JPH08252783A - 異種ワーク対応型パレット - Google Patents

異種ワーク対応型パレット

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JPH08252783A
JPH08252783A JP5781295A JP5781295A JPH08252783A JP H08252783 A JPH08252783 A JP H08252783A JP 5781295 A JP5781295 A JP 5781295A JP 5781295 A JP5781295 A JP 5781295A JP H08252783 A JPH08252783 A JP H08252783A
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Toshiichi Suzuki
敏一 鈴木
Hirohisa Kamitoku
浩久 神徳
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な形状をもつ異機種の加工対象物をワー
クとして支持しコンベア上を搬送させる異種ワーク対応
型パレットに関し、パレットに異機種のワークを共用し
て取り付け可能にするとともに、取り付けたワークを第
1の軸方向およびこれと直交する第2の軸方向に回動す
るよう機能させることにより、ワークの加工工程での作
業性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 パレットを、メインパレットAに対しサブパ
レットBを取り替え取り付け可能な2分割型とし、サブ
パレットBを取り付けた状態でメインパレットAを第1
の軸a方向に回動される第1の回動部12と、第1の軸
aと直交する第2の軸b方向に回動される第2の回動部
14とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な形状をもつ異機
種の加工対象物を共用のパレットにて支持し、コンベア
上を搬送して加工および組立作業を行なうようにした異
種ワーク対応型パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のトランスミッ
ションのように複雑な形状および構造を有する部品また
は製品を流れ作業にて加工,組み立てする製造工程で
は、作業対象物であるトランスミッションが複雑な構造
から成るため多方向からの加工作業を行なう必要があ
り、パレットに取り付けたトランスミッションのケース
即ちワークの取付姿勢を作業工程の中で変位することが
要求される。
【0003】また、同じトランスミッションでも機種の
相違により形状が異なるため、ワーク取付用の機構を異
にした数種類のパレットを用意する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、製造工程
での治具,備品点数が増加して製造経費が増大するのみ
ならず用品の保守管理ならびに製造工程が煩雑になり、
生産効率の低下および製品のコストアップにつながると
いう課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案
されたもので、パレットをメインパレットとサブパレッ
トに2分割した着脱可能型とし、サブパレットにワーク
を取り付け、メインパレットとサブパレットが互いに交
差する軸により回動するようにしたことにより、1つの
パレットにて異機種のワークを支持しうるとともに、ワ
ークの取付姿勢を2方向に変位しうる異種ワーク対応型
パレットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
項1記載の異種ワーク対応型パレットは、ワークを取り
付けて作業工程に供給するパレットにおいて、該パレッ
トが、該ワークを固定支持するとともに該ワークの種別
に応じて取り替え可能なサブパレットと、コンベア上に
載置されるとともに該サブパレットを取り付けうるメイ
ンパレットから構成され、且つ、該メインパレットには
該サブパレットを取り付けた状態で、該サブパレットを
第1の軸ならびに第1の軸と直交する第2の軸のまわり
に、これらを回動しうる回動機構が設けられ、該回動機
構のそれぞれを操作する操作部が該メインパレットの外
部に導出して設けられていることを特徴としている。
【0006】また、本発明の請求項2記載の異種ワーク
対応型パレットは、該サブパレットは該ワークの種別に
応じて該ワークを個別に固着しうる複数個から成り、該
