JPH08245528A - ジエチルアミノエタノ−ルの製造方法 - Google Patents

ジエチルアミノエタノ−ルの製造方法

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JPH08245528A
JPH08245528A JP4588695A JP4588695A JPH08245528A JP H08245528 A JPH08245528 A JP H08245528A JP 4588695 A JP4588695 A JP 4588695A JP 4588695 A JP4588695 A JP 4588695A JP H08245528 A JPH08245528 A JP H08245528A
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JP
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diethylaminoethanol
distillation column
ethylene oxide
diethylamine
water
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JP4588695A
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Hitoshi Watanabe
仁志 渡邊
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時的に着色することのない高純度ジエチル
アミノエタノ−ルの工業的な製造法を提供すること。 【構成】 ジエチルアミンと酸化エチレンを希釈溶剤中
で反応させることによってジエチルアミノエタノ−ルを
製造する方法において、主として、ジエチルアミノエタ
ノ−ル、ジエチルアミン、酸化エチレン、希釈溶剤及び
副生物からなる反応粗液に水を供給して蒸留分離するジ
エチルアミノエタノ−ルの製造方法。 【効果】 経時的に着色することのない高純度ジエチル
アミノエタノ−ルが得られるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジエチルアミノエタノ
−ルの製造方法に関する。さらに詳しくは、ジエチルア
ミンと酸化エチレンを希釈溶剤中で反応させることによ
って得られるジエチルアミノエタノ−ルを含む反応粗液
から高品質のジエチルアミノエタノ−ルを分離する方法
に関する。本発明の製造方法によって製造される高純度
のジエチルアミノエタノ−ルは塗料や医薬等の原料とし
て、また各種有機合成中間体として有用な物質である。
【0002】
【従来の技術】ジエチルアミノエタノ−ルは、ジエチル
アミンと酸化エチレンとの付加反応により合成されるも
のであり、通常液状のジエチルアミンへ酸化エチレンを
液体または気体の状態で添加することにより反応し、ジ
エチルアミノエタノ−ルとなる。また、この時希釈溶剤
の存在により反応は非常に促進されることも知られてい
る。 こうして得られたジエチルアミノエタノ−ルの反
応液中にはジエチルアミノエタノ−ル以外に様々な化合
物が含まれる。例えば、原料のジエチルアミン、酸化エ
チレン及び希釈溶剤、そして副反応により生成した各種
化合物等がある。これらのものは蒸留により分離されて
純度の高い目的物のジエチルアミノエタノ−ルが得られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、得られ
たジエチルアミノエタノ−ルは純度も99.5%以上あ
り、着色もAPHA値5以下と殆ど無色のものである
が、このものは経時的に着色してくる。蒸留の条件をさ
らに精密にし、例えば蒸留塔の段数を増加させたり、還
流比を増やしたりして純度を99.9%以上としても経
時的に着色してくることは避け難かった。ジエチルアミ
ノエタノ−ルは、産業界において塗料や医薬等の原料と
