JPH0825673A - サーマルヘッド分割駆動装置 - Google Patents
サーマルヘッド分割駆動装置Info
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- JPH0825673A JPH0825673A JP18533894A JP18533894A JPH0825673A JP H0825673 A JPH0825673 A JP H0825673A JP 18533894 A JP18533894 A JP 18533894A JP 18533894 A JP18533894 A JP 18533894A JP H0825673 A JPH0825673 A JP H0825673A
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- dots
- thermal head
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- drive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に
駆動可能な最大駆動ドット数にしたがって1ライン分の
印刷パターンデータを分割すると共に、その分割数にし
たがってサーマルヘッドを時分割駆動する際に、サーマ
ルヘッドの蓄熱温度が高くなった時に駆動ドット数を少
なくし、それに応じて分割回数を通常よりも多くするこ
とによりヘッド温度の上昇を防止する。 【構成】 印刷パターンデータのオンドット数を計数す
るカウンタ値が最大駆動ドット数(サーマルヘッド7を
構成する発熱素子を同時に駆動可能なドット数)に達す
るたびにそのドット位置までを1ブロックデータとして
印刷パターンデータをブロック毎に分割してサーマルヘ
ッド7を分割駆動する。その際、サーマルヘッド7の蓄
熱温度を測定する温度センサ6の測定温度に応じて駆動
ドット数選択部8は駆動ドット数を変更することにより
印刷パターンの分割数を増加させる。
駆動可能な最大駆動ドット数にしたがって1ライン分の
印刷パターンデータを分割すると共に、その分割数にし
たがってサーマルヘッドを時分割駆動する際に、サーマ
ルヘッドの蓄熱温度が高くなった時に駆動ドット数を少
なくし、それに応じて分割回数を通常よりも多くするこ
とによりヘッド温度の上昇を防止する。 【構成】 印刷パターンデータのオンドット数を計数す
るカウンタ値が最大駆動ドット数(サーマルヘッド7を
構成する発熱素子を同時に駆動可能なドット数)に達す
るたびにそのドット位置までを1ブロックデータとして
印刷パターンデータをブロック毎に分割してサーマルヘ
ッド7を分割駆動する。その際、サーマルヘッド7の蓄
熱温度を測定する温度センサ6の測定温度に応じて駆動
ドット数選択部8は駆動ドット数を変更することにより
印刷パターンの分割数を増加させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は小型電子機器に搭載さ
れているサーマルプリンタにおいて、そのサーマルヘッ
ドを時分割に分割駆動するサーマルヘッド分割駆動装置
に関する。
れているサーマルプリンタにおいて、そのサーマルヘッ
ドを時分割に分割駆動するサーマルヘッド分割駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電池を電源とする小型電子機器に
おけるサーマルヘッド分割駆動装置は、図6に示すよう
に構成されている。即ち、サーマルヘッド21は1ライ
ン分の印刷パターンデータを構成する各ドットに対応付
けてそのドット数分の発熱素子を備えて成るもので、図
示の例では1ライン256ドットの発熱素子を有する構
成となっている。ここで、サーマルヘッド21の1ライ
ン256ドットの発熱素子を一度に全て駆動させると、
電池を電源として駆動するサーマルプリンタでは消費電
流が著しく増大し、電池寿命を短くするため、従来にお
いては1ライン256ドットのサーマルヘッドを4分割
して時分割駆動するようにしている。この場合、発熱素
子を同時に駆動可能な上限値を示す最大駆動ドット数と
して「64ドット」に設定されており、シフトレジスタ
によって構成されて成る4つのヘッドドライバ22A、
22B、22C、22Dはサーマルヘッド21の各発熱
素子のうちその1ドット〜64ドットを1段目のヘッド
ドライバ22Aが駆動し、65ドット〜128ドットを
2段目のヘッドドライバ22Bが駆動し、129ドット
〜192ドットを3段目のヘッドドライバ22Cが駆動
し、193ドット〜256ドットを4段目のヘッドドラ
イバ22Dが駆動するようにしている。そして、各ヘッ
ドドライバ22A〜22Dはクロック信号に同期して印
刷パターンデータを1ビットづつ取り込み、1ライン分
の印刷パターンデータがヘッドドライバ22A〜22D
にセットされた際に、ヘッドドライバ22A〜22Dは
対応するストローブ信号A〜Dに応答して動作する。な
お、このストローブ信号A〜Dはローアクティブの信号
で、A、B、C、Dの順に出力される。
おけるサーマルヘッド分割駆動装置は、図6に示すよう
に構成されている。即ち、サーマルヘッド21は1ライ
ン分の印刷パターンデータを構成する各ドットに対応付
けてそのドット数分の発熱素子を備えて成るもので、図
示の例では1ライン256ドットの発熱素子を有する構
成となっている。ここで、サーマルヘッド21の1ライ
ン256ドットの発熱素子を一度に全て駆動させると、
電池を電源として駆動するサーマルプリンタでは消費電
流が著しく増大し、電池寿命を短くするため、従来にお
いては1ライン256ドットのサーマルヘッドを4分割
して時分割駆動するようにしている。この場合、発熱素
子を同時に駆動可能な上限値を示す最大駆動ドット数と
して「64ドット」に設定されており、シフトレジスタ
によって構成されて成る4つのヘッドドライバ22A、
22B、22C、22Dはサーマルヘッド21の各発熱
素子のうちその1ドット〜64ドットを1段目のヘッド
ドライバ22Aが駆動し、65ドット〜128ドットを
2段目のヘッドドライバ22Bが駆動し、129ドット
〜192ドットを3段目のヘッドドライバ22Cが駆動
し、193ドット〜256ドットを4段目のヘッドドラ
イバ22Dが駆動するようにしている。そして、各ヘッ
ドドライバ22A〜22Dはクロック信号に同期して印
刷パターンデータを1ビットづつ取り込み、1ライン分
の印刷パターンデータがヘッドドライバ22A〜22D
にセットされた際に、ヘッドドライバ22A〜22Dは
対応するストローブ信号A〜Dに応答して動作する。な
お、このストローブ信号A〜Dはローアクティブの信号
で、A、B、C、Dの順に出力される。
【0003】図7はこのサーマルヘッド分割駆動装置の
動作タイミングを示したもので、クロック信号に同期し
て1ライン分の印刷パターンデータを1ビットづつヘッ
ドドライバ22A〜22Dにセットするデータ転送期間
が終了すると、ストローブ信号A〜Dが順次ローレベル
