JPH08260292A - 流体噴射式織機の緯糸保持装置 - Google Patents

流体噴射式織機の緯糸保持装置

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JPH08260292A
JPH08260292A JP7071392A JP7139295A JPH08260292A JP H08260292 A JPH08260292 A JP H08260292A JP 7071392 A JP7071392 A JP 7071392A JP 7139295 A JP7139295 A JP 7139295A JP H08260292 A JPH08260292 A JP H08260292A
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JP
Japan
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weft
gripper
weft yarn
nozzle
cutter
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Application number
JP7071392A
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English (en)
Inventor
Takashi Kato
隆嗣 加藤
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Nissan Texsys Co Ltd
Original Assignee
Nissan Texsys Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緯糸カット時の緯糸のノズル抜けを防止し、
緯入れの確実性を向上させる。 【構成】 緯糸保持装置は、緯糸カッタ9の近傍に位置
する、緯入れノズル5A,5Bより延びる緯糸YA,Y
Bを把持する緯糸把持器14を有する。制御装置24に
よって、把持器14は緯糸切断の前後にわたって所定時
間、緯糸YA,YBを部分的に把持して、緯糸YA,Y
Bの跳ね戻りによるノズル抜けを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体噴射式織機におい
て、緯入れ側のカッタにより切断された後の緯入れノズ
ルの先端部から突出している緯糸を次の緯入れまで、前
記カッタと緯入れノズルとの間の所定位置に保持するた
めの緯糸保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、流体噴射式織機においては、定
期的に流体(エア、水など)を噴射する緯入れノズルに
より緯糸を経糸間に緯入れし、筬によって筬打した直後
に緯入れノズルと織前の縁部との間でカッタにより緯糸
を切断しているが、この緯糸切断時に、筬打時に緯糸の
経路長が増加することにより付加された緯糸張力によっ
て、緯糸供給部側に緯糸が跳ね戻り、緯入れノズルより
抜け出てしまうことがある。
【0003】このような緯糸抜けを防止するため、例え
ばウォータージェットルームにおいては、緯入れノズル
とカッタとの間に複数枚のプレートを微小間隙を介して
対向配置してそれらプレート間に緯糸保持空間を画成
し、緯入れノズルから飛散した噴射水をプレートに付着
させ、その表面張力により緯糸保持空間に水膜を形成し
て切断後の緯糸をその水膜で保持するようにした緯糸保
持装置が既に知られている(実開平3−81388号公
報)。
【0004】また、これとは別に緯入れノズルの先端部
に緯糸把持器を設け、緯糸切断時に緯糸先端部を把持し
て緯入れノズルからの緯糸抜けを防止するようにした装
置も既に知られている(実開昭51−124159号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プレー
ト間で緯糸保持する上記前者の従来装置においては、単
に水膜の持つ粘着力だけで緯糸を保持する構造であるた
めに、撚の強い糸など、糸種によっては緯糸切断後の跳
ね戻りが大きく、その場合には十分緯糸を保持できず、
緯入れノズルから緯糸が抜け出てしまうことがある。ま
た、緯入れノズルから抜けない場合でも、張力による緯
糸の跳ね戻りによって緯糸先端の位置が本来の緯糸保持
部から外れてしまい、次の緯入れ時に緯糸先端部の姿勢
が安定せず、緯入れ毎に緯糸自体の飛走抵抗が大きくば
らつき、緯入れ不良が発生する恐れがある。更に、並置
された複数の緯入れノズルによって緯入れするような多
色織機の場合、緯糸先端部形状の不安定さによって緯糸
同士が絡んでしまい緯入れ不良を生じることもある。
【0006】これに対し、緯入れノズルに緯糸把持器を
設けた後者の従来装置においては、この緯糸把持器によ
って切断時に緯糸を把持するために緯糸がノズルから抜
け出ることは防止することができる。しかしながら、緯
