JPH082408A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH082408A
JPH082408A JP13585294A JP13585294A JPH082408A JP H082408 A JPH082408 A JP H082408A JP 13585294 A JP13585294 A JP 13585294A JP 13585294 A JP13585294 A JP 13585294A JP H082408 A JPH082408 A JP H082408A
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rail
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air pallet
rails
movable
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Shigeto Masuhara
成人 増原
Toyoharu Nakashiro
豊晴 中城
Masao Okada
優生 岡田
Hiroshi Matsumoto
弘 松本
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Shikoku Electric Power Co Inc
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YONDEN ENG KK
Shikoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアパレットを使用しての浮上搬送と走行レ
ールを使用しての走行搬送との間における搬送形態の切
り替えを容易且つ迅速に行うことで作業性の良い搬送作
業を実現する。 【構成】 浮上移動するエアパレットPと、固定側レー
ル3と、上記エアパレットP上に固定配置されると共に
上記固定側レール3の端部に同軸状に連結接合可能とさ
れ且つ上記エアパレットPの着地状態においては上記固
定側レール3と略同一のレール上面高さを有する如く構
成された可動側レール4と、被搬送物22を載置せしめ
た状態で固定側レール3上と可動側レール4上を走行可
能とされた走行台車5とを備える。かかる構成により、
走行台車5を固定側レール3と可動側レール4との間で
乗り移らせることにより、被搬送物22の積み替えを行
うことなく、浮上搬送と走行搬送との間における搬送形
態を容易に切り替えることができ、作業性が格段に高め
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、搬送床面に沿って浮
上搬送と走行レールを使用した走行搬送とを連続的に行
えるようにした搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超重量物を平面移動させる場合における
搬送手段として、従来よりパレット基台の下面側にエア
ベアリングを装備してなるエアパレットを使用し、該エ
アベアリングから噴出される空気により該エアパレット
と搬送床面との間にエアフィルムを形成させ該エアパレ
ットを浮上させた状態で移動させるようにした搬送手段
が種々提案されている(例えば、実開昭53−1590
10号公報、実開昭50−152309号公報、特開昭
52−88916号公報参照)。かかるエアベアリング
を用いた搬送手段の最大の利点は、上記エアフィルムの
形成によってエアパレットと搬送床面との間の摩擦係数
が1/1000程度と極めて低くく維持されより小さな
操作力で容易に移動させ得ること、及び搬送床面上をあ
らゆる方向へ向けて自由に移動させることができること
等にある。
【0003】ところが、かかるエアパレットによる浮上
搬送は、その搬送床面が略平面に維持されていることが
前提条件であって、例えばその搬送路の途中に大きな突
起物とか陥没部が存在するような場合には、これらによ
って上記エアフィルムの生成が阻害される等のことから
該エアパレットを使用しての浮上搬送は不可能となる。
従って、かかる障害物が存在するような搬送路において
は、例えば走行レールを使用した走行搬送が必要とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
エアパレットによる浮上搬送あるいは走行レールを使用
した走行搬送のいずれかのみによって確実な搬送が実現
できるような場合には問題ないが、一連の搬送作業にお
いてこの両者を併用する必要があるような場合、例えば