サブパレットのそれぞれは、該メインパレットに共通し
て取り付けられるよう構成されていることを特徴として
いる。また、本発明の請求項3記載の異種ワーク対応型
パレットは、該メインパレットは、該第1の軸のまわり
に回動する第1の回動部と、該第1の回動部に載置され
て該第2の軸のまわりに回動する第2の回動部とから成
り、該第1の回動部の回動操作部が、該第1の回動部の
回動軸と交差する方向に延在する伝動部材を介して該第
1の回動部の側方外部に設けられ、且つ該第2の回動部
の回動操作部が、該第2の回動部の回動軸と交差する方
向に延在する伝動部材を介して該第2の回動部の側方外
部に設けられていることを特徴としている。
【0007】また、本発明の請求項4記載の異種ワーク
対応型パレットは、該第1の回動部の回動操作部と該第
2の回動部の回動操作部は、それぞれが導出される側方
外部と反対側の側方外部にも導出して設けられているこ
とを特徴としている。また、本発明の請求項5記載の異
種ワーク対応型パレットは、該第1の回動部には、該第
1の回動部の回動を所定位置にて固定する第1の固定機
構と、該第1の固定機構について固定および解除操作を
行なう第1の固定操作部が設けられ、該第1の回動部の
第1の固定操作部が、該第1の回動部の回動軸と交差す
る方向に延在する伝動部材を介して該第1の回動部の側
面部に設けられるとともに、該第2の回動部には、該第
2の回動部の回動を所定位置にて固定する第2の固定機
構と、該第2の固定機構について固定および解除操作を
行なう第2の固定操作部が設けられ、該第2の回動部の
第2の固定操作部が、該第2の回動部の回動軸と交差す
る方向に延在する伝動部材を介して該第2の回動部の側
面部に設けられていることを特徴としている。
【0008】また、本発明の請求項6記載の異種ワーク
対応型パレットは、該第2の回動部の第2の固定操作部
が、該第2の固定操作部の導出される側方外部と反対側
の側方外部にも導出して設けられていることを特徴とし
ている。また、本発明の請求項7記載の異種ワーク対応
型パレットは、該第1の回動部の第1の固定機構が複数
種類の該ワークに対応して複数の固定機構から成るとと
もに、該第1の回動部の第1の固定操作部が、上記の各
固定機構について固定操作を行なう複数の固定操作部と
して構成され、これらの固定操作部が該第1の回動部の
側面部に近接して設けられていることを特徴としてい
る。
【0009】そして、本発明の請求項8記載の異種ワー
ク対応型パレットは、該第1の回動部の回動軸の一端側
には該回動軸と同軸に回転する大型の回転円板が設けら
れ、該回転円板の円周部には、ワーク取付位置確認用の
確認ピンが突設されていることを特徴としている。
【0010】
【作用】上述の本発明の請求項1記載の異種ワーク対応
型パレットでは、異機種のワークを固定支持しうる複数
のサブパレットがそれぞれメインパレットに共用して固
定され、しかもメインパレットはワークを取り付けた状
態で、第1の軸により宙返り方向に回動し且つ第2の軸
により第1の軸と交差する横回り方向にも回動するの
で、ワークの取付姿勢を自在に変更できるとともに、こ
の宙返り方向と横回り方向の回動操作をメインパレット
の外側から操作できる。
【0011】また、本発明の請求項2記載の異種ワーク
対応型パレットでは、異機種のワークを固定支持しうる
複数のサブパレットが用意されて、それぞれを共通して
メインパレットに固定できるので、異機種のワークを、
交替して一つのメインパレットに設置できる。また、本
発明の請求項3記載の異種ワーク対応型パレットでは、
メインパレットには、第1の回動部と第2の回動部の各
回動操作部がそれぞれの回動軸と交差する方向に延在す
る伝動部材を介して側方外部に設けられているので、こ
れは両回動操作部がメインパレットの同じ側の外部に設
けられていることになり、ワークの取付姿勢の変更操作
を総てメインパレットの同じ側面から操作できる。
【0012】また、本発明の請求項4記載の異種ワーク
対応型パレットでは各回動操作部が上記と反対側の側方
外部にも設けられているので、メインパレットの両側の
側面からメインパレットを回動操作できる。また、本発
明の請求項5記載の異種ワーク対応型パレットでは、メ
インパレットには、第1の回動部および第2の回動部の
回動を固定または解除する固定操作部がそれぞれの伝動
部材を介して側方外部に設けられているので、パレット
に取り付けたワークを回動でき、この回動を固定したり
解除したりできる。
【0013】また、本発明の請求項6記載の異種ワーク
対応型パレットでは、第2の回動部の回動を固定する固
