JPH08260610A - 天井底目地構造および天井底目地ジョイナー - Google Patents
天井底目地構造および天井底目地ジョイナーInfo
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- JPH08260610A JPH08260610A JP7060693A JP6069395A JPH08260610A JP H08260610 A JPH08260610 A JP H08260610A JP 7060693 A JP7060693 A JP 7060693A JP 6069395 A JP6069395 A JP 6069395A JP H08260610 A JPH08260610 A JP H08260610A
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- JP
- Japan
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- joiner
- wall
- ceiling
- wall surface
- flange portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジョイナーの波打ちを防止しつつ気密性を確
保できる天井底目地構造および天井底目地ジョイナーを
提供すること。 【構成】 建物の壁面73と、この壁面に沿って配置さ
れた野縁72と、この野縁に支持されたジョイナー20
と、このジョイナー20に端縁を覆われる天井板71と
により、ジョイナーと壁面との間に凹部を有する天井底
目地構造10を構成する。ジョイナー20は壁面側端か
ら当該壁に沿って下方へ延びるフランジ部25を備え、
このフランジ部と壁面との間の密着により気密性を確保
でき、野縁下面のゴムシートを挟んでの釘打ちが避けら
れるため波打ちを防止できる。また、フランジ部の剛性
で直線性が高められ、更に波打ちを防止できる。
保できる天井底目地構造および天井底目地ジョイナーを
提供すること。 【構成】 建物の壁面73と、この壁面に沿って配置さ
れた野縁72と、この野縁に支持されたジョイナー20
と、このジョイナー20に端縁を覆われる天井板71と
により、ジョイナーと壁面との間に凹部を有する天井底
目地構造10を構成する。ジョイナー20は壁面側端か
ら当該壁に沿って下方へ延びるフランジ部25を備え、
このフランジ部と壁面との間の密着により気密性を確保
でき、野縁下面のゴムシートを挟んでの釘打ちが避けら
れるため波打ちを防止できる。また、フランジ部の剛性
で直線性が高められ、更に波打ちを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は天井底目地構造および天
井底目地ジョイナーに関し、建物の室内壁面と天井との
境界部分に底目地構造の仕上げを行う際に利用できる。
井底目地ジョイナーに関し、建物の室内壁面と天井との
境界部分に底目地構造の仕上げを行う際に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の室内壁面と天井とが交差
する境界部分においては、相互の接続状態を調整するた
めの目地処理構造が採用されている。
する境界部分においては、相互の接続状態を調整するた
めの目地処理構造が採用されている。
【0003】図4には、従来の工業化住宅の天井構造の
他の例が示されている。図4において、天井板71は石
膏ボード等の無機面材であり、格子状に枠組みされた野
縁72の下面に張られている。野縁72は周辺を壁面7
3に支持され、中間部分を所定間隔で配置された複数の
吊木74を介して壁面73上部に架け渡された吊梁76
で支持されている。なお、二階床パネル75は、枠芯材
751に上面板752および下面板753を張った状態
で吊梁76の上側に設置され、その下面側には防振補強
板78が張られている。また、天井板71の裏側には吸
音材77が張られる。
他の例が示されている。図4において、天井板71は石
膏ボード等の無機面材であり、格子状に枠組みされた野
縁72の下面に張られている。野縁72は周辺を壁面7
3に支持され、中間部分を所定間隔で配置された複数の
吊木74を介して壁面73上部に架け渡された吊梁76
で支持されている。なお、二階床パネル75は、枠芯材
751に上面板752および下面板753を張った状態
で吊梁76の上側に設置され、その下面側には防振補強
板78が張られている。また、天井板71の裏側には吸
音材77が張られる。
【0004】ここで、天井板71は壁面73に突き合わ
せ配置されるが、この天井板71の寸法が変動すると、
天井板71端縁と壁面73との間に一定でない隙間79
が生じることになる。また、天井板71の寸法が一定で
も、壁面73の設置状態に変動があると、同様な隙間7
9が生じることになる。このような隙間79があると、
外観上望ましくないばかりか、室内の気密性を損なうこ
とになる。
せ配置されるが、この天井板71の寸法が変動すると、
天井板71端縁と壁面73との間に一定でない隙間79
が生じることになる。また、天井板71の寸法が一定で
