JPH10289229A - 文書作成装置、かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
文書作成装置、かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH10289229A JPH10289229A JP9093769A JP9376997A JPH10289229A JP H10289229 A JPH10289229 A JP H10289229A JP 9093769 A JP9093769 A JP 9093769A JP 9376997 A JP9376997 A JP 9376997A JP H10289229 A JPH10289229 A JP H10289229A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入力中に誤入力を検出してユーザに知らしめ、
また、補正モードの設定によってはその誤入力部分を補
正することにより、その後の入力/変換/編集作業を円
滑に進められる文書作成環境を可能とする。 【解決手段】入力部21を通じて変換対象となる文字列
が入力された際に、制御部22は誤入力自動補正部23
を通じてその入力文字列に対して誤入力検出を行い、出
力部26を通じてその誤入力文字列を特定の表示形態で
表示する。かな漢字変換が指示されると、制御部22は
誤入力自動補正部23により誤入力文字列を補正後、か
な漢字変換部25によりかな漢字変換を行う。このよう
に、変換前に入力文字列の中で誤入力部分が検出され、
特定の表示形態で表示される。したがって、ユーザは入
力中(変換前)に入力ミスが検出されていることを確認
できる。
また、補正モードの設定によってはその誤入力部分を補
正することにより、その後の入力/変換/編集作業を円
滑に進められる文書作成環境を可能とする。 【解決手段】入力部21を通じて変換対象となる文字列
が入力された際に、制御部22は誤入力自動補正部23
を通じてその入力文字列に対して誤入力検出を行い、出
力部26を通じてその誤入力文字列を特定の表示形態で
表示する。かな漢字変換が指示されると、制御部22は
誤入力自動補正部23により誤入力文字列を補正後、か
な漢字変換部25によりかな漢字変換を行う。このよう
に、変換前に入力文字列の中で誤入力部分が検出され、
特定の表示形態で表示される。したがって、ユーザは入
力中(変換前)に入力ミスが検出されていることを確認
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワープロソフトを
搭載したパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の文書作成装置に係り、特に誤入力自動補正機能を備え
た文書作成装置と、同装置に用いられるかな漢字変換方
法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体に関
する。
搭載したパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の文書作成装置に係り、特に誤入力自動補正機能を備え
た文書作成装置と、同装置に用いられるかな漢字変換方
法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばパーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の文書作成装置に用いられるかな漢字変換
システムにおいては、キーボード等の入力装置から入力
された仮名文字列を漢字混じり文字列に変換することに
よって日本語の入力を実現している。
プロセッサ等の文書作成装置に用いられるかな漢字変換
システムにおいては、キーボード等の入力装置から入力
された仮名文字列を漢字混じり文字列に変換することに
よって日本語の入力を実現している。
【0003】この場合、かな漢字変換のための仮名入力
は仮名文字列をそのまま入力するか、または、ローマ字
で入力し、それをシステムが仮名に変換するなどして行
うが、いずれの場合でもユーザが仮名を誤って入力して
しまうことがあり、その場合には当然かな漢字変換の結
果も誤ったものになってしまう。
は仮名文字列をそのまま入力するか、または、ローマ字
で入力し、それをシステムが仮名に変換するなどして行
うが、いずれの場合でもユーザが仮名を誤って入力して
しまうことがあり、その場合には当然かな漢字変換の結
果も誤ったものになってしまう。
【0004】近年、このような入力の誤りに対して、自
動的に訂正を行う方法が考えられている。一般には、か
な漢字変換システムが入力誤りの補正ルールを持ち、補
正を行った方が補正を行わない場合よりも有効な変換結
果が得られると判定された場合に、その補正ルールを適
用することで誤りの補正が行われる。以下、このような
機能を誤入力自動補正機能と呼ぶ。
動的に訂正を行う方法が考えられている。一般には、か
な漢字変換システムが入力誤りの補正ルールを持ち、補
正を行った方が補正を行わない場合よりも有効な変換結
果が得られると判定された場合に、その補正ルールを適
用することで誤りの補正が行われる。以下、このような
機能を誤入力自動補正機能と呼ぶ。
【0005】誤入力自動補正機能を備えた文書作成装置
では、かな漢字変換の指示があってから、それまでに入
力された文字列に対して誤入力自動補正機能を働かせ
