JPH08253166A - コンバイン等におけるスピンタ−ン用油圧装置 - Google Patents

コンバイン等におけるスピンタ−ン用油圧装置

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JPH08253166A
JPH08253166A JP6422396A JP6422396A JPH08253166A JP H08253166 A JPH08253166 A JP H08253166A JP 6422396 A JP6422396 A JP 6422396A JP 6422396 A JP6422396 A JP 6422396A JP H08253166 A JPH08253166 A JP H08253166A
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Hisayuki Satoji
久幸 里路
Hiromichi Kawaguchi
川口  弘道
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】僅かな部品追加でスピンタ−ンモ−ドとそれ以
外の旋回モ−ドの切り替えが行なえる旋回制御用油圧装
置。 【解決手段】センタ−ギヤに噛合うクラッチ体20、2
1と、センタ−ギヤに係合離脱させるシリンダ60、6
1と、左車軸及び右車軸を反対回転させる油圧式逆転機
構を有し、センタ−ギヤより左クラッチ体20又は右ク
ラッチ体21が離脱したのち、油圧クラッチ体が入にな
るよう構成したスピンタ−ン用油圧装置において、左シ
リンダ60、及び右シリンダ61にはクラッチ体20、
21が切りになったとき油が排出される排出油路78を
設け、油圧クラッチ体38はクラッチ体20、21がセ
ンタ−ギヤより離脱して後、入となるように排出油路7
8に接続し、油圧クラッチ体38に至る排出油路78中
に、油を供給してスピンタ−ンモ−ドにしたり、スピン
タ−ン以外の旋回モ−ドに切り替える電磁弁66を介装
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバイン等に
おけるスピンタ−ン用油圧装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の装置としては、例えば、特開昭
62−292578号に記載されたものが知られてい
る。この公報に記載された装置は、油圧左シリンダ及び
油圧右シリンダに至る送油路を2分して、一方は油圧左
シリンダ及び油圧右シリンダに、他方は油圧式逆転機構
の油圧クラッチ体に送油し、左クラッチ体及び右クラッ
チ体を切りにすると同時に油圧式逆転機構の油圧クラッ
チ体を入になしうる構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来装置においては、一方の送油で左クラッチ体及び右ク
ラッチ体のいずれかを切りにし、他方の送油で油圧式逆
転機構の油圧クラッチ体を入になしうるように思える
が、完全ではない。例えば、左クラッチ体及び右クラッ
チ体のいずれかが、まだ半分しか切れていないうちに、
油圧式逆転機構の油圧式クラッチ体が入りになってしま
うことがあり、このような場合にはメカロックされるこ
とになる。
【0004】これを防止するには、油圧回路を、左右ク
ラッチ体のいずれかが完全に切れないと油圧式逆転機構
の油圧クラッチ体は入りにならない構成にする必要があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記した従
来技術の問題点に鑑みて提案するものであって、更に、
電磁弁を加えるという簡単な部品の追加によって、スピ
ンタ−ンモ−ドとそれ以外の旋回モ−ドとを可能にする
旋回制御用油圧装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0006】このため、この発明は次のような技術的手
段を講じた。即ち、油圧無段変速装置3により回転する
センタ−ギヤ15に対して係合離脱自在に噛合う左右の
クラッチ体20、21と、前記左右のクラッチ体20、
21を前記センタ−ギヤ15に係合離脱させる左右のシ
リンダ60、61と、コンバイン等の左車軸33及び右
車軸34を反対回転させうる油圧クラッチ体38を持つ
油圧式逆転機構62とを有し、前記センタ−ギヤ15よ
り左クラッチ体20又は右クラッチ体21が離脱したの
ち前記油圧式逆転機構62の油圧クラッチ体38が入に
なるように構成したコンバイン等におけるスピンタ−ン
用油圧装置において、前記油圧左シリンダ60及び油圧
右シリンダ61には前記左クラッチ体20及び右クラッ
チ体21が切りになったとき油が排出される排出油路7
8を設け、前記油圧クラッチ体38はいずれか一方の左
