JP3335286B2 - 内燃機関の負圧制御弁装置 - Google Patents

内燃機関の負圧制御弁装置

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JP3335286B2
JP3335286B2 JP04468597A JP4468597A JP3335286B2 JP 3335286 B2 JP3335286 B2 JP 3335286B2 JP 04468597 A JP04468597 A JP 04468597A JP 4468597 A JP4468597 A JP 4468597A JP 3335286 B2 JP3335286 B2 JP 3335286B2
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和久 金子
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディーゼル
エンジン等の吸気管内を流通する吸入空気に負圧を生じ
させるのに用いて好適な内燃機関の負圧制御弁装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5および図6に基づいて従来技術によ
る内燃機関の負圧制御弁装置をディーゼルエンジンの吸
気管に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0003】図中、1はディーゼルエンジンのエンジン
本体、2は該エンジン本体1に向けて吸入空気が内部を
流れる吸気管を示し、該吸気管2の途中には吸入空気に
負圧を生じさせるため後述の負圧制御弁装置6が設けら
れている。
【0004】3はエンジン本体1からの排気ガスが内部
を流れる排気管で、該排気管3と吸気管2との間にはE
GR制御用の排気還流管4が接続され、該排気還流管4
の途中には還流制御弁5が設けられている。そして、還
流制御弁5は、吸気管2内のの負圧レベルに応じて開弁
することにより、排気管3内を流れる排気ガスの一部を
排気還流管4を介して吸気管2に還流させるものであ
る。
【0005】6は吸気管2に負圧を生じさせるための負
圧制御弁装置で、該負圧制御弁装置6は図5および図6
に示す如く、後述の弁ハウジング7、弁軸10、弁板1
3、および負圧制御用のアクチュエータ17等とから構
成されている。
【0006】7は内部に弁板13等が配設される弁ハウ
ジングで、該弁ハウジング7は、内周側が吸入空気の通
気路8となった略円筒状の管体7Aと、通気路8を挟ん
で互いに径方向で対向するように該管体7Aに一体形成
され、該管体7Aから外向きに突出する一対の軸受部7
B,7C等とから構成されている。
【0007】そして、軸受部7B,7Cには、弁軸10
を挿通する軸穴7D,7Dが管体7Aの径方向に形成さ
れ、該各軸穴7Dは外向きに段付状をなして拡径すると
共に、この拡径部にはブッシュ9,9が嵌着されてい
る。また、軸受部7Cの軸穴7Dはブッシュ9よりも外
側でさらに段付状に拡径することにより後述するプラグ
16用のプラグ嵌合穴7Eを形成している。
【0008】10は両端側が弁ハウジング7側の各ブッ
シュ9内に摺動可能に挿嵌された弁軸で、該弁軸10の
中間部は通気路8内で管体7Aの径方向に延びている。
また、弁軸10の一端側は弁ハウジング7の軸受部7B
から突出し、その端部には弁軸10の径方向に突出する
回動レバー11がボルト12によって締着されている。
さらに、弁軸10の他端側には、弁ハウジング7のプラ
グ嵌合穴7E内に位置して後述する止め輪15用の嵌合
溝が形成されている。
【0009】そして、弁軸10はアクチュエータ17に
設けられる弁軸回動用の可動部(図示せず)等に回動レ
バー11を介して係合され、該回動レバー11等を介し
てアクチュエータ17により弁板13と共に回動される
構成となっている。
【0010】13は弁軸10と共にバタフライ弁を構成
する弁体としての弁板で、該弁板13は通気路8の断面
形状よりもやや小さい略円形状に形成され、弁軸10の