糸把持器によって把持される緯糸は強く押し付けられる
ので損傷されるとともに把持位置はカッタから離れてい
るために、前記緯糸の損傷部が織布に織り込まれてしま
い、織布品質を低下させるという問題がある。
【0007】本発明はこのような現状に鑑み、緯糸カッ
ト後の緯糸のノズル抜けを防止するのはもとより、次の
緯入れ時の緯糸先端部の飛走姿勢を安定させて確実な緯
入れが達成し得るとともに、織布品質を低下させない流
体噴射式織機の緯糸保持装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による緯糸保持装置は、緯入れノズルと緯糸
カッタ側に位置して、緯入れノズルより緯糸カッタ側へ
と延びる緯糸の一部分を把持可能な緯糸把持器と、少な
くとも緯入れ後の緯糸切断時に前記緯糸把持器を作動さ
せ緯糸を部分的に把持するとともに、緯入れ開始前に把
持器を作動させ緯糸把持を解除させる把持器制御手段と
を有することを特徴としている。
【0009】また、この緯糸保持装置において、好まし
い把持器は、緯入れノズルより噴射された緯糸を緯糸把
持部へと導く保持プレート部材と、緯糸を前記保持プレ
ート部材に対して付勢してこれを把持するグリッパ装置
とを有する。
【0010】
【作用】緯糸把持器を緯糸ノズルと緯糸カッタ間に設
け、把持器制御手段により、緯入れ後の緯糸切断の前後
にわたって把持器を作動させて緯糸を部分的に把持する
ことにより、切断後の状態においては、緯入れノズルか
ら緯糸カッタへと延びる緯糸の内、切断部に近い緯糸先
端部分が把持器によって把持されていることになる。こ
れにより、切断時の緯糸の跳ね戻りがなくなるから緯糸
がノズルから抜け出ることが防止される。また、緯糸の
把持を開放する際は、微視的に見れば徐々に解除される
ため、その時に緯糸の張力は緩和され、跳ね戻りを生じ
ることがない。さらに、緯糸の把持部は、緯糸カッタに
近い先端部であるので、次回の緯入れ時に経糸開口の外
に突出し、織布に織り込まれることがない。
【0011】さらに、好ましい実施態様として、緯糸把
持器に、緯入れノズルより突出する緯糸を緯糸把持部へ
と導く保持プレート部材を設けたことにより、緯糸が把
持部までスムーズかつ確実に案内され、グリッパ装置に
よる緯糸把持を確実にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、本発明による緯糸保持装置を含む
織機要部の斜視図、図2は図1に示す織機を織布側から
見た側面外観を示している。また図中、1は経糸、2は
筬、3は織前、4は織布である。
【0014】緯入れのための噴射流体として水を使用す
る緯入れノズル5A,5Bは、経糸1の開口に相対させ
て織機の前後方向に並置されており、これらのノズルホ
ルダ6A,6Bは、ノズルホルダの一部が球面支持され
首振り状に位置調整可能にそれぞれノズルブラケット7
A,7Bに取り付けられ、ノズルブラケット7A,7B
は上下方向に位置調整可能に織機フレームに固定された
ノズルスタンド8に取付けられている。
【0015】図2に示される緯糸カッタ9は、固定刃1
0と可動刃11とからなり、織前3の縁部近傍に配置さ
れて、緯入れノズル5A,5Bの先端部と織前3の縁部
との間で筬打ち直後に緯糸YA,YBを切断するように
なっている。12は筬2により押し出されて筬打ち過程
にある緯糸YA,YBをカッタ9の開口に案内するため
のカッタガイドである。テンプル13は織前3近傍にお
いて織布4の端部を保持して、織縮みを防止している。
2Aは筬2に設けた開口であって、カッタ9とカッタガ
イド12とが筬打ち過程において進入する。
【0016】このように構成された織機において、本実
施例による緯糸保持装置を構成する緯糸把持器14が、
緯入れノズル5A,5Bとカッタ9との間であって、か
つカッタ9の近傍に設けられる。この緯糸把持器14
は、図示されるように、主に切削加工によって形成され
たステンレス製の保持プレート部材15と、その上下に
重ねたステンレス製のストッパプレート部材16,17
を備える。そして、これらのストッパプレート部材1
6,17をねじ18によりブラケット19に取り付け、
ブラケット19はボルト20によってノズルスタンド8
に取付角度を調整可能にして取り付けられている。
【0017】保持プレート部材15は、その厚さ方向の
ほぼ中央に、ストッパプレート部材16,17によって
挟まれた空間を二分する案内板21を有する。この案内
板21は、ストッパプレート部材16,17の先端部よ
りも先で、斜め上方に折り曲げられ、図2に示すように
この方向から見て、案内板21先端部分が緯入れノズル
5A,5Bの間にくるように配置される。このような配
置により、緯入れノズル5Aから噴射された緯糸YA
は、案内板21及びストッパプレート部材16に案内さ
れて案内板21とストッパプレート部材16に挟まれた
間隙Ca内に、片や緯入れノズル5Bから噴射された緯
糸YBは、案内板21及びストッパプレート部材17に
