JPH08261023A - 絞り装置及び絞り装置の製造方法 - Google Patents

絞り装置及び絞り装置の製造方法

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JPH08261023A
JPH08261023A JP8035005A JP3500596A JPH08261023A JP H08261023 A JPH08261023 A JP H08261023A JP 8035005 A JP8035005 A JP 8035005A JP 3500596 A JP3500596 A JP 3500596A JP H08261023 A JPH08261023 A JP H08261023A
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JP
Japan
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throttle valve
valve shaft
bearing
throttle
valve casing
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Application number
JP8035005A
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English (en)
Inventor
Werner-Karl Marquardt
マルクヴァルト ヴェルナー−カール
Klaus Kaiser
カイザー クラウス
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
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    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/1065Mechanical control linkage between an actuator and the flap, e.g. including levers, gears, springs, clutches, limit stops of the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D9/106Sealing of the valve shaft in the housing, e.g. details of the bearings
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
    • F16K1/18Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
    • F16K1/22Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
    • F16K1/221Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves specially adapted operating means therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットルバルブ軸の軸方向固定がわずかな
費用で、コンパクトな構成で、しかも製作誤差にあまり
関係なく行われるようにすること。 【解決手段】 支承部材(33)を、スロットルバルブ
軸(6)に対して軸方向では固定されるが、スロットル
バルブ軸(6)に対しては回動可能であるように配置す
ること。この場合、スロットルバルブ軸(6)は支承部
材(33)と一緒にスロットルバルブケーシング(2)
の支承切欠き(10)内に挟着させることができる。こ
の絞り装置はスロットル内燃機関を有する自動車に特に
適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1又は4の上
位概念に記載した内燃機関用の絞り装置もしくは請求項
10又は11の上位概念に記載した内燃機関用の絞り装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関用の絞り装置は通常、スロット
ルバルブケーシング内に旋回可能に支承されたスロット
ルバルブ軸を有し、該スロットルバルブ軸にスロットル
バルブが固定されている。このスロットルバルブケーシ
ングを通ってガス通路が設けられている。このガス通路
内を、例えば空気又は混合気が内燃機関に向かって流れ
る。スロットルバルブ軸の旋回によってスロットルバル
ブはガス通路を開閉する。
【0003】スロットルバルブが、ガス通路の壁に当接
しないように、スロットルバルブ軸の運動性をスロット
ルバルブ軸の軸方向に制限することが公知である。公開