となり、これに同期してヘッドドライバ22A〜22D
を順次駆動させるストローブ期間となる。これによって
サーマルヘッド21はヘッドドライバ22A〜22Dの
単位で時分割駆動され、最大駆動ドット数「64ドッ
ト」を越えない範囲内での動的分割が可能となる。
動作タイミングを示したもので、クロック信号に同期し
て1ライン分の印刷パターンデータを1ビットづつヘッ
ドドライバ22A〜22Dにセットするデータ転送期間
が終了すると、ストローブ信号A〜Dが順次ローレベル
となり、これに同期してヘッドドライバ22A〜22D
を順次駆動させるストローブ期間となる。これによって
サーマルヘッド21はヘッドドライバ22A〜22Dの
単位で時分割駆動され、最大駆動ドット数「64ドッ
ト」を越えない範囲内での動的分割が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、1ライン分の印刷パターンデータが全部黒データ
(オンドット)の場合には64ドット毎に全てのドット
が駆動されるために、このようなパターンデータを何回
か繰り返し印字してゆく過程において、サーマルヘッド
の蓄熱温度が次第に高くなり、印字ムラを起し、印字品
質を低下させるという欠点があった。このようなこと
は、1ライン分のデータが全て黒データであるという極
端な場合に限らず、起るおそれがあった、この発明の課
題は、サーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に駆動
可能な最大駆動ドット数にしたがって1ライン分の印刷
パターンデータを分割すると共に、その分割数にしたが
ってサーマルヘッドを時分割駆動する際に、サーマルヘ
ッドの蓄熱温度が高くなった時に駆動ドット数を少なく
し、それに応じて分割回数を通常よりも多くすることに
よりヘッド温度の上昇を防止できるようにすることであ
る。
ば、1ライン分の印刷パターンデータが全部黒データ
(オンドット)の場合には64ドット毎に全てのドット
が駆動されるために、このようなパターンデータを何回
か繰り返し印字してゆく過程において、サーマルヘッド
の蓄熱温度が次第に高くなり、印字ムラを起し、印字品
質を低下させるという欠点があった。このようなこと
は、1ライン分のデータが全て黒データであるという極
端な場合に限らず、起るおそれがあった、この発明の課
題は、サーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に駆動
可能な最大駆動ドット数にしたがって1ライン分の印刷
パターンデータを分割すると共に、その分割数にしたが
ってサーマルヘッドを時分割駆動する際に、サーマルヘ
ッドの蓄熱温度が高くなった時に駆動ドット数を少なく
し、それに応じて分割回数を通常よりも多くすることに
よりヘッド温度の上昇を防止できるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、サーマルヘッドは1ライン分の印刷パターンデ
ータを構成する各ドットに対応付けてそのドット数分の
発熱素子を備えたもので、例えば1ライン256ドット
構成となっている。 (2)、上限値記憶手段はこのサーマルヘッドを構成す
る発熱素子を同時に駆動可能な上限値を示す最大駆動ド
ット数を記憶するもので、例えば、1ライン256ドッ
ト構成のサーマルヘッドの場合には、最大駆動ドット数
は「64ドット」となる。 (3)、計数手段は印刷パターンデータ内のオンドット
数を計数するもので、例えば黒印字する黒ドットのデー
タ数をカウントする。 (4)、比較手段はこの計数手段によって得られたオン
ドット数と前記上限値記憶手段内の最大駆動ドット数と
を比較する。 (5)、分割手段はこの比較手段によって前記オンドッ
ト数が前記最大駆動ドット数に達するたびにそのドット
位置までを1ブロックデータとして印刷パターンデータ
をブロック単位毎に分割する。 (6)、駆動手段はこの分割手段によって分割された印
刷パターンデータの分割数にしたがってブロック単位毎
にサーマルヘッドを時分割駆動する。 (7)、温度測定手段はサーマルヘッドの蓄熱温度を測
定する。 (8)、分割制御手段はこの温度測定手段によって得ら
れた測定温度が予め決められている所定温度を越えた場
合に、前記上限値記憶手段内の駆動ドット数を測定温度
に基づいて変更することによりそのドット数を少なくし
印刷パターンデータの分割数を増加させる。
りである。 (1)、サーマルヘッドは1ライン分の印刷パターンデ
ータを構成する各ドットに対応付けてそのドット数分の
発熱素子を備えたもので、例えば1ライン256ドット
構成となっている。 (2)、上限値記憶手段はこのサーマルヘッドを構成す
る発熱素子を同時に駆動可能な上限値を示す最大駆動ド
ット数を記憶するもので、例えば、1ライン256ドッ
ト構成のサーマルヘッドの場合には、最大駆動ドット数
は「64ドット」となる。 (3)、計数手段は印刷パターンデータ内のオンドット
数を計数するもので、例えば黒印字する黒ドットのデー
タ数をカウントする。 (4)、比較手段はこの計数手段によって得られたオン
ドット数と前記上限値記憶手段内の最大駆動ドット数と
を比較する。 (5)、分割手段はこの比較手段によって前記オンドッ
ト数が前記最大駆動ドット数に達するたびにそのドット
位置までを1ブロックデータとして印刷パターンデータ
をブロック単位毎に分割する。 (6)、駆動手段はこの分割手段によって分割された印
刷パターンデータの分割数にしたがってブロック単位毎
にサーマルヘッドを時分割駆動する。 (7)、温度測定手段はサーマルヘッドの蓄熱温度を測
定する。 (8)、分割制御手段はこの温度測定手段によって得ら
れた測定温度が予め決められている所定温度を越えた場
合に、前記上限値記憶手段内の駆動ドット数を測定温度
に基づいて変更することによりそのドット数を少なくし
印刷パターンデータの分割数を増加させる。
【0006】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、1ライン256ドット構成のサーマルヘッドにおい
て、最大駆動ドット数が「64ドット」とする。計数手
段は印刷パターンデータ内のオンドット数を計数してゆ
き、比較手段によってその値が最大駆動ドット数である
「64ドット」に達したことが検出されると、分割手段
はそのドット位置までを1ブロックデータとして印刷パ
ターンデータをブロック単位毎に分割する。例えば、印
刷パターンデータ内のオンドット数が129ドット〜1
92ドットの場合には3分割され、65ドット〜128
ドットの場合には2分割される。このようにしてブロッ
ク単位毎に印刷パターンデータを分割すると、駆動手段
は分割された印刷パターンデータの分割数にしたがって
ブロック単位毎にサーマルヘッドを時分割駆動する。こ
こで、温度測定手段によって測定されたサーマルヘッド
の蓄熱温度が高くなったとき、分割制御手段は上限値記
憶手段内の駆動ドット数を測定温度に基づいて変更する
