品センサ50,50の取付板である。
【0031】このような先入品センサ50,50は、荷
降ろし時に、フォーク爪14のスライド方向にある先入
品を検出するようになっている。先入品センサ50,5
0によって先入品が検出された場合には、その場所への
荷降ろしが中止され、コンピュータ等からの指示によ
り、他の空いている場所への荷降ろしが行なわれるよう
になっている。
【0032】先入品センサ50,50のワイヤーハーネ
ス50a,50aは、図2(b)に示すように、収納空
間W1内にまとめて収納してある。なお、ワイヤーハー
ネス50a,50aは、左右の収納空間W1,W2にそ
れぞれ分けて収納してもよい。
【0033】図3(a)は走行体10の下部の構造を示
す拡大側面図、図3(b)は同じく拡大平面図、図3
(c)は要部の拡大背面図、図3(d)は走行体の下部
フレームの後端部分を示す拡大側面図である。
【0034】これらの図面において、30,30は走行
体10の左右後方に配置された下部フレームである。下
部フレーム30,30の対向面には、フォーク11を走
行体10の前後方向にスライドさせるための断面コ字形
状のガイドレール31,31が設けられている。32は
フォーク11の基部であり、ガイドレール31,31に
案内されるガイド輪33,33が左右両側部に設けられ
ている。
【0035】34は走行体10の最後端部となる下部フ
レーム30の後端に設けられた衝突検出装置である。
【0036】この衝突検出装置34は、図3(d)に示
すように、作動片35と、延出片40と、衝突検出用の
近接スイッチ41とからなっている。
【0037】作動片35は、湾曲状に折り曲げられ、下
部フレーム30の後方へ張り出した形状となっており、
支軸37を中心として下部フレーム30の前後方向(図
3(d)中矢印X3,X4方向に)に揺動可能に設けら
れている。
【0038】38は下部フレーム30の後端部近傍に垂
直に配置されたスプリングであり、上端38aが作動片
35の一端側35aに取り付けられ、下端38bが下部
フレーム30に固定されている。作動片35は、このス
プリング38により図中矢印X3方向に附勢されてい
る。
【0039】延出片40は、作動片35の一端35aに
垂下されて設けられており、作動片35とともに、図3
(d)中矢印X33,X44方向に揺動するようになっ
ている。
【0040】衝突検出用の近接スイッチ41は、延出片
40の下端部近傍に設けられており、延出片40の先端
部(下端部)がこれに接離するようになっている。この
衝突検出用の近接スイッチ41は、延出片40の下端部
が離れたときにONとなり、走行体10の最後端部が障
害物等に衝突したことを検出するようになっている。3
6はストッパであり、作動片35の図中矢印X4方向へ
の揺動を規制する。
【0041】このような構成の衝突検出装置34は、上
述したフォーク側における衝突を検出するとともに、荷
物の段積み作業時において、下段の荷物を検出すること
により、荷物の降ろし位置を判断する位置決め装置とし
て利用することが可能である。
【0042】すなわち、衝突検出装置34は走行体10
の最後方に取り付けられているので、パレットPの段積
み作業を行なう場合に、下段にある荷の前面に作動片3
5を直接当接させることができ、段積み作業を行なう場
合の好適な位置決めセンサとして用いることができる。
【0043】したがって、別途位置決め用のセンサを設
ける必要がなく、コストダウン等を図ることができると
いうメリットがある。
【0044】次に、フォーク爪14でパレットPを掬
い、所望の場所へ搬送する動作について説明する。
【0045】まず、所望のパレットPに向けて走行体1
0が移動する。その後、フォーク爪14がパレットPの
所定の位置に挿入される。その後、フォーク11が上動
されパレットPがフォーク爪14に支持される。する
と、第1の作動片20は、パレットPに当接してフォー
ク爪14内に押し込められる。すると、ワイヤ22がス
プリング26の附勢力に抗して図2(a)中Y1方向へ
引っ張られることとなり、その結果、第2の作動片21
が、図中矢印X22方向へ回動する。これにより、延出
部21bが近接スイッチ28から離れて近接スイッチ2
8がONとなり、フォーク爪14にパレットPが搭載さ
れたことが検出される。
【0046】次に、所望の荷降ろし位置に向けて走行体
10が移動する。この場合、所望の荷降ろし位置にすで
に先入品があるときには、そのことが先入品センサ5
0,50によって検出され、荷降ろしが中止される。そ
して、荷降ろし可能な場所へ走行体10が自動的に走行
移動し、荷降ろしが行なわれる。したがって、先入品を
フォーク爪14で押してしまうことがなく、荷崩れ等の
事故が発生することを事前に回避することができる。
【0047】所望の荷降ろし位置に走行体10が停止す
る際には、衝突検出装置34が位置決め装置として作動
する。この場合、作動片35が下段にある荷物の前面に
当接して荷降ろし位置が特定される。その後、パレット
Pを降ろすためにフォーク爪14が下降すると、パレッ
トPを支持していたフォーク爪14がパレットPから離
れる。これにより、スプリング26の附勢力が働き、フ
ォーク爪14内に没していた第1の作動片20がフォー
ク爪14の上面に突出してくる。これとともに、第2の
作動片21が図2(a)中矢印X11方向へ回動しても
