JPH08258627A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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Publication number
JPH08258627A
JPH08258627A JP6602395A JP6602395A JPH08258627A JP H08258627 A JPH08258627 A JP H08258627A JP 6602395 A JP6602395 A JP 6602395A JP 6602395 A JP6602395 A JP 6602395A JP H08258627 A JPH08258627 A JP H08258627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
shelf
leg pieces
mounting seat
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6602395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Kamano
芳文 鎌野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP6602395A priority Critical patent/JPH08258627A/ja
Publication of JPH08258627A publication Critical patent/JPH08258627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自動車1の合成樹脂製のラゲージサイドトリ
ム5に、収納部11を一体に形成する。この収納部11に、
棚板12および蓋板14を組み合わせて、収納装置を構成す
る。収納部11の両側に、棚板係合部22を形成した一対の
側板部21を一体に形成する。棚板係合部22には、開口部
24と、この開口部24に対向する取付座部26とを形成す
る。棚板12には、爪部35を突設した脚片部33を形成す
る。棚板12の脚片部33を側板部21と取付座部26との間に
挿入すると、棚板本体31の両端部近傍が、取付座部26の
上端部に当接し、棚板本体31の両端部が、側板部21に当
接するとともに、各爪部35が、側板部21の開口部24に係
合する。 【効果】 棚板12は、両端部を棚板係合部22に係合し
て、収納部11に確実に係合保持できる。棚板係合部22
は、単純な構造の金型の押し切りにより容易に形成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車の内装
材に設けられる、棚板を備えた収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車の内装材であるい
わゆるラゲージサイドトリムに、車室に開口する凹部を
形成し、小物などを収納する収納部とした構成が知られ
ている。そして、この収納部の使い勝手を良好にするた
めに、この収納部を上下に区画する棚板を係合して取り
付ける構成が考えられている。
【0003】この点、例えば、実開平5−22211号
公報に記載された本体と蓋体のロック機構が知られてい
る。そして、この構成では、例えば、本体あるいは蓋体
から枠状の部分を突設し、この枠状の部分に係止片を挿
入して係合するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロック機構の構成を、棚板と収納部との係合に用い
ると、係合部分を複数の部品を組み合わせて構成するこ
とが必要になり、あるいは、可動駒などを用いた複雑な
金型装置が必要になるなどして、製造コストが上昇する
問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、製造コストを低減できるとともに棚板を確実に取
り付けできる収納装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の収納装置は、収
納部に棚板を取り付けた収納装置であって、前記収納部
は、相対向する側板部と、これら側板部にそれぞれ形成
された開口部と、前記収納部の内側に位置して各開口部
に対向し、前記側板部に連接して一体形成された取付座
部とを備え、前記棚板は、両端部近傍が取付座部上に載
置される棚板本体と、この棚板本体の両端部からそれぞ
れ突設され、前記側板部と取付座部との間に挿入される
脚片部と、これら脚片部からそれぞれ突設され、前記開
口部に挿入される爪部とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明の収納装置では、棚板は、棚板本体の両
端部近傍を取付座部上に載置して支持されるとともに、
棚板本体の両端部からそれぞれ突設した脚片部を側板部
と取付座部との間に挿入し、各脚片部から突設した爪部
を開口部に挿入した状態で係合保持される。収納部は、
側板部の開口部に取付座部を対向して設けており、単純
な構造の金型により容易に形成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の収納装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0009】図4および図5において、1は自動車で、
この自動車1の後部の荷物室2のフロア3とサイドウイ
ンドウ4との間の側部を覆うようにして、ポリプロピレ
ンなどの合成樹脂製のラゲージサイドトリム5が取り付
けられている。そして、図1に示すように、このラゲー
ジサイドトリム5には、収納部11が一体に形成されてお
り、この収納部11に、棚板12および蓋板(リッド)14を
組み合わせて、収納装置が構成されている。
【0010】そして、収納部11は、側方に向かって凹設
され、荷物室2に開口する開口部16が形成されている。
さらに、この開口部16の周囲には、蓋板14が嵌め込まれ
る蓋板装着部17が段状に形成されているとともに、この
蓋板装着部17の下側部には、一対の係合受部18,18が形
成されている。
【0011】また、収納部11の両側には、一対の側板部
21,21が形成され、これら側板部21,21に、相対向して
棚板係合部22,22が形成されている。そして、この棚板
係合部22は、可動駒などを用いない単純な形状の金型を
