JP2007156225A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】節電モードの動作中に調整処理を実行するためには、節電モードから通常モードの動作へ移行しなくてはならないため、定着ヒータへの通電が不要な調整処理を実行する場合であっても、定着ヒータへ通電して過熱するという無駄な電力の消費が発生してしまう問題があった。
【解決手段】通常モードから2種類の節電モードのいずれかの動作に移行するときに、移動する節電モードの種類を記憶する。節電モードの動作に移行してからの節電動作時間をタイマによって計測し、節電モードの動作中に、この節電動作時間に基づいて調整処理を実行するか否かを判断する。これまで動作中の節電モードでは調整処理の実行ができない場合、実行可能な動作モードに移行して調整処理を実行し、調整処理の終了後には、記憶されている節電モードの種類の情報に基づいて、元の節電モードの動作に戻る。
【選択図】図4

Description

本発明は、省電力化を企図した複数種類の節電モードを有する、プリンタのような画像形成装置、及び当該画像形成装置の制御方法に関する。
従来の画像形成装置では、画像形成動作を実行しない状態での電力消費を低減するために、節電モードの動作を設けている。この節電モードの動作中は、定着ヒータや駆動モータ系に対して通電を遮断する等の制御を行っている。更に、通常モードから節電モードの動作への移行時や節電モードの動作中において、必要に応じて、画像形成装置の装置各部を調整する処理を実行している。
例えば、以下の特許文献1に記載されている画像形成装置では、節電モードの動作中は、定着ヒータへの通電を遮断する。そして、通常モードから節電モードの動作への移行時に、加圧ローラの変形を防止するための調整処理を実行する。また、以下の特許文献2に記載されている画像形成装置では、節電モードの動作中は、定着ヒータに加えて駆動モータ系への通電も遮断する。そして、上記の節電モードの動作中に、トナーカートリッジ交換等の要求があった場合、節電モードから通常モードの動作に移行した後にトナーカートリッジ交換等を受け付ける。そして、トナーカートリッジ交換等への対応処理が終了した後は、元の節電モードの動作に復帰する。
特開平7−129026号公報 特開2004−341275号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているような画像形成装置にあっては、節電モードの動作中には、ローラの変形を防止するための調整処理を実行しないため、節電モードの動作中に定期的に調整処理を実行できない。また、節電モードの動作中は、定着ヒータへの通電を遮断するのみであるため節電効果が低かった。
また、上記特許文献2に記載されている画像形成装置にあっては、節電モードの動作中にトナーカートリッジ交換等への対応処理を実行し、対応処理の終了後は、元の節電モードの動作を継続する。しかしながら、この対応処理を実行するためには、節電モードから通常モードの動作へ移行しなくてはならないため、上記特許文献1に記載されているような定着モータへの通電を必要としない調整処理を実行する場合でも、定着ヒータへ通電して加熱するという無駄な電力の消費が発生してしまう問題があった。
本発明に係る画像形成装置は、通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する複数種類の節電モードとで動作する画像形成装置であって、前記通常モードの動作から前記複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶部と、前記移行した節電モードの動作中に、前記画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断部と、前記調整判断部により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理部とを備え、前記調整処理部は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択部を有し、前記モード選択部により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、前記モード選択部により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択部により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶部に記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、通常モードから移行した節電モードの種類を記憶部に記憶し、当該節電モードの動作中に調整判断部によって調整処理を実行するか否かを判断し、モード選択部によって調整処理を実行する動作モードを選択し、調整処理部によって調整処理を実行する。その際、調整処理を、動作中の節電モード以外で実行する場合、動作中の節電モードから別の種類の節電モード又は通常モードの動作に移行して調整処理を実行し、調整処理の終了後は、記憶部に記憶されている調整処理実行前の節電モードの動作に戻る。