文献DE3924611A1号明細書に開示された絞り
装置においては、スロットルバルブ軸を軸方向で、すな
わちスロットルバルブ軸の長手方向で、スロットルバル
ブ軸を横方向に貫くピンで固定することが公知である。
このようにしてスロットルバルブ軸を軸方向で固定する
ことは、前記絞り装置においてはきわめて費用がかか
る。ピンのためのスペースが軸方向で大き過ぎると、ス
ロットルバルブ軸は十分には固定されず、ピンのための
スペースが小さ過ぎると、スロットルバルブ軸の旋回性
が保証されなくなる。スロットルバルブ軸のこのような
軸方向の固定には、費用のかかる調節作業が必要であ
る。
【0004】スロットルバルブ軸に段部が存在し、該段
部が電磁石で軸方向に、スロットルバルブケーシングに
おける段部に向かって作動させられる絞り装置も公知で
ある。スロットルバルブ軸のこのような軸方向の固定は
きわめて費用がかかり、力を発生させるためには電気的
なエネルギが必要である。
【0005】スロットルバルブ軸には通常、スロットル
バルブによりガス通路が閉じられる閉鎖位置へスロット
ルバルブ軸を旋回させる戻しばねが作用している。この
戻しばねは、スロットルバルブ軸に回転モーメントを作
用させる他に、軸方向にも作用し、これによってスロッ
トルバルブ軸に設けられたストッパを、スロットルバル
ブケーシングに存在するストッパに向かって作動させる
ように構成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は請求項
1又は請求項4に上位概念として記載した内燃機関用の
絞り装置もしくは請求項10又は請求項11に上位概念
として記載した絞り装置の製造方法を改良して、スロッ
トルバルブ軸の軸方向の固定が容易に行われかつ小さい
構成スペースしか必要としないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
1又は請求項4の特徴として記載した構成もしくは請求
項10又は請求項11の特徴として記載した方法によっ
て解決された。
【0008】スロットルバルブ軸はその軸方向に申し分
なく固定されるので、スロットルバルブとガス通路壁と
の間には最小の遊びを選択することができる。さらに通
常の如く存在する戻しばねは軸方向の力をも発生する必
要はなくなるので、戻しばねとしては構造的に小さい戻
しばねを選択することができる。
【0009】従属請求項に記載した特徴は請求項1又は
請求項4に記載した装置もしくは請求項10又は請求項
11に記載した方法の有利な実施態様である。
【0010】支承部材をストッパの一方に対して緊定す
る緊定部材によっては、絞り装置において特に小さい製
作誤差が必要ではなくなり、それにも拘わらずスロット
ルバルブ軸の正確な軸方向固定が可能になる。
【0011】絞り装置は支承部材を介して半径方向の力
も伝達され得るように構成できるので、付加的な半径方
向支承装置は不要になり、この結果、構成スペースは著
しく節減されることになる。
【0012】
【実施例】本発明による絞り装置は、スロットルバルブ
によってガス通路の流過が制御される種々異なる内燃機
関において使用することができる。前記ガス通路は例え
ば空気、混合気等を流すために設けられている。スロッ
トルバルブの旋回位置に応じてガスの流れは多かれ少な
かれ絞られる。通常、スロットルバルブは90゜まで旋
回させることができる。しかしながら、スロットルバル
ブが90゜よりも小さくもしくは90゜よりも大きく、
例えば180゜まで旋回させることのできる構成もあ
る。スロットルバルブ軸はそれに固定されたスロットル
バルブと共に、スロットルバルブ軸に作用する調節装置
で旋回させられる。調節装置は例えばスロットルバルブ
軸に係合する、運転者によりアクセルペダルを介して作
動させられるボーデンケーブルである。しかしながら、
調節装置は例えば直接的に又は歯車伝動装置を介して又
はボーデンケーブルを介してスロットルバルブ軸を調節
する調節モータであってもよい。さらに、運転条件に応
じて、スロットルバルブが電気的にも機械的にもボーデ
ンケーブルを介して調節される構成もある。以後の実施
例のためには記述の範囲を不必要に拡大しないために、
スロットルバルブを電磁式に調節する装置を1例として
選択してある。
【0013】図1には絞り装置の、選択された、特に有
利な実施例が示されている。
【0014】図1にはスロットルバルブケーシング2を
有する絞り装置が示されている。スロットルバルブケー
シング2の内部を通って、端面側から見て図示されたガ
ス通路4が延びている。このガス通路4は例えば内燃機
関の燃焼室に通じる吸気管である。ガス通路4を横切っ
て、スロットルバルブケーシング内に旋回可能に支承さ
れたスロットルバルブ軸6が延びている。スロットルバ
ルブ軸6にはスロットルバルブ8が固定されている。
【0015】スロットルバルブケーシング2の外もしく
はスロットルバルブケーシング2内には1つの支承切欠
き10と別の支承切欠き12とが設けられている。支承