る。例えばユーザが「ゆうびんきょくできっってをかい
ました」といった文字列を入力後、変換キーを押したと
すると、かな漢字変換システムがその入力文字列中の
「きっって」を「きって」に自動補正し、その補正後の
文字列に対してかな漢字変換を行う。これにより、ユー
ザが入力を訂正し直さなくとも、正しい変換結果「郵便
局で切手を買いました」を得ることができる。
では、かな漢字変換の指示があってから、それまでに入
力された文字列に対して誤入力自動補正機能を働かせ
る。例えばユーザが「ゆうびんきょくできっってをかい
ました」といった文字列を入力後、変換キーを押したと
すると、かな漢字変換システムがその入力文字列中の
「きっって」を「きって」に自動補正し、その補正後の
文字列に対してかな漢字変換を行う。これにより、ユー
ザが入力を訂正し直さなくとも、正しい変換結果「郵便
局で切手を買いました」を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、誤入
力自動補正機能を備えた文書作成装置では、ユーザが意
識せずとも、誤入力部分を自動補正してかな漢字変換を
行ってくれる。しかしながら、ユーザの入力ミスを誤入
力として検知するか否かはかな漢字変換システムに委ね
られており、ユーザにとっては変換時にその誤入力が補
正されるかどうか不安でもあった。このため、例えばユ
ーザが文字列の入力中に入力ミスに気付いた場合には、
ユーザの手で訂正を行ってしまうなど、誤入力自動補正
機能を十分に発揮できないといった問題があった。
力自動補正機能を備えた文書作成装置では、ユーザが意
識せずとも、誤入力部分を自動補正してかな漢字変換を
行ってくれる。しかしながら、ユーザの入力ミスを誤入
力として検知するか否かはかな漢字変換システムに委ね
られており、ユーザにとっては変換時にその誤入力が補
正されるかどうか不安でもあった。このため、例えばユ
ーザが文字列の入力中に入力ミスに気付いた場合には、
ユーザの手で訂正を行ってしまうなど、誤入力自動補正
機能を十分に発揮できないといった問題があった。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、入力中に誤入力を検出してユーザに知らしめ、ま
た、補正モードの設定によってはその誤入力部分を補正
することにより、その後の入力/変換/編集作業を円滑
に進められる文書作成環境を可能とする文書作成装置、
かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
ので、入力中に誤入力を検出してユーザに知らしめ、ま
た、補正モードの設定によってはその誤入力部分を補正
することにより、その後の入力/変換/編集作業を円滑
に進められる文書作成環境を可能とする文書作成装置、
かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
(1)本発明は、変換対象となる文字列を入力する入力
手段と、この入力手段によって入力された文字列に対し
て誤入力検出を行う誤入力検出手段と、この誤入力検出
手段によって検出された誤入力文字列を他の文字列と区
別して特定の表示形態で表示する表示手段と、かな漢字
変換を指示する変換指示手段と、この変換指示手段によ
ってかな漢字変換が指示されたときに、上記誤入力検出
手段によって検出された誤入力文字列を正しい文字列に
補正する誤入力補正手段と、この誤入力補正手段によっ
て補正された文字列をかな漢字変換し、その変換結果を
出力する変換手段とを具備したものである。
手段と、この入力手段によって入力された文字列に対し
て誤入力検出を行う誤入力検出手段と、この誤入力検出
手段によって検出された誤入力文字列を他の文字列と区
別して特定の表示形態で表示する表示手段と、かな漢字
変換を指示する変換指示手段と、この変換指示手段によ
ってかな漢字変換が指示されたときに、上記誤入力検出
手段によって検出された誤入力文字列を正しい文字列に
補正する誤入力補正手段と、この誤入力補正手段によっ
て補正された文字列をかな漢字変換し、その変換結果を
出力する変換手段とを具備したものである。
【0009】このような構成によれば、変換対象となる
文字列が入力された際に、その入力文字列に対して誤入
力検出が行われ、その誤入力文字列が特定の表示形態で
表示される。この後、かな漢字変換が指示されると、上
記誤入力文字列が正しい文字列に補正され、漢字混じり
文字列に変換される。
文字列が入力された際に、その入力文字列に対して誤入
力検出が行われ、その誤入力文字列が特定の表示形態で
表示される。この後、かな漢字変換が指示されると、上
記誤入力文字列が正しい文字列に補正され、漢字混じり
文字列に変換される。
【0010】このように、変換対象となる文字列を入力
すると、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が検
出され、特定の表示形態で表示される。したがって、ユ
ーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出されているこ
とを確認することができ、そのまま入力を進めても、変
換時には補正された文字列によって正しい変換結果を得
ることができる。
すると、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が検
出され、特定の表示形態で表示される。したがって、ユ
ーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出されているこ
とを確認することができ、そのまま入力を進めても、変
換時には補正された文字列によって正しい変換結果を得
ることができる。
【0011】(2)また、本発明は、変換対象となる文
字列を入力する入力手段と、この入力手段によって入力
された文字列に対して誤入力検出を行う誤入力検出手段
と、補正モードを設定する補正モード設定手段と、この
補正モード設定手段によって補正モードが設定されてい
る場合に、上記誤入力検出手段によって検出された誤入
力文字列を正しい文字列に補正する誤入力補正手段と、
この誤入力補正手段によって補正された文字列を他の文
字列と区別して特定の表示形態で表示する表示手段と、
かな漢字変換を指示する変換指示手段と、この変換指示
手段によってかな漢字変換が指示されたときに、上記誤
入力補正手段によって補正された文字列をかな漢字変換
し、その変換結果を出力する変換手段とを具備したもの
である。
字列を入力する入力手段と、この入力手段によって入力
された文字列に対して誤入力検出を行う誤入力検出手段
と、補正モードを設定する補正モード設定手段と、この
補正モード設定手段によって補正モードが設定されてい
る場合に、上記誤入力検出手段によって検出された誤入
力文字列を正しい文字列に補正する誤入力補正手段と、
この誤入力補正手段によって補正された文字列を他の文
字列と区別して特定の表示形態で表示する表示手段と、
かな漢字変換を指示する変換指示手段と、この変換指示
手段によってかな漢字変換が指示されたときに、上記誤
入力補正手段によって補正された文字列をかな漢字変換
し、その変換結果を出力する変換手段とを具備したもの
である。
【0012】このような構成によれば、変換対象となる
文字列が入力された際に、その入力文字列に対して誤入
力検出が行われ、補正モードが設定されている場合にそ
の誤入力文字列が正しい文字列に補正されて特定の表示
形態で表示される。この後、かな漢字変換が指示される
と、上記補正された文字列が漢字混じり文字列に変換さ
れる。
文字列が入力された際に、その入力文字列に対して誤入
力検出が行われ、補正モードが設定されている場合にそ
の誤入力文字列が正しい文字列に補正されて特定の表示
形態で表示される。この後、かな漢字変換が指示される
と、上記補正された文字列が漢字混じり文字列に変換さ
れる。
【0013】このように、変換対象となる文字列を入力
すると、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が検
出され、補正モードによっては、その誤入力部分が正し
く補正された後、特定の表示形態で表示される。したが
って、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出され
ていることを確認することができ、そのまま入力を進め
ても、変換時には補正された文字列によって正しい変換
結果を得ることができる。
すると、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が検
出され、補正モードによっては、その誤入力部分が正し
く補正された後、特定の表示形態で表示される。したが
って、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出され
ていることを確認することができ、そのまま入力を進め
ても、変換時には補正された文字列によって正しい変換
結果を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置のシステム構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態における文書作成装置は、例えば磁気
ディスク等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されるコンピュ
ータによって実現される。
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置のシステム構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態における文書作成装置は、例えば磁気
ディスク等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されるコンピュ
ータによって実現される。
【0015】図1に示すように、本実施形態における文
書作成装置は、CPU11、メモリ12、入力装置1
3、表示装置14、外部記憶装置15、印刷装置16、
通信装置17によって構成される。
書作成装置は、CPU11、メモリ12、入力装置1
3、表示装置14、外部記憶装置15、印刷装置16、
通信装置17によって構成される。
【0016】CPU11は、本装置の動作全体を制御す
るものであり、入力指示に従ったプログラムの起動で動
作する。なお、メモリ12に格納されたプログラムに基
づいて実現される機能としては、アプリケーションプロ
グラムによるワードプロセッサ、かな漢字変換プログラ
ムによるかな漢字変換システム(IME:インプットメ
ソッドエディタ)等がある。
るものであり、入力指示に従ったプログラムの起動で動
作する。なお、メモリ12に格納されたプログラムに基
づいて実現される機能としては、アプリケーションプロ
グラムによるワードプロセッサ、かな漢字変換プログラ