調整処理を、動作中の節電モード、別の種類の節電モード及び通常モードの中から動作モードを選択して実行することから、当該調整処理に適した動作モードで調整処理を実行でき、適していない動作モードで調整処理を実行する際に発生する無駄な電力消費を抑えることができる。また、調整処理が終了した後は、調整処理実行前の節電モードの動作を継続することから、消費電力を継続して低減することができ、更に、調整処理を、節電モードの動作中に必要に応じて繰り返し実行することが可能となる。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に時間を計測する計時部を備え、前記計時部の計測結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断する。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に前記装置各部の状態を監視する監視部を備え、前記監視部の監視結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断する。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記調整処理部は、定着ローラと当該定着ローラを圧接する加圧ローラとの圧接位置を前記定着ローラ及び前記加圧ローラの少なくとも一方を回転させることにより変更させる。
上記した本発明に係る画像形成装置では、前記調整処理部は、トナーが収容されるトナーカートリッジを回転させることにより前記トナーを撹拌する。
本発明に係る画像形成装置の制御方法は、通常モードの動作から複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶工程と、前記移行した節電モードの動作中に、画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断工程と、前記調整判断工程により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理工程とを備え、前記調整処理工程は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択工程を有し、前記モード選択工程により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、前記モード選択工程により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択工程により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶工程によって記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施形態を図面を参照して説明する。
<画像形成装置の構成>
まず、複数個のトナーカートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は、図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成したりする。また、画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号が図2に示すメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11からの指令に応じてメカコントローラ12がエンジン部EG各部の動作を制御して所定の画像形成動作を実行し、シートSに画像信号により規定される画像を形成する。
エンジン部EGでは、図1に示すように、感光体22が矢印方向D1に回転自在に設けられている。また、感光体22の周りに回転方向D1に沿って、帯電ユニット23、現像ユニット4及びクリーニング部25がそれぞれ配置されている。帯電ユニット23は、所定の帯電バイアスを印加されており、感光体22の外周面を所定の表面電位に均一に帯電させる。クリーニング部25は、一次転写後に感光体22の表面に残留付着したトナーを除去し、内部に設けられた廃トナータンクに回収する。これらの感光体22、帯電ユニット23及びクリーニング部25は、一体的に感光体カートリッジ2を構成しており、この感光体カートリッジ2は、一体として画像形成装置1の本体に対し着脱自在となっている。
また、露光ユニット6は、帯電ユニット23によって帯電された感光体22の外周面に向けて光ビームLを照射する。この露光ユニット6は、外部装置から与えられた画像信号に応じて光ビームLを感光体22上に露光し、画像信号に対応する静電潜像を形成する。
こうして形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー現像される。現像ユニット4は、図1の紙面に直交する回転軸を中心に回転自在に設けられた支持フレーム40に対して着脱自在のトナーカートリッジとして構成され、それぞれの色のトナーを内蔵するイエロー用のトナーカートリッジ4Y、シアン用のトナーカートリッジ4C、マゼンタ用のトナーカートリッジ4M、ブラック用のトナーカートリッジ4K、及びこれらを一体的に回転させるためのロータリ駆動部を備えている。また、現像ユニット4は、図2に示すメカコントローラ12により制御されている。メカコントローラ12からの制御指令に基づいて、現像ユニット4が回転駆動されるとともに、これらのトナーカートリッジ4Y,4C,4M及び4Kが選択的に感光体22と当接し、所定のギャップを隔てて対向する所定の現像位置に位置決めされると、当該トナーカートリッジに設けられて選択された色のトナーを担持する現像ローラ44から、感光体22の表面にトナーを付与する。これによって、感光体22上の静電潜像が選択トナー色で顕像化される。