被搬送物が超重量物であって操作力の軽減という意味か
らエアパレットによる浮上搬送が不可欠であるととも
に、搬送路の途中にエアフィルムの形成を阻害する障害
物が存在しこの部分においてはエアパレットによる浮上
搬送が行えないような場合である。
【0005】かかる場合の一般的な解決方法としては、
搬送路を、浮上搬送が可能な部分とこれが不可能な部分
とに分け、前者においてはエアパレットに被搬送物を搭
載して浮上搬送を行い、後者に移行する位置において被
搬送物をエアパレット側から走行台車側に移し代え、以
後は走行搬送とする方法が考えられる。
【0006】しかしながら、かかる方法は上記被搬送物
が軽量物であってその積み替え作業が容易な場合には有
効であるものの、該被搬送物が超重量物であるような場
合には搬送途中での積み替え作業そのものが極めて困難
であることから有効な対策とはなり得ないものである。
【0007】そこで本願発明は、搬送途中での被搬送物
の積み替えを行うことなく、エアパレットを使用しての
浮上搬送と走行レールを使用しての走行搬送とを連続し
て行うことができるようにし、以て確実で且つ作業性の
良い搬送作業を実現し得るようにした搬送装置を提供せ
んとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として、その下面側から搬
送床面側に噴出される空気により該搬送床面との間にエ
アフィルムを形成することで該搬送床面から浮上せしめ
られるエアパレットと、床面上に固定配置された固定側
レールと、上記エアパレット上に固定配置され該エアパ
レットと一体的に平面移動せしめられると共に上記固定
側レールの端部に同軸状に連結接合可能とされ且つ上記
エアパレットの接地状態においては上記固定側レールと
略同一のレール上面高さを有する如く構成された可動側
レールと、被搬送物を載置可能で且つ上記固定側レール
及び可動側レール上を走行可能とされた走行台車とを備
えたことを基本的構成としている。
【0009】さらに、かかる基本的な構成において、相
互に連結接合される上記固定側レールと可動側レールの
各端部に、レール軸方向において凹凸嵌合可能で且つ少
なくとも上記エアパレットの浮上範囲以上の高さ寸法を
もって上下方向に延びる位置合わせ面をそれぞれ形成す
るとともに、該各位置合わせ面のレール軸方向における
最小間隔を所定値に規制する規制部材を備えることも可
能である。
【0010】
【作用】本願発明では、走行レールが、固定配置される
固定側レールとエアパレットに取り付けられた可動側レ
ールとの分割構造とされ、且つ被搬送物を載置可能とし
た走行台車が上記固定側レールと可動側レール上を走行
可能とされていることから、次のような作用が得られ
る。即ち、被搬送物をエアパレットにより浮上搬送した
後、これを走行レールにより走行搬送して所定位置まで
移動させる場合には、先ず、エアパレット側に固定配置
された可動側レール上に走行台車を配置し且つこれを固
定した後、さらにこの走行台車上に被搬送物を載置固定
する。この状態で、上記エアパレットを浮上させ、搬送
床面に沿って平面移動させる。この場合、該エアパレッ
トの特徴として該搬送床面との間の摩擦抵抗が極めて少
ないことから、例え該被搬送物が超重量物であったとし
ても、より小さな操作力で該エアパレットを所要方向へ
容易に移動させて予定の搬送経路に沿って確実に搬送す
ることができる。
【0011】エアパレットを固定側レールの端部近傍ま
で移動させた後は、固定側レールと可動側レールとの相
対関係を注意しながらエアパレットを押引操作して該可
動側レールの端部と上記固定側レールの端部とを嵌合合
致させて両者を同軸状に接合連結する。この場合、上述
のように上記エアパレットの搬送床面との間の摩擦抵抗
が極めて小さいこと、及び搬送床面上をあらゆる方向へ
向けて自由に移動させ得ることから、作業者は小さな操
作力で上記エアパレットの位置の微調整を行って上記固
定側レールと可動側レールとを正確に且つ容易に位置合
わせすることができるものである。
【0012】上記固定側レールと可動側レールとの位置
合わせが完了すると、上記エアパレットを着地させて該
固定側レールと可動側レールとを固定する。このように
エアパレットを着地させた場合、該エアパレットと搬送
床面との接地面積が大きいことから、該エアパレットが
不用意に移動するするということもなく、上記固定側レ
ールと可動側レールとの連結状態が適正に保持されるこ
ととなる。
【0013】次に、エアパレットの着地完了後、該エア
パレット側の可動側レール上に搭載され且つ上記被搬送
物が位置固定された走行台車を走行させてこれを該可動
