JPH023223B2 - - Google Patents

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JPH023223B2
JPH023223B2 JP59107979A JP10797984A JPH023223B2 JP H023223 B2 JPH023223 B2 JP H023223B2 JP 59107979 A JP59107979 A JP 59107979A JP 10797984 A JP10797984 A JP 10797984A JP H023223 B2 JPH023223 B2 JP H023223B2
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Teruo Shimada
Fujio Doi
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WAI DEE KEE KK
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NIPPON MOJIN SHOKUNO KAIHATSU SENTAA
WAI DEE KEE KK
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 従来、ワードプロセツサは、CPU(中央処理装
置)を中心とし、入力装置としてはキーボード、
出力装置としてデイスプレイおよびプリンタ、外
部記憶装置として磁気デイスクを備えたものが標
準的となつている。 このようなワードプロセツサは本来視覚の正常
なオペレータを対象に製作されているため、視覚
障害者が使用するには限界がある。つまり、視覚
障害者は標準の(JIS準拠)キーボードでも練習
によつて正確に打鍵できるようになるがデイスプ
レイの表示画面やプリンタの印字を見ることがで
きないため、入力した文字特に漢字の確認あるい
はチエツクができない。 視覚正常者がキー入力をデイスプレイによつて
確認するように、視覚障害者がキー入力を確認し
ながら操作できるワードプロセツサが求められて
いた。 この種のものとしては例えば漢点字(紙面等に
飛び出した多点の組合わせにより漢字を示す文字
符号)を使用した触覚による入出力装置が考えら
れるが、特殊装置となり、設計製作も容易でなく
高価となり一般向きでない。特に、視覚正常者に
伍してワードプロセツサの職業的オペレータを目
指す意欲的な視覚障害者から簡単なアダプタを付
加した程度の汎用ワードプロセツサが強く要望さ
れている。 このような要望に応ずるワードプロセツサは実
現に至つていない。 ここで、以下の記載事項の理解を容易にするた
めに、漢点字について六点漢字を例にとつて簡単
に説明する。 六点漢点字は六点で表わされる50音の文字を組
合わせて漢字を表現する視覚障害者用の点字であ
る。これについては漢点字協会編「六点漢字協会
編「六点漢点字解説一覧表」(昭和57年11月1日)
に詳細に説明されているのでその概要のみを述べ
る。 表1に点字50音表の一部を示す。表1において
各カナ文字は3行×2列のマトリクスの6ポジシ
ヨン(1マスという)の凹凸の組み合わせによつ
て表わされる。丸印は凸部を示し、点はポジシヨ
ンを示す。このマトリクスを指先で触れ、各点の
凹凸を認識することによつて各文字を識別するこ
とができる。
【表】
〔解決しようとする問題点〕
本発明は視覚障害者が普通のキーボードを使用
して漢字を含む原稿を入力しかつチエツク偏集可
能な漢点字音声ワードプロセツサを提供すること
を目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明による漢点字音声ワードプロセツサは
CPU(メモリを含む)、キーボード、デイスプレ
イ、プリンタ、外部記憶装置の標準構成品の他に
音声および文字識別音を発生する音声合成装置
と、音声原稿用テープレコーダと、オペレータ用
イヤホンと、イヤホンを音声合成装置およびテー
プレコーダに交互に切替える切替装置とを備えて
いる。 さらに、キーボードから入力される漢点字入力
文字コードをJIS規格文字コードに変換し格納す
る第1の手段と、このJIS規格文字コードを漢点
字音声コードに変換し音声合成装置へ送出する第
2の手段と、キーボードからの各種の要求信号に
応じて所定の応答コードを音声合成装置へ送出す
る第3の手段とを備えて構成される。 〔作用〕 本発明による漢点字音声ワードプロセツサは、
オペレータがイヤホンによつてテープレコーダの
音声原稿を聞きながら、それをキーボードから漢
点字仕様によつて入力する。キーボードから入力
された漢点字入力文字コードは第1の手段によつ
てJIS規格文字コードに変換された後メモリに格
納される。格納された文字情報はデイスプレイに
表示されるが、オペレータはデイスプレイを見な
くてもキーボードを通じて要求することによつて
入力した文字のチエツクおよび編集を行うことが
できる。すなわち、CPUはキーボードからのチ
エツク/編集の要求を受けると第2の手段を動作
させ、JIS規格文字コードを漢点字音声コードへ
変換すると共に、その文字の種類に対応する文字
識別コードを付加して音声合成装置へ送る。
CPUからの制御信号によりイヤホンはテープレ
コーダの出力と音声合成装置の出力とに交互に接
続される。イヤホンからは最初音声原稿が、次に
入力した文字の漢点字音声が文字識別音を伴つて
聞こえる。この両者を比較することによつて正し
く入力したかどうかをチエツクする。この比較は
一語毎、一句毎、等任意に行うことができる。比
較の結果、訂正または編集が必要な場合にはキー
ボードからプログラムの停止を指令する。オペレ
ータは、所要の訂正または編集を行うに当り、デ
イスプレイ、プリンタ、外部記憶装置等の現在の
状態やエラーの処理等について知りたいときに
は、キーボードからCPUに対し指令する。これ
によつてCPUは第3の手段を実行させ応答コー
ドを音声合成装置へ送る。音声合成装置はその応
答コードに対応する規定の音声を発生し、イヤホ
ンへ送出する。 〔実施例〕 以下本発明の実施例として、六点漢字音声ワー
ドプロセツサについて図面を参照して詳細に説明
する。 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。 第1図においてCPU1に接続されているデー
タバス2に、キーボード3、デイスプレイ4、プ
リンタ5、外部記憶装置6、音声合成装置8がそ
れぞれのインタフエースを介して接続される(各
インタフエースは各ブロツク内に含める)。 またデータバス2はメモリ7と接続されている
アドレスバスは説明の都合上省略する。 またデータバス2の適当なラインに、接続線1
0′を経由して切替装置10のスイツチ駆動端子
S1が接続される。切替装置10のスイツチの一
方の接点S2には音声合成装置8の出力8′が、
他方の接点S3にはテープレコーダ9の出力9′
が各々接続される。切替装置10のスイツチの中
心端子S4はイヤホン11に接続される。 各入出力装置3,4,5,6,8はそれぞれの
インタフエースを通じてデータバス2の時分割で
占有することによつてCPU1およびメモリ7と
指令信号およびデータ信号の授受を行う。これ等
の指令信号およびデータ信号の授受は、CPU1
がメモリ7に格納された各入出力プログラムを実
行することによつて行われる。 キーボード3、デイスプレイ4、プリンタ5、
外部記憶装置6は標準的な入出力装置例えばJIS
準拠のキーボード、14インチCRTモニタ、漢
字プリンタ、8インチ×2ドライブのフロツピイ
デイスク装置を使用する。 メモリ7は、RAMおよび漢字ROMを含む。
音声合成装置8は、CPU1からデータバス2を
経由して供給される各文字に対応する音声コード
および文字の種類を表わす文字識別コードをそれ
ぞれのコードに応する音声信号に変換する。 文字識別コードは10数種類を区別できるビツト
数(例えば4ビツト)で十分である。文字識別音
としては高音(ピ)と低音(ビ)との組み合わせ
による下表のような出力音、又は長音(ピー)と
短音(ピツ)との組み合わせによる出力音を使用
すると識別性が高い。 文字識別音 意味 ピ 片仮名 ビ 平仮名 ビビ 英数小文字 ピビ 漢記号 ビピ 特殊記号 ピピ 英数大文字 ピピピ 漢字 ピピビ 大文字シフト ピビピ 平仮名記号 ピビビ 第2水準等 ビピビ 片仮名記号 ビビピ 小文字シフト ビビビ CRTL 切替装置10はCPU1から接続線10′を経由
して供給される切替信号(例えば1または0の信
号)によつて動作し、イヤホン11を音声合成装