ことによりそのドット数を少なくし印刷パターンデータ
の分割数を増加させる。したがって、サーマルヘッドを
構成する発熱素子を同時に駆動可能な最大駆動ドット数
にしたがって1ライン分の印刷パターンデータを分割す
ると共に、その分割数にしたがってサーマルヘッドを時
分割駆動する際に、サーマルヘッドの蓄熱温度が高くな
った時に駆動ドット数を少なくし、それに応じて分割回
数を通常よりも多くすることによりヘッド温度の上昇を
防止することができる。
ま、1ライン256ドット構成のサーマルヘッドにおい
て、最大駆動ドット数が「64ドット」とする。計数手
段は印刷パターンデータ内のオンドット数を計数してゆ
き、比較手段によってその値が最大駆動ドット数である
「64ドット」に達したことが検出されると、分割手段
はそのドット位置までを1ブロックデータとして印刷パ
ターンデータをブロック単位毎に分割する。例えば、印
刷パターンデータ内のオンドット数が129ドット〜1
92ドットの場合には3分割され、65ドット〜128
ドットの場合には2分割される。このようにしてブロッ
ク単位毎に印刷パターンデータを分割すると、駆動手段
は分割された印刷パターンデータの分割数にしたがって
ブロック単位毎にサーマルヘッドを時分割駆動する。こ
こで、温度測定手段によって測定されたサーマルヘッド
の蓄熱温度が高くなったとき、分割制御手段は上限値記
憶手段内の駆動ドット数を測定温度に基づいて変更する
ことによりそのドット数を少なくし印刷パターンデータ
の分割数を増加させる。したがって、サーマルヘッドを
構成する発熱素子を同時に駆動可能な最大駆動ドット数
にしたがって1ライン分の印刷パターンデータを分割す
ると共に、その分割数にしたがってサーマルヘッドを時
分割駆動する際に、サーマルヘッドの蓄熱温度が高くな
った時に駆動ドット数を少なくし、それに応じて分割回
数を通常よりも多くすることによりヘッド温度の上昇を
防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して一実施例を説明
する。図1はサーマルヘッド分割駆動装置の全体構成を
示したブロック図である。初段バッファ1はCPU(図
示せず)から転送されて来た1ライン分の印刷パターン
データ(1ライン256ビット構成のビットイメージデ
ータ)が格納されるもので、1ライン分の印刷パターン
データが初段バッファ1にセットされると、この初段バ
ッファ1内のデータは全て後段バッファ2に転送され
る。後段バッフア2はリングバッファ構成となってお
り、1ライン分の印刷パターンデータをその最下位ビッ
ト(LSB)から1ビットづつ出力し、黒データ判定/
カウンタ部3およびANDゲート4に与える。
する。図1はサーマルヘッド分割駆動装置の全体構成を
示したブロック図である。初段バッファ1はCPU(図
示せず)から転送されて来た1ライン分の印刷パターン
データ(1ライン256ビット構成のビットイメージデ
ータ)が格納されるもので、1ライン分の印刷パターン
データが初段バッファ1にセットされると、この初段バ
ッファ1内のデータは全て後段バッファ2に転送され
る。後段バッフア2はリングバッファ構成となってお
り、1ライン分の印刷パターンデータをその最下位ビッ
ト(LSB)から1ビットづつ出力し、黒データ判定/
カウンタ部3およびANDゲート4に与える。
【0008】黒データ判定/カウンタ部3は1ライン分
の印刷パターンデータが1ビットづつ後段バッファ2か
ら転送されて来る毎に、そのビットデータが“0”(白
データ)か“1”(黒データ)かを判別し、黒データで
あれば、黒データ数(オンドット数)をカウントする計
数動作を行うもので、1ライン分の印刷パターンデータ
の最下位ビットからその計数動作を開始する。この黒デ
ータ判定/カウンタ部3によって得られたオンドット数
は比較部5に与えられる。
の印刷パターンデータが1ビットづつ後段バッファ2か
ら転送されて来る毎に、そのビットデータが“0”(白
データ)か“1”(黒データ)かを判別し、黒データで
あれば、黒データ数(オンドット数)をカウントする計
数動作を行うもので、1ライン分の印刷パターンデータ
の最下位ビットからその計数動作を開始する。この黒デ
ータ判定/カウンタ部3によって得られたオンドット数
は比較部5に与えられる。
【0009】温度センサ6はサーマルヘッド7の蓄熱温
度を測定するもので、その測定温度は駆動ドット数選択
部8に与えられる。駆動ドット数選択部8はサーマルヘ
ッド7を構成する発熱素子を同時に駆動可能な上限値を
示す駆動ドット数を温度に対応して複数記憶する選択テ
ーブルを有している。ここで、本実施例において、サー
マルヘッド7は1ライン256ドット構成で、このサー
マルヘッド7を構成する発熱素子を同時に駆動可能な最
大駆動ドット数は通常64ドットであるが、上記選択テ
ーブルには測定温度が40°未満に対応して駆動ドット
数「64」、40°以上〜50°未満に対応して駆動ド
ット数「32」、50°以上〜60°未満に対応して駆
動ドット数「16」、60°以上〜70°未満に対応し
て駆動ドット数「2」が設定されている。そして、駆動
ドット数選択部8はサーマルヘッド7からの測定温度に
基づいて選択テーブルを検索し、対応する駆動ドット数
Yを選択して比較基準値生成部9に与える。
度を測定するもので、その測定温度は駆動ドット数選択
部8に与えられる。駆動ドット数選択部8はサーマルヘ
ッド7を構成する発熱素子を同時に駆動可能な上限値を
示す駆動ドット数を温度に対応して複数記憶する選択テ
ーブルを有している。ここで、本実施例において、サー
マルヘッド7は1ライン256ドット構成で、このサー
マルヘッド7を構成する発熱素子を同時に駆動可能な最
大駆動ドット数は通常64ドットであるが、上記選択テ
ーブルには測定温度が40°未満に対応して駆動ドット
数「64」、40°以上〜50°未満に対応して駆動ド
ット数「32」、50°以上〜60°未満に対応して駆
動ドット数「16」、60°以上〜70°未満に対応し
て駆動ドット数「2」が設定されている。そして、駆動
ドット数選択部8はサーマルヘッド7からの測定温度に
基づいて選択テーブルを検索し、対応する駆動ドット数
Yを選択して比較基準値生成部9に与える。
【0010】比較基準値生成部9は駆動ドット数選択部
8からの駆動ドット数Yに基づいて比較基準値Y1、Y
2を生成出力し、比較部5に与えるもので、比較部5は
この比較基準値Y1、Y2と黒データ判定/カウンタ部
3で得られたオンドット数Xとを比較し、オンドット数
Xが比較基準値Y1、Y2の範囲内にあるか否かに応じ
て比較結果信号Zを出力する。ここで、比較基準値Y
1、Y2は最初、「Y1=1」、「Y2=64」に設定
されており、その後、一定の条件下で「Y1=65」、
「Y2=128」に変更され、更に「Y1=129」、
「Y2=192」に変更され、最後に「Y1=19
3」、「Y2=256」に変更されるもので、比較基準
値Y1とY2との差は駆動ドット数選択部8から送られ
て来る駆動ドット数Yとなる。
