JP2002519988A

JP2002519988A - 電動機を取り付ける方法

Info

Publication number: JP2002519988A
Application number: JP2000557537A
Authority: JP
Inventors: ボールラス，イングバルド; ベルバンガー，エジデイオ
Original assignee: エンプレサ・ブラジレイラ・デイ・コンプレソレス・エシ・ア−エンブラク
Priority date: 1998-06-26
Filing date: 1999-06-22
Publication date: 2002-07-02
Also published as: EP1090454A2; BR9802567A; WO2000001057A2; WO2000001057A3; CN1310877A; BR9802567C1; SK19952000A3

Abstract

(57)【要約】ａ）ベアリング１３を有する支持ブロック１０と、支持ブロック１０に取り付けられた電動機ハウジング７０内に取り付けられた電動機の固定子６０とによって規定された部品の一方に案内手段８０に取り付けるステップと、ｂ）固定子６０の軸と支持ブロック１０のベアリング１３とを互いに一致させるために、前記部品の他方を案内手段８０に摺動して嵌合するステップとを備え、変位が、電動機ハウジング７０の少なくとも端部７１を支持ブロック１０に据付けることによって制限され、更に、ｃ）張力を加えないで、電動機ハウジング７０を支持ブロック１０に据付位置で取り付けるステップと、ｄ）案内手段８０を案内手段８０が取り付けられた部品から取り外すステップとを含む、電動機を取り付ける方法。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】（技術分野）本発明は、回転子が支持ブロックによって支えられ、固定子が電動機ハウジン
グ内に既に取り付けられている、冷凍システムのための密閉圧縮器で使用される
型式の電動機の回転子および固定子を取り付ける方法に関する。

【０００２】（背景技術）知られている往復密閉圧縮器の構造では、接続ロッド、すなわち支持ブロック
の部分に備えられたシリンダ内で往復運動するピストンを介して移動するシャフ
トをジャーナルで取り付ける支持ブロックは、そのシェル内部に取り付けられ、
前記シャフトは、軸方向のギャップを全く有することなく、電動機の回転子を支
える。

【０００３】電動機は、圧縮器シェルに取り付けられた固定子を有し、該圧縮器シェルの内
部に、シャフトで支えられた固定子が同心に配置され、電動機の動作中、部品間
の接触を避けるために計算される所定の半径方向のギャップが、回転子と固定子
との間に備えられる。

【０００４】接続ロッドのシャフトは、環状フランジを有し、該環状フランジは、支持ブロ
ックに備えられた貫通孔と同心に支持ブロックに規定された軸方向ベアリング上
に据付られ、シャフトが導入され、半径方向にジャーナルで取り付けられる。

【０００５】この往復圧縮器の構造では、支持ブロックの固定子への取り付けは、前記部品
の両方に作用する取り付けねじによって得られる。この取り付けのために、支持
ブロックは、シャフトを取り付けるための貫通孔に平行に置かれた固定孔を有し
、各固定孔は、それぞれの取り付け孔と整列されている。該取り付け孔は、固定
子に備えられ、使用される固定ねじの寸法に応じた大きさにされている。

【０００６】この固定システムは、取り付けラインから戻され、再加工される多数の部品を
もたらす。該部品は、前記部品に検出された問題を取り除いた後、取り外され、
再度取り付けられる必要があり、部品の劣化を生じる。

【０００７】ねじ込むことによって電動機を支持ブロックに取り付ける１つの問題は、固定
子およびシリンダブロックの接触面を適切に平坦にする必要条件に関連している
。これは、固定子に対して回転子の分散化をもたらし、したがって電動機の動作
中、固定子と回転子との間の接触の分散化をもたらす、シャフト軸に対する固定
子軸のミスアライメントを避けるためである。支持ブロックの接触面の適切な平
坦化を得るために、支持ブロックは、適切な工具で正確な機械加工を行わなけれ
ばならない。

【０００８】固定子の取り付け穴の準備が、固定子の導電性金属のかたまりに著しく影響を
及ぼさないように、前記固定子を形成する積層数、および各積層の半径方向の厚
さと寸法とは、各圧縮器モデルに対して必要とされるネジの総数に応じて計算さ
れる。

【０００９】この固定システムによってもたらされる他の問題は、支持ブロックおよび固定
子によって規定された部品の圧縮中、各ネジに与えられたトルクによるねじ込み
張力を生じる可能性に関している。固定子は重ね合わされた積層によって形成さ
れるので、張力差は、固定子を平坦性を変更し、前述の軸方向のギャップを変え
る問題を生じ得る。さらに、トルク変動は、回転子−固定子衝撃の問題を生じ、
ねじ込み張力の吸収を可能にする。

【００１０】（発明の開示）本発明の目的は、支持ブロックの正確な機械加工を必要としないで、かつ前記
支持ブロックおよび固定子の積層スタックを、前記部品の固定によって引き起こ
される固定張力およびアライメントの外れを受けることなく、電動機の回転子お
よび固定子の軸の正確なアライメントを備える、電動機を取り付ける方法を提供
することにある。

【００１１】本発明の他の目的は、電動機の回転子あるいは固定子のいずれから取り除かれ
る、材料に応じて寸法を増加させるか、あるいは材料の半径方向のギャップも増
加させるような、固定子の積層スタックの変更を必要としない、前述の取り付け
方法を提供することにある。

【００１２】本発明の他の目的は、支持ブロックおよび固定子によって規定される部品の各
々の隣接面の平坦化を必要としない前述の長所を、取り付け方法に提供すること
にある。

【００１３】これらの目的および他の目的は、支持ブロックに取り付けられる電動機ハウジ
ング内部に取り付けられた固定子と、支持ブロックに組み込まれたベアリングで
軸方向に、かつ半径方向に保持されるシャフトの周りに取り付けられた回転子と
を備える電動機を取り付ける方法で達成され、前記方法が、（ａ）案内手段を、
固定子および支持ブロックによって規定される部品の一方に取り付けるステップ
と、（ｂ）固定子の軸と支持ブロックのベアリングとを互いに一致させるために
、固定子および支持ブロックによって規定される部品の他方を案内手段に摺動嵌
合するステップとを備え、変位が、電動機ハウジングの少なくとも端部を、支持
ブロックに対して据付けることによって制限され、更に、（ｃ）張力を加えない
で、電動機ハウジングを据付位置で支持ブロックに取り付けるステップと、（ｄ
）案内手段を取り付けられた部品から取り外すステップとを含む。

【００１４】本発明は、添付図面を参照して以下に記載される。

【００１５】（具体的な実施形態の説明）本発明は、図１に示されるように、例えば、垂直シャフトを有する密閉圧縮器
で使用される型式の電動機を取り付ける方法に関して説明され、この電動機は密
閉シェル１を備え、この密閉シェル１は、その底部に潤滑油だめ２を規定し、そ
の内部に支持ブロック１０を収納している。支持ブロック１０は、端部にシリン
ダ１１を有し、中間部には、垂直であるシャフト２０を軸方向および半径方向に
支持するベアリング１３を、貫通穴１２と同心に組み込み、上部には、シャフト
２０の回転に応じて、シリンダ１１内部で往復運動するピストン４０へ接続ロッ
ド３０によって連接される偏心輪２１を有する。

【００１６】シャフト２０には、その上部に、支持ブロック１０のベアリング１３上に据付
けられるフランジ部２２と、その下部に油ポンプ２３とが備えられ、該油ポンプ
２３は、油を、油だめ２から相対運動および必要な注油で部品に取り出す。シャ
フト２０も、フランジ部２２と油ポンプ２３との間で、半径方向のギャップが全
くない前記シャフト２０に取り付けられた圧縮器の電動機の回転子５０を支える
。

【００１７】この従来技術の構成では、支持ブロック１０は、整列され、重ね合わされた積
層のスタックの形の電動機固定子６０に取り付けられているので、シャフト２０
によって支えられる回転子５０は、固定子の内部に、固定子６０に対して同心に
置かれ、前記固定子６０に対して所定の予め計算された最少の半径方向のギャッ
プを提供する。

【００１８】この従来技術の固定（図１）の場合、支持ブロック１０には固定穴１４が備え
られ、各固定穴は、支持ブロック１０を固定子６０に保持するために、固定子６
０の積層スタックに備えられたそれぞれの取り付け穴７０に嵌合するそれぞれの
固定ネジ１５を収容する。

【００１９】この構成は、前述の欠点を有する。

【００２０】本発明によれば、支持ブロック１０の電動機の固定子６０への取り付けは、前
述の取り付け方法によって得られ、該方法では、支持ブロック１０が、例えば、
開放される端部を有する管状本体の形で、電動機の固定子６０を内部に保有する
電動機ハウジング７０に取り付けられる。

【００２１】電動機ハウジング７０内に固定子６０を取り付けるために、電動機ハウジング
７０は、予め加熱されるので、膨張される場合、固定子６０を収容するのに十分
である直径を示す。熱収縮で、電動機ハウジング７０の直径は減少され、固定子
６０を囲み、半径方向のギャップを全く有することなく固定子６０を保持する。

【００２２】本発明によれば、固定子６０および支持ブロック１０によって規定された部品
の一方には、案内手段８０が取り付けられ、該案内手段８０は、固定子６０の軸
と支持ブロック１０のベアリング１３とを一致させるために、前記部品の他方の
摺動嵌合を案内する。前記案内手段８０は、さらに、固定子６０と回転子５０と
の間で、回転子５０の全軸方向および円周の拡張部にわたって所望の均一空隙を
生じる最少半径方向の距離が確定されることを決定する。支持ブロック１０と固
定子６０との間の相対摺動は、支持ブロック１０に対して電動機ハウジング７０
の少なくとも端部７１を据付けることによって制限される。案内手段８０は、支
持ブロックと電動機ハウジングとの間の固定が得られた後、取り付けられた部品
から取り外される。

【００２３】本発明によれば、固定は、例えば、互いに部品を接着あるいは溶接することに
よって、いかなる張力も加えないで得られる。

【００２４】図２〜図４に示された実施形態では、電動機ハウジング７０は、その端部の１
つから、軸方向の突出部、例えば３つの軸方向の突出部が備えられ、各突出部は
、支持ブロック１０の取り付け面１７に備えられた、それぞれの収容凹部１６に
嵌合される端部７１を規定する。収容凹部１６の深さが、支持ブロック１０と電
動機ハウジング７０との間の所望の相対接近の制限に応じて計算される。図によ
れば、電動機ハウジング７０は、例えば「Ｌ」プロファイルを有する取り付けフ
ランジ７１を外側で支え、取り付けフランジ７１により、固定子６０を取り付け
るハウジングが、圧縮器の密閉シェル１内に取り付けられる。

【００２５】好ましい解決策では、端部７１および収容凹部１６によって規定される部品の
少なくとも１つは、相互嵌合前に、支持ブロック１０と電動機ハウジング７０と
の間で固定を行うために後で硬化される、ある量の接着剤を受容する。

【００２６】本発明を実行する方法において、電動機を取り付ける際に、回転子５０を収容
し取り付ける前に、支持ブロック１０を電動機ハウジング７０に取り付ける前に
、その周辺フランジ２２を、支持ブロック１０のベアリング１３上に据付けるま
で、シャフト２０は、支持ブロック１０に備えられる貫通穴１２内部に導入され
る。この構成では、案内手段８０は、環状形状を有し、固定子６０と回転子５０
との間で半径方向のギャップを規定するために、固定子６０と回転子５０との間
に置かれる。

【００２７】例示された実施形態によれば、案内手段８０は、電動機の組み立て中、少なく
とも部分的に固定子６０の外側に備えられた円筒状ハブの形の停止部８１を有す
る。停止部８１から、軸方向のブレード８２が突出し、軸方向のブレード８２は
、例えば均等に互いから離隔され、回転子５０と固定子６０との間に備えられる
空隙に対応する厚さを有する、円筒状ハブの外部面から円周方向に配置される。

【００２８】この解決策における案内手段８０は、支持ブロック１０にジャーナルで取り付
けられるシャフト２０に取り付けられた回転子５０の摺動嵌合を受容するように
、固定子６０に取り付けられてもよいし、あるいは案内手段８０は、支持ブロッ
ク１０にジャーナルで取り付けられる前記シャフト３０に既に取り付けられた回
転子５０の周りに取り付けられてもよい。

【００２９】他の可能な解決策では、案内手段８０は、固定子６０とシャフト２０との間で
全半径方向空間を占有するような寸法にされた、円筒状ハブの形状を有する。こ
の構成では、案内手段８０は、支持ブロック１０にジャーナルで取り付けられる
シャフト３０の摺動嵌合を受容するために、固定子６０に取り付けられてもよい
し、あるいは固定子６０に摺動嵌合されるために、支持ブロック１０にジャーナ
ルで取り付けられるシャフト３０の周りに取り付けられてもよい。

【００３０】この構造的な代替例では、取り付けられた部品から案内手段８０を取り外した
後、回転子５０は、支持ブロック１０を電動機ハウジング７０に据付けるステッ
プより前に、本発明による電動機の取り付け方法の最初のステップにおいて、支
持ブロック１０にジャーナルで既に取り付けられるシャフト２０の周りに取り付
けられる。

【００３１】本発明の他の構成では、案内手段８０は、固定子の全内部直径空間を占有する
ような寸法にさたハブの形であり、空隙と、回転子５０の半径方向の厚さと、シ
ャフト２０との和に対応する半径を有し、固定子６０と支持ブロック１０のベア
リング１３との間に置かれている。この構成では、案内手段８０は、支持ブロッ
ク１０のベアリング１３に摺動嵌合されるように固定子６０に取り付けられても
よいし、あるいは支持ブロック１０の固定子６０の摺動嵌合を受容するために、
ベアリングに取り付けられてもよい。

【００３２】この解決策では、案内手段８０が取り付けられた部品から取り外された後、シ
ャフト２０は、支持ブロック１０のベアリング１３に取り付けられ、支持ブロッ
ク１０にジャーナルで既に取り付けられたシャフト２０の縦方向の延長部の周り
に取り付けられた回転子５０を後部に収容する。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来技術による、複数の固定ネジによって支持ブロックに取り付けられた電動
機の固定子を有する、往復運動圧縮器の概略および圧縮器の縦方向垂直断面図を
示している。

【図２】本発明による、支持ブロックに取り付けられた電動機の固定子を有する、往復
運動圧縮器の概略およびこの圧縮器の縦方向垂直断面図を示している。

【図３】本発明の電動機の支持ブロックおよび固定子の概略およびこの支持ブロックお
よび固定子の分解透視図を示している。

【図４】本発明による電動機ハウジングに取り付けられた支持ブロックを有する、往復
運動圧縮器の概略および圧縮器の透視図を示している。

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Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】支持ブロック（１０）に取り付けられる電動機ハウジング（
７０）の内側に取り付けられた固定子（６０）と、支持ブロック（１０）に組み
込まれるベアリング（１３）に軸方向におよび半径方向に保持される、シャフト
（２０）の周りに取り付けられた回転子（５０）とを備えている電動機を取り付
ける方法であって、（ａ）案内手段（８０）を、固定子（６０）および支持ブロ
ック（１０）によって規定される部品の一方に取り付けるステップと、（ｂ）固
定子（６０）の軸と支持ブロック（１０）のベアリング（１３）とを互いに一致
させるために、固定子（６０）および支持ブロック（１０）によって規定される
部品の他方を案内手段（８０）に摺動して嵌合するステップとを備え、変位が、
電動機ハウジング（７０）の少なくとも端部（７１）を、支持ブロック（１０）
に対して固定することによって制限され、更に、（ｃ）張力を加えないで、据付
位置で電動機ハウジング（７０）を支持ブロック（１０）に取り付けるステップ
と、（ｄ）案内手段（８０）が取り付けられた部品から案内手段（８０）を取り
除くステップとを備えることを特徴とする、電動機を取り付ける方法。
【請求項２】ステップ（ａ）の前に、シャフト（２０）を支持ブロック（
１０）のベアリング（１３）に取り付けるステップと、支持ブロック（１０）に
既にジャーナルで取り付けられたシャフト（２０）の周りに回転子（５０）を取
り付けるステップとの初期ステップを備えることを特徴とする請求項１に記載の
方法。
【請求項３】案内手段（８０）が、固定子（６０）と回転子（５０）との
間の半径方向のギャップを規定するために、環状であり、かつ固定子（６０）と
回転子（５０）との間に置かれていることを特徴とする請求項２に記載の方法。
【請求項４】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）にジャーナルで
取り付けられたシャフト（２０）に取り付けられた回転子（５０）の摺動嵌合を
受容するために、固定子（６０）に取り付けられていることを特徴とする請求項
３に記載の方法。
【請求項５】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）にジャーナルで
取り付けられたシャフト（２０）に既に取り付けられた回転子（５０）の周りに
取り付けられていることを特徴とする請求項４に記載の方法。
【請求項６】案内手段（８０）が、固定子（６０）と回転子（５０）との
間で半径方向のギャップを規定するために、回転子（５０）を組み込むハブの形
であり、かつ固定子（６０）とシャフト（２０）との間に置かれていることを特
徴とする請求項１に記載の方法。
【請求項７】ステップ（ｄ）の後に、支持ブロック（１０）にジャーナル
で既に取り付けられたシャフト（２０）に回転子（５０）を取り付けるステップ
を含むことを特徴とする請求項６に記載の方法。
【請求項８】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）にジャーナルで
取り付けられたシャフト（２０）の摺動嵌合を受容するために、固定子（６０）
に取り付けられていることを特徴とする請求項７に記載の方法。
【請求項９】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）にジャーナルで
取り付けられたシャフト（２０）の周りに取り付けられることを特徴とする請求
項８に記載の方法。
【請求項１０】案内手段（８０）が、固定子（６０）と回転子（５０）と
の間の半径方向のギャップを固定子（６０）と回転子（５０）との間で規定する
ために、シャフト（２０）を組み込むハブの形であり、かつ固定子（６０）と支
持ブロック（１０）のベアリング（１３）との間に置かれていることを特徴とす
る請求項１に記載の方法。
【請求項１１】ステップ（ｄ）の後に、シャフト（２０）を支持ブロック
（１０）のベアリング（１３）に取り付けるステップと、支持ブロック（１０）
にジャーナルで既に取り付けられたシャフト（２０）の周りに回転子（５０）を
取り付けるステップとを含むことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
【請求項１２】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）のベアリング
（１３）の摺動嵌合を受容するために、固定子（６０）に取り付けられることを
特徴とする請求項１１に記載の方法。
【請求項１３】案内手段（８０）が、支持ブロック（１０）の固定子（６
０）の摺動嵌合を受容するために、ベアリング（１３）に取り付けられることを
特徴とする請求項１２に記載の方法。
【請求項１４】ステップ（ｃ）が、支持ブロック（１０）上に据付られた
電動機ハウジングの少なくとも端部（７１）の接着状態および溶接状態の１つか
ら得られることを特徴とする請求項１の方法。
【請求項１５】電動機ハウジング（７０）の端部（７１）および接着要素
を有する支持ブロック（１０）によって規定される、少なくとも１つの部品を備
える付加ステップを含むことを特徴とする請求項１４に記載の方法。
【請求項１６】電動機ハウジング（７０）に、前記電動機ハウジング（７
０）の周辺縁（７２）から軸方向に突出する端部（７１）を備えることを特徴と
する請求項１に記載の方法。