JPH08251859A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH08251859A
JPH08251859A JP5397695A JP5397695A JPH08251859A JP H08251859 A JPH08251859 A JP H08251859A JP 5397695 A JP5397695 A JP 5397695A JP 5397695 A JP5397695 A JP 5397695A JP H08251859 A JPH08251859 A JP H08251859A
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JP
Japan
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housing
leg
electric machine
split
ribs
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Pending
Application number
JP5397695A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Matsubara
謙一郎 松原
Kihachiro Tanaka
基八郎 田中
Doshu Ida
道秋 井田
Kenji Takahashi
研二 高橋
Tadahiko Shinshi
忠彦 進士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転軸の先端にベルト張力等に起因する荷重が
作用した場合でも、回転電機の変形とハウジングの分割
脚取付け部の応力を最小限に抑えられる分割脚のハウジ
ングへの取付け方法を採用した回転電機を提供する。 【構成】ハウジング2の外側を周方向に四等分する各部
に、二つのリブ11より構成される脚固定リブ14を回
転軸5に平行に一定長さ設置し、ハウジング2及び脚固
定リブ14それぞれの形状に一部が係合するように、板
材を成形した分割脚17を、隣り合う二つの脚固定リブ
14にそれぞれ嵌合し、これによりハウジング2を支持
した回転電機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転電機に係り、特に、
ハウジングと別に成形した一組の分割脚をハウジングの
一部分に結合し、これによりハウジングを支持する構造
の回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】回転電機は、固定子をハウジングの内側
に備え、その両端にエンドブラケットを嵌合し、中央部
に回転子鉄心を有する回転軸の両端の近くを軸受を介し
てエンドブラケットで支持した構造が一般的である。ま
た、別に成形した分割脚のハウジングへの取付け構造
は、例えば、特開昭56−141740号公報に示されたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の回転電
機では、分割脚に長手方向にそう溝を形成すると共に、
ハウジングに溝に挿入し得る突起を形成し、溝に突起を
挿入してハウジングと分割脚とを係合することで、分割
脚をハウジングに取付ける。
【0004】一般に、回転電機では回転軸の先端付近に
プーリ等を備え、ベルトを介して回転軸の回転力を他の
機器に伝達することがあり、上記従来技術の回転電機も
この例外ではない。この時、回転力を他の機器に確実に
伝達するために、ベルトには比較的大きな初期張力を加
えておく場合が一般的である。このベルト張力は回転軸
の先端に荷重として作用するため、この荷重による各部
の変形及び応力が所定の値以下に抑えられるように回転
電機の各部の形状を適切に決定することが必要である。
加えて、別に成形した分割脚のハウジングへの取付けで
も荷重の影響を充分に考慮することが必要である。具体
的には、荷重が作用した場合でのハウジングの変形を最
小に抑えること、ハウジングの分割脚取付け部の応力を
最小に抑えること等である。しかし、従来技術の回転電
機では、ハウジングに形成する突起はハウジングの中心
に向かっており、それ故突起の設置位置及び長さによっ
ては、ベルト張力に起因する荷重により回転電機が比較
的大きく変形し、またハウジングの脚取付け部に比較的
大きい応力が発生する場合がある。これを回避するため
には、対をなす突起の設置間隔を大きくし、さらにこれ
に合わせて分割脚の溝を大きくすることが必要になって
くる。これは回転電機全体の体積及び質量の増加につな