も、壁面73の設置状態に変動があると、同様な隙間7
9が生じることになる。このような隙間79があると、
外観上望ましくないばかりか、室内の気密性を損なうこ
とになる。
【0005】一方、天井板71および壁面73には仕上
げ用として適宜クロスや壁紙等が貼られる。この際、天
井面71から全ての壁面73までを連続して貼ることは
できないため、通常は天井板71と壁面73との境界部
分に継ぎ目を生じることになる。このような継ぎ目が露
出していると外観上好ましくない。特に、天井と壁面と
で異なる壁紙等を用いる場合、継ぎ目部分が非常に目立
つことになり、何らかの目隠しが必須である。
げ用として適宜クロスや壁紙等が貼られる。この際、天
井面71から全ての壁面73までを連続して貼ることは
できないため、通常は天井板71と壁面73との境界部
分に継ぎ目を生じることになる。このような継ぎ目が露
出していると外観上好ましくない。特に、天井と壁面と
で異なる壁紙等を用いる場合、継ぎ目部分が非常に目立
つことになり、何らかの目隠しが必須である。
【0006】このような背景から、天井と壁面との境界
部分には目地処理構造が採用されている。目地処理構造
としては、廻り縁方式と底目地方式がある。廻り縁方式
は、天井板と壁面との境界部分に沿って装飾性を有する
長尺の目隠し部材を装着し、これにより境界部分の隙間
の封止および仕上げ用壁紙等の継ぎ目の被覆を行うもの
である。
部分には目地処理構造が採用されている。目地処理構造
としては、廻り縁方式と底目地方式がある。廻り縁方式
は、天井板と壁面との境界部分に沿って装飾性を有する
長尺の目隠し部材を装着し、これにより境界部分の隙間
の封止および仕上げ用壁紙等の継ぎ目の被覆を行うもの
である。
【0007】一方の底目地方式は、天井板と壁面との間
に凹部を形成し、いわば隙間を積極的に取ることで天井
板や壁面の位置寸法の変動が隙間の変動として目立たな
いようにするものである。そして、この凹部内に天井側
の壁紙等の端部および壁面側の壁紙等の端部を引き込
み、両者の継ぎ目を凹部内に収容してしまうことで継ぎ
目を目立たないようにするものである。この際、底目地
方式を利用する場合には、凹部を形成しつつ天井と壁面
との間の気密確保を行うジョイナーが利用される。
に凹部を形成し、いわば隙間を積極的に取ることで天井
板や壁面の位置寸法の変動が隙間の変動として目立たな
いようにするものである。そして、この凹部内に天井側
の壁紙等の端部および壁面側の壁紙等の端部を引き込
み、両者の継ぎ目を凹部内に収容してしまうことで継ぎ
目を目立たないようにするものである。この際、底目地
方式を利用する場合には、凹部を形成しつつ天井と壁面
との間の気密確保を行うジョイナーが利用される。
【0008】図5には、従来の天井底目地構造が示され
ている。図5において、野縁72は壁面73に沿って設
置されている。野縁73の下面から壁面73側側面下部
にかけて発泡ゴムシート89が貼られており、このゴム
シート89の壁面73側側面下部に貼られた部分は壁面
73と天井板71との間に挟み込まれている。
ている。図5において、野縁72は壁面73に沿って設
置されている。野縁73の下面から壁面73側側面下部
にかけて発泡ゴムシート89が貼られており、このゴム
シート89の壁面73側側面下部に貼られた部分は壁面
73と天井板71との間に挟み込まれている。
【0009】野縁73の下面側には発泡ゴムシート89
を介して底目地用のジョイナー80が設置されている。
ジョイナー80は、野縁73に固定される固定面81
と、この固定面81の下面中間部から突起した断面略L
字型のカバー部82とを備え、このカバー部82と固定
面81との間には天井板71の端部を収容可能な収容部
83を備えている。
を介して底目地用のジョイナー80が設置されている。
ジョイナー80は、野縁73に固定される固定面81
と、この固定面81の下面中間部から突起した断面略L
字型のカバー部82とを備え、このカバー部82と固定
面81との間には天井板71の端部を収容可能な収容部
83を備えている。
【0010】ジョイナー80の取り付けは、先ず固定面
81を野縁72下面の発泡ゴムシート89に沿わせ、固
定面81の端部を壁面73に接触させ、この状態で固定
面81を釘84で野縁72に打ち付けることで行われ
る。そして、野縁73に固定されたジョイナー80の収
容部83に天井板71の端部を収容しつつ、天井板71
を張ることで天井を形成する。なお、狭い天井の場合に
は、天井板71の端縁にジョイナー80を装着し、天井
板71と固定部81とを一体に貫通するように釘打ちす
ることもある。
81を野縁72下面の発泡ゴムシート89に沿わせ、固
定面81の端部を壁面73に接触させ、この状態で固定
面81を釘84で野縁72に打ち付けることで行われ
る。そして、野縁73に固定されたジョイナー80の収
容部83に天井板71の端部を収容しつつ、天井板71
を張ることで天井を形成する。なお、狭い天井の場合に
は、天井板71の端縁にジョイナー80を装着し、天井
板71と固定部81とを一体に貫通するように釘打ちす
ることもある。
【0011】これらにより、天井板71はジョイナー8