切欠き10,12内にはスロットルバルブ軸6が旋回可
能に支承されている。
【0016】枢着部材14はスロットルバルブ軸6に固
定的に結合されている。図示の実施例では枢着部材14
はスロットルバルブ軸6に射出成形された歯車の形に構
成されている。スロットルバルブを90゜よりも多く旋
回させない場合には、射出成形された歯車が90゜の範
囲だけに、別の伝動歯車16と噛合う外歯を有している
と十分である。伝動歯車16はスロットルバルブケーシ
ング2に回転可能に支承されておりかつ調節装置18に
より駆動される。調節装置18は伝動歯車16と枢着部
材14とを介してスロットルバルブ軸6に作用する。調
節装置18を適宜制御することによりスロットルバルブ
8は所望される形式で調節される。
【0017】絞り装置においては、戻しばね20が設け
られている。この戻しばね20の一端はスロットルバル
ブケーシング2に係合しかつ戻しばね20の他端は枢着
部材14に係合している。戻しばね20はスロットルバ
ルブ軸6に、スロットルバルブ8を閉鎖位置へ作動させ
る方向で作用する。
【0018】スロットルバルブ軸6は端部6aと6bと
を有している。スロットルバルブ軸6の端部6bは支承
切欠き12の範囲で半径方向支承装置22を用いて旋回
可能に支承されている。カバー24はこの個所で、ガス
通路4と周囲との間でガス交換が行われないようにする
ために役立つ。半径方向支承装置22は、スロットルバ
ルブ軸6とスロットルバルブケーシング2との間でほぼ
半径方向の力だけしか伝達されず、すなわち、軸方向の
力は少なくともほとんど伝達されないように構成されて
いる。
【0019】スロットルバルブ軸6はその端部6aの範
囲に突切り溝26を備えている。この突切り溝26に基
づき、スロットルバルブ軸6には第1のストッパ31が
形成されている。枢着部材14の、第1のストッパ31
に向いた端面は第2のストッパ32として役立つ。枢着
部材14はスロットルバルブ軸6と固定的に結合されて
いるので、枢着部材14の端面における第2のストッパ
32は該ストッパがスロットルバルブ軸6に直接的に設
けられている場合と同じ作用を有することになる。した
がって第2のストッパ32は第1のストッパ31同様、
スロットルバルブ軸6に所属するものとすることができ
る。
【0020】両方のストッパ31,32との間には支承
部材33と緊定部材34と保持部材35と場合によって
は必要に応じて複数の転動体36とがある。転動体36
は例えば転がり軸受の球、円筒形のニードル又は円筒形
のころである。図1に示された実施例においては支承部
材33は転動体36の外側の転がり軸受ケージリングと
しても役立つ。
【0021】緊定部材34は軸方向のバイアスを生ぜし
める。緊定部材34は一方では保持部材35を介して第
1のストッパ31に作用しかつ他方では支承部材33に
作用する。したがって緊定部材34はストッパ31を介
してスロットルバルブ軸6に作用するので、第2のスト
ッパ32はバイアスで支承部材33に向かって作動させ
られる。緊定部材34の緊定力は一方では少なくとも、
普通の運転条件のもとで支承部材33が離れることなく
第2のストッパ32に接触し、他方では最高でもスロッ
トルバルブ軸6が回転する場合の摩擦が大きくならない
ように設定されている。
【0022】保持部材35と支承部材33との間のかわ
りに緊定部材34は支承部材33と第2のストッパ32
との間に配置することもできる。図示の実施例のこの変
更は当業者であれば付加的な図面なしでも実施できる筈
である。
【0023】緊定部材34の緊定力は、支承部材33が
スロットルバルブ軸6に対してもしくはスロットルバル
ブ軸6が支承部材33に対して、比較的に小さな回転モ
ーメントで回動できるように設定されている。このため
に必要な回転モーメントはきわめて小さく、スロットル
バルブ8の旋回運動のために全体として必要な回転モー
メントに不都合な影響を及ぼさない。スロットルバルブ
軸6の回転に際して支承部材33は端面側で第2のスト
ッパ32を擦り、支承部材33は他方の端面側で緊定部
材34を擦るか又は相対運動が緊定部材34と保持部材
35との間で行われるか又は相対運動が保持部材35と
第1のストッパ31との間で行われる。どこで有利な形
式で相対運動を行わせるかは当業者は簡単な形式で適当
な形状付与又は適当な材料選択、すなわち適当な摩擦パ
ラメータによって確定することができる。
【0024】スロットルバルブケーシング2における支
承切欠き10は図示の実施例においては段付けされた孔
として構成されている。段付けされた支承切欠き10の
大きい方の内径は、支承部材33を支承切欠き10内へ
導入した場合に、支承部材33が支承切欠き10内に不
動に挟着されるように選択されている。支承部材33と
支承切欠き10との間の圧着力は、運転条件のもとで、
支承部材33が支承切欠き10内で軸方向に滑動しない
ように設定されている。しかしながら他面においては、
前記圧着力は、取付けに際して、支承部材33を大き過
