JP4659006B2 - パレット搬送システム - Google Patents

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Description

本発明は、ワークを位置決め固定したパレットを無人搬送車によって搬送しつつワークに加工または組み付けを行うパレット搬送システムに関する。
エンジンのミッションケースなどのワークには多数の部品が組み付けられる。斯かる部品の組付けを効率よく行うために、従来から搬送ライン上を移動するパレットにワークを載置し、また搬送ラインに沿って部品ごとに組付けステーションを配置し、パレットに載置したワークに順次部品を組付けるようにしている。
前記パレットにはワークを位置決め固定するための位置決めピンまたは位置決め座が設けられている。そして、ワークの種類が変わると位置決めピンまたは位置決め座の位置が変わるので、多数のパレットを用意しておかなければならず面倒である。そこで、特許文献1,2にパレット装置が提案されている。
特許文献1には、電卓を載置するパレット装置として、親パレットと子パレットからなる2層式のパレットが提案されている。この2層式パレットは電卓の機種に応じて複数種類の子パレットをストッカーにストックしておき、一方、親パレットは全ての子パレットに対して共通とし、親パレットのメモリーピンに与えられた信号を読み取って、自動的に所定の子パレットを選定してストッカーから取り出し親パレットに積載する内容が開示されている。
特許文献2には、パレットをメインパレットとこのメインパレットに対して交換自在とされたサブパレットから構成し、サブパレットにワークを取付けるとともにメインパレットについては直交する2軸に対して回動可能とした内容が開示されている。
特開昭61−124421号公報 特開平8−252783号公報
上記特許文献1,2に開示されたパレット装置にあっては、パレットの搬送経路に自由度がなく、加工装置や組み付け装置の変更或いはこれら装置の増減に簡単に対処することができない。
また、子パレット或いはサブパレットを保管する場所が別途必要となる。特に、子パレット或いはサブパレットは1機種ごとに用意されるため、それだけ大きな保管場所が必要になってしまう。
上記課題を解決するため本発明は、床面上に施設した軌道に沿って走行する無人搬送車と、この無人搬送車に積載可能とされたパレット装置と、前記無人搬送車の軌道に沿って配置されるサブパレット移載装置及びサブパレット反転装置を備えたパレット搬送システムであって、前記サブパレットは前記パレット装置を構成する基準パレットから前記サブパレット移載装置によって引き出されて基準パレット上に載置され、続いてワークをサブパレット上に載置し、更に前記サブパレット反転装置によってワークとともに反転せしめられてワークは基準パレットに載置され、サブパレットは基準パレットの収納部に戻される構成とした。
前記サブパレット移載装置の更なる具体的な構成は、前記基準パレットを位置決めする位置決め部材と昇降体を備え、前記昇降体には、位置決めされた基準パレット内からサブパレットを引き出すサブパレット引き出しユニットと、このサブパレット引き出しユニットで引き出されたサブパレットが載置されるとともに前記基準パレット上にサブパレットを送り出すサブパレット受渡しユニットが設けられ、前記サブパレット引き出しユニットはサブパレットを引き出す際はサブパレット受渡しユニットとは独立して進退動し、前記基準パレット上にサブパレットを送り出す際は接合装置を介して前記サブパレット受渡しユニットと一体的に進退動し、前記サブパレット反転装置の更なる具体的な構成は、前記基準パレットを位置決めする位置決め部材と昇降体を備え、前記昇降体には水平軸を中心として回動可能な反転体が設けられ、この反転体に前記サブパレットを固定するパレット把持機構とワークを前記サブパレットに対して固定するクランプ機構とを設けた構成が考えられる。
前記床面上に施設する軌道としては無限軌道とし、無人搬送車を循環使用することができる。また、パレット搬送システムに配置されるロボットとしては、一般的なワークの取り付け、取り外し用のロボットを配置する。
本発明に係るパレット搬送システムによれば、無人搬送車の軌道を修正するだけで搬送ルートを簡単に変更できるので、加工装置や組み付け装置の入れ替え、増減などに簡単に対処できる。特に無限軌道とすることで、無人搬送車をスタート位置に戻す必要がなくなり、無人搬送車の有効利用が図られ且つ工場内に無駄なスペースが生じない。