側レールから上記固定側レール側に移動させ、そのまま
該固定側レール上を走行させて所定の搬送位置まで移動
させる。即ち、走行台車をエアパレット側の可動側レー
ルから固定側レール側に乗り移らせることで被搬送物の
積み替えを行うことなく、該エアパレットを使用しての
浮上搬送から走行レール(即ち、固定側レールと可動側
レール)を使用しての走行搬送へ搬送形態を容易に切り
替えることができるものである。
【0014】走行台車が所定の搬送位置まで達すると、
ここで該走行台車を停止させて該走行台車から上記被搬
送物を取り外す。これで搬送作業が完了する。
【0015】これとは逆に、先ず最初に走行レールを使
用しての走行搬送を行った後、上記エアパレットを使用
しての浮上搬送を行う場合には、上記作業手順と逆の手
順を実行することで、上記被搬送物の積み替えを行うこ
となく、該走行レールを使用しての走行搬送からエアパ
レットを使用しての浮上搬送へ搬送形態を容易に切り替
えることができるものである。
【0016】一方、かかる搬送作業において、固定側レ
ールに対して浮上状態にあるエアパレット上に設けられ
た可動側レールを同軸状に接合連結させる場合の位置合
わせ作業に際しては、相互に接合連結される該固定側レ
ールと可動側レールの各端部に、レール軸方向において
凹凸嵌合可能で且つ少なくとも上記エアパレットの浮上
範囲以上の高さ寸法をもって上下方向に延びる位置合わ
せ面がそれぞれ形成されているとともに、該各位置合わ
せ面のレール軸方向における最小間隔を所定値に規制す
る規制部材が備えられていることから、該固定側レール
側の位置合わせ面に対して可動側レール側の位置合わせ
面を凹凸嵌合させることで該両者の水平方向の位置決め
が容易且つ確実に行われる。また、かかる凹凸嵌合後に
上記エアパレットを着地させる場合には、上記固定側レ
ールと可動側レールの位置合わせ面とが上記規制部材に
よって所定寸法だけ離間保持されこれらが面接触状態と
なることがなく、しかも上記各位置合わせ面による水平
方向の位置決め作用がエアパレットの浮上状態から着地
状態までの間持続されることから、上記可動側レールは
固定側レールの存在にもかかわらずスムーズに相対降下
し、上記エアパレットの着地状態においてその上面高さ
が同一高さに設定され、該固定側レールと可動側レール
とが完全に同軸状に接合連結されるものであり、これら
の位置合わせ作業が極めて容易となるものである。
【0017】また、この場合、固定側レールと可動側レ
ールとがレール軸方向において凹凸嵌合する構成である
ことから、この凹凸嵌合による接合面がどのような形状
であっても該接合面がレールの軸方向に直交する方向、
即ち、走行台車の車軸方向に連続することはない。従っ
て、該走行台車の車輪が固定側レールと可動側レールと
の間で乗り移りを行う場合、車軸方向に延びる車輪の接
地線が上記レールの接合面に合致するということがな
く、該接合面の通過に伴う衝撃の発生が回避されるもの
である。
【0018】
【発明の効果】従って、本願発明の搬送装置によれば次
のような効果が得られる。
【0019】即ち、走行台車をエアパレット側の可動側
レールから固定側レール側に乗り移らせること、あるい
はこの逆に固定側レール上の走行台車をエアパレット側
の可動側レール側へ乗り移らせることにより、被搬送物
の積み替えを行うことなく、該エアパレットを使用して
の浮上搬送と走行レールを使用しての走行搬送との間に
おける搬送形態を容易に切り替えることができ、例えば
浮上搬送と走行搬送との間における搬送形態の切り替え
時に被搬送物の積み替えが必要な場合に比して、搬送作
業を極めて容易に且つ迅速に行うことができ、作業性と
いう点において多大の効果が得られるものである。
【0020】また、固定側レールと可動側レールとの位
置合わせに際しては、先ず可動側レールが摩擦抵抗の極
めて小さいエアパレットに設けられ該可動側レールの位
置の微調整が極めて容易にできること、及び該固定側レ
ールと可動側レールとの位置合わせがこれらに設けられ
た凹凸嵌合する各接合面によって容易に行われることか
ら、該固定側レールと可動側レールとの位置合わせ作業
が極めて容易となり、延いては搬送作業全体における作
業性の更なる向上に寄与し得るという効果も得られるも
のである。
【0021】さらに、固定側レールと可動側レールとを
凹凸嵌合させる構造とすることで走行台車の乗り移り時
の衝撃の発生を防止するようにしていることから、作業
上の安全性・信頼性が高く、特に被搬送物が超重量物あ
るいは比較的重心位置の高い物である場合にはその効果
はより一層顕著なものとなる。
【0022】