案内されて案内板21とストッパプレート部材17に挟
まれた間隙Cb内に、それぞれ導かれることになる。
【0018】緯糸把持器14はさらに、それぞれストッ
パプレート部材16,17上に据え付けられ、緯糸Y
A,YBを把持するグリッパ装置22,23を備える。
このグリッパ装置22,23は、織機本体に設けられる
制御装置24(図4)によって作動制御されるソレノイ
ドタイプのアクチュエータとして構成され、ストッパプ
レート部材16,17に載るアクチュエータ本体25
A,25Bと、ストッパプレート部材16,17を貫通
するプランジャ27A,27B先端に設けられ案内板2
1に対向するグリッパ部材26A,26Bとからなる。
グリッパ装置22,23の作動は、制御装置24からの
駆動信号を受けアクチュエータ本体25A,25Bがグ
リッパ部材26A,26Bをプランジャ軸方向に変位さ
せることにより、案内板21に対し当接したり、あるい
は離反することになる。このとき、グリッパ部材26
A,26Bの案内板21側への移動は、アクチュエータ
内蔵のスプリングで行ない、離反方向への移動は電磁力
で行なうと、把持力をスプリングで調整することができ
るので好ましい。
【0019】図3に、ストッパプレート部材16を取り
外した状態での保持プレート部材15の形状、および上
述したグリッパ装置22,23と緯糸YA,YBの位置
関係を示す。保持プレート15は、この図からも明らか
なように、案内板21の基部となる段付きラインLが、
緯入れノズル側からカッタ側にかけて斜めになるように
形成されており、グリッパ部材26A,26B(図2)
が当接する部分は、案内板21の内でも比較的カッタ9
に近い位置に設定され、これにより案内板21によって
ストッパプレート部材16,17と案内板21の各間隙
Ca,Cb内に導かれた緯糸YA,YBは、図中2点鎖
線で示す部分27(把持部)においてグリッパ部材26
A,26Bによりそれぞれ把持される。
【0020】図4は、緯糸把持器14と緯入れノズル5
A,5Bおよびカッタ9の相互位置関係を示す緯糸保持
装置の概略構成図であり、図5は緯糸把持状態にある緯
糸把持器14を側方から見た図である。本実施例によれ
ば、カッタ9に近い位置での緯糸把持器14および把持
部27の位置決めにより、緯入れノズル5A,5Bから
カッタ9へと延びる緯糸YA,YBを、カッタ9に近い
位置で、両グリッパ部材26A,26Bと案内板21と
の間に挟むことが可能となる。
【0021】把持器制御手段としての制御装置24に
は、織機の主軸角度情報が、例えばシャフトエンコーダ
から入力される。制御装置24はこの主軸角度情報を受
け、後述する所定時期に緯糸把持器14のグリッパ装置
22,23に対し、グリッパ部材26A,26Bを作動
させる信号を出力する。
【0022】図6は、この制御装置24によって作動制
御される緯糸把持器14の作動タイミングを説明するタ
イムチャートである。以下、図4〜6を参照して緯糸把
持器14の作動を詳しく説明する。なお、緯糸YAを代
表して説明するが、緯糸YBについても同様である。
【0023】まず、緯入れノズル5Aによって緯糸YA
の緯入れが行われ、その後の筬打された直後の状態は、
緯糸YAは図4に示す位置を占める。すなわち、この状
態は、筬2による筬打により緯糸YAがカッタ9の開口
へと移動せしめられ、カッタガイド12により織前3の
延長上に位置している。また緯糸把持器14の案内板2
1により緯糸把持部27にもたらされている状態であ
る。すなわち、グリッパ部材26Aと案内板21との
間、緯糸YAが位置している。本実施例では、この、今
正に緯糸切断が行われようとしている緯糸カット直前
に、制御装置24はグリッパ装置22に対し、OFF信
号を出力し、ソレノイドをOFFにして内蔵スプリング
にてグリッパ部材26Aを案内板21側に付勢し両者間
に緯糸YAを把持する。なお、タイムチャートでは、こ
の把持開始時期を製織サイクル中の0°(筬打時)に設
定してある。
【0024】この把持信号出力は、その直後の緯糸カッ
ト時期(例えば30°)も継続するようにして所定時間
継続され、本例では約80°まで緯糸を把持するように
する。これにより、カッタ9による緯糸切断時、筬打時
の高緯糸張力状態のまま切断されても、グリッパ部材2
6Aによる緯糸把持により緯糸先端部の跳ね戻りは、こ
のグリッパ部材26Aにより阻止されるので、跳ね戻り
する緯糸長さは極めて短い。したがって、緯糸切断時に
緯糸YAがノズルから抜け出すことを回避することがで
きる。
【0025】所定時間に亙る緯糸把持が行われたなら
ば、次に制御装置24は、来るべき緯入れに先立ってそ
れまでの把持信号出力を停止し、すなわち、ソレノイド
をONにしてプランシャ27Aをスプリング力に抗して
引上げ、グリッパ部材26Aによる緯糸把持を解除す
る。このとき、緯糸把持の解除を微視的に見れば、把持
力が徐々に減少するので緯入れノズル5Aに連なる緯糸
YAは自身の張力によりグリッパ部材26Aと案内板2