右クラッチ体20、21が前記センタ−ギヤ15より離
脱してから入になるよう前記排出油路78に接続すると
共に、前記油圧クラッチ体38に至る排出油路78中に
は、油圧クラッチ体38側に油を供給してスピンタ−ン
モ−ドにしたり、スピンタ−ン以外の旋回モ−ドに切り
替えたりする電磁弁66を介装したことを特徴とするコ
ンバイン等におけるスピンタ−ン用油圧装置の構成とす
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。まず、構成から説明すると、1はコンバイン等
のミッションケ−スで、上部位置に入力軸2を横設し、
入力軸2の一端には油圧無段変速装置3を取付け、入力
軸2の他端には刈取部に至る出力プ−リ−4を取付けて
いる。
【0008】前記入力軸2には、大歯車5と中歯車6と
小歯車7よりなる切替歯車8を軸方向に摺動自在に嵌合
支持して設け、切替歯車8にシフタ−9を係合させてい
る。10はシフタ−9を取付けているシフタ−軸であ
る。11は中間軸であり、中間軸11には前記大歯車5
と噛合う小歯車12と、中歯車6に噛合う中歯車13
と、小歯車7に噛合う大歯車14を夫々固定する。
【0009】中歯車13と大歯車14の中間にはセンタ
−ギヤ15に係合する固定歯車16を固定している。1
7はサイドクラッチ軸であり、このサイドクラッチ軸1
7の左右中央位置において、前記センタ−ギヤ15を回
転自在に遊嵌している。このセンタ−ギヤ15の左右両
側には左内歯18と右内歯19とを夫々形成している。
【0010】サイドクラッチ軸17には左内歯18に対
して係合離脱自在の左クラッチ体20と、右内歯19に
対して係合離脱自在の右クラッチ体21とをそれぞれ摺
動自在に設けている。20a,21aは前記左右内歯1
8、19と噛合う左右歯車であり、この左右歯車20
a、21aは左右内歯18、19と噛合っても一部は外
側に突き出る幅に形成している。
【0011】22は左クラッチ体20に形成したシフタ
−溝、23は右クラッチ体21に形成したシフタ−溝で
あり、前記シフタ−溝22には左シフタ−24が係合
し、前記シフタ−溝23には右シフタ−25が係合す
る。左右クラッチ体20、21の外側には左ブレ−キ2
6と右ブレ−キ27とを設ける。左右のブレ−キ26、
27は、前記ミッションケ−ス1側に固定した左環状ド
ラム48と右環状ドラム49側に夫々固定した左ディス
ク50と右ディスク51とから形成される。
【0012】左右環状ドラム48、49には左内歯52
と右内歯53を夫々一体的に形成し、左右内歯52、5
3を前記左右クラッチ体20、21の左右歯車20a,
21aの外側に形成した左歯車54及び右歯車55に噛
合させる。前記左右クラッチ体20、21は、左右シフ
タ−24、25の操作により軸の外方向に移動させる
と、左右内歯18、19との係合が解除され、更に外側
に移動すると、左右環状ドラム48、49と当接して、
左右環状ドラム48、49を夫々押圧して左右ディスク
50、51を左右ディスク46、47に夫々圧接させて
左右のブレ−キを作動させる。前記左右クラッチ体2
0、21の左歯車20a、右歯車21aには左減速歯車
28と右減速歯車29が噛合う。30は左減速歯車28
と右減速歯車29の減速軸である。左減速歯車28の外
側には左小減速歯車31を固定し、右減速歯車29の外
側には右小減速歯車32を固定する。
【0013】減速軸30の近傍には左車軸33と右車軸
34とを軸装する。左車軸33には前記左減速歯車31
と噛合う左駆動歯車35を固定し、右車軸34には前記
右小減速歯車32と噛合う右駆動歯車36を固定する。
左右車軸33、34の近傍にはクラッチ軸37を軸装
し、クラッチ軸37にはスピンタ−ン用の油圧クラッチ
体38を設ける。この油圧クラッチ体38はクラッチ軸
37に対して固定の固定環体39とクラッチ軸37に対
して遊嵌の摺動環体40とから形成され、油圧が作用す
ると、固定環体39と摺動環体40が摩擦結合して一体
回転する。
【0014】前記摺動環体40には歯車41を一体的に
形成し、この歯車41を右駆動歯車36に噛合させる。
クラッチ軸37の右側には中間歯車42を固定し、クラ
ッチ軸37の近傍位置にはカウンタ−軸43を設け、カ
ウンタ−軸43の左側には前記左駆動歯車35と噛合う
左中間歯車44を、カウンタ−軸43の右側には中間歯
車42と噛合う右中間歯車45を固定する。
【0015】前記駆動歯車36に噛合させた歯車41か
ら、油圧クラッチ体38を介して左駆動歯車35に噛合
せた左中間歯車44までの伝動機構が、スピンターン用
の油圧式逆転機構62となる。しかして、図2は、左右
クラッチ体20、21と油圧クラッチ体38を制御する
油圧回路を示しており、図中、56は油タンク、57は