して、また各種有機合成中間体として幅広い用途を持
ち、この品質を上げることは強く要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するため、ジエチルアミンと酸化エチレンから希釈溶
剤存在下で経時的に着色することのないジエチルアミノ
エタノ−ルを工業的に製造するプロセスを見出だし、本
発明を完成させた。
【0005】すなわち、本発明は、「ジエチルアミンと
酸化エチレンを希釈溶剤中で反応させることによってジ
エチルアミノエタノ−ルを製造する方法において、主と
して、ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルアミン、酸
化エチレン、希釈溶剤及び副生物から成る反応粗液に水
を供給して蒸留分離することを特徴とするジエチルアミ
ノエタノ−ルの製造方法」である。
【0006】上記の本発明のプロセスにおいては、具体
的に下記の4つの態様 第1プロセス (a) 主として、ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルア
ミン、酸化エチレン、希釈溶剤及び副生物から成る反応
粗液を反応粗液のみ、または水を供給しながら第一蒸留
塔に仕込み、ジエチルアミン、酸化エチレン及び希釈溶
剤を分離し、(b) 第一蒸留塔塔底より得た主としてジエ
チルアミノエタノ−ル、副生物及び/ または水から成
る塔底液を塔底液のみ、または水を供給しながら第二蒸
留塔に 仕込み、低沸点成分を分離し、(c) 第二蒸留塔
塔底より得た主としてジエチルアミノエタノ−ル、高沸
点成分及び/または水から成る塔底液を塔底液のみ、ま
たは水を供給しながら第三蒸留塔に仕込み、高沸点成分
を分離することを特徴とする高品質のジエチルアミノエ
タノ−ルの製造方法。
【0007】第2プロセス (a) 主として、ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルア
ミン、酸化エチレン、希釈溶剤及び副生物から成る反応
粗液を反応粗液のみ、または水を供給しながら第一蒸留
塔に仕込み、ジエチルアミン、酸化エチレン及び希釈溶
剤を分離し、(b) 第一蒸留塔塔底より得た主としてジエ
チルアミノエタノ−ル、副生物及び/または水から成る
塔底液を塔底液のみ、または水を供給しながら第二蒸留
塔に仕込み、低沸点成分を分離し、(c) 第二蒸留塔塔底
より得た主としてジエチルアミノエタノ−ル、高沸点成
分及び/または水から成る塔底液を塔底液のみ、または
水を供給しながら第三蒸留塔に仕込み、高沸点成分を分
離し、(d) 第三蒸留塔塔頂より得た塔頂液を塔頂液の
み、または水を添加し、第四蒸留塔に仕込み、バッチ精
製することを特徴とする高品質のジエチルアミノエタノ
−ルの製造方法。
【0008】第3プロセス (a) 主として、ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルア
ミン、酸化エチレン、希釈溶剤及び副生物から成る反応
粗液を反応粗液のみ、または水を供給しながら第一蒸留
塔に仕込み、ジエチルアミン、酸化エチレン及び希釈溶
剤を分離し、(b) 第一蒸留塔塔底より得た主としてジエ
チルアミノエタノ−ル、副生物及び/または水から成る
塔底液を塔底液のみ、または水を供給しながら第二蒸留
塔に仕込み、塔頂から低沸点成分を分離し、塔底から高
沸点成分を分離し、サイドカットから高純度のジエチル
アミノエタノ−ルを得ることを特徴とする高品質のジエ
チルアミノエタノ−ルの製造方法。
【0009】第4プロセス (a) 主として、ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルア
ミン、酸化エチレン、希釈溶剤及び副生物から成る反応
粗液を反応粗液のみ、または水を供給しながら第一蒸留
塔に仕込み、ジエチルアミン、酸化エチレン及び希釈溶
剤を分離し、(b) 第一蒸留塔塔底より得た主としてジエ