軸方向中間部に一体的に取付けられている。そして、弁
板13は、アクチュエータ17により弁軸10と共に回
動されると、通気路8内を流れる吸入空気の流量を絞る
ことにより、その回動角に応じた負圧を吸入空気に生じ
させる。
【0011】14は弁軸10の外周側に挿嵌されたワッ
シャで、該ワッシャ14は弁軸10の嵌合溝内に取付け
られた止め輪15によってこれよりも軸方向一側に位置
決めされ、弁軸10が軸方向一側に変位したときにはブ
ッシュ9側に当接することにより、弁軸10の軸方向一
側に対する変位を規制している。
【0012】16は弁ハウジング7のプラグ嵌合穴7E
内に圧入嵌合されたプラグで、該プラグ16は弁軸10
が軸方向他側に変位したときにこれと当接することによ
り、ブッシュ9等との間で弁軸10の軸方向変位が予め
定められた所定の範囲内となるようにこれを規制してい
る。
【0013】17は弁ハウジング7の軸受部7Bにブラ
ケット(図示せず)等を介して取付けられるアクチュエ
ータで、該アクチュエータ17は図5に示す如く、エン
ジンの運転状態に応じて前記可動部により弁軸10を弁
板13と共に回動させ、これによって吸入空気の負圧レ
ベルを可変に制御するものである。
【0014】従来技術による負圧制御弁装置6は上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0015】まず、例えばエンジンが運転中にEGR制
御を行うべき運転状態となったときには、アクチュエー
タ17により負圧制御弁装置6の弁板13が弁軸10と
共に回動されると、該弁板13は吸入空気の流量を絞る
ことによりその下流側で吸気管2内に負圧を生じさせ
る。これにより、還流制御弁5は吸気管2内の負圧レベ
ルに応じて開弁し、排気管3内を流れる排気ガスは一部
が排気還流管4を介して吸気管2に還流され、EGR制
御が行われるようになる。
【0016】一方、負圧制御弁装置6の組立時には、ま
ず弁ハウジング7の軸受部7B,7C内に各ブッシュ9
を嵌合させた後に、ワッシャ14と止め輪15とを組付
けた弁軸10を軸受部7B,7C内に軸受部7C側から
挿嵌する。次に、弁軸10に回動レバー11と弁板13
とを取付けると共に、プラグ16を弁ハウジング7のプ
ラグ嵌合穴7E内に圧入嵌合させる。そして、最後にア
クチュエータ17を前記ブラケットを介して弁ハウジン
グ7の軸受部7Bに取付け、その可動部を弁軸10の回
動レバー11に係合させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、弁軸10の軸方向変位をブッシュ9側とプ
ラグ16との間で所定の範囲内に規制することにより、
例えばエンジンの振動等で弁軸10が軸方向変位したと
きに弁板13が弁ハウジング7の内壁面と接触するのを
防止するようにしている。
【0018】しかし、プラグ16を弁ハウジング7のプ
ラグ嵌合穴7E内に圧入嵌合するときには、その嵌合位
置を圧入によって正確に調整するのが難しいため、プラ
グ16は所定の嵌合位置からずれることがあり、これに
よって弁軸10の軸方向変位(遊び)が設計上の許容範
囲から外れ、弁板13が弁ハウジング7の内壁面と接触
する可能性が生じたり、弁軸10がワッシャ14等を介
してブッシュ9等と強く摺動するようになったりして弁
板13の回動動作が不安定となり、負圧制御弁装置6の
信頼性が低下するという問題がある。
【0019】また、弁軸10が外力等によってプラグ1
6に繰返し衝突していると、プラグ16には摩耗や変形
等を生じることがあり、これによっても弁軸10のガタ
つきが許容範囲から外れる場合がある。さらに、弁軸1
0がプラグ16と摺接した状態で回動されると、両者間
の摺動抵抗により弁軸10の回動トルクが増大し、アク
チュエータ17による制御の応答性が悪化しやすくなる
という問題がある。
【0020】一方、負圧制御弁装置6の組立時には、弁
ハウジング7の軸受部7Cから軸受部7Bに向けて弁軸
10等を挿嵌した後に、弁ハウジング7を反対向きにし
て軸受部7B側にアクチュエータ17等を取付ける必要
があるため、弁ハウジング7の向きをこれらの各部品の