0を介して壁面73に接続され、ジョイナー80のカバ
ー部82と壁面73との間に底目地用の凹部85が形成
されることになる。天井側の壁紙711は天井板71か
ら延ばされて端部が凹部85内に収容される。壁面側の
壁紙731は壁面73から延ばされて端部が凹部85内
に収容され、天井側の壁紙711の端部に重ね合わせら
れる。なお、天井板71下面とカバー部82端部の段差
は、壁紙711に段差が現れにくいように、パテ86を
盛る等により連続化される。
0を介して壁面73に接続され、ジョイナー80のカバ
ー部82と壁面73との間に底目地用の凹部85が形成
されることになる。天井側の壁紙711は天井板71か
ら延ばされて端部が凹部85内に収容される。壁面側の
壁紙731は壁面73から延ばされて端部が凹部85内
に収容され、天井側の壁紙711の端部に重ね合わせら
れる。なお、天井板71下面とカバー部82端部の段差
は、壁紙711に段差が現れにくいように、パテ86を
盛る等により連続化される。
【0012】以上のような天井底目地構造では、壁紙7
11、731の端部処理が凹部85内で行われ、かつ天
井板71の端部と壁面73との間の一定しない隙間の問
題も解消される。また、野縁72に張った発泡ゴムシー
ト89により、ジョイナー80と壁面との間からの空気
漏れも防止される。
11、731の端部処理が凹部85内で行われ、かつ天
井板71の端部と壁面73との間の一定しない隙間の問
題も解消される。また、野縁72に張った発泡ゴムシー
ト89により、ジョイナー80と壁面との間からの空気
漏れも防止される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
天井底目地構造では、発泡ゴムシート89を挟んでジョ
イナー80を釘打ちするため、釘84を打った箇所だけ
が発泡ゴムシート89を圧迫し、ジョイナー80が波打
つことになる。このような波打ちがあると、外観に影響
するうえ、天井板71の端部を収容する際に施工性が悪
くなり、かつ発泡ゴムシート89を貼る手間が煩雑であ
るという問題がある。
天井底目地構造では、発泡ゴムシート89を挟んでジョ
イナー80を釘打ちするため、釘84を打った箇所だけ
が発泡ゴムシート89を圧迫し、ジョイナー80が波打
つことになる。このような波打ちがあると、外観に影響
するうえ、天井板71の端部を収容する際に施工性が悪
くなり、かつ発泡ゴムシート89を貼る手間が煩雑であ
るという問題がある。
【0014】一方、発泡ゴムシート89を省略した場
合、ジョイナー80の端縁と壁面73との間の隙間から
漏れる空気が野縁72と壁面73との間の間隔、または
野縁72とジョイナー80との間の隙間を通って漏れ、
室内の気密性を確保できないという問題がある。
合、ジョイナー80の端縁と壁面73との間の隙間から
漏れる空気が野縁72と壁面73との間の間隔、または
野縁72とジョイナー80との間の隙間を通って漏れ、
室内の気密性を確保できないという問題がある。
【0015】本発明の目的は、ジョイナーの波打ちを防
止しつつ気密性を確保できる天井底目地構造および天井
底目地ジョイナーを提供することにある。
止しつつ気密性を確保できる天井底目地構造および天井
底目地ジョイナーを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の構造は、建物の
壁と、この壁に沿って配置された野縁と、この野縁に支
持されたジョイナーと、このジョイナーに端縁を覆われ
る天井板とで構成され、前記ジョイナーと壁との間に当
該壁に沿った凹部を形成する天井底目地構造であって、
前記ジョイナーは前記壁側端から当該壁に沿って下方へ
延びるフランジ部を備えていることを特徴とする。
壁と、この壁に沿って配置された野縁と、この野縁に支
持されたジョイナーと、このジョイナーに端縁を覆われ
る天井板とで構成され、前記ジョイナーと壁との間に当
該壁に沿った凹部を形成する天井底目地構造であって、
前記ジョイナーは前記壁側端から当該壁に沿って下方へ
延びるフランジ部を備えていることを特徴とする。
【0017】前記フランジ部の前記壁側表面は前記壁の
表面に密着されていることが望ましい。前記フランジ部
の前記壁側表面と前記壁の表面との間には柔軟性密封シ
ートが介装されていることが望ましい。
表面に密着されていることが望ましい。前記フランジ部
の前記壁側表面と前記壁の表面との間には柔軟性密封シ
ートが介装されていることが望ましい。
【0018】本発明のジョイナーは、建物の壁と、この
壁に沿って配置された野縁と、この野縁に支持されたジ
ョイナーと、このジョイナーに端縁を覆われる天井板と
で構成され、前記ジョイナーと壁との間に当該壁に沿っ
た凹部を形成する天井底目地構造に用いられる天井底目
地ジョイナーであって、前記ジョイナーは前記野縁に固
定される固定面と、この固定面から下方に突出して前記
天井板の端部を覆うカバー部と、前記固定面の前記壁側
端から当該壁に沿って下方へ延びるフランジ部とを備え
ていることを特徴とする。
壁に沿って配置された野縁と、この野縁に支持されたジ
ョイナーと、このジョイナーに端縁を覆われる天井板と
で構成され、前記ジョイナーと壁との間に当該壁に沿っ
