JP2007156225A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents
画像形成装置、画像形成装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007156225A JP2007156225A JP2005353042A JP2005353042A JP2007156225A JP 2007156225 A JP2007156225 A JP 2007156225A JP 2005353042 A JP2005353042 A JP 2005353042A JP 2005353042 A JP2005353042 A JP 2005353042A JP 2007156225 A JP2007156225 A JP 2007156225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power saving
- mode
- saving mode
- adjustment
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】通常モードから2種類の節電モードのいずれかの動作に移行するときに、移動する節電モードの種類を記憶する。節電モードの動作に移行してからの節電動作時間をタイマによって計測し、節電モードの動作中に、この節電動作時間に基づいて調整処理を実行するか否かを判断する。これまで動作中の節電モードでは調整処理の実行ができない場合、実行可能な動作モードに移行して調整処理を実行し、調整処理の終了後には、記憶されている節電モードの種類の情報に基づいて、元の節電モードの動作に戻る。
【選択図】図4
Description
また、上記特許文献2に記載されている画像形成装置にあっては、節電モードの動作中にトナーカートリッジ交換等への対応処理を実行し、対応処理の終了後は、元の節電モードの動作を継続する。しかしながら、この対応処理を実行するためには、節電モードから通常モードの動作へ移行しなくてはならないため、上記特許文献1に記載されているような定着モータへの通電を必要としない調整処理を実行する場合でも、定着ヒータへ通電して加熱するという無駄な電力の消費が発生してしまう問題があった。
調整処理を、動作中の節電モード、別の種類の節電モード及び通常モードの中から動作モードを選択して実行することから、当該調整処理に適した動作モードで調整処理を実行でき、適していない動作モードで調整処理を実行する際に発生する無駄な電力消費を抑えることができる。また、調整処理が終了した後は、調整処理実行前の節電モードの動作を継続することから、消費電力を継続して低減することができ、更に、調整処理を、節電モードの動作中に必要に応じて繰り返し実行することが可能となる。
まず、複数個のトナーカートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の一実施形態を示す図である。また、図2は、図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成したりする。また、画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号が図2に示すメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11からの指令に応じてメカコントローラ12がエンジン部EG各部の動作を制御して所定の画像形成動作を実行し、シートSに画像信号により規定される画像を形成する。
次に、画像形成装置1の給電経路について説明する。
図3は、画像形成装置の給電経路を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1は電源部13を有し、電源部13は、交流電源電圧をそれぞれ5V、24V及び100Vの直流電圧に変換する直流電源131、直流電源132及び直流電源133を備えている。直流電源131(5V)の出力電圧は、メインコントローラ11に備えられたCPU111及びメカコントローラ12に備えられたCPU121などを始めとする制御回路に供給される。また、直流電源132(24V)の出力電圧は、感光体カートリッジ2、現像ユニット4、露光ユニット6、転写ユニット7、定着ユニット9及び冷却ファン10などのユニットの各駆動部を駆動させるモータ等に供給される。また、直流電源133(100V)の出力電圧は、定着ユニット9に備えられた定着ヒータ9A等に供給される。
上記した「スリープモード」の節電モードでは、直流電源133(100V)から定着ヒータ9Aに供給される100Vの出力電圧を遮断し、定着ヒータ9Aの加熱動作を停止することによって画像形成装置1の消費電力を抑制する。一方、「エンジンOFFモード」の節電モードでは、上記の「スリープモード」の節電モードで遮断した100Vの出力電圧に加えて、直流電源132(24V)から各駆動部を駆動させるモータ等に供給される24Vの出力電圧を遮断し、各ユニットの各駆動部を停止することによって画像形成装置1の消費電力を更に抑制する。
ここで、「スリープモード」及び「エンジンOFFモード」のいずれの節電モードにおいても、メインコントローラ11及びメカコントローラ12には、常時5Vの出力電圧が供給されるため、節電モードの動作中でも相互に通信が可能である。
次に、通常モードから節電モードの動作に移行して、節電モードの動作において調整処理を実行する動作について説明する。
図4は、通常モードから節電モードに移行して、調整処理を実行する動作を示すフローチャートである。図5は、調整処理の動作の詳細を示すフローチャートである。図4及び図5に示す各ステップにおける動作は、全てメインコントローラ11に備えられたCPU111の制御により実行される。
ここで、通常モードから節電モードへの移行条件は、最後の画像形成動作が終了してからの経過時間が節電移行時間に達した場合に成立する。この節電移行時間は、ユーザによって画像形成装置1の操作パネルから設定された時間であり、メインコントローラ11に備えられたメモリ115に設定情報として記憶されている。また、ユーザが節電移行時間を設定していない場合は、メモリ115に初期値として記憶されている節電移行時間が有効となる。なお、画像形成装置1に紙詰まり等のエラーが発生中などの場合には、節電モードには移行しない。
ここでは、例えば、画像形成装置1をネットワークに接続するためのネットワークインタフェースカードが装着されている場合や、感光体ユニット交換等のワーニングが表示された場合は、「スリープモード」の節電モードを選択し、それ以外の場合は、「エンジンOFFモード」の節電モードを選択する。
他方、節電モードの解除条件が成立しない場合は、ステップS570へ進む。
ここで、節電モードの解除条件は、新たに画像形成動作を実行するために外部装置からインタフェース112を介して画像信号を受信したときなどに成立する。
他方、調整処理の実行条件が成立しない場合は、ステップS560に戻り待機する。
次に、調整処理の詳細について説明する。上述した図4のステップS580の調整処理に進むと、図5に示すステップS610の処理を開始する。
他方、実行可能でない場合は、ステップS620へ進み、調整処理を実行可能な動作モードへ移行する処理を行う。
ここで、調整処理「ローラ位置調整」は、「スリープモード」の動作において、CPU121からモータ駆動回路124に制御信号を送信し、エンジン部EGに備えられた定着ローラ91に係る駆動用のモータを所定時間駆動させることにより、定着ローラ91を回転させる。これに伴い、加圧ローラ92が従動回転することになり、定着ローラ91と加圧ローラ92との圧接位置をずらすことができる。なお、定着ローラ91の回転は、加圧ローラ92との圧接位置を他の位置にずらすためのものであり、微小回転で良い。
ここで、調整処理「トナー攪拌調整」は、「通常モード」の動作において、CPU121からモータ駆動回路124に制御信号を送信し、エンジン部EGに備えられたロータリ駆動部に係るモータを所定時間駆動させることによって現像ユニット4を回転駆動させ、トナーカートリッジ4Y,4C,4M及び4Kに内蔵されているトナーを攪拌する。なお、トナーを攪拌する調整処理は、トナーの攪拌による画像変化の評価等が必要なため、通常モードの動作において実行する。また、ここでは、現像ユニット4を反時計回り方向に90°ずつ回転させて1回転することによりトナーを攪拌しているが、別の方法によりトナーを攪拌しても良い。
他方、RAM114に記憶された節電モードでない場合は、ステップS680へ進み、RAM114に記憶された節電モードの動作へ移行する処理を行う。
そして、図4に示すフローチャートの処理に戻る。
Claims (6)
- 通常モードと当該通常モードより少ない電力を消費する複数種類の節電モードとで動作する画像形成装置であって、
前記通常モードの動作から前記複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶部と、
前記移行した節電モードの動作中に、前記画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断部と、
前記調整判断部により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理部とを備え、
前記調整処理部は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択部を有し、
前記モード選択部により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、
前記モード選択部により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択部により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶部に記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする画像形成装置。 - 前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に時間を計測する計時部を備え、