上記のようにして現像ユニット4で現像されたトナー像は、一次転写領域TR1で転写ユニット7の中間転写ベルト71上に一次転写される。転写ユニット7は、複数のローラ72〜75に掛け渡された中間転写ベルト71と、ローラ73を回転駆動することで中間転写ベルト71を所定の回転方向D2に回転させる駆動部とを備えている。カラー画像をシートSに転写する場合には、感光体22上に形成される各色のトナー像を中間転写ベルト71上に重ね合わせてカラー画像を形成するとともに、カセット8から1枚ずつ取り出され搬送経路Fに沿って二次転写領域TR2まで搬送されてくるシートS上に、カラー画像を二次転写する。
このとき、中間転写ベルト71上の画像をシートS上の所定位置に正しく転写するため、二次転写領域TR2にシートSを送り込むタイミングが管理されている。具体的には、搬送経路F上において二次転写領域TR2の手前側にゲートローラ81が設けられており、中間転写ベルト71の周回移動のタイミングに合わせてゲートローラ81が回転することにより、シートSが所定のタイミングで二次転写領域TR2に送り込まれる。
こうしてカラー画像が形成されたシートSは、定着ユニット9、排出前ローラ82及び排出ローラ83を経由して画像形成装置1の本体の上面部に設けられた排出トレイ部89に搬送される。
ここで、定着ユニット9には、互いに圧接しつつ回転する定着ローラ91と加圧ローラ92とが配設され、駆動部により定着ローラ91を回転駆動することで加圧ローラ92が従動回転する。定着ローラ91及び加圧ローラ92の内部にはヒータが挿入されており、定着ユニット9は、トナー像によってカラー画像が形成されたシートSを加熱するとともに加圧し、トナー像をシートSに融着させることで定着させる。
また、シートSの両面に画像を形成する場合には、上記のようにして片面に画像を形成されたシートSの後端部が排出前ローラ82後方の反転位置PRまで搬送されてきた時点で排出ローラ83の回転方向を反転し、これによりシートSは反転搬送経路FRに沿って矢印D3方向に搬送される。そして、ゲートローラ81の手前で再び搬送経路Fに乗せられるが、このとき、二次転写領域TR2において中間転写ベルト71と当接し画像を転写されるシートSの面は、先に画像が転写された面とは反対の面である。このようにして、シートSの両面に画像を形成することができる。
また、図2に示すように、メインコントローラ11は、CPU111、インタフェース112、ROM113、記憶部としてのRAM114、メモリ115及び計時部としてのタイマ116を備えている。インタフェース112は、外部装置から画像信号などを受信する。ROM113は、CPU111が実行する演算プログラム、メカコントローラ12を制御するための制御データ及び画像形成装置1に対して実行する調整処理に関してのシステム情報などを記憶する。RAM114は、CPU111における演算結果、インタフェース112を介して受信した画像信号及び消費電力を節約するための節電モードの種類などのデータを一時的に記憶する。メモリ115は、画像形成装置1を操作するための操作パネル(図示省略)から、ユーザによって入力された節電モードに関しての設定情報などを記憶する。タイマ116は、画像形成装置1においての時間を計測する。
ここで、メインコントローラ11に設けられたメモリ115には、設定情報等を保存するため、非通電状態においても情報が保持される不揮発性メモリを使用する。このような素子として、例えばフラッシュメモリ、強誘電体メモリなどを使用することができる。
一方、メカコントローラ12は、CPU121、ROM122、RAM123、モータ駆動回路124及びヒータ駆動回路125を備えている。ROM122は、CPU121が実行する演算プログラム、及びエンジン部EGを制御するための制御データなどを記憶する。RAM123は、CPU121による演算結果などを一時的に記憶する。モータ駆動回路124は、CPU121から制御信号を受信して感光体カートリッジ2、現像ユニット4、露光ユニット6、転写ユニット7、定着ユニット9及び冷却ファン10などのユニットに対して行う各駆動部の駆動を制御する。ヒータ駆動回路125は、CPU121から制御信号を受信して定着ユニット9に備えられた定着ヒータ9Aの温度を制御する。
<画像形成装置の給電経路>
次に、画像形成装置1の給電経路について説明する。
図3は、画像形成装置の給電経路を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1は電源部13を有し、電源部13は、交流電源電圧をそれぞれ5V、24V及び100Vの直流電圧に変換する直流電源131、直流電源132及び直流電源133を備えている。直流電源131(5V)の出力電圧は、メインコントローラ11に備えられたCPU111及びメカコントローラ12に備えられたCPU121などを始めとする制御回路に供給される。また、直流電源132(24V)の出力電圧は、感光体カートリッジ2、現像ユニット4、露光ユニット6、転写ユニット7、定着ユニット9及び冷却ファン10などのユニットの各駆動部を駆動させるモータ等に供給される。また、直流電源133(100V)の出力電圧は、定着ユニット9に備えられた定着ヒータ9A等に供給される。