組付け作業毎に変えなければならず、組付け作業に手間
がかかる上に、例えば弁軸10等を挿嵌した後にプラグ
16の圧入作業を失敗すると、弁軸10等を弁ハウジン
グ7と共に廃棄せざるを得ない場合があり、負圧制御弁
装置6を効率的に組立てることができないという問題が
ある。
【0021】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は弁軸の軸方向変位を確実に規制
でき、弁体を弁軸と共に長期間に亘って安定した状態で
回動させることができる共に、耐久性や信頼性等を大幅
に向上でき、組立作業を効率よく行うことができるよう
にした内燃機関の負圧制御弁装置を提供することを目的
としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、内燃機関の吸入空気が流通する通気路
を有し、該通気路を挟んで径方向で対向する位置に一対
の軸受部が設けられた弁ハウジングと、該弁ハウジング
の各軸受部内にそれぞれ嵌着して設けられ、内周側が弁
軸用の摺動面となった一対の摺動筒と、両端側が該各摺
動筒を介して前記弁ハウジングの各軸受部内に回動可能
に挿嵌され前記通気路内を径方向に延びる弁軸と、該
弁軸に取付けられ該弁軸と共に回動されることにより
前記通気路内を流れる吸入空気に負圧を生じさせる弁体
と、該弁体による吸入空気の負圧状態を可変に制御する
ため前記弁ハウジングの各軸受部のうち一方の軸受部側
固着されるブラケットを介して取付けられ、前記弁軸
弁体と共に回動させる負圧制御用のアクチュエータと
からなる内燃機関の負圧制御弁装置に適用される。
【0023】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記弁軸の一方の端部には、内周側が前記弁軸
の端部外周側に係合し、外周側が弁軸の径方向外側に向
けて突出するストッパプレートを設け、前記アクチュエ
ータのブラケットは、前記弁ハウジングの軸受部側との
間で前記ストッパプレートの外周側を軸方向から挟持
し、該ストッパプレートを介して前記アクチュエータの
ブラケットにより前記弁軸の軸方向変位を規制する構成
としたことにある。
【0024】上記構成によれば、ストッパプレートは、
外周側が弁ハウジングの軸受部とアクチュエータのブラ
ケットとの間に挟持された状態で内周側が弁軸に係合さ
れるから、弁軸の軸方向変位を、前記アクチュエータの
ブラケットを利用することによりストッパプレートを介
して規制することができる。また、負圧制御弁装置の組
立時には、弁軸にストッパプレートを組付けた後に、該
弁軸を弁ハウジングの一方の軸受部側から各軸受部内に
それぞれの摺動筒を介して挿嵌し、ストッパプレートを
一方の軸受部側に突き当てた状態でこの上から該軸受
部側にアクチュエータのブラケットを固定することによ
り、ストッパプレートをアクチュエータのブラケットと
共に弁ハウジングに組付けることができる。
【0025】また、請求項2の発明によると、前記弁軸
一方の端部には、その外周側に予め定められた所定の
軸方向寸法を有する環状の凹溝を形成し、前記ストッパ
プレートは内周側が該弁軸の凹溝内に遊嵌されること
により該凹溝を介して弁軸の軸方向変位を規制する構成
としている。
【0026】これにより、弁軸の軸方向変位をストッパ
プレートと凹溝とを介して規制でき、この状態で弁軸に
は、凹溝の軸方向寸法に対応した軸方向の遊びを与える
ことができ、弁軸を弁ハウジングの各軸受部内で円滑に
回動させることができる。
【0027】さらに、請求項3の発明では、前記弁ハウ
ジングの一方の軸受部側には、該軸受部と前記弁軸との
間をシールするためのシール部材が収容されるシール収
容空間を設け、前記ストッパプレートは該シール収容空
間を前記弁ハウジングの外側から閉塞する構成としてい
る。
【0028】これにより、ストッパプレートは、アクチ
ュエータのブラケットと弁ハウジングの軸受部との間に
挟持された状態で軸受部のシール収容空間を閉塞でき、
その内部にシール部材を保持することができる。