油圧ポンプ、58はリリーフバルブ、59はサイドクラ
ッチバルブ、60は左シリンダ、61は右シリンダ、6
4は操舵リリーフバルブ、65は操舵レバー、66は2
位置切換式の電磁弁で形成されたスピンターンバルブ、
67はスピンターンリリーフバルブ、68はスピンター
ンレバーである。
【0016】前記操舵レバー65及びスピンターンレバ
ー68は、右側、中立、左側の「3位置」に切替え可能
なレバーで、前記操舵レバー65を左右側に切替える
と、前記サイドクラッチバルブ59が左右側に切替わ
り、前記スピンターンレバー68を左右側に切替える
と、前記サイドクラッチバルブ59が左右側に切替わる
とともに、前記スピンターンバルブ66が右側に切替わ
り、スピンタ−ンによる旋回が可能となるように構成し
ている。
【0017】しかして、前記左右シリンダ60、60は
複動シリンダであり、左シリンダ60の主室69とサイ
ドクラッチバルブ59とを送油ダクト70により接続
し、右シリンダ61の主室71とサイドクラッチバルブ
59とを送油ダクト72により接続し、各副室73、7
4には油戻りダクト75を接続する。しかして、前記主
室69、71には別途開口部76、77を夫々形成し、
該開口部76、77に排出油路78を接続する。前記開
口部76、77は常時はピストン79、80により内側
より閉ざされているが、主室69、71に送油され、左
右クラッチ体20、体21を左右内歯18、19から離
脱させる位置までピストン79、80が移動すると、開
口部76、77は開口するように形成する。
【0018】そして、前記開口部76、77が開口し
て、排出油路78に排油すると、始めて油圧クラッチ体
38が入になるように、排出油路78に油圧クラッチ体
38を接続する。また、各副室73、74に接続した油
戻りダクト75は、前記排出油路78に接続し、ピスト
ン79、80の移動を固定するように構成する。
【0019】
【作用】次に作用を述べる。本発明は以上の構成であ
り、通常の走行では、油圧無段変速装置3の回転が、大
歯車5と中歯車6と小歯車7のいずれかから小歯車1
2、中歯車13、大歯車14のいずれかに伝達されて、
中間軸11を回転させ、中間軸11に固定した固定歯車
16を介してセンターギヤ15を回転させる。センター
ギヤ15はその左右内歯18、19に左右クラッチ体2
0、21が係合離脱状態に噛合しているため、左右クラ
ッチ体20、21を介して左右減速歯車28、29が回
転し、左右減速歯車28、29に固定された左右小減速
歯車31、32が回転し、左右小減速歯車31、32に
常時噛合っている左右駆動歯車35、36が回転し、左
右車軸33、34が回転して走行する。
【0020】以上の状態では、油圧クラッチ体38には
油圧が掛っていないので、固定環体39と摺動環体40
とは空回りしている。しかして、この状態で、機体をス
ピンターン(左車軸33と右車軸34とを反対に回転さ
せ、その場で、ターンさせること)させるときは、図2
のスピンターンレバー68を左右側に切替える。即ち、
スピンターンレバー68を例えば、左側に倒すと、サイ
ドクラッチバルブ59は右側に移動し、スピンターンバ
ルブ66は右側に切り替わり、油圧ポンプ57より左シ
リンダ60の主室69に送油し、ピストン79の軸を伸
長させる。すると、左シフター24を介して左クラッチ
体20が図1で左側に移動し、左クラッチ体20と左内
歯18との係合は外れる。 また、左クラッチ体20を
左内歯18から離脱させる位置までピストン79の軸が
伸長すると、開口部76が開くため、主室69内の油は
排出油路78、操舵リリーフバルブ64、スピンターン
バルブ66を介して油圧クラッチ体38に送油される。
【0021】油圧クラッチ体38に油圧が掛ると、油圧
クラッチ体38の固定環体39と摺動環体40が圧接
し、この状態では、右駆動歯車36と噛合って回転して
いた摺動環体40の回転が固定環体39に伝わり、クラ
ッチ軸37を回転させ、中間歯車42、右中間歯車45
を介してカウンター軸43を回転させ、カウンター軸4
3に固定した左中間歯車44を回転させる。左中間歯車
44は左駆動歯車35に係合しているため、左駆動歯車
35は回転し、左車軸33を右車軸34とは反対方向に
回転させる。したがって、機体はスピンターンする。し
かして、以上のように機体がスピンターンするときは、
左駆動歯車35は通常の走行時とは反対回転するのであ
るが、左駆動歯車35に反対回転を伝達する油圧クラッ
チ体38は、左シリンダ60のピストン79が左クラッ
チ体20を左内歯18から離脱させたのちに作用するた
め、通常走行用の正転力とスピンターン用の反転力と
が、左駆動歯車35に同時に作用することはない。
【0022】しかして、スピンターン時には、油圧クラ
ッチ体38に掛る油圧の一部は油戻りダクト75を介し
