JPH0825954B2 - 光学活性なシクロペンテノンエステル類およびその製造法 - Google Patents
光学活性なシクロペンテノンエステル類およびその製造法Info
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- JPH0825954B2 JPH0825954B2 JP61119850A JP11985086A JPH0825954B2 JP H0825954 B2 JPH0825954 B2 JP H0825954B2 JP 61119850 A JP61119850 A JP 61119850A JP 11985086 A JP11985086 A JP 11985086A JP H0825954 B2 JPH0825954 B2 JP H0825954B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(I) (式中、Rは塩素または臭素原子置換メチル基、あるい
は塩素または臭素原子で置換されていてもよいC2〜C5ア
ルキル基を示し、*印は不斉炭素原子を示す。) で示される光学活性なシクロペンテノンエステル類およ
びその製造法に関する。
は塩素または臭素原子で置換されていてもよいC2〜C5ア
ルキル基を示し、*印は不斉炭素原子を示す。) で示される光学活性なシクロペンテノンエステル類およ
びその製造法に関する。
前記一般式(I)で示される光学活性なシクロペンテ
ノンエステル類は医薬品とりわけ抗潰瘍作用、血栓溶解
作用、血圧降下作用等の種々の薬理作用をもつプロスタ
グランディン誘導体の原料として有用である。かかるプ
ロスタグランディンに用いられるためには立体配位がR
配位のものがとくに有用であるが、最近ではR配位のみ
ならずS配位を有するプロスタグランディンも見い出さ
れており、また、その用途が医薬品ということもあって
特に光学純度の高いものが必要とされている。
ノンエステル類は医薬品とりわけ抗潰瘍作用、血栓溶解
作用、血圧降下作用等の種々の薬理作用をもつプロスタ
グランディン誘導体の原料として有用である。かかるプ
ロスタグランディンに用いられるためには立体配位がR
配位のものがとくに有用であるが、最近ではR配位のみ
ならずS配位を有するプロスタグランディンも見い出さ
れており、また、その用途が医薬品ということもあって
特に光学純度の高いものが必要とされている。
従来、かかる活性なシクロペンテノンエステル類とし
ては4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの酢
酸エステルのみが知られているが(特開昭53−23295号
公報、同51−125357号公報)、その旋光度をみる限り決
して満足すべき光学純度のものとは言えない。
ては4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの酢
酸エステルのみが知られているが(特開昭53−23295号
公報、同51−125357号公報)、その旋光度をみる限り決
して満足すべき光学純度のものとは言えない。
更には、光学活性なシクロペンテノンエステル類を原
料としてプロスタグランディンなどを製造する場合に
は、エステル類として酢酸エステルのみでなく、反応の
条件によってこれ以外の種々のエステル類を必要とする
場合がしばしばある。
料としてプロスタグランディンなどを製造する場合に
は、エステル類として酢酸エステルのみでなく、反応の
条件によってこれ以外の種々のエステル類を必要とする
場合がしばしばある。
また、このような光学活性なシクロペンテノンエステ
ル類を、光学純度を損うことなく加水分解させて光学活
性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンを得、これ
をシリル化剤と反応させて光学活性な4−ヒドロキシ−
2−シクロペンテノンのシリルエーテル体としたのち別
途プロスタグランディンへと誘導することもできる。
ル類を、光学純度を損うことなく加水分解させて光学活
性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンを得、これ
をシリル化剤と反応させて光学活性な4−ヒドロキシ−
2−シクロペンテノンのシリルエーテル体としたのち別
途プロスタグランディンへと誘導することもできる。
このように、光学活性なシクロペンテノンエステル類
をプロスタグランディン誘導体の原料として用いる場
合、医薬用として高い光学純度を有する光学活性なシク
ロペンテノンエステル類を、その必要性に応じてR配
位、S配位のものを任意に得る、すなわち立体配位を反
転し得ることができればプロスタグランディン誘導体の
合成上極めて有用となり、その経済的意義もはかり知れ
ないものがある。
をプロスタグランディン誘導体の原料として用いる場
合、医薬用として高い光学純度を有する光学活性なシク
ロペンテノンエステル類を、その必要性に応じてR配
位、S配位のものを任意に得る、すなわち立体配位を反
転し得ることができればプロスタグランディン誘導体の
合成上極めて有用となり、その経済的意義もはかり知れ
ないものがある。
なお、シクロペンテノン類の反転法としては特開昭53