8からの駆動ドット数Yに基づいて比較基準値Y1、Y
2を生成出力し、比較部5に与えるもので、比較部5は
この比較基準値Y1、Y2と黒データ判定/カウンタ部
3で得られたオンドット数Xとを比較し、オンドット数
Xが比較基準値Y1、Y2の範囲内にあるか否かに応じ
て比較結果信号Zを出力する。ここで、比較基準値Y
1、Y2は最初、「Y1=1」、「Y2=64」に設定
されており、その後、一定の条件下で「Y1=65」、
「Y2=128」に変更され、更に「Y1=129」、
「Y2=192」に変更され、最後に「Y1=19
3」、「Y2=256」に変更されるもので、比較基準
値Y1とY2との差は駆動ドット数選択部8から送られ
て来る駆動ドット数Yとなる。
【0011】タイミング制御部10は比較部5から出力
された比較結果信号に基づいてマスク信号を出力し、A
NDゲート4に与える。このマスク信号はANDゲート
4にゲート制御信号として入力されており、比較部5で
の比較結果、オンドット数Xが比較基準値Y1、Y2の
範囲内にあるときにはハイレベル(論理値“1”)とな
り、範囲外になったときにはローレベル(論理値
“0”)となる信号である。つまり、オンドット数Xが
比較基準値Y1、Y2の範囲内にあるときにマスク信号
はANDゲート4を開成させ、後段バッファ2から1ビ
ットづつ出力される印刷パターンデータをANDゲート
4を介してヘッドドライバ11A〜11Dに転送させる
が、オンドット数Xが比較基準値Y1、Y2の範囲外に
あるときにはANDゲート4を閉成させてヘッドドライ
バ11A〜11Dへの印刷パターンの転送を禁止させ
る。
された比較結果信号に基づいてマスク信号を出力し、A
NDゲート4に与える。このマスク信号はANDゲート
4にゲート制御信号として入力されており、比較部5で
の比較結果、オンドット数Xが比較基準値Y1、Y2の
範囲内にあるときにはハイレベル(論理値“1”)とな
り、範囲外になったときにはローレベル(論理値
“0”)となる信号である。つまり、オンドット数Xが
比較基準値Y1、Y2の範囲内にあるときにマスク信号
はANDゲート4を開成させ、後段バッファ2から1ビ
ットづつ出力される印刷パターンデータをANDゲート
4を介してヘッドドライバ11A〜11Dに転送させる
が、オンドット数Xが比較基準値Y1、Y2の範囲外に
あるときにはANDゲート4を閉成させてヘッドドライ
バ11A〜11Dへの印刷パターンの転送を禁止させ
る。
【0012】ヘッドドライバ11A〜11Dはサーマル
ヘッド7を構成する発熱素子を通電制御するもので、サ
ーマルヘッド7は1ライン分の印刷パターンデータを構
成する各ドットに対応付けてそのドット数分の発熱素子
(1ライン256ドット)を有する構成で、各ヘッドド
ライバ11A〜11Dは64ドット毎に対応する発熱素
子を駆動させる。ここで、ヘッドドライバ11A〜11
Dにはタイミング制御回路10からデータ読み込み用の
クロック信号が入力されていると共に、タイミング制御
回路10から1つのストローブ信号がそれぞれ同時に入
力されている。ここで、本実施例においては図6で示し
たサーマルヘッド分割駆動装置と同様にヘッドドライバ
を物理的に4つに分割しているが、各ヘッドドライバ1
1A〜11Dを時分割駆動せず、1つのストローブ信号
によって同時に駆動させるもので、論理的には1つのヘ
ッドドライバと同様の構成となっている。ここで、本実
施例においては温度センサ6による測定温度に基づいて
サーマルヘッド7の分割回数が異なり、その分割回数に
応じてサーマルヘッド7は時分割駆動される。なお、タ
イミング制御部10は紙送り用のモータ12を駆動させ
る駆動信号を出力し、1ライン分の印刷パターンデータ
を印刷し終る毎にモータ12を駆動させて1ライン分の
紙送りを行う。
ヘッド7を構成する発熱素子を通電制御するもので、サ
ーマルヘッド7は1ライン分の印刷パターンデータを構
成する各ドットに対応付けてそのドット数分の発熱素子
(1ライン256ドット)を有する構成で、各ヘッドド
ライバ11A〜11Dは64ドット毎に対応する発熱素
子を駆動させる。ここで、ヘッドドライバ11A〜11
Dにはタイミング制御回路10からデータ読み込み用の
クロック信号が入力されていると共に、タイミング制御
回路10から1つのストローブ信号がそれぞれ同時に入
力されている。ここで、本実施例においては図6で示し
たサーマルヘッド分割駆動装置と同様にヘッドドライバ
を物理的に4つに分割しているが、各ヘッドドライバ1
1A〜11Dを時分割駆動せず、1つのストローブ信号
によって同時に駆動させるもので、論理的には1つのヘ
ッドドライバと同様の構成となっている。ここで、本実
施例においては温度センサ6による測定温度に基づいて
サーマルヘッド7の分割回数が異なり、その分割回数に
応じてサーマルヘッド7は時分割駆動される。なお、タ
イミング制御部10は紙送り用のモータ12を駆動させ
る駆動信号を出力し、1ライン分の印刷パターンデータ
を印刷し終る毎にモータ12を駆動させて1ライン分の
紙送りを行う。
【0013】次に、本実施例の動作を図2に示すタイム
チャート、図3に示すフローチャートにしたがって説明
する。いま、図2(A)に示すように1ライン256ド
ット構成のサーマルヘッド7において、ヘッドドライバ
11Aが1ドット〜64ドット、ヘッドドライバ11B
が65ドット〜128ドット、ヘッドドライバ11Cが
129ドット〜193ドット、ヘッドドライバ11Dが
193ドット〜256ドットに対応付けられているもの
とする。この状態において、印刷指令が与えられると、
サーマルヘッド分割駆動装置は図3に示すフローチャー
トにしたがって動作する。
チャート、図3に示すフローチャートにしたがって説明
する。いま、図2(A)に示すように1ライン256ド
ット構成のサーマルヘッド7において、ヘッドドライバ
11Aが1ドット〜64ドット、ヘッドドライバ11B
が65ドット〜128ドット、ヘッドドライバ11Cが
129ドット〜193ドット、ヘッドドライバ11Dが
193ドット〜256ドットに対応付けられているもの
とする。この状態において、印刷指令が与えられると、
サーマルヘッド分割駆動装置は図3に示すフローチャー
トにしたがって動作する。
【0014】先ず、温度センサ6によってサーマルヘッ
ド7の蓄熱温度が測定されると、駆動ドット数選択部8
はこの測定温度に基づいて対応する駆動ドット数Yを選
択する。いま、サーマルヘッド7の測定温度が40°未
満で駆動ドット数選択部8はこれに応じて最大駆動ドッ
ト数Yとして「64ドット」を選択したものとする。す
ると、比較基準値生成部9は、駆動ドット数選択部8に
よって選択された駆動ドット数Yを取り込むと共に比較
基準値Y1、Y2をそれぞれクリアする(ステップS
1)。次に、CPUから転送されて来た1ライン分の印
刷パターンデータが初段バッファ1に格納されると共に
(ステップS2)、更に初段バッファ1を介して後段バ
ッファ2に格納される(ステップS3)。すると、比較
基準値生成部9は「Y2←Y2+Y」、「Y1←Y2−