ぎない力で支承切欠き10内に導入もしくは押込むこと
ができるように選ばれている。
【0025】転動体36はスロットルバルブ軸6の軸方
向の固定には必要ではない。しかしながら転動体36
は、支承部材33を介して半径方向の力をも伝達するこ
とができるようにするために役立つ。これによって付加
的な半径方向支承装置は必要ではなくなり、構成スペー
スは一層節減されることになる。支承部材33はスロッ
トルバルブケーシング2内に固持されておりかつ軸方向
でスロットルバルブ軸6に対し、第2のストッパ33に
当接することにより固定されているので、転動体36を
介して軸方向力が伝達される必要はない。これは装置全
体の構成を著しく簡易化する。
【0026】図2には保持部材35の1実施例が寸法を
変えて側面図で示されている。保持部材35は絞り装置
に組み込まれる前もしくは絞り装置から取出された後の
状態で別個の構成部分として図示されている。
【0027】すべての図において、同じ部分又は同じ作
用を有する部分は同じ符号で示されている。類似の部分
又は類似の作用を有する部分については符号の肩にダッ
シュが加えられている。
【0028】図2が示すように、保持部材35はきわめ
て簡単に形成されている。保持部材35は1つのスリッ
トが切られた円板である。保持部材35はスロットルバ
ルブ軸6がスロットルバルブケーシング2内に導入され
る前に、簡単な形式で突切り溝26内に嵌め込まれる。
スロットルバルブ軸6がスロットルバルブケーシング2
内に取付けられると、保持部材35はもはや突切り溝2
6から離脱することはない。保持部材35の離脱は支承
切欠き10によって阻止される。
【0029】絞り装置の簡単な組み立てを達成するため
には以下に記載したプロセスを提案する。
【0030】まず、枢着部材14がスロットルバルブ軸
6に結合される。これは例えば、プラスチックから成る
枢着部材14をスロットルバルブ軸6の端部6aに射出
成形することで行うことができる。次いで力を費やすこ
となく、転動体36と支承部材33と緊定部材34を端
部6bからスロットルバルブ軸6の上へ差し嵌めること
ができる。そのあとで緊定部材34と支承部材33は、
例えば図2に示されたように成形された保持部材35が
側方から突切り溝26内へ導入できるようになるまで、
第2のストッパ32に向かって押される。緊定部材34
の緊定力で、絞り装置の組み立ての間に保持部材35が
離脱することがないように、保持部材35は第1のスト
ッパ31に対して押される。スロットルバルブ軸6と枢
着部材14と、支承部材33と緊定部材34と保持部材
35と転動体36は、あらかじめ組み立てられた構成ユ
ニット40を形成する。この構成ユニット40は、該構
成ユニット40がスロットルバルブケーシング2と接触
させられる前に、問題なく組み立てることができる。
【0031】構成ユニット40がスロットルバルブケー
シング2と組み立てられる前に、戻しばね20が取付け
られる。この戻しばね20は場合によっては構成ユニッ
ト40の構成部分と見なすこともできる。
【0032】次いでスロットルバルブ軸6は、端部6b
を先にして、支承切欠き10内へ導入される。構成ユニ
ット40は、支承部材33が支承切欠き10に達する前
は力を費やすことなく組み込むことができる。支承部材
33が支承切欠き10に達すると、構成ユニット40は
ほどほどの力を費やして、スロットルバルブ軸6が所望
の個所に正確に位置するまで押されなければならない。
次いで特別な安全処置を施すことなく、スロットルバル
ブ軸6はスロットルバルブケーシング2内に正確に位置
決めされかつ軸方向で継続的に固定される。支承部材は
前述の如くスロットルバルブケーシング2内へ押し込む
ことができる。支承部材33は他の形式でスロットルバ
ルブケーシング2内に固定すること、例えば接着により
固定することもできる。
【0033】構成ユニット40と伝動歯車16と調節装
置18を組み込むかもしくは取付けたあとで、これらの
構成部分を保護するカバー2aがスロトッルバルブケー
シング2に結合される。
【0034】図3には、本発明による絞り装置を構成す
るために1例として選ばれた別の可能性が示されてい
る。
【0035】反対のことが述べられたりもしくは図面に
示されていない限り、図の1つに基づき述べたり又は図
示したことは他の実施例にも当嵌まる。又、特別に記述
されていない限り、種々の実施例の個々の構成は互いに
組み合わせることができる。
【0036】図3に示された実施例においては、支承切
欠き10の孔壁に突切り溝26′が設けられている。こ
の突切り溝26の、ガス通路4に向いた端面側の側面は
第1のストッパ31′を形成する。支承切欠き10の大
きい方の直径から小さい方の直径への移行部においては
第2のストッパ32′が形成されている。突切り溝2
6′内には保持部材35′が組み込まれている。保持部
材35′としては、市販の簡単な工具で突切り溝26′
内へ組み込むことのできる、市販のばねリングもしくは