【0029】また、請求項4の発明では、前記内燃機関
はディーゼルエンジンからなり、前記アクチュエータは
該ディーゼルエンジンの運転状態に応じて排気ガスの一
部を吸入空気中に還流させるため、前記弁体の開度を弁
軸を介して可変に制御する構成としている。
【0030】これにより、弁軸の軸方向変位をストッパ
プレートによって規制した状態で、アクチュエータによ
り該弁軸を介して弁体の開度を可変に制御でき、該弁体
を介して吸入空気の負圧レベルを変化させることによ
り、ディーゼルエンジンの運転状態に応じて排気ガスの
一部を吸入空気中に還流させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳細に説明する。
【0032】ここで、図1ないし図4は本発明による実
施例を示し、本実施例では、内燃機関の負圧制御弁装置
をディーゼルエンジンの吸気管に適用した場合を例に挙
げて説明する。なお、本実施例では、従来技術と同一の
構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するもの
とする。
【0033】図中、21は本実施例による負圧制御弁装
置を示し、該負圧制御弁装置21は、後述の弁ハウジン
グ22、弁軸27、弁板28(図3参照)およびアクチ
ュエータ32等とから構成され、従来技術と同様に吸気
管2内の吸入空気に負圧を生じさせるためその途中に設
けられるものである。
【0034】22は負圧制御弁装置21の本体部分とな
る弁ハウジングで、該弁ハウジング22は図3に示す如
く、内周側が吸入空気の通気路23となった略円筒状の
管体22Aと、通気路23を挟んで互いに径方向で対向
するように該管体22Aに一体形成され、該管体22A
からそれぞれ径方向外向きに突出する一対の軸受部22
B,22C等とから構成されている。
【0035】そして、軸受部22B,22Cには、弁軸
27の外径より僅かに大きな穴径を有する軸穴22D,
22Dが形成され、該各軸穴22Dは互いに同軸をなし
て管体22Aの径方向に延びている。また、軸受部22
Bの軸穴22Dは図4に示す如く外側に向けて2段階の
段付状に拡径することにより、後述のリップシール43
が収容される環状のシール収容空間24と、該シール収
容空間24よりも外側に位置して後述するストッパプレ
ート29の外形状に対応した凹段部22Eとを形成して
いる。さらに、軸受部22Bの先端面には、アクチュエ
ータ32のブラケット41を位置決めするための突起部
22Fが突出形成されている。
【0036】一方、軸受部22Bには図2に示す如く、
後述する回動レバー30の折曲げ部30Aを介して弁板
28を最小絞り位置に保持するストッパ部22Gが突設
されると共に、弁板28の最大絞り位置を調整するため
の絞り調整ねじ25が螺着されている。
【0037】26,26は弁ハウジング22の各軸穴2
2D内に嵌着されたブッシュ等からなる摺動筒で、該各
摺動筒26は図3に示す如く、例えば耐摩耗性または自
己潤滑性を有する樹脂、金属等の材料から薄肉の円筒状
に形成され、内周側が弁軸27との摺動面となってい
る。
【0038】27は軸方向両端側が摺動筒26を介して
弁ハウジング22の各軸穴22D内に摺動可能に挿嵌さ
れた弁軸で、該弁軸27の軸方向中間部には図3に示す
如く、通気路23内に位置して従来技術と同様の弁板2
8が取付けられている。また、弁軸27の軸方向一端側
には図4に示す如く、ストッパプレート29に対応する
所定の位置に環状の凹溝27Aが形成され、該凹溝27
Aは予め定められた所定の軸方向寸法Lを有している。
さらに、弁軸27は凹溝27Aよりも一端側に位置する
部位が軸受部22Bから外側に突出し、その突出端側に
は横断面が非円形状をなす係合突起27Bが一体形成さ
れている。
【0039】29は弁軸27の凹溝27A内に設けられ
たストッパプレートで、該ストッパプレート29は図4
に示す如く、例えば厚さ寸法tを有する略U字状または
C字状の金属板または樹脂板等からなり、内周側29A
が径方向の僅かな隙間を介して弁軸27の凹溝27A内
に遊嵌されている。また、ストッパプレート29の外周