1との間で摺動して張力が減少するから、把持を解除し
ても緯入れノズル5A側に跳ね戻ることはない。そし
て、本例では90°から270°にかけて緯入れノズル
5Aから水が噴射され、経糸開口へ緯糸YAの緯入れが
行われる。すなわち、本実施例における緯入れは、その
初期は常に、緯入れノズル5Aから緯糸把持部27まで
各緯糸YAがストレートに延びた状態で開始されるた
め、従来装置のように先端部の位置が毎回異なるような
ことがなく、常に安定して緯入れされ、これにより緯入
れの確実性を格段に向上させることができる。
【0026】なお、グリッパ部材26Aで把持された緯
糸YAの先端部は反緯入れ側の経糸開口の外側まで飛走
するので、織布4に織り込まれることがない。
【0027】以上、緯糸保持装置の作動例として一タイ
ムチャートを掲げて説明したが、本発明の緯糸把持器1
4による緯糸把持、把持解除タイミングおよび把持期間
については、これに限定されるものではなく、少なくと
も緯糸切断時において緯糸YA,YBが把持され、緯入
れに先立って把持解除されるものであればいかなる設定
でも良い。
【0028】また、保持プレート部材15やストッパプ
レート部材16,17の形態においても、把持器単体よ
りスムーズな形で緯糸把持部27に緯糸YA,YBを導
くものであれば、図示した形に限定されるものではな
い。さらに、グリッパ部材26A,26Bはソレノイド
の付勢により、緯糸YA,YBを把持するようにしても
よい。これにより、跳ね戻りが小さい緯糸のときにグリ
ッパ装置22,23を作動させない場合、スプリング力
によりグリッパ部材26A,26Bが案内板21から離
れるので、電力を必要としないメリットがある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、緯
糸把持器を緯入れノズルと緯糸カッタ間に設け、緯入れ
後の緯糸切断の前後にわたって把持器を作動させて緯糸
を部分的に把持することにより、切断時の緯糸のノズル
抜け出しや、緯糸先端部分の位置がバラツクことによ
る、緯入れ不良を防止できる。
【0030】さらに、好ましい実施態様として、緯糸把
持器に、緯入れノズルより突出する緯糸を緯糸把持部へ
と導く保持プレート部材を設けたことにより、緯糸が把
持部までスムーズかつ確実に案内され、グリッパ装置に
よる緯糸把持を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す織機要部の外観斜視
図である。
【図2】図1に示す織機の側面図である。
【図3】図1の保持プレートの平面図である。
【図4】図1の織機要部の部分的平面図である。
【図5】図4の側方図である。
【図6】本発明による緯糸保持装置の作動を説明するタ
イミングチャート図である。
【符号の説明】
YA,YB 緯糸 1 経糸 2 筬 3 織前 4 織布 5A,5B 緯入れノズル 9 緯糸カッタ 14 緯糸把持器 15 保持プレート部材 16,17 ストッパプレート部材 21 案内板 22,23 グリッパ装置 24 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れノズルより噴射される流体を介し
    て経糸開口に緯入れを行って後、緯入れノズルと経糸と
    の間の緯糸カッタで切断する流体噴射式織機であって、 緯入れノズルと緯糸カッタとの間に位置して、緯入れノ
    ズルより緯糸カッタ側へと延びる緯糸の一部分を把持可
    能な緯糸把持器と、 少なくとも緯入れ後の緯糸切断時に前記緯糸把持器を作
    動させ緯糸を部分的に把持するとともに、緯入れ開始前
    に把持器を作動させ緯糸把持を解除させる把持器制御手
    段とを有することを特徴とする流体噴射式織機の緯糸保
    持装置。
  2. 【請求項2】 前記把持器は、緯入れノズルより噴射さ
    れた緯糸を緯糸把持部へと導く保持プレート部材と、緯
    糸を前記保持プレート部材に対して付勢してこれを把持
    するグリッパ装置とを有することを特徴とする請求項1
    に記載の流体噴射式織機の緯糸保持装置。
JP7071392A 1995-03-29 1995-03-29 流体噴射式織機の緯糸保持装置 Pending JPH08260292A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030025161A (ko) * 2001-09-19 2003-03-28 쓰다고마 고교 가부시끼가이샤 유체분사식 직기의 위사입장치

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KR20030025161A (ko) * 2001-09-19 2003-03-28 쓰다고마 고교 가부시끼가이샤 유체분사식 직기의 위사입장치

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