本実施形態においては、消費電力の低減を図るために2種類の節電モードが設けられている。2種類の節電モードの一つは、「スリープモード」であり、もう一つは、「エンジンOFFモード」である。
上記した「スリープモード」の節電モードでは、直流電源133(100V)から定着ヒータ9Aに供給される100Vの出力電圧を遮断し、定着ヒータ9Aの加熱動作を停止することによって画像形成装置1の消費電力を抑制する。一方、「エンジンOFFモード」の節電モードでは、上記の「スリープモード」の節電モードで遮断した100Vの出力電圧に加えて、直流電源132(24V)から各駆動部を駆動させるモータ等に供給される24Vの出力電圧を遮断し、各ユニットの各駆動部を停止することによって画像形成装置1の消費電力を更に抑制する。
ここで、「スリープモード」及び「エンジンOFFモード」のいずれの節電モードにおいても、メインコントローラ11及びメカコントローラ12には、常時5Vの出力電圧が供給されるため、節電モードの動作中でも相互に通信が可能である。
<節電モードでの調整処理の動作>
次に、通常モードから節電モードの動作に移行して、節電モードの動作において調整処理を実行する動作について説明する。
図4は、通常モードから節電モードに移行して、調整処理を実行する動作を示すフローチャートである。図5は、調整処理の動作の詳細を示すフローチャートである。図4及び図5に示す各ステップにおける動作は、全てメインコントローラ11に備えられたCPU111の制御により実行される。
画像形成装置1は、外部装置からメインコントローラ11に備えられたインタフェース112を介して画像信号を受信したときに画像形成動作を実行する。この画像形成動作を実行中であるか、又は準備時間を掛けずにすぐに実行できる状態であるのが通常モードの動作である。また、上述した節電モードの動作において画像信号を受信したときは、この通常モードの動作に移行してから画像形成動作を実行する。また、節電モードの動作は、通常モードの動作において画像信号を所定時間に渡って継続して受信しないときに移行する。ここでは、画像形成装置1の装置状態に応じて、上述した「スリープモード」及び「エンジンOFFモード」からなる2種類の節電モードのいずれかに移行する。
先ず、図4に示すステップS510では、画像形成装置1が上述した通常モードの動作において、節電モードへの移行条件が成立するまで待機する。通常モードから節電モードへの移行条件が成立した場合は、ステップS520へ進む。
ここで、通常モードから節電モードへの移行条件は、最後の画像形成動作が終了してからの経過時間が節電移行時間に達した場合に成立する。この節電移行時間は、ユーザによって画像形成装置1の操作パネルから設定された時間であり、メインコントローラ11に備えられたメモリ115に設定情報として記憶されている。また、ユーザが節電移行時間を設定していない場合は、メモリ115に初期値として記憶されている節電移行時間が有効となる。なお、画像形成装置1に紙詰まり等のエラーが発生中などの場合には、節電モードには移行しない。
ステップS520では、これまで動作中の通常モードから移行する節電モードの種類を、上記した2種類の節電モードである「スリープモード」及び「エンジンOFFモード」のいずれかから選択する。
ここでは、例えば、画像形成装置1をネットワークに接続するためのネットワークインタフェースカードが装着されている場合や、感光体ユニット交換等のワーニングが表示された場合は、「スリープモード」の節電モードを選択し、それ以外の場合は、「エンジンOFFモード」の節電モードを選択する。
ステップS530では、ステップS520において選択された節電モードの種類を、メインコントローラ11に備えられたRAM114の領域へ記憶する。
ステップS540では、メカコントローラ12に備えられたCPU121へ、ステップS520において選択された節電モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この節電モードへの移行を指示する信号を受信し、節電モードの種類に応じて、エンジン部EGの各部への通電を選択的に遮断する制御を行う。これにより、画像形成装置1は、節電モードの動作に移行する。
ステップS550では、メインコントローラ11に備えられたタイマ116により、通常モードから節電モードの動作に移行してからの時間となる節電動作時間の計測を開始する。
ステップS560及びS570では、節電モードの動作中に、ステップS560において節電モードの解除条件が成立するか、ステップS570において調整処理の実行条件が成立するまで待機する。
ステップS560では、節電モードの解除条件が成立するか否かを判定する。節電モードの解除条件が成立する場合、節電モードの動作を終了して通常モードの動作へ移行するためにステップS590へ進む。ステップS590では、CPU121へ通常モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、これまで遮断していたエンジン部EGの各部へ通電する制御を行う。これにより、画像形成装置1は、通常モードの動作に移行する。通常モードの動作に移行したら、ステップS510に戻り、次に節電モードへの移行条件が成立するまで待機する。
他方、節電モードの解除条件が成立しない場合は、ステップS570へ進む。
ここで、節電モードの解除条件は、新たに画像形成動作を実行するために外部装置からインタフェース112を介して画像信号を受信したときなどに成立する。