側29Bは弁軸27から径方向外側に向けて突出し、弁
ハウジング22の凹段部22E内に嵌合され、軸受部2
2Bとアクチュエータ32のブラケット41(挟持部4
1D)との間に挟持されている。さらに、ストッパプレ
ート29には、弁軸27をストッパプレート29の外周
側29Bから内周側29Aに向けて径方向に挿通するた
めの切取り部(図示せず)が形成されている。
【0040】そして、ストッパプレート29は、弁軸2
7が軸方向に変位したときに凹溝27Aの各側壁部のう
ちいずれか一方の側壁部に当接することにより、弁軸2
7の軸方向変位を許容範囲S内に規制している。また、
この許容範囲Sは、凹溝27Aの軸方向寸法Lとストッ
パプレート29の厚さ寸法tとから、これらの差(L−
t)として予め定められる。一方、ストッパプレート2
9は弁ハウジング22のシール収容空間24を外側から
閉塞し、リップシール43をシール収容空間24内に保
持している。
【0041】30は回動レバーで、該回動レバー30は
図1および図2に示す如く、例えば略「へ」字状に形成
された金属板等からなり、長さ方向中間部に位置する屈
曲部が弁軸27の係合突起27Bに係合され、該弁軸2
7と一体的に回転するようになっている。また、回動レ
バー30は一端側が軸受部22B側に向けてほぼ直角に
折曲げられた折曲げ部30Aとなり、他端側が連結ピン
31等を介してアクチュエータ32のロッド部38の先
端側に回動可能に連結されている。
【0042】そして、回動レバー30は、アクチュエー
タ32のロッド部38が進退することにより弁軸27と
共に回動され、このとき弁板28は、回動レバー30の
折曲げ部30Aが弁ハウジング22のストッパ部22G
に当接する最小絞り位置と絞り調整ねじ25に当接する
最大絞り位置との間で弁軸27と共に回動される。
【0043】32は弁ハウジング22に付設された負圧
制御用のアクチュエータで、該アクチュエータ32は図
2に示す如く、略カップ状のアッパケース33と、該ア
ッパケース33に取付けられ、底部側にロッド穴34A
が形成された略カップ状のボトムケース34と、外周側
が該ボトムケース34とアッパケース33との間に挟持
され、これらの間を制御圧室35と大気圧室36とに画
成する可撓性のダイヤフラム37とを備えている。
【0044】また、アクチュエータ32には、基端側が
ダイヤフラム37の中央部に固着された補強板等に取付
けられ、先端側がボトムケース34内からロッド穴34
Aを介して外部に突出するロッド部38と、アッパケー
ス33の制御圧室35内に配設され、弁板28を最小絞
り位置に保持するためダイヤフラム37を大気圧室36
側に向けて付勢する付勢ばね39と、アクチュエータ3
2を弁ハウジング22に取付ける後述のブラケット41
とが設けられている。
【0045】さらに、制御圧室35は導圧管40を介し
てディーゼルエンジンに付設されたバキュームポンプ
(図示せず)等に接続され、大気圧室36はロッド穴3
4Aを介して外部に連通されている。そして、前記バキ
ュームポンプからの負圧を制御圧室35に作用させる
と、ダイヤフラムが37が付勢ばね39に抗して制御圧
室35側に押圧され、該ダイヤフラム37に追従してロ
ッド部38がアクチュエータ32内へと軸方向に変位す
ることにより、該ロッド部38は回動レバー30および
連結ピン31等を介して弁軸27を回動させる。
【0046】これにより、アクチュエータ32は、例え
ばエンジンの運転状態に応じてEGR制御等を行うため
に前記バキュームポンプの負圧で弁軸27を介して弁板
28の開度を可変に制御し、該弁板28を介して通気路
23内の負圧レベルを変化させるものである。
【0047】41はアクチュエータ32を弁ハウジング
22に取付ける取付用のブラケットで、該ブラケット4
1は図2および図3に示す如く、例えばプレス成形され
た金属板等からなり、ボトムケース34の底部外側に固
着された固着板部41Aと、該固着板部41Aをボトム
ケース34とは反対側に向けてほぼ直角に屈曲させるこ
とにより形成され、弁ハウジング22の軸受部22Bに