また本発明によれば、パレット装置を構成する基準パレットの一部にサブパレットを収納する部分を設けているため、別途、サブパレットのストック場所を確保する必要がない。また、基準パレットとサブパレットが同じ箇所にあるため、基準パレットに対しサブパレットを載置或いは取り外す際に、サブパレットの移動量が少なくなる。
以下に本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るパレット搬送システムの全体構成図であり、パレット搬送システムは、床面上にパレット装置搭載ステーション、サブパレット移載ステーション及びサブパレット反転ステーションが配置され、各ステーション間を床面に施設した磁気軌道Bで繋ぎ、この磁気軌道Bに沿って無人搬送車Aが走行可能とされ、この無人搬送車Aに設けた昇降台C上にパレット装置1が載置されている。また、サブパレット移載ステーション及びサブパレット反転ステーション間に加工・組付けロボットが載置されている。
本実施例にあっては、磁気軌道Bは無限軌道となっており、無人搬送車Aは各ステーション間を循環する。尚、無人搬送車Aが各ステーション間を循環した後に、既にパレット装置1が搭載されている場合には、パレット装置搭載ステーションにてパレット装置1を搭載する必要はないので、点線で示した通過ルート上を走行してサブパレット移載ステーションに向かう。
次に、各ステーションの説明を行う。図2乃至図5はパレット装置に関する図面であり、図2はパレット装置を搭載した無人搬送車の側面図、図3はパレット装置の側面図、図4は同パレット装置の平面図、図5は同パレット装置を図3のB−B方向から見た図である。
パレット装置1は基準パレット10とサブパレット20からなる。基準パレット10は支持プレート11を有し、この支持プレート11の上面側にはサブパレット20を位置決め載置する固定部材としての位置決めピン12、ワークを位置決め載置する位置決めピン13およびワークの位置決め座14が設けられている。
ワークの位置決めピン13には操作ノブ15が付設され、機種に応じて位置決めピン13を交換したり、高さ調整が行えるようにしている。また、図示例では位置決めピン13と位置決め座14の両方を設けているが、いずれか一方でもよい。
また、支持プレート11の下面には3方を囲むサイドプレート16…を介してボトムプレート17が取り付けられ、支持プレート11の下面、サイドプレート16の内側面及びボトムプレート17の上面によって収納空間Sが形成され、この収納空間S内に前記サブパレット20が収納される。
前記サイドプレート16…のうち左右のサイドプレート16の内側面はサブパレット20を挿入する際のガイドを兼ねるベく、先端部はテーパ状に広がっている。また奥のサイドプレート16にはサブパレット20を突き当てることで収納空間S内での位置決めを行う。
また、サイドプレートがない面を収納空間Sの出し入れ用の開口とし、この開口部分に収納空間S内からのサブパレット20の抜け落ちを防止するストッパ18を設けている。このストッパ18は、通常はスプリング18aによって先端がサブパレット20に干渉する高さまで持ち上げられ、ロボットアームなどの操作治具によってストッパ18をスプリングに抗して水平状態にすることで、サブパレット20を収納空間Sから引き出すことができる。
更に、基準パレット10のボトムプレート17には、サブパレット20を収納空間Sから引き出す際、或いは基準パレット10の位置決めピン12にサブパレット20を載置する際などに、パレット装置1全体を位置決めする位置決め穴19a及び位置決め座19bが形成されている。位置決め穴19a及び位置決め座19bは2個づつ合計4個が対角線上に配置されている。
サブパレット20の下面には転動ローラ21が設けられ、サブパレット20の前縁にはサブパレット20を収納空間Sから引き出す際に治具の先端が係止するT字溝22が形成されている。
またサブパレット20には複数のワーク位置決め部材23が設けられている。図6(a)〜(d)はサブパレットの位置決めピンの構造と動きを説明した図である。
ワーク位置決め部材23はサブパレット20を厚み方向に貫通する筒体24を設け、筒体24の下端開口をキャップ25で閉塞している。そして、筒体24内には中空ピン26を摺動自在に配置するとともにキャップ25との間に縮装したスプリング27によって上方に付勢している。
前記中空ピン26内には内側ピン28を摺動自在に配置している。この内側ピン28は中間部を大径部28a、上半部を小径部28bとし、これら大径部28aと小径部28bの間をテーパ部で連続している。また内側ピン28はキャップ25との間に縮装したスプリング29によって上方に付勢されている。尚、スプリング29の弾発力はスプリング27の弾発力よりも弱く設定している。
