JP2000148746A - かな漢字再変換方法 - Google Patents

かな漢字再変換方法

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JP2000148746A
JP2000148746A JP10321689A JP32168998A JP2000148746A JP 2000148746 A JP2000148746 A JP 2000148746A JP 10321689 A JP10321689 A JP 10321689A JP 32168998 A JP32168998 A JP 32168998A JP 2000148746 A JP2000148746 A JP 2000148746A
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JP
Japan
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kanji
kana
conversion
character string
selected state
Prior art date
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Pending
Application number
JP10321689A
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English (en)
Inventor
Hideko Oshima
英子 大島
Tokuyuki Yoshinari
徳幸 吉成
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】かな漢字の再変換の際に、誤変換された漢字と
同一の漢字が漢字変換候補の第一候補となるため、2回
以上のかな漢字変換キー鍵打操作を行わないと、希望す
る同音異義語を取得できないという問題があった。 【解決手段】かな漢字再変換の場合は、誤変換された漢
字と同一の漢字は、漢字変換候補内の優先度を下げるこ
とにより、かな漢字変換キーの1回目の鍵打操作で表示
される漢字変換候補が、選択状態にある誤変換の漢字に
はならないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かな漢字変換装置
を有する日本語ワードプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かな漢字変換において、文字列を
確定した後に、かな漢字変換の誤りを発見した場合に、
その誤っている箇所を選択状態にして、再び、同じ読み
の文字列を入力して再変換すると、変換の第一候補に再
び同じ誤った変換結果が表示されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】日本語ワードプロセッ
サおよび日本語ワードプロセッサソフトが実行されてい
るパーソナルコンピュータ(以下、ワープロと称す)は、
入力文字列のかな漢字変換装置を有している。
【0004】ワープロによる文字列の入力において漢字
を取得する場合、かな漢字変換装置を利用して、漢字を
取得する。日本語においては、同じ読みの漢字が多数存
在する。そのため、かな漢字変換キーを鍵打して、かな
文字列から漢字に変換しても、1回目の鍵打では、希望
する漢字を取得できるとは限らない。そこで、この状態
から更に、かな漢字変換キーを鍵打すれば、鍵打の度
に、新しく同音異義語が表示されるので、送信キーを鍵
打後、漢字を確定する。
【0005】従来から、「ユーザーが入力するかな」と
「ユーザーが選択した漢字」の組み合わせの統計量を基
とする学習機能によってある程度の正しさで、正しい漢
字に変換する技術がある。また、文の前後の単語、語句
の関係から、入力したかなの正しい変換結果を推定し
て、変換する技術も存在する。しかし、これらの技術
は、かな漢字変換を正確にする技術ではない。よって、
誤変換は、必ず存在する。
【0006】このような技術で発生した誤変換結果は、
同かな文字列を再入力し、漢字変換操作を行う。この場
合の漢字変換操作は、既に確定済みの漢字を選択状態に
して、その直後に同かな文字列を入力し、かな漢字変換
キーの鍵打操作で希望の同音異義語を取得し、送信キー
の鍵打すると、元の誤変換された漢字と入れ替わり、編
集画面に出力されるのである。
【0007】この漢字変換操作で、かな漢字変換キー鍵
打後に最初に表示される、漢字変換の第一候補は、誤変
換の漢字である。そのため、更にかな漢字変換キーを鍵
打すると、漢字変換候補一覧が表示されるため、更にか
な漢字変換キーを鍵打し、希望する同音異義語にカーソ
ルを移動させて、送信キーを鍵打後に、漢字は確定する
のである。
【0008】つまり、従来の技術では、誤ったかな漢字
変換後の漢字を選択状態にし、再び、選択状態と同じ読
みの文字列を入力すると、再び、誤った漢字を第一候補
として表示することが問題であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、誤変換された漢字と同一の漢字は漢字変換候補内の
優先度を下げて漢字変換候補の最後に移動させることに
より、かな漢字変換キーの1回目の鍵打操作で表示され
る漢字変換の第一候補は、選択状態にある誤変換の漢字
にはならないようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜6
より説明する。図1〜図4は、ワープロの編集画面の表
示内容を表した図である。図6は、実施例の概略ブロッ
ク図であり、図6の(61)の入力装置で、かな文字列を入
力する。図1の(1)は、漢字変換前のかな文字列であ
る。図2の(21)は、かな漢字変換キーの鍵打操作で変換
したかな漢字文字列である。文意から、箸(22)は、端が
正解である。
【0011】このように従来のかな漢字変換処理(図5
の(51))を行った後に、再び、かな漢字変換を行い、正
しい漢字を取得したい場合、変換済みの漢字文字列(図
2の(22))に対してカーソルを移動させて選択状態にす
る(23)。
【0012】そこで、本発明のアルゴリズムにおいて、
図5の(52)で、変換対象文字列の直前の文字列は、選択
状態であることを確認する。選択状態の場合、(53)に移
動する。次に選択状態の漢字と従来のかな漢字変換処理
で行われた第一候補の漢字が一致しているかを確認す
る。一致している場合、ステップは、(54)に移る。(54)
において漢字変換候補内の漢字の優先度が決定され、漢
字変換候補の表示(55)に移る。
【0013】図5の(55)の状態が、図3の(31)であり、
選択状態の漢字の同音異義語の第一候補が橋(32)として
表示される。希望する漢字が、第一候補にない場合は、
かな漢字変換キーを鍵打続けることにより、漢字変換候
補の一覧内の端(33)までカーソルを移動させる。そし
て、送信キーを鍵打することにより、漢字が確定する。
図4の(4)は、送信キー鍵打後に漢字変換された同音異
義語である。
【0014】
【発明の効果】上記の如く、本発明のかな漢字再変換方
法により、選択状態にある誤変換された漢字とは、必ず
異なる漢字が漢字変換の第一候補として表示されるた
め、希望する漢字を効率よく得ることが可能になる。ま
た、この仕組みは、助詞、送りがなを含む変換、また
は、助詞、送りがな両方を含む変換にも利用できること
は、自明である。また、他の表意文字文化圏の文字変換
装置として使用できることも、自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力装置により入力されたかな漢字変換前のか
な文字列を含んだ表示画面を表した図である。
【図2】従来のかな漢字変換処理後のかな漢字文字列を
含んだ表示画面内容を表した図である。
【図3】本発明によるかな漢字再変換方法を実施した表
示画面内容を表した図である。
【図4】かな漢字再変換後に確定した漢字を含んだ表示
画面内容を表した図である。
【図5】本発明のかな漢字再変換方法のフローチャート
を表した図である。
【図6】本発明の実施例である入力装置の概略ブロック
図である。
【符号の説明】
(1)…キーボードで入力したかな文字列、(21)…かな漢
字変換装置で変換された文字列、(22)…かな漢字変換装
置で誤変換された漢字、(23)…カーソルで選択状態にし
た誤変換された文字列、(31)…かな漢字変換キー鍵打
後、編集画面に表示された漢字変換候補、(32)…漢字変
換候補内にある第一候補の漢字、(33)…希望していた漢
字、(4)…再変換後に確定した漢字、(51)…フローチャ
ートの処理、(52)フローチャートの処理、(53)…フロー
チャートの処理、(54)…フローチャートの処理、(55)…
フローチャートの処理、(61)…入力装置、(62)…文字を
変換する装置、(63)…出力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かな文字列を入力する装置と、入力された
    かな文字列を漢字に変換する装置と、変換した漢字文字
    列を出力する装置を具備し、前記入力装置によって入力
    したかな文字列を、前記かな漢字変換装置によって変換
    し、前記出力装置によって出力した変換結果を更に変更
    する場合、変換結果を、選択状態にして同かな文字列を
    再入力し、前記かな漢字変換装置で再変換する際、選択
    状態の漢字文字列と異なる漢字が漢字変換候補の第一候
    補となることを特徴とするかな漢字再変換方法。
JP10321689A 1998-11-12 1998-11-12 かな漢字再変換方法 Pending JP2000148746A (ja)

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