ステップS570では、調整処理の実行条件が成立するか否かを判定する。調整処理の実行条件が成立する場合は、ステップS580へ進み、画像形成装置1に対して該当する調整処理を実行する。ステップS580における調整処理が終了したら、ステップS560に戻り待機する。なお、ステップS580における調整処理の詳細は、後述する。
他方、調整処理の実行条件が成立しない場合は、ステップS560に戻り待機する。
ここで、調整処理の実行条件について説明する。図6は、画像形成装置のシステム情報の一部として設定されている調整処理テーブルである。このシステム情報は、メインコントローラ11に備えられたROM113に記憶されている。図6に示すように、調整処理テーブルは、調整処理の種類、間隔時間及び動作モードの項目で構成される。調整処理の種類の項目は、節電モードの動作において実行する調整処理の種類を示し、間隔時間の項目は、当該調整処理を実行する間隔時間を示し、動作モードの項目は、当該調整処理を実行するのに必要な動作モードを示している。
ステップS570において判定する調整処理の実行条件は、タイマ116によって計測される節電動作時間が、上記の調整処理テーブルに設定されている間隔時間から求めた時間に該当したときに成立する。例えば、図6に示す調整処理「ローラ位置調整」の間隔時間「T1」が180分の場合、節電動作時間は、180分、360分、540分などのように、180分の倍数の時間に該当した場合に実行される。即ち、調整処理「ローラ位置調整」は、180分間隔で定期的に実行されることになる。
なお、本発明の調整判断部及び調整判断工程は、上記ステップS570に相当する。また、本発明の調整処理部及び調整処理工程は、上記ステップS580に相当する。また、本発明の記憶工程は、上記ステップS530に相当する。
<調整処理の動作の詳細>
次に、調整処理の詳細について説明する。上述した図4のステップS580の調整処理に進むと、図5に示すステップS610の処理を開始する。
ステップS610では、上記した調整処理テーブルの動作モードの項目を参照して、これから調整処理を実行するのに必要な動作モードが、図4に示すステップS530においてRAM114に記憶された節電モードであるか否かを判定する。即ち、RAM114に記憶された節電モードは、これまで動作中の節電モードであり、現時点の節電モードの動作で、調整処理が実行可能であるか否かを判定することになる。調整処理が実行可能である場合は、ステップS630へ進む。
他方、実行可能でない場合は、ステップS620へ進み、調整処理を実行可能な動作モードへ移行する処理を行う。
ステップS620では、これから調整処理を実行するのに必要な動作モードへ移行するために、CPU121へ当該動作モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、動作モードの種類に応じて、通常モードに移行する場合はエンジン部EGの各部へ通電したり、別の節電モードに移行する場合は通電を選択的に通電及び遮断したりする制御を行う。これにより、画像形成装置1は、調整処理が実行可能な動作モードの動作に移行する。
ここで、図6に示す調整処理テーブルでは、調整処理「ローラ位置調整」を「スリープモード」の動作で実行し、調整処理「トナー攪拌調整」を「通常モード」の動作で実行する例が示してある。例えば、調整処理「ローラ位置調整」を実行する場合、これまで動作中の節電モードが「スリープモード」のときは、その節電モードの動作で調整処理の実行が可能である。一方、これまで動作中の節電モードが「エンジンOFFモード」のときは、その節電モードの動作では調整処理の実行が不可能なため、「エンジンOFFモード」から「スリープモード」の動作へ移行することになる。
ステップS630では、調整処理テーブルの調整処理の種類の項目を参照して、これから実行する調整処理の種類を判定する。調整処理の種類が「ローラ位置調整」の場合は、ステップS640へ進む。他方、調整処理の種類が「トナー攪拌調整」の場合は、ステップS650へ進む。
ステップS640では、CPU121へ調整処理「ローラ位置調整」の実行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、エンジン部EGに対して調整処理「ローラ位置調整」を実行するように制御する。
ここで、調整処理「ローラ位置調整」は、「スリープモード」の動作において、CPU121からモータ駆動回路124に制御信号を送信し、エンジン部EGに備えられた定着ローラ91に係る駆動用のモータを所定時間駆動させることにより、定着ローラ91を回転させる。これに伴い、加圧ローラ92が従動回転することになり、定着ローラ91と加圧ローラ92との圧接位置をずらすことができる。なお、定着ローラ91の回転は、加圧ローラ92との圧接位置を他の位置にずらすためのものであり、微小回転で良い。
上記したように、節電モードの動作中に、定着ローラ91と加圧ローラ92との圧接位置をずらす調整処理を実行することにより、当該圧接位置を長時間固定したときに発生するローラの特定部分の変形を回避することができる。これにより、変形したローラを使用して画像形成動作を行った場合に発生する定着むら及び画像ノイズ等を、節電モードの動作中においても防止することができる。