止めリングを使用することができる。両方のストッパ3
1′,32′の間には、支承部材33と緊定部材34と
保持部材35′と滑り円板43と支持円板44とがあ
る。スロットルバルブケーシング2と支承部材33と緊
定部材34と保持部材35′と駆動体36と滑り円板4
3と支持円板44はあらかじめ組み立てられる構成ユニ
ット40′を形成する。この構成ユニット40′はスロ
ットルバルブ軸6が枢着部材14と共にスロットルバル
ブケーシング2内へ組み込まれる前に組み立てることが
できる。この絞り装置を特に簡単にしたい場合には、滑
り円板43と支持円板44は省くことができる。
【0037】支承部材33の寸法は、支承部材33が回
動した場合に、支承部材33がスロットルバルブケーシ
ング2に対してきわめて軽く回動可能であるように設定
されている。支承部材33の前記回動に際しては、支承
部材33の一方の端面とストッパ32′との間の相対運
動の他に、支承部材33の他方の端面と滑り円板43と
の間又は滑り円板43と緊定部材34との間又は緊定部
材34と支持円板44との間又は支持円板44と保持部
材35′との間又は保持部材35′とストッパ31′と
の間に相対運動が発生する。しかしながら、滑り円板4
3のための材料を、滑り円板43と該滑り円板43に向
いた支承部材33の端面との間で相対運動が発生するよ
うに選択することを提案する。
【0038】支承部材33の内径は、図3に示された実
施例においては、力を費やしてスロットルバルブ軸を支
承部材33内に差込まなければならないように、スロッ
トルバルブ軸6の外径に調和させられている。両方の構
成部分6と33との間の圧着力は、運転条件のもとで、
両方の構成部分6,33が互いに軸方向に滑らないよう
に選択されている。支承部材33は、スロットルバルブ
軸6に例えば段部、突切り溝又はそれに類似したものを
設けることなく、スロットルバルブ軸6を軸方向に不動
に保持する。
【0039】図3に示された実施例でも、転動体36は
スロットルバルブ軸6の軽やかな運動を許す半径方向の
支承に役立つ。
【0040】さらに図3に示された実施例においても、
以下に記述したプロセスで絞り装置を間単に組み立てる
可能性が得られる。
【0041】まず、転動体36を有する支承部材33と
滑り円板43と緊定部材34と支持円板44とが支承切
欠き10内に組み込まれる。支持円板44に軸方向でわ
ずかな押圧力をかけることで保持部材35′は容易に突
切り溝26′内に組み込まれる。
【0042】構成ユニット40′を完成したあとで、ス
ロットルバルブ軸6は取付けられた枢着部材14と引っ
掛けられた戻しばね20と一緒に組み込まれる。支承部
材33の内径は、支承部材33とスロットルバルブ軸6
との間に十分な圧着力があり、絞り装置の耐用年限の
間、スロットルバルブ軸6が支承部材33に対して移動
しないように設定されている。しかしながら、支承部材
の内径の設定に際しては、スロットルバルブ軸6が組み
立てに際して、代替可能な消費力で支承部材33内に押
し込まれ得ることも考慮されている。圧着力の代わり
に、支承部材は例えば接着でスロットルバルブ軸6と固
定的に結合されていることもできる。
【0043】スロットルバルブ軸6は、スロットルバル
ブ軸6が所望の位置に達し、支承部材33によって継続
的に正確に固定されるまで支承部材33内へもしくは支
承部材33を通して押し込まれる。
【0044】次いでスロットルバルブ軸6にはスロット
ルバルブ8が結合される。この場合、この結合は例えば
2つのねじを用いて行うことができる。
【0045】緊定部材34は例えば、軸方向で見て、す
なわちスロットルバルブ軸6の長手方向で見て、ばね弾
性の波形の円板である。この円板は組み込まれた状態で
軸方向のばね力を発生させる(図1)。緊定部材34は
同じ目的を充たす皿ばねであってもよい(図4)。しか
しながら緊定部材34は他の弾性的な材料、例えばゴ
ム、弾性的なプラスチック又はその他のポリマ又はエラ
ストマ材料から成っていることもできる(図3)。この
材料はスロットルバルブ軸6とスロットルバルブケーシ
ング2との間のシールにも役立つように形成されている
ことができる。緊定部材34は例えばOリング(図3)
の形の又は溝付きリング、Xリング等の形に成形されて
いることもできる。緊定部材34は実地においてはシー
ルリングにとって一般的であるあらゆる形を有している
ことができる。
【0046】図4には本発明の絞り装置の変化実施例の
詳細が寸法を変えて示されている。
【0047】図4に示された実施例においては、図3に
示された突切り溝26′は設けられていない。その代わ
りに変更を加えた保持部材35″が支承切欠き10内で
固定的に固定されるように該保持部材35″が支承切欠
き10内にプレス嵌めされている。保持部材35″は支
承切欠き10内に例えば固定的に挟着されているか又は
接着されている。図4に示された実施例においては緊定
部材34は保持部材35″に形成されたストッパ31″
に支えられる。
