JPH08241316A - 操作処理方法及び装置 - Google Patents

操作処理方法及び装置

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JPH08241316A
JPH08241316A JP7067037A JP6703795A JPH08241316A JP H08241316 A JPH08241316 A JP H08241316A JP 7067037 A JP7067037 A JP 7067037A JP 6703795 A JP6703795 A JP 6703795A JP H08241316 A JPH08241316 A JP H08241316A
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JP
Japan
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character
roman character
user
roman
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP7067037A
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English (en)
Inventor
Kenichi Fujii
憲一 藤井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者のローマ字変換方式を使用したかな文
字入力の操作性が良好で、作業効率を向上し得る操作処
理方法及び装置を提供する。 【構成】 変換結果が意図したものでない場合(ステッ
プS201)、入力中の文字から対象のローマ字変換規
則を類推し(ステップS202)、それをローマ字変換
規則変更の既定値に設定し(ステップS203)、その
設定内容に基づきローマ字変換規則の変更を可能にし
(ステップS204)、ローマ字変換規則が変更された
場合(ステップS205)、入力中の文字を前記変更さ
れたローマ字変換規則により再変換し(ステップS20
6)、以降のローマ字変換において、前記ステップS2
04で変更されたローマ字変換規則が適用されるように
設定する(ステップS207)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子計算機上の
日本語処理(かな漢字変換処理)を行うための操作方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機上のかな漢字変換処理
を含む文字入力処理においては、英字キーボードを使用
して日本語を入力するための方式として、ローマ字変換
入力方式が広く用いられてきた。ローマ字変換方式は、
使用者の嗜好や慣れ等に対応するため、その変換規則を
使用者が任意に設定できるようになっているものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予め設
定されているローマ字変換規則と、使用者が想定してい
る規則との相違を事前に確認するのは繁雑なため、使用
者は実際の入力途中時においてローマ字変換に失敗し
て、初めて規則の相違を知ることが多い。その場合、既
に誤変換された入力文字は破棄し、ローマ字変換規則を
変更する処理を呼び出した後に、再び入力を再開しなけ
ればならなかった。また、ローマ字変換規則を変更する
処理においても、使用者はどのかな文字に対応するロー
マ字変換規則を変更したいのかを最初から全て指示する
必要があった。このため、従来技術では、使用者のロー
マ字変換方式を使用したかな文字入力の操作性が悪く、
作業効率が低下するという問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、使用者のローマ字変換方式を使用したか
な文字入力の操作性が良好で、作業効率を向上し得る操
作処理方法及び装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の操作処理方法は、使用者がローマ字変換を用
いたかな文字入力途中において、英字からかな文字への
ローマ字変換が意図したものでないと判断し、それを通
知してきたことを検出する第1検出ステップと、現在入
力途中の英字及びかな文字から、使用者が誤変換と認識
したローマ字変換規則を類推する類推ステップと、使用
者に現在のローマ字変換規則の設定内容を通知し、その
設定内容を変更する変更ステップと、前記類推ステップ
による類推に基づいて判別したローマ字変換規則を、前
記変更ステップの開始時にその規定値として使用する規
定値使用ステップと、前記変更ステップの実行終了にお
いて、使用者のローマ字変換規則変更を検出する第2検
出ステップと、該第2検出ステップを入力途中の文字に
再び適用し、使用者が新たに設定したローマ字変換規則
により入力途中の英字をかな文字に再変換する再変換ス
テップと、以降のローマ字変換においては新しいローマ
字変換規則により変換を行う変換ステップとを有するこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、同じ目的を達成するために本発明の
操作処理装置は、使用者がローマ字変換を用いたかな文