−28146号公報に記載の次の方法が知られている。
−28146号公報に記載の次の方法が知られている。
しかしながら、同公報には本発明の目的化合物である
前記一般式(I)で示される光学活性なシクロペンテノ
ンエステル類については全く記載がなく、しかも同公報
記載の化合物がアレスロロンと呼ばれるピレスロイド系
殺虫剤として農薬用に利用されるのに対し、本発明の目
的化合物は医薬品であるプロスタグランディン誘導体の
原料として特に有用であるなど、上記公報に記載の化合
物とはその構造、用途も全く異るものである。従って、
本発明の対象とする化合物について、その反応性、光学
純度などに関する点についても全く知られていない。
前記一般式(I)で示される光学活性なシクロペンテノ
ンエステル類については全く記載がなく、しかも同公報
記載の化合物がアレスロロンと呼ばれるピレスロイド系
殺虫剤として農薬用に利用されるのに対し、本発明の目
的化合物は医薬品であるプロスタグランディン誘導体の
原料として特に有用であるなど、上記公報に記載の化合
物とはその構造、用途も全く異るものである。従って、
本発明の対象とする化合物について、その反応性、光学
純度などに関する点についても全く知られていない。
このようなことから、本発明者らは光学活性な4−ヒ
ドロキシ−2−シクロペンテノンの酢酸エステル以外の
カルボン酸エステルを開発すべく検討の結果、前記一般
式(I)で示される新規な光学活性シクロペンテノンエ
ステル類を見出すに至った。
ドロキシ−2−シクロペンテノンの酢酸エステル以外の
カルボン酸エステルを開発すべく検討の結果、前記一般
式(I)で示される新規な光学活性シクロペンテノンエ
ステル類を見出すに至った。
かかる光学活性なシクロペンテノンエステル類は、光
学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと一般
式(III) R′SO2X (II) (式中、R′はハロゲン原子で置換されていてもよい低
級アルキル基またはp一位がメチル基もしくはハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニル基を示し、Xはハ
ロゲン原子を示す) で示されるスルホニルハライドを反応させて、 一般式(III) (式中、R′は前記と同じ意味を有する)で示される光
学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのスル
ホン酸エステルを得、次いでこれをハロゲン原子で置換
されていてもよい飽和もしくは不飽和の脂肪族カルボン
酸の塩(以下、単にカルボン酸塩という)と反応させ、
その立体配位を光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロ
ペンテノンのスルホン酸エステルとは逆の配位に反転さ
せることにより容易に製造することができる。
学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと一般
式(III) R′SO2X (II) (式中、R′はハロゲン原子で置換されていてもよい低
級アルキル基またはp一位がメチル基もしくはハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニル基を示し、Xはハ
ロゲン原子を示す) で示されるスルホニルハライドを反応させて、 一般式(III) (式中、R′は前記と同じ意味を有する)で示される光
学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのスル
ホン酸エステルを得、次いでこれをハロゲン原子で置換
されていてもよい飽和もしくは不飽和の脂肪族カルボン
酸の塩(以下、単にカルボン酸塩という)と反応させ、
その立体配位を光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロ
ペンテノンのスルホン酸エステルとは逆の配位に反転さ
せることにより容易に製造することができる。
この方法において、第一の工程である光学活性な4−
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと一般式(II)で示
されるスルホニルハライドとの反応は、先に本発明者ら
が見出した方法(特願昭59−162739号)、すなわち、両
反応原料を塩基の存在下に反応させることにより行うこ
とができる。
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと一般式(II)で示
されるスルホニルハライドとの反応は、先に本発明者ら
が見出した方法(特願昭59−162739号)、すなわち、両
反応原料を塩基の存在下に反応させることにより行うこ
とができる。
ここで、原料の光学活性な4−ヒドロキシ−2−シク
ロペンテノンとしては、最終の目的化合物が有する立体
配位に対して対掌体である立体配位を有する光学活性4
−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンが使用される。
ロペンテノンとしては、最終の目的化合物が有する立体
配位に対して対掌体である立体配位を有する光学活性4