定操作部が上記した側方外部と反対側の側方外部にも導
出されているので、第1の回動部と第2の回動部の固定
を両方向から操作できる。また、本発明の請求項7記載
の異種ワーク対応型パレットでは、複数種のワークに対
応して、第1の回動部を複数種類に固定する固定機構
が、第1の回動部の側面に接近して設けられているの
で、いずれの固定操作も同じ個所でできる。
【0014】そして、本発明の請求項8記載の異種ワー
ク対応型パレットでは、第1の回動部の一端に設けられ
る大型の回転円板の円周部にワーク取付位置確認用の確
認ピンが設けられているので、コンベア側に確認ピンと
対向する近接スイッチを設けてワークの取付姿勢の適否
を確認できる。
【0015】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例につい
て説明すると、図1〜11は本異種ワーク対応型パレッ
トの一実施例を示すもので、図1はメインパレットとサ
ブパレットを分離して示す斜視図、図2はメインパレッ
トとサブパレットを合体した状態で、バレットを図1の
矢印II方向からみた正面図、図3は図1,2を矢印I
II方向からみた側視図、図4は図2のIV−IV線矢
視による一部切欠平面図、図5は図4のV−V線矢視に
よる断面図、図6は図4のVI−VI線矢視による断面
図、図7は図2のVII−VII線矢視による断面図、
図8は図7のVIII−VIII線矢視による断面図、
図9は図8のIX−IX線矢視による側面図、図10は
サブパレットの他の実施例を示す斜視図、図11はサブ
パレットにワークを固定支持した状態を想像線で示す斜
視図であり、各図中の同じ符号は同一部分を示してい
る。
【0016】さて、図1における、Aはメインパレッ
ト,Bはサブパレットであり、メインパレットAにサブ
パレットBを載せて取り付けることにより、図2に示す
ようにA,Bを一体とした1つのパレットが構成され
る。そして、ワークの加工工程では、上記一体のパレッ
トA,BのサブパレットB上に図2の2点鎖線で示すよ
うにワークDが固定支持されコンベア上に置かれて、図
1の矢印c方向に向け搬送されるようになっている。
【0017】この場合のワークDは、例えば自動車用ト
ランスミッションの如く複雑な外形と複雑な内部構造を
もち、しかも機種の相違により外形をいくらか異にする
製品を加工対象としているもので、本発明はこのような
異機種ワークを共通して支持しうるとともに、加工作業
に応じてワークの姿勢を最も作業し易い状態に支持しう
るようにしたパレットとして創案されている。
【0018】まず、サブパレットBについて説明する
と、図1中に示すサブパレットBは複数個用意されるサ
ブパレットの内の1つで、サブパレット基板1の上面部
数個所に、中央部に置かれるワークDに向けて突出する
係止ピン2aを有するワーククランプ用アクチェータ2
が設けられ、ワークDをサブパレットBに載置すると、
図11に示すように自動的(ワンタッチ式)にワークD
がサブパレットBにクランプされるようになっている。
【0019】そして、このワーククランプ用アクチェー
タ2には、図示しないエアホースが工程中接続されて、
エア圧をかけることによりクランプを解除しワークDを
取り外せるようにしている。また、サブパレットBのサ
ブパレット基板1の周縁部には対角線位置には、2個の
サブパレットクランプ用アクチェータ3が設けられ、後
述するメインパレットAのアクチェータ受部4と対応す
るように構成されている。なお、サブパレット基板1の
周縁部上の残りの対角線位置には、2個のピン3′が設
けられている。
【0020】そして、サブパレットBをメインパレット
A上に適合して載せると、数個所のサブパレットクラン
プ用アクチェータ3は下面でアクチェータ受部4と係止
されサブパレットBは自動的にメインパレットAに固定
されるようになっている。さらに、各サブパレットクラ
ンプ用アクチェータ3には、図示しないエアホースが工
程中接続されて、エア圧をかけることによりクランプを
解除できるようにしている。
【0021】図10に示すサブパレットCは、異機種の
ワークを取り付けるためのもので、上記したサブパレッ
トBとワーククランプ用アクチェータ2の方向,配置な
どが異なるが、他の部分の構成は殆ど同じである。そし
て、このようなサブパレットは、図10に示すもののほ
かワークの機種数に応じて数種類用意され、メインパレ
ットAに対して個別に取り替えて取り付けられるように
なっている。
【0022】なお、各サブパレットクランプ用アクチェ