また、前記中空ピン26には横穴26aが形成され、この横穴26aにはスチールボール30が収納され、またこのスチールボール30が係止する溝24a、24bが筒体24の内周面に上下に離間して形成されている。
以上において、例えば、センサによって基準パレット10の支持プレート11上の位置決め座14の位置を確認することでサブパレット20上に載置するワークの種類を検出したならば、当該機種に応じて所定のワーク位置決め部材23のみをそのまま突出せしめ、他のワーク位置決め部材23は中空ピン26がサブパレット20上面と面一になる位置まで押し込む。
具体的には図6(a)に示す状態では、スチールボール30は溝24aに係止し、同時にスチールボール30は内側ピン28の大径部28aに当接し、内側に逃げることができないので、中空ピン26を押し下げることができない。
この状態からロボットや治具によって、内側ピン28をスプリング29に抗して押し下げる。すると、図6(b)に示すように、内側ピン28の小径部28bがスチールボール30の位置まで降下し、スチールボール30は径方向内側に移動し溝24aから外れ、中空ピン26を押し下げることが可能になる。
そこで、図6(c)に示すように、中空ピン26を押し下げて、中空ピン26の上端面をサブパレット20上面と面一になる位置まで押し込み、更に内側ピン28をフリーにすると、図6(d)に示すように、内側ピン28はスプリング29の弾発力で上昇し、内側ピン28の大径部28aがスチールボール30を径方向外側に押し出し、溝24bに係合し、中空ピン26は潜った位置のままとなる。
このように複数のワーク位置決め部材23のうちの所定のワーク位置決め部材を突出または収納することで、機種に応じた対応が可能になる。
サブパレット20が基準パレット10の収納空間Sに納まった図3に示す状態から、ストッパ18を解除し、T字溝22にロッド124の先端のT字状係合片125を係止し、後述するサブパレット引き出しユニット120によって収納空間Sからサブパレット20を引き出す。この引き出されたサブパレット20はそのまま上昇せしめられ、基準パレット10の位置決めピン12の上に載置固定される。この後、図7に示すように、サブパレット20上にワークWを載置し、ロボットによって、ワークWの一面側に組付けや加工を行う。そして、一面側への組付けや加工が終了したら、後述するサブパレット反転装置によってサブパレット20とワークWを一体的に保持し、そのままの状態で180°回転せしめて上下反転させ、図8に示すようにワークWを基準パレット10の位置決めピン13及びワーク位置決め座14上に載置固定し、サブパレット20を取り外した後に、ロボットによってワークWの反対側面に加工または組付けを行う。
次に、サブパレット移載ステーションに設けられるサブパレット移載装置の詳細について図9〜図17に基づいて説明する。ここで、図9はサブパレット移載装置の正面図、図10はサブパレット移載装置の平面図、図11は図10の要部拡大図、図12は図11のA方向矢視図、図13は図10のB−B方向拡大図、図14(a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対してフリーの状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図、図15(a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対して係合した状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図、(c)は(a)をc方向から見た図、図16は基準パレットをサブパレット移載装置に位置決めした状態を示す図9と同様の図、図17はサブパレットを基準パレット上まで送り出した状態を示す図9と同様の図である。
サブパレット移載装置100内に進入した無人搬送車Aは床面上に施設した磁気軌道Bに沿って走行する。この無人搬送車Aに設けた昇降台C上にパレット装置1が載置されている。
次に、サブパレット移載装置100の構成について詳細に説明する。サブパレット移載装置100は支柱101,102,103を有する。これら支柱101,102,103は図9の紙面垂直方向に2本づつ設けられる。そして、支柱101と102間をサブパレット移載ステーションの移載エリアとしている。
前記サブパレット移載エリアにおいて、支柱101,102には前記基準パレット10に設けた位置決め穴19aに係合する位置決めピン104a及び位置決め座19bが載置される受け座104bが設けられている。