−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンが使用される。
もう一方の原料である一般式〔II〕で示されるスルホ
ニルハライドとしては、例えばメタンスルホニルクロリ
ド、エタンスルホニルクロリド、プロパンスルホニルク
ロリド、ブタンスルホニルクロリド、トリフルオロメタ
ンスルホニルクロリドもしくはこれらのプロミドなどの
アルキルスルホニルハライド類、p−トルエンスルホニ
ルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリドもしくはこれ
らのブロミドなどのフェニルスルホニルハライド類が使
用される。
ニルハライドとしては、例えばメタンスルホニルクロリ
ド、エタンスルホニルクロリド、プロパンスルホニルク
ロリド、ブタンスルホニルクロリド、トリフルオロメタ
ンスルホニルクロリドもしくはこれらのプロミドなどの
アルキルスルホニルハライド類、p−トルエンスルホニ
ルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリドもしくはこれ
らのブロミドなどのフェニルスルホニルハライド類が使
用される。
光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンと
スルホニルハライドとの反応は、通常、溶媒中で塩基の
存在下に縮合することにより行われる。
スルホニルハライドとの反応は、通常、溶媒中で塩基の
存在下に縮合することにより行われる。
この反応において溶媒を使用する場合、その溶媒とし
ては、たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
ルエーテル、アセトン、メチルイソブチルケトン、ベン
ゼン、トルエン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジメ
チルホルムアミド、酢酸エチル等の脂肪族もしくは芳香
族炭化水素、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の反応に
不活性な溶媒の単独または混合物があげられ、その使用
量については特に制限されない。
ては、たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
ルエーテル、アセトン、メチルイソブチルケトン、ベン
ゼン、トルエン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジメ
チルホルムアミド、酢酸エチル等の脂肪族もしくは芳香
族炭化水素、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の反応に
不活性な溶媒の単独または混合物があげられ、その使用
量については特に制限されない。
反応に用いるスルホニルハライドは、光学活性4−ヒ
ドロキシ−2−シクロペンテノン1当量に対して1当量
以上必要であり、通常1〜3当量の範囲で用いられる。
ドロキシ−2−シクロペンテノン1当量に対して1当量
以上必要であり、通常1〜3当量の範囲で用いられる。
塩基としては、たとえばトリエチルアミン、ピリジ
ン、ピコリン、トリ−n−ブチルアミン、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等の有機あるいは無機塩基物質があげられ、その使
用量は特に制限されないが、通常光学活性な4−ヒドロ
キシ−2−シクロペンテノンに対して1〜5当量倍であ
る。
ン、ピコリン、トリ−n−ブチルアミン、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等の有機あるいは無機塩基物質があげられ、その使
用量は特に制限されないが、通常光学活性な4−ヒドロ
キシ−2−シクロペンテノンに対して1〜5当量倍であ
る。
反応温度は通常−30〜80℃であり、好ましくは−20〜
60℃の範囲である。
60℃の範囲である。
反応時間については特に制限されない。
反応終了後、反応混合物から抽出、濃縮、クロマトグ
ラフィー等の操作により、原料の光学活性4−ヒドロキ
シ−2−シクロペンテノンと同じ立体配位の一般式(II
I)で示される光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのスルホン酸エステルを好収率で単離すること
ができる。
ラフィー等の操作により、原料の光学活性4−ヒドロキ
シ−2−シクロペンテノンと同じ立体配位の一般式(II
I)で示される光学活性4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのスルホン酸エステルを好収率で単離すること
ができる。
光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの
スルホン酸エステルとカルボン酸塩との反応は、通常、
溶媒中で加熱することにより行われる。
スルホン酸エステルとカルボン酸塩との反応は、通常、
溶媒中で加熱することにより行われる。
ここで、カルボン酸塩としてはハロゲン原子で置換さ
れていてもよい飽和もしくは不飽和の脂肪族カルボン酸