ータ3は、下方でメインパレットAと対応するだけでな
く、上方でも他のサブパレットのサブパレットクランプ
用アクチェータとも対応するようにしてあり、更にピン
3′が他のサブパレットの穴部に係合することにより、
サブパレットを段積みできる構造になっている。つぎ
に、メインパレットAについて説明すると、コンベア上
に載置されるパレットの基台となる安定基部5上には、
固定支柱6と固定支塔7とが対立して設けられて、一方
の固定支柱6の内側には回転支板8が回転可能に軸支さ
れ、他方の固定支塔7の内側には大型の回転円板9がそ
の中心部にて回転可能に軸支されている。
【0023】そして、回転支板8と回転円板9の下方部
をメインパレット基板10にて水平方向に連結し、回転
支板8と回転円板9とメインパレット基板10の一体が
あたかも吊り棚のような形に形成され、上記軸支による
回動軸11を第1の軸aとしてメインパレット基板10
が宙返り方向に回動しうる第1の回動部12が構成され
ている。
【0024】メインパレット基板10の面部には、回転
基板13がその中央部を中心にして横回り方向に回転し
うるよう載置され、第1の軸aと直交する中央部の中心
線を第2の軸bとして回動しうる第2の回動部14が構
成されている。そして、回転基板13の上面にはサブパ
レットBのサブパレットクランプ用アクチェータ3と対
応するアクチェータ受部4が設けられ、サブパレットB
またはサブパレットCはこの回転基板13上に取り付け
られるようになっている。
【0025】さらに、上記第1の回動部12および第2
の回動部14には、回動機構と回動操作部ならびに固定
機構と固定操作部がそれぞれ設けられている。第1の回
動部12の回動機構と回動操作部は、共に固定支塔7部
分に配設されている。すなわち、図7,8に示すよう
に、固定支塔7の内部には、第1の軸aに軸支されるや
や大型の歯車15をウォームホイールとし、固定支塔7
の上部を第1の軸aと交差する方向に貫通する回動用操
作軸16をウォームとしたウォームギヤが、伝動部材1
7として設けられている。
【0026】したがって、回動用操作軸16を回すこと
により、第1の軸aとともに第1の回動部12を回動さ
せ、ワークDを第1の軸aによる宙返り方向に回動させ
るようになっている。また、回動用操作軸16の両端は
それぞれ固定支塔7の両側方外部に導出されてナットラ
ンナ(図示せず)あるいは操作ハンドル18を着脱しう
るようにした第1の回動部12の回動操作部19が構成
されており、固定支塔7の相反する両面、すなわちコン
ベアの進行方向の左右方向から回動操作を行なえるよう
になっている。
【0027】一方、固定支塔7の下部には、第1の回動
部12の回転円板9の面部と直交する複数の固定ピン2
1と22が上下に近接し平行して設けられ、これら固定
ピン21,22が回転円板9の係止穴23,24に進入
すると、回転円板9の回転すなわち第1の回動部12の
回動が固定され、逆に抜出すると固定が解除されるよう
になっているもので、このようにして第1の回動部12
の回動を所定位置で固定または解除する上下1対からな
る第1の固定操作部25が形成される。
【0028】なお、図中21a,22aは固定ピン2
1,22の付勢スプリングである。さらに、固定支塔7
には固定ピン21,22をウォームとし、これと交差す
る固定用操作軸26、27をウォームホイールとした2
つのウォームギヤが、第1の回動部12と交差する方向
に延在する伝動部材28,29として設けられている。
【0029】そして固定用操作軸26,27の両端は共
に固定支塔7の両側面部外方に近接して導出され、それ
ぞれに操作手30,31が設けられて、図2の矢印dの
ように操作手30,31を回すことにより、固定ピン2
1,22の前進後退すなわち係止解除が行なわれるよう
になっている。また、図9に示すように、この固定ピン
21、22を受ける回転円板9の係止穴23,24は、
2つの同心円上にそれぞれ多数個ずつ設けられ、内側の
同心円上の各係止穴23は上段の固定ピン21と対応
し、外側の同心円上の各係止穴24は下段の固定ピン2
2と対応している。
【0030】そして、回転円板9を矢印eのように回転
させて、固定ピン21または22と係止穴23または2
4を所定個所で係止させ、回転円板9の回転を固定する
ようにしている。こうした構造は、異機種のワークの加
工作業を対象としているもので、例えばサブパレットB
による加工作業では内側の係止穴23と上段の固定ピン
21を使用し、サブパレットCによる加工作業では外側
の係止穴24と下段の固定ピン22を使用するようにし
ている。