また支柱102,103間は図10に示すように前後方向および左右方向のフレームにて連結されて基枠105を形成している。この基枠105には、図11及び図12に示すように、左右方向のレール106が設けられ、このレール106に操作爪片107が係合している。そしてシリンダユニット108を駆動することで、操作爪片107がレール106に沿って摺動する。即ち、操作爪片107が前進(図11,12において左方に移動)すると、基準パレット10に設けたストッパ18をスプリング18aに抗して水平状態にする。この状態で、サブパレット20は引き出し可能な状態になる。
また前記基枠105には上下方向のレール109,109が取り付けられ、このレール109,109に昇降体110のガイド111が係合し、モータ112を駆動することで、昇降体110は上下動する。
前記昇降体110にはサブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130が設けられている。
サブパレット引き出しユニット120は、左右方向のガイドレール121にブロック122が摺動自在に係合し、シリンダユニット(駆動部材)123によってブロック122が前進動及び後退動するとともに、ブロック122にはロッド124が軸廻りに回転可能に支持され、このロッド124の先端にはT字状をなす係合片125が取り付けられ、前記ブロック122に設けたモータ(駆動部材)126によってロッド124を90°回動せしめることで、T字状をなす係合片125が上向きまたは水平になるようにしている。
また図13に示すように、昇降体110にはフレーム113が取り付けられ、このフレーム113の上端には前記サブパレット20下面の転動ローラ21が当接する受け板114が設けられている。
またフレーム113の側面にはガイド115が取り付けられ、このガイド115に前記サブパレット受渡しユニット130のアーム131のレール132が係合している。またアーム131の上面には引き出されたサブパレット20の位置決めを行う受け部133が設けられている。
更に、前記サブパレット受渡しユニット130は接合装置140を備えている。この接合装置140は前記サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130とを係脱せしめるものであり、詳細を図14及び図15に基づいて説明する。尚、図14(a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対してフリーの状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図、図15(a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対して係合した状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図、(c)は(a)をc方向から見た図である。
接合装置140は前記サブパレット受渡しユニット130に支持板141を固着し、この支持板141に可動板142をスライド可能に取り付け、可動板142にピン143およびピン144を取り付け、更にスプリング145によって可動板142を下方に付勢している。また、常にピン143はピン144よりも下方位置にある。
一方、前記基枠105には、アングル状ブラケット150が取り付けられ,このアングル状ブラケット150の先端に、前記ピン143が係合可能な係合孔151を設けている。
昇降体110が下降位置にあるときは、図14(a)、(b)に示すように、ピン143が係合孔151に係合し、ピン144はサブパレット引き出しユニット120に形成した係合孔127よりも上方に位置している。
一方、昇降体110が上昇すると、サブパレット引き出しユニット120も上昇し、図15(a)〜(c)に示すように、ピン144にサブパレット引き出しユニット120の係合孔127が係合し、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130が一体化する。
また、昇降体110の上昇限よりも上方位置には、位置決めピン切替え装置160を配置している。この位置決めピン切替え装置160は前記したようにサブパレット20に設けた複数のワーク位置決め部材23のうちの所定のワーク位置決め部材のみを機種に応じて突出または収納させる装置である。
次に、基準パレット10からサブパレット20を引き出し、基準パレット10の上面に移載するまでの手順について説明する。