取付けられる取付板部41Bと、該取付板部41Bと固
着板部41Aの左,右両側に位置してこれらの間に一体
形成された補強板部41C,41Cとから構成されてい
る。
【0048】また、取付板部41Bには図2に示す如
く、固着板部41Aと反対側に位置して弁軸27の外周
側に配設され、前記軸受部22Bとの間でストッパプレ
ート29を挟持する略U字状の挟持部41Dと、弁ハウ
ジング22の突起部22Fに嵌合される位置決め穴41
Eとが形成されている。そして、ブラケット41は図3
に示す如く、取付板部41Bがねじ42,42により前
記軸受部22Bの先端面に締着され、アクチュエータ3
2をこの位置に取付けている。
【0049】43は弁ハウジング22のシール収容空間
24内に収容されたシール部材としてのリップシール
で、該リップシール43は図4に示す如く、例えばゴ
ム、樹脂等の弾性材料からなり、シール収容空間24の
内壁部に弾性的に嵌合された断面L字状の取付部43A
と、該取付部43Aの内周側に一体形成され先端側が弁
軸27に弾性的に摺接する二又状のリップ部43Bと、
取付部43Aに一体形成された断面L字状をなす補強用
の芯金43Cとから構成され、軸受部22Bと弁軸27
との間に外部からダスト、水分等の異物が侵入するのを
防止している。
【0050】44は弁ハウジング22の軸受部22Cの
軸穴22D内に外側から圧入嵌合された円形状のプラグ
で、該プラグ44は図3に示す如く弁軸27の他端側と
離間して配設され、この状態で軸穴22D内を保護する
ものである。
【0051】本実施例による負圧制御弁装置21は上述
の如き構成を有するもので、その基本的な作動について
は従来技術によるものと格別差異はない。
【0052】然るに、本実施例では、弁軸27にストッ
パプレート29を設け、該ストッパプレート29は内周
側が弁軸27の凹溝27A内に遊嵌され、外周側が弁ハ
ウジング22の凹段部22E内に位置してアクチュエー
タ32のブラケット41との間に挟持される構成とした
から、弁軸27の軸方向変位をブラケット41等により
ストッパプレート29と凹溝27Aとを介して確実に規
制でき、例えば外力等により弁軸27が軸方向に摺動変
位して弁板28が弁ハウジング22と接触するのを確実
に防止できると共に、アクチュエータ32により弁軸2
7を弁板28と共に長期間に亘って安定的に回動させる
ことができ、負圧制御弁装置21の耐久性や信頼性等を
大幅に向上させることができる。
【0053】そして、この状態で弁軸27には、凹溝2
7Aの軸方向寸法Lにより許容範囲Sとして定まる軸方
向の遊びを与えることができるから、例えば弁軸27の
熱膨張による軸方向変位を許容範囲Sの遊びで吸収でき
ると共に、従来技術のプラグ16等を用いる場合よりも
弁軸27の軸方向変位を高い精度で規制でき、弁軸27
の遊びがプラグ16の摩耗、変形等により経時的に変化
するのを確実に防止できる。そして、例えば外力等によ
り弁軸27が凹溝27Aの側壁部等に摺接した状態で
も、弁軸27を軸方向の遊びによって円滑に回動させる
ことができる。
【0054】また、ストッパプレート29をアクチュエ
ータ32のブラケット41等により固定するようにした
から、従来技術の止め輪15等を省略でき、弁軸27の
軸方向変位を規制するための部品点数を減らすことがで
きると共に、負圧制御弁装置21の組立て作業を効率よ
く行うことができる。
【0055】即ち、負圧制御弁装置21の組立時には、
まず弁軸27の凹溝27A内にストッパプレート29を
組付けた後に、該弁軸27を弁ハウジング22の軸受部
22B,22C内に軸受部22B側から挿嵌し、ストッ
パプレート29が軸受部22Bの端部側に突き当たる位
置まで押込む。そして、ストッパプレート29を軸受部
22Bの凹段部22E内に嵌合し、この状態でアクチュ
エータ32を各ねじ42によりブラケット41を介して
軸受部22Bの端部側に取付ける。
【0056】この場合、弁ハウジング22にはプラグ4
4を予め取付けておく。また、ブラケット41の取付時
には、取付板部41Bの挟持部41Dを軸受部22Bか
ら突出した弁軸27の外周側へと径方向に挿嵌した後