【0031】したがって、サブパレットBとサブパレッ
トCとでは、ワークの支持をそれぞれ異なる姿勢で固定
する必要があるので、内側の係止穴23と外側の係止穴
24の個数、位置等はそれぞれ異なる配置にて設けられ
ている。さらに、固定支塔7の内部にはオイルが封入さ
れており、これにより各伝動機構の焼付き防止をはかっ
ている。
【0032】つぎに、第2の回動部14の回動機構と回
動操作部および固定操作部は、図2と図4に示すように
第2の回動部14の相対する側辺部に設けられている。
すなわち、第2の回動部14は、図4に示すように、中
央に大円形穴部32が形成されるとともに両側に回動操
作室34および固定操作室35が形成される外枠体33
と、大円形穴部32内に回転可能に装着される前述した
回転基板13とから構成されている。
【0033】そして、図5に示すように、回動操作室3
4には、回動操作室34を前後方向に貫通する回動用操
作軸36をウォームとし、また回動用操作軸36と垂直
交差する連動軸37をウォームホイールとしたウォーム
ギヤ機構が設けられるとともに、連動軸37の上方に設
けたピニオン37aと回転基板13の側面に設けたギヤ
13aと噛み合う回転基板回動用の伝動部材38が設け
られ、回動用操作軸36を外部に導出して、その軸端
に、第2の回動部14を回動するナットランナ(図示せ
ず)あるいは操作ハンドル18aが着脱自在に取り付け
られるようになっている。
【0034】これにより、回動用操作軸36が回動操作
室34の外部に導出される両端のどちらかにナットラン
ナあるいは操作ハンドル18aを取り付け、回転基板1
3を矢印fのように回動させて第2の回動部14の回動
操作を行なわせることができるようになっている。ま
た、図6に示すように、固定操作室35には、固定操作
室35を回動用操作軸36と平行して貫通する固定用操
作軸40が設けられるとともに、固定用操作軸40と垂
直交差して回転基板13の縁部下面の複数個からなる係
止穴41と係止する固定ピン42が設けられて、この固
定用操作軸40と固定ピン42をねじ歯車機構43にて
連結する伝動部材44が形成されている。
【0035】そして、固定用操作軸40の両端導出部に
は操作手45,46が設けられて、これを図2に示す矢
印gのように回すと回転基板13が固定または解放され
るもので、このような構造により第2の回動部14の固
定操作部47が構成されている。なお、図中42aは固
定ピン42の付勢スプリングである。
【0036】さらに、回転円板9の円周部には放射方向
に突出する複数個のワーク取付位置確認用の確認ピン2
0が設けられて、コンベア側に設置される近接スイッチ
と対応するようになっている。これにより、コンベア上
を進行するワークが、作業種別に応じて適正な姿勢でバ
レットに支持されているか否かをチェックするようにし
ている。
【0037】以上のようにして、ワークDの機種に応じ
てサブパレットBまたはサブパレットCをメインパレッ
トAに取り替え取り付けしうる異機種共用型のパレット
が構成され、しかも、メインパレットAは、第2の回動
部14の外枠体33が回転しうる回転基板13と共に第
1の回動部12のメインパレット基板10に固定され
て、第2の回動部14と第1の回動部12が結合されて
いるので、メインパレットAのメインパレット基板10
には第1の軸aを軸とした宙返り方向の回転が与えら
れ、回転基板13には回転基板13の中心すなわち第2
の軸bを軸とした横回り方向の回転が与えれるものであ
る。
【0038】上述の構成により、異機種のワークを固定
支持しうる複数のサブパレットB,Cがそれぞれメイン
パレットAに共用して固定されるようになっているの
で、従来のように、複雑な構成の単一パレットを機種に
対応して多く用意する必要がなく、治具点数を減らして
製造経費を低減できるのみならず、メインパレットAは
サブパレットB,Cとともに、ワークDを取り付けた状
態で宙返り方向にも横回り方向にも回動し得て、自在な
角度にワークDの取付姿勢を変更できるので、トランス
ミッションのように各方向から作業を行なう必要のある
ワークに対しての作業が非常にし易くなるという効果が
ある。
【0039】また、異機種のワークを固定支持しうる複
数のサブパレットB,Cがそれぞれ用意されて、それぞ
れを1つのメインパレットに共通して固定できるように
しているので、従来のように、ワーク位置を変更できる
単一パレットを機種毎に多く用意する必要がなく、サブ
パレットB,Cのみを機種に応じて用意すればよい。し
たがって、治具類の品数を少なくし治具類の保守管理を