【実施例】以下、本願発明の搬送装置を添付図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0023】図1及び図2には、本願発明の実施例にか
かる搬送装置Zが示されている。この搬送装置Zは、主
として比較的重心位置の高い超重量物を、二つの搬送形
態、即ち、浮上搬送と走行搬送とによって安全且つ迅速
に搬送するためのものであって、後述のエアパレットP
と固定側搬送レール機構1と可動側搬送レール機構2と
を備えている。以下、これらの各構成要素の具体的構造
等について順次詳述する。
【0024】A:エアパレットP エアパレットPは、被搬送物22を浮上搬送するための
ものであって、従来周知の構造を有する。即ち、このエ
アパレットPは、図6〜図8に示すように、次述するパ
レット基台51と複数(この実施例では4個)のエアベ
アリング52,52,・・とを備えて構成される。
【0025】上記パレット基台51は、左右両側に位置
する一対の縦桁材61,61と、該一対の縦桁材61,
61をこれに直交する方向において連結する一対の横桁
材62,62とでなる井桁状の基本構造を有するととも
に、該各横桁材62,62の外側にそれぞれ補助横桁材
67,67を配置して構成されている。
【0026】そして、このパレット基台51の四隅の下
面側には、それぞれエアベアリング52,52,・・が
装備されるとともに、該各エアベアリング52,52,
・・の側方にはそれぞれ接地板66,66,・・が固定
配置されており、該パレット基台51は上記エアベアリ
ング52,52,・・が作動状態(即ち、エアベアリン
グ52に設けた噴出口(図示省略)からの噴出空気によ
ってエアフィルムが形成された状態)にある時には、所
定寸法(30〜50mm程度)だけ搬送床面Gから浮上
し、該エアベアリング52が非作動状態にある時には上
記接地板66,66,・・により搬送床面G上に着地さ
れる。そして、この浮上状態においては、搬送床面Gと
の間の摩擦抵抗が極めて小さくなることから、エアパレ
ットPは小さな操作力で容易に所定方向へ移動させるこ
とができるものである。
【0027】また、上記パレット基台51の前面と後面
には、それぞれアーム54,54が突出形成されるとと
もに、該各アーム54,54にはそれぞれ手動操作用の
ハンドル53,53が設けられている。また、このアー
ム54,54の上面には、上記各エアベアリング52,
52,・・を操作するための操作盤55が備えられてい
る。
【0028】B:固定側搬送レール機構1及び可動側搬
送レール機構2 B−a:固定側搬送レール機構1 固定側搬送レール機構1は、後述の可動側搬送レール機
構2とともに一連の走行レール機構を構成するもので、
図1及び図2に示すように、床面G′(上記エアパレッ
トPが浮上移動する平面状の搬送床面Gに連続する床
面)上に所定間隔をもって水平方向に平行配置されると
ともに複数のレール支柱部材15,15,・・により固
定支持された左右一対の固定側レール3,3を備えて構
成される。
【0029】この固定側レール3,3の一端3a,3a
側は、上記搬送床面G上に延出するとともに、その端面
は所定角度の楔状に凹入する位置合わせ面3c,3cと
されている。そして、この各固定側レール3,3の各位
置合わせ面3c,3cは、鉛直方向においては該固定側
レール3,3の全高に亙って平面状に延出する如く形成
されるが、その場合、この位置合わせ面3c,3cの高
さ寸法は、上記エアパレットPの浮上範囲(浮上高さ)
よりも大きな寸法となるように設定されている。
【0030】また、この各固定側レール3,3の一端3
a,3aの並設方向内側面3d,3dには、図1及び図
4に示すように、並設方向外方に向かって拡開傾斜する
ガイド面17aを備えたガイド板17が、それぞれ該ガ
イド面17aを上記位置合わせ面3c,3cよりも前方
へ突出させた状態で固定されている。さらに、上記各位
置合わせ面3c,3cには、それぞれ調節ボルト16,
16が、該位置合わせ面3cをその裏面側から貫通して
表面側へ所定寸法だけ突出した状態で取り付けられてい
る。
【0031】B−b:可動側搬送レール機構2 可動側搬送レール機構2は、図1及び図2に示すよう
に、上記固定側レール3と同一断面形状をもつ左右一対
の可動側レール4,4を、上記各固定側レール3,3の
離隔寸法と同一の離隔寸法をもって平行配置するととも
に、これら各可動側レール4,4を上記架台64を介し
て上記エアパレットP上に水平状態に固定して構成され
る。そして、この各可動側レール4,4の一端4a,4
aの端面は、上記各固定側レール3,3の各位置合わせ
面3c,3cに対してレール軸方向において凹凸嵌合し