ステップS650では、CPU121へ調整処理「トナー攪拌調整」の実行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、エンジン部EGに対して調整処理「トナー攪拌調整」を実行するように制御する。
ここで、調整処理「トナー攪拌調整」は、「通常モード」の動作において、CPU121からモータ駆動回路124に制御信号を送信し、エンジン部EGに備えられたロータリ駆動部に係るモータを所定時間駆動させることによって現像ユニット4を回転駆動させ、トナーカートリッジ4Y,4C,4M及び4Kに内蔵されているトナーを攪拌する。なお、トナーを攪拌する調整処理は、トナーの攪拌による画像変化の評価等が必要なため、通常モードの動作において実行する。また、ここでは、現像ユニット4を反時計回り方向に90°ずつ回転させて1回転することによりトナーを攪拌しているが、別の方法によりトナーを攪拌しても良い。
上記したように、節電モードの動作中に、現像ユニット4を回転駆動させて各トナーカートリッジに内蔵されているトナーを攪拌する調整処理を実行することにより、各トナーカートリッジが長時間移動されないときに発生するトナーの流動性の悪化を回避することができる。これにより、トナーの流動性の悪化に起因するトナーの帯電不良等を、節電モードの動作中においても防止することができる。また、画像形成動作のために画像信号を受信したとき、節電モードから通常モードの動作に移行した際に毎回必要であったトナーを攪拌する調整処理を省略できることから、画像形成動作におけるユーザの待ち時間を短縮することができる。
ステップS660では、実行中の調整処理が終了するまで待機する。
ステップS670では、調整処理が終了した後、調整処理を実行した動作モードが、図4に示すステップS530においてRAM114に記憶された節電モードであるか否かを判定する。調整処理を実行した動作モードが、RAM114に記憶された節電モードである場合は、図4に示すフローチャートの処理に戻る。
他方、RAM114に記憶された節電モードでない場合は、ステップS680へ進み、RAM114に記憶された節電モードの動作へ移行する処理を行う。
ステップS680では、調整処理実行前の節電モードに戻すために、CPU121へRAM114に記憶された節電モードへの移行を指示する信号を送信する。CPU121は、この信号を受信し、エンジン部EGの各部を選択的に通電及び遮断する制御を行う。これにより、画像形成装置1は、元の節電モードの動作に移行する。即ち、上述したステップS620において動作モードを変更した場合に、ここで元の節電モードの動作に戻す処理を行う。
そして、図4に示すフローチャートの処理に戻る。
なお、本発明のモード選択部及びモード選択工程は、上記ステップS610に相当する。
上述したように、本実施形態の画像形成装置1では、通常モードから2種類の節電モードのいずれかの動作に移行するときに、移動する節電モードの種類をRAM114に記憶する。そして、節電モードの動作に移行してからの節電動作時間をタイマ116によって計測し、移行した節電モードの動作中に、この節電動作時間とROM113に記憶されている調整処理テーブルの内容とを参照比較することにより調整処理を実行するか否かを判断する。また、この調整処理テーブルには実行する調整処理の種類及び実行に必要な動作モードが設定されており、これまで動作中の節電モードでは調整処理の実行が不適な場合、該当する動作モードに移行して調整処理を実行し、調整処理の終了後には、RAM114に記憶されている節電モードの種類の情報に基づいて、元の節電モードの動作に戻ることができる。このため、2種類の節電モードを有する画像形成装置の場合に、2種類のうちいずれかの節電モードの動作中であっても、調整処理を実行して、調整処理の終了後は、また元の節電モードの動作に戻って節電状態を継続できることから、節電モードの動作を保持した状態で定期的に調整処理を実行することが可能となる。更に、調整処理は、常に通常モードの動作において実行するのではなく、その調整処理に適した動作モードを選択して実行することから、無駄な消費電力の発生を抑制することが可能となる。
(変形例1)上記した実施形態では、2種類の節電モードとなる「スリープモード」及び「エンジンOFFモード」を例にあげて説明したが、節電モードの種類及び各節電モードにおいて通電を遮断する対象はこれに限定されない。例えば、上記した「エンジンOFFモード」では、メカコントローラ12に備えられたCPU121などの制御回路全体に対して常時5Vの出力電圧を供給するようにしたが、これに代えて、メカコントローラ12に「エンジンOFFモード」を制御するための節電駆動回路を設けて「エンジンOFFモード」の動作では、この節電駆動回路のみに通電するようにしても良い。これにより、「エンジンOFFモード」の動作では、メインコントローラ11及びメカコントローラ12に備えた節電駆動回路のみへの通電となり、消費電力を更に節減することができる。また、例えば、各駆動部のモータ等への通電の遮断を、駆動する各装置の用途に応じて細分化することにより節電モードの種類を増加しても良い。これにより、画像形成装置を構成する装置各部の種々の使用形態及び状況等に応じて、きめ細かい節電制御が可能となる。