塩が挙げられ、かかるカルボン酸塩を構成するカルボン
酸としては、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、n−
吉草酸、イソバレリアン酸、ピバリン酸、メチルエチル
酢酸、n−カプロン酸、イソカプロン酸、β−メチルバ
レリアン酸、第三ブチル酢酸、ジエチル酢酸、メチル−
n−プロピオン酸、メチルイソプロピル酢酸、2−メチ
ルブタン−2−カルボン酸、ヘプタン酸、カプリル酸、
クロル酢酸、ブロム酢酸、ジクロル酢酸、β−クロルプ
ロピオン酸、γ−クロル酪酸、トリクロル酢酸、クロト
ン酸、4−ペンテン酸、2−ペンテン酸、アクリル酸、
4−ペンチン酸などが例示される。
れていてもよい飽和もしくは不飽和の脂肪族カルボン酸
塩が挙げられ、かかるカルボン酸塩を構成するカルボン
酸としては、プロピオン酸、n−酪酸、イソ酪酸、n−
吉草酸、イソバレリアン酸、ピバリン酸、メチルエチル
酢酸、n−カプロン酸、イソカプロン酸、β−メチルバ
レリアン酸、第三ブチル酢酸、ジエチル酢酸、メチル−
n−プロピオン酸、メチルイソプロピル酢酸、2−メチ
ルブタン−2−カルボン酸、ヘプタン酸、カプリル酸、
クロル酢酸、ブロム酢酸、ジクロル酢酸、β−クロルプ
ロピオン酸、γ−クロル酪酸、トリクロル酢酸、クロト
ン酸、4−ペンテン酸、2−ペンテン酸、アクリル酸、
4−ペンチン酸などが例示される。
塩としてはナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属
塩、カルシウム、マグネシウム、バリウムなどのアルカ
リ土類金属塩等の金属塩、第3塩基塩およびアンモニウ
ム塩などが例示される。
塩、カルシウム、マグネシウム、バリウムなどのアルカ
リ土類金属塩等の金属塩、第3塩基塩およびアンモニウ
ム塩などが例示される。
カルボン酸塩の使用量は光学活性な4−ヒドロキシ−
2−シクロペンテノンのスルホン酸エステルに対して等
モル以上必要であり、通常1〜5モル倍の範囲で使用さ
れる。
2−シクロペンテノンのスルホン酸エステルに対して等
モル以上必要であり、通常1〜5モル倍の範囲で使用さ
れる。
この反応において溶媒を使用する場合、その溶媒とし
ては、たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
ルエーテル、アセトン、メチルイソブチルケトン、ベン
ゼン、トルエン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジメ
チルホルムアミド、酢酸エチル、塩化メチレン、ジクロ
ルエタン、ジメチルスルホキシド、ジメトキシエタン、
アセトニトリル、ヘキサメチルホスホロトリアミド、t
−ブタノール等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、アル
コール、エステル、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の
反応に不活性な溶媒の単独または混合物があげられ、そ
の使用量については特に制限されない。
ては、たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
ルエーテル、アセトン、メチルイソブチルケトン、ベン
ゼン、トルエン、クロロホルム、クロロベンゼン、ジメ
チルホルムアミド、酢酸エチル、塩化メチレン、ジクロ
ルエタン、ジメチルスルホキシド、ジメトキシエタン、
アセトニトリル、ヘキサメチルホスホロトリアミド、t
−ブタノール等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、アル
コール、エステル、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の
反応に不活性な溶媒の単独または混合物があげられ、そ
の使用量については特に制限されない。
なお、溶媒としてジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルホスホロトリアミド等の極性
溶媒を用いれば収率、光学純度などの点で好ましく、と
りわけヘキサメチルホスホロトリアミドは比較的低い温
度でも反応が進行するため好ましい。
ルホキシド、ヘキサメチルホスホロトリアミド等の極性
溶媒を用いれば収率、光学純度などの点で好ましく、と
りわけヘキサメチルホスホロトリアミドは比較的低い温
度でも反応が進行するため好ましい。
反応温度は通常20〜150℃、好ましくは20〜130℃の範
囲である。
囲である。
反応時間については特に制限されない。
反応終了後、反応液からの光学活性なシクロペンテノ
ンエステル類の単離は、通常の分離手段、たとえば抽
出、濃縮、蒸溜、クロマトグラフィー等により容易に行
うことができる。
ンエステル類の単離は、通常の分離手段、たとえば抽
出、濃縮、蒸溜、クロマトグラフィー等により容易に行
うことができる。
かくして、高収率、高光学純度で反転が行われ、原料
として用いた光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンとは逆の立体配位を有する一般式(I)で示さ
れる光学活性なシクロペンテノンエステル類を得ること