得る如く楔状に突出する位置合わせ面4c,4cとされ
ている。また、この各可動側レール4,4の各位置合わ
せ面4c,4cも、該各可動側レール4,4の全高に亙
って形成され、その高さ寸法は上記エアパレットPの浮
上範囲以上の寸法に設定されている。
【0032】一方、この各可動側レール4,4を支持す
る上記架台64の高さ寸法は、図3に示す如く、上記エ
アパレットPがその下面に設けた上記接地板66を介し
て上記搬送床面Gに着地した状態において上記各固定側
レール3,3と同一高さとなるように設定されている。
【0033】尚、この実施例においては、上記固定側搬
送レール機構1側の各固定側レール3,3の各位置合わ
せ面3c,3cと各ガイド板17,17と上記各調節ボ
ルト16,16と、上記可動側搬送レール機構2の各可
動側レール4,4の各位置合わせ面4c,4cによって
上記各固定側レール3,3と各可動側レール4,4との
位置合わせを行う第1位置合わせ機構Mが構成されてい
るが、この実施例においてはこの他に後述する第2位置
合わせ機構Nも設けられている。
【0034】B−c:その他の構成 上記固定側搬送レール機構1及び可動側搬送レール機構
2には、その他の付属的構成として以下のような機構が
設けられている。
【0035】B−c−1:第2位置合わせ機構N 第2位置合わせ機構Nは、上記第1位置合わせ機構Mと
同様に上記各固定側レール3,3と各可動側レール4,
4との位置合わせを行うものであるが、該第1位置合わ
せ機構Mがこれら各レール3,3,4,4に配置されて
これらの位置合わせを直接的に行うのに対して、この第
2位置合わせ機構Nは、上記各可動側レール4,4をそ
の一端3a,3a側において支持する上記レール支柱部
材15と上記各固定側レール3,3が固定される上記エ
アパレットPとの間に設けられ、これらレール支柱部材
15とエアパレットPを介して間接的に上記各レール
3,3,4,4の位置合わせを行うようになっている。
即ち、図3及び図4に示すように、上記レール支柱部材
15の下部には該レール支柱部材15からレール軸方向
の外方へ向かって水平方向に突出する嵌合突材24が設
けられている。この嵌合突材24は、その先端部を楔状
の断面形状をもって上下方向に延びる尖頭部25とした
板材で構成されている。一方、上記エアパレットPの上
記可動側レール4の位置合わせ面4c寄りの側面には、
上下方向に延びる長穴27を形成した受け部材26が、
上記嵌合突材24に対向状態で取り付けられている。そ
して、この長穴27の長軸寸法は、図3に示すように、
その内部に上記嵌合突材24を嵌合させた状態で上記エ
アパレットPがその浮上範囲で上下方向に相対移動し得
るような寸法に設定されている。また、この長穴27の
横断面形状は、図5に示すように、上記嵌合突材24側
に向かって拡開するY字形状とされている。
【0036】B−c−2:連結機構Q 連結機構Qは、上記各固定側レール3,3と各可動側レ
ール4,4とを位置合わせされ且つ上記エアパレットP
が着地された状態において、側各固定側レール3,3側
と各可動側レール4,4側とを連結してこれら各レール
3,3,4,4の位置合わせ状態を保持せしめるもので
あるが、上述のように上記エアパレットPはその着地状
態においては接地面積が比較的大きく且つ該エアパレッ
トP側の重量(各可動側レール4,4、被搬送物22の
重量等を含む)が大きいことから、その着地状態におい
て該エアパレットP側が不用意に移動するということは
ほとんど考えられないが、ただ上記被搬送物22を積載
した後述の走行台車5が上記各固定側レール3,3と各
可動側レール4,4の接合部を通過して移動する場合に
不用意な移動が生じることも考えられなくもないので、
各レール3,3,4,4の連結状態の信頼性をさらに確
実にするために念押し的に設けたものである。
【0037】上記連結機構Qは、上記固定側レール3の
一端3aの下面側に設けたブラケット28に該各固定側
レール3の軸方向に直交する方向に向けて配置された枢
支ピン32にその一端が支持された連結プレート30
と、該連結プレート30の他端を上記可動側レール4側
に設けたブラケット29に対して着脱自在に連結する連
結ピン31とを備えて構成されている。尚、図3におい
て符号33は上記枢支ピン32に取り付けられて該枢支
ピン32とともに上記連結プレート30を回動操作する
ためのハンドル、34は上記連結ピン31を非装着時に
おいて固定側レール3側に連結保持するためのチェーン
である。
【0038】B−c−3:走行台車5 走行台車5は、図1及び図2に示すように、上記各固定
側レール3,3又は上記各可動側レール4,4に跨がる