て、左シリンダ60の副室73に作用するため、ピスト
ン79は左クラッチ体20を左内歯18から離脱させ、
開口部76を開放させると、その場で停止し、それ以上
伸長しない。したがって、左クラッチ体20は左内歯1
8から離脱するのみで、左ブレーキ26を作用させる位
置まで移動しない。
【0023】そして、スピンタ−ンレバ−68を戻して
スピンタ−ンモ−ドを止めるとスピンタ−ンバルブ66
は左側に切り替わり、スピンタ−ンモ−ドからそれ以外
の旋回モ−ド、即ち、この実施例ではサイドクラッチが
切れて緩やかに旋回する緩旋回モ−ドに切り替わる。
【0024】
【発明の効果】この発明は前記の如く構成したので、次
のような技術的効果を奏する。即ち、油圧無段変速装置
3により回転するセンタ−ギヤ15に対して係合離脱自
在に噛合う左右のクラッチ体20、21と、前記左右の
クラッチ体20、21を前記センタ−ギヤ15に係合離
脱させる左右のシリンダ60、61と、コンバイン等の
左車軸33及び右車軸34を反対回転させうる油圧クラ
ッチ体38を持つ油圧式逆転機構62とを有し、前記セ
ンタ−ギヤ15より左クラッチ体20又は右クラッチ体
21が離脱したのち前記油圧式逆転機構62の油圧クラ
ッチ体38が入になるように構成したコンバイン等にお
けるスピンタ−ン用油圧装置において、前記油圧左シリ
ンダ60及び油圧右シリンダ61には前記左クラッチ体
20及び右クラッチ体21が切りになったとき油が排出
される排出油路78を設け、前記油圧クラッチ体38は
いずれか一方の左右クラッチ体20、21が前記センタ
−ギヤ15より離脱してから入になるよう前記排出油路
78に接続すると共に、前記油圧クラッチ体38に至る
排出油路78中には、油圧クラッチ体38側に油を供給
してスピンタ−ンモ−ドにしたり、スピンタ−ン以外の
旋回モ−ドに切り換えたりする電磁弁66を介装したも
のであるから、油圧クラッチ体38はいずれか一方の前
記左右クラッチ体20、21が前記センタ−ギヤ15よ
り離脱しないうちは入りにならないので、メカロックさ
れることを防止できる。
【0025】また、この発明においては、前記排出油路
78に1個の電磁弁66を介装し、この電磁弁66を切
り換えることにより、油圧クラッチ体38側に油を供給
してスピンタ−ンモ−ドにしたり、スピンタ−ン以外の
旋回モ−ドに切り替えたりできるので、旋回モ−ドの切
替、選択が容易になると共に、電磁弁66を追加すると
いった簡単な変更で仕様変更に対応でき、コンバイン等
の旋回制御用油圧装置に対する適用性が拡がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミッションケ−スの展開図である。
【図2】油圧回路図である。
【図3】要部の拡大図である。
【符号の説明】
1 ミッションケ−ス 2 入力軸 3 油圧無段変速装置 4 出力プ−リ− 5 大歯車 15 センタ−ギヤ 20 クラッチ体 21 クラッチ体 33 左車軸 34 右車軸 38 油圧クラッチ体 62 油圧式逆転機構 78 排出油路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧無段変速装置3により回転するセンタ
    −ギヤ15に対して係合離脱自在に噛合う左右のクラッ
    チ体20、21と、前記左右のクラッチ体20、21を
    前記センタ−ギヤ15に係合離脱させる左右のシリンダ
    60、61と、コンバイン等の左車軸33及び右車軸3
    4を反対回転させうる油圧クラッチ体38を持つ油圧式
    逆転機構62とを有し、前記センタ−ギヤ15より左ク
    ラッチ体20又は右クラッチ体21が離脱したのち前記
    油圧式逆転機構62の油圧クラッチ体38が入になるよ
    うに構成したコンバイン等におけるスピンタ−ン用油圧
    装置において、前記油圧左シリンダ60及び油圧右シリ
    ンダ61には前記左クラッチ体20及び右クラッチ体2
    1が切りになったとき油が排出される排出油路78を設
    け、前記油圧クラッチ体38はいずれか一方の左右クラ
    ッチ体20、21が前記センタ−ギヤ15より離脱して
    から入になるよう前記排出油路78に接続すると共に、
    前記油圧クラッチ体38に至る排出油路78中には、油
    圧クラッチ体38側に油を供給してスピンタ−ンモ−ド
    にしたり、スピンタ−ン以外の旋回モ−ドに切り替えた
    りする電磁弁66を介装したことを特徴とするコンバイ
    ン等におけるスピンタ−ン用油圧装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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