た凹部を形成する天井底目地構造に用いられる天井底目
地ジョイナーであって、前記ジョイナーは前記野縁に固
定される固定面と、この固定面から下方に突出して前記
天井板の端部を覆うカバー部と、前記固定面の前記壁側
端から当該壁に沿って下方へ延びるフランジ部とを備え
ていることを特徴とする。
【0019】前記フランジ部の前記壁側表面は柔軟性材
料とされていることを特徴とするが望ましい。前記フラ
ンジ部の前記壁側表面には柔軟性密封シートが貼られて
いることを特徴とするが望ましい。
料とされていることを特徴とするが望ましい。前記フラ
ンジ部の前記壁側表面には柔軟性密封シートが貼られて
いることを特徴とするが望ましい。
【0020】
【作用】このような本発明においては、ジョイナーを介
して天井の端縁と壁面とが接続されるとともに、ジョイ
ナーのカバー部と壁面に沿うフランジ部との間に形成さ
れる凹部が底目地として機能することになる。この際、
ジョイナーには壁面に沿って延びるフランジ部が形成さ
れており、このフランジ部と壁面との間は僅かな隙間が
生じても所定の長さを有するため気密性を確保できる。
して天井の端縁と壁面とが接続されるとともに、ジョイ
ナーのカバー部と壁面に沿うフランジ部との間に形成さ
れる凹部が底目地として機能することになる。この際、
ジョイナーには壁面に沿って延びるフランジ部が形成さ
れており、このフランジ部と壁面との間は僅かな隙間が
生じても所定の長さを有するため気密性を確保できる。
【0021】特に、フランジ部の壁面側をゴムやプラス
チック等の柔軟性材質(エラストマ)や粘着性とするこ
とで、フランジ部と壁面とを面的に密着させることがで
き、気密性を更に高くできる。または、フランジ部と壁
面との間にゴムやプラスチック等の柔軟なシートを介装
することで、フランジ部と壁面とを面的に密着させるこ
とができ、気密性を更に高くできる。
チック等の柔軟性材質(エラストマ)や粘着性とするこ
とで、フランジ部と壁面とを面的に密着させることがで
き、気密性を更に高くできる。または、フランジ部と壁
面との間にゴムやプラスチック等の柔軟なシートを介装
することで、フランジ部と壁面とを面的に密着させるこ
とができ、気密性を更に高くできる。
【0022】これらの気密性確保により、従来の野縁に
張ったゴムシートを省略することができ、ジョイナーを
直接野縁に釘打ちすることができる。従って、従来のよ
うにゴムシートを挟んで釘打ちすることによるジョイナ
ーの波打ちを防止することができる。さらに、フランジ
部は固定部と交差方向に延びており、固定部の曲げ剛性
を高めることができ、ジョイナーの波打ち防止を更に確
実にすることができる。
張ったゴムシートを省略することができ、ジョイナーを
直接野縁に釘打ちすることができる。従って、従来のよ
うにゴムシートを挟んで釘打ちすることによるジョイナ
ーの波打ちを防止することができる。さらに、フランジ
部は固定部と交差方向に延びており、固定部の曲げ剛性
を高めることができ、ジョイナーの波打ち防止を更に確
実にすることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、本実施例の天井目地構造10
は、建物の壁面73と、この壁面73に沿って配置され
た野縁72と、この野縁72に支持されたジョイナー2
0と、このジョイナー20に端縁を覆われる天井板71
とで構成され、前記ジョイナー20と壁面73との間に
当該壁面73に沿った凹部85を形成するものである。
このうち、天井板71、野縁72、壁面73、凹部85
は、前述した図5と同じ構成要素であり、ここでは簡略
化のため説明を省略し、以下には本発明に独自の部分に
ついて説明する。
明する。図1において、本実施例の天井目地構造10
は、建物の壁面73と、この壁面73に沿って配置され
た野縁72と、この野縁72に支持されたジョイナー2
0と、このジョイナー20に端縁を覆われる天井板71
とで構成され、前記ジョイナー20と壁面73との間に
当該壁面73に沿った凹部85を形成するものである。
このうち、天井板71、野縁72、壁面73、凹部85
は、前述した図5と同じ構成要素であり、ここでは簡略
化のため説明を省略し、以下には本発明に独自の部分に
ついて説明する。
【0024】図2にも示すように、ジョイナー20は、
プラスチックまたは金属の押し出し成形等で製造される
一定断面の長尺材であり、野縁73に固定される固定面
21と、この固定面21の下面中間部から突起した断面
略L字型のカバー部22とを備え、このカバー部22と
固定面21との間には天井板71の端部を収容可能な収
容部23を備えている。カバー部22は、基端側から先
端側に向けて薄くなるようなテーパ断面形状とされてい
る。
プラスチックまたは金属の押し出し成形等で製造される
一定断面の長尺材であり、野縁73に固定される固定面
21と、この固定面21の下面中間部から突起した断面
略L字型のカバー部22とを備え、このカバー部22と
固定面21との間には天井板71の端部を収容可能な収
容部23を備えている。カバー部22は、基端側から先
端側に向けて薄くなるようなテーパ断面形状とされてい
る。