軽減し、製造経費を節減して製品のコストダウンに貢献
できる効果がある。
【0040】また、メインパレットAには、第1の回動
部12と第2の回動部14の回動操作部19,39が、
側方外部に設けられているので、これは両方の回動操作
部がともにメインパレットの同じ側の外部に設けられて
いることになり、ワークDを回す作業が同じ側から行え
て作業が楽になり、作業能率の向上に役立つ効果があ
る。
【0041】また、第1の回動部12と第2の回動部1
4を操作する回動操作部19,39がメインパレットA
の側方外部の両側面に設けられているので、メインパレ
ットAの前後どの側からもワークの姿勢を変えることが
でき、作業者が効率良く作業できる効果がある。また、
メインパレットAには、第1の回動部12および第2の
回動部14の回動を固定または解除する固定操作部19
と39が、それぞれ同じ側に設けられているので、ワー
クDの位置決めまたは変更を行なうのに、同じ位置で作
業ができて作業性が良くなり作業効率の向上に役立つ効
果がある。
【0042】また、第2の回動部14を固定する固定操
作部45,46が両側の外部に導出されているので、ワ
ークDが宙返り方向に回転が180°回転されたような
場合でも、第1の回動部12と第2の回動部14を同じ
方向から固定操作できて非常に作業が良くなるという効
果がある。また、第1の回動部12を固定する複数の固
定機構21,23,22,24を操作する操作手30,
31が、第1の回動部12の側面部に近接して設けられ
ているので、異機種のワークに対するそれぞれの姿勢の
位置決め作業が非常に簡単容易に行なえるという効果が
ある。
【0043】そして、第1の回動部に設けられる大型の
回転円板9の円周部にはワーク取付位置確認用の確認ピ
ン20が設けられているので、コンベア上を搬送される
ワークが所定の姿勢に在るかどうかをチェックしうると
ともに、確認ピン20が大型回転円板の周縁に在るの
で、近接スイッチとの対向線上をワークが遮らないとい
う効果がある。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の異種ワーク対応型パレットによれば、ワークを取
り付けて作業工程に供給するパレットにおいて、該パレ
ットが、該ワークを固定支持するとともに該ワークの種
別に応じて取り替え可能なサブパレットと、コンベア上
に載置されるとともに該サブパレットを取り付けうるメ
インパレットから構成され、且つ、該メインパレットに
は該サブパレットを取り付けた状態で、該サブパレット
を第1の軸ならびに第1の軸と直交する第2の軸のまわ
りに、これらを回動しうる回動機構が設けられ、該回動
機構のそれぞれを操作する操作部が該メインパレットの
外部に導出して設けられているので、従来のように、機
種毎に複雑な構造の単一パレットを用意する必要がな
く、製造治具の保有数を低減できるとともに、ワークを
取り付けた状態で第1の軸およびこれと交差する第2の
軸を回動してワーク姿勢の位置決めを行なう作業が容易
にできて、作業効率の向上および製品のコストダウンに
貢献しうる利点がある。
【0045】また、本発明の請求項2記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該サブパレットは該ワークの
種別に応じて該ワークを個別に固着しうる複数個から成
る、該サブパレットのそれぞれは、該メインパレットに
共通して取り付けられるよう構成されているので、パレ
ットを機種毎に用意する必要がなく、サブパレットのみ
を機種に応じて用意すればよく、治具の数,管理を軽減
し製造経費を低減できて、製品のコストダウンに貢献で
きる利点がある。
【0046】また、本発明の請求項3記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該メインパレットは、第1の
軸のまわりに回動する第1の回動部と、該第1の回動部
に載置されて該第2の軸のまわりに回動する第2の回動
部とから成り、該第1の回動部の回動操作部が、該第1
の回動部の回動軸と交差する方向に延在する伝動部材を
介して第1の回動部の側方外部に設けられ、且つ該第2
の回動部の回動操作部が、該第2の回動部の回動軸と交
差する方向に延在する伝動部材を介して該第2の回動部
の側方外部に設けられているので、ワークの取付姿勢を
調整するのに作業者が同じ位置で作業できて作業能率の
向上に役立つ利点がある。
【0047】また、本発明の請求項4記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該第1の回動部の回動操作部