字入力途中において、英字からかな文字へのローマ字変
換が意図したものでないと判断し、それを通知してきた
ことを検出する第1検出手段と、現在入力途中の英字及
びかな文字から、使用者が誤変換と認識したローマ字変
換規則を類推する類推手段と、使用者に現在のローマ字
変換規則の設定内容を通知し、その設定内容を変更する
変更手段と、前記類推手段による類推に基づいて判別し
たローマ字変換規則を、前記変更手段の開始時にその規
定値として使用する規定値使用手段と、前記変更手段の
実行終了において、使用者のローマ字変換規則変更を検
出する第2検出手段と、該第2検出手段を入力途中の文
字に再び適用し、使用者が新たに設定したローマ字変換
規則により入力途中の英字をかな文字に再変換する再変
換手段と、以降のローマ字変換においては新しいローマ
字変換規則により変換を行う変換手段とを有することを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】ローマ字変換規則を文字入力中にその作業をと
ぎれさせることなく変更することを可能にし、その変更
は即座に入力途中の文字に反映され、また、変更作業に
おいては、入力途中の文字より類推した変更箇所を既定
値として提示するため、使用者の変更作業の効率が向上
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る操作処理装置を
備えた電子計算機の構成を示すブロック図であり、同図
中、1は中央処理装置で、本電子計算機全体を制御す
る。2は記憶装置で、ROM(読み出し専用メモリ)や
RAM(読み出し書き込みメモリ)から構成され、かな
漢字変換処理等を含む各種データやプログラムを記憶す
る。3はキーボードで、使用者が操作して文字情報やコ
マンド等を入力する。4は例えばマウス等のポインティ
ングデバイスで、使用者が操作して入力を発生させる。
5は例えばCRT(陰極線管)等の表示装置で、文字情
報やイメージ情報等を表示する。
【0009】上記構成の電子計算機に備えられた本実施
例に係る操作処理装置の動作を、図2のフローチャート
に基づき説明する。なお、図2のフローチャートは、本
実施例の特徴を著しく表す部分の処理について、特に抽
出したものである。
【0010】また、この図2に示す処理プログラムは、
記憶装置2に格納され、中央処理装置1が実行するもの
である。
【0011】図2のステップS201で、使用者がキー
ボード3やマウス4等によりローマ字変換方式を用いた
かな文字入力途中に、英字からローマ時への変換が意図
通りのものではないと通知してきたか否かを判別する。
そして、英字からローマ時への変換が意図通りのもので
はないと通知してこない場合は、何も処理せずに本処理
動作を終了し、英字からローマ時への変換が意図通りの
ものではないと通知してきた場合は、ステップS202
に進む。このステップS202では、入力途中の文字か
ら変更を行おうとしているローマ字変換規則を類推し、
次のステップS203で前記ステップS202において
類推したローマ字変換規則を、ローマ字変換時の処理の
既定値として使用するように設定する。
【0012】次にステップS204に進んで使用者から
ローマ字変換規則の変更を受け付け、次のステップS2
05で使用者がローマ字変換規則を実際に変更したか否
かを判別する。そして、使用者がローマ字変換規則を変
更しない場合は本処理動作を終了し、また、使用者がロ
ーマ字変換規則を変更した場合はステップS206に進
む。このステップS206では入力中であった文字に前
記ステップS204において設定された新しいローマ字
変換規則を適用して再変換する。次にステップS207
で以降のローマ字変換において、前記ステップS204
で変更されたローマ字変換規則が適用されるように設定
した後、本処理動作を終了する。
【0013】次に本実施例に係る操作処理方法について
図3に基づき具体的に説明する。図3は、本発明を日本
語入力処理に適用した場合の表示装置5の表示画面の表
示例を示す。図3(a)において、使用者は文書処理プ
ログラム上において、今「ディスク」と入力するつもり
で、「DHISUKU」と英字を入力した。しかし、こ
の段階では「DHI」は「ディ」の変換規則として登録
されておらず、入力文字としては「DHイスク」と変換
されて表示装置5の表示画面に表示された。使用者はロ
ーマ字変換規則が意図したものでないことを確認し、そ
のローマ字変換規則を変更するためキーボード3のロー
マ字変換規則変更キーを押下した。このローマ字変換規
則変更キーの押下により、ローマ字変換規則変更処理が
実行される。
【0014】図3(b)は、ローマ字変換規則変更処理
が実行されている状態を示す。ローマ字変換規則変更処
理は、まず、図3(a)において入力途中だった文字が
「DHISUKU=DHイスク」であることを確認し、
これに基づいて変換を誤ったローマ字変換規則を類推す
る。本実施例では、以下のルールに従って類推する。
【0015】1:英字とかな文字との対応がとれたロー
マ字変換は成功である。
【0016】2:英字とかな文字との対応がとれず、英
字のままになっている部分は失敗である。
【0017】3:Aはあ行、Kはか行というように、基
本的に失敗した文字に含まれている先頭の文字から、5
0音のどの音列を対象としているのかを示すテーブルを