【0025】固定面21の壁面73側端には当該壁面7
3に沿って下方へ延びるフランジ部25を備えている。
フランジ部25は、基端側から先端側に向けて薄くなる
ようなテーパ断面形状とされている。
3に沿って下方へ延びるフランジ部25を備えている。
フランジ部25は、基端側から先端側に向けて薄くなる
ようなテーパ断面形状とされている。
【0026】ジョイナー20の全体は所定の剛性を有す
るが、フランジ部25の壁面73側の表面はシリコンゴ
ム等の柔軟で粘着性を有する材質(エラストマ)とされ
ている。これは、ジョイナー20を押し出し成形した後
に別の柔軟性シートを積層するか、あるいは積層状態と
なるように一体に押し出し成形する等の既存の技術によ
り実現できる。
るが、フランジ部25の壁面73側の表面はシリコンゴ
ム等の柔軟で粘着性を有する材質(エラストマ)とされ
ている。これは、ジョイナー20を押し出し成形した後
に別の柔軟性シートを積層するか、あるいは積層状態と
なるように一体に押し出し成形する等の既存の技術によ
り実現できる。
【0027】ジョイナー80は、固定面21を野縁72
下面に沿わせるとともに、フランジ部22の表面を壁面
73に密着させた状態で、固定面21を釘24で野縁7
2に打ち付けられている。野縁73に固定されたジョイ
ナー20の収容部23には天井板71の端部が収容され
ている。
下面に沿わせるとともに、フランジ部22の表面を壁面
73に密着させた状態で、固定面21を釘24で野縁7
2に打ち付けられている。野縁73に固定されたジョイ
ナー20の収容部23には天井板71の端部が収容され
ている。
【0028】これらにより、天井板71はジョイナー2
0を介して壁面73に接続され、ジョイナー20のカバ
ー部22と壁面73に沿ったフランジ部25との間に底
目地用の凹部85が形成されている。天井側の壁紙71
1は天井板71から延ばされて端部が凹部85内に収容
されている。壁面側の壁紙731は壁面73から延ばさ
れて端部が凹部85内に収容され、天井側の壁紙711
の端部に重ね合わせられている。
0を介して壁面73に接続され、ジョイナー20のカバ
ー部22と壁面73に沿ったフランジ部25との間に底
目地用の凹部85が形成されている。天井側の壁紙71
1は天井板71から延ばされて端部が凹部85内に収容
されている。壁面側の壁紙731は壁面73から延ばさ
れて端部が凹部85内に収容され、天井側の壁紙711
の端部に重ね合わせられている。
【0029】なお、カバー部22およびフランジ部25
はそれぞれ先細テーパ形状とされ、先端が薄くなってい
るため、天井板71下面からカバー部22に続く壁紙7
11および壁面73からフランジ部25に続く壁紙73
1はそれぞれ段差なしに連続して貼られており、パテ盛
り等の処理は省略されている。
はそれぞれ先細テーパ形状とされ、先端が薄くなってい
るため、天井板71下面からカバー部22に続く壁紙7
11および壁面73からフランジ部25に続く壁紙73
1はそれぞれ段差なしに連続して貼られており、パテ盛
り等の処理は省略されている。
【0030】このような本実施例によれば、ジョイナー
20を介して天井板71の端縁と壁面73とが接続され
るとともに、ジョイナー20のカバー部22と壁面73
に沿うフランジ部25との間に形成される凹部85が底
目地として利用することができる。
20を介して天井板71の端縁と壁面73とが接続され
るとともに、ジョイナー20のカバー部22と壁面73
に沿うフランジ部25との間に形成される凹部85が底
目地として利用することができる。
【0031】そして、ジョイナー20には壁面73に沿
って延びるフランジ部25が形成されており、このフラ
ンジ部25と壁面73との間は僅かな隙間が生じても所
定の長さを有するため気密性を確保できる。
って延びるフランジ部25が形成されており、このフラ
ンジ部25と壁面73との間は僅かな隙間が生じても所
定の長さを有するため気密性を確保できる。
【0032】特に、本実施例ではフランジ部25の壁面
73側を柔軟で粘着性を有する材質としたため、フラン
ジ部25と壁面73とを面的に密着させることができ、
気密性を更に高くできる。
73側を柔軟で粘着性を有する材質としたため、フラン
ジ部25と壁面73とを面的に密着させることができ、
気密性を更に高くできる。
【0033】これらの気密性確保により、従来の野縁7
2に張ったゴムシート81(図5参照)等を省略するこ
とができ、ジョイナー20を直接野縁72に釘打ちする
ことができる。従って、従来のようにゴムシート等を挟
んで釘打ちすることによるジョイナーの波打ちを防止す
ることができ、ジョイナー20の直線性を維持して施工
性や外観を良好なものにできる。さらに、フランジ部2
5は固定部21と交差方向に延びており、固定部21の
曲げ剛性を高めることができ、ジョイナー20の波打ち
防止を更に確実にすることができ、ジョイナー20の直
線性維持を更に確実にして施工性および外観を良好なも
のにできる。
2に張ったゴムシート81(図5参照)等を省略するこ
とができ、ジョイナー20を直接野縁72に釘打ちする
ことができる。従って、従来のようにゴムシート等を挟
んで釘打ちすることによるジョイナーの波打ちを防止す