【0048】緊定部材34はスロットルバルブ軸6に固
定的に挟着された支承部材33を、スロットルバルブケ
ーシング2に設けられた第2のストッパ32″に対して
緊定するのでスロットルバルブ軸6はその軸方向に固定
される。
【0049】スロットルバルブ軸6の旋回運動に際して
はストッパ32″と該ストッパ32″に向いた支承部材
33の端面との間に相対運動が発生する。付加的に滑り
円板43と該滑り円板43に向いた支承部材33の端面
33との間に相対運動が発生するか又は滑り円板43と
緊定部材34との間又は緊定部材34と保持部材35″
との間に相対運動が発生する。原理的には滑り円板43
は省くことができる。緊定部材34は第2のストッパ3
2″と支承部材33との間にも設けておくことができ
る。
【0050】図5は本発明による絞り装置を構成する別
の可能性を示している。
【0051】図5に示された実施例においては緊定部材
34は保持部材35″′に統合されている。保持部材3
5″′は、それがスロットルバルブ軸6の上で第2のス
トッパ32″′に向かう方向にだけ移動できるように形
成されかつその内径は選ばれている。保持部材35″′
をスロットルバルブ軸6の上に取付けたあとで、保持部
材35″′はスロットルバルブ軸6と噛合いかつ緊定部
材34としても作用する。緊定部材34もしくは保持部
材35″′は、組み立てられた状態で、スロットルバル
ブ軸6との接触部に形成されるストッパ31″′におい
て噛合う。緊定部材34に基づき、図5に示された実施
例においても、支承部材33は第1のストッパ31″′
と第2のストッパ32″′との間で軸方向に保持され
る。
【0052】図5の実施例では、あらかじめ組み立てら
れる構成ユニット40は、スロットルバルブ軸6と支承
部材33と緊定部材34と保持部材35″′とを有して
いる。この構成ユニット40をスロットルバルブケーシ
ング2内に組込んだあとで、スロットルバルブ軸6は軸
方向に支承部材33を介してスロットルバルブケーシン
グ2に対して固定される。
【0053】スロットルバルブ軸6と支承部材33との
間には半径方向で狭い支承遊び46が発生する。この支
承遊び46の大きさは、この個所に、旋回可能なスロッ
トルバルブ軸6を半径方向で案内する滑り支承部が形成
されるように選択されている。したがって図5に示され
た実施例においてはスロットルバルブ軸6の転がり軸受
は省くことができる。
【0054】図6には本発明の絞り装置の別の有利な実
施例の1部が示されている。
【0055】他の図面に示された実施例とは異なって、
図6に示された実施例においてはスロットルバルブ軸6
の半径方向支承装置と軸方向固定装置は互いに分離され
ている。
【0056】支承部材33とスロットルバルブ軸6との
間には半径方向遊び48がある。この半径方向遊び48
の大きさは、スロットルバルブ軸6がいかなる状態でも
支承部材33と接触することがないように選ばれてい
る。
【0057】図6に示された実施例においては、緊定部
材34は、支承部材33を第1のストッパ31″″と第
2のストッパ32″″との間に緊定するために役立つ。
緊定部材34は例えば環状の波形のばね弾性的な円板で
ある。保持部材35″″は半径方向でスロットルバルブ
軸6に噛合い、相当する部分を所期の個所に保持する。
【0058】図6に示さされた実施例においては、支承
部材33を介してスロットルバルブ軸6の半径方向の案
内が可能ではないので、付加的に半径方向支承装置50
が必要である。この半径方向支承装置50は例えば転が
り軸受ケージ52を有し、この転がり軸受ケージ52内
には転動体36が支承されかつ案内されている。
【0059】図1と図3には両側で支承されたスロット
ルバルブ軸6が示されている。しかしながらスロットル
バルブ軸の前述の軸方向固定装置は、片側だけで支承さ
れたスロットルバルブ軸の場合にも、同じく効果的に使
用することができる。
【0060】図1、図5及び図6に示されている実施例
においては、支承部材33は軸方向で、すなわちスロッ
トルバルブ軸6の長手方向で、すくなくとも間接的にス
ロットルバルブ軸6に対して固定されている。周方向で
はスロットルバルブ軸6が支承部材33に対してもしく
は支承部材33がスロットルバルブ軸6に対して少なく
とも構成的に固定された角度に亙って自由に旋回可能で
ある。他面においては、支承部材33は少なくとも間接
的に、すなわち直接的に又は例えばスリーブを介して支
承切欠き10内に固定的に保持されている。有利には支
承部材33は支承切欠き10内に固定的に挟着される。
もちろん固定的に接着することも可能である。構成に応
じて両方のストッパ31,31″′,31″″と32,
32″′,32″″は直接スロットルバルブ軸6に位置
している。しかしながらスロットルバルブ軸6に間接的
にだけ、例えば枢着部材14を介して設けられているこ
ともできる。
【0061】図3と図4に示された実施例においては、
支承部材33は軸方向で、すなわちスロットルバルブ軸