用い、いわゆる金型の押し切りにより形成されている。
すなわち、この棚板係合部22には、側板部21に細長矩形
状の開口部24が形成されているとともに、この開口部24
の下端の縁部から水平に突設された底板部25と、この底
板部25の先端部から垂直状に立設された取付座部26と、
これら底板部25と取付座部26と側板部21との端部を覆う
端板部27とが、側板部21に一体に形成されている。
【0012】一方、棚板12は、矩形板状をなす棚板本体
31と、この棚板本体31の外周の縁部から下方に突設され
た枠板部32と、棚板本体31の長手方向の両端部に位置し
てこの枠板部32から下方に延設された脚片部33,33と
が、ポリプロピレンなどの合成樹脂にて一体に形成され
ている。さらに、各脚片部33には、それぞれ下面を傾斜
面とした一対の爪部35,35が形成されている。
【0013】また、蓋板14は、略矩形板状をなす蓋本体
41を有し、この蓋本体41の表面側には、両側に対をなす
つまみ部42が設けられているとともに、この蓋本体41の
下端部からは、両側に対をなす係合突部43,43が突設さ
れている。
【0014】そして、棚板12を収納部11に取り付ける際
には、図2および図3に示すように、棚板12の両側の脚
片部33を、側板部21と取付座部26との間に上方から差し
込むようにして挿入する。すると、棚板12の棚板本体31
の両端部近傍の下面が、取付座部26の上端部に当接し、
棚板本体31の両端部が、側板部21に当接するとともに、
各脚片部33から突設した爪部35,35が、側板部21の開口
部24に挿入されて、この開口部24の上端部に当接し、棚
板12を、この棚板12の長手方向および上下方向に確実に
係合保持できるようになっている。さらに、この状態
で、各脚片部33の長手方向の端部が、棚板係合部22の端
板部27に当接し、棚板12の室内側へのずれを防止するよ
うになっている。
【0015】また、蓋板14は、各係合突部43を係合受部
18に係合した状態で、蓋板装着部17に嵌合して保持さ
れ、開口部16を閉塞できるようになっている。
【0016】このように、本実施例によれば、棚板12
は、両端部を棚板係合部22に係合して、収納部11に確実
に係合保持することができる。
【0017】また、これら棚板係合部22は、ラゲージサ
イドトリム5に収納部11とともに一体形成できるととも
に、この棚板係合部22は、側板部11の開口部24に取付座
部26を対向して設けており、開口部24が露出しにくく外
観を良好にできるとともに、可動駒(スライド)などを
用いない単純な構造の金型の押し切りにより容易に形成
でき、製造コストを低減することができる。
【0018】なお、上記の実施例において、各棚板係合
部22に端板部27を形成せず、各棚板係合部22の長手方向
の端部を開口することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明の収納装置によれば、棚板は、棚
板本体の両端部近傍を取付座部上に載置して支持される
とともに、棚板本体の両端部からそれぞれ突設した脚片
部を側板部と取付座部との間に挿入し、各脚片部から突
設した爪部を開口部に挿入して、確実に係合保持するこ
とができる。収納部は、側板部の開口部に取付座部を対
向して設けており、単純な構造の金型により容易に形成
でき、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納装置の一実施例を示す分解状態の
斜視図である。
【図2】同上収納装置の分解状態の一部の断面図であ
る。
【図3】同上収納装置の組み立て状態の一部の断面図で
ある。
【図4】同上収納装置を備えた自動車の一部の斜視図で
ある。
【図5】同上収納装置を備えた自動車の側面図である。
【符号の説明】
11 収納部 12 棚板 21 側板部 24 開口部 26 取付座部 31 棚板本体 33 脚片部 35 爪部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部に棚板を取り付けた収納装置であ
    って、 前記収納部は、 相対向する側板部と、 これら側板部にそれぞれ形成された開口部と、 前記収納部の内側に位置して各開口部に対向し、前記側
    板部に連接して一体形成された取付座部とを備え、 前記棚板は、 両端部近傍が取付座部上に載置される棚板本体と、 この棚板本体の両端部からそれぞれ突設され、前記側板
    部と取付座部との間に挿入される脚片部と、 これら脚片部からそれぞれ突設され、前記開口部に挿入
    される爪部とを備えたことを特徴とした収納装置。
JP6602395A 1995-03-24 1995-03-24 収納装置 Pending JPH08258627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6602395A JPH08258627A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6602395A JPH08258627A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08258627A true JPH08258627A (ja) 1996-10-08

Family

ID=13303918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6602395A Pending JPH08258627A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 収納装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH08258627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10119653A (ja) * 1996-10-23 1998-05-12 Toyota Auto Body Co Ltd 自動車用グラブボックス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10119653A (ja) * 1996-10-23 1998-05-12 Toyota Auto Body Co Ltd 自動車用グラブボックス

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