ることができ、ジョイナー20の直線性を維持して施工
性や外観を良好なものにできる。さらに、フランジ部2
5は固定部21と交差方向に延びており、固定部21の
曲げ剛性を高めることができ、ジョイナー20の波打ち
防止を更に確実にすることができ、ジョイナー20の直
線性維持を更に確実にして施工性および外観を良好なも
のにできる。
【0034】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実施
例ではフランジ部25の壁面73側面を柔軟かつ粘着性
としたが、柔軟だが非粘着性であっても圧接状態で取り
付ければ壁面73に対する密着が得られ、気密性確保が
できる。
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実施
例ではフランジ部25の壁面73側面を柔軟かつ粘着性
としたが、柔軟だが非粘着性であっても圧接状態で取り
付ければ壁面73に対する密着が得られ、気密性確保が
できる。
【0035】また、フランジ部25の壁面73側面は柔
軟でなくてもよく、フランジ部25と壁面73との接触
面間に隙間が生じても、両者の接触区間長さがフランジ
部25の下垂長さの分だけ確保できるため、気密性の確
保ができる。そして、フランジ部25の壁面73側面を
柔軟性としない場合、別の柔軟性密封シートの介装によ
り気密性を高めることができる。このような柔軟性密封
シートは、現場で挟むように施工してもよいが、次に示
す実施例のように予めフランジ部25の壁面73側面に
貼っておけば施工を容易にできる。
軟でなくてもよく、フランジ部25と壁面73との接触
面間に隙間が生じても、両者の接触区間長さがフランジ
部25の下垂長さの分だけ確保できるため、気密性の確
保ができる。そして、フランジ部25の壁面73側面を
柔軟性としない場合、別の柔軟性密封シートの介装によ
り気密性を高めることができる。このような柔軟性密封
シートは、現場で挟むように施工してもよいが、次に示
す実施例のように予めフランジ部25の壁面73側面に
貼っておけば施工を容易にできる。
【0036】図3において、本実施例の天井板71、野
縁72、壁面73、凹部85、およびジョイナー20の
形状等は前述した図1の実施例と同様である。但し、本
実施例のジョイナー20はフランジ部25の壁面73側
が他の部分と同様な剛性を有する部材となっている。
縁72、壁面73、凹部85、およびジョイナー20の
形状等は前述した図1の実施例と同様である。但し、本
実施例のジョイナー20はフランジ部25の壁面73側
が他の部分と同様な剛性を有する部材となっている。
【0037】フランジ部25の壁面73側面には予め発
泡ゴムシート26が貼られており、この発泡ゴムシート
26はジョイナー20の設置に伴ってフランジ部25と
壁面73との間に挟まれ、両者を密着させて両者の間を
気密化させる。なお、フランジ部25が先細テーパ状で
あっても、発泡ゴムシート26により、壁面73との間
には段差ができるため、壁紙731を貼る前にパテ27
を盛って段差の連続化がなされている。
泡ゴムシート26が貼られており、この発泡ゴムシート
26はジョイナー20の設置に伴ってフランジ部25と
壁面73との間に挟まれ、両者を密着させて両者の間を
気密化させる。なお、フランジ部25が先細テーパ状で
あっても、発泡ゴムシート26により、壁面73との間
には段差ができるため、壁紙731を貼る前にパテ27
を盛って段差の連続化がなされている。
【0038】このような本実施例によっても前記図1の
実施例と同様なフランジ部25の壁面73への密着によ
る気密性確保、野縁72下面のゴムシート省略による波
打ち防止、フランジ部25の剛性による波打ち防止等の
効果が得られる。さらに、本実施例では、前記図1の実
施例のようなフランジ部25の壁面73側に柔軟材質を
形成するのではなく、別材料の発泡ゴムシート26を貼
る構成としたため、ジョイナー20としての成形が容易
であり、かつフランジ部25の剛性を更に高めて波打ち
防止性を向上できる。
実施例と同様なフランジ部25の壁面73への密着によ
る気密性確保、野縁72下面のゴムシート省略による波
打ち防止、フランジ部25の剛性による波打ち防止等の
効果が得られる。さらに、本実施例では、前記図1の実
施例のようなフランジ部25の壁面73側に柔軟材質を
形成するのではなく、別材料の発泡ゴムシート26を貼
る構成としたため、ジョイナー20としての成形が容易
であり、かつフランジ部25の剛性を更に高めて波打ち
防止性を向上できる。
【0039】前述した各実施例において、ジョイナー等
の各部の長さや厚み等の寸法、使用する材料等は任意で
あり、実施にあたって適宜選択すればよい。例えば、フ
ランジ部25の長さは、各実施例のようにカバー部22
の突出高さと略同じとしてもよいが、更に長く延ばして
もよく、あるいは若干短くしてもよい。しかし、あまり
短いと気密性確保あるいは剛性確保が不足になるので前
記実施例程度の長さを有することが望ましい。
の各部の長さや厚み等の寸法、使用する材料等は任意で
あり、実施にあたって適宜選択すればよい。例えば、フ