前記計時部の計測結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記調整判断部は、前記節電モードの動作中に前記装置各部の状態を監視する監視部を備え、
前記監視部の監視結果に基づいて前記調整処理を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記調整処理部は、定着ローラと当該定着ローラを圧接する加圧ローラとの圧接位置を前記定着ローラ及び前記加圧ローラの少なくとも一方を回転させることにより変更させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記調整処理部は、トナーが収容されるトナーカートリッジを回転させることにより前記トナーを撹拌することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 通常モードの動作から複数種類の節電モードのうち一の節電モードの動作に移行したときに当該移行した節電モードの種類を記憶する記憶工程と、
前記移行した節電モードの動作中に、画像形成装置を構成する装置各部の調整処理を実行するか否かを判断する調整判断工程と、
前記調整判断工程により前記調整処理を実行すると判断された場合に当該調整処理を実行する調整処理工程とを備え、
前記調整処理工程は、前記調整処理を、前記動作中の節電モード、当該動作中の節電モードを除く前記複数種類の節電モード及び前記通常モードのうち、いずれかのモードで実行するかを選択するモード選択工程を有し、
前記モード選択工程により前記動作中の節電モードが選択された場合、当該動作中の節電モードで前記調整処理を実行し、
前記モード選択工程により前記動作中の節電モードでないモードが選択された場合、当該動作中の節電モードから前記モード選択工程により選択されたモードの動作に移行して前記調整処理を実行して当該調整処理を終了後に前記記憶工程によって記憶された前記節電モードの動作に戻ることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005353042A JP2007156225A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005353042A JP2007156225A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007156225A true JP2007156225A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38240657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005353042A Withdrawn JP2007156225A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007156225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009058664A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置およびその制御方法 |
JP2018063288A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08248763A (ja) * | 1995-03-07 | 1996-09-27 | Mita Ind Co Ltd | 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置 |
JP2002366009A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005099252A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005141205A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-06-02 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および該装置の制御方法 |
-
2005
- 2005-12-07 JP JP2005353042A patent/JP2007156225A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08248763A (ja) * | 1995-03-07 | 1996-09-27 | Mita Ind Co Ltd | 現像器及びそれに用いるトナー濃度制御装置 |
JP2002366009A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005099252A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005141205A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-06-02 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および該装置の制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009058664A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置およびその制御方法 |
US8577241B2 (en) | 2007-08-30 | 2013-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method thereof that separate roller bodies after a predetermined time elapses after being in a power save mode |
JP2018063288A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4947772B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5444842B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7570892B2 (en) | Image forming apparatus and control method of that apparatus | |
JP6335465B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4904899B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
US10241460B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2004126162A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007304575A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP2007156225A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP2010060740A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001305845A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4529998B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009103906A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007025205A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP4367309B2 (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP2009080192A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 | |
JP7129252B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006113290A (ja) | 画像形成装置および該装置の制御方法 | |
JP4710346B2 (ja) | 画像形成装置および色ずれ補正方法 | |
JP2008040127A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 | |
JP6816371B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005049621A (ja) | 画像形成装置,その制御方法 | |
JP4853552B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5160280B2 (ja) | 回転駆動装置及び画像形成装置 | |
JP2006215251A (ja) | 画像形成装置および色ずれ補正方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070405 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20110304 |