先ず、サブパレット移載装置100のサブパレット移載ステーションに無人搬送車Aが位置したならば、図16に示すように昇降台Cを下げる。すると、基準パレット10に設けた位置決め穴19aはサブパレット移載ステーションに設けた位置決めピン104aに係合し、位置決め座19bはサブパレット移載ステーションの受け座104bに載置されて位置決めが完了する。
この後、シリンダユニット108を駆動することで、操作爪片107を前進させ基準パレット10に設けたストッパ18をスプリング18aに抗して水平状態にし、サブパレット20を引き出し可能な状態にする。
また予め昇降体110を最下限位置にしておく。このときピン144はサブパレット引き出しユニット120の係合孔127から外れているので、サブパレット引き出しユニット120は単独で進退動を行う状態になっている。
そこで、シリンダユニット123を駆動し、ロッド124を前進せしめ、ロッド先端の係合片125をサブパレット20のT字溝22に進入させ、次いでモータ(駆動部材)126によってロッド124を90°回動せしめることで係合片125をT字溝22に係合させ、次いでシリンダユニット123を逆方向に駆動し、収納空間Sからサブパレット20をサブパレット受渡しユニット130上に引き出す。
次いで、モータ112を駆動して昇降体110とともにサブパレット20を位置決めピン切替え装置160の位置まで上昇させ、ワークの機種に応じてサブパレット20の所定のワーク位置決め部材23を突出せしめる。
位置決めピン切替え装置160による切替が終了したならば、昇降体110を若干下げる。このとき接合装置140のピン144は、サブパレット引き出しユニット120の係合孔127に係合している。したがって、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130とは一体化している。
そこで、図17に示すように、シリンダユニット123を駆動し、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット20を載置したサブパレット受渡しユニット130を基準パレット10の上方まで前進させて停止する。
この後、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130を降下させ、サブパレット20を基準パレット10の位置決めピン12上に載置する。そして、サブパレット引き出しユニット120のロッド124をモータ126によって90°回動せしめ、サブパレット20のT字溝22とロッド先端の係合片125との係合状態を解除し、更にシリンダユニット123を駆動し、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130を一体的に後退させる。この後、サブパレット引き出しユニット120とサブパレット受渡しユニット130を一体的に降下せしめ最下位置にくると、接合装置140のピン143がブラケット150の係合孔151に係合し、ピン144は係合孔127から外れ、サブパレット引き出しユニット120がフリーの状態になる。
この後、無人搬送車Aの昇降台Cを上昇させ、昇降台C上にサブパレットを搭載した基準パレット10を受け取り、ロボットによってワークの一面側に所定の加工・組付けを行った後に、次工程のサブパレット反転ステーションの反転アリアに移動する。
次に、サブパレット反転エリアに設置されたサブパレット反転装置について図18〜図22に基づいて説明する。ここで、図18はサブパレット反転装置の正面図、図19はサブパレット反転装置の平面図、図20はサブパレット反転装置によってワークが基準パレットに受け渡された状態の図18と同様の図、図21はサブパレット反転装置からサブパレットをサブパレット受取りユニットに受け渡す状態の図18と同様の図、図22はサブパレット挿入ユニットによってサブパレットを基準パレット内に収納した状態の図18と同様の図である。
本実施例では支柱101,102,103で囲まれるスペース内に、サブパレット反転装置200とサブパレット移載装置300が設けられている。支柱101,102,103は図18の紙面垂直方向に2本づつ設けられ、支柱101と102間をサブパレット反転ステーションとしている。
前記サブパレット反転ステーションにおいて、支柱101,102には前記基準パレット10に設けた位置決め穴19aに係合する位置決めピン304a及び位置決め座19bが載置される受け座304bが設けられている。また支柱102,103間は前後方向および左右方向のフレームにて連結されて基枠105を形成している。