がり、結果的に回転電機の製造コスト増加及び据付け性
の悪化等の問題を引き起こすことになる。
【0005】本発明の目的は、回転軸の先端にベルト張
力に起因する荷重が作用した場合でも、ハウジングの変
形とハウジングの分割脚取付け部の応力を最小限に抑え
られる、分割脚のハウジングへの取付け方法を採用した
回転電機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はハウジングの外側でこれを周方向に四等分
する各部に、二つのリブにより構成される脚固定リブを
回転軸に平行に一定長さ設置し、ハウジング及び脚固定
リブそれぞれの形状に一部が係合するように、鋼板或い
はこれに準じる板材を例えばプレス加工等の成形手段で
成形した分割脚を、隣り合う二つの脚固定リブにそれぞ
れ係合し、これによりハウジングを支持した。
【0007】また、本発明は、ハウジング外側の一個所
とこれから回転軸方向視に80〜100度離れた一個所
の合計二個所に、二つのリブにより構成される脚固定リ
ブを回転軸に平行に一定長さ設置し、ハウジング及び脚
固定リブそれぞれの形状に一部が係合するように、鋼板
或いはこれに準じる板材を例えばプレス加工等の成形手
段で成形した分割脚を、隣り合う二つの脚固定リブにそ
れぞれ係合し、これによりハウジングを支持した。
【0008】さらに、本発明は、各フィン群で区画され
たハウジング外側の四個所に、二つのリブとそれらの付
け根から径方向外側に向かう一つの補助リブとから構成
される脚固定リブを、それぞれ回転軸に平行に一定長さ
設置し、ハウジング及び脚固定リブそれぞれの形状に一
部が係合するように、鋼板或いはこれに準じる板材を例
えばプレス加工等の成形手段で成形した分割脚を、隣り
合う二つの脚固定リブにそれぞれ係合し、これによりハ
ウジングを支持した。
【0009】
【作用】上記の回転電機では、隣り合う脚固定リブの回
転軸方向視の中心位置とハウジングの中心位置とで構成
される角度が、回転軸先端の横方向荷重によるハウジン
グ変形量及び脚固定リブ付け根応力が材料の強度等から
決定した規定値以下であるように少なくとも80度以
上、かつ回転軸先端の上下向荷重による変形量及び応力
が規定値以下であるように少なくとも100度以下であ
るように、ハウジングに脚固定リブを備えており、さら
に、分割脚と係合する脚固定リブの二つの面で構成され
る角度が、回転軸先端の横方向荷重による変形量及び応
力が規定値以下であるように少なくとも80度以上、か
つ回転軸先端の上下方向荷重による変形量及び応力が規
定値以下であるように少なくとも100度以下であるよ
うに、脚固定リブを成形しているため、任意の方向につ
いて荷重による変形量及び応力を規定値以下に抑えるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の回転電機の一実施例を図1か
ら図18を参照して説明する。
【0011】本発明の回転電機1の正面縦断面図及び側
面上半分縦断面図をそれぞれ図1,図2に示す。両図
で、ほぼ円筒形状のハウジング2の内側には、焼き嵌め
により固定子3を嵌合しており、さらに、ハウジング2
の両端にはエンドブラケット7を嵌合しており、例え
ば、ボルト等の締結手段を用いてそれを締結している。
回転軸5の固定子3に相対する位置には回転子鉄心4を
備えており、軸受6を介してエンドブラケット7に保持
させることで、回転子鉄心4の固定子3内側での回転を
可能にしている。
【0012】ハウジング2の外側には、端子箱座8を一
つ備えており、これに例えばボルト,かしめ等の結合手
段を用いて端子箱9を結合している。また、ハウジング
2の外側でこれを周方向に四等分する各部には、二つの
リブ11により構成される脚固定リブ14を、回転軸5
に平行に一定長さだけ備えている。その内の隣り合う二
つの脚固定リブ14には、その形状に一部が一致するよ
うに成形した分割脚17を係合している。分割脚17に
は、縦リブ15と横リブ16を備えており、これらによ
り回転電機1の自重を支持させている。
【0013】図1及び図2中の分割脚17の斜視図を図
3に示す。本実施例の分割脚17は、規定の寸法に切断
した鋼板或いはこれに準じる板材を、例えばプレス加工
等の成形手段を用いて成形した。
【0014】ここで、分割脚17の脚固定リブ14への
係合方法の一例について、図4及び図5を参照して説明
する。図4に示す通り、本実施例では縦リブ15aを、
係合後のその形状に対して予めθだけ傾けて分割脚17
を成形手段を用いて成形している。従って、係合時には
縦リブ15aにその復元力よりも大きい力を図中A方向