に、取付板部41Bを軸受部22Bの端部側に当接さ
せ、位置決め穴41Eを弁ハウジング22の突起部22
Fに嵌合させることによってブラケット41を位置決め
する。
【0057】これにより、弁軸27、ストッパプレート
29およびアクチュエータ32等の組付時には、弁ハウ
ジング22を一定の姿勢に保持した状態でこれらを軸受
部22B側から円滑に組付けでき、このときプラグ44
を弁ハウジング22に予め取付けておくことにより、そ
の圧入時に弁軸27等に余分な力が加わるのを防止でき
ると共に、仮りにプラグ44の圧入作業を失敗した場合
でも、弁軸27等を弁ハウジング22やプラグ44と共
に廃棄することなく再利用することができる。
【0058】さらに、軸受部22Bのシール収容空間2
4をストッパプレート29により弁ハウジング22の外
側から閉塞するようにしたので、リップシール43をシ
ール収容空間24内に安定して保持でき、エンジンの振
動等によりリップシール43が軸受部22Bから脱落す
るのを確実に防止することができる。
【0059】なお、前記実施例では、ストッパプレート
29を略U字状またはC字状に形成する場合を例に挙げ
て述べたが、本発明はこれに限らず、ストッパプレート
は少なくとも一部が弁軸27の凹溝27A内に係合され
る形状であればよい。
【0060】また、前記実施例では、負圧制御弁装置2
1をデーゼルエンジンに適用する場合を例に挙げて述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば自動車用エンジ
ンのスロットル弁等に適用してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、内周側が弁軸に係合されたストッパプレー
トの外周側を、弁ハウジングの軸受部とアクチュエータ
のブラケットとの間で軸方向から挟持し、前記アクチュ
エータのブラケットによりストッパプレートを介して
軸の軸方向変位を規制する構成としたから、前記アクチ
ュエータのブラケットを利用して弁軸の軸方向変位をス
トッパプレートを介して確実に規制でき、アクチュエー
タにより弁体を弁軸と共に長期間に亘って安定した状態
で回動させることができると共に、耐久性や信頼性等を
大幅に向上させることができる。また、ストッパプレー
トをアクチュエータのブラケット等を利用して固定する
ことにより、弁軸、ストッパプレートおよびアクチュエ
ータ等の組付時には、弁ハウジングを一定の姿勢に保持
した状態でこれらを一方の軸受部側から円滑に組付ける
ことができ、負圧制御弁装置の組立作業を効率よく行う
ことができると共に、従来技術に比較して部品点数を確
実に削減することができる。
【0062】また、請求項2に記載の発明によれば、弁
軸の端部外周側には予め定められた所定の軸方向寸法を
有する環状の凹溝を形成し、ストッパプレートは該凹溝
を介して弁軸の軸方向変位を規制する構成としたから、
弁軸には、凹溝の軸方向寸法により定まる軸方向の遊び
を与えることができ、弁軸の熱膨張分を吸収できると共
に、従来技術に比較して弁軸の軸方向変位を高い精度で
規制することができる。これにより、弁軸の遊びが経時
的に変化してその回動動作が不安定になるのを確実に防
止でき、アクチュエータにより弁体を弁軸と共に長期間
に亘って安定した状態で回動させることができる。
【0063】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
前記弁ハウジングの一方の軸受部側には、該軸受部と前
記弁軸との間をシールするためのシール部材が収容され
るシール収容空間を設け、前記ストッパプレートは該シ
ール収容空間を前記弁ハウジングの外側から閉塞する構
成としたので、シール部材をシール収容空間内に安定し
て保持でき、エンジンの振動等によりシール部材が軸受
部から脱落するのを確実に防止することができる。
【0064】また、請求項4に記載の発明によれば、デ
ィーゼルエンジンの運転状態に応じて排気ガスの一部を
吸入空気中に還流させるため、弁体の開度をアクチュエ