サブパレット反転装置200は支柱101に上下方向のレール201を設け、このレール201に昇降体202を係合し、モータ(駆動部材)203の駆動によって昇降体202が昇降動する。
前記昇降体202にはサブパレット反転ステーションに張り出す1対のアーム204が取り付けられ、このアーム204の先端に水平方向の軸205を回転自在に取り付け、この軸205に反転体206を取り付けている。左右の軸205の一方はモータ207によって回転せしめられる。したがって、反転体206はモータ207を駆動することで水平な軸205を中心とし180°回動する。
反転体206は平面視でサブパレット20を囲む枠形状をなしており、サブパレット20を固定するパレット把持機構251とワークWを前記サブパレット20に対して固定するクランプ機構252が設けられている。
パレット把持機 構251は、サブパレット20の側面に形成された係止穴20aに係合するピン208を備えたプレート209をシリンダユニット210で進退動せしめる構造になっている。
ワークのクランプ機構252は、水平方向(図1の紙面垂直方向)のレール211に複数のクランプアーム222が摺動自在に係合し、モータ223の駆動によってワークWに対して進退動を行い、駆動源222aによって開閉動を行う構造になっている。
このように、反転体206はパレット把持機構とワーククランプ機構を備えているため、サブパレット20のみを把持することもでき、サブパレット20とワークWとを一体的に把持することもできる。
また前記基枠105には上下方向のレール309,309が取り付けられ、このレール309,309に昇降体310のガイド311が係合し、モータ312を駆動することで、昇降体310は上下動する。この昇降体310にはサブパレット挿入ユニット320とサブパレット受取りユニット330が設けられている。
サブパレット挿入ユニット320は前記したサブパレット移載装置100のサブパレット引き出しユニット120と基本的な構造が同一であり、サブパレット受取りユニット330は、サブパレット移載装置100のサブパレット受渡しユニットと構造が同一であるので、詳細な説明は省略する。
ただし、サブパレット挿入ユニット320によってサブパレット20を基準パレット10の収納部Sに挿入する際には、サブパレット20自身がストッパ18を倒すため、サブパレット移載装置100のレール106、操作爪片107、シリンダユニット108に相当する部材は設けていない。
前記サブパレット受取りユニット330は接合装置340を備えている。この接合装置340は前記サブパレット挿入ユニット320とサブパレット受取りユニット330とを係脱せしめるものであり、前記接合装置140と同一の構造であるので、詳細な説明は省略する。
次に、ワークWを載置したサブパレット20をワークWとともに基準パレット10から持ち上げて反転せしめ、ワークWを基準パレット10上に位置決め載置するまでの手順について説明する。
先ず、図18に示すようにサブパレット反転ステーションに無人搬送車Aが位置したならば、無人搬送車Aの昇降台Cを下げる。すると、基準パレット10に設けた位置決め穴19aは位置決めピン104aに係合し、位置決め座19bは受け座104bに載置されて位置決めが完了する。
この後、モータ203を駆動して昇降体202を下降させ、図19に示すように反転体206がワークWを載置したサブパレット20の外側を囲むようにして停止する。
次いで、パレット把持機構のシリンダユニット210を駆動して、ピン208を前進せしめ、サブパレット20の側面に形成された係止穴20aにピン208を係合させてサブパレット20を反転体206で把持する。
またサブパレット20上に載置されたワークWについては、モータ223を駆動して複数のクランプアーム222をワークWに対して前進せしめ、駆動源222aを駆動してワークWの所定箇所をクランプアーム222にて固定する。尚、ワークWの形状によっては全てのクランプアーム222を使用せずに、所定のクランプアーム222のみを使用してワークをクランプする。
反転体206によってサブパレット20とワークWとを一体的に把持したならば、モータ203を駆動して昇降体202を上昇させ、次いでモータ207を駆動し軸205を中心として反転体206を180°反転せしめる。この状態ではサブパレット20が上でワークWが下になっている。
この後、再びモータ203を駆動して昇降体202を下降せしめ、サブパレット20の下側にあるワークWを基準パレットに載置し、更にサブパレット20をそのまま反転体206で把持したまま、若干上方に移動する。この状態を図20で示している。