に加え、分割脚17の底面に対する縦リブ15aの設置
角を係合後のそれに比べて大きくする必要がある。その
後、この形状を維持したままで分割脚17を脚固定リブ
14片端の一部に係合し、それぞれの係合面に倣って図
5中のB方向にストッパ10まで摺動させることで分割
脚17の係合が完了する。係合後は縦リブ15aの復元
力により縦リブ15さらには横リブ16が所定の面圧を
持って脚固定リブ14の各係合面に係合するため、分割
脚17とハウジング2との幾何学的な位置関係は一定に
保たれることになる。また、分割脚17と係合する脚固
定リブ14の二つの面で、ストッパ10から分割脚17
が係合する長さ離れた位置には、離脱防止突起18を備
えているため、分割脚17はストッパ10と離脱防止突
起18との間で回転軸5方向に拘束されることになる。
従って、分割脚17を上述の方法で係合した場合でも分
割脚17がハウジング2から離脱することはない。尚、
分割脚17のハウジング2への係合方法については、こ
れを上述の通りに限定する必要はなく、他の方法を用い
て分割脚17を係合しても問題はない。
【0015】ここで、脚固定リブ14のハウジング2へ
の取付け位置、及び脚固定リブ14の形状について、図
1,図6及び図7を参照して説明する。一般に、本実施
例のような回転電機1では回転軸5の先端に図示しない
プーリ等を備え、図示しないベルトを介して回転軸5の
回転力を図示しない他の機器に伝達することがある。こ
の時、回転力を上記他の機器に確実に伝達するために、
ベルトには比較的大きな初期張力を加えておくことが一
般的である。このベルト張力は回転軸5の先端に荷重と
して作用するため、この荷重によるハウジング2の変形
及び脚固定リブ14付け根の近くの応力が所定の値以下
に抑えられるように、脚固定リブ14の取付け位置、及
び脚固定リブ14の形状を適切に決定する必要がある。
図6に、隣り合う脚固定リブ14の中心位置とハウジン
グ2の中心位置とで構成される角度θ1に対するハウジ
ング2の変形量の変化を示す。尚、図中には二つの荷重
作用方向に対する値を併記している。また、ハウジング
2の変形量の規定値を図中に併記している。図6より、
角度θ1を大きくすることで上下方向荷重に対する変形
量は増加し、横方向荷重に対する変形量は減少すること
がわかる。さらに、角度θ1には、二つの荷重に対する
変形量が規定値以下に抑えられる範囲が存在することが
分かる。尚、この範囲とは具体的には80〜100度の
範囲である。図1には、その一例として角度θ1が90
度の場合を示しているが、この範囲内であれば角度θ1
を任意に設定してもよい。尚、角度θ1を90度とした
場合には、上述の通り四つの脚固定リブ14はハウジン
グ2を周方向に四等分する位置に配置されることにな
る。この場合の利点は、ハウジング2をダイカストで成
形する場合のハウジング2外側を成形する図示しない4
個のダイカスト型の形状を同じくできることにある。す
なわち、ダイカスト型の形状が同じであればその製作が
容易であり、その製作に費やされるコストを低く抑える
ことができ、結果的に回転電機1の価格を低く抑えるこ
とができる。また、回転電機1の据付け上の都合により
ハウジング2の外側に備えた端子箱9の位置を、図1に
示す側部から上部に変更する場合でも、図8に示す通り
に、二つの脚固定リブ14a,14bに上述と同様の方
法で分割脚17を係合することで容易に実現できる。
尚、これによっては端子箱9の位置が変更されるだけで
あり、分割脚17底面から回転軸5中心までの距離には
変化はない。また、図7に、分割脚17と係合する脚固
定リブ14の二つの面で構成される角度θ2に対する脚
固定リブ14付け根応力の変化を示す。尚、図中には二
つの荷重作用方向に対する値を併記している。また、脚
固定リブ14付け根の応力の規定値を図中に併記してい
る。図7より、角度θ2を大きくすることで上下方向荷
重に対する変形量は増加し、横方向荷重に対する変形量
は減少することがわかる。さらに、角度θ2には、二つ
の荷重に対する変形量が規定値以下に抑えられるべき範
囲が存在することが分かる。尚、この範囲とは具体的に
は80〜100度の範囲である。図1には、その一例と
して角度θ2が90度の場合を示しているが、この範囲
内であれば角度θ2を任意に設定してもよい。尚、ハウ
ジング2をダイカストで成形する場合には角度θ2は9
0度以下であることが望ましい。
【0016】ここで、分割脚17のハウジング2からの
離脱防止に関して、上述以外の実施例を図9,図10及
び図11を参照して説明する。図9では、横リブ16及
び縦リブ15の一部分を複数の個所で内側に僅かに折り