大きさの平面形状をもつ基台13の左右両側(即ち、上
下方向において上記各固定側レール3,3及び各可動側
レール4,4にそれぞれ対応する位置)の前後両端部
に、それぞれ複数のローラ車輪でなる走行機構14,1
4,・・を取り付けて構成されている。従って、この走
行台車5は、上記各固定側レール3,3と可動側レール
4,4とが同軸状に接合連結された状態においては、こ
れら各レール3,3,4,4間を自在に走行し得ること
となる。
【0039】そして、この走行台車5の走行規制を行う
ために、一方の可動側レール4には、その他端4b側に
固定配置されるストッパー18と、その一端4a側に着
脱自在に配置されるストッパー19とが設けられ、また
一方の固定側レール3の他端3b側には固定配置のスト
ッパー20が設けられている。従って、走行台車5は、
これが上記可動側レール4,4側に搭載されている状態
ではその前後両側に位置する上記ストッパー18,19
により走行が規制される。また、上記19を取り外して
上記走行台車5を上記各固定側レール3,3と可動側レ
ール4,4との間で走行させる場合には、図2における
矢印F方向への最大走行位置は上記ストッパー20によ
り、矢印R方向への最大走行位置は上記ストッパー18
により、それぞれ規制されることとなる。
【0040】また、上記走行台車5の上面側には、輪木
6を介して被搬送物22が載置固定される。尚、この輪
木6への被搬送物22の搭載及び取り出しは、図示しな
いクレーン装置等の他の荷役装置によって行われる。
【0041】B−c−4:牽引機構R 牽引機構Rは、上記走行台車5を矢印F−R方向へ適宜
に牽引することで該走行台車5を上記各固定側レール
3,3と可動側レール4,4との間で走行せしるめのも
のであって、二方向繰り出しのウィンチ7を備えてい
る。そして、このウィンチ7から繰り出される二本のワ
イヤーロープ8A,8Bのうち、一方のワイヤーロープ
8Aは該ウィンチ7から繰り出された後、上記固定側搬
送レール機構1の前端側に設けたワイヤーシーブ12及
び上記可動側搬送レール機構2の後端側に設けたワイヤ
ーシーブ10を介して上記走行台車5に着脱自在に連結
される。また、他方のワイヤーロープ8Bは、上記ウィ
ンチ7から繰り出された後、上記固定側搬送レール機構
1の前端寄りに設けたワイヤーシーブ11からその後端
部に設けたワイヤーシーブ9を介して上記走行台車5に
着脱自在に連結されている。従って、上記走行台車5
は、上記ウィンチ7の牽引力によって矢印R−F方向へ
走行駆動されることとなる。
【0042】C:搬送装置Zの作動 続いて、叙上の如き構成の搬送装置Zを使用して被搬送
物22を上記固定側搬送レール機構1から離れた搬送開
始位置(例えば、図1に符号P′で示すエアパレットP
の位置)から上記エアパレットPを使用しての浮上搬送
により該固定側搬送レール機構1の上記各固定側レール
3,3の一端3a,3aの近傍まで搬送した後、上記各
固定側レール3,3と可動側レール4,4とを接合連結
し、さらに該被搬送物22を可動側搬送レール機構2と
固定側搬送レール機構1を使用して走行台車5により上
記固定側レール3,3の他端3b,3b寄りの搬送終点
位置(図2において符号5″で示す走行台車5の位置)
まで走行搬送する場合を例にとって説明する。
【0043】先ず、図1に符号P′で示す搬送開始位置
において上記エアパレットPを接地させ、この状態で該
エアパレットPに設けられた各可動側レール4,4上に
走行台車5を搭載し、且つこの走行台車5をストッパー
18,19によって固定する。しかる後、上記走行台車
5上に被搬送物22を適宜の荷役装置により積載し且つ
これを固定する。これで、被搬送物22の搬送準備が完
了する。
【0044】次に、上記エアパレットPの各エアベアリ
ング52,52,・・に加圧空気を供給してこれらを膨
張させるとともにその空気噴出孔から空気を噴出させて
該各エアベアリング52,52,・・と搬送床面Gとの
間にエアフィルムを形成させてエアパレットPを浮上さ
せる。該エアパレットPを浮上させた後は、これを押引
操作して上記搬送開始位置から搬送中間位置(例えば、
図1に符号P″で示すエアパレットPの位置)を介して
レール連結位置(図1に実線図示するエアパレットPの
位置)まで浮上搬送する。
【0045】上記エアパレットPがレール連結位置の近
傍に達すると、該エアパレットPを微操作して上記各固
定側レール3,3と各可動側レール4,4との位置合わ
せを行う。即ち、先ず、エアパレットPを微速で移動さ
せながらその各可動側レール4,4が上記各固定側レー
ル3,3の延長線上にほぼ位置するように該エアパレッ
トPの方向を調整し、しかる後、該エアパレットPを静