そして、図21に示すように、モータ207を駆動し軸205を中心として反転体206を再度180°反転せしめ、元の状態に戻す。この状態ではサブパレット20は転動ローラ21が下側になっている。
一方、このとき、接合装置340によってサブパレット挿入ユニット320とサブパレット受取りユニット330とは連結している。そこで、シリンダユニット323を駆動し、図21に示すように、サブパレット挿入ユニット320とサブパレット受取りユニット330を反転体206の直下まで前進させて停止する。
この後、反転体206のシリンダユニット210を駆動し、サブパレット20の係止穴20aからピン208を引き抜き、サブパレット20をサブパレット受取りユニット330上に受け渡す。このときサブパレット挿入ユニット320のロッド先端の係合片325とサブパレット20のT字溝22とは係合する。
そして、サブパレット20をサブパレット受取りユニット330上に受け取ったならば、サブパレット挿入ユニット320とサブパレット受取りユニット330とからなるサブパレット移載装置300を後退させ、更に図22に示すように基準パレット10の高さまで下降せしめる。
サブパレット移載装置300が基準パレット10の高さまで下降すると、接合装置340による連結状態は解除され、サブパレット挿入ユニット320は単独で移動可能となり、サブパレット20を挿入可能な状態にする。
この状態で、シリンダユニット323を駆動し、ロッド324を前進せしめ、サブパレット20を基準パレット10の収納空間S内に挿入する。この後はロッド先端の係合片325とサブパレット20のT字溝22との係合状態を解除し、サブパレット挿入ユニット320を後退させる。
図示例では、無人搬送車Aで搬送してきたサブパレットを同じ無人搬送車Aで搬送してきた基準パレットの収納空間に挿入するようにしたが、同じサブパレットを用いる場合には、先行する無人搬送車Aから受け取ったサブパレットをサブパレット移載装置300で待機させておき、無人搬送車Aで搬送してきたサブパレットを反転している間に、待機させていたサブパレットを基準パレットの収納空間に挿入し、無人搬送車Aで搬送してきたサブパレットについては後続の基準パレットの収納空間に挿入すれば、作業時間を大幅に短縮することができる。
また、ワークの組付け作業によっては、サブパレットを使用せずに基準パレットのみで又はサブパレットだけを使用して作業を実施でき、そのための切替手順もサブパレット移載装置やサブパレット反転装置の各ステーションへの切替指示だけで実行できる。
本発明に係るパレット搬送システムの全体構成図 同パレット搬送システムに一部を構成する無人搬送車の側面図 パレット装置の側面図 同パレット装置の平面図 同パレット装置を図3のB−B方向から見た図 (a)〜(d)はサブパレットの位置決めピンの構造と動きを説明した図 サブパレットにワークを載置した状態の図 サブパレットとワークを反転してワークを基準パレットに載置した状態の図 サブパレット移載装置の正面図 サブパレット移載装置の平面図 図10の要部拡大図 図11のA方向矢視図 図10のB−B方向拡大図 (a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対してフリーの状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図 (a)はサブパレット引き出しユニットがサブパレット受渡しユニットに対して係合した状態を示す図、(b)は(a)をb方向から見た図、(c)は(a)をc方向から見た図 基準パレットをサブパレット移載装置に位置決めした状態を示す図9と同様の図 サブパレットを基準パレット上まで送り出した状態を示す図9と同様の図 サブパレット反転装置の正面図 サブパレット反転装置の平面図 サブパレット反転装置によってワークが基準パレットに受け渡された状態の図18と同様の図 サブパレット反転装置からサブパレットをサブパレット受取りユニットに受け渡す状態の図18と同様の図 サブパレット挿入ユニットによってサブパレットを基準パレット内に収納した状態の図18と同様の図
符号の説明
A…無人搬送車、B…磁気軌道、C…昇降台、S…収納空間、W…ワーク