チルアミノエタノ−ル、副生物及び/または水から成る
塔底液を塔底液のみ、または水を供給しながら第二蒸留
塔に仕込み、塔頂から低沸点成分を分離し、塔底から高
沸点成分を分離し、(c) 第二蒸留塔サイドカットより得
たサイドカット液をサイドカット液のみ、または水を添
加し、第三蒸留塔に仕込み、バッチ精製することを特徴
とする高品質のジエチルアミノエタノ−ルの製造方法を
含む。
【0010】本発明の高品質のジエチルアミノエタノ−
ルの製造方法を実施する場合の実施態様を図1〜図4に
示し、これに基ずいて説明する。
【0011】図1(第1プロセス)において1は第一反
応器、2はク−ラ−、3は第二反応器、4は第一蒸留
塔、5はコンデンサ−、6は第二蒸留塔、7はコンデン
サ−、8は第三蒸留塔、9はコンデンサ−を示す。
【0012】図2(第2プロセス)において1は第一反
応器、2はク−ラ−、3は第二反応器、4は第一蒸留
塔、5はコンデンサ−、6は第二蒸留塔、7はコンデン
サ−、8は第三蒸留塔、9はコンデンサ−、10はタン
ク、11は第四蒸留塔、12はコンデンサ−を示す。
【0013】図3(第3プロセス)において1は第一反
応器、2はコンデンサ−、3は第二反応器、4は第一蒸
留塔、5はコンデンサ−、6は第二蒸留塔、7はコンデ
ンサ−、8はコンデンサ−を示す。
【0014】図4(第4プロセス)において1は第一反
応器2はコンデンサ−、3は第二反応器、4は第一蒸留
塔、5はコンデンサ−、6は第二蒸留塔、7はコンデン
サ−、8はコンデンサ−、9はタンク、10は第三蒸留
塔、11はコンデンサ−を示す。 図1〜図4におい
て、矢印は各部を流れるアルファベットで示された液体
の混合物の流れる方向を示しており、その組成は以下の
通りである。
【0015】(A)ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチ
ルアミン、希釈溶剤、酸化エチレン、副生物(低沸点成
分、高沸点成分) (B)ジエチルアミノエタノ−ル、ジエチルアミン、希
釈溶剤、酸化エチレン、副生物(低沸点成分、高沸点成
分) (C)ジエチルアミン、希釈溶剤、酸化エチレン (D)ジエチルアミノエタノ−ル、水、副生物(低沸点
成分、高沸点成分) (E)低沸点成分、水 (F)ジエチルアミノエタノ−ル、高沸点成分 (G)ジエチルアミノエタノ−ル (H)高沸点成分 (I)ジエチルアミノエタノ−ル (J)高沸点成分 (W)水 本発明の製造方法においては、まずジエチルアミンと酸
化エチレンを希釈溶剤中で反応させる。希釈溶剤とし
て、低級脂肪族アルコ−ルを使用し、低級脂肪族アルコ
−ルとしては、メタノ−ル、エタノ−ル、n−プロパノ
−ル等があげられる。このようにして反応させた反応粗
液を図1〜図4に示す流れに従って連続またはバッチ精
製法で製造する。ここでの蒸留塔の運転は、ジエチルア
ミノエタノ−ルの沸点が162℃であり、常圧蒸留では
液の温度が高く、微量の分解物が発生し、これも悪い影
響が考えられるため、減圧蒸留にて実施することが一般
的である。
【0016】本発明において、図2(第2プロセス)を
例に説明する。ジエチルアミンの酸化エチレンに対する
原料供給モル比は、1.1〜5.0、好ましくは、2.
5〜3.0の範囲で、また原料中の希釈溶剤の濃度は5
〜60wt%、好ましくは、20〜30wt%の範囲
で、第一反応器1に供給して反応させる。
【0017】第一反応器1の圧力は常圧で、温度は30
〜55℃、好ましくは45〜55℃の範囲に保ち、ク−
ラ−2で循環冷却しながら反応させる。第一反応器1を
出た反応粗液(A)は第二反応器3に連続フィ−ドし、
第二反応器液面を20〜50%、好ましくは、30〜3
5%の範囲に保ち反応させる。
【0018】第二反応器3を出た主としてジエチルアミ
ノエタノ−ル、ジエチルアミン、酸化エチレン、希釈溶
剤及び副生物から成る反応粗液(B)と水(W)を第一
蒸留塔4に連続フィ−ドする。第一蒸留塔4で圧力常
圧、還流比0.5〜5.0、好ましくは、1.0〜2.