との位置に戻り、延出部21bが近接スイッチ28のと
ころにきて近接スイッチ28がOFFとなる。これによ
り、フォーク爪14からパレットPが降ろされたことが
検出されることとなる。
【0048】上述した本実施例の無人フォークリフトに
よれば、フォーク爪14には、検出機器が収納される中
空の収納空間W1,W2が形成されているので、この収
納空間W1,W2を利用することによりフォーク爪14
に検出機器を配置することができる。
【0049】したがって、従来のようにフォーク爪とは
別体に配置していた検出機器をフォーク爪14自体に配
置することができ、フォーク爪14の有効利用を図るこ
とができる。また、検出機器のワイヤーハーネスをフォ
ーク爪14の収納空間W1,W2に収納することもでき
る。
【0050】フォーク爪14に収納された検出機器とし
ての第1の作動片20により、フォーク爪14とパレッ
トPとの接離を検出することができ、確実な載荷、降荷
の検出を行なうことができる。
【0051】この場合、フォーク爪14には、第1の作
動片20のみを設ければよく、第2の作動片21と近接
スイッチ28は、第1の作動片20から離れた立上部1
5に配置することができるので、本実施例のようにフォ
ーク爪14自体に余分なスペースがない場合でも、フォ
ーク爪14とパレットPとの接離を検出することができ
る。
【0052】また、近接スイッチ28がフォーク爪14
から離れた位置に配置されているので、荷物を搭載する
ときなどの衝撃等がこれにかかりにくく、誤作動や破損
等の事故が起こりにくい。
【0053】フォーク爪14は、芯体16と、この芯体
16に被せて取り付けられ、芯体16の幅L1より広く
形成された幅L2を有する断面C字形状のフレーム17
とから構成されているので、芯体16にフレーム17を
被せて取り付けることにより、芯体16とフレーム17
との間に中空の収納空間W1,W2を簡単に形成するこ
とができる。
【0054】フォーク爪14の先端部の収納空間W3に
は、先入品センサ50,50が収納されるようになって
いるので、先入品センサ50,50をフォーク爪14と
一体的に設けることができ、また、先入品センサ50,
50およびそのワイヤーハーネスをフォーク爪14の収
納空間W1,W2に収納することにより、先入品センサ
50,50の破損およびワイヤーハーネスの断線などに
よる作動不良等の事故を防止することができる。
【0055】また、走行体10のフォーク11側の最端
部には、走行体10の衝突を検出することが可能な衝突
検出装置34が設けられているので、走行体10のフォ
ーク11側における衝突を検出することができる。これ
によって、荷物のずれや荷物脱落等の事故を未然に防止
することができる。
【0056】また、衝突検出装置34は物体に直接当接
して揺動する作動片35と、この作動片35に設けられ
た延出片40と、この延出片40の先端部の揺動を検出
する近接スイッチ41とから構成されているので、衝突
によって作動片35が大きく揺動しない場合でも、延出
片40の先端が大きく揺動することとなるので、衝突の
検出を確実に行なうことができる。
【0057】さらに、衝突検出装置34が、荷物の段積
み作業時に、荷物の降ろし位置を判断する位置決め装置
として作動するようになっているので、別途位置決め用
のセンサを設ける必要がなく、コストダウン等を図るこ
とができるというメリットがある。
【0058】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る無人フォークリフトの一
実施例を示す正面図、(b)は同じく左側面図、(c)
は同じく背面図、(d)は同じく平面図。
【図2】(a)はフォークの要部拡大内部透視図、
(b)は図2(a)のb−b断面図、(c)は図2
(a)の内部透視右側面図、(d)はフォーク爪先端部
の斜視図。
【図3】(a)は走行体10の下部の構造を示す拡大側
面図、(b)は同じく拡大平面図、(c)は要部の拡大
背面図、(d)は走行体の下部フレームの後端部分を示
す拡大側面図。
【図4】従来の無人フォークリフトを示す概略側面図。
【符号の説明】
10 走行体 11 フォーク 14 フォーク爪 16 芯体 17 フレーム 34 衝突検出装置 35 作動片 40 先入品センサ W1,W2,W3 収納空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出機器が収納される中空の収納空間を
    フォーク爪に形成したことを特徴とする無人フォークリ
    フト。
  2. 【請求項2】 前記フォーク爪は、芯体と、この芯体に
    被せて取り付けられ、芯体の幅より幅が広く形成された
    断面C字形状のフレームとから構成されることを特徴と
    する請求項1記載の無人フォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記フォーク爪のスライド方向にある先
    入品を検出することが可能な先入品センサを、フォーク
    爪の先端部の収納空間に収納するとともに、前記先入品
    センサのワイヤーハーネスをフォーク爪の収納空間に収
    納したことを特徴とする請求項1または2記載の無人フ
    ォークリフト。
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