1…パレット装置、10…基準パレット、11…支持プレート、12…サブプレート位置決めピン、13…ワーク位置決めピン、14…ワーク位置決め座、15…操作ノブ、16…サイドプレート、17…ボトムプレート、18…ストッパ、18a…スプリング、19a…位置決め穴、19b…位置決め座、20…サブパレット、21…転動ローラ、22…T字溝、23…ワーク位置決め部材、24…筒体、24a,24b…溝、25…キャップ、26…中空ピン、26a…横穴、27…スプリング、28…内側ピン、28a…大径部、28b…小径部、29…スプリング、30…スチールボール。
100…サブパレット移載装置、101,102,103…支柱、104a…位置決めピン、104b…受け座、105…基枠、106…レール、107…操作爪片、108…シリンダユニット、109…レール、110…昇降体、111…ガイド、112…モータ、113…フレーム、114…受け板、115…ガイド、120…サブパレット引き出しユニット、121…ガイドレール、122…ブロック、123…シリンダユニット(駆動部材)、124…ロッド、125…係合片、126…モータ(駆動部材)、127…係合孔、130…サブパレット受渡しユニット、131…アーム、132…レール、133…受け部、140…接合装置、141…支持板、142…可動板、143,144…ピン、145…スプリング、150…ブラケット、151…係合孔、160…位置決めピン切替え装置。
200…サブパレット反転装置、201…レール、202…昇降体、203…モータ(駆動部材)、204…アーム、205…水平方向の軸、206…反転体、207…モータ、208…ピン、209…プレート、210…シリンダユニット、211…レール、222…クランプアーム、222a…駆動源、223…モータ、251…パレット把持機構、252…クランプ機構。
300…サブパレット移載装置、304a…位置決めピン、304b…受け座、309…レール、310…昇降体、311…ガイド、312…モータ、313…フレーム、314…受け板、315…ガイド、320…サブパレット挿入ユニット、321…ガイドレール、322…ブロック、323…シリンダユニット(駆動部材)、324…ロッド、325…係合片、326…モータ(駆動部材)、330…サブパレット受取りユニット、331…アーム、332…レール、333…受け部、340…接合装置。

Claims (4)

  1. 床面上に施設した軌道に沿って走行する無人搬送車と、この無人搬送車に積載可能とされた基準パレットとサブパレットを備えたパレット装置と、前記無人搬送車の軌道に沿って配置されるサブパレット移載装置及びサブパレット反転装置を備えたパレット搬送システムであって、
    前記サブパレットは前記パレット装置を構成する基準パレットの収納部から前記サブパレット移載装置によって引き出されて基準パレット上に固定され、更に前記サブパレット反転装置によってワークとともに反転せしめられてワークは基準パレットに載置され、サブパレットは再び基準パレットの収納部に戻されることを特徴とするパレット搬送システム。
  2. 請求項1に記載のパレット搬送システムにおいて、前記サブパレット移載装置は、前記基準パレットを位置決めする位置決め部材と昇降体を備え、前記昇降体には、位置決めされた基準パレット内からサブパレットを引き出すサブパレット引き出しユニットと、このサブパレット引き出しユニットで引き出されたサブパレットが載置されるとともに前記基準パレット上にサブパレットを送り出すサブパレット受渡しユニットが設けられ、前記サブパレット引き出しユニットはサブパレットを引き出す際はサブパレット受渡しユニットとは独立して進退動し、前記基準パレット上にサブパレットを送り出す際は接合装置を介して前記サブパレット受渡しユニットと一体的に進退動し、また前記サブパレット反転装置は、前記基準パレットを位置決めする位置決め部材と昇降体を備え、前記昇降体には水平軸を中心として回動可能な反転体が設けられ、この反転体に前記サブパレットを固定するパレット把持機構とワークを前記サブパレットに対して固定するクランプ機構とを設けたことを特徴とするパレット搬送システム。
  3. 請求項2に記載のパレット搬送システムにおいて、前記サブパレット反転装置には、前記サブパレット反転装置からサブパレットのみを受け取るサブパレット受け取りユニットと、受け取ったサブパレットを基準パレットの収納部に戻すサブパレット挿入ユニットが付設されていることを特徴とするパレット搬送システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のパレット搬送システムにおいて、前記床面上に施設した軌道は無限軌道であることを特徴とするパレット搬送システム。
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