ランジ部25の長さは、各実施例のようにカバー部22
の突出高さと略同じとしてもよいが、更に長く延ばして
もよく、あるいは若干短くしてもよい。しかし、あまり
短いと気密性確保あるいは剛性確保が不足になるので前
記実施例程度の長さを有することが望ましい。
【0040】また、フランジ部25およびカバー部22
を先細テーパ状とすることは本発明に必須ではなく、一
定厚みとしてもよい。しかし、この場合には壁紙71
1、731を貼る際にパテ盛りによる段差処理が必要に
なるので前記各実施例のようにテーパ状とすることが望
ましい。
を先細テーパ状とすることは本発明に必須ではなく、一
定厚みとしてもよい。しかし、この場合には壁紙71
1、731を貼る際にパテ盛りによる段差処理が必要に
なるので前記各実施例のようにテーパ状とすることが望
ましい。
【0041】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ジョイナーを介して天井の端縁と壁面とが接続され、ジ
ョイナーのカバー部と壁面に沿うフランジ部との間に形
成される凹部が底目地として利用することができる。こ
の際、ジョイナーには壁面に沿って延びるフランジ部が
形成されており、このフランジ部と壁面との間は僅かな
隙間が生じても所定の長さを有するため気密性を確保す
ることができる。
ジョイナーを介して天井の端縁と壁面とが接続され、ジ
ョイナーのカバー部と壁面に沿うフランジ部との間に形
成される凹部が底目地として利用することができる。こ
の際、ジョイナーには壁面に沿って延びるフランジ部が
形成されており、このフランジ部と壁面との間は僅かな
隙間が生じても所定の長さを有するため気密性を確保す
ることができる。
【0042】特に、フランジ部の壁面側をゴムやプラス
チック等の柔軟性材質(エラストマ)や粘着性とするこ
とで、フランジ部と壁面とを面的に密着させることがで
き、気密性を更に高くできる。または、フランジ部と壁
面との間にゴムやプラスチック等の柔軟なシートを介装
することで、フランジ部と壁面とを面的に密着させるこ
とができ、気密性を更に高くできる。
チック等の柔軟性材質(エラストマ)や粘着性とするこ
とで、フランジ部と壁面とを面的に密着させることがで
き、気密性を更に高くできる。または、フランジ部と壁
面との間にゴムやプラスチック等の柔軟なシートを介装
することで、フランジ部と壁面とを面的に密着させるこ
とができ、気密性を更に高くできる。
【0043】これらの気密性確保により、従来の野縁に
張ったゴムシートを省略することができ、ジョイナーを
直接野縁に釘打ちすることができる。従って、従来のよ
うにゴムシートを挟んで釘打ちすることによるジョイナ
ーの波打ちを防止することができる。さらに、フランジ
部は固定部と交差方向に延びており、固定部の曲げ剛性
を高めることができ、ジョイナーの波打ち防止を更に確
実にすることができる。
張ったゴムシートを省略することができ、ジョイナーを
直接野縁に釘打ちすることができる。従って、従来のよ
うにゴムシートを挟んで釘打ちすることによるジョイナ
ーの波打ちを防止することができる。さらに、フランジ
部は固定部と交差方向に延びており、固定部の曲げ剛性
を高めることができ、ジョイナーの波打ち防止を更に確
実にすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】前記実施例のジョイナーを示す斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】従来の天井と壁面との接続部分を示す斜視図。
【図5】従来例を示す断面図。
10 天井底目地構造 20 天井底目地ジョイナー 21 固定部 22 カバー部 25 フランジ部 26 柔軟性密封シートである発泡ゴムシート 71 天井板 711、731 壁紙 72 野縁 73 壁面 85 凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 建物の壁と、この壁に沿って配置された
野縁と、この野縁に支持されたジョイナーと、このジョ
イナーに端縁を覆われる天井板とで構成され、前記ジョ
イナーと壁との間に当該壁に沿った凹部を形成する天井
底目地構造であって、前記ジョイナーは前記壁側端から
当該壁に沿って下方へ延びるフランジ部を備えているこ
とを特徴とする天井底目地構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載した天井底目地構造であ
って、前記フランジ部の前記壁側表面は前記壁の表面に
密着されていることを特徴とする天井底目地構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載した天井底目地構造であ
って、前記フランジ部の前記壁側表面と前記壁の表面と
の間には柔軟性密封シートが介装されていることを特徴
とする天井底目地構造。 - 【請求項4】 建物の壁と、この壁に沿って配置された
野縁と、この野縁に支持されたジョイナーと、このジョ
イナーに端縁を覆われる天井板とで構成され、前記ジョ
イナーと壁との間に当該壁に沿った凹部を形成する天井
底目地構造に用いられる天井底目地ジョイナーであっ