ができる。
として用いた光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンとは逆の立体配位を有する一般式(I)で示さ
れる光学活性なシクロペンテノンエステル類を得ること
ができる。
かかる光学活性なシクロペンテノンエステル類として
は、光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン
のたとえばプロピオン酸エステル、n−酪酸エステル、
イソ酪酸エステル、n−吉草酸エステル、イソバレリア
ン酸エステル、ピバリン酸エステル、メチルエチル酢酸
エステル、n−カプロン酸エステル、イソカプロン酸エ
ステル、β−メチルバレリアン酸エステル、第三ブチル
酢酸エステル、ジエチル酢酸エステル、メチル−n−プ
ロピル酢酸エステル、メチルイソプロピル酢酸エステ
ル、2−メチルブタン−2−カルボン酸エステル、ヘプ
タン酸エステル、カプリル酸エステル、クロル酢酸エス
テル、ブロム酢酸エステル、ジクロル酢酸エステル、β
−クロルプロピオン酸エステル、γ−クロル酢酸エステ
ル、トリクロル酢酸エステル、クロトン酸エステル、4
−ペンテン酸エステル、2−ペンテン酸エステル、アク
リル酸エステル、4−ペンチン酸エステルなどが例示さ
れる。
は、光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン
のたとえばプロピオン酸エステル、n−酪酸エステル、
イソ酪酸エステル、n−吉草酸エステル、イソバレリア
ン酸エステル、ピバリン酸エステル、メチルエチル酢酸
エステル、n−カプロン酸エステル、イソカプロン酸エ
ステル、β−メチルバレリアン酸エステル、第三ブチル
酢酸エステル、ジエチル酢酸エステル、メチル−n−プ
ロピル酢酸エステル、メチルイソプロピル酢酸エステ
ル、2−メチルブタン−2−カルボン酸エステル、ヘプ
タン酸エステル、カプリル酸エステル、クロル酢酸エス
テル、ブロム酢酸エステル、ジクロル酢酸エステル、β
−クロルプロピオン酸エステル、γ−クロル酢酸エステ
ル、トリクロル酢酸エステル、クロトン酸エステル、4
−ペンテン酸エステル、2−ペンテン酸エステル、アク
リル酸エステル、4−ペンチン酸エステルなどが例示さ
れる。
かかる光学活性なシクロペンテノンエステル類は、必
要ならば加水分解して光学活性な4−ヒドロキシ−2−
シクロペンテノンに導いたのち、あるいは直接側鎖を導
入するなどの方法によりプロスタグランディン誘導体に
導くことができる。
要ならば加水分解して光学活性な4−ヒドロキシ−2−
シクロペンテノンに導いたのち、あるいは直接側鎖を導
入するなどの方法によりプロスタグランディン誘導体に
導くことができる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 撹拌装置、温度計、滴下ロートを装着した4ツ口フラ
スコに4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン
(光学純度90%)9.8g、ジクロロメタン50mlおよびピリ
ジン11.9gを仕込み、−10℃にてメタンスルホニルクロ
リド12.6gを2時間かかって加える。同温度にて1時間
保温後、反応液を水、2%重ソウ水、水にて順次洗浄す
る。有機層は硫酸マグネシウムにて乾燥後、濃縮する。
濃縮残渣をトルエン−酢酸エチル=5:3の混合液を用い
てシリカゲルカラムクロマトグラフィー処理をおこな
う。
スコに4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノン
(光学純度90%)9.8g、ジクロロメタン50mlおよびピリ
ジン11.9gを仕込み、−10℃にてメタンスルホニルクロ
リド12.6gを2時間かかって加える。同温度にて1時間
保温後、反応液を水、2%重ソウ水、水にて順次洗浄す
る。有機層は硫酸マグネシウムにて乾燥後、濃縮する。
濃縮残渣をトルエン−酢酸エチル=5:3の混合液を用い
てシリカゲルカラムクロマトグラフィー処理をおこな
う。
4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのメタ
ンスルホン酸エステル16.6gを得る。
ンスルホン酸エステル16.6gを得る。
▲α〕25 D▼−88.2゜(C=1,CHCl3) ▲n25 D▼1.4851 得られた4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノ
ンのメタンスルホン酸エステル16gにジクロル酢酸ナト
リウム27.3gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド60m
lを加え、30〜40℃にて5時間反応させる。
ンのメタンスルホン酸エステル16gにジクロル酢酸ナト
リウム27.3gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド60m
lを加え、30〜40℃にて5時間反応させる。
反応終了後、反応液を氷中に加え、トルエン150mlに
て抽出処理を行う。
て抽出処理を行う。
有機層を2%重ソウ水、水、2%塩酸水、水にて順次