(Y−1)」の演算を行って比較基準値Y2、Y1を設
定すると共に、黒データ判定/カウンタ部3はそのカウ
ンタ値Xをクリアし、更に、後段バッファ2の出力ビッ
トカウント値nが初期値「1」に設定される(ステップ
S4)。ここで、最初はY2=0であるから「Y2+
Y」の結果、Y2は「64」となり、また「Y2−(Y
−1)」の結果、Y1は「1」となる。
ド7の蓄熱温度が測定されると、駆動ドット数選択部8
はこの測定温度に基づいて対応する駆動ドット数Yを選
択する。いま、サーマルヘッド7の測定温度が40°未
満で駆動ドット数選択部8はこれに応じて最大駆動ドッ
ト数Yとして「64ドット」を選択したものとする。す
ると、比較基準値生成部9は、駆動ドット数選択部8に
よって選択された駆動ドット数Yを取り込むと共に比較
基準値Y1、Y2をそれぞれクリアする(ステップS
1)。次に、CPUから転送されて来た1ライン分の印
刷パターンデータが初段バッファ1に格納されると共に
(ステップS2)、更に初段バッファ1を介して後段バ
ッファ2に格納される(ステップS3)。すると、比較
基準値生成部9は「Y2←Y2+Y」、「Y1←Y2−
(Y−1)」の演算を行って比較基準値Y2、Y1を設
定すると共に、黒データ判定/カウンタ部3はそのカウ
ンタ値Xをクリアし、更に、後段バッファ2の出力ビッ
トカウント値nが初期値「1」に設定される(ステップ
S4)。ここで、最初はY2=0であるから「Y2+
Y」の結果、Y2は「64」となり、また「Y2−(Y
−1)」の結果、Y1は「1」となる。
【0015】次に、後段バッファ2から出力ビットカウ
ント値nに対応する1ビット分のデータD(n)が読み
出される(ステップS5)。すると、黒データ判定/カ
ウンタ部3はこの1ビットデータD(n)が黒データ
(オンドット)か否かを判別し(ステップS6)、黒デ
ータであればオンドット数のカウント値Xに「1」を加
算してその値Xを更新するが(ステップS7)、白デー
タ(オフドット)であれば、このようなカウント動作は
行われない。そして、このカウント値(オンドット数)
Xは比較部5に与えられるため、比較部5はこのカウン
ト値Xと比較基準値生成部9からの比較基準値Y1、Y
2とを比較し、「Y1≦X≦Y2」の範囲内にカウント
値Xが存在するかをチェックする(ステップS7)。
ント値nに対応する1ビット分のデータD(n)が読み
出される(ステップS5)。すると、黒データ判定/カ
ウンタ部3はこの1ビットデータD(n)が黒データ
(オンドット)か否かを判別し(ステップS6)、黒デ
ータであればオンドット数のカウント値Xに「1」を加
算してその値Xを更新するが(ステップS7)、白デー
タ(オフドット)であれば、このようなカウント動作は
行われない。そして、このカウント値(オンドット数)
Xは比較部5に与えられるため、比較部5はこのカウン
ト値Xと比較基準値生成部9からの比較基準値Y1、Y
2とを比較し、「Y1≦X≦Y2」の範囲内にカウント
値Xが存在するかをチェックする(ステップS7)。
【0016】この比較結果に応じてタイミング制御部1
0はマスク信号を出力する(ステップS9、S10)。
即ち、「Y1≦X≦Y2」の条件が成立する場合、タイ
ミング制御部10は論理値“1”のマスク信号を出力し
(ステップS9)、不成立の場合には論理値“0”のマ
スク信号を出力する(ステップS10)。この結果、マ
スク信号が論理値“1”のときANDゲート4が開成さ
れるため、後段バッファ2から出力された1ビット分の
データD(n)はANDゲート4を介してヘッドドライ
バ11A〜11Dに転送される。いま、印刷パターンデ
ータの先頭1ビットのデータが後段バッファ2から出力
されたものとすると、このビットデータはタイミング制
御部10からのクロック信号に同期してヘッドドライバ
に転送される。
0はマスク信号を出力する(ステップS9、S10)。
即ち、「Y1≦X≦Y2」の条件が成立する場合、タイ
ミング制御部10は論理値“1”のマスク信号を出力し
(ステップS9)、不成立の場合には論理値“0”のマ
スク信号を出力する(ステップS10)。この結果、マ
スク信号が論理値“1”のときANDゲート4が開成さ
れるため、後段バッファ2から出力された1ビット分の
データD(n)はANDゲート4を介してヘッドドライ
バ11A〜11Dに転送される。いま、印刷パターンデ
ータの先頭1ビットのデータが後段バッファ2から出力
されたものとすると、このビットデータはタイミング制
御部10からのクロック信号に同期してヘッドドライバ
に転送される。
【0017】そして、次のステップS11では出力ビッ
トカウント値nが1ライン分のビット数「256」に達
したか否か、つまり、後段バッファ2から1ライン分の
印刷パターンデータが全て読み出されたか否かをチェッ
クする。いま、先頭1ビットのデータが読み出された場
合であるから出力ビットカウント値nに「1」を加算し
てその値を更新する(ステップS12)。そして、この
カウント値に対応する次の1ビット分のデータD(n)
を後段バッファ2から読み出す動作に戻り(ステップS
5)、以下、黒データ判定/カウンタ部3のカウント値
Xが比較基準値Y2(64ドット)を越えるまでマスク
信号を論理値“1”に固定したまま上述の動作が繰り返
される。ここで、図2に示すように印刷パターンデータ
の先頭ビットから黒データ数をカウントしてゆき、95
ビット目のデータが読み出された時点で黒データ数のカ
ウント値Xが最大駆動ドット数「64ドット」に達した
場合、次の96ドット目のビットデータが読み出される
と、「Y1≦X≦Y2」の条件不成立が検出されるため
(ステップS8)、タイミング制御部10はマスク信号
を論理値“0”に切り替える(ステップS10)。これ
によって96ビット〜256ビットのデータはANDゲ
ート4によってその出力が禁止されるので、96ビット
目以降のデータはマスクされることになる。
トカウント値nが1ライン分のビット数「256」に達
したか否か、つまり、後段バッファ2から1ライン分の
印刷パターンデータが全て読み出されたか否かをチェッ
クする。いま、先頭1ビットのデータが読み出された場
合であるから出力ビットカウント値nに「1」を加算し
てその値を更新する(ステップS12)。そして、この
カウント値に対応する次の1ビット分のデータD(n)
を後段バッファ2から読み出す動作に戻り(ステップS
5)、以下、黒データ判定/カウンタ部3のカウント値
Xが比較基準値Y2(64ドット)を越えるまでマスク
信号を論理値“1”に固定したまま上述の動作が繰り返
される。ここで、図2に示すように印刷パターンデータ
の先頭ビットから黒データ数をカウントしてゆき、95
ビット目のデータが読み出された時点で黒データ数のカ
ウント値Xが最大駆動ドット数「64ドット」に達した
場合、次の96ドット目のビットデータが読み出される
と、「Y1≦X≦Y2」の条件不成立が検出されるため
(ステップS8)、タイミング制御部10はマスク信号
を論理値“0”に切り替える(ステップS10)。これ