6の長手方向で、少なくとも間接的にスロットルバルブ
ケーシング2に対して固定されている。周方向では支承
部材33はスロットルバルブケーシング2に対し、少な
くとも構成的に固定された角度に亙って自由に旋回可能
である。他面においては、支承部材33は少なくとも間
接的に、すなわち直接的又は例えばスリーブを介してス
ロットルバルブ軸6の上に固定的に保持されている。支
承部材33はスロットルバルブ軸6の上に固定的に挟着
されていると有利である。例えば固定的な接着も可能で
ある。構成に応じて両方のストッパ31′と32″は直
接的にスロットルバルブケーシング2に設けられてい
る。しかしながらストッパは間接的にスロットルバルブ
ケーシング2に、例えば保持部材35′もしくは35″
を介して設けられていることもできる。
【0062】有利な1実施例は、支承部材33を両方の
ストッパ31,31″′,31″″,32,32″′,
32″″(図1、5及び6)の1つもしくは両方のスト
ッパ31′と32′,32′と32″(図3及び4)の
1つに対して緊定する緊定部材34によって得られる。
緊定部材34のために、支承部材33は両方のストッパ
31と32(図1)もしくは31′と32′(図3)も
しくは31″と32″(図4)もしくは31″′と3
2″′(図5)もしくは32″″と32″″(図6)の
間に緊定される。緊定部材34は弾性であるので、寸法
公差はきわめて高い度合で補償される。
【0063】図1、図5及び図6に示された絞り装置を
組み立てる場合には、スロットルバルブ軸6に対して旋
回可能でかつ軸方向で固定された支承部材33がスロッ
トルバルブ軸6と一緒に支承切欠き10内に組み込まれ
る。支承部材33は有利には支承切欠き10内に挟着さ
れる。しかしながら支承部材33を挟着の代わりに接着
もしくはねじ結合するか又はこれらの組合せで固定する
ことも可能である。支承切欠き10と12は直接的又は
間接的にスロットルバルブケーシングの内側又は外側に
位置する。
【0064】図3及び図4に示された絞り装置を組み立
てる場合にはスロットルバルブ軸6はスロットルバルブ
ケーシング2に対して旋回可能でかつ軸方向に固定され
た支承部材33内へ組み込まれる。支承部材33は有利
にはスロットルバルブ軸6に挟着される。図1、図5及
び図6の場合のように支承部材33はスロットルバルブ
ケーシング2内に固定されていることもできる。したが
って図3と図4の場合にも支承部材33はスロットルバ
ルブ軸6と結合することもできる。
【0065】支承部材33とスロットルバルブ軸6はま
ず、あらかじめ構成ユニット40に組み立てられる。次
いでこの構成ユニット40は別の製作段階で支承切欠き
10内へ導入される(図1、図5及び図6)。又は支承
部材33とスロットルバルブケーシング2があらかじめ
構成ユニット40′に組み立てられ、次いで別の製作段
階でスロットルバルブ軸6が支承部材33内に組み込ま
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り装置の第1実施例を示した図。
【図2】本発明の絞り装置の1実施例の構成部分を示し
た図。
【図3】本発明の絞り装置の第2実施例を示した図。
【図4】本発明の絞り装置の第3実施例を示した図。
【図5】本発明の絞り装置の第4実施例を示した図。
【図6】本発明の絞り装置の第5実施例を示した図。
【符号の説明】 2 スロットルバルブケーシング、 4 ガス通路、
6 スロットルバルブ軸、 8 スロットルバルブ、
10 支承切欠き、 12 支承切欠き、 14 枢着
部材、 16 伝動歯車、 18 調節装置、 20
戻しばね、 22 半径方向支承装置、 24 カバ
ー、 26 突切り溝、 31 ストッパ、 33 支
承部材、 34 緊定部材、 35 保持部材、 36
転動体、40 構成ユニット、 43 滑り円板、
44 支持円板、 46 支承遊び、 48 半径方向
遊び、 50 半径方向支承装置、 52 転がり軸受
ケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス カイザー ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン ブルーメンシュトラーセ 56

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関用の絞り装置であって、スロッ
    トルバルブケーシングと、スロットルバルブ軸に結合さ
    れたスロットルバルブとを有し、スロットルバルブ軸が
    スロットルバルブケーシングに設けられた支承切欠き内
    に旋回可能に使用されておりかつスロットルバルブ軸に
    係合する調節装置を用いて旋回可能である形式のものに
    おいて、軸方向で少なくとも間接的にスロットルバルブ
    軸(6)に対して固定されかつ周方向でスロットルバル
    ブ軸(6)に対して旋回可能である支承部材(33)が設
    けられており、該支承部材(33)が少なくとも間接的