0の条件で蒸留し、塔頂留分(C)としてジエチルアミ
ン、希釈溶剤及び酸化エチレン、塔底液(D)としてジ
エチルアミノエタノ−ル、副生物とに分離する。コンデ
ンサ−5で凝縮させた塔頂留分(C)は、反応系へリサ
イクルする。
【0019】第一蒸留塔4を出た主としてジエチルアミ
ノエタノ−ル、副生物から成る塔底液(D)を第二蒸留
塔6に連続フィ−ドする。第二蒸留塔6で圧力40to
rr〜400torr、好ましくは、150torr〜
250torr、還流比5〜300、好ましくは、15
〜200の条件で蒸留し、塔頂留分(E)として低沸点
成分、塔底液(F)としてジエチルアミノエタノ−ル、
高沸点成分とに分離する。ここで、低沸点成分とは主と
して水、エチレングリコ−ルモノメチルエ−テルであ
る。
【0020】第二蒸留塔6を出た主としてジエチルアミ
ノエタノ−ル、高沸点成分から成る塔底液(F)を第三
蒸留塔8に連続フィ−ドする。第三蒸留塔8で圧力30
〜100torr、好ましくは、40〜60torr、
還流比0.5〜5.0、好ましくは、1.5〜4.0の
条件で蒸留し、塔頂留分(G)としてジエチルアミノエ
タノ−ル、塔底液(H)として高沸点成分とに分離す
る。
【0021】コンデンサ−9で凝縮させた主としてジエ
チルアミノエタノ−ルから成る塔頂留分(G)をタンク
10に溜める。塔頂留分(G)と水(W)を第四蒸留塔
11に50〜99wt%、好ましくは70〜80wt%
水溶液になるように仕込み、バッチ精製を行う。第四蒸
留塔11は圧力40〜200torr、好ましくは、1
00〜150torrで運転される。まず、全留出によ
り、主として水から成る初留を採取する。次に還流比
0.5〜5.0、好ましくは、1.0〜3.0で少量の
水含みの中留を採取する。最後に還流比0.5〜5.
0、好ましくは、1.0〜3.0で高品質のジエチルア
ミノエタノ−ル(I)が得られる。
【0022】以下に本発明を具体的な実施例により説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。こ
こで、以下の実施例で使用したモル比とは、酸化エチレ
ンに対するジエチルアミンのモル比を示す。
【0023】[実施例]図2に示した第一反応器1にジ
エチルアミン、酸化エチレンとメタノ−ルを供給した。
反応混合物はク−ラ−2を介して冷却し、その一部を循
環した。循環流は酸化エチレン流と合流させた。この第
一反応器1にジエチルアミン及び酸化エチレンをモル比
2.8で流した。第一反応器1の圧力は常圧で、温度は
55℃で運転した。
【0024】このようにして得られた反応粗液(A)は
第二反応器3に連続フィ−ドし、液面30%に保ちなが
ら、さらに未反応酸化エチレンを減少させるべく、反応
させた。第二反応器3の圧力は常圧で、温度は55℃で
運転した。この時点での反応粗液(B)の組成はジエチ
ルアミノエタノ−ル34%、ジエチルアミン42%、、
メタノ−ル21%、酸化エチレン0.2%、その他の成
分2.8%であった。
【0025】この反応粗液(B)と水(W)を反応粗液
(B)に対して2%量第一蒸留塔4へ連続フィ−ドし
た。第一蒸留塔4は濃縮部20段、回収部22段からな
り、この塔で圧力常圧、還流比1の条件で、スペックと
して塔頂留分中の水が0.1%以下になるように蒸留
し、ジエチルアミン、メタノ−ル、酸化エチレンを分離
した。塔頂留出液(C)の組成はジエチルアミン62
%、メタノ−ル32%、酸化エチレン0.3%、その他
の成分5.7%であった。この塔頂留出液(C)は反応
系にリサイクルした。また、塔底液(D)は第二蒸留塔
6に連続フィ−ドした。 第二蒸留塔6は濃縮部15
段、回収部15段からなり、この塔で圧力200tor
r、還流比20の条件で、スペックとして塔頂留分中の
ジエチルアミノエタノ−ル8.0%以下になるように蒸
留し、低沸点成分、水を分離した。塔頂留出液(E)の
組成は水55%、エチレングリコ−ルモノメチルエ−テ