かに固定側レール3,3側に移動させる。この際、先ず
最初に上記各可動側レール4,4の一端4a,4a側が
各固定側レール3,3側のガイド板17,17に当接す
ることで該各可動側レール4,4の水平方向の位置ズレ
が修正され、該各可動側レール4,4の一端4a,4a
は可及的に各固定側レール3,3の一端3a,3aに対
向せしめられる。
【0046】この状態でさらにエアパレットPが固定側
レール3,3側に移動せしめられると、先ず最初に、上
記レール支柱部材15に突設された上記嵌合突材24が
上記エアパレットPに設けた受け部材26に嵌入して上
記各固定側レール3,3と各可動側レール4,4の水平
方向に位置決めを行うとともに、これに引き続いて上記
各4,4の位置合わせ面4c,4cが各固定側レール
3,3の位置合わせ面3c.3cと横方向において係合
することで該各可動側レール4,4と固定側レール3,
3との水平方向の位置決めが確実に行われる。
【0047】即ち、この実施例のものにおいては、上述
の如く上記エアパレットPと搬送床面Gとの間の摩擦抵
抗が極めて小さく且つ該エアパレットPが搬送床面G上
をどのような方向へも自由に移動できることから、より
小さな操作力でエアパレットPの位置の微調整を行って
これに設けた上記各可動側レール4,4の一端4a,4
a側を各固定側レール3,3側のガイド板17,17の
間に進入させること(即ち、第1段階の位置合わせを行
うこと)ができ、しかもその後は、そのままエアパレッ
トPを前方へ小さな力で押し出すことのみで、上記嵌合
突材24と受け部材26による第2段階の位置合わせ、
及び上記各位置合わせ面3c,3cと同各4c,4cに
よる第3段階の位置合わせが連続的に且つ自動的に行わ
れ、ほとんど衝撃を伴うことなく静かに上記各固定側レ
ール3,3と各可動側レール4,4との位置合わせを行
うことができるものである。
【0048】さらに、この場合、上記各固定側レール
3,3側の位置合わせ面3c,3cには調節ボルト1
6,16が設けられていることから、位置決め完了状態
においては該各調節ボルト16,16の規制作用により
上記各固定側レール3,3側の位置合わせ面3c,3c
と各可動側レール4,4側の各位置合わせ面4c,4c
とは面接触することなく、所定の隙間をもって近接対向
している。従って、この位置決め完了状態において、上
記各エアベアリング52,52,・・への空気供給を断
ってエアパレットPを降下させ、これを着地させる場合
においては、上記各位置合わせ面3c,3cと同4c,
4cとの間の接触抵抗がほとんどないことから、レール
位置決め状態を維持したまま該エアパレットPをスムー
ズに降下させてこれを着地させることができ、着地状態
においては上記各固定側レール3,3と各可動側レール
4,4とがレール軸方向において確実に同軸状に位置決
め保持されることとなる。
【0049】かかる位置決め及び着地の完了後、連結機
構Qを使用して上記各固定側レール3,3と各可動側レ
ール4,4との不用意な離間動作を防止する。これで、
被搬送物22の浮上搬送とレールの接合連結作業とが全
て終了する。従って、次は被搬送物22の走行搬送作業
に移行する。
【0050】即ち、先ず最初に、上記ウィンチ7を操作
してそのワイヤーロープ8A,8Bの端部をそれぞれ上
記走行台車5に連結する。しかる後、上記ストッパー1
9を取り外して上記走行台車5を走行可能状態とする。
この状態において、上記ウィンチ7を起動し、その牽引
力によって上記走行台車5を上記可動側レール4,4側
から上記固定側レール3,3側に移動させるとともに該
固定側レール3,3上をそのまま走行させてこれを搬送
終点位置まで搬送する。この場合、上記各固定側レール
3,3の各位置合わせ面3c,3cと各可動側レール
4,4の各位置合わせ面4c,4cが楔状の平面形状を
有していることから、これらの間の隙間がレール軸線に
直交する方向に直線状に延びることがない。従って、上
記走行台車5の各走行機構14,14,・・の車輪が各
可動側レール4,4側から各固定側レール3,3側に乗
り移る場合において上記隙間に落ち込むということがな
く、該走行台車5の乗り移りが衝撃を伴うこともなくス
ムーズに行われることとなる。このような静かな乗り移
りは、特にこの例のように被搬送物22が超重量物で且
つ比較的重心位置が高い物である場合には、作業の安全
性という点において重要である。
【0051】上記走行台車5を搬送終点位置まで移動さ
せた後は、適宜の荷役装置を使用して上記被搬送物22
を該走行台車5から取り外して所定位置に載置する。以
上で、被搬送物22の搬送作業の全てが終了する。