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮す
る。濃縮残渣を酢酸エチル:トルエン=1:5の混合液を
用いてクロマト精製し、4(R)−ヒドロキシ−2−シ
クロペンテノンのジクロル酢酸エステル17.77gを得る。
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下で濃縮す
る。濃縮残渣を酢酸エチル:トルエン=1:5の混合液を
用いてクロマト精製し、4(R)−ヒドロキシ−2−シ
クロペンテノンのジクロル酢酸エステル17.77gを得る。
▲α〕25 D▼+112.2゜(C=1,CHCl3) m.p 68〜71℃ 実施例2 4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペテノン(光学純
度90%)に代えて4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノン(光学純度97%)を使用する以外は実施例1と
同様に反応させ、同様に後処理、精製して4(S)−ヒ
ドロキシ−2−シクロペンテノンのメタスルホン酸エス
テル16.4gを得る。
度90%)に代えて4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノン(光学純度97%)を使用する以外は実施例1と
同様に反応させ、同様に後処理、精製して4(S)−ヒ
ドロキシ−2−シクロペンテノンのメタスルホン酸エス
テル16.4gを得る。
▲α〕25 D▼−94.9゜(C=1,CHCl3) ▲n25 D▼1.4859 得られた4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノ
ンのメタンスルホン酸エステル16gにモノクロル酢酸ナ
トリウム21.1gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド6
0mlを加え、30〜40℃で7時間反応させる。
ンのメタンスルホン酸エステル16gにモノクロル酢酸ナ
トリウム21.1gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド6
0mlを加え、30〜40℃で7時間反応させる。
反応終了後、実施例1と同様に後処理、精製して4
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのモノクロ
ル酢酸エステル14.7gを得る。
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのモノクロ
ル酢酸エステル14.7gを得る。
▲α〕25 D▼+129.4゜(C=1,CHCl3) m.p. 75〜76.5℃ 実施例3 実施例1で用いたと同様のフラスコに4(R)−ヒド
ロキシ−2−シクロペンテノン(光学純度96%)9.8g、
ジクロロメタン50mlおよびピリジン11.9gを仕込み、−1
0℃にてp−トルエンスルホニルクロリド21.8gを2時間
かかって加える。
ロキシ−2−シクロペンテノン(光学純度96%)9.8g、
ジクロロメタン50mlおよびピリジン11.9gを仕込み、−1
0℃にてp−トルエンスルホニルクロリド21.8gを2時間
かかって加える。
同温度にて1時間、室温で3時間保温後、反応液を
水、2%重ソウ水、水にて順次洗浄する。
水、2%重ソウ水、水にて順次洗浄する。
以後、実施例1に準じて後処理、精製し、4(R)−
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのp−トルエンスル
ホン酸エステル23.7gを得る。
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのp−トルエンスル
ホン酸エステル23.7gを得る。
▲α〕25 D▼+15.9゜(C=1,CHCl3) ▲n25 D▼1.5655 得られた4(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノ
ンのp−トルエンスルホン酸エステル23.5g、ジクロル
酢酸ナトリウム29.4gおよびジメチルホルムアミド60ml
を35〜45℃にて5時間反応させる。
ンのp−トルエンスルホン酸エステル23.5g、ジクロル
酢酸ナトリウム29.4gおよびジメチルホルムアミド60ml
を35〜45℃にて5時間反応させる。
反応終了後、反応液を水中に加え、トルエン150mlに
て抽出する。
て抽出する。
以後、実施例1と同様に後処理、精製して4(S)−
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのジクロル酢酸エス
テル18.2gを得る。
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのジクロル酢酸エス
テル18.2gを得る。
▲α〕25 D▼−118.5゜(C=1,CHCl3) m.p. 73〜74℃ 実施例4 実施例1で用いたと同様のフラスコに4(S)−ヒド
ロキシ−2−シクロペンテノン(光学純度97%)89.2
g、ジクロロメタン200mlおよびピリジン47.6gを仕込
み、−10℃にてメタンスルホニルクロリド50.4gを4時