と該第2の回動部の回動操作部は、それぞれが導出され
る側方外部と反対側の側方外部にも導出して設けられて
いるので、両側から両回動操作部を操作でき、作業性を
良くすることができる利点がある。また、本発明の請求
項5記載の異種ワーク対応型パレットによれば、該第1
の回動部には、該第1の回動部の回動を所定位置にて固
定する第1の固定機構と、該第1の固定機構について固
定および解除操作を行なう第1の固定操作部が設けら
れ、該第1の回動部の第1の固定操作部が、該第1の回
動部の回動軸と交差する方向に延在する伝動部材を介し
て該第1の回動部の側面部に設けられるとともに、該第
2の回動部には、該第2の回動部の回動を所定位置にて
固定する第2の固定機構と、該第2の固定機構について
固定および解除操作を行なう第2の固定操作部が設けら
れ、該第2の回動部の第2の固定操作部が、該第2の回
動部の回動軸と交差する方向に延在する伝動部材を介し
て該第2の回動部の側面部に設けられているので、ワー
ク姿勢の位置決めまたは位置決めを解除する作業を行な
う作業が容易になり作業性を良くすることができる利点
がある。
【0048】また、本発明の請求項6記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該第2の回動部の第2の固定
操作部が、該第2の固定操作部の導出される側と反対側
の側方外部にも導出しされているので、ワークが宙返り
方向に180°回転されたような場合でも、第1の回動
と第2の回動を同じ側から固定操作できて作業性が良い
という利点がある。
【0049】また、本発明の請求項7記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該第1の回動部の第1の固定
機構が複数種類の該ワークに対応して複数の固定機構か
ら成るとともに、該第1の回動部の第1の固定操作部
が、上記の各固定機構について固定操作を行なう複数の
固定操作部として構成され、これらの固定操作部が該第
1の回動部の側面部に近接して設けられているので、異
機種のワークに対しての取付姿勢の位置決め固定作業を
容易に行いうる利点がある。
【0050】また、本発明の請求項8記載の異種ワーク
対応型パレットによれば、該第1の回動部の回動軸の一
端側には該回動軸と同軸に回転する大型の回転円板が設
けられ、該回転円板の円周部には、ワーク取付位置確認
用の確認ピンが突設されているので、コンベア上を搬送
されるワークの姿勢を確実に確認してワーク姿勢の適否
を判断し、生産工程での作業の確実性が確保できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による異種ワーク対応型パレ
ットの分解斜視図である。
【図2】本発明による異種ワーク対応型パレットの正面
図(図1のII矢視図)である。
【図3】図1,2を矢印III方向からみた側視図であ
る。
【図4】図2のIV−IV線矢視による一部切欠平面図
である。
【図5】図4のV−V線矢視による断面図である。
【図6】図4のVI−VI線矢視による断面図である。
【図7】図2のVII−VII線矢視による断面図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視による断面図
である。
【図9】図8のIX−IX線矢視による側面図である。
【図10】サブパレットの他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】サブパレットにワークを固定支持した状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サブパレット基板 2 ワーククランプ用アクチェータ 2a 係止ピン 3 サブパレットクランプ用アクチェータ 3′ ピン 4 アクチェータ受部 5 安定基部 6 固定支柱 7 固定支塔 8 回転支板 9 回転円板 10 メインパレット基板 11 回動軸 12 第1の回動部 13 回転基板 13a ギヤ 14 第2の回動部 15 歯車 16 回動用操作軸 17 伝動部材 18,18a 操作ハンドル 19 第1の回動部の回動操作部 20 確認ピン 21,22 固定ピン 21a,22a 付勢スプリング 23,24 係止穴 25 第1の回動部の固定操作部 26,27 固定用操作軸 28,29 伝動部材 30,31 操作手 32 大型円形穴 33 外枠体 34 回動操作室 35 固定操作室 36 回動用操作軸 37 連動軸 37a ピニオン 38 伝動部材 39 第2の回動部の回動操作部 40 固定用操作軸 41 係止穴 42 固定ピン 42a 付勢スプリング 43 ねじ歯車機構 44 伝動部材 45,46 操作手 47 第2の回動部の固定操作部 A メインパレット B,C サブパレット D ワーク a 第1の軸(第1の回転部の回転軸) b 第2の軸(第2の回転部の回転軸)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを取り付けて作業工程に供給する