置8の出力8′あるいはテープレコーダ9の出力
9′のいずれかに接続する。 テープレコーダ9は適当なカセツトテープレコ
ーダである。入力すべき原稿を録音したカセツト
テープを装着しその始動、停止、巻き戻し動作は
接続線10′、スイツチの接点、接続線9′を経由
してCPUから供給される制御信号によつて制御
される。 以下第1図のシステムの動作について述べる。 文書処理段階は準備、作成、印刷、フアイル、
終了に分かれ、作成段階は更に入力段階とチエツ
クおよび編集段階とに分かれる。 (1) 準備段階 オペレータは音声原稿を録音したカセツトテ
ープをテープレコーダ9に装填する。プログラ
ムデイスクをフロツピイデイスク装置6のドラ
イブ#1に、文書フアイルデイスクをドライブ
#2に装填する。電源をONにするとシステム
は起動し、ドライブ#1からプログラムがメモ
リ7へ読出され、自動的にスタートする。これ
によつて音声合成装置8へスタートコード信号
が供給され「オーケー」が発声される。 (2) 入力段階 準備段階が終了し作成段階に入るにはフアン
クシヨンキー〔F1〕による。この場合キー番
号を知りたい場合には〔HFLP〕キーを押すと
「1サクセイ2インサツ……」とメニユーを発
声する。 なお〔HFLP〕はオペレータが音声情報を要
求していることを意味し、これに応じてCPU
1は所要のメツセージテープを作成み音声合成
装置8へ送る。 作成モードにおいて〔HFLP〕キーを〔1〕
〜〔7〕キーと組合わせて使用すると、つぎの
ようないろいろな音声情報を音声合成装置8を
介して得ることができる。 〔1〕……現在のカーソルの位置。例えば4頁26
行5字の場合4ペ26ギヨ5ジと発声する。 〔2〕……直前に起つたエラーの番号。 「エラー1」は、カーソルの移動不適、
「エラー2」は改行点、改頁点の次で
〔DEL〕、〔BS〕を押した。「エラー3」はキ
ー入力に該当する文字がない。「エラー4」
はフアイル名等の文字数の許容範囲の超過。
「エラー5」は処理内容の指定すべき所でそ
れ以外のキーを押した。「エラー6」は頁、
行数等の指定数の範囲超過をそれぞれ表わ
す。 〔3〕……テキストの総文字数。例「2万5千4
百9+8ジ」と発声する。 〔4〕……テキストの総頁数。4頁の場合「4ペ」
と発声する。 〔5〕……キーのシフト状態。カナ、かな、漢字、
記号等を高音「ピ」と低音「ビ」の組み合わ
せにより発声する。 〔6〕……キーに割りつけられた文字を発生する。 〔7〕……TAB位置。 例えば「タブ5ジ13ジ28ジ」、「タブなし」
等と発声する。 文字の読み上げが聞きとれなかつた場合、
〔CLR〕を押すと再発声する。 プログラムがスタートすると最初に文書フ
アイルデイスク(#2)から目録フアイルが
メモリ7へ読み出される。目録フアイルは別
紙1表2に一例を示すようにデイスプレイ4
に初期画面として表示される。 つぎにフアイル指定またはフアイル名の処理
ルーチンに入る。 新しいデイスクの場合には「アタラシイデイ
スクデス」と発声し、フアイルネーム入力ルー
チンへ入る。既に文書が入力されているデイス
クの場合〔A〕〜〔Z〕によつてフアイルネー
ムを指定するとそれを読み上げる。新規に文章
を作成するとき〔+〔RETURN〕を押すと、
「フアイルネーム」を聞いてくるからフアイル
ネームを入力すると〔A〕〜〔Z〕内の空いて
いる最も若いアルフアベツトに割り当てられ
る。〔A〕〜〔Z〕が全て登録済の場合、「デイ
スクニアキガアリマセン」と発声する。デイス
クを交換することによつて最初へ戻る。 フアイルの指定またはフアイルネームの入力
が終ると、一頁の行数を聞いてくるのでそれを
入力する。〔RETURN〕を押せば前回と同じ
行数とみなされる。 入力段階において、オペレータはイヤホン1
1によりテープレコーダ9からの音声原稿を聞
きながら六点漢字仕様でキー入力を行う。 キー入力にはノンシフト入力モードとシフト
入力モードがある。ノンシフト入力モードはフ
アンクシヨンによる処理の選択やJISコード入
力などを行うときの入力方法で1個のキーが一
種の文字あるいは機能に対応する。一方シフト
入力モードは通常の文字の入力に使用され下記
の11種類の入力モードがある。 入力文字の種類 キー 1)英小文字 ……なし 2)英大文字 ……〔CAPS〕 3)英小記号 ……〔SHIFT〕+〔CAPS〕 4)英大記号 ……〔SHIFT〕 5)かな ……〔カナ〕 6)カナ ……〔カナ〕+〔CAPS〕 7)かな記号 ……〔カナ〕+〔SHIFT〕 8)カナ記号
……〔カナ〕+〔CAPS〕+〔SHIFT〕 9)漢字記号 ……〔GRAPH〕+〔SHIFT〕 10)特殊記号 ……〔GRAPH〕 11)コントロール ……〔CTRL〕 上記のキーの組み合わせによつて六点漢字、
JISコード、登録語の入力を行う。 ア 六点漢字入力ルーチン カナ記号またはかな記号の状態で、漢字前
置詞に対応するキー(ク、マ、ノ、ニ、リ
等)を押すと、漢字入力ルーチンに入り、つ
ぎに押される2〜3個のカナ記号またはかな
記号によつて1文字分の六点漢字入力文字コ
ードが入力される。 メモリ7は六点漢字入力文字コードとJIS
規格文字コードとの対応表を格納している。
入力された六点漢字入力文字コードによつて
上記対応表が検索され、対応するJIS規格文
字コードが検出されると順次所定のメモリー
へ記憶される。 入力された六点漢字入力文字コードに相当
するJIS規格文字コードが見つからないとき
には、CPU1は音声合成装置8に対してエ
ラー信号を送つた後漢字入力ルーチンから抜
け出す。このとき、音声合成装置8は「エラ
ー」と発声する。 例えば「の人が」と入力する場合、かなモ
ードで、(の、〔SHIFT〕+の、〔SHIFT〕+
せ、ひ、か、〃)となる。 イ JISコード入力 〔F3〕を押すと「コード」と発声し、ノ
ンシフトモードとなる。そこで4桁の16進数
+〔RETURN〕によつてJISコードに相当す
る文字が入力される。所定の数字の範囲外の
ものが入力されると「エラー」が発声され
る。 ウ 登録語入力 〔SHIFT〕+〔カナ〕、〔ヌ〕または〔チ〕、
〔ト〕、〔シ〕、〔ハ〕、〔キ〕、〔ツ〕、〔サ〕、
〔ソ〕、〔ヒ〕を押すことにより登録語が入力
される。 六点漢字入力モードでキー入力して行く
と、行の最右端を検出したとき「ギヨ」と発
声し、自動的に改行される。頁の終点におい
て「カイペ」と発声する。 文字は入力されると直ちに別紙2表3に示す
ようにデイスプレイに表示される。 デイスプレイ画面の「処理様式」は現在実行
中の処理様式例えば「作成」と表示される。 「処理命令」欄は「文字入力」又は「省略
型」と表示される。省略型は登録文字である。 「頁行数」欄には前項で入力した1頁あたり
の行数が表示される。 「総頁数」欄には今まで入力された頁数が表
示される。 「フアイル名」欄には、現在作成中のフアイ
ル名が表示される。 「モード」欄にはキーボードの入力モードが
表示される。 デイスプレイ画面の文字表示エリアは40字×
15行であり、スクロールアツプ、スクロールダ
ウンする機能を有する。 デイスプレイ画面の記号中、“↓”は改行を、
“▼”は改頁を示す。 (3) チエツクおよび編集段階 文字の入力中または入力後に各文字を原稿通
りに正しく入力したかどうか確認したい場合、
〔F1〕キーのトグル操作を行う。これによつて
チエツク/EDITプログラムが開始される。 第2図はチエツク/EDITプログラムのフロ
ーチヤートを示す。このプログラムは4つのサ
ブルーチンWORD、PART、ALL、PRINT
からなる。WORDは一語づつの処理、PART
は一句(句読点に挾まれた部分)の処理、
ALLはフロツピーデイスクに記録された文字
全部に対する処理、PRINTは印刷をそれぞれ
行う。 以下第2図を参照して各サブルーチンについて
説明する。 第1にWORDサブルーチンは、ステツプ(S)
−11においてWキーが検出されると開始される。
入力された一語のJIS規格文字コードは音声出力
ルーチンS12において六点漢字音声コードに変
換される。この変換はメモリ7に内蔵されたJIS
規格文字コードと六点漢字音声コードとの対応表
を検索することによつて行われる。音声出力ルー
チンにおいて、文字の種類に応じた前述の文字識
別コードが付された後、六点漢字音声コードは音
声合成装置8へ送られる。音声合成装置8は前述
の文字識別音を付して語を読み上げる。例えば
「ピピピカナ」は「夏」である。 つぎにS13においてレジスタD、I、Wがチ
エツクされる。いずれかがオンであればそれに対
応する。削除ルーチンS17、挿入ルーチンS1
8、入力処理ルーチンS19のいずれかへ飛び、
それぞれの処理を施された後S14へ戻る。S1
3において全てのレジスタがオフならば修正はな
いことを示しておりプログラムはS14へ進む。
S14においてWキーが調べられそれがオンなら
ば次の語のチエツクへ進む。もしWがオフであれ
ばS15においてレジスタIをセツトし初期条件
に戻した後、S16へ進みこのWORDサブルー
チンは終了する。 第2にS21においてキー〔←〕が検出される
とサブルーチンPARTが開始される。S22に
おいて句読点の検索が行われ、句読点が見つかる
とS23においてつぎの語から音声文字の出力が
開始される。S24においては、一語づつ音声文
字の読み上げが行われる。S25においてキーボ
ードからの停止指令の有無をチエツクする。停止
指令がなければ読み上げが続けられる。停止指令
があるとS26へ進み、読み上げは停止され、S
27において修正の有無が問われる。修正がある
ときは〔RETURN〕キーが押される。これによ
つてフローはS28へ進み、W、D、Iの各レジ
スタの状態に応じてそれぞれ入力処理S29、削
除処理S30、挿入処理S31のいずれかが行わ
れた後、S23へ戻る。そして上記のステツプが
繰返される。S27において修正がないときは、
S32へ行き〔←〕キーによつて終了となる。S
32において終了でないならばS33において次
の句のチエツクを続けるかどうかが問われる。も
し続行ならば〔←〕キーが押され、S34におい
て次の句読点が検索され、それが検出されるとS
23へ飛び上記のステツプが繰返される。 S33において次のチエツクをしないならば、
S35において語のチエツクの希望が問われる。
肯定ならばS36において語チエツクが行われ
る。S36は前述のWORDサブルーチンである。
S36における語のチエツクが終了するとS23
へ飛び上記のステツプを繰返す。S35で否定な
らば直ぐにS23へ飛び、上記のステツプを繰返
す。 第3に、全文チエツクルーチンALLについて
述べる。ステツプS41においてフロツピイデイ
スク装置6から読出されるJIS規格の文字コード
はS42において六点漢字音声コードに変換され
た後、、音声合成装置8へ供給される。 オペレータのイヤホン11はテープレコーダ9
の基準音声と音声合成装置8からの出力とに交互
に接続される。この切替えはS43において行わ
れる。S42において六点漢字音声コードに変換
された文字はS44において読み上げられる。オ
ペレータは基準音声と比較して訂正があれば停止
指令をキーインする。S45においてキーボード
3からの停止指令の有無を調べる。停止指令がな
いならばS43へ戻り、文字の読み上げが続行さ
れる。その間オペレータはイヤホン11によりテ
ープレコーダの音声と音声合成装置8からの音声
を交互に聞き続ける。 S46において停止指令があつたときは、S4
7において修正の有無が調べられる。レジスタP
がオンならばS48において上述のPART処理
が行われる。レジスタWがオンならばS49にお
いて上述のWORD処理が行われる。それ等の処
理が終るとS50へ戻る。 S47において修正がなければ〔RETURN〕
が押されS50へ進む。S50においてレジスタ
P、W、Eの内容が調べられる。レジスタPまた
はWがオンならばそれぞれS51またはS52に
おいてPART処理またはWORD処理を行つた後
S47へ飛び上述のステツプを繰返す。レジスタ
EがオンであればS53へ進みサブルーチン
ALLは終了する。 S50においてリターンキーが入力されるとS
54へ進む。ここで切替装置10に対して切替信
号が与えられ、オペレータのイヤホン11がテー
プレコーダ9に切替えられテープレコーダ9から
の基準音声がオペレータのイヤホン11へ供給さ
れる。S54においてはタイマーによつてイヤホ
ン11にテープレコーダが接続されている時間を
制御する。適当な値にセツトされたタイマーの時
間が経過すると、プログラムは再びS43から開
始され、以下のステツプを繰返す。 なお、TはJIS規格文字コードを六点漢字音声
コードに変化するための対応表を示す。 第4に、サブルーチンPRINTはメモリ7から
プリンタ5へのデータの転送を実行する。 以上の説明は、本実施例について本発明と関係
ある部分のみの記載に過ぎず、他のワードプロセ
ツサとしての機能例えばカーソル機能等は全て具
備していることは勿論である。 〔効果〕 本発明による六点漢字音声ワードプロセツサ
は、視覚障害者が普通の文章を音声で確認しなが
ら入力処理しかつチエツクおよび編集することが
できる。 視覚障害者用として特殊な設計製作を必要とせ
ず、複雑高価な装置が要らない。 従つて視覚障害者用のワードプロセツサの進歩
発達に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による六点漢字音声ワードプロ
セツサの一実施例を示すブロツク図、第2図は実
施例の動作を示すフローチヤートである。 1,3,7,6……六点漢字入力文字コードを
標準規格文字コードに変換する手段、1,7,
6,T……標準規格文字コードを六点漢字音声コ
ードに変換する手段、8……文字音声を発生する
手段、9……テープレコーダ、10……切替装
置、11……イヤホン。
【表】 削除 結合 リネーム コピー 終了
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キーボードから入力される漢点字入力文字コ
    ードを標準規格の文字コードに変換し格納する手
    段と、この格納された標準規格の文字コードを漢
    点字音声コードに変換する手段と、この漢点字音
    声コードを入力し文字の種類を表わす文字識別音
    を伴う文字音声を発生する音声合成装置を備えた
    ことを特徴とする漢点字音声ワードプロセツサ。 2 音声原稿を録音したテープレコーダの出力と
    前記音声合成装置の出力とをオペレータのイヤホ
    ンに交互に切替接続するように時間制御する手段
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の漢点字音声ワードプロセツサ。
JP59107979A 1984-05-28 1984-05-28 漢点字音声ワ−ドプロセツサ Granted JPS60251466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59107979A JPS60251466A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 漢点字音声ワ−ドプロセツサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59107979A JPS60251466A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 漢点字音声ワ−ドプロセツサ

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Publication Number Publication Date
JPS60251466A JPS60251466A (ja) 1985-12-12
JPH023223B2 true JPH023223B2 (ja) 1990-01-22

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ID=14472903

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59107979A Granted JPS60251466A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 漢点字音声ワ−ドプロセツサ

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JPH0553496A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Nec Corp 点字表示端末装置
US6351726B1 (en) * 1996-12-02 2002-02-26 Microsoft Corporation Method and system for unambiguously inputting multi-byte characters into a computer from a braille input device
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