【0052】尚、上記の場合と逆に、被搬送物22を搬
送終了位置から搬送開始位置まで搬送する場合には、上
記の作業手順と逆手順を経る。
【0053】以上の説明の如く、この実施例の搬送装置
Zにおいては、被搬送物22を浮上搬送と走行搬送の二
つの異なる搬送形態を介して搬送する場合において、こ
の搬送形態の切り替え時に被搬送物22の積み替え等の
作業を行うことなく、先の搬送形態からそのまま次の搬
送形態に移行することができるものであり、例えば従来
のように搬送形態の切り替え時に被搬送物22の積み替
えを必要とするような場合に比して、作業の簡略化が図
れ、作業性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる搬送装置の平面図で
ある。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図2のIII部の拡大図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】図1に示した搬送装置に適用されたエアパレッ
トの平面図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【符号の説明】
1は固定側搬送レール機構、2は可動側搬送レール機
構、3は固定側レール、4は可動側レール、5は走行台
車、6は輪木、7はウィンチ、8A及び8Bはワイヤー
ロープ、9はワイヤーシーブ、10ないし12はワイヤ
ーシーブ、13は基台、14は走行機構、15はレール
支柱部材、16は調節ボルト、17はガイド板、18な
いし20はストッパー、24は嵌合突材、25は尖頭
部、26は受け部材、27は長穴、28はブラケット、
29はブラケット、30は連結プレート、31は連結ピ
ン、32は枢支ピン、33はハンドル、34はチェー
ン、 51はパレット基台、52はエアベアリング、5
3はハンドル、54はアーム、55は操作盤、61は縦
桁材、62は横桁材、63はベースプレート、64は架
台、65はバンパー部材、66は接地板、67は補助横
桁材、Mは第1位置合わせ機構、Nは第2位置合わせ機
構、Pはエアパレット、Qは連結機構、Rは牽引機構、
Zは搬送装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 優生 香川県高松市上之町3丁目1番4号 四電 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 松本 弘 香川県高松市上之町3丁目1番4号 四電 エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その下面側から搬送床面側に噴出される
    空気により該搬送床面との間にエアフィルムを形成する
    ことで該搬送床面から浮上せしめられるエアパレット
    と、 床面上に固定配置された固定側レールと、 上記エアパレット上に固定配置され該エアパレットと一
    体的に平面移動せしめられると共に上記固定側レールの
    端部に同軸状に連結接合可能とされ且つ上記エアパレッ
    トの接地状態においては上記固定側レールと略同一のレ
    ール上面高さを有する如く構成された可動側レールと、 被搬送物を載置可能で且つ上記固定側レール及び可動側
    レール上を走行可能とされた走行台車とを備えたことを
    特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、相互に連結接合され
    る上記固定側レールと可動側レールの各端部に、レール
    軸方向において凹凸嵌合可能で且つ少なくとも上記エア
    パレットの浮上範囲以上の高さ寸法をもって上下方向に
    延びる位置合わせ面をそれぞれ形成するとともに、該各
    位置合わせ面のレール軸方向における最小間隔を所定値
    に規制する規制部材を備えたことを特徴とする搬送装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100702402B1 (ko) * 2003-08-28 2007-04-02 무라타 기카이 가부시키가이샤 반송 시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100159A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Hitachi Ltd 空気浮上式搬送装置

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