    パレットにおいて、該パレットが、該ワークを固定支持
    するとともに該ワークの種別に応じて取り替え可能なサ
    ブパレットと、コンベア上に載置されるとともに該サブ
    パレットを取り付けうるメインパレットから構成され、
    且つ、該メインパレットには該サブパレットを取り付け
    た状態で、該サブパレットを第1の軸ならびに第1の軸
    と直交する第2の軸のまわりに、これらを回動しうる回
    動機構が設けられ、該回動機構のそれぞれを操作する操
    作部が該メインパレットの外部に導出して設けられてい
    ることを特徴とする、異種ワーク対応型パレット。
  2. 【請求項2】 該サブパレットは該ワークの種別に応じ
    て該ワークを個別に固着しうる複数個から成り、該サブ
    パレットのそれぞれは、該メインパレットに共通して取
    り付けられるよう構成されていることを特徴とする、請
    求項1記載の異種ワーク対応型パレット。
  3. 【請求項3】 該メインパレットは、該第1の軸のまわ
    りに回動する第1の回動部と、該第1の回動部に載置さ
    れて該第2の軸のまわりに回動する第2の回動部とから
    成り、該第1の回動部の回動操作部が、該第1の回動部
    の回動軸と交差する方向に延在する伝動部材を介して該
    第1の回動部の側方外部に設けられ、且つ該第2の回動
    部の回動操作部が、該第2の回動部の回動軸と交差する
    方向に延在する伝動部材を介して該第2の回動部の側方
    外部に設けられていることを特徴とする、請求項1記載
    の異種ワーク対応型パレット。
  4. 【請求項4】 該第1の回動部の回動操作部と該第2の
    回動部の回動操作部は、それぞれが導出される側方外部
    と反対側の側方外部にも導出して設けられていることを
    特徴とする、請求項3記載の異種ワーク対応型パレッ
    ト。
  5. 【請求項5】 該第1の回動部には、該第1の回動部の
    回動を所定位置にて固定する第1の固定機構と、該第1
    の固定機構について固定および解除操作を行なう第1の
    固定操作部が設けられ、該第1の回動部の第1の固定操
    作部が、該第1の回動部の回動軸と交差する方向に延在
    する伝動部材を介して該第1の回動部の側面部に設けら
    れるとともに、該第2の回動部には、該第2の回動部の
    回動を所定位置にて固定する第2の固定機構と、該第2
    の固定機構について固定および解除操作を行なう第2の
    固定操作部が設けられ、該第2の回動部の第2の固定操
    作部が、該第2の回動部の回動軸と交差する方向に延在
    する伝動部材を介して該第2の回動部の側面部に設けら
    れていることを特徴とする、請求項1記載の異種ワーク
    対応型パレット。
  6. 【請求項6】 該第2の回動部の第2の固定操作部が、
    該第2の固定操作部の導出される側方外部と反対側の側
    方外部にも導出して設けられていることを特徴とする、
    請求項5記載の異種ワーク対応型パレット。
  7. 【請求項7】 該第1の回動部の第1の固定機構が複数
    種類の該ワークに対応して複数の固定機構から成るとと
    もに、該第1の回動部の第1の固定操作部が、上記の各
    固定機構について固定操作を行なう複数の固定操作部と
    して構成され、これらの固定操作部が該第1の回動部の
    側面部に近接して設けられていることを特徴とする、請
    求項5記載の異種ワーク対応型パレット。
  8. 【請求項8】 該第1の回動部の回動軸の一端側には該
    回動軸と同軸に回転する大型の回転円板が設けられ、該
    回転円板の円周部には、ワーク取付位置確認用の確認ピ
    ンが突設されていることを特徴とする、請求項3記載の
    異種ワーク対応型パレット。
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