ムによるかな漢字変換システム(IME:インプットメ
ソッドエディタ)等がある。
【0017】メモリ12は、例えばROMやRAMから
なり、装置で使用されるプログラムやデータ等を格納す
る。このメモリ12には、ワードプロセッサを実現する
アプリケーションプログラムや、かな漢字変換システム
を実現するかな漢字変換プログラム等を格納するための
プログラム領域12aの他、文書作成のために入力され
た読み文字列を格納するための入力バッファ12b、か
な漢字変換システムによるかな漢字変換で得られた文書
データを格納するための文書バッファ12c、補正モー
ドの有無を示すモード情報を格納するためのモード領域
12dが設けられている。
なり、装置で使用されるプログラムやデータ等を格納す
る。このメモリ12には、ワードプロセッサを実現する
アプリケーションプログラムや、かな漢字変換システム
を実現するかな漢字変換プログラム等を格納するための
プログラム領域12aの他、文書作成のために入力され
た読み文字列を格納するための入力バッファ12b、か
な漢字変換システムによるかな漢字変換で得られた文書
データを格納するための文書バッファ12c、補正モー
ドの有無を示すモード情報を格納するためのモード領域
12dが設けられている。
【0018】入力装置13は、例えばキーボードやマウ
スからなり、本装置に対する指示やデータの入力を行う
ものであり、文書作成のための読み文字列や、その入力
された読み文字列に対するかな漢字変換の指示(変換キ
ーの操作による指示)の入力等に用いられる。表示装置
14は、例えばCRT (Cathode Ray Tube) やLCD(L
iquid Crystal Display) からなり、入力装置13を通
じて入力された読み文字列やかな漢字変換結果等のデー
タの表示を行う。
スからなり、本装置に対する指示やデータの入力を行う
ものであり、文書作成のための読み文字列や、その入力
された読み文字列に対するかな漢字変換の指示(変換キ
ーの操作による指示)の入力等に用いられる。表示装置
14は、例えばCRT (Cathode Ray Tube) やLCD(L
iquid Crystal Display) からなり、入力装置13を通
じて入力された読み文字列やかな漢字変換結果等のデー
タの表示を行う。
【0019】外部記憶装置15は、例えばHDD (Hard
Disk Drive) やCD−ROM (Compact Disc Read On
ly Memory) からなり、各種プログラムやデータ等を保
存する。この場合、アプリケーションプログラムやかな
漢字変換システムを実現するためのかな漢字変換プログ
ラムの他、かな漢字変換システムによって生成された文
書や、かな漢字変換システムがかな漢字変換を行う際に
参照するかな漢字変換辞書のデータ等も含まれる。
Disk Drive) やCD−ROM (Compact Disc Read On
ly Memory) からなり、各種プログラムやデータ等を保
存する。この場合、アプリケーションプログラムやかな
漢字変換システムを実現するためのかな漢字変換プログ
ラムの他、かな漢字変換システムによって生成された文
書や、かな漢字変換システムがかな漢字変換を行う際に
参照するかな漢字変換辞書のデータ等も含まれる。
【0020】印刷装置16は、文書の印刷等を行うため
に用いられる。この印刷装置16としては、本装置に内
蔵されたものでも、外付けにて接続されるものでも良
い。また、通信装置17は、例えは構内LAN (Local
Area Network) や通信ネットワーク等を介して外部装置
とのデータの送受信制御を行う。
に用いられる。この印刷装置16としては、本装置に内
蔵されたものでも、外付けにて接続されるものでも良
い。また、通信装置17は、例えは構内LAN (Local
Area Network) や通信ネットワーク等を介して外部装置
とのデータの送受信制御を行う。
【0021】次に、図1に示すシステム構成によって実
現される文書作成装置の機能構成について説明する。図
2は図1のシステム構成によって実現される文書作成装
置の機能構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、本実施形態における文書作成装置は、入力部21、
制御部22、誤入力自動補正部23、かな漢字変換辞書
24、かな漢字変換部25、出力部26の各機能からな
る。
現される文書作成装置の機能構成について説明する。図
2は図1のシステム構成によって実現される文書作成装
置の機能構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、本実施形態における文書作成装置は、入力部21、
制御部22、誤入力自動補正部23、かな漢字変換辞書
24、かな漢字変換部25、出力部26の各機能からな
る。
【0022】入力部21は、入力装置13の操作によっ
て入力される読み文字列や、かな漢字変換の指示等のデ
ータを制御する。この入力部21の制御により入力され
た読み文字列のデータはメモリ12の入力バッファ12
cに格納され、かな漢字変換の対象となる。また、かな
漢字変換の指示はかな漢字変換部25に通知される。
て入力される読み文字列や、かな漢字変換の指示等のデ
ータを制御する。この入力部21の制御により入力され
た読み文字列のデータはメモリ12の入力バッファ12
cに格納され、かな漢字変換の対象となる。また、かな