(変形例2)上記した実施形態では、タイマ116を備えて、節電モードの動作に移行してからの節電動作時間を計測し、この節電動作時間に基づいて調整処理を実行するか否かを判断している。しかし、調整処理を実行するか否かの判断は、この節電動作時間に限らず、例えば、節電モードの動作中にエンジン部EGに備えられた装置各部の温度や湿度を測定する監視部としてのセンサ等を設けて、これらセンサ等の測定結果に基づいて調整処理を実行するか否かを判断しても良い。これにより、画像形成装置の設置環境の差異、装置各部の個体差やユーザの使用状況等に応じて、必要となる調整処理を随時実行することができる。
(変形例3)上記した実施形態では、節電動作中に調整処理としてローラ位置調整及びトナー攪拌調整を実行している。しかし、これらの調整処理に限らず他の必要な調整処理や、節電動作中に例えばトナーカートリッジ交換要求への対応処理を実行する等の対応処理にも適用が可能である。
本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図。 画像形成装置の給電経路を示すブロック図。 通常モードから節電モードに移行して、調整処理を実行する動作を示すフローチャート。 調整処理の動作の詳細を示すフローチャート。 画像形成装置のシステム情報の一部として設定されている調整処理テーブル。
符号の説明
1…画像形成装置、2…感光体カートリッジ、4…現像ユニット、6…露光ユニット、7…転写ユニット、9…定着ユニット、9A…定着ヒータ、10…冷却ファン、11…メインコントローラ、12…メカコントローラ、13…電源部、91…定着ローラ、92…加圧ローラ、111,121…CPU、112…インタフェース、113,122…ROM、114,123…RAM、115…メモリ、116…タイマ、124…モータ駆動回路、125…ヒータ駆動回路、131〜133…直流電源。

Claims (6)

  1. 通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する複数種類の節電モードとで動作する画像形成装置であって、
    前記通常モードの動作から前記複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶部と、
    前記移行した節電モードの動作中に、前記画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断部と、
    前記調整判断部により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理部とを備え、
    前記調整処理部は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択部を有し、
    前記モード選択部により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、
    前記モード選択部により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択部により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶部に記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に時間を計測する計時部を備え、
    前記計時部の計測結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に前記装置各部の状態を監視する監視部を備え、
    前記監視部の監視結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記調整処理部は、定着ローラと当該定着ローラを圧接する加圧ローラとの圧接位置を前記定着ローラ及び前記加圧ローラの少なくとも一方を回転させることにより変更させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記調整処理部は、トナーが収容されるトナーカートリッジを回転させることにより前記トナーを撹拌することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 通常モードの動作から複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶工程と、
    前記移行した節電モードの動作中に、画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断工程と、
    前記調整判断工程により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理工程とを備え、
    前記調整処理工程は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択工程を有し、
    前記モード選択工程により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、
    前記モード選択工程により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択工程により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶工程によって記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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