曲げることで複数個の離脱防止突起18を構成し、その
位置に相対する脚固定リブ14に同数の切欠き19を備
え、離脱防止突起18と切欠き19とを係合させてい
る。また、図10では、横リブ16と縦リブ15の複数
の個所に穴20を設け、これに相対する脚固定リブ14
に同数,同径の穴20を設け、それらの穴20にリベッ
ト21を挿入し両端でこれをかしめている。さらに、図
11では、分割脚17を脚固定リブ14に係合した状態
で横リブ16と脚固定リブ14とがキー穴22を構成す
るように、それぞれに半割のキー溝を備えており、係合
した状態でキー穴22に離脱防止キー23を挿入してい
る。以上によって、分割脚17とハウジング2との相対
位置は常に一定に保たれることになる。
【0017】本実施例の回転電機1では、図1に示した
二つの分割脚17を一体に成形し、図12に示すよう
に、隣り合う二つの脚固定リブ14に同様の方法で係合
してもよい。
【0018】また、本実施例の回転電機1では、図13
に示すように、ハウジング2の外側でこれを周方向に四
等分する各部に、互いに平行な二つのリブ11から構成
される二つのリブ群を、それぞれのリブ群に属するリブ
11の中心線が回転軸5方向視に直角であるように配置
した脚固定リブ14を回転軸5に平行に一定長さだけ備
え、隣り合う二つの脚固定リブ14に上述と同様の方法
で分割脚17を係合してもよい。この場合、一つの脚固
定リブ14を構成する四つのリブ11の内の回転軸5方
向視に直角で、かつ隣り合わない二つのリブ11にのみ
係合するように分割脚17を成形している。このため、
脚固定リブ14への分割脚17の係合の形態は、図8に
示す場合に加えて図9に示す場合の二通りとなる。すな
わち、リブ群を構成する二つのリブ11の配置間隔がΔ
Lであるため、同じハウジング2と分割脚17を用いた
場合でも回転軸5の中心から分割脚17の底面までの距
離をΔLだけ変更することが可能となる。これにより、
ハウジング2の共用化を図ることができ、ハウジング2
を成形する際に用いる図示しない鋳型或いはダイカスト
型の数量を大幅に削減することが可能となる。尚、脚固
定リブ14のハウジング2への設置位置及び脚固定リブ
14の形状については、これを本実施例の範囲内で決定
してよい。
【0019】また、本実施例の回転電機1では、図15
に示すように、ハウジング2の外側でこれを周方向に四
等分する各部に、その位置でのハウジング2の接面に平
行な面と直角な二つの面との三つの面から構成される脚
固定リブ14を回転軸5に平行に一定長さだけ備え、隣
り合う二つの脚固定リブ14に同様の方法で分割脚17
を係合してもよい。図10中の分割脚17の斜視図を図
16及び図17に示す。本分割脚17は図3に示した分
割脚17で、縦リブ15の四か所、横リブ16の二か所
に切り込みを備え、これにより独立した二つの縦リブ1
5c,15e及び一つの横リブ16cを脚固定リブ14の
一部の形状に一致するように、上述の成形手段を用いて
成形した構造である。この場合、脚固定リブ14の全て
の面が分割脚17に係合するため、例えば回転電機1に
外力が作用した場合でもハウジング2と分割脚17との
相対的な変形量がより小さく抑えられることになる。
尚、図18に示すように、分割脚17をハウジング2と
同様に、アルミ合金を鋳造,ダイカスト或いは押出しに
よって成形することも充分に可能である。尚、脚固定リ
ブ14のハウジング2への設置位置及び脚固定リブ14
の形状については、これを本実施例の範囲内で決定して
よい。
【0020】本発明の回転電機1の一実施例を図19か
ら図27を参照して説明する。
【0021】本発明の回転電機1の正面縦断面図及び側
面上半分縦断面図をそれぞれ図19,図20に示す。両
図で、ほぼ円筒形状のハウジング2の内側には、焼き嵌
めにより固定子3を嵌合しており、さらに、ハウジング
2の両端にはエンドブラケット7を嵌合しており、例え
ばボルト等の締結手段を用いてそれを締結している。回
転軸5の固定子3に相対する位置には回転子鉄心4を備
えており、軸受6を介してエンドブラケット7に保持さ
せることで、回転子鉄心4の固定子3内側での回転を可
能にしている。
【0022】ハウジング2の外側には端子箱座8を一つ
備えており、これに例えばボルト,かしめ等の結合手段
を用いて端子箱9を結合している。また、ハウジング2
の外側でこれを周方向に四等分する各部には、互いに平
行な複数個のフィンから構成されるフィン群13を、隣
り合うフィン群13に属するフィンが回転軸5方向視直
角であるように備えている。また、各フィン群13で区
画された部分には、二つのリブ11とそれらの付け根か