によって96ビット〜256ビットのデータはANDゲ
ート4によってその出力が禁止されるので、96ビット
目以降のデータはマスクされることになる。
【0018】このようにして1ライン分のデータが後段
バッファ2から出力されると、ステップS11で「n=
256」が検出されるので、次のステップS13に進
み、タイミング制御部10はヘッドドライバ1A〜11
Dに対してストローブ信号をそれぞれ与える。この結
果、1ドット〜95ドットの範囲内のデータが印字出力
される。このようにして1回目の分割駆動が終ると、マ
スク信号が“1”か否かをチェックする(ステップS1
4)。ここで、1ライン分のデータが後段バッファ2か
ら読み出された時点でマスク信号が“1”のままである
ということは、黒データのカウント値Xが64ドットに
達する前に1ライン分のデータ読み出しが全て終了した
場合である。つまり、1ライン分の印刷パターンデータ
内に含まれている黒データ数が全体で64ドット以内で
あった場合、あるいは64ドット以上であっても64の
整数倍とならず、64ドット未満の端数がある場合に
は、その印字を行ったのちにおいてもマスク信号は
“1”のままとなるため、これを条件に1ライン分のデ
ータ印字を終了させる。
バッファ2から出力されると、ステップS11で「n=
256」が検出されるので、次のステップS13に進
み、タイミング制御部10はヘッドドライバ1A〜11
Dに対してストローブ信号をそれぞれ与える。この結
果、1ドット〜95ドットの範囲内のデータが印字出力
される。このようにして1回目の分割駆動が終ると、マ
スク信号が“1”か否かをチェックする(ステップS1
4)。ここで、1ライン分のデータが後段バッファ2か
ら読み出された時点でマスク信号が“1”のままである
ということは、黒データのカウント値Xが64ドットに
達する前に1ライン分のデータ読み出しが全て終了した
場合である。つまり、1ライン分の印刷パターンデータ
内に含まれている黒データ数が全体で64ドット以内で
あった場合、あるいは64ドット以上であっても64の
整数倍とならず、64ドット未満の端数がある場合に
は、その印字を行ったのちにおいてもマスク信号は
“1”のままとなるため、これを条件に1ライン分のデ
ータ印字を終了させる。
【0019】一方、ステップS14でマスク信号が
“0”であることが検出された場合にはステップS4に
戻る。この場合、後段バッファ2はリングバッファによ
って構成されているため、1ライン分のデータを全て出
力し終った時点で後段バッファ2の内容は初段バッファ
1から最初にデータを受け取った状態に戻されている。
ここで、ステップS4で、再び「Y2←Y2+Y」およ
び「Y1←Y2−(Y−1)」の演算が実行される結
果、比較基準値Y1およびY2の更新が行われる。即
ち、「64+64」の演算によって比較基準値Y2は
「128」に更新され、また「128−(64−1)」
の演算によって比較基準値Y1は「65」に更新され
る。以下、上述と同様の動作が実行される結果、後段バ
ッファ2内の1ライン分のデータがその先頭ビットから
順次読み出されてゆき、それが黒データであればそのカ
ウント値Xの更新が行われる。この場合、黒データカウ
ント値Xが「Y=65」になるまではマスク信号は
“0”のままとなる。つまり、カウント値X=65にな
るまでの印刷パターンデータは前回の印字で既に印字済
であるので、今回はこの部分のデータがマスクされる。
そして、X=65となり、この時点から駆動ドット数6
4ドット分の黒データをカウントするまで(X=128
となるまで)、マスク信号は“1”に切り替えられ、当
該部分の印字が行われる。
“0”であることが検出された場合にはステップS4に
戻る。この場合、後段バッファ2はリングバッファによ
って構成されているため、1ライン分のデータを全て出
力し終った時点で後段バッファ2の内容は初段バッファ
1から最初にデータを受け取った状態に戻されている。
ここで、ステップS4で、再び「Y2←Y2+Y」およ
び「Y1←Y2−(Y−1)」の演算が実行される結
果、比較基準値Y1およびY2の更新が行われる。即
ち、「64+64」の演算によって比較基準値Y2は
「128」に更新され、また「128−(64−1)」
の演算によって比較基準値Y1は「65」に更新され
る。以下、上述と同様の動作が実行される結果、後段バ
ッファ2内の1ライン分のデータがその先頭ビットから
順次読み出されてゆき、それが黒データであればそのカ
ウント値Xの更新が行われる。この場合、黒データカウ
ント値Xが「Y=65」になるまではマスク信号は
“0”のままとなる。つまり、カウント値X=65にな
るまでの印刷パターンデータは前回の印字で既に印字済
であるので、今回はこの部分のデータがマスクされる。
そして、X=65となり、この時点から駆動ドット数6
4ドット分の黒データをカウントするまで(X=128
となるまで)、マスク信号は“1”に切り替えられ、当
該部分の印字が行われる。
【0020】以下、同様の動作が、ステップS14でマ
スク信号“1”が検出されるまで繰り返されることによ
り、1ライン分の印刷パターンデータは黒64ドットを
1ブロックデータとしてブロック単位毎に分割印字され
る。この結果、例えば、図2(C)に示したように、1
ライン分の印刷パターンデータを構成する黒データの分
布状態が各ヘッドドライバ11A〜1D毎に黒データ
「33ドット」、白データ「31ドット」の場合、つま
り、 ヘッドドライバ11A……黒データ、1〜33ドット
(33)、白データ、34〜64ドット(31)。 ヘッドドライバ11B……黒データ、65〜97ドット
(33)、白データ、98〜128ドット(31)。 ヘッドドライバ11C……黒データ、129〜161ド
ット(33)、白データ、162〜192ドット(3
1)。 ヘッドドライバ11D……黒データ、193〜225ド
ット(33)、白データ、226〜256ドット(3
1)。 の場合において、図2(C)に示したように先ず、1回
目の分割では1〜33ドットと65〜95ドットの合計
64ドットの黒データが印字出力され、残りは白とな
る。次に、2回目の分割では96〜97ドット、129
〜161ドット、193〜221ドットの合計64ドッ
トの黒データが印字出力され、残りは白となる。更に3
回目の分割では222〜225の4ドットの黒データが
印字出力され、残りは白となる。
スク信号“1”が検出されるまで繰り返されることによ
り、1ライン分の印刷パターンデータは黒64ドットを
1ブロックデータとしてブロック単位毎に分割印字され
る。この結果、例えば、図2(C)に示したように、1
ライン分の印刷パターンデータを構成する黒データの分
布状態が各ヘッドドライバ11A〜1D毎に黒データ
「33ドット」、白データ「31ドット」の場合、つま
り、 ヘッドドライバ11A……黒データ、1〜33ドット
(33)、白データ、34〜64ドット(31)。 ヘッドドライバ11B……黒データ、65〜97ドット