ル38%、その他の成分7%であった。また、塔底液
(F)は第三蒸留塔8に連続フィ−ドした。
【0026】第三蒸留塔8は濃縮部15段、回収部15
段からなり、この塔で圧力40torr、還流比2の条
件で蒸留し、高沸点成分を分離した。塔頂留出液(G)
の組成は99.9%以上であった。
【0027】第三蒸留塔塔頂留出液(G)は一旦タンク
10に溜め、その後塔頂留出液(G)と水(W)を第四
蒸留塔11に90wt%水溶液になるように仕込み、バ
ッチ精製を行う。この塔での運転圧力は130torr
である。まず、全留出により水を初留カットする。次
に、還流比1で蒸留し水含みの中留をカットする。最後
に還流比1で蒸留しジエチルアミノエタノ−ル(I)を
得る。ここで得られたジエチルアミノエタノ−ル(K)
の純度は99.9%以上で、製品採取時の着色はAPH
A5以下、また5日後のAPHA5以下と経時的な着色
も見られなかった。 [比較例]第一蒸留塔4と第四蒸
留塔11での水の供給を停止した以外は、実施例と同様
に行った。この製造プロセスで得られたジエチルアミノ
エタノ−ル(I)の純度は99.9%以上で、製品採取
時の着色はAPHA5以下と殆ど無色のものであった
が、このものは経時的に着色し、5日後のAPHAは3
0であった。
【0028】
【発明の効果】本発明の製造方法にによれば、経時的な
着色のない高品質のジエチルアミノエタノ−ルを製造す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明によるジエチルアミノエタノ−ル
の製造工程の第1プロセスを示す図である。
【図2】図2は本発明によるジエチルアミノエタノ−ル
の製造工程の第2プロセスを示す図である。
【図3】図3は本発明によるジエチルアミノエタノ−ル
の製造工程の第3プロセスを示す図である。
【図4】図4は本発明によるジエチルアミノエタノ−ル
の製造工程の第4プロセスを示す図である。
【符号の説明】
図1 1:第一反応器 2:ク−ラ− 3:第二反応器 4:第一蒸留塔 5:コンデンサ− 6:第二蒸留塔 7:コンデンサ− 8:第三蒸留塔 9:コンデンサ− 図2 1:第一反応器 2:ク−ラ− 3:第二反応器 4:第一蒸留塔 5:コンデンサ− 6:第二蒸留塔 7:コンデンサ− 8:第三蒸留塔 9:コンデンサ− 10:タンク 11:第四蒸留塔 12:コンデンサ− 図3 1:第一反応器 2:ク−ラ− 3:第二反応器 4:第一蒸留塔 5:コンデンサ− 6:第二蒸留塔 7:コンデンサ− 8:コンデンサ− 図4 1:第一反応器 2:ク−ラ− 3:第二反応器 4:第一蒸留塔 5:コンデンサ− 6:第二蒸留塔 7:コンデンサ− 8:コンデンサ− 9:タンク 10:第四蒸留塔 11:コンデンサ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジエチルアミンと酸化エチレンを希釈溶
    剤中で反応させることによってジエチルアミノエタノ−
    ルを製造する方法において、主として、ジエチルアミノ
    エタノ−ル、ジエチルアミン、酸化エチレン、希釈溶剤
    及び副生物からなる反応粗液に水を供給して蒸留分離す
    ることを特徴とするジエチルアミノエタノ−ルの製造方
    法。
JP4588695A 1995-03-06 1995-03-06 ジエチルアミノエタノ−ルの製造方法 Pending JPH08245528A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502889A (ja) * 2008-09-17 2012-02-02 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 1つまたはそれより多くのアルカノールアミンを含有する混合物を連続的に蒸留分離するための装置および方法

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