漢字変換の指示はかな漢字変換部25に通知される。
【0023】制御部22は、かな漢字変換システムとし
ての機能全体を制御するものであり、入力部30からの
入力データやかな漢字変換の指示等に応じて各処理部を
制御する。かな漢字変換システムの一機能である誤入力
自動補正部23は、入力された読み文字列について、か
な漢字変換辞書24を検索することで、かな漢字変換の
対象として誤りであるか否かをチェックする。さらに、
誤りであると判別できた場合には、補正ルール23aに
従って正しい読み文字列となるように補正し、その結果
を制御部22に返す。
ての機能全体を制御するものであり、入力部30からの
入力データやかな漢字変換の指示等に応じて各処理部を
制御する。かな漢字変換システムの一機能である誤入力
自動補正部23は、入力された読み文字列について、か
な漢字変換辞書24を検索することで、かな漢字変換の
対象として誤りであるか否かをチェックする。さらに、
誤りであると判別できた場合には、補正ルール23aに
従って正しい読み文字列となるように補正し、その結果
を制御部22に返す。
【0024】補正ルール23aは、入力された読み文字
列に、どのような種類の誤入力があるかを判定するため
の複数のルールが含まれており、例えば促音が余分、ロ
ーマ字入力されており「n」が余分あるいは子音が余
分、シフトミスによる入力、特定の語句についての入力
ミス(「シミュレーション」と「シュミレーション」、
「いずれ」と「いづれ」など)等に関するルールがあ
る。
列に、どのような種類の誤入力があるかを判定するため
の複数のルールが含まれており、例えば促音が余分、ロ
ーマ字入力されており「n」が余分あるいは子音が余
分、シフトミスによる入力、特定の語句についての入力
ミス(「シミュレーション」と「シュミレーション」、
「いずれ」と「いづれ」など)等に関するルールがあ
る。
【0025】かな漢字変換辞書24は、読みとその読み
に対応する見出しなど、かな漢字変換処理に必要な情報
を記憶している。かな漢字変換部25は、かな漢字変換
辞書24を参照して入力読み文字列をかな漢字変換し、
その変換結果(漢字混じり文字列)を制御部22に返
す。
に対応する見出しなど、かな漢字変換処理に必要な情報
を記憶している。かな漢字変換部25は、かな漢字変換
辞書24を参照して入力読み文字列をかな漢字変換し、
その変換結果(漢字混じり文字列)を制御部22に返
す。
【0026】出力部26は、制御部22を介して入力さ
れた読み文字列や、誤入力自動補正部23によって補正
された文字列、かな漢字変換部25によって変換された
文字列等を表示装置14に出力したり、アプリケーショ
ンへの出力データを作成する。
れた読み文字列や、誤入力自動補正部23によって補正
された文字列、かな漢字変換部25によって変換された
文字列等を表示装置14に出力したり、アプリケーショ
ンへの出力データを作成する。
【0027】次に、同実施形態の動作を説明する。図3
は同実施形態におけるかな漢字変換処理の動作を示すフ
ローチャートである。なお、ここでは、アプリケーショ
ンの起動により本装置がワードプロセッサとして動作可
能な状態にあり、そのアプリケーションの下でかな漢字
変換システムにより読み文字列をかな漢字変換して文書
を作成するものとする。
は同実施形態におけるかな漢字変換処理の動作を示すフ
ローチャートである。なお、ここでは、アプリケーショ
ンの起動により本装置がワードプロセッサとして動作可
能な状態にあり、そのアプリケーションの下でかな漢字
変換システムにより読み文字列をかな漢字変換して文書
を作成するものとする。
【0028】入力装置13に対して文書を作成するため
の入力操作があると、入力部21はそのときのキー入力
を受け付け(ステップS11)、それが変換キーの操作
によるものか否かを判断する(ステップS12)。変換
キーでない場合(ステップS12のYes)、入力部2
1は変換対象として入力された読み文字列を入力バッフ
ァ12cに格納する(ステップS13)。
の入力操作があると、入力部21はそのときのキー入力
を受け付け(ステップS11)、それが変換キーの操作
によるものか否かを判断する(ステップS12)。変換
キーでない場合(ステップS12のYes)、入力部2
1は変換対象として入力された読み文字列を入力バッフ
ァ12cに格納する(ステップS13)。
【0029】ここで、誤入力自動補正部23はかな漢字
変換辞書24を参照し、入力バッファ12cに格納され
た読み文字列がかな漢字変換の対象として誤りであるか
否かをチェックする(ステップS14)。なお、このと
きの誤入力チェックは、入力文字列が少なくとも2文節
以上になったときに行うことが精度的に好ましい。
変換辞書24を参照し、入力バッファ12cに格納され
た読み文字列がかな漢字変換の対象として誤りであるか
否かをチェックする(ステップS14)。なお、このと
きの誤入力チェックは、入力文字列が少なくとも2文節
以上になったときに行うことが精度的に好ましい。
【0030】誤入力チェックの結果、入力文字列に誤り
が検出されなかった場合には(ステップS15のN
o)、誤入力自動補正部23はその旨を制御部22に返
し、制御部22は出力部26を通じて当該入力文字列を
表示装置14に通常表示する(ステップS16)。
が検出されなかった場合には(ステップS15のN
o)、誤入力自動補正部23はその旨を制御部22に返
し、制御部22は出力部26を通じて当該入力文字列を