(33)、白データ、98〜128ドット(31)。 ヘッドドライバ11C……黒データ、129〜161ド
ット(33)、白データ、162〜192ドット(3
1)。 ヘッドドライバ11D……黒データ、193〜225ド
ット(33)、白データ、226〜256ドット(3
1)。 の場合において、図2(C)に示したように先ず、1回
目の分割では1〜33ドットと65〜95ドットの合計
64ドットの黒データが印字出力され、残りは白とな
る。次に、2回目の分割では96〜97ドット、129
〜161ドット、193〜221ドットの合計64ドッ
トの黒データが印字出力され、残りは白となる。更に3
回目の分割では222〜225の4ドットの黒データが
印字出力され、残りは白となる。
【0021】一方、図4は1ライン分のデータが全て黒
データであり、また駆動ドット数Yが「64ドット」の
場合を例に挙げたもので、この場合、1回目のデータ転
送では1〜64ドットに相当するデータのみがマスクさ
れずに印字出力され、2回目のデータ転送では65〜1
28ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字
出力され、更に、3回目のデータ転送では129〜19
2ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字出
力され、最後の4回目のデータ転送では193〜256
ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字出力
される。このように1ライン分のデータが全部黒データ
で駆動ドット数Yが「64ドット」の場合にサーマルヘ
ッド7は4分割駆動される。
データであり、また駆動ドット数Yが「64ドット」の
場合を例に挙げたもので、この場合、1回目のデータ転
送では1〜64ドットに相当するデータのみがマスクさ
れずに印字出力され、2回目のデータ転送では65〜1
28ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字
出力され、更に、3回目のデータ転送では129〜19
2ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字出
力され、最後の4回目のデータ転送では193〜256
ドットに相当するデータのみがマスクされずに印字出力
される。このように1ライン分のデータが全部黒データ
で駆動ドット数Yが「64ドット」の場合にサーマルヘ
ッド7は4分割駆動される。
【0022】他方、サーマルヘッド7の蓄熱温度が印字
の繰り返しによって上昇してゆき、例えば、温度センサ
6による測定温度が40°以上〜50°未満となった場
合、駆動ドット数選択部8は駆動ドット数Yとして「3
2ドット」を選択する。ここで、1ライン分の印刷パタ
ーンデータが全部黒データであるとすると、サーマルヘ
ッド7は図5に示すようにY=32の場合には8分割駆
動されるため駆動ドット数は1/2に減少する。更にサ
ーマルヘッド7の蓄熱温度が上昇してゆき、50°以上
〜60°未満になると、駆動ドット数選択部8は駆動ド
ット数Yとして「16ドット」を選択するため、Y=1
6の場合、サーマルヘッド7は16分割駆動されること
になる。
の繰り返しによって上昇してゆき、例えば、温度センサ
6による測定温度が40°以上〜50°未満となった場
合、駆動ドット数選択部8は駆動ドット数Yとして「3
2ドット」を選択する。ここで、1ライン分の印刷パタ
ーンデータが全部黒データであるとすると、サーマルヘ
ッド7は図5に示すようにY=32の場合には8分割駆
動されるため駆動ドット数は1/2に減少する。更にサ
ーマルヘッド7の蓄熱温度が上昇してゆき、50°以上
〜60°未満になると、駆動ドット数選択部8は駆動ド
ット数Yとして「16ドット」を選択するため、Y=1
6の場合、サーマルヘッド7は16分割駆動されること
になる。
【0023】このように本実施例においては、サーマル
ヘッド7の蓄熱温度を測定し、その測定温度が高くなっ
たとき、1ライン分のデータを分割する分割数(通常は
4分割)を測定温度に応じて増やすことにより、1スト
ローブ当たりの駆動ドット数を少なくし、サーマルヘッ
ド7を通電するエネルギーを少なくすることができる。
例えば、1ラインが全部黒データであっても最大駆動ド
ット数64を下回る数での通電制御が可能となるので、
温度上昇を抑制したり、十分な放熱効果を期待すること
ができる。また、4つのヘッドドライバ11A〜11D
を1つのストローブ信号によって駆動するようにしたか
ら、その信号ラインは1本でよく、端子数をそれだけ減
少させることができる。
ヘッド7の蓄熱温度を測定し、その測定温度が高くなっ
たとき、1ライン分のデータを分割する分割数(通常は
4分割)を測定温度に応じて増やすことにより、1スト
ローブ当たりの駆動ドット数を少なくし、サーマルヘッ
ド7を通電するエネルギーを少なくすることができる。
例えば、1ラインが全部黒データであっても最大駆動ド
ット数64を下回る数での通電制御が可能となるので、
温度上昇を抑制したり、十分な放熱効果を期待すること
ができる。また、4つのヘッドドライバ11A〜11D
を1つのストローブ信号によって駆動するようにしたか
ら、その信号ラインは1本でよく、端子数をそれだけ減
少させることができる。
【0024】なお、上記実施例は1ライン256ドット
のサーマルヘッドを例に挙げたがその他のドット規模の
サーマルヘッドにも適用可能であり、またサーマルヘッ
ドの温度が上昇していない通常の最大駆動ドット数も6
4ドットに限定されないことは勿論である。また、上記
実施例はヘッドドライバを物理的に4分割し、各ヘッド
ドライバ11A〜11Dは1つのストローブ信号によっ
て同時に動作するため、論理的には1つのヘッドドライ
バと同等であるがヘッドドライバを物理的に分割せずに
1本のヘッドドライバによって構成するようにしてもよ
い。更に、上記実施例は1ライン分の印刷パターンを黒
64ドット単位で分割する毎に印字動作を行うようにし
たが、分割動作と印字動作とを切り離し、1ライン分の
データを全て分割した後、その分割数に基づいてサーマ
ルヘッドを時分割に駆動するようにしてもよい。
のサーマルヘッドを例に挙げたがその他のドット規模の
サーマルヘッドにも適用可能であり、またサーマルヘッ
ドの温度が上昇していない通常の最大駆動ドット数も6
4ドットに限定されないことは勿論である。また、上記
実施例はヘッドドライバを物理的に4分割し、各ヘッド
ドライバ11A〜11Dは1つのストローブ信号によっ
て同時に動作するため、論理的には1つのヘッドドライ
バと同等であるがヘッドドライバを物理的に分割せずに
1本のヘッドドライバによって構成するようにしてもよ
い。更に、上記実施例は1ライン分の印刷パターンを黒
64ドット単位で分割する毎に印字動作を行うようにし
たが、分割動作と印字動作とを切り離し、1ライン分の
データを全て分割した後、その分割数に基づいてサーマ
