JPH08251017A - 順序回路のテスト制御回路およびそのテスト方法 - Google Patents

順序回路のテスト制御回路およびそのテスト方法

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JPH08251017A
JPH08251017A JP7052643A JP5264395A JPH08251017A JP H08251017 A JPH08251017 A JP H08251017A JP 7052643 A JP7052643 A JP 7052643A JP 5264395 A JP5264395 A JP 5264395A JP H08251017 A JPH08251017 A JP H08251017A
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Yutaka Chuma
豊 中馬
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Asahi Kasei Microdevices Corp
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Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 テスト制御回路の構成を簡素化する。 【構成】 順序回路11内部で発生される内部状態信号
の内容をデコード12でチェックする。テストモード指
示により動作イネーブル信号に関して順序回路11,デ
コーダ12,マルチプレクサ10の閉ループが形成さ
れ、内部状態信号が特定の値となったことをデコーダ1
2が検出すると、デコーダ12から出力される動作イネ
ーブル信号102のレベルが変化し、順序回路11は動
作を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、順序回路、すなわち、
時系列的に入力した信号の組み合わせにより出力信号の
状態を決定する順序回路のテスト制御回路およびそのテ
スト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の順序回路およびテスト制
御回路の一般的な構成例を示す。図8において、マルチ
プレクサ10の選択端子Sに入力されるモード切換え信
号100により、端子Aに入力される通常の動作イネー
ブル信号101、または端子Bに入力されるテスト制御
信号102のいずれかが、出力信号103として端子M
から出力される。この信号は順序回路11の動作イネー
ブル端子EIに入力される。そして順序回路11は、信
号103がイネーブルの時のクロック端子CKに入力さ
れるクロック信号104に同期して動作を行なう。この
ような構成により、テスト時には、マルチプレクサ10
によってテスト制御信号102を順序回路11の動作イ
ネーブル端子EIに入力し、テスト制御信号102によ
って順序回路11をある時間だけ動作イネーブル状態に
することによって、通常の動作イネーブル信号101の
状態に依らず、順序回路11の内部状態を強制的に特定
状態に設定することができる。
【0003】従来、ビット数の多いカウンタや、シーケ
ンス回路等を用いた順序回路を、短いテストパタンで効
率よくテストするための方法として、順序回路をいくつ
かに分割する手法が一般的に用いられている。例えば、
8ビットカウンタは“0”〜“255”(10進数)の
値を持つので256状態の信号が存在するが、8ビット
信号を4ビットずつに分割すれば、それぞれ16(2
4 )状態で済むので、テストパタン長を短くできる。
【0004】以下、8ビットカウンタを4ビットカウン
タの2段縦縦に接続して構成した例について図9を参照
して説明する。図9において、マルチプレクサ20は、
選択端子Sに入力されるモード切換え信号202によっ
て通常のカウントイネーブル信号203とテスト制御信
号206のいずれかを出力端子Mから選択出力信号20
4として出力し、この信号は4ビットカウンタ21の動
作イネーブル端子EIに入力される。4ビットカウンタ
21は、リセット端子Rに入力されるリセット信号20
0がアクティブになった時、即座にゼロリセット(非同
期リセット)され、リセット信号200がインアクティ
ブでかつ動作イネーブル端子EIに入力される信号20
4がイネーブルになった時、クロック端子CKに入力さ
れるクロック信号201に同期してカウントを開始する
非同期リセット付き同期式カウンタである。
【0005】カウンタ21の桁上げを示すキャリー信号
207はキャリー端子COから出力され、この信号の次
段のマルチプレクサ22の入力端子Aに入力される。そ
して更に、モード切換え信号202によって、4ビット
カウンタ21のキャリー信号207とテスト制御信号2
10のいずれかが、マルチプレクサ22の選択出力信号
208として出力され、この信号は上位4ビットカウン
タ23の動作イネーブル端子EIに入力される構成とな
っている。なお、4ビットカウンタ23も非同期リセッ
ト付き同期式カウンタである。
【0006】このように構成された8ビットカウンタを
任意の状態から特定状態に設定する時の動作を図10を
用いて説明する。
【0007】モード切換え信号202が通常モード時
は、4ビットカウンタ21と23の動作イネーブル端子
EIに通常のカウントイネーブル信号203とカウンタ
21のキャリー信号207がそれぞれ入力される。モー
ド切換え信号202をテストモードに切換えると、4ビ
ットカウンタ21と23の動作イネーブル端子EIにそ
れぞれテスト制御信号206と210が入力される。そ
して、テスト制御信号206,210がイネーブルにな
る期間のみクロック201に同期してそれぞれカウント
動作を行う。このように、分割されたカウンタを任意の
状態から特定状態に設定するには、図10に示したよう
にテスト制御信号を個別に制御する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成で
は、順序回路の数が多くなると構成部品を制御するため
に必要となる信号も増大し、順序回路内の構成部品を別
々に制御しなければならない。このため、テスト時の設
定および制御が非常に複雑になる。
【0009】本発明は、上記課題を鑑み、順序回路のテ
スト時の制御を容易にする順序回路のテスト制御回路お
よびそのテスト方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、順序回路に対してテスト
モードを設定する順序回路のテスト制御回路において、
テストモードおよび通常動作モードを切換的に指示する
モード切換え信号と、前記通常動作モードにおいて発生
される第1の動作イネーブル信号と、テストモードにお
いて使用する第2の動作イネーブル信号とを入力し、前
記モード切換え信号により通常動作モードが指示された
ときには前記第1の動作イネーブル信号を前記順序回路
に出力し、当該モード切換え信号によりテストモードが
指示されたときには前記第2の動作イネーブル信号を前
記順序回路に出力する切換え手段と、前記順序回路内で
発生可能で、特定の信号内容を持つ内部状態信号が発生
したことを検知し、検知の有無を示す検知信号を出力す
る信号識別手段とを具え、前記信号識別手段が発生有り
を検知したときには、該信号識別手段の検知信号を前記
第2の動作イネーブル信号として前記切換え手段に与え
ることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、前記信号識別手段は検知すべき前記特定の信号内容
を外部から指示され、当該指示された内容と、前記順序
回路内で発生された内部状態信号の内容とを一致比較す
ることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、順序回路に対してテス
トモードを設定し、該モードにおいて前記順序回路の動
作をテストする順序回路のテスト制御回路のテスト方法
において、前記順序回路が発生し得る信号内容の中の特
定内容を予め定めておき、前記テストモードが指示され
たときには、当該特定内容の信号の発生の有無を検知
し、前記特定内容の信号の発生有りが検知されたときに
前記テスト制御回路の制御で前記順序回路を動作可能状
態となし、前記特定内容の信号の発生無しが検知された
ときには前記テスト制御回路の制御で前記順序回路を停
止状態となし、前記順序回路の動作/停止によりその動
作をテストすることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1,3の発明では、順序回路が多種の信
号内容を持つ内部状態信号、例えば、4ビットで0〜1
5の間で内容が変化する内部状態信号を発生することに
着目し、特定の内容の信号内容が発生したとき順序回路
の動作を制御できる。その結果、個別のテスト制御用の
信号が不必要となる。
【0014】請求項2の発明では、検知する特定内容を
外部指示で変更することができ、この指示した内容と同
じ内容の内部状態信号が発生したことが確認できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を適用した順序回路のテスト制
御回路について図面を参照しながら説明する。
【0016】図1に本発明実施例におけるテスト制御回
路の基本構成を示す。図1において、マルチプレクサ1
0は選択端子Sに入力されるモード切換え信号100に
よって端子Aに入力される通常の動作イネーブル信号1
01、または端子Bに入力されるデコード回路12の出
力信号102のいずれかを信号103として端子Mから
出力する。テストの対象となる順序回路11は、動作イ
ネーブル端子EIに入力されるマルチプレクサ10の出
力信号103がイネーブルの時、クロック端子CKに入
力されるクロック信号104に同期して動作を行い、n
ビットの内部状態信号105を端子Qn から出力する。
【0017】デコード回路12はnビットのデータ入力
端子Dn に入力される順序回路11の内部状態信号10
5が特定値の時だけに順序回路11をインアクティブ極
性とする信号102を端子Yから出力する。デコード回
路12に与えられる順序回路の内部状態信号105が4
ビットの場合にデコード回路12として用いる論理回路
の一例を図3に示す。この場合、内部状態信号105が
特定状態(Q1 =1,Q2 =1,Q3 =1,Q4 =1,
以下、このようなビット状態を1111と表す)の時、
デコード回路12の出力102はディセーブル極性
(0)になる。
【0018】通常時は、マルチプレクサ10により通常
の動作イネーブル信号101が選択出力され、この信号
がイネーブルの時、順序回路11はクロック104に同
期して動作を行う。テストを実行する時には、マルチプ
レクサ10によりデコード回路12の出力信号102が
選択出力され、この信号がイネーブルの時、順序回路1
1はクロック104に同期して動作する。このように、
テスト時は順序回路11の内部状態デコード信号を自己
の動作イネーブル入力端子にフィードバックされること
により、順序回路11は特定状態以外は常に動作し特定
状態になると自動的に停止する。即ち、テスト制御とし
ては、マルチプレクサ10のモード切換え信号100を
テストモードに切換えるだけで、順序回路11は自動的
に特定状態に設定され、テスト制御が極めて容易にな
る。
【0019】また、テスト時に順序回路11の動作イネ
ーブル入力端子にフィードバックさせる信号として、2
つ以上の内部状態デコード値をプログラマブルに選択し
得るようにしたり、順序回路11の内部状態とビット比
較するようにすることにより、複数の状態に設定するこ
とが容易に可能になる。
【0020】この実施例を図2に示す。上述の順序回路
11の内部状態信号105が4ビットで、例えば2つの
ビット状態(1111)と(0000)が外部信号10
6で選択可能な場合のデコード回路12の一例を図4に
示す。この時、外部信号106でデコード信号回路12
の出力(デコーダ出力信号)102を(1111)か
(0000)のいずれかに選択できる。
【0021】また、内部状態信号105が(Q12
34 )の場合、CPU等から与えられる外部信号10
6の4ビット信号(A1234 )と内部状態信号
(Q1234 )105と完全に一致した時に、デ
コード回路12の出力102がディセーブル極性(0)
になるようにしたデコード回路12の回路例を図5に示
しておく。
【0022】図6は図1の順序回路のテスト制御回路の
具体的例を示す。この例は、4ビットカウンタを2段縦
続接続した8ビットカウンタに本発明を適応させた例で
ある。4ビットカウンタ21,23は、リセット端子R
に入力されるリセット信号200により非同期リセット
され、動作イネーブル端子EIに入力される信号20
4,208がイネーブルの時、クロック端子CKに入力
されるクロック信号201に同期してカウント動作を行
う。動作イネーブル信号204は、マルチプレクサ20
により通常の動作イネーブル信号203、またはデコー
ド回路24の出力信号206のいずれかを、選択端子S
に入力されるモード切換え信号202で選択出力された
ものである。
【0023】また、動作イネーブル信号208は、マル
チプレクサ22によりカウンタ21のキャリー端子CO
から出力されるキャリー信号207、またはデコード回
路25の出力信号210のいずれかがモード切換え信号
202で選択出力されたものである。デコード回路24
は、カウンタ21が設定したい状態のみディセーブル極
性になる信号206を出力し、デコード回路25は、カ
ウンタ23が設定したい状態のみディセーブ極性になる
信号210を出力する。通常時は、動作イネーブル信号
203によってカウンタ21は動作制御され、カウンタ
21のキャリー信号207によりカウンタ23は動作制
御される。テスト時は、信号203や207の状態によ
らず、カウンタ21,23の各々自身の内部状態デコー
ド信号(デコーダ出力信号)206,210により自己
フィードバック制御により自動的に特定状態に設定され
る。
【0024】次に、図7を用いて図6の回路の動作を説
明する。
【0025】図7は、図6に示した8ビットカウンタ
を、任意の状態から特定状態(例えば、カウンタ21の
カウント値が“1”(10進数)、カウンタ23のカウ
ント値が“12”(10進数)の状態)に設定する場合
のタイミングを示すタイムチャートである。この場合、
デコード回路24はカウント値が“1”の時のみディセ
ーブル極性になり、デコード回路25はカウント値がカ
ウント値が“12”の時のみディセーブル極性になるも
のとする。テスト時は、モード切換え信号202によっ
てマルチプレクサ20、22はデコーダ出力信号20
6、210をカウンタ21,23の動作イネーブル端子
EIにそれぞれ入力する。従って、カウンタ21はカウ
ント値が“1”(10進数)になるまでクロック201
に同期してカウントアップ動作を行い、カウント値が
“1”になると自動的に停止し、また、カウンタ23は
カウント値が“12”(10進数)になるまでクロック
201に同期してカウントアップ動作を行い、カウント
値が12になると自動的に停止する。
【0026】つまり、テスト時にカウンタ21,23の
値が特定の値となると、カウンタ21,23は自動的に
停止するので、カウンタの動作は、動作イネーブル信号
203やキャリー信号207の状態に影響を受けずにカ
ウンタ自身のカウント値により制御されることになる。
つまり、この場合のテスト制御に影響を与える信号は、
マルチプレクサ20,22の選択端子Sに入力されるモ
ード切換え信号202のみであり、カウンタ21,23
自身は自己フィードバック制御によって自動的に特定状
態に設定される。これによりテストパタン作成作業が容
易になる。さらに、テスト制御する順序回路の構成部品
の数が増えた場合も、テストに関する制御自体はモード
(テスト/通常)を切換えるだけであり、個々の順序回
路の構成部品を個別に制御する必要がなく、非常にテス
ト制御が容易となる。
【0027】以上のように、本実施例によれば、テスト
時に順序回路の内部状態デコード信号を使って動作イネ
ーブル状態を自己フィードバック制御することにより、
非常に簡単に順序回路を特定状態に設定できると共に、
複数の順序回路をテスト制御する場合も、各順序回路を
個別に制御する必要がなく、モード切換え信号だけを制
御するものだけで良いので、制御は全く複雑にならない
ことを実現できる。
【0028】本実施例の他に次の実施例を実施できる。
【0029】1)本実施例では、本発明の切換え手段と
してマルチプレクサ,信号識別手段にデコード回路を用
いたが、他の回路を用いることができる。例えば、マル
チプレクサに代りセレクタを用いることもできる。ま
た、デコード回路に代り複数個のデジタルコンパレータ
を用いることもできる。
【0030】2)本実施例では、外部から順序回路に特
定信号を与えると順序回路が動作と停止することよりテ
ストを行うようにしているが、この処理を繰り返し行う
ことができる。この場合、順序回路の内部状態信号が特
定値となって停止した時に、順序回路で新たに発生する
内部状態信号が上記特定値以外の値となるような特定値
をデコード回路が検出することになる。
【0031】3)順序回路の動作/停止を確認するには
2つの方法が考えられる。すなわち、内部状態信号があ
る値となった時に順序回路を停止させ、その値以外の値
となった時に順序回路を動作(イネーブル)させる第1
の方法と、内部状態信号がある値になった時に動作し、
その値以外の時に順序回路を停止させる第2の方法であ
る。
【0032】いずれにしてもユーザの好適なテスト方法
を採用すればよい。また、デコード回路が検出する値は
1つに限らず複数の値とすることができることは言うま
でもない。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,3の
発明によれば、順序回路自体が発生する内部状態信号を
用いて動作/停止させるので、テストのための信号発生
回路を特に設ける必要がなくなる。また、外部からの指
示はテストモードの指示だけであり、テスト制御回路の
簡素化、小型化が図られる。請求項2の発明では、順序
回路のテスト対象の内部状態信号の値の組合せを任意に
変えることができ、例えば、CPUからの指示で上記値
を変更し、順序回路の出力をCPUがチェックすること
で検査を完全自動化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明実施例の他のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】デコード回路の一例を示す回路図である。
【図4】デコード回路の一例を示す回路図である。
【図5】デコード回路の一例を示す回路図である。
【図6】順序回路の一例を示す回路図である。
【図7】本発明実施例の動作内容を示すタイミングチャ
ートである。
【図8】従来例のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図9】順序回路の回路構成を示すブロック図である。
【図10】従来例の動作内容を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
11 順序回路 10,20,22 マルチプレクサ 12,24,25 デコード回路(デコーダ) 21,23 カウンタ 100,202 モード切換え信号 101,203 通常の動作イネーブル信号 102,206,210 (デコーダ)出力信号 103,204,208 マルチプレクサの出力信号 104,201 クロック信号 105 順序回路の内部状態信号 106 外部プログラム制御信号 200 リセット信号 205,209 カウント値 207 キャリー信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順序回路に対してテストモードを設定す
    る順序回路のテスト制御回路において、テストモードお
    よび通常動作モードを切換的に指示するモード切換え信
    号と、前記通常動作モードにおいて発生される第1の動
    作イネーブル信号と、テストモードにおいて使用する第
    2の動作イネーブル信号とを入力し、前記モード切換え
    信号により通常動作モードが指示されたときには前記第
    1の動作イネーブル信号を前記順序回路に出力し、当該
    モード切換え信号によりテストモードが指示されたとき
    には前記第2の動作イネーブル信号を前記順序回路に出
    力する切換え手段と、 前記順序回路内で発生可能で、特定の信号内容を持つ内
    部状態信号が発生したことを検知し、検知の有無を示す
    検知信号を出力する信号識別手段とを具え、 前記信号識別手段が発生有りを検知したときには、該信
    号識別手段の検知信号を前記第2の動作イネーブル信号
    として前記切換え手段に与えることを特徴とする順序回
    路のテスト制御回路。
  2. 【請求項2】 前記信号識別手段は検知すべき前記特定
    の信号内容を外部から指示され、当該指示された内容
    と、前記順序回路内で発生された内部状態信号の内容と
    を一致比較することを特徴とする請求項1に記載の順序
    回路のテスト制御回路。
  3. 【請求項3】 順序回路に対してテストモードを設定
    し、該モードにおいて前記順序回路の動作をテストする
    順序回路のテスト制御回路のテスト方法において、 前記順序回路が発生し得る信号内容の中の特定内容を予
    め定めておき、 前記テストモードが指示されたときには、当該特定内容
    の信号の発生の有無を検知し、 前記特定内容の信号の発生有りが検知されたときに前記
    テスト制御回路の制御で前記順序回路を動作可能状態と
    なし、 前記特定内容の信号の発生無しが検知されたときには前
    記テスト制御回路の制御で前記順序回路を停止状態とな
    し、 前記順序回路の動作/停止によりその動作をテストする
    ことを特徴とする順序回路のテスト制御回路のテスト方
    法。
JP7052643A 1995-03-13 1995-03-13 順序回路のテスト制御回路およびそのテスト方法 Withdrawn JPH08251017A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240448A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Agilent Technol Inc タイミング調整回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007240448A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Agilent Technol Inc タイミング調整回路

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