ータにより弁軸を介して可変に制御する構成としたか
ら、弁軸の回動動作をストッパプレートにより安定させ
た状態で、アクチュエータにより該弁軸を介して弁体の
開度を円滑に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による負圧制御弁装置を示す正面図であ
る。
【図2】図1中の矢示II−II方向からみた断面図であ
る。
【図3】図2中の矢示III − III方向からみた断面図で
ある。
【図4】図3中のストッパプレートおよびリップシール
等を示す拡大断面図である。
【図5】従来技術による負圧制御弁装置が吸気管に設け
られたディーゼルエンジンの給排気系統を示す説明図で
ある。
【図6】図5中の負圧制御弁装置を拡大して示す断面図
である。
【符号の説明】
21 負圧制御弁装置 22 弁ハウジング 22B,22C 軸受部 23 通気路 24 シール収容空間 27 弁軸 27A 凹溝 28 弁板(弁体) 29 ストッパプレート 32 アクチュエータ 41 ブラケット 43 リップシール(シール部材) L 軸方向寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02M 35/10 F16K 1/22 D F16K 1/22 F02M 35/10 301M

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸入空気が流通する通気路を
    有し、該通気路を挟んで径方向で対向する位置に一対の
    軸受部が設けられた弁ハウジングと 該弁ハウジングの各軸受部内にそれぞれ嵌着して設けら
    れ、内周側が弁軸用の摺動面となった一対の摺動筒と、 端側が該各摺動筒を介して前記弁ハウジングの各軸受
    内に回動可能に挿嵌され前記通気路内を径方向に延
    びる弁軸と 弁軸に取付けられ該弁軸と共に回動されることによ
    り前記通気路内を流れる吸入空気に負圧を生じさせる弁
    体と 該弁体による吸入空気の負圧状態を可変に制御するため
    前記弁ハウジングの各軸受部のうち一方の軸受部側に
    着されるブラケットを介して取付けられ前記弁軸を
    体と共に回動させる負圧制御用のアクチュエータとから
    なる内燃機関の負圧制御弁装置において、 前記弁軸の一方の端部には、内周側が前記弁軸の端部外
    周側に係合し、外周側が弁軸の径方向外側に向けて突出
    するストッパプレートを設け 記アクチュエータのブラケットは、前記弁ハウジング
    の軸受部側との間で前記ストッパプレートの外周側を
    方向から挟持し、該ストッパプレートを介して前記アク
    チュエータのブラケットにより前記弁軸の軸方向変位を
    規制する構成としたことを特徴とする内燃機関の負圧制
    御弁装置。
  2. 【請求項2】 前記弁軸の一方の端部には、その外周側
    に予め定められた所定の軸方向寸法を有する環状の凹溝
    を形成し、前記ストッパプレートは内周側が該弁軸の
    凹溝内に遊嵌されることにより該凹溝を介して弁軸の軸
    方向変位を規制する構成としてなる請求項1に記載の内
    燃機関の負圧制御弁装置。
  3. 【請求項3】 前記弁ハウジングの一方の軸受部側に
    は、該軸受部と前記弁軸との間をシールするためのシー
    ル部材が収容されるシール収容空間を設け、前記ストッ
    パプレートは該シール収容空間を前記弁ハウジングの外
    側から閉塞する構成としてなる請求項1または2に記載
    の内燃機関の負圧制御弁装置。
  4. 【請求項4】 前記内燃機関はディーゼルエンジンから
    なり、前記アクチュエータは該ディーゼルエンジンの運
    転状態に応じて排気ガスの一部を吸入空気中に還流させ
    るため、前記弁体の開度を弁軸を介して可変に制御する
    構成としてなる請求項1,2または3に記載の内燃機関
    の負圧制御弁装置。
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