ルヘッドを時分割に駆動するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、サーマルヘッドを構
成する発熱素子を同時に駆動可能な最大駆動ドット数に
したがって1ライン分の印刷パターンデータを分割する
と共に、その分割数にしたがってサーマルヘッドを時分
割駆動する際に、サーマルヘッドの蓄熱温度が高くなっ
た時に駆動ドット数を少なくし、それに応じて分割回数
を通常よりも多くすることによりヘッド温度の上昇を防
止することができるので、印字ムラのない高品位印字が
可能となる。
成する発熱素子を同時に駆動可能な最大駆動ドット数に
したがって1ライン分の印刷パターンデータを分割する
と共に、その分割数にしたがってサーマルヘッドを時分
割駆動する際に、サーマルヘッドの蓄熱温度が高くなっ
た時に駆動ドット数を少なくし、それに応じて分割回数
を通常よりも多くすることによりヘッド温度の上昇を防
止することができるので、印字ムラのない高品位印字が
可能となる。
【図1】実施例に係るサーマルヘッド分割駆動装置の構
成を示したブロック図。
成を示したブロック図。
【図2】1ライン256ドット構成のサーマルヘッド
で、その最大駆動ドット数が「64」の場合におけるサ
ーマルヘッド分割駆動装置の動作を説明するための図
で、(A)は各ヘッドドライバ11A〜11Dとサーマ
ルヘッドを構成する発熱素子との対応関係を示した図、
(B)は各種信号の出力タイミングを示したタイムチャ
ート、(C)は1ライン分の黒データ分布状態に応じて
分割印字される様子を示した図。
で、その最大駆動ドット数が「64」の場合におけるサ
ーマルヘッド分割駆動装置の動作を説明するための図
で、(A)は各ヘッドドライバ11A〜11Dとサーマ
ルヘッドを構成する発熱素子との対応関係を示した図、
(B)は各種信号の出力タイミングを示したタイムチャ
ート、(C)は1ライン分の黒データ分布状態に応じて
分割印字される様子を示した図。
【図3】1ライン分の印刷パターンを印字出力させる場
合の印字動作を示したフローチャート。
合の印字動作を示したフローチャート。
【図4】1ライン分のデータが全て黒データで、駆動ド
ット数Yが「64」の場合における動作を示したフロー
チャート。
ット数Yが「64」の場合における動作を示したフロー
チャート。
【図5】1ライン分のデータが全て黒データで、駆動ド
ット数Yが「64」から「32」に変更された場合にお
ける時分割数を示した図。
ット数Yが「64」から「32」に変更された場合にお
ける時分割数を示した図。
【図6】従来例を説明するためのサーマルヘッド分割駆
動装置の構成を示したブロック図。
動装置の構成を示したブロック図。
【図7】従来のサーマルヘッド分割駆動装置における動
作を説明するためのタイムチャート。
作を説明するためのタイムチャート。
1 初段バッファ 2 後段バッファ 3 黒データ判定/カウンタ部 4 ANDゲート 5 比較部 6 温度センサ 7 サーマルヘッド 8 駆動ドット数選択部 9 比較基準値生成部 10 タイミング制御部 11A、11B、11C、11D ヘッドドライバ 12 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】1ライン分の印刷パターンデータを構成す
る各ドットに対応付けてそのドット数分の発熱素子を備
えたサーマルヘッドと、 このサーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に駆動可
能な上限値を示す最大駆動ドット数を記憶する上限値記
憶手段と、 印刷パターンデータ内のオンドット数を計数する計数手
段と、 この計数手段によって得られたオンドット数と前記上限
値記憶手段内の最大駆動ドット数とを比較する比較手段
と、 この比較手段によって前記オンドット数が前記最大駆動
ドット数に達するたびにそのドット位置までを1ブロッ
クデータとして印刷パターンデータをブロック単位毎に
分割する分割手段と、 この分割手段によって分割された印刷パターンデータの
分割数にしたがってブロック単位毎にサーマルヘッドを
時分割駆動する駆動手段と、 サーマルヘッドの蓄熱温度を測定する温度測定手段と、 この温度測定手段によって得られた測定温度が予め決め
られている所定温度を越えた場合に、前記上限値記憶手
段内の駆動ドット数を測定温度に基づいて変更すること
によりそのドット数を少なくし印刷パターンデータの分
割数を増加させる分割制御手段と、 を具備したことを特徴とするサーマルヘッド分割駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18533894A JPH0825673A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | サーマルヘッド分割駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18533894A JPH0825673A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | サーマルヘッド分割駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825673A true JPH0825673A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16169058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18533894A Pending JPH0825673A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | サーマルヘッド分割駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825673A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080757A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Brother Ind Ltd | 感熱記録装置 |
JP2011051290A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP18533894A patent/JPH0825673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003080757A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Brother Ind Ltd | 感熱記録装置 |
JP2011051290A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
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