て、前記ジョイナーは前記野縁に固定される固定面と、
この固定面から下方に突出して前記天井板の端部を覆う
カバー部と、前記固定面の前記壁側端から当該壁に沿っ
て下方へ延びるフランジ部とを備えていることを特徴と
する天井底目地ジョイナー。 - 【請求項5】 請求項4に記載した天井底目地ジョイナ
ーであって、前記フランジ部の前記壁側表面は柔軟性材
料とされていることを特徴とする天井底目地ジョイナ
ー。 - 【請求項6】 請求項4に記載した天井底目地ジョイナ
ーであって、前記フランジ部の前記壁側表面には柔軟性
密封シートが貼られていることを特徴とする天井底目地
ジョイナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7060693A JPH08260610A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 天井底目地構造および天井底目地ジョイナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7060693A JPH08260610A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 天井底目地構造および天井底目地ジョイナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260610A true JPH08260610A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13149641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7060693A Withdrawn JPH08260610A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 天井底目地構造および天井底目地ジョイナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08260610A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009440A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Toli Corp | 壁面施工用部材並びにそれを用いた壁面構造及び施工方法 |
JP2009523203A (ja) * | 2006-01-12 | 2009-06-18 | ターシュ ドール | 石膏パネルの壁の製造方法 |
CN111005488A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-14 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 吊顶组件及装配式吊顶 |
CN111005493A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-14 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 拼接吊顶 |
CN111005491A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-14 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 顶板支撑装置以及顶板支撑组件 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP7060693A patent/JPH08260610A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009440A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Toli Corp | 壁面施工用部材並びにそれを用いた壁面構造及び施工方法 |
JP2009523203A (ja) * | 2006-01-12 | 2009-06-18 | ターシュ ドール | 石膏パネルの壁の製造方法 |
CN111005488A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-14 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 吊顶组件及装配式吊顶 |
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CN111005491A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-14 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 顶板支撑装置以及顶板支撑组件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |