JPH08248763A - 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置 - Google Patents

現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置

Info

Publication number
JPH08248763A
JPH08248763A JP7046798A JP4679895A JPH08248763A JP H08248763 A JPH08248763 A JP H08248763A JP 7046798 A JP7046798 A JP 7046798A JP 4679895 A JP4679895 A JP 4679895A JP H08248763 A JPH08248763 A JP H08248763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
toner concentration
sensor
output
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7046798A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Mori
真吾 森
Takashi Nagashima
高志 永島
Hiroyuki Hamakawa
博幸 濱川
Moriaki Miyamoto
謹彰 宮本
Yukihiro Aikawa
行浩 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP7046798A priority Critical patent/JPH08248763A/ja
Priority to US08/609,542 priority patent/US5634174A/en
Publication of JPH08248763A publication Critical patent/JPH08248763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • G03G15/0853Detection or control means for the developer concentration the concentration being measured by magnetic means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0887Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
    • G03G15/0889Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for agitation or stirring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源投入時以降においてもトナー濃度制御が常
に正しく行なわれうるようにした現像器を提供する。 【構成】本発明の現像器6は、磁性キャリアと非磁性キ
ャリアとから成る現像剤を撹拌する撹拌パドル9を有
し、トナー濃度センサ17の出力に応じてトナーホッパ
7からトナーが補給される。電源投入時の撹拌動作が終
了した後に周期的に前記撹拌パドル9を動作させて現像
剤の撹拌を行なう。また、トナー濃度制御装置は、前記
撹拌動作の期間内にトナー濃度センサ17の出力を比較
する基準レベルを所定値からいったんトナー濃度の低い
方向へシフトした後、段階的に前記所定値に戻すように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性キャリアと非磁性ト
ナーとから成る現像剤を用いて感光体表面の電気的潜像
を現像する現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の現像器のトナー濃度の
判定は透磁率センサによって検出されたトナーとキャリ
アの混合割合の検出値を予め設定した基準値と比較し、
その比較結果によって行なっている。透磁率センサでは
トナー濃度が低くなればセンサ出力は高くなり、逆にト
ナー濃度が高くなれば低くなる。従って、センサ出力が
前記基準値よりも高くなれば、トナーを補給してトナー
濃度を一定になるように制御する。
【0003】ところで、電源投入時には現像器内の現像
剤の体積が小さくなっていて密度が高く、同じトナー濃
度であってもセンサの出力が高く出てしまうことが知ら
れている。従って、この場合にはセンサの出力を、その
まま基準値と比較して使用すると、トナーが過剰に補給
されてトナー濃度が高くなってしまうという問題があっ
た。
【0004】この問題を解決するために電源投入時に基
準値を、いったん高いレベルに設定し、そこから順次段
階的に下げていくという方法が採られる。このようにす
ると、電源投入時におけるトナー濃度設定制御の誤動作
が一応防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子複
写機等の場合、電源を入れた後は、コピーの要否に拘ら
ず、長時間コピーレディ状態としておくことが多い。そ
のためコピーをしない(従って、現像器についてみれば
現像器が動作しない)放置時間がかなり存在する。そし
て、このような放置時間には、現像器内の撹拌動作も行
なわれない。
【0006】そのため電源投入時ほどでないにしても、
前記放置時間に現像剤中の空気が抜けて現像剤の体積収
縮が生じ、コピー時にセンサは実際よりもトナー濃度を
低く検出してしまうことになる。そして、これによって
トナーが過剰に補給されると、トナー濃度が異常に高く
なって、トナー飛散や画像にカブリ等が生じる。
【0007】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、電源投入時以降においてもトナー濃度制御が
常に正しく行なわれうるようにした現像器及びトナー濃
度制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の現像器は、磁性キャリアと非磁性トナーとか
ら成る現像剤を撹拌する撹拌手段を有し、且つトナー濃
度センサの出力に応じてトナー補給装置からトナーが補
給される現像器であって、電源投入時の撹拌動作が終了
した後に周期的に前記撹拌手段を動作させて現像剤の撹
拌を行なうようになっている。
【0009】また、本発明のトナー濃度制御装置は、前
記撹拌動作の期間内にトナー濃度センサの出力を比較す
る基準レベルを所定値からいったんトナー濃度の低い方
向へシフトした後、段階的に前記所定値に戻すように
し、前記基準レベルとトナー濃度センサの出力の比較結
果に基づいて補給を行なうようにしたことを特徴として
いる。
【0010】
【作用】このような構成によると、放置時間中に現像剤
から空気が抜けて現像剤の体積が小さくなることによ
り、トナーセンサで検知されるトナー濃度は見かけ上、
実際より低くなるが、周期的にエージング(現像剤の撹
拌もなされる)を行なうことにより現像剤が撹拌されて
現像剤の体積が小さくなるのを補正される。従って、そ
の分、放置状態においてコピーをしても適正なトナー濃
度のもとで現像が行なわれる。
【0011】また、そのエージング中に基準レベルを所
定値からいったんトナー濃度の低い方向へシフトした
後、段階的に前記所定値に戻すようにすると、より一層
適正なトナー濃度で現像が行なわれる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る装置を電子複写機に適用
した実施例について図面を参照しながら説明する。図1
は電子複写機の構成を模式的に示している。この図にお
いて、1は静電潜像担持体としての感光体ドラムであっ
て、このドラム1はアルミニウム等の金属材料製ドラム
基体の表面にセレン系の感光体材料を蒸着してなる感光
体層を形成したもので、図上時計回り方向に定速度で回
転するように構成されている。
【0013】このドラム1の周辺にはその回転方向(移
動方向)に沿って帯電部A、露光部B、現像部C、転写
部D、分離部E、クリーニング部F、除電部Gがその順
序で配設されている。
【0014】帯電部Aには一対の帯電チャージャー2が
隣合って配設されている。各帯電チャージャー2は、い
ずれもドラム1の軸心に向かい、且つ、該ドラム表面と
近接対向して配置してあり、それぞれドラム1との対向
面が開口し、且つ、ドラム軸心方向に平行に配置された
シールドケース2a内に、タングステン細線からなるメ
インワイヤ2bをその長さ方向に沿って張設するととも
に、シールドケース2aの開口面に導電性の部材で複数
の開口を有する電極としてのグリッド電極2cを配設し
たものである。
【0015】各メインワイヤ2bは通常4〜6kV程度の
高電圧が印加されるようになっている。帯電チャージャ
ー2に高電圧が印加されると、コロナ放電が発生しドラ
ム表面に電荷が付与される。このようにして帯電された
ときのドラム1の表面電位は通常1000V程度である。
【0016】ドラム1の帯電された表面部分は、該ドラ
ム1が回転して露光部Bに至ると、図外の光学系を通じ
て原稿画像の反射光L1が該ドラム表面部分に照射され
ることにより、露光が施される。この場合、露光を受け
た部分のみ、その表面電位が露光量に対応して光減衰し
て低くなり、その結果、静電潜像が形成される。
【0017】ドラム回転方向における現像部Cの直前に
は、表面電位計4が配設されている。この表面電位計4
の計測値は現像部Cに至ったときのドラム表面の帯電電
位を目標値とするのに利用する。なお、帯電部Aで帯電
されたドラム表面は現像部Cに至る間に暗減衰するた
め、現像部到達時の表面電位は820V程度まで低下してい
る。即ち、現像部Cにおけるドラム表面電位は820V程度
必要であり、帯電部Aでは暗減衰を見込んだ電位(1000
V)になるように帯電チャージャー2に印加する電圧を設
定している。換言すれば、現像部C到達時のドラム表面
の表面電位を目標値である820Vとするには電位セン
サ4の部位で表面電位は850Vの計測値が必要とな
る。よって、この計測値が850Vとなるように帯電部
Aの帯電電位が設定され、それが1000Vである。
【0018】5は表面電位計4に隣接して配設された画
像消去用のブランクランプであって、LED列により構
成されており、画像領域を特定する等の目的のために静
電潜像の一部分を消したいような場合に、所要のLED
を選択的に点灯することによって、該点灯したLEDに
照射された静電潜像部分を光減衰させることにより消去
するものである。
【0019】現像部Cには現像器6と、該現像器6にト
ナーを供給するトナーホッパ7とが配設されている。こ
の構成ではトナーホッパ7に収容されたトナーがスポン
ジローラ8を介して現像器6内へ所要量、投入され、こ
の現像器6内で非磁性トナーと磁性キャリア(鉄粉)と
が撹拌ローラ9により撹拌され、現像マグネットローラ
10の表面にキャリアに保持されたトナーを現出する。
そして、ドラム1の静電潜像形成部分が現像部Cに至る
と、現像マグネットローラ10を介して現像器6のトナ
ーがその静電潜像に応じてドラム表面に電着され、これ
によって顕像であるトナー像が形成される。
【0020】転写部Dには転写チャージャー11が配設
されており、ドラム1が転写部Dに至ると、給紙部の給
紙ローラ対12を通して用紙Pがドラム表面上に給紙さ
れ、転写チャージャー11にトナーとは逆極性の電圧が
印加され、ドラム表面のトナー像が用紙Pに転写され
る。また、分離部Eには分離チャージャー13が配設さ
れており、該分離チャージャー13からドラム表面に交
流電界が投じられることによってドラム1と用紙Pとの
吸引状態が解除され、転写済用紙Pがドラム1から分離
される。
【0021】クリーニング部Fにはクリーニング装置1
4が配設されている。このクリーニング装置14はドラ
ム表面を摺擦することにより、ドラム表面のトナー等の
付着物を除去するもので、ドラム表面に残留したトナー
はクリーニング部Fに至って、クリーニング装置14に
より払拭作用を受ける。さらに、次の除電部Gでは除電
ランプ15の除電光L2がドラム表面に照射されること
により、該ドラム1の表面電位が光減衰し電荷が除去さ
れる。
【0022】この後、ドラム1は帯電部Aに戻り、次の
複写動作に備えられる。また、連続複写に設定したとき
は上記した複写プロセスが任意に設定した回数だけ繰り
返し実行される。
【0023】次に、図2は上記現像器6を取り出して示
している。同図において、16は混合スパイラル、17
はトナー濃度センサである。このトナー濃度センサ17
は透磁率型のセンサとなっている。18は仕切り板、1
9は穂切り板である。
【0024】前記トナー濃度センサ17の出力はトナー
濃度が低い場合は高く、トナー濃度が高い場合は低くな
る。この出力はA/D変換器でディジタル値に変換され
た後、図3に示すようにマイクロコンピュータから成る
制御部30で処理され、トナー補給ローラ8を駆動する
トナー補給モータ37の制御に使用される。このとき、
制御部30は前記センサ17の出力を基準レベルと比較
し、センサ出力が基準レベルより高い場合は、トナー補
給モータ37を駆動してトナーホッパ7からトナーを現
像器6へ供給する。制御部30は前記比較を演算によっ
て行なうが、その構成をイメージ的に示したのが、図4
である。ここで、38は比較器を表わしている。
【0025】制御部30は現像駆動モータ36の制御も
行なう。この場合、モータ36の動力は現像器内の撹拌
パドル9、現像マグネットローラ10、混合スパイラル
ローラ16の回転に用いられる以外に感光体ドラム1や
定着ローラ(図示せず)の回転にも用いられる。
【0026】制御部30はCPU31、カウンタ(タイ
マ)32、メモリ33等を備えている。操作部34はコ
ピーキー等の入力キー40や表示部41を有している。
この操作部34はCPUやメモリを有していて、操作部
34で設定された若しくは保持されている情報の授受を
制御部30との間で行なう。
【0027】トナー濃度制御のための基準レベルも操作
部側でメモリに記憶されているが、電源ON時に制御部
30内のメモリ33へ転送される。操作部34のコピー
キーが操作されると、その情報を受けて制御部30のメ
モリ33のコピーフラグが立つ。
【0028】35は温度センサであって、複写機内のス
ペースのうち機内の温度の影響を受けないスペースに設
置される。従って、この温度センサは電子複写機が置か
れる環境温度を検知することになる。この温度センサ3
5の検知出力は電源投入時に制御部30内のメモリ33
に初期温度として記憶される。39は環境湿度を検出す
る湿度センサであり、温度センサ35と同様なスペース
に設置される。この湿度センサ39の出力も電源投入時
に初期湿度として制御部30へ取り込まれる。
【0029】電源が投入されたとき、電子複写機をコピ
ー可能状態(安定状態)にするためにエージング動作が
行なわれる。このエージング動作では、パドル9、ロー
ラ10、16が回転するとともにドラム1や定着ローラ
も回転し、定着ローラの加熱ローラが所定の定着温度に
なると、エージング動作が終わり、その間、回転してい
た上記のドラム等の回転体は全て停止する。
【0030】このコピーレディ状態で、コピーキーが押
されると、ドラム1や定着ローラが回転するとともに、
前記現像器内のマグネットローラ10、パドル9、スパ
イラルローラ16も回転する。これらの回転はそのコピ
ー動作が終了するまで行なわれる。
【0031】前記電源投入後のエージングは図5におい
てT0〜T1の期間に行なわれる。図5において、(イ)
はトナー濃度センサの出力を示し、横軸は時間である。
(ロ)はモータのON、OFFの期間をそれぞれ示して
いる。T0で電源を入れた後、センサ17の出力が本来
の制御レベルVCに達するまでの間、比較器の基準レベ
ルはVCからK0までシフトされ、そこから段階的にVC
まで下がるように変えられる。
【0032】T1でエージングが終わると、上記従来技
術に関して述べたように、コピー動作がなされない間
(放置時間)では、ドラム1や現像器6内の回転体の全
てが停止状態となっているが、本実施例では、図5の
(ロ)に示すようにT1時間後も周期的にモータをON
させてエージングを行なう(T2〜T3及びT4〜T5)。
そのため現像器内の撹拌パドル等の回転体が回転するの
で、放置中に点線Sの如く上昇するトナー濃度センサの
出力は実線Qの如く下がる。これによって、長い放置時
間の後でも、次にコピーするときのトナー濃度制御の誤
動作が回避されることになる。
【0033】ところで、上記T2〜T3、T4〜T5の期間
にコピーをする場合には、トナー濃度制御のための基準
レベルを電源投入後のT0〜T1と同様に、いったん高い
ところ(トナー濃度の低いところ)へシフトして、段階
的に本来のレベルVCへ戻すようにするのが望ましい。
【0034】図6はT2〜T3(又はT4〜T5)の期間に
それを行なう場合を示している。即ち、(b)に示す如
く、T2(又はT4)において本来の基準レベルVCから
1までレベルをシフトし、それから段階的に低減して
いってVCに戻すのである。図7はこの場合のフローチ
ャートを示している。
【0035】図7において、制御部30は電源投入時の
エージングが終了すると、ステップ#5で現像駆動モー
タ36をOFFするとともに、カウンタ32をリセット
スタートし(t=0に初期化し、続いてカウンタ動作を
開始させる)、次のステップ#10でカウンタのカウン
ト値がt0に達していないか否か判定し、達していなけ
れば、ステップ#15へ進んで、コピーキーが押されて
スタート指示がなされている状態(コピースタート指示
状態)であるか否か判定する。
【0036】ここで、コピースタート指示状態でなけれ
ばステップ#10へ戻る。コピースタート指示状態であ
れば、ステップ#20で現像駆動モータ36をONに成
すとともに、ステップ#25で基準レベル(トナー濃度
制御電圧)を本来のVCに設定してステップ#30へ進
む。
【0037】ステップ#30では、トナー濃度センサ1
7の出力がVCより大きいか否か判定し、大きければ、
ステップ#35でトナー補給モータ37を駆動してトナ
ー補給を行ない、コピー動作に移る(ステップ#4
0)。トナーセンサ17の出力がVCより小さければ、
直接ステップ#40へ進んでコピー動作を行なう。次
に、ステップ#40からステップ#45へ進んで、コピ
ー終了か否か判定し、終了でなければ、ステップ#30
へ戻り、終了していれば、このフローを終了する。
【0038】上記ステップ#10において、カウンタが
t0以上になっていると、ステップ#50へ進んで現像
駆動モータ36をONして、次のステップ#55へ進
む。ここで、カウンタがt4を超えていると、フローを
終了し、t4以下であれば、ステップ#60でコピース
タート指示状態か否か判定する。ここで、コピースター
ト指示状態でなければ、ステップ#55へ戻り、コピー
スタート指示状態であれば、ステップ#65へ進む。
【0039】ステップ#65、#75、#85、#95
では、カウンタがt0〜t4のどの点に進んでいるか
(即ち、時間が現時点でどこに相当するか)を判定し、
その現在の点に応じた基準レベルの設定を行なう(ステ
ップ#70、#80、#90、#100)。しかる後、
ステップ#110へ進み、トナー濃度センサの出力が設
定した基準レベルより大きいか否か判定し、大きければ
ステップ#115でトナー補給を行なってからコピー動
作を実行し(#120)小さければ直接ステップ#12
0へ進んでコピー動作を行なう。ステップ#120の後
はステップ#125へ進んでコピー終了か否か判定し、
終了であれば、ステップ#55へ戻り、終了でなければ
ステップ#65へ戻る。
【0040】尚、上記説明では、放置状態において、繰
り返されるエージング中のコピー動作について述べた
が、エージング以外の放置中にコピーが行なわれる場合
にも基準レベルをいったん高くした後、段階的にVC
で下げていくようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源投入時以降に放置時間が長く続いた後でもトナー濃度
制御が常に正しく行なわれる。これによってトナーが過
剰に補給されてトナー濃度が高くなって、トナー飛散や
画像にカブリ等が生じるという不具合を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像器を搭載した電子複写機の要部模
式図。
【図2】本発明を実施した現像器の模式図。
【図3】本発明を実施した現像器及びトナー濃度制御装
置の制御系ブロック図。
【図4】その一部のイメージ図。
【図5】その動作の説明図。
【図6】同じく動作の説明図。
【図7】同じく動作のフローチャート。
【符号の説明】
6 現像器 9 撹拌ローラ 10 現像マグネットローラ 16 混合スパイラル 17 トナー濃度センサ 30 制御部 35 温度センサ 36 現像駆動モータ
フロントページの続き (72)発明者 宮本 謹彰 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 相川 行浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性キャリアと非磁性トナーとから成る現
    像剤を撹拌する撹拌手段を有し、且つトナー濃度センサ
    の出力に応じてトナー補給装置からトナーが補給される
    現像器であって、電源投入時の撹拌動作が終了した後に
    周期的に前記撹拌手段を動作させて現像剤の撹拌を行な
    うようにしたことを特徴とする現像器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の現像器に用いられるトナ
    ー濃度制御装置であって、前記撹拌動作の期間内にトナ
    ー濃度センサの出力を比較する基準レベルを所定値から
    いったんトナー濃度の低い方向へシフトした後、段階的
    に前記所定値に戻すようにし、前記基準レベルとトナー
    濃度センサの出力の比較結果に基づいてトナー補給を行
    なうようにしたことを特徴とするトナー濃度制御装置。
JP7046798A 1995-03-07 1995-03-07 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置 Pending JPH08248763A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7046798A JPH08248763A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置
US08/609,542 US5634174A (en) 1995-03-07 1996-03-01 Developer apparatus having toner concentration control

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7046798A JPH08248763A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08248763A true JPH08248763A (ja) 1996-09-27

Family

ID=12757361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7046798A Pending JPH08248763A (ja) 1995-03-07 1995-03-07 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5634174A (ja)
JP (1) JPH08248763A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156225A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
US7620351B2 (en) 2003-09-09 2009-11-17 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device and image forming device
US7953350B2 (en) 2005-12-20 2011-05-31 Ricoh Company Limited Developing device for developing latent images to toner images

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3537116B2 (ja) * 1996-11-01 2004-06-14 株式会社リコー 画像形成装置
US6118953A (en) * 1998-09-18 2000-09-12 Eastman Kodak Company Electrostatographic apparatus and method with programmable toner concentration decline with the developer life
JP2001056601A (ja) * 1999-06-10 2001-02-27 Canon Inc 現像剤攪拌システム、電子写真画像形成装置、及び、カートリッジ
JP4392234B2 (ja) * 2003-12-10 2009-12-24 株式会社東芝 画像形成装置とトナー補給方法
CN102880026B (zh) * 2012-10-30 2014-12-31 富美科技集团有限公司 一种激光硒鼓

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4200665A (en) * 1974-06-18 1980-04-29 Koichi Suzuki Method for controlling the toner concentration of a developer used in a dry type developing system
JPS6370875A (ja) * 1986-09-12 1988-03-31 Sharp Corp トナ−補給時のトナ−濃度基準レベル設定方法
JP2812335B2 (ja) * 1988-08-31 1998-10-22 京セラ株式会社 トナー濃度制御方法
US5166729A (en) * 1991-08-30 1992-11-24 Xerox Corporation Toner concentration sensing apparatus
US5508793A (en) * 1993-02-15 1996-04-16 Konica Corporation Developing device having toner recycling means and toner concentration controller
JPH07175315A (ja) * 1993-11-08 1995-07-14 Ricoh Co Ltd 二成分系現像剤のトナー濃度測定方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620351B2 (en) 2003-09-09 2009-11-17 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device and image forming device
JP2007156225A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Seiko Epson Corp 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
US7953350B2 (en) 2005-12-20 2011-05-31 Ricoh Company Limited Developing device for developing latent images to toner images

Also Published As

Publication number Publication date
US5634174A (en) 1997-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08248763A (ja) 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置
JPH06242683A (ja) 現像装置
JP3444315B2 (ja) トナー濃度制御装置
JP3392253B2 (ja) トナー濃度制御装置
JP3014563B2 (ja) 現像装置
JPH06130818A (ja) 電子写真装置
JPH08202091A (ja) 画像形成方法
JPH07121017A (ja) 現像装置
JPS638767A (ja) 像形成装置
JPH07244420A (ja) 画像形成装置
JPH08248737A (ja) 画像形成装置
JP2891845B2 (ja) 現像装置
JPH11295978A (ja) トナー供給方法およびその装置
JPH04158382A (ja) 現像剤濃度制御装置
JPH06250517A (ja) 現像装置
JP2514638B2 (ja) 画像形成装置の作像条件制御方法
JP3017526B2 (ja) 画像形成装置
JPH01187580A (ja) 記録装置の自動トナー濃度制御装置
JPS63124072A (ja) 電子写真複写装置
JPH07134486A (ja) 現像装置
JP2809682B2 (ja) 作像パラメータ制御装置
JPH06250524A (ja) 現像装置
JPS5872967A (ja) 現像装置
JPS638766A (ja) 像形成装置
JPH10239981A (ja) 画像形成装置