表示装置14に通常表示する(ステップS16)。
【0031】また、入力文字列に誤りが検出された場合
には(ステップS15のYes)、誤入力自動補正部2
3はメモリ12のモード領域12dに格納されているモ
ード情報に基づいて現在補正モードが設定されているか
否かを判断する(ステップS17)。なお、補正モード
は、例えば文書作成時にユーザがモード設定画面等によ
り任意に設定できるものとする。
には(ステップS15のYes)、誤入力自動補正部2
3はメモリ12のモード領域12dに格納されているモ
ード情報に基づいて現在補正モードが設定されているか
否かを判断する(ステップS17)。なお、補正モード
は、例えば文書作成時にユーザがモード設定画面等によ
り任意に設定できるものとする。
【0032】補正モードが設定されている場合(ステッ
プS17のYes)、誤入力自動補正部23は補正ルー
ル23aを参照して、その誤入力文字列を正しい文字列
に補正して制御部22に返す(ステップS18)。これ
により、制御部22は補正後の文字列を出力部26を通
じて表示装置14に特定表示する(ステップS19)。
また、補正モードが設定れていない場合には(ステップ
S17のNo)、制御部22は誤入力自動補正部23に
よって検出された誤入力文字列をそのままの状態で特定
表示する(ステップS19)。
プS17のYes)、誤入力自動補正部23は補正ルー
ル23aを参照して、その誤入力文字列を正しい文字列
に補正して制御部22に返す(ステップS18)。これ
により、制御部22は補正後の文字列を出力部26を通
じて表示装置14に特定表示する(ステップS19)。
また、補正モードが設定れていない場合には(ステップ
S17のNo)、制御部22は誤入力自動補正部23に
よって検出された誤入力文字列をそのままの状態で特定
表示する(ステップS19)。
【0033】ここで、誤入力文字列またはそれを補正し
た文字列を表示する場合、図4(a)、(b)に示すよ
うに当該文字列に例えばアンダーライン31を付加する
などして他の文字列と区別する。図4(a)は誤入力を
検出した場合、同図(b)は誤入力を検出後、それを補
正した場合を示している。
た文字列を表示する場合、図4(a)、(b)に示すよ
うに当該文字列に例えばアンダーライン31を付加する
などして他の文字列と区別する。図4(a)は誤入力を
検出した場合、同図(b)は誤入力を検出後、それを補
正した場合を示している。
【0034】すなわち、例えばユーザが「ゆうびんきょ
くできっってをかいました」といった文字列を入力する
場合において、「ゆうびんきょくできっってを」といっ
た文字列を入力した時点で「きっって」が誤入力である
ことが検出され、図4(a)に示すように、その文字列
にアンダーライン31が付加される。また、このとき補
正モードが設定されていれば、同図(b)に示すよう
に、「きっって」が「きって」に補正され、そこにアン
ダーライン31が付加される。このアンダーライン31
によって、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスを確認
することができる。
くできっってをかいました」といった文字列を入力する
場合において、「ゆうびんきょくできっってを」といっ
た文字列を入力した時点で「きっって」が誤入力である
ことが検出され、図4(a)に示すように、その文字列
にアンダーライン31が付加される。また、このとき補
正モードが設定されていれば、同図(b)に示すよう
に、「きっって」が「きって」に補正され、そこにアン
ダーライン31が付加される。このアンダーライン31
によって、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスを確認
することができる。
【0035】なお、本実施形態では、誤入力を検出した
場合と、誤入力を検出後、それを補正した場合とで同じ
表示形態を使用しているが、例えば下線の種類を変える
とか、表示色を変えるなど、別の表示形態を使用して両
者を区別するようにしても良い。
場合と、誤入力を検出後、それを補正した場合とで同じ
表示形態を使用しているが、例えば下線の種類を変える
とか、表示色を変えるなど、別の表示形態を使用して両
者を区別するようにしても良い。
【0036】一方、上記ステップS12において、変換
キーが入力された場合には、制御部22は誤入力自動補
正部23により当該入力文字列に誤入力自動補正処理を
施した後、かな漢字変換部25によりかな漢字変換処理
を行い、その変換結果を出力部26により表示する(ス
テップS20〜22)、といった通常の処理を実行す
る。
キーが入力された場合には、制御部22は誤入力自動補
正部23により当該入力文字列に誤入力自動補正処理を
施した後、かな漢字変換部25によりかな漢字変換処理
を行い、その変換結果を出力部26により表示する(ス
テップS20〜22)、といった通常の処理を実行す
る。
【0037】なお、変換時の誤入力自動補正処理(ステ
ップS20)は補正モードの有無に関係なく常に実行さ
れるが、例えば入力中(変換前)に誤入力文字列が既に
補正されているような場合には(ステップS18)、そ
の旨を示すフラグを設けるなどして、ここでの誤入力自
動補正処理(ステップS20)を行わないようにするこ
とも可能である。ただし、入力中に誤入力文字列が補正
されていても、変換時にユーザがその文字列に対して何
等かの編集を行っている可能性もあるので、変換時に再
度誤入力補正する方が好ましい。