間かかって加える。
ロキシ−2−シクロペンテノン(光学純度97%)89.2
g、ジクロロメタン200mlおよびピリジン47.6gを仕込
み、−10℃にてメタンスルホニルクロリド50.4gを4時
間かかって加える。
以下、実施例1に準じて後処理、精製し、4(S)−
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのメタンスルホン酸
エステル66.2gを得る。
ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのメタンスルホン酸
エステル66.2gを得る。
▲α〕25 D▼−95.1゜(C=1,CHCl3) ▲n25 D▼1.4855(放置すれば結晶化する) 得られた4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノ
ンのメタンスルホン酸エステル5.29gにプロピオン酸ナ
トリウム塩8.65gおよびヘキサメチルホスホロトリアミ
ド20mlを加え、40〜60℃で6時間反応させる。
ンのメタンスルホン酸エステル5.29gにプロピオン酸ナ
トリウム塩8.65gおよびヘキサメチルホスホロトリアミ
ド20mlを加え、40〜60℃で6時間反応させる。
反応終了後、実施例1と同様に後処理、精製して4
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのプロピオ
ン酸エステル4.32gを得る。
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのプロピオ
ン酸エステル4.32gを得る。
▲α〕25 D▼+94.6゜(C=1,メタノール) b.p 68℃/1mmHg ▲n25 D▼1.4677 実施例5 実施例4で得た4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gに酪酸ナト
リウム塩9.91gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド2
0mlを加え、40〜60℃で6時間反応させる。
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gに酪酸ナト
リウム塩9.91gおよびヘキサメチルホスホロトリアミド2
0mlを加え、40〜60℃で6時間反応させる。
反応終了後、実施例1と同様に後処理、精製して4
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの酪酸エス
テル4.73gを得る。
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンの酪酸エス
テル4.73gを得る。
▲α〕25 D▼+102.1゜(C=1,メタノール) b.p 60〜62℃/0.3mmHg ▲n25 D▼1.4685 実施例6〜9 実施例4で得た4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gを各々使用
し、カルボン酸塩の種類およびその使用量を表−1に示
すとおりとする以外は実施例4に準じて反応、後処理を
行い、表−1に示す結果を得た。
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gを各々使用
し、カルボン酸塩の種類およびその使用量を表−1に示
すとおりとする以外は実施例4に準じて反応、後処理を
行い、表−1に示す結果を得た。
実施例10〜13 実施例4で得た4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gを各々使用
し、カルボン酸塩の種類およびその使用量を表−2に示
すとおりとする以外は実施例5に準じて反応、後処理を
行い、表−2に示す結果を得た。
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gを各々使用
し、カルボン酸塩の種類およびその使用量を表−2に示
すとおりとする以外は実施例5に準じて反応、後処理を
行い、表−2に示す結果を得た。
実施例14 実施例4で得た4(S)−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gにブロム酢
酸ナトリウム塩9.66gおよびヘキサメチルホスホロトリ
アミド20mlを加え、30〜40℃で5時間反応させる。
ンテノンのメタンスルホン酸エステル5.29gにブロム酢
酸ナトリウム塩9.66gおよびヘキサメチルホスホロトリ
アミド20mlを加え、30〜40℃で5時間反応させる。
反応終了後、実施例1と同様に後処理、精製して4
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのブロム酢
酸エステル6.23gを得る。
(R)−ヒドロキシ−2−シクロペンテノンのブロム酢
酸エステル6.23gを得る。
▲α〕25 D▼+107.4゜(C=1,メタノール) m.p 60〜61℃
Claims (4)
- 【請求項1】一般式 (式中、Rは塩素または臭素原子置換メチル基、あるい
は塩素または臭素原子で置換されていてもよいC2〜C5ア