    に前記支承切欠き(10)内に固定されていることを特
    徴とする、絞り装置。
  2. 【請求項2】 スロットルバルブ軸(6)に少なくとも
    間接的に第1のストッパ(31,31″′,31″″)
    と第2のストッパ(32,32″′,32″″)とが設
    けられており、両ストッパの間に前記支承部材(33)
    が軸方向で保持されている、請求項1記載の絞り装置。
  3. 【請求項3】 前記両ストッパ(31,32,3
    1″′,32″′,31″″,32″″)の間に前記支
    承部材(33)を前記両ストッパの一方に対して緊定す
    る緊定部材(34)が設けられている、請求項2記載の
    絞り装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関用の絞り装置であって、スロッ
    トルバルブケーシングと、スロットルバルブ軸に結合さ
    れたスロットルバルブとを有し、スロットルバルブ軸が
    スロットルバルブケーシングに設けられた支承切欠き内
    に旋回可能に支承されかつスロットルバルブ軸に係合す
    る調節装置を用いて旋回可能である形式のものにおい
    て、軸方向で少なくとも間接的にスロットルバルブケー
    シング(2)に対して固定されかつ周方向でスロットル
    バルブケーシング(2)に対して旋回可能である支承部
    材(33)が設けられており、前記支承部材(33)が
    少なくとも間接的にスロットルバルブ軸(6)に固定さ
    れていることを特徴とする、絞り装置。
  5. 【請求項5】 スロットルバルブケーシング(2)に少
    なくとも間接的に第1のストッパ(31′,32″)と
    第2のストッパ(32′,32″)とが設けられてお
    り、前記両ストッパの間に前記支承部材(33)が軸方
    向に保持されている、請求項4記載の絞り装置。
  6. 【請求項6】 前記両ストッパ(31′,32′,3
    1″,32″)の間に前記支承部材(33)を前記両ス
    トッパの一方に対して緊定する緊定部材(34)が設け
    られている、請求項5記載の絞り装置。
  7. 【請求項7】 前記支承部材(33)がスロットルバル
    ブ軸(6)とスロットルバルブケーシング(2)との間
    で半径方向力を伝達するために役立つ、請求項1から6
    までのいずれか1項記載の絞り装置。
  8. 【請求項8】 前記緊定部材(34)が弾性的な部材で
    ある、請求項3又は6記載の絞り装置。
  9. 【請求項9】 前記緊定部材(34)がスロットルバル
    ブ軸(6)とスロットルバルブケーシング(2)との間
    をシールするために役立つ、請求項3又は6又は8記載
    の絞り装置。
  10. 【請求項10】 内燃機関用の絞り装置であって、スロ
    ットルバルブケーシングと、スロットルバルブ軸に結合
    されたスロットルバルブとを有し、スロットルバルブ軸
    がスロットルバルブケーシングに設けられた支承切欠き
    内に旋回可能に使用されておりかつスロットルバルブ軸
    に係合する調節装置を用いて旋回可能である形式のもの
    を製造する方法において、まずスロットルバルブ軸
    (6)に、スロットルバルブ軸(6)に対して周方向に
    旋回可能でかつスロットルバルブ軸(6)に対して少な
    くとも間接的に固定された支承部材(33)を結合し、
    次いでスロットルバルブ軸(6)を前記支承部材(3
    3)と一緒に前記支承切欠き(10)内に組み込むこと
    を特徴とする、絞り装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 内燃機関用の絞り装置であって、スロ
    ットルバルブケーシングと、スロットルバルブ軸に結合
    されたスロットルバルブとを有し、スロットルバルブ軸
    がスロットルバルブケーシングに設けられた支承切欠き
    内に旋回可能に使用されておりかつスロットルバルブ軸
    に係合する調節装置を用いて旋回可能である形式のもの
    を製造する方法において、まずスロットルバルブケーシ
    ング(2)に、該スロットルバルブケーシング(2)に
    対して周方向に旋回可能でかつスロットルバルブケーシ
    ング(2)に対して少なくとも間接的に軸方向に固定さ
    れている支承部材(33)を結合し、次いでスロットル
    バルブ軸(6)を少なくとも間接的に前記支承部材(3
    3)内に組み込むことを特徴とする、絞り装置の製造方
    法。
JP8035005A 1995-03-23 1996-02-22 絞り装置及び絞り装置の製造方法 Pending JPH08261023A (ja)

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