用意する。
【0018】本実施例においては、「ISUKU」は
「イスク」に上記ルール1により正常に変換が実行され
ているので、上記ルール2により残りの「DH」が変換
に失敗した文字と判断する。次に文字「D」が先頭にく
るかな文字の読みは、た行の濁音である可能性が高いと
ルール3のテーブルより判明するため、「だぢづでど」
で始まるかな読みを、ローマ字変換規則変更作業におけ
る既定値として設定する。
【0019】図3(c)では、使用者が「DH」に対応
するかな文字として、「ディ」を選択した状態を示す。
【0020】図3(d)では、使用者はローマ字変換規
則変更処理を、確定で終了した状態を示す。本実施例で
は、ローマ字変換規則の変更が指示されたことを示すも
のであり、入力途中の文字を新たに設定されたローマ字
変換規則「DH=ディ」を用いて評価し、入力途中の文
字は「ディスク」と再変換される。
【0021】図3(e)では、更に再び「DHISUK
U」と英字を入力した状態を示す。この段階では「DH
I」を「ディ」に変換するローマ字変換規則が登録され
ているため、今度は使用者の意図に添った形で「ディス
ク」と再変換される。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の操作処理方
法及び装置によれば、ローマ字変換規則を文字入力中
に、その作業をとぎれさせることなく変更することが可
能になり、更には、その変更を即座に入力途中の文字に
反映し、また、変更作業においては、入力途中の文字よ
り類推した変更箇所を既定値として提示するため、使用
者のローマ字変換方式を使用したかな文字入力の作業効
率が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る操作処理装置を備えた
電子計算機の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例に係る操作処理装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】同実施例に係る操作処理方法の具体例を説明す
るための表示装置の表示画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 キーボード 4 ポインティングデバイス 5 表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者がローマ字変換を用いたかな文字
    入力途中において、英字からかな文字へのローマ字変換
    が意図したものでないと判断し、それを通知してきたこ
    とを検出する第1検出ステップと、 現在入力途中の英字及びかな文字から、使用者が誤変換
    と認識したローマ字変換規則を類推する類推ステップ
    と、 使用者に現在のローマ字変換規則の設定内容を通知し、
    その設定内容を変更する変更ステップと、 前記類推ステップによる類推に基づいて判別したローマ
    字変換規則を、前記変更ステップの開始時にその規定値
    として使用する規定値使用ステップと、 前記変更ステップの実行終了において、使用者のローマ
    字変換規則変更を検出する第2検出ステップと、 該第2検出ステップを入力途中の文字に再び適用し、使
    用者が新たに設定したローマ字変換規則により入力途中
    の英字をかな文字に再変換する再変換ステップと、 以降のローマ字変換においては新しいローマ字変換規則
    により変換を行う変換ステップとを有することを特徴と
    する操作処理方法。
  2. 【請求項2】 使用者がローマ字変換を用いたかな文字
    入力途中において、英字からかな文字へのローマ字変換
    が意図したものでないと判断し、それを通知してきたこ
    とを検出する第1検出手段と、 現在入力途中の英字及びかな文字から、使用者が誤変換
    と認識したローマ字変換規則を類推する類推手段と、 使用者に現在のローマ字変換規則の設定内容を通知し、
    その設定内容を変更する変更手段と、 前記類推手段による類推に基づいて判別したローマ字変
    換規則を、前記変更手段の開始時にその規定値として使
    用する規定値使用手段と、 前記変更手段の実行終了において、使用者のローマ字変
    換規則変更を検出する第2検出手段と、 該第2検出手段を入力途中の文字に再び適用し、使用者
    が新たに設定したローマ字変換規則により入力途中の英
    字をかな文字に再変換する再変換手段と、 以降のローマ字変換においては新しいローマ字変換規則
    により変換を行う変換手段とを有することを特徴とする
    操作処理装置。
JP7067037A 1995-03-01 1995-03-01 操作処理方法及び装置 Pending JPH08241316A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165146A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Yahoo Japan Corp ソフトウェアキーボードの表示方法及び携帯情報端末装置

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