ルキル基を示し、*印は不斉炭素原子を示す。) で示される光学活性なシクロペンテノンエステル類。 - 【請求項2】立体配位がR配位である特許請求の範囲第
1項記載の光学活性なシクロペンテノンエステル類。 - 【請求項3】光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンと一般式 R′SO2X (式中、R′はハロゲン原子で置換されていてもよい低
級アルキル基またはp−位がメチル基もしくはハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニル基を示し、Xはハ
ロゲン原子を示す。) で示されるスルホニルハライドを反応させて、一般式 (式中、R′は前記と同じ意味を表わす。) で示される光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペン
テノンのスルホン酸エステルを得、次いでこれをハロゲ
ン原子で置換されていてもよい飽和脂肪族カルボン酸の
塩と反応させることを特徴とする光学活性な4−ヒドロ
キシ−2−シクロペンテノンのスルホン酸エステルとは
逆の配位を有する一般式 (式中、Rは塩素または臭素原子置換メチル基、あるい
は塩素または臭素原子で置換されていてもよいC2〜C5ア
ルキル基を示し、*印は不斉炭素原子を示す。) で示される光学活性なシクロペンテノンエステル類の製
造法。 - 【請求項4】光学活性な4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテノンの立体配位がS−配位であり、光学活性なシク
ロペンテノンエステル類の立体配位がR−配位である特
許請求の範囲3項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119850A JPH0825954B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光学活性なシクロペンテノンエステル類およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119850A JPH0825954B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光学活性なシクロペンテノンエステル類およびその製造法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26220485A Division JPH0611723B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-11-20 | 光学活性なヒドロキシシクロペンテノンの反転法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62187430A JPS62187430A (ja) | 1987-08-15 |
JPH0825954B2 true JPH0825954B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=14771817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61119850A Expired - Fee Related JPH0825954B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 光学活性なシクロペンテノンエステル類およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825954B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2362830A1 (fr) * | 1976-08-26 | 1978-03-24 | Roussel Uclaf | Procede de transformation de sulfonate d'allethrolone optiquement active en allethrolone optiquement active de configuration antipodale de celle du sulfonate de depart |
EP0013620A1 (en) * | 1979-01-11 | 1980-07-23 | The Australian National University | Process for the peparation of 4-hydroxycyclopent-2-enone and derivatives |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61119850A patent/JPH0825954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62187430A (ja) | 1987-08-15 |
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