ップS20)は補正モードの有無に関係なく常に実行さ
れるが、例えば入力中(変換前)に誤入力文字列が既に
補正されているような場合には(ステップS18)、そ
の旨を示すフラグを設けるなどして、ここでの誤入力自
動補正処理(ステップS20)を行わないようにするこ
とも可能である。ただし、入力中に誤入力文字列が補正
されていても、変換時にユーザがその文字列に対して何
等かの編集を行っている可能性もあるので、変換時に再
度誤入力補正する方が好ましい。
【0038】また、かな漢字変換部25はかな漢字変換
辞書24を参照して、入力文字列またはそれを補正した
後の文字列をかな漢字変換し、その変換結果を制御部2
2に返す(ステップS21)。制御部22では、変換結
果として得られた文字列(漢字混じり文字列)を出力部
26を通じて表示装置14に表示するが、その際に補正
を行わなかった文字列と補正を行った文字列とで区別し
て表示するようにする(ステップS22)。
辞書24を参照して、入力文字列またはそれを補正した
後の文字列をかな漢字変換し、その変換結果を制御部2
2に返す(ステップS21)。制御部22では、変換結
果として得られた文字列(漢字混じり文字列)を出力部
26を通じて表示装置14に表示するが、その際に補正
を行わなかった文字列と補正を行った文字列とで区別し
て表示するようにする(ステップS22)。
【0039】図5にかな漢字変換後の表示例を示す。例
えば「ゆうびんきょくできっってをかいました」といっ
た文字列の入力後、変換キーの操作によりかな漢字変換
が指示されたとすると、「郵便局で切手を買いました」
といった変換結果が得られる。その際、入力文字列の中
で「きっって」が「きって」に補正されているため、そ
の文字列に対応する「切手」の部分が反転表示32さ
れ、他の文字列と区別される。この反転表示32によ
り、ユーザは誤入力補正によって得られた変換結果であ
ることを確認できる。
えば「ゆうびんきょくできっってをかいました」といっ
た文字列の入力後、変換キーの操作によりかな漢字変換
が指示されたとすると、「郵便局で切手を買いました」
といった変換結果が得られる。その際、入力文字列の中
で「きっって」が「きって」に補正されているため、そ
の文字列に対応する「切手」の部分が反転表示32さ
れ、他の文字列と区別される。この反転表示32によ
り、ユーザは誤入力補正によって得られた変換結果であ
ることを確認できる。
【0040】このように、変換対象となる文字列を入力
した際に、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が
検出され、特定の表示形態で表示される。また、補正モ
ードによっては、その誤入力部分が正しく補正された
後、特定の表示形態で表示される。したがって、ユーザ
は入力中(変換前)に入力ミスが検出されていることを
確認することができ、そのまま入力を進めても、変換時
には誤入力自動補正機能により補正された文字列によっ
て正しい変換結果を得ることができる。
した際に、変換前にその入力文字列の中で誤入力部分が
検出され、特定の表示形態で表示される。また、補正モ
ードによっては、その誤入力部分が正しく補正された
後、特定の表示形態で表示される。したがって、ユーザ
は入力中(変換前)に入力ミスが検出されていることを
確認することができ、そのまま入力を進めても、変換時
には誤入力自動補正機能により補正された文字列によっ
て正しい変換結果を得ることができる。
【0041】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、変換対象
となる文字列が入力された際に、変換前にその入力文字
列の中で誤入力部分を検出し、特定の表示形態で表示
し、また、補正モードによっては、その誤入力部分を正
しく補正して特定の表示形態で表示するようにしたた
め、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出されて
いることを確認することができ、そのまま入力を進めて
も、変換時には誤入力自動補正機能により補正された文
字列によって正しい変換結果を得ることができる。
となる文字列が入力された際に、変換前にその入力文字
列の中で誤入力部分を検出し、特定の表示形態で表示
し、また、補正モードによっては、その誤入力部分を正
しく補正して特定の表示形態で表示するようにしたた
め、ユーザは入力中(変換前)に入力ミスが検出されて
いることを確認することができ、そのまま入力を進めて
も、変換時には誤入力自動補正機能により補正された文
字列によって正しい変換結果を得ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成装置のシス
テム構成を示すブロック図。
テム構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステム構成によって実現される文書作
成装置の機能構成を示すブロック図。
成装置の機能構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態におけるかな漢字変換処理の動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図4】同実施形態における入力時の表示例を示す図。
【図5】同実施形態における変換時の表示例を示す図。