ら径方向外側に向かう一つの補助リブ12とから構成さ
れる脚固定リブ14を、それぞれ回転軸5に平行に一定
長さだけ備えている。その内の隣り合う二つの脚固定リ
ブ14には、その形状に一部が一致するように成形した
分割脚17を係合している。分割脚17には、縦リブ1
5と横リブ16を備えており、これらにより回転電機1
の自重を支持させている。
【0023】図19及び図20中の分割脚17の斜視図
を図21に示す。本実施例の分割脚17は、アルミ合金
を、鋳造或いはダイカスト等の成形手段を用いて成形し
た構造である。
【0024】ここで、分割脚17の脚固定リブ14への
係合方法の一例について説明する。本実施例の分割脚1
7は、その脚固定リブ14と係合する部分の寸法が脚固
定リブ14の寸法に比べて僅かに小さくなるように成形
されている。従って、分割脚17と脚固定リブ14、す
なわち、ハウジング2の温度が等しい場合には分割脚1
7を係合することは不可能である。そこで、分割脚17
の温度を上昇させ、熱膨張によりその寸法が脚固定リブ
14の寸法に比べて大きくなった状態で、分割脚17を
脚固定リブ14片側の一部に係合し、それぞれの係合面
に倣って図20中のストッパ10まで摺動させることで
分割脚17を係合することができる。その後、両者の温
度が元に戻った段階で、係合面に発生する圧縮力により
それぞれが係合するため、分割脚17とハウジング2と
の幾何学的な位置関係は一定に保たれることになる。ま
た、分割脚17と係合する脚固定リブ14の二つの面
で、ストッパ10から分割脚17が係合する長さ離れた
位置には、離脱防止突起18を備えているため、分割脚
17はストッパ10と離脱防止突起18との間で回転軸
5方向に拘束されることになる。従って、分割脚17を
上述の方法で係合した場合でも分割脚17がハウジング
2から離脱することはない。尚、分割脚17のハウジン
グ2への係合方法については、これを上述の通りに限定
する必要はなく、他の方法を用いて分割脚17を係合し
ても問題はない。
【0025】ここで、脚固定リブ17のハウジング2へ
の取付け位置、及び脚固定リブ14の形状について、図
19、及び前記実施例の場合と同様に図6,図7を参照
して説明する。一般に、本実施例のような回転電機1で
は回転軸5の先端に図示しないプーリ等を備え、図示し
ないベルトを介して回転軸5の回転力を図示しない他の
機器に伝達することがある。この時、回転力を他の機器
に確実に伝達するために、ベルトには比較的大きな初期
張力を加えておくことが一般的である。このベルト張力
は回転軸5の先端に荷重として作用するため、この荷重
によるハウジング2の変形及び脚固定リブ14付け根の
近くの応力が所定の値以下に抑えられるように、脚固定
リブ14の取付け位置、及び脚固定リブ14の形状を適
切に決定する必要性がある。図6に、隣り合う脚固定リ
ブ14の中心位置とハウジング2の中心位置とで構成さ
れる角度θ1に対するハウジング2の変形量の変化を示
す。尚、図中には二つの荷重作用方向に対する値を併記
している。また、ハウジング2の変形量の規定値を図中
に併記している。図6より、角度θ1を大きくすること
で上下方向荷重に対する変形量は増加し、横方向荷重に
対する変形量は減少することがわかる。さらに、角度θ
1には、二つの荷重に対する変形量が規定値以下に抑え
られる範囲が存在することが分かる。尚、この範囲とは
具体的には80〜100度の範囲である。図19には、
その一例として角度θ1が90度の場合を示している
が、この範囲内であれば角度θ1を任意に設定してもよ
い。尚、角度θ1を90度とした場合には、上述の通り
四つの脚固定リブ14はハウジング2を周方向に四等分
する位置に配置されることになる。この場合の利点は、
ハウジング2をダイカストで成形する場合のハウジング
2外側を成形する図示しない4個のダイカスト型の形状
を同じくできることにある。すなわち、ダイカスト型の
形状が同じであればその製作が容易であり、その製作に
費やされるコストを低く抑えることができ、結果的に回
転電機1の価格を低く抑えることができる。また、回転
電機1の据付け上の都合によりハウジング2の外側に備
えた端子箱9の位置を、図19に示す側部から上部に変
更する場合でも、図22に示す通りに、二つの脚固定リ
ブ14a,14bに上述と同様の方法で分割脚17を係
合することで容易に実現できる。尚、これによっては端
子箱9の位置が変更されるだけであり、分割脚17底面
から回転軸5中心までの距離には変化はない。また、図
7に、分割脚17と係合する脚固定リブ14の二つの面
で構成される角度θ2に対する脚固定リブ14付け根応
力の変化を示す。尚、図中には二つの荷重作用方向に対
する値を併記している。また、脚固定リブ14付け根の
応力の規定値を図中に併記している。図7より、角度θ
2を大きくすることで上下方向荷重に対する変形量は増
加し、横方向荷重に対する変形量は減少することがわか
る。さらに、角度θ2には、二つの荷重に対する変形量
が規定値以下に抑えられるべき範囲が存在することが分
かる。尚、この範囲とは具体的には80〜100度の範
囲である。図19には、その一例として角度θ2が90
度の場合を示しているが、この範囲内であれば角度θ2
を任意に設定してもよい。尚、ハウジング2をダイカス
トで成形する場合には角度θ2は90度以下であること
が望ましい。
【0026】本実施例では、脚固定リブ14を構成する
二つのリブ11の付け根から径方向外側に向かう一つの
補助リブ12を備えており、実施例に比べて広い部分で
脚固定リブ14と脚17とを係合しているため、初期張
力に起因して回転軸5に作用する荷重によるハウジング
2の変形及び脚固定リブ14付け根の近くの応力を、実
施例の場合のそれに比べて小さく抑えることができる効
果がある。
【0027】ここで、分割脚17のハウジング2からの
離脱防止に関して、上述以外の実施例を図23及び図2
4を参照して説明する。図23では、横リブ16と縦リ
ブ15の複数の個所に穴20を設け、これに相対する脚
固定リブ14に同数,同径の穴20を設け、それらの穴
20にリベット21を挿入し両端でこれをかしめてい
る。また、図24では、分割脚17を脚固定リブ14に
係合した状態で横リブ16と脚固定リブ14とがキー穴
22を構成するように、それぞれに半割のキー溝を備え
ており、係合した状態でキー穴22に離脱防止キー23
を挿入している。以上によって、分割脚17とハウジン
グ2との相対位置は常に一定に保たれることになる。
【0028】本実施例の回転電機1では、図25に示す
ように、脚固定リブ14の一つのリブ11と補助リブ1
2に分割脚17を上述と同様の方法で係合してもよい。
【0029】また、本実施例の回転電機1では、図26
に示すように、ハウジング2の外側でこれを周方向に四
等分する各部に、互いに平行な二つのリブ11から構成
される二つのリブ群を、それぞれのリブ群に属するリブ
11の中心線が回転軸5方向視に直角であるように配置
し、さらにそれらの付け根から径方向外側に向かう補助
リブ12を配置してなる脚固定リブ14を回転軸5に平
行に一定長さだけ備え、隣り合う二つの脚固定リブ14
に同様の方法で分割脚17を係合してもよい。この場
合、一つの脚固定リブ14を構成する四つのリブ11の
うちの回転軸5方向視に直角で、かつ隣り合わない二つ
のリブ11と補助リブ12にのみ係合するように分割脚
17を成形している。このため、脚固定リブ14への分
割脚17の係合の形態は、図26に示す場合に加えて図
27に示す場合の二通りとなる。すなわち、リブ群を構
成する二つのリブ11の配置間隔がΔLであるため、同
じハウジング2と分割脚17を用いた場合でも回転軸5
の中心から分割脚17の底面までの距離をΔLだけ変更
することが可能となる。これにより、ハウジング2の共
用化を図ることができ、ハウジング2を成形する際に用
いる図示しない鋳型或いはダイカスト型の数量を大幅に
削減することが可能となる。尚、脚固定リブ14のハウ
ジング2への設置位置及び脚固定リブ14の形状につい
ては、これを本実施例の範囲内で決定してよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ハウジングの外側でこ
れを周方向に四等分する各部に、二つのリブより構成さ
れる脚固定リブを回転軸に平行に一定長さ設置し、ハウ
ジング及び脚固定リブそれぞれの形状に一部が係合する
ように、鋼板或いはこれに準じる板材を例えばプレス加
工等の成形手段で成形した分割脚を、隣り合う二つの脚
固定リブにそれぞれ嵌合し、これによりハウジングを支
持したので、回転軸先端に作用する荷重によるハウジン
グ変形量及び脚固定リブ付け根応力を、材料の強度等か
ら決定される規定値以下に抑えられる。
【0031】また、本発明によれば、ハウジング外側の
一個所とこれから回転軸方向視に80〜100度離れた
一個所の合計二個所に、二つのリブにより構成される脚
固定リブを回転軸に平行に一定長さ設置し、ハウジング
及び脚固定リブそれぞれの形状に一部が係合するよう
に、鋼板或いはこれに準じる板材を例えばプレス加工等
の成形手段で成形した分割脚を、隣り合う二つの脚固定
リブにそれぞれ嵌合し、これによりハウジングを支持し
たので、回転軸先端に作用する荷重によるハウジング変
形量及び脚固定リブ付け根応力を、材料の強度等から決
定される規定値以下に抑えられる。
【0032】さらに、本発明によれば、各フィン群で区
画されたハウジング外側の四個所に、二つのリブとそれ
らの付け根から径方向外側に向かう一つの補助リブとか
ら構成される脚固定リブを、それぞれ回転軸に平行に一
定長さ設置し、ハウジング及び脚固定リブそれぞれの形
状に一部が係合するように、例えば鋳造,ダイカスト等
の成形手段で成形した分割脚を、隣り合う二つの脚固定
リブにそれぞれ嵌合し、これによりハウジングを支持し
たので、回転軸先端に作用する荷重によるハウジング変
形量及び脚固定リブ付け根応力を、材料の強度等から決
定される規定値以下に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転電機の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明の回転電機の一実施例を示す半断面図。
【図3】本発明の回転電機を構成する分割脚の斜視図。
【図4】本発明の回転電機を構成する分割脚の正面図。
【図5】分割脚のハウジングへの係合方法を示す側面
図。
【図6】本発明の回転電機の変形量を示す特性図。
【図7】本発明の回転電機の応力を示す特性図。
【図8】本発明の回転電機の第二実施例を示す断面図。
【図9】本発明の回転電機の第三実施例を示す部分断面
図。
【図10】本発明の回転電機の第四実施例を示す部分断
面図。
【図11】本発明の回転電機の第五実施例を示す部分断
面図。
【図12】本発明の回転電機の第六実施例を示す断面
図。
【図13】本発明の回転電機の第七実施例を示す断面
図。
【図14】本発明の回転電機の第八実施例を示す断面
図。
【図15】本発明の回転電機の第九実施例を示す断面
図。
【図16】本発明の回転電機を構成する分割脚の斜視
図。
【図17】本発明の回転電機を構成する分割脚の斜視
図。
【図18】本発明の回転電機を構成する分割脚の斜視
図。
【図19】本発明の回転電機の第十実施例を示す断面
図。
【図20】本発明の回転電機の第十実施例を示す断面
図。
【図21】本発明の回転電機を構成する分割脚の斜視
図。
【図22】本発明の回転電機の第十一実施例を示す断面
図。
【図23】本発明の回転電機の第十二実施例を示す部分
断面図。
【図24】本発明の回転電機の第十三実施例を示す部分
断面図。
【図25】本発明の回転電機の第十四実施例を示す断面
図。
【図26】本発明の回転電機の第十五実施例を示す断面
図。
【図27】本発明の回転電機の第十六実施例を示す断面
図。
【符号の説明】
1…回転電機、2…ハウジング、3…固定子、4…回転
子鉄心、5…回転軸、8…端子箱座、9…端子箱、11
…リブ、14…脚固定リブ、17…分割脚。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 研二 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 進士 忠彦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側に固定子を嵌合したハウジングと、前
    記ハウジングの両端に嵌合したエンドブラケットと、前
    記ハウジングおよび前記エンドブラケットによって両端
    の近くを軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸とを含み、前記ハウジングを支持する一組
    の脚が、結合手段を用いて前記ハウジングに結合された
    回転電機において、前記ハウジングの外側でこれを周方
    向に四等分する各部に、二つのリブにより構成される脚
    固定リブを前記回転軸に平行に一定長さ設置し、前記ハ
    ウジング及び前記脚固定リブそれぞれの形状に一部が係
    合するように、板材を成形手段で成形した分割脚を、隣
    り合う二つの脚固定リブにそれぞれ係合し、前記ハウジ
    ングを支持したことを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記脚固定リブの前記
    分割脚と係合する二つの面が構成する回転軸方向視の角
    度が80〜100度の範囲内である回転電機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記脚固定リブの前記
    分割脚と係合する各面に、前記分割脚の係合長さに相当
    する距離を隔てて二つの突起を備え、前記突起の間に前
    記分割脚を係合し、前記分割脚の前記回転軸方向の移動
    を防止した回転電機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記分割脚を鋳造,ダ
    イカスト或いは押出し等の成形手段を用いて成形した回
    転電機。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記ハウジングを鋳造
    手段を用いて成形した回転電機。
  6. 【請求項6】内側に固定子を嵌合したハウジングと、前
    記ハウジングの両端に嵌合したエンドブラケットと、前
    記ハウジングおよび前記エンドブラケットによって両端
    の近くを軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心を
    有する回転軸とを含み、前記ハウジングを支持する一組
    の脚が、結合手段を用いて前記ハウジングに結合された
    回転電機において、前記ハウジングの外側の一個所とこ
    れから回転軸方向視に80〜100度離れた一個所の合
    計二個所に、二つのリブにより構成される脚固定リブを
    回転軸に平行に一定長さ設置し、前記ハウジング及び前
    記脚固定リブそれぞれの形状に一部が係合するように、
    板材を成形手段で成形した分割脚を、隣り合う二つの前
    記脚固定リブにそれぞれ係合し、これによりハウジング
    を支持したことを特徴とする回転電機。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記脚固定リブの分割
    脚と係合する二つの面が構成する回転軸方向視の角度が
    80〜100度の範囲内である回転電機。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記脚固定リブの分割
    脚と係合する各面に、分割脚の係合長さに相当する距離
    を隔てて二つの突起を備え、前記突起の間に分割脚を係
    合し、前記分割脚の回転軸方向の移動を防止した回転電
    機。
  9. 【請求項9】請求項6において、前記分割脚を鋳造手段
    を用いて成形した回転電機。
  10. 【請求項10】請求項6において、前記ハウジングを鋳
    造手段を用いて成形した回転電機。
  11. 【請求項11】内側に固定子を嵌合したハウジングと、
    前記ハウジングの両端に嵌合したエンドブラケットと、
    前記ハウジングおよび前記エンドブラケットによって両
    端の近くを軸受を介して支持され、中央部に回転子鉄心
    を有する回転軸とを含み、前記ハウジングの外側でこれ
    を周方向に四等分する各部に、互いに平行な複数のフィ
    ンから構成されるフィン群が、隣接するフィン群に属す
    るフィンが回転軸方向視直角であるようにそれぞれ配設
    され、ハウジングを支持する別に成形された一組の脚
    が、結合手段を用いてハウジングに結合された回転電機
    において、前記各フィン群で区画された前記ハウジング
    の外側の四個所に、二つのリブとそれらの付け根から径
    方向外側に向かう一つの補助リブとから構成される脚固
    定リブを、前記回転軸に平行に一定長さ設置し、前記ハ
    ウジング及び前記脚固定リブそれぞれの形状に一部が係
    合するように、板材を成形手段で成形した分割脚を、隣
    り合う二つの脚固定リブにそれぞれ係合し、これにより
    ハウジングを支持したことを特徴とする回転電機。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記脚固定リブの
    分割脚と係合する二つの面が構成する回転軸方向視の角
    度が80〜100度の範囲内である回転電機。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記脚固定リブの
    分割脚と係合する各面に、分割脚の係合長さに相当する
    距離を隔てて二つの突起を備え、前記突起の間に分割脚
    を係合し、前記分割脚の回転軸方向の移動を防止した回
    転電機。
  14. 【請求項14】請求項11において、前記分割脚を鋳造
    手段を用いて成形した回転電機。
  15. 【請求項15】請求項11において、前記ハウジングを
    鋳造手段を用いて成形した回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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