11…CPU 12…メモリ 13…入力装置 14…表示装置 15…外部記憶装置 16…印刷装置 17…通信装置 21…入力部 22…制御部 23…誤入力自動補正部 23a…補正ルール 24…かな漢字変換辞書 25…かな漢字変換部 26…出力部
Claims (6)
- 【請求項1】 変換対象となる文字列を入力する入力手
段と、 この入力手段によって入力された文字列に対して誤入力
検出を行う誤入力検出手段と、 この誤入力検出手段によって検出された誤入力文字列を
他の文字列と区別して特定の表示形態で表示する表示手
段と、 かな漢字変換を指示する変換指示手段と、 この変換指示手段によってかな漢字変換が指示されたと
きに、上記誤入力検出手段によって検出された誤入力文
字列を正しい文字列に補正する誤入力補正手段と、 この誤入力補正手段によって補正された文字列をかな漢
字変換し、その変換結果を出力する変換手段とを具備し
たことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 変換対象となる文字列を入力する入力手
段と、 この入力手段によって入力された文字列に対して誤入力
検出を行う誤入力検出手段と、 補正モードを設定する補正モード設定手段と、 この補正モード設定手段によって補正モードが設定され
ている場合に、上記誤入力検出手段によって検出された
誤入力文字列を正しい文字列に補正する誤入力補正手段
と、 この誤入力補正手段によって補正された文字列を他の文
字列と区別して特定の表示形態で表示する表示手段と、 かな漢字変換を指示する変換指示手段と、 この変換指示手段によってかな漢字変換が指示されたと
きに、上記誤入力補正手段によって補正された文字列を
かな漢字変換し、その変換結果を出力する変換手段とを
具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項3】 変換対象となる文字列が入力された際
に、その入力文字列に対して誤入力検出を行い、 誤入力が検出された場合に、その誤入力文字列を他の文
字列と区別して特定の表示形態で表示し、 かな漢字変換が指示されたときに、上記誤入力文字列を
正しい文字列に補正し、 上記補正後の文字列をかな漢字変換し、その変換結果を
出力することを特徴とするかな漢字変換方法。 - 【請求項4】 変換対象となる文字列が入力された際
に、その入力文字列に対して誤入力検出を行い、 誤入力が検出された場合に、補正モードの設定に応じて
その誤入力文字列を正しい文字列に補正し、 この補正後の文字列を他の文字列と区別して特定の表示
形態で表示し、 かな漢字変換が指示されたときに、上記補正後の文字列
をかな漢字変換し、その変換結果を出力することを特徴
とするかな漢字変換方法。 - 【請求項5】 変換対象となる文字列が入力された際
に、その入力文字列に対して誤入力検出を行わせる手順
と、 誤入力が検出された場合に、その誤入力文字列を他の文
字列と区別して特定の表示形態で表示させる手順と、 かな漢字変換が指示されたときに、上記誤入力文字列を
正しい文字列に補正させる手順と、 上記補正後の文字列をかな漢字変換し、その変換結果を
出力させる手順とをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項6】 変換対象となる文字列が入力された際
に、その入力文字列に対して誤入力検出を行わせる手順
と、 誤入力が検出された場合に、補正モードの設定に応じて
その誤入力文字列を正しい文字列に補正させる手順と、 この補正後の文字列を他の文字列と区別して特定の表示
形態で表示させる手順と、 かな漢字変換が指示されたときに、上記補正後の文字列
をかな漢字変換し、その変換結果を出力させる手順とを
コンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9093769A JPH10289229A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 文書作成装置、かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9093769A JPH10289229A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 文書作成装置、かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10289229A true JPH10289229A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14091644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9093769A Pending JPH10289229A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 文書作成装置、かな漢字変換方法及びかな漢字変換プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10289229A (ja) |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9093769